JPH05235920A - 同期化方法及びこの方法を実施する回路配置 - Google Patents

同期化方法及びこの方法を実施する回路配置

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JPH05235920A
JPH05235920A JP4222912A JP22291292A JPH05235920A JP H05235920 A JPH05235920 A JP H05235920A JP 4222912 A JP4222912 A JP 4222912A JP 22291292 A JP22291292 A JP 22291292A JP H05235920 A JPH05235920 A JP H05235920A
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    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
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    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3ビットコードワードの明瞭な同期化を行う
ランレングス−制限(1.7)−コードの他の同期化方
法を提供せんとするものである。 【構成】 2/3のコード比を有するランレングス−制
限(1.7)−コードのワード同期化を行うに当たり、
3ビット幅のコードワードのビット直列シーケンスに同
期化シーケンスを挿入し、この同期化シーケンスが少な
くとも3つの連続3ビット幅のコードワードを具えると
ともに2つの値1(“1”)間に少なくとも6つの値0
(“0”)を有するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直列データ流のコードデ
ータビットを2ビット幅のデータワードに細分割すると
ともに3ビット幅のコードワードに変換符号化し、隣接
する値1間の3ビット幅のコードワードのシーケンスは
少なくとも1つの値0で多くとも7つの値を具え、3ビ
ット幅のコードワードの位相補正復号化に対し所定同期
ビットシーケンスをコードワードのデータ流に挿入する
ようにした2/3のコード比のランレングス−制限
(1.7)−コードに対し同期化を行う方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ランレングス−制限(1.7)−コード
は磁気記録/再生データのチャネルコードとして用いて
記録密度を増大するか、または誤り速度を減少し得るよ
うにする。ジャーナル IEEE トランザクションズ
オン マグネチックス,第MAG−12巻,第6号,
1976年11月,第740〜742頁にはかかるラン
レングス−制限(1.7)−コードが記載されており、
この際各値1(“1”)は諸定数の値0(“0”)によ
り次の値1(“1”)から分離させるようにする必要が
ある。(1.7)−コードでは、最小の1と最大の7つ
の値0(“0”)が次の値1(“1”)間に発生し得る
ようにする。符号化ビット順序内の値1(“1”)ビッ
トはフラックス変化の位置を特徴付ける。ソース符号器
により供給されるデータビットのコードビットへのチャ
ネル符号化を適宜行って、データビットを2ビットのワ
ードに再分割するとともに3ビットコードワードに符号
変換し得るようにする。
【0003】米国特許第4,337,458号には、ラ
ンレングス−制限(1.7)−コードを2/3のコード
比で符号化する方法が記載されており、この際値00,
01,10および11の4つの可能な2ビットデータワ
ードを3ビットコードワードに変換するようにしてい
る。
【0004】次の表は関連する基本符号化を示す。
【表1】
【0005】コードワードの制限下でのこの基本符号化
も1ビット距離のみを有する2つの“1”間に遷移を発
生するため、これらの場合に対し追加の符号化記述を用
いる。次の表はこの関連する追加の符号化を示す。
【0006】
【表2】
【0007】これがため、このチャネルコードは次の5
つのワード:101,100,001,010による1
ワードのみを用いる。次のワードに対する符号化の依存
性によりこのコードもルックアヘッドコードとも称す
る。ランレングス−制限(1.7)−コードの符号化お
よび復号化の表は米国特許第4,337,458号の第
4欄に示されている。
【0008】2/3の符号比を有する(1.7)−コー
ドの符号化および復号化の他の形状はIBM テクニカ
ル ディスクロージュア ブルテン,第23巻,第9
号,1981年2月,第4375〜4378頁から既知
