JPH05235934A - ディジタル通信網へデータ通信装置を接続するための装置 - Google Patents

ディジタル通信網へデータ通信装置を接続するための装置

Info

Publication number
JPH05235934A
JPH05235934A JP4197142A JP19714292A JPH05235934A JP H05235934 A JPH05235934 A JP H05235934A JP 4197142 A JP4197142 A JP 4197142A JP 19714292 A JP19714292 A JP 19714292A JP H05235934 A JPH05235934 A JP H05235934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
data
digital
input
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4197142A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2794672B2 (ja
Inventor
Rene Chuniaud
ルネ、シュニオ
Marc Lamberton
マルク、ランブルトン
Pennec Jean-Francois Le
ジャン‐フランソワ、ル、プネ
Patrick Michel
パトリック、ミシェル
Patrick Sicsic
パトリック、シクシク
Joseph Spatari
ジョセフ、スパタリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH05235934A publication Critical patent/JPH05235934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2794672B2 publication Critical patent/JP2794672B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/14Channel dividing arrangements, i.e. in which a single bit stream is divided between several baseband channels and reassembled at the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13174Data transmission, file transfer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13208Inverse multiplexing, channel bonding, e.g. TSSI aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13209ISDN
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13213Counting, timing circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/1332Logic circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13322Integrated circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13337Picturephone, videotelephony
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/1336Synchronisation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 異なる伝送遅延を伴う第1の64Kbpsお
よび第2の64Kbpsのディジタル通信Bチャネルを
有するISDNディジタル通信網にデータ端末装置を接
続する。 【構成】 ディジタル網から受信されたデータを記憶す
るための記憶手段580と、2つの伝送遅延間の差を測
定するための手段510と、2つのディジタルチャネル
によって受信されたデータを抽出するために前記記憶手
段580をアドレス指定するためのアドレス指定手段5
70と、両者のディジタルチャネルによって導入された
伝送遅延の差によって影響されない128Kbpsの高
速データフローを付与するために前記測定値に応答して
前記アドレス指定手段を制御するための制御手段54
0,550とを備える受信部を有し、また他に送信部を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システム、詳細に
は、異なる通信遅延を伴う少なくとも第1および第2の
ディジタル通信チャネルを有するディジタル通信網へ通
信装置を接続するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようする課題】ディジ
タル網、より正確には、統合サービスディジタル網(I
SDN)といった専用回線交換網の概念は、各国の電話
網のディジタル化の過程とともに、1960年代初期に
始まり、以前のアナログ技術に取って代わっている。
【0003】CCITT(国際電信電話諮問委員会)の
勧告は、ISDNの概念および標準に関する原理および
指針だけでなく、そのユーザ網および網間インタフェー
スの詳細な仕様も与えている。
【0004】CCITT勧告I.430は、基本インタ
フェース構造のSまたはT基準点で適用されるユーザ網
インタフェースのレイヤ1の特性を規定している。IS
DN基本アクセスは、時分割多重化機構により3つの異
なるサブチャネル、すなわち、2つのいわゆるBチャネ
ルおよび1つのDチャネルに分割される、144Kb/
秒(Kbps)伝送チャネルを有する。Bチャネルの各
チャネルは、ディジタル電話網(加入者装置によってパ
ルス符号変調(PCM)が実施される)または64Kb
psデータ通信に使用することができるビットタイミン
グおよび8ビットバイトタイミングを備えた独立した6
4Kbps二重搬送チャネルである。Dチャネルは、以
下の情報の動的多重化を可能にする16Kbpsチャネ
ルである。すなわち、Bチャネルに関する信号方式情
報、低速遠隔サービスに関する情報、および、低速パケ
ット交換サービス(9600bpsおよび16bpsま
で)を用いる情報である。
【0005】64KbpsのBチャネルは、広範なデー
タ通信用途、詳しくは、CCITT勧告V.24,V.
35,X.21などに記載された通常のデータ端末装置
インタフェースを含む用途にとって十分であるが、1つ
のISDN網を通じて、より高速な伝送速度が望ましい
と考えられる場合もある。ある場合には、例えば、デー
タ、音声および画像が同時に伝送されるマルチメディア
用途では、ユーザは例えば128Kbpsチャネルを希
望するかもしれない。
【0006】公知のISDN装置は、両方のBチャネル
が独立してかつ非同期で動作するので、全124Kbp
sデータ通信チャネルを付与するために両方の独立した
Bチャネルを使用することができない。実際、1バイト
内の1つのビットの位置はISDN伝送網を通じて維持
されるが、網でのそのバイトの伝送時間は、一方のBチ
ャネルと他方のチャネルとでは大きく異なり、それによ
って相互の同期化を防ぐことができる。
【0007】本発明の目的は、両方のBチャネルが唯一
の全同期化128Kbpsデータ通信チャネルとして使
用することを可能にする、端末アダプタを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題は、異なる通
信遅延を伴う少なくとも第1および第2のディジタル通
信チャネルを有するディジタル通信網へ通信装置を接続
するための装置によって解決される。本装置は、データ
通信装置から受信され、ディジタル網によって伝送され
る唯一の高速データフローを、両者ともそのディジタル
チャネルの一方によって伝送される2つの異なる低速デ
ータフローに分離するための手段を有する送信部、およ
び、前記ディジタル網から受信されたデータを記憶する
ための記憶手段と、2つの伝送遅延間の差を測定するた
めの手段と、2つのディジタルチャネルによって受信さ
れたデータを付与するために前記記憶手段をアドレス指
定するためのアドレス指定手段と、両者のディジタルチ
ャネルによって導入された伝送遅延の差によって影響さ
れない高速データフローを付与するために前記測定に応
答して前記アドレス指定手段を制御するための制御手段
とを含む受信部を備える。
【0009】本発明の好ましい実施例では、本装置は、
前記第1および第2のディジタルチャネルの双方が動作
可能であり、従って、高速データフローが両方のディジ
タルチャネルによって伝送できることを前記データ通信
装置に保証するために、初期化手順を実施するための手
段を含む。
【0010】好ましくは、本装置は、前記第1および第
2のディジタルチャネルの両方の確立が既定の期間内に
実施されることを保証するためのタイミング手段、およ
び、その期間内に他方のディジタルチャネルが確立でき
ない場合にすでに確立されたディジタルチャネルを切断
するための手段を含む。この利点は、装置がそのディジ
タル網によって両方のディジタルチャネルが割り当てら
れない場合に本装置の迅速な切断をもたらす。
【0011】本発明の好ましい実施例では、本装置は、
前記記憶手段のオーバフローが検出された場合に、生じ
得るデータの損失がただちに処理されるようにするため
に、そのディジタルチャネル接続を切断するためのオー
バフロー検出手段を含む。
【0012】好ましくは、本装置は、全同期化128K
bpsデータ通信の確立を可能にするISDN網用端末
アダプタであり、さらに、データ、ビデオおよび音声を
同時に伝送するための適応可能なデータ伝送速度を有す
る異なるディジタルチャネルの集合を付与するために前
記128Kbpsの時分割多重化プロセスを実行するた
めの手段を含む。従って、本発明は、特にマルチメディ
ア用途に適する。
【0013】
【実施例】図1〜図4(図5に図1から図4の接続関係
を示す)について説明する。本発明に従ったアダプタの
受信部が例示されている。受信部は、データバス104
ならびに各共通制御リード線READ 107,WRI
TE 105およびCHIP SELECT 109に
よって、INTEL iATC 29C53などのIS
DNインタフェースコントローラ900に接続されてい
るINTEL 80188といったマイクロコントロー
ラ100を含む。ISDNインタフェースコントローラ
900は、本発明の好ましい実施例ではISO 887
7の形式であるコネクタ1000に接続されている変圧
器1001および1002によってデータの送受信がで
きる。コネクタ1000は、CCITT勧告I.430
に従った基準点S0への接続を可能にする。INTEL
iATC 29C53通信コントローラに関する文書
は、詳しくは、参考文献“INTEL Microco
ntroller Handbook”,1988,5
−76頁(参照番号231658−003)に見ること
ができる。コントローラ900は、3本のリード線の集
合、すなわち、2つのBチャネルで伝送されるデータを
搬送する加入者回線データ(SLD)リンク901、デ
マルチプレクサ回路300のクロック入力に接続されて
いる512kHzビットクロックを搬送する加入者クロ
ック(SCL)リード線903およびSLDバスでのデ
ータフローの方向を指示する加入者方向(SDIR)リ
ード線902によって、デマルチプレクサ回路300と
通信する。それらのリード線によって搬送される信号に
ついて、詳しくは上述の文書に説明されている。SDI
Rリード線902は、デマルチプレクサ回路300を制
御するために使用される信号を搬送する。デマルチプレ
クサ回路300は、初めに、SLDリード線901から
2つのBチャネルの抽出を行う。すなわち、B1 DA
TA INリード線302およびB2 DATA IN
リード線301の2本の集合でそれぞれ64Kbpsの
2つの異なるデータフローを付与するために、SLDリ
ード線901上のデータフローに存在するデータを分離
する。デマルチプレクサ回路300はまた、リード線3
04および303にそれぞれB1およびB2エンベロー
プ信号を付与する。B1 DATA INリード線30
2は、クロックジェネレータ320の入力リード線およ
びフラグ検出器400の入力へそれぞれ接続されてい
る。また、クロックジェネレータ回路320は、リード
線903でSCLクロックを受信し、2種類のクロック
信号を供給する。リード線3210によるバイトクロッ
ク信号は、カウンタ540のクロック入力、デシリアラ
イザ410のイネーブル入力およびDMA1 CONT
ROL回路570のクロック入力に伝送され、リード線
3211によるビットクロック信号は、ANDゲート4
100の第1の入力リード線へ伝送される。バイトクロ
ック信号およびビットクロック信号の生成は、当業者に
とって公知の一群の分周器を用いて容易に行われる。フ
ラグ検出器400は第1に、SDLCフレーム開始フラ
グの生起を検出し、その生起時に制御復号回路510の
入力リード線に伝送されるリード線401上に制御パル
スを生成するために、第2に、SDLCフレーム終了フ
ラグの生起を検出し、DMA1 CONTROL回路5
70のFLAG END(FE)リード線に伝送される
リード線402上に第2の制御パルスを生成するために
使用される。フレーム開始および終了フラグの概念は、
シリアルデータリンク制御に携わる当業者にとって公知
である。フラグ検出器400の出力リード線401は、
そのデータ入力でDATA IN B1チャネルに存在
するデータフローを受信する制御復号回路510を同期
化するために使用される。開始フラグの直後に続く3ビ
ットの復号プロセスは、それらのビットの値に従って6
本の出力リード線511〜516の集合のうちの1本に
生じるパルスの生起をもたらす。より詳細には、リード
線511は、検出器510がSDLC開始フラグ直後に
パターン000の生起を検出した場合にパルスを搬送す
る。リード線512は、検出器510がSDLC開始フ
ラグ直後にパターン100の生起を検出した場合にパル
スを搬送する。リード線513は、検出器510がSD
LC開始フラグ直後にパターン110の生起を検出した
場合にパルスを搬送する。リード線514は、検出器5
10がSDLC開始フラグ直後にパターン010の生起
を検出した場合にパルスを搬送する。リード線515
は、検出器510がSDLC開始フラグ直後にパターン
111の生起を検出した場合にパルスを搬送する。最後
に、リード線516は、検出器510がSDLC開始フ
ラグ直後にパターン011の生起を検出した場合にパル
スを搬送する。リード線511から514は、それぞ
れ、NORゲート530の4本の入力リード線に接続さ
れており、NORゲートの出力531は、マイクロコン
トローラ100のINT3入力に伝送される割り込み信
号を生成するために使用される。リード線515および
516は、それぞれ、NORゲート520の2本の入力
リード線に接続されており、その出力は、カウンタ54
0などの74163のイネーブル入力、DMA2 CO
NTROL回路670のイネーブル入力、DMA1 C
ONTROL回路570の開始入力および4入力D形ラ
ッチ1000のクロック入力に接続されているリード線
521に同期化制御信号を生成する。カウンタ540
は、比較器550の第1の4ビット入力バス、4ラッチ
回路560の入力およびDMA1 CONTROL回路
570の4つのアドレス入力に接続されている4本の出
力リード線541〜544を有する。4ラッチ回路56
0は、比較器550の第2の4ビット入力バスに接続さ
れている4本の出力リード線561〜564を有する。
比較器550は、カウンタ540のロード入力に接続さ
れている出力リード線551を有する。デマルチプレク
サ回路300の出力は、8ビットデシリアライザ410
のシリアル入力に接続されている。デシリアライザ41
0は、形式74164の8ビットデシリアライザのほ
か、74373などの8進D形ラッチ回路によって容易
に実施できる。デシリアライザ410は、トライステー
ト8ビットバッファ340の入力に接続されている8ビ
ット出力バス411を有しており、バッファの出力バス
は、マイクロコントローラ100のデータバス104、
RAM記憶装置580のデータバスおよび8進D形ラッ
チ720の入力バスに接続されている。また、RAM記
憶装置580は、DMA1 CONTROL回路570
のWRITE制御リード線572に接続されているRE
AD制御リード線572、DMA1CONTROL回路
570のREAD制御リード線のほか8ビットD形ラッ
チ520のイネーブル入力にも接続されているWRIT
E制御リード線571などの共通制御線を有している。
RAM記憶装置580のチップ選択リード線573は、
DMA1 CONTROL回路570のチップ選択リー
ド線に接続されている。最後に、RAM記憶装置580
は、DMA1 CONTROL回路570のアドレスバ
ス541〜544に接続されているアドレスバス(図示
せず)を有する。説明を簡明にするために、DMA1
CONTROL回路のアドレスバスのビット数は4に指
定されているが、他のいずれのビット数も許容できるこ
とに留意すべきである。チップ選択リード線573およ
びWRITE制御リード線572は、それぞれ、ORゲ
ート590の入力に接続されており、その出力リード線
591はANDゲート2000の第1の入力リード線に
接続されている。ANDゲート2000は、デシリアラ
イザ410のOUTPUT CONTROLリード線に
接続されている出力リード線を有しており、後者の制御
リード線は、デシリアライザに含まれる回路74373
のOUTPUT CONTROLリード線に対応する。
マイクロコントローラ100は、好ましい実施例におい
て端末アダプタの送信部および受信部のいずれにも使用
される1群のプログラム可能チップ選択リード線を有す
る。詳細には、マイクロコントローラ100は、マイク
ロコントローラ100によって生成されたREAD制御
信号を受信する第2の入力リード線107を有するOR
ゲート360の第1入力に接続されているCS4チップ
選択リード線106を有しており、そのREAD制御信
号107はORゲート360の第1の入力に伝送され
る。ORゲート360は、ANDゲート2000の第2
の入力およびトライステートバッファ340のOUTP
UT CONTROLリード線に接続されている出力リ
ード線361を有する。ORゲート350は、マイクロ
コントローラ100のCS5チップ選択リード線108
に接続されている第1の入力、READ制御信号を受信
する第2の入力、ならびに、トライステートバッファ3
30のOUTPUT CONTROLリード線およびA
NDゲート4000の第1の入力リード線に接続されて
いる出力リード線351を有する。
【0014】8進D形ラッチ回路710の出力バスは、
SDLC‘7E’フラグに対応する既定の固定バイトを
受信する第2の8ビット入力を有するセレクタ730の
8ビット入力に接続されている。好ましい実施例では、
その既定バイトは、配線回路によって設定されている。
セレクタ730は、SEL制御リード線を介してDMA
2 CONTROL回路670によって制御される。セ
レクタ730の出力は、その出力リード線がORゲート
790の第1の入力に接続されているシリアライザ77
0のパラレル入力に接続されている8ビットバスであ
る。シリアライザ770は、DMA2 CONTROL
回路670のLOAD出力に接続されているロード入
力、および、ANDゲート4101の出力で生成された
クロック信号を受信するクロック入力を有する。
【0015】同様に、B2 DATA INリード線3
01は、クロックジェネレータ310の入力リード線、
および、フラグ検出器420の入力にそれぞれ接続され
ている。また、クロックジェネレータ回路310は、リ
ード線903でSCLクロックを受信し、2種類のクロ
ック信号を供給する。リード線3110でのバイトクロ
ック信号は、カウンタ640のクロック入力およびDM
A2 CONTROL回路670のクロック入力に伝送
され、リード線3111でのビットクロック信号は、A
NDゲート4101の第1の入力リード線へ伝送され
る。上述の通り、バイトクロック信号およびビットクロ
ック信号の生成は、当業者にとって公知の一群の分周器
を用いて容易に行われる。フラグ検出器420は第1
に、SDLCフレーム開始フラグの生起を検出し、その
生起時に制御復号回路610の入力リード線に接続され
るリード線421上に制御パルスを生成するために、第
2に、SDLCフレーム終了フラグの生起を検出し、D
MA2 CONTROL回路670のFLAG END
(FE)リード線に伝送されるリード線422上に第2
の制御パルスを生成するために使用される。フラグ検出
器420の出力リード線は、そのデータ入力でB2 D
ATA INチャネルに存在するデータフローを受信す
る制御復号回路610を同期化するために使用される。
開始フラグの直後に続く3ビットの復号プロセスは、そ
れらのビットの値に従って6本の出力リード線611〜
616の集合のうちの1本に生じるパルスの生起をもた
らす。より詳細には、リード線611は、検出器610
がSDLC開始フラグ直後にパターン000の生起を検
出した場合にパルスを搬送する。リード線612は、検
出器610がSDLC開始フラグ直後にパターン100
の生起を検出した場合にパルスを搬送する。リード線6
13は、検出器610がSDLC開始フラグ直後にパタ
ーン110の生起を検出した場合にパルスを搬送する。
リード線614は、検出器610がSDLC開始フラグ
直後にパターン010の生起を検出した場合にパルスを
搬送する。リード線615は、検出器610がSDLC
開始フラグ直後にパターン111の生起を検出した場合
にパルスを搬送する。最後に、リード線616は、検出
器610がSDLC開始フラグ直後にパターン011の
生起を検出した場合にパルスを搬送する。リード線61
1から614は、それぞれ、NORゲート630の4本
の入力リード線に接続されており、NORゲートの出力
631は、マイクロコントローラ100のINT4入力
に伝送される割り込み信号を生成するために使用され
る。リード線615および616は、それぞれ、NOR
ゲート620の2本の入力リード線に接続されており、
その出力は、カウンタ640などの74163のイネー
ブル入力、DMA1 CONTROL回路570のイネ
ーブル入力、DMA2 CONTROL回路670の開
始入力およびD形ラッチ560のクロック入力に接続さ
れているリード線621に同期化制御信号を生成する。
カウンタ640は、比較器650の第1の4ビット入力
バス、4ラッチ回路1000の入力およびDMA2 C
ONTROL回路670の4つのアドレス入力に接続さ
れている4本の出力リード線641〜644を有する。
4ラッチ回路1000は、比較器650の第2の入力4
ビットバスに接続されている4本の出力リード線を有す
る。比較器650は、カウンタ640のロード入力に接
続されている出力リード線651を有する。デマルチプ
レクサ回路300の出力は、デシリアライザ410と同
一形式の8ビットデシリアライザ430のシリアル入力
に接続されている。デシリアライザ430は、トライス
テート8ビットバッファ330の入力に接続されている
8ビット出力バス431を有しており、バッファの出力
バスは、マイクロコントローラ100のデータバス10
4に接続されている。出力バス431はまた、RAM記
憶装置680のデータバスおよび8進D形ラッチ710
の入力バスへも接続されている。また、RAM記憶装置
680は、DMA2 CONTROL回路670のWR
ITE制御リード線に接続されているREAD制御リー
ド線671、DMA2 CONTROL回路670のR
EAD制御リード線のほか8ビットD形ラッチ710の
イネーブル入力にも接続されているWRITE制御リー
ド線673などの共通制御線を有している。RAM記憶
装置680のチップ選択リード線672は、DMA2
CONTROL回路670のチップ選択リード線に接続
されている。最後に、RAM記憶装置680は、DMA
2 CONTROL回路670のアドレスバス641〜
644に接続されているアドレスバス(図示せず)を有
する。チップ選択リード線672およびWRITE制御
リード線671は、それぞれ、ORゲート690の入力
に接続されており、その出力リード線691はANDゲ
ート4000の第1の入力リード線に接続されている。
ANDゲート4000は、デシリアライザ430のOU
TPUT CONTROLリード線に接続されている出
力リード線を有しており、後者の制御リード線は、デシ
リアライザに含まれる回路74373のOUTPUT
CONTROLリード線に対応する。ORゲート350
は、トライステートバッファ330のOUTPUT C
ONTROLリード線に接続されている出力351を有
する。
【0016】8進D形ラッチ回路720の出力バスは、
既定の‘7E’固定パターンを受信する第2の8ビット
入力を有するセレクタ740の8ビット入力に接続され
ている。セレクタ740は、SEL制御リード線を介し
てDMA1 CONTROL回路570によって制御さ
れる。セレクタ740の出力は、その出力リード線がO
Rゲート790の第2の入力に接続されているシリアラ
イザ780のパラレル入力に接続されている8ビットバ
スである。シリアライザ780は、DMA1CONTR
OL回路570のLOAD出力に接続されているロード
入力、および、ANDゲート4100の出力で生成され
たクロック信号を受信するクロック入力を有する。
【0017】本発明の端末アダプタの送信部を図6に例
示する。マイクロコントローラ100は、ラッチ110
の入力バスに接続されているデータバス104を有して
おり、ラッチの出力バス111はセレクタ120の第1
の入力バスおよび第2のセレクタ130の第1の入力に
接続されている。両セレクタ120および130は、1
6ビットデシリアライザ回路230のそれぞれ最上位8
ビットおよび最下位8ビットに接続されている各自の第
2の入力バスを有しており、そのデシリアライザは、本
端末アダプタに接続されたデータ端末装置からのシリア
ルデータフローを受信する。DTEおよび端末アダプタ
がCCITT勧告に従ってX.25によって通信する場
合、データフローはTリード線から来る。デシリアライ
ザ230はまた、512KbpsでSCLクロック90
1を受信する4除算回路210からクロック信号を受信
する。マイクロコントローラ100は、1群の3本のチ
ップ選択リード線CS1 102,CS2 103およ
びCS3 101を有する。CS1リード線102はO
Rゲート190の第1の入力およびフリップフロップ1
40のセット入力に接続されており、CS2チップ選択
リード線103はORゲート250の第1の入力および
フリップフロップ150のセット入力に接続されてい
る。CS3チップ選択リード線は、フリップフロップ1
40および150の両方のリセット入力リード線に接続
されている。マイクロコントローラ100の書き込み出
力105は、ORゲート190および250両方の第2
の入力に接続されている。それらのORゲートの出力
は、ANDゲート260の2つの入力リード線に接続さ
れており、そのANDゲートの出力は8進D形ラッチ1
10のイネーブル入力リード線に接続されている。フリ
ップフロップ140および150の真出力は、それぞ
れ、セレクタ120および130のSEL入力に接続さ
れる。セレクタ120および130は、第1のシリアラ
イザ160の入力バスおよび第2のシリアライザ190
0の入力バスにそれぞれ接続されている8ビット出力バ
スを有する。シリアライザ160は、B1/B2多重化
制御回路200のB1 IN入力に接続された出力を有
しており、回路200はまた、そのB2IN入力リード
線で、シリアライザ1900の出力から来るシリアルデ
ータフローを受信する。多重化制御回路200は、シリ
アライザ160のLOADリード線に接続されているU
P B1 ENABLE出力リード線、および、シリア
ライザ1900のLOADリード線に接続されているU
P B2 ENABLE出力リード線を有する。多重化
制御回路200は、リード線903で512Kbps
SCLクロックを受信する第2の入力を有し、その出力
がシリアライザ160のシフト入力に接続されている、
ANDゲート180の第1の入力に接続されているB1
ENABLE出力リード線を有する。同様に、多重化
制御回路200は、リード線901で同じく512Kb
ps SCLクロックを受信する第2の入力を有し、そ
の出力がシリアライザ1900のシフト入力に接続され
ている、ANDゲート190の第1の入力に接続されて
いるB2 ENABLE出力リード線を有する。多重化
制御回路200は、上述の通りISDNインタフェース
コントローラ900で生成される、SDIR信号をリー
ド線902で、SCL信号をリード線903で、SLD
信号をリード線901で受信する。多重化制御回路20
0は、割り込み入力リード線INT1およびINT2に
それぞれ接続されている1組の2本のリード線DOWN
B1 ENABLEリード線およびDOWN B2
ENABLEリード線を有する。また、データ端末装置
によって伝送されたデータフローは、そのフレームの始
まりを指示する信号を受信するNANDゲート240の
第1の入力リード線に伝送される。X.21インタフェ
ースの場合、その信号はCリード線で搬送される信号に
一致する。NANDゲート240の出力は、マイクロコ
ントローラ100のINT0割り込みリード線に接続さ
れている。4除算回路210の出力で使用可能な分周ク
ロック信号も、DTEによって要求されるビット要素タ
イミングとして使用される。
【0018】B1/B2多重化制御回路200は、2つ
のシフトレジスタ160および1900から来る多重化
データを搬送するSLDリード線901に接続されてい
る出力リード線を有する。
【0019】本発明に従った端末アダプタは、以下のよ
うに作動する。
【0020】第1段階は、統合サービスディジタル網に
よる端末アダプタ(以下、起呼端末アダプタと称する)
の第2の端末アダプタ(以下、被呼端末アダプタと称す
る)への接続である。このような接続は、基本的に、C
CITT勧告I.440に説明されている。簡略に言え
ば、起呼端末アダプタ、被呼端末アダプタおよび統合サ
ービスディジタル網の間で特定の初期化通信プロトコル
が実行される。すなわち、以降の通信を可能にするため
にDチャネルによりデータが交換される。この第1段階
の後、その時から、両端末アダプタは、第1のBチャネ
ルによってデータを交換できるようになる。
【0021】2つのBチャネルのうちの一方が、上述の
第1段階において起呼端末アダプタに割り当てられると
ただちに、そのアダプタは既定のSDLCフレームを相
手の端末アダプタに伝送する。そのSDLCフレーム
は、本発明の好ましい実施例では、1つのSDLCフラ
グ(16進で7E)の後に、その端末アダプタに割り当
てられたBチャネルを特徴づける特定の1バイトを伴
う。好ましい実施例では、割り当てられたBチャネルを
特徴づける1バイトの最上位3ビットは、以下の通りで
ある。最初の3ビットは、その端末アダプタにB1チャ
ネルが割り当てられた場合、「000」(2進で)に等
しく、B2チャネルが割り当てられた場合、「100」
に等しい。その後、そのバイトは、従来のフレーム検査
文字列(FCS)および、ISDN網によって相手端末
アダプタに伝送する前にSDLC終了フラグを続けるこ
とができる。
【0022】このSDLCフレームの伝送は以下のよう
にして行われる。マイクロコントローラ100は、デー
タバス104に上述のSDLCフレームを生成し、CS
1チップ選択リード線102を活性化させる。その結
果、ラッチ110はイネーブルとなり、フリップフロッ
プ140がセットされる。SDLCデータフレームは、
バイトごとにデータ出力バスおよびマイクロコントロー
ラ100で生成され、その後、ラッチ110を経てセレ
クタ120の第1の入力バス111へ伝送され、さら
に、シリアライザ160の入力に伝送される。シリアラ
イザ160の入力で1バイトが使用可能となると、その
バイトは、多重化制御回路200からUPB1 ENA
BLEで発行され、シリアライザ160のLOAD入力
に伝送されるパルスによって、シリアライザにロードさ
れる。従って、シリアライザ160は、自己のシフト入
力リード線にあるクロックのリズムで対応するシリアル
データフローを自己の出力に生成する。このクロック
は、初めにリード線903で512Kbps SCLク
ロック、および、多重化制御回路200によって生成さ
れたB1 ENABLEリード線のエンベロープ信号を
受信するANDゲート180によって生成される。エン
ベロープ信号は、シリアルデータフローが、起呼端末ア
ダプタに割り当てられたばかりのB1チャネルを介して
伝送されるので、ハイである。多重化制御回路200
は、SLDリード線901を通じて適切なBチャネルで
SDLCフレームを伝送する。このSDLCフレーム
は、起呼端末アダプタのISDNインタフェースコント
ローラ900によって変圧器1001およびコネクタ1
000を経てISDN網へ伝送される。
【0023】被呼端末アダプタはそのSDLCフレーム
を受信し、アダプタ内の受信部はそのフレームを以下の
ように処理し始める。SDLCフレームは、デマルチプ
レクサ回路300によってISDNインタフェースコン
トローラ900を経てSLDバスリード線901で受信
される。デマルチプレクサ回路300は、ISDN網に
よって被呼端末アダプタに割り当てられたBチャネルに
従って2つのDATAIN B1リード線302または
DATA IN B2リード線301のうちの一方でS
DLCフレームを伝送する。ISDN網は例えばB1チ
ャネルによる被呼端末アダプタが割り当てられているも
のと仮定する。SDLCフレームはDATA IN B
1リード線302で生成されてから、制御復号回路51
0、フラグ検出器400の入力およびデシリアライザ4
10の入力に伝送される。フラグ検出器400がSDL
C開始フラグを検出すると、検出器は、フラグの直後に
続くビットの復号化が要求されていることを検出器に指
示するパルスを制御復号回路510のIN入力に生成す
る。制御復号回路510は、開始フラグに続く第3のビ
ットが受信されるまで待機し、それらの3ビットの値に
対応する6本のリード線のうちの1本に出力パルスを生
成する。起呼端末アダプタはB1チャネルが割り当てら
れていると仮定したので、被呼端末アダプタおよび、そ
の内部の復号回路510はパターン000(16進で)
を復号し、リード線511で出力パルスを生成する。こ
のパルスはその後、NORゲート530を介してマイク
ロコントローラ100のINT3割り込みリード線53
1に伝送される。生成されるこの割り込みは、マイクロ
コントローラ100にデシリアライザ410の内容を読
み出させる。これを行うために、マイクロコントローラ
100は同時に、CS4リード線106で適切なチップ
選択信号を、リード線107に読出し信号をそれぞれ生
成し、チップ選択信号はORゲート360、ANDゲー
ト2000を介してデシリアライザ410の出力制御
(OC)入力へイネーブルパルスを伝送させると共に、
トライステートバッファ340のOC入力へイネーブル
パルスを伝送させる。デシリアライザ410は、自己の
データバス411の妥当性を検査し、バッファ340を
通じてマイクロコントローラ100のデータバス104
に伝送されるその内容を生成する。
【0024】被呼端末アダプタがその第1のSLDCフ
レームを識別すると、アダプタは、上述と同一形式の第
2のSDLCフレームの起呼端末アダプタへの伝送を開
始する。上述と同様に、伝送されたSDLCフレーム
は、被呼端末アダプタにどちらのBチャネルが割り当て
られたかを指示する特定のバイトを含む。より詳細に
は、B1チャネルが割り当てられた場合、被呼端末アダ
プタは、SDLC開始フラグ直後の最上位ビットが01
0であるバイトを伝送する。逆に、B2チャネルが被呼
端末アダプタに割り当てられた場合、被呼端末アダプタ
は、最上位ビットが110であるバイトを伝送する。再
び、被呼端末アダプタはISDN網によってB1チャネ
ルが割り当てられているものと仮定する。しかし、当業
者は、被呼端末アダプタがB2チャネルが割り当てられ
ている場合にも以下の説明を容易に適用できるはずであ
るということを指摘しておかなければならない。被呼端
末アダプタの第2のSDLCフレームの伝送プロセス
は、上述した第1のSDLCフレームの伝送と同一であ
る。
【0025】起呼端末アダプタがその第2のSDLCフ
レームを受信すると、第1のBチャネルの初期化手順ま
たはプロトコルは完了し、起呼端末アダプタは、第1の
Bチャネルが実際に両方向で動作可能であることが保証
される。この瞬間から、被呼端末アダプタは、第2のB
チャネルの確立を待機し、その確立は上述と同様のデー
タ交換を伴う。
【0026】両方のBチャネルが実際に動作可能である
ように保証されると、起呼端末アダプタおよび被呼端末
アダプタは、それらのBチャネルによってデータを伝送
および受信し始めることができる。
【0027】この伝送は、端末アダプタに接続されてい
るデータ端末装置が、端末アダプタによって送信された
例えばレディフォーデータの受信により128Kbps
チャネルの確立を知らされた時に開始される。CCIT
T勧告X.21では、DTEはNANDゲート240の
入力でCリード線を設定し、その結果、デシリアライザ
230の入力のT信号はすでにハイレベルとなってい
る。端末アダプタは、シーケンスD1,D2,D3,D
4...である128Kbpsのデータフローをデータ
端末装置から受信する。端末アダプタ、より詳細にはデ
シリアライザ230は、そのフローを64Kbpsの2
つの異なるフローに分離する。第1のデータフローD
1,D3,D5...は、デシリアライザ230の第1
の出力で生成され、セレクタ回路130の第1の入力に
伝送される。同様に、第2のデータフローD2,D4,
D6...は、デシリアライザ230の第2の出力で生
成され、セレクタ回路120の第1の入力に伝送され
る。しかし、2つのデータフローの実際の伝送は、同じ
く開始フラグ、識別バイト、FCSおよび最後にSLD
C終了フラグを含む、第3のSDLCフレームのBチャ
ネルでの伝送により始まる。この第3の識別バイトは、
網によってB1チャネルが起呼端末アダプタに割り当て
られた場合は001に、B2チャネルの場合は111に
それぞれ等しい最上位3ビットを有する。
【0028】各Bチャネルで送信されたデータは、起呼
端末アダプタに最初に割り当てられたチャネルに相当す
る一方の、同一のパターンによって始まっている。
【0029】従って、両方の端末アダプタ間の初期化プ
ロトコルおよびデータ交換は、起呼端末アダプタおよび
被呼端末アダプタ両方に含まれるシリアライザおよびデ
シリアライザによって、上述の通り、容易に実施されよ
う。
【0030】全個の端末アダプタにおいて、ISDN網
は各チャネルに対して同一の伝送遅延を保証していない
が、受信部、詳細には回路9999は、両方のBチャネ
ルの全同期化を付与する。この同期化は以下のようにし
て実施される。1つの端末アダプタの受信部、詳細には
制御復号回路510および610は、上述の第3の同期
化SDLCフレームの生起を待機する。その生起は、網
によって導入される実際の伝送遅延によって異なる。B
1チャネルのほうが短い伝送遅延を伴うと仮定しよう。
その場合、2つの制御・復号回路510および610の
うちで、最初に上述の第3の同期化パターンを復号化す
るのは、制御・復号回路510である。従って、この制
御・復号回路は、同期化SDLCフレーム開始フラグに
後続するバイトの最上位3ビットでのパターン011の
生起を復号化する。この復号化により、ORゲート52
0は、カウンタ540のENABLE入力、DMA1
CONTROL回路570のSTART入力およびラッ
チ560のRESET入力へ伝送されるパルスを生成す
る。カウンタ540は、クロックジェネレータ320に
よって生成されるリード線3210上のバイトクロック
のリズムで16進で0000から動作し始める。このバ
イトクロックは、SCLリード線903から抽出された
ビットクロックのうちの8による除算の結果であること
を指摘しておかなければならない。デシリアライザ41
0によってデシリアライズされたバイトはその後、DM
A CONTROL回路570を介して、カウンタ54
0の増分出力で生成されるアドレスでRAM記憶装置5
80に直接かつ順次的に記憶される。B1チャネルで端
末アダプタによって受信され、また、上述の識別バイト
(16進で011)を含む上述の第3の同期化SDLC
フレームに続く連続するSDLCフレームに含まれるデ
ータバイトシーケンスは、記憶場所0000からRAM
580に順次記憶される。この記憶プロセスはバイト
クロックによってパルスがとられる。RAM 580へ
のデータのこの順次ロードは、データD2,D4,D6
のシーケンスがB2チャネルで使用可能となったことを
指示する、制御復号回路610で復号化される、パター
ン111のB2チャネルでの受信まで継続する。このパ
ターンを検出すると、制御復号回路610は、ORゲー
ト620の入力でリード線615をハイレベルに立ち上
げる。ORゲート620は、カウンタ540により生成
された現アドレス値をロードされている、ラッチ560
のLOAD入力へ対応するハイレベルを伝送する。比較
器550の両方の入力バスがこの時点で同一のディジタ
ル値を搬送しているので、比較器550はリード線55
1でカウンタ540のロード入力へ伝送されるパルスを
生成する。この時点から、カウンタ540は、自己のD
0〜D3入力リード線545に存在する値を事前ロード
される。すなわち、ゼロにリセットされる。また、OR
ゲート620の出力にあるハイレベルは、DMA1 C
ONTROL回路570のENABLE入力へ伝送され
る。第3の同期化SDLCフレームに後続するB1チャ
ネルの第1バイトDn、すなわち、その同期化フレーム
に続くSDLCフレームのデータフィールドに含まれる
第1バイトがB2チャネルで受信されるとただちに、D
MA1 CONTROL回路は、カウンタ540で生成
されたアドレス、すなわち0000のRAM記憶装置5
80の内容の読出し動作を実行する。データバス104
に現れる、すでにRAM 580にロードされていたデ
ータであり、B1チャネルによって伝送されたD1,D
3,D5...データは、その読出しリード線571に
パルスを生成したDMA1 CONTROL回路570
によってイネーブルにされているラッチ720へ伝送さ
れる。バイトD1,D3,D5...のシーケンスはそ
の後、そのSEL入力リード線がDMA1 CONTR
OL回路570によってハイレベルにセットされている
セレクタ740の8ビット入力バスへ伝送され、さら
に、シリアライザ780の8ビット入力バスへ伝送され
る。そのLOAD入力リード線もDMA1 CONTR
OL回路570によってハイレベルに設定されているの
で、シリアライザ780はANDゲート4100によっ
て生成され、自己の入力リード線に存在するクロックの
リズムでバイトD1,D3,D5...のシーケンスを
順次生成する。そのクロックは、ANDゲート4100
の第2の入力リード線がクロックジェネレータ320に
よって生成されるビットクロックを受信するのに対し
て、ANDゲート4100の第1の入力リード線はB1
/B2デマルチプレクサ回路300によって生成される
B1のB1 ENVエンベロープ信号を受信するので、
8要素ビットクロックパルスのバーストである。記憶場
所0000に記憶されていたバイトD1がラッチ720
に格納されると、DMA1 CONTROL回路570
は、デシリアライザの出力バスに現れる後続するバイト
Dnに対して、先行するバイトD1と代替し、アドレス
記憶場所0000でRAM 580にロードさせる。こ
れを行うために、DMA1 CONTROL回路は、自
己のWRITE出力リード線572にローレベルを生成
すると同時に、ORゲート590を介してANDゲート
2000の入力へ伝送されるパルスを生じるチップ選択
信号をリード線573に生成する。上述のようにして、
後続するバイトは、その記憶場所0000から、クロッ
クジェネレータ320からカウンタ540のクロック入
力へ伝送されるバイトクロックのリズムでラッチ560
の内容によって規定された記憶場所へ、周期的かつ順次
的に記憶される。並行して、DMA1 CONTROL
回路は、自己の入力リード線で受信される同一バイトク
ロックのリズムでRAM 580の読出しを実行する。
B1チャネルによって伝送され、記憶装置580から抽
出されたデータは、ORゲート790を介して、端末ア
ダプタと接続されたデータ端末装置へ64Kbpsで伝
送される。
【0031】信号「111」が制御復号回路610によ
って復号化される場合を再検討すれば、ORゲート62
0の出力に生じたハイレベルは、クロックジェネレータ
310によって生成されるリード線3110のバイトク
ロックのリズムでカウントを開始するカウンタ640の
ENABLE入力へ伝送される。その結果、DMA2C
ONTROL回路670は、読出し制御信号および書き
込み制御信号の組をRAM記憶装置680に対して生成
する。この読出し信号は書き込み信号に先行する。リー
ド線3110に存在するバイトクロックと同期して、D
MA2 CONTROL回路670は、カウンタ640
によって指定されたアドレスでその記憶装置の読出し動
作を実行する。アドレス0000の記憶場所の内容は、
B2チャネルでの伝送の開始時に7EのSDLCフラグ
を含んでおり、そのENABLE入力がDMA2 CO
NTROL回路670によって活性化されているので、
ラッチ710に伝送され格納される。その後、DMA2
CONTROL回路670によってアドレス0000
の記憶場所へ書き込み動作が実行される。すなわち、B
2チャネルによって伝送されるバイトシーケンスの第1
バイトは、記憶場所0000に記憶される。リード線3
110で次のバイトクロックパルスが生起すると、カウ
ンタ640は増分させられる。しかし、ラッチ1000
の内容は値0000がロードされているので(ゼロでは
ない値をロードされる2つのラッチ560および100
0のうちの唯一のラッチは、小さいほうの伝送遅延を有
するBチャネルに対応するラッチである)、比較器65
0の出力はハイレベルのままであり、それによりその増
分は防止される。その結果、DMA2 CONTROL
回路670は、B2チャネルによって伝送されるバイト
フローの各バイトを、記憶装置680の記憶場所000
0に順次記憶させてから、アンロードしてシリアライザ
770へ伝送させる。
【0032】ANDゲート4101および4100を介
してシリアライザ770および780のクロック入力へ
それぞれ伝送される、リード線303および304のB
1およびB2エンベロープ信号が存在するために、これ
らのシリアライザは、それらの2つのバイトシーケンス
D1,D3,D5...およびD2,D4,D6,D
8...を、再びD1,D2,D3,D4,...に順
序づけられた連続バイトフローを生成するためにインタ
リーブする。従って、ORゲート790の出力は、B1
チャネルから来る1バイトとB2チャネルから来る1バ
イトとを交互に含む連続データフローを128Kbps
で生成し、それにより、両方のBチャネルは同相で再同
期化されていると考えられる。
【0033】DMA1 CONTROL回路570の出
力に存在する信号の例示タイミングを図8および9に示
し、その状態機構の説明を図7に示す。
【0034】記憶場所0000にロードされたバイトの
DMA1 CONTROL回路570による読出し後、
回路は次のバイトを待機する。
【0035】端末アダプタのマイクロコントローラ10
0には、両方のBチャネルが既定の期間内に確立され動
作可能となることを保証するタイマが実施されている。
その期間の終わりに第2のBチャネルが使用可能でなけ
れば、マイクロコントローラ100は、第1のBチャネ
ルの切断を行い、その接続が成功しなかったことをアプ
リケーションプログラムに知らせる。
【0036】さらに、端末アダプタには、カウンタ54
0および640の双方が網から受信されたデータの損失
につながるようなオーバフローを生じないようにする、
オーバフロー検出装置が含まれている。そうしたオーバ
フローの場合、やはり、マイクロコントローラ100は
両方のBチャネルの上述の切断を行う。
【0037】本発明は、3以上のチャネルを有する端末
アダプタでも使用できることを指摘しておかなければな
らない。詳しくは、本発明は、多数の基本端末アダプタ
の一次アクセスに実施できる。これは、多重化されるチ
ャネル数と同数の回路を回路9999として使用するこ
とによって行えるであろう。さらに、当業者は、制御復
号回路510,610,...の構造を、それらの回路
が識別バイトの4以上の最上位ビットを復号化するよう
に、容易に適応させることができよう。
【0038】最後に、唯一のRAM記憶装置、唯一のD
MA CONTROL回路570および唯一のカウンタ
540は、2つのBチャネルを用いる単一の128Kb
psチャネルの場合、端末アダプタの構造を単純化する
ために、多重化できることを指摘しておかなければなら
ない。これは、端末アダプタに割り当てられている第1
のBチャネルに対応するただ1つの回路9999だけが
完全に使用されることから、可能となる。
【0039】起呼端末アダプタおよび被呼端末アダプタ
の双方に割り当てられている第2のBチャネルの初期化
プロトコルは次のように実行される。
【0040】すなわち、他方のBチャネルが起呼端末ア
ダプタに割り当てられた場合、ISDNインタフェース
コントローラ900は、マイクロコントローラ100に
割り込みを生起させ、第2のBチャネル(すなわち、第
1のBチャネルはB1チャネルと仮定しているので、B
2チャネルである)が割り当てられたことを指示する。
その後、マイクロコントローラ100は、同じく、SD
LC開始フラグ、最初の最上位3ビットが復号化される
識別バイト、フレーム検査文字列および終了フラグを含
む第1のB2同期化SDLCフレームを生成する。上述
と同様に、識別バイトは、いずれのBチャネルが端末ア
ダプタに割り当てられたかによって異なる。ここでは、
起呼端末アダプタに割り当てられている第2のBチャネ
ルがB2チャネルであるので(B1チャネルは前述の前
提においてすでに割り当てられている)、識別バイト
は、000である最初の最上位3ビットを有する。この
B2同期化フレームの生成および伝送は、シリアライザ
160およびB1/B2多重化回路200によって上述
の通り実行される。被呼端末アダプタがその第1のB2
同期化フレームを識別すると、フレームは上述と同じ構
造を有する、すなわち、SDLC開始フラグおよび、ま
だ被呼端末アダプタに割り当てられていない残りのBチ
ャネルの性質を指示する特定のバイトを含む、第2のB
2同期化SDLCフレームの伝送を開始する。残りのチ
ャネルはB2チャネルであったので、被呼端末アダプタ
は最上位ビットが110であるバイトを伝送する。被呼
端末アダプタにおける第2の同期化SDLCフレームの
伝送プロセスは上述の説明に従う。
【0041】起呼端末アダプタがその第2の同期化SD
LCフレームを受信すると、起呼端末アダプタは、同じ
く開始フラグおよび、Bチャネルがすでに割り当てられ
たので111である最上位3ビットを有する識別バイト
を含む、第3の同期化SDLCフレームを返信する。
【0042】この第3の同期化SDLCフレームを受信
すると、第2のBチャネルの初期化手順またはプロトコ
ルは完了し、起呼端末アダプタは、自己に割り当てられ
たBチャネルによるデータ伝送、すなわち、前述の前提
におけるBチャネルによるデータを含むSDLCフレー
ムの伝送を開始する。
【0043】本発明は、マルチメディアデータの伝送に
特に好適である。実際、マルチメディアデータは、音
声、画像、ビデオ、ファクシミリおよび通常のデータを
含むので、従来技術の課題は、共通ISDN網だけが二
重の64Kbps Bチャネルを付与しつつ、多数の伝
送速度を有する適切なチャネルの集合を付与する方法に
あった。従って、音声とビデオの両方を伝送するための
従来の解決策は、第1のBチャネルを音声用に、第2の
Bチャネルをビデオ用に割り当てることであった。しか
し、このような解決策は、一部の場合では、音声および
データのいずれかを伝送するには適切でないと思われ
る。64Kbpsチャネルは、高精細度画像を伝送する
には十分ではないのに対し、音声の伝送については高速
すぎるとみなされる。
【0044】本発明に従った端末アダプタは、この課題
を、128Kbpsの単一チャネルを適切な大きさを有
する適応可能なサブチャネルに分割することによって解
決する。本発明の好ましい実施例では、単一の128K
bpsチャネルは、高精細度ビデオデータに使用できる
第1の112Kbpsチャネル、および、音声の伝送に
使用できる第2の16Kbpsチャネルを生成するため
に分割される。これは、B1チャネルによって伝送され
る第1バイトおよびB2チャネルによって伝送される第
2バイトの結合である16ビットセットを分離すること
によって行われる。これらの16ビットは、ビデオに使
用される14ビットセットおよび音声用の残り2ビット
に分割される。
【0045】しかし、本発明は、単一の高精細度ビデオ
用112Kbpsチャネルの代わりに、2つの異なるノ
ーマルビデオ用56Kbpsチャネルの組を付与するた
めに使用することができることを指摘しておかなければ
ならない。より一般的にいえば、B1およびB2チャネ
ルによって伝送される16ビットは、その大きさが所望
の伝送速度を付与するためにユーザの要求条件に従って
選択できる、2つの異なる部分に分割することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように本発
明によれば、異なる伝送遅延を伴う第1および第2のチ
ャネルを有するディジタル通信網にデータ端末装置等の
データ通信装置を接続するための装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った端末アダプタの受信部の好まし
い実施例の第1部分を示す図。
【図2】本発明に従った端末アダプタの受信部の好まし
い実施例の第2部分を示す図。
【図3】本発明に従った端末アダプタの受信部の好まし
い実施例の第3部分を示す図。
【図4】本発明に従った端末アダプタの受信部の好まし
い実施例の第4部分を示す図。
【図5】図1から図4までの各部分の接続関係を示す説
明図。
【図6】本発明に従った端末アダプタの送信部の好まし
い実施例を示す図。
【図7】本発明の直接記憶アクセス(DMA)制御状態
機構図を例示する流れ図。
【図8】本発明の好ましい実施例の動作を説明するため
のタイムチヤート。
【図9】本発明の好ましい実施例の動作を説明するため
のタイムチヤート。
【図10】本発明の好ましい実施例の送信部の動作を説
明するためのタイムチャート。
【符号の説明】
100 マイクロコントローラ 200 B1/B2多重化制御回路 300 B1/B2デマルチプレクサ回路 310,320 クロックジェネレータ 400,420 フラグ検出器 410,430 デシリアライザ 510,610 制御復号回路1,2 550,650 比較器1,2 570,670 DMA1,DMA2 CONTROL
回路 580,680 RAM 1,2 730,740 セレクタ 770,780 シリアライザ 900 ISDNインタフェースコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルク、ランブルトン フランス国アンテイブ、シュマン、ド、ラ ビア、825 (72)発明者 ジャン‐フランソワ、ル、プネ フランス国ニース、アブニュ、サン、モー リス、3 (72)発明者 パトリック、ミシェル フランス国ラ、ゴード、シュマン、フォ ン、ド、リーブ(番地なし) (72)発明者 パトリック、シクシク フランス国ラ、コール、シュール、ルー、 ビラ、アー/10、バステイード、デュ、ル ー、シュマン、ド、レスクール(番地な し) (72)発明者 ジョセフ、スパタリ フランス国カーニュ、シュール、メール、 リュ、モーリス、ロスタン、14 レジダン ス、ル、ボカージュ、サン、ベラン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1(B1)および第2(B
    2)のディジタル通信チャネルを有し、前記第1のチャ
    ネルは第1の伝送遅延を有し、前記第2のチャネルは第
    2の伝送遅延を有するディジタル通信網へデータ通信装
    置を接続するための装置であって、 前記データ端末装置から受信された単一の高速データフ
    ローを2つの異なる低速データフローに分離するための
    手段(230)を有する送信部であり、前記低速データ
    フローのそれぞれは前記ディジタルチャネル(B1,B
    2)のうちの異なるチャネルによって伝送されるもので
    ある送信部と、 前記ディジタル通信網から受信されたデータを記憶する
    ための記憶手段(580,680)、2つの伝送遅延間
    の差を測定するための手段(510,610)、2つの
    ディジタルチャネルによって受信されたデータを抽出す
    るために前記記憶手段(580,680)をアドレス指
    定するためのアドレス指定手段(570)、両者のディ
    ジタルチャネルによって導入された伝送遅延の差によっ
    て影響されない高速データフローを付与するために前記
    伝送遅延の差に応答して前記アドレス指定手段を制御す
    るための制御手段(540,550)を有する受信部
    と、 を備えたことを特徴とするディジタル通信網へデータ通
    信装置を接続するための装置。
  2. 【請求項2】前記送信部が、関係するディジタルチャネ
    ルを特徴づける一意の識別子を各低速データフローに付
    加する手段(100,110,120)を含み、かつ、 前記受信部がさらに、 前記ディジタル網から受信された前記識別子の受信を検
    出するための検出手段(510)と、 第1の検出識別子の検出時に計数を開始し、連続したア
    ドレスシーケンスを生成するために第2の識別子の生起
    の検出時にリセットされる計数手段(540)と、 小さいほうの伝送遅延を有するディジタルチャネルから
    受信されたデータの連続を、前記計数手段によって生成
    されたアドレスで前記記憶手段(580)に記憶するた
    めの手段(570)と、 全同期化高速シリアルデータフローを付与するために前
    記記憶手段から抽出された1バイトと低速ディジタルチ
    ャネルから受信された1バイトとの交番から成る高速シ
    リアルデータシーケンスを付与するための手段であり
    (770,780)、前記手段は第2の識別子の検出時
    にアクティブになるものである手段と、 を含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記データ通信装置に前記第1および第2
    のディジタルチャネルが動作可能であることを指示する
    ために初期化手順を実行するための手段(100)を含
    むことを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記第1および第2のディジタルチャネル
    の両方の確立の間の遅延を測定するためのタイミング手
    段、および、測定された遅延が前記既定のレベルを超え
    ている場合にすでに確立されたディジタルチャネルを切
    断するための手段を含むことを特徴とする請求項3記載
    の装置。
  5. 【請求項5】前記記憶手段(580)のオーバフローが
    検出された場合にディジタルチャネルの接続を切断する
    ためのオーバフロー検出手段を含むことを特徴とする請
    求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】全同期化128Kbpsデータ通信リンク
    の確立を可能にするISDN網用の端末アダプタに存す
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    装置。
  7. 【請求項7】データ、ビデオおよび音声を同時に伝送す
    るための適応可能なデータ伝送速度を有する異なるディ
    ジタルチャネルの集合を付与するために前記128Kb
    psの時分割多重化プロセスを実行するための手段を含
    むことを特徴とする請求項6記載の装置。
JP4197142A 1991-08-29 1992-07-23 ディジタル通信網へデータ通信装置を接続するための装置 Expired - Lifetime JP2794672B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP91480136A EP0529169A1 (en) 1991-08-29 1991-08-29 Apparatus for connecting a communicating equipment to a digital communication network having at least two digital communication channels
FR91480136.0 1991-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05235934A true JPH05235934A (ja) 1993-09-10
JP2794672B2 JP2794672B2 (ja) 1998-09-10

Family

ID=8208717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4197142A Expired - Lifetime JP2794672B2 (ja) 1991-08-29 1992-07-23 ディジタル通信網へデータ通信装置を接続するための装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5333132A (ja)
EP (1) EP0529169A1 (ja)
JP (1) JP2794672B2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05260045A (ja) * 1992-01-14 1993-10-08 Ricoh Co Ltd デ−タ端末装置の通信方法
FR2690027B1 (fr) * 1992-04-13 1996-01-05 Ricoh Kk Procede de communication pour un equipement terminal de transmission de donnees.
JP3428669B2 (ja) * 1992-11-05 2003-07-22 キヤノン株式会社 通信端末装置
JP2576377B2 (ja) * 1993-09-09 1997-01-29 日本電気株式会社 Isdnデータ通信端末装置
DE4339463C1 (de) * 1993-11-19 1995-05-18 Siemens Ag Verfahren und Anordnung zur Datenübertragung
CA2146892C (en) * 1994-06-03 2000-01-11 Albert D. Baker Interface arrangement for providing isdn basic rate interface full channel service
US5617417A (en) * 1994-09-07 1997-04-01 Stratacom, Inc. Asynchronous transfer mode communication in inverse multiplexing over multiple communication links
EP0718995A1 (en) * 1994-12-20 1996-06-26 International Business Machines Corporation Apparatus and method for synchronizing clock signals for digital links in a packet switching mode
JPH08228183A (ja) * 1995-02-20 1996-09-03 Fujitsu Ltd 信号処理装置及び信号処理方法
GB9519657D0 (en) * 1995-09-27 1995-11-29 Plessey Telecomm Video telephony call connection
US5923667A (en) * 1996-06-28 1999-07-13 International Business Machines Corporation System and method for creating N-times bandwidth from N separate physical lines
US5987030A (en) 1996-09-27 1999-11-16 Cisco Technology, Inc. Transparent circuit emulation for packet switching network
US6253247B1 (en) 1996-11-21 2001-06-26 Ragula Systems System and method for transmitting a user's data packets concurrently over different telephone lines between two computer networks
DE10003485A1 (de) * 2000-01-27 2001-08-09 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zum Ausgleich von Übertragungslaufzeiten bei Datenübertragung über mehrere Übertragungskanäle
US7006509B1 (en) 2000-12-22 2006-02-28 Cisco Technology, Inc. Method and system for graceful slowlink deletion and subsequent fast link addition in an IMA group
US6952434B1 (en) 2000-12-27 2005-10-04 Cisco Technology, Inc. System and method for processing control cells to prevent event missequencing and data loss in IMA groups
US7065104B1 (en) 2000-12-28 2006-06-20 Cisco Technology, Inc. Method and system for managing inverse multiplexing over ATM
JP4007313B2 (ja) * 2003-01-22 2007-11-14 株式会社村田製作所 角度センサ
US7463744B2 (en) * 2003-10-31 2008-12-09 Bose Corporation Porting
US7542463B2 (en) * 2004-09-24 2009-06-02 Cisco Technology, Inc. Communicating packets along a control channel and a media channel

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169044A (ja) * 1985-01-23 1986-07-30 Oki Electric Ind Co Ltd 情報送受信方式
JPS63199538A (ja) * 1987-02-13 1988-08-18 Sony Corp デジタルデ−タ信号の同期装置
JPH01195738A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Nec Corp 画像情報伝送方式

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171353A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 Fujitsu Ltd チヤンネル群接続方式
DE3431579A1 (de) * 1984-08-28 1986-03-13 Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart Verfahren und schaltungsanordnung zur herstellung und zum betreiben einer zeitvielfach-breitbandverbindung
DE3726359A1 (de) * 1987-08-07 1989-02-23 Siemens Ag Verfahren und anordnung zum laufzeitausgleich zwischen codewoertern eines ueber getrennte kanaele uebertragenen digitalen tonsignals
FR2634082B1 (fr) * 1988-07-05 1993-11-26 Etat Francais Cnet Procede et equipements d'extremite pour etablir une liaison de telecommunications de debit eleve par association de plusieurs canaux independants
DE3886530D1 (de) * 1988-09-02 1994-02-03 Siemens Ag Verfahren und Anordnung zur Sprechererkennung in einer Fernsprechvermittlungsanlage.
US4998243A (en) * 1989-10-10 1991-03-05 Racal Data Communications Inc. ISDN terminal adapter with teleconference provision

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169044A (ja) * 1985-01-23 1986-07-30 Oki Electric Ind Co Ltd 情報送受信方式
JPS63199538A (ja) * 1987-02-13 1988-08-18 Sony Corp デジタルデ−タ信号の同期装置
JPH01195738A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Nec Corp 画像情報伝送方式

Also Published As

Publication number Publication date
EP0529169A1 (en) 1993-03-03
US5333132A (en) 1994-07-26
JP2794672B2 (ja) 1998-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2794672B2 (ja) ディジタル通信網へデータ通信装置を接続するための装置
US4330858A (en) Time domain supervisory channel for data terminal equipments
US5594734A (en) Asynchronous processor access to a switch table in a network with isochronous capability
US5361261A (en) Frame-based transmission of data
KR960014982B1 (ko) 허브 및 인터페이스
US5054020A (en) Apparatus for high speed data communication with asynchronous/synchronous and synchronous/asynchronous data conversion
US4882727A (en) Adaptive digital network interface
EP0739556B1 (en) Arrangement in a communications network
US4958342A (en) Adaptive digital network interface
US4607364A (en) Multimode data communication system
US4635253A (en) Exchange system including plural terminals for voice and data transmission
JPH07202945A (ja) 単一のディジタル・インターフェースを通してディジタル及びアナログ装置と通信するためのシステム及び方法
US5524111A (en) Method and apparatus for transmitting an unique high rate digital data flow over N multiple different independent digital communication channels between two different primary terminal adapters
US5243593A (en) Method of activating tandem digital subscriber lines
US4935925A (en) Adaptive digital network interface
US5856999A (en) Apparatus and method for data transmission on bonded data channels of a communications network utilizing a single serial communications controller
JPS61290838A (ja) 電気通信交換装置
US4805171A (en) Unitary PCM rate converter and multiframe buffer
EP0792079A1 (en) V5 interface architecture
US4569046A (en) Method of, and a terminal for, transmitting bytes to a bus
US5579300A (en) Private automatic branch exchange for integrated services digital network
EP0405041B1 (en) Terminal adapter having a multiple HDLC communication channels receiver for processing control network management frames
US5592484A (en) Telecommunication network having a number of stations which are connected to a token ring network, and station for such a network
EP0103324A2 (en) Simultaneous voice and data transmission circuit having a digital loop transceiver
JP2791233B2 (ja) 交換インターフェイス方式及び同期デジタルデータ通信網通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090626

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100626

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110626

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110626

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 15