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】磁気キャリアに記録さ
れた3ビットコードワードシーケンスを再生端で2ビッ
トデータワードシーケンスに再変換するために、まず最
初、再生された3ビットコードワードのワード制限を決
める必要がある。記録すべき3ビットコードワードのシ
ーケンスに特定の同期ワードを挿入し、且つこれを3ビ
ットコードワードシーケンスとともに記録することは米
国特許第4,868,690号から既知である。この場
合には、特定の同期ワードはデジタル値010の複数の
コードワードのシーケンスより成る。挿入された同期ワ
ードシーケンスの時間に対する位置を決めて次の復号化
に対する再生されたコードワードのワード制限を規定し
得るようにすることが再生端で試みられている。同期ワ
ードの認識はシフトレジスタとその出力側に接続された
ANDゲートによって達成するようにしている。再生さ
れたコードワードの同期化には厳しい要求が課せられて
いる。その理由は1ビット長さの誤りのある同期化がデ
ータの総合損失となるからである。
【0010】本発明の目的は3ビットコードワードの明
瞭な同期化を行うランレングス−制限(1.7)−コー
ドの他の同期化方法を提供せんとするにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明同期化方法は直列
データ流のコードデータビットを2ビット幅のデータワ
ードに細分割するとともに3ビット幅のコードワードに
変換符号化し、隣接する値1間の3ビット幅のコードワ
ードのシーケンスは少なくとも1つの値0で多くとも7
つの値を具え、3ビット幅のコードワードの位相補正復
号化に対し所定同期ビットシーケンスをコードワードの
データ流に挿入するようにした2/3のコード比のラン
レングス−制限(1.7)−コードに対し同期化を行う
に当たり、少なくとも3つの順次の3ビット幅のコード
ワードを具える同期化シーケンスを挿入すべき同期化ビ
ットシーケンスとして発生し、このシーケンスは2つの
値1間に少なくとも6つの値0を有し、挿入された同期
化シーケンスの一時的な位置を2つの値1間の値0の数
を決めることにより規定して直列に伝送されたコードワ
ードのワード制限を識別するようにしたことを特徴とす
る。
【0012】かかる本発明方法によれば従来の状態と比
較して誤りのある同期化の危険性を低減し得る利点を有
する。
【0013】同期化シーケンスは“XX0.100.0
00.001.0XX”のビットシーケンスを有する
か、または、“XX0.100.000.010.00
0.001.0XX”のビットシーケンスを有するか、
或は“XXX.000.000.010.XX”のビッ
トシーケンスを有するか、或は又“XXX.010.0
00.000.010.000.000.010.01
0.XXX”のビットシーケンスを有し、ここにドット
はワード制限を示し、Xは任意のビット値を示し、
“1”は信号変換を示し、“0”は信号無変換を示す。
【0014】ビットシーケンス“XXX.010.00
0.000.010.000.000.010.01
0.XXX”を有する同期化シーケンスの関連するデー
タワードは、データ流に挿入するとともに同期化データ
ブロックに対し設けられた同期化ワードの代わりに伝送
し、且つビットシーケンス“XXX.010.000.
000.010.000.000.010.010.X
XX”を有する伝送された同期化シーケンスの関連する
データワードをデータブロック同期化に対し用いるよう
にする。
【0015】挿入された同期化シーケンスの一時的な位
置は同期化シーケンスの所定ビットシーケンスと比較す
ることによって決めるようにする。
【0016】挿入された同期化シーケンスの一時的な位
置は2つの値1間の値0を計数することによって決める
とともに識別された同期化シーケンスの時間に対する位
置に依存し、ビット流に存在するコードワードのワード
制限を割り当てるようにする。
【0017】本発明の他の利点は方法を実施する回路配
置が少数の回路素子のみを具えることである。
【0018】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。図1
のブロック図において、記号1は磁気テープを示し、こ
れから再生磁気ヘッド2により記録されたデジタル信号
を取出す。記録処理前このデジタル信号には米国特許第
4,337,458号に記載の方法に従ってチャネル符
号化を施すものとする。また、3ビットコードワードは
1コードワードブロックに結合し、このコードワードブ
ロックはその前段に0.100.000.001.0の
同期化シーケンス、または0.100.000.01
0.000.001.0の同期化シーケンスを設けるも
のとする。
【0019】これら2つの同期化シーケンスにおいて、
ドットはワード制限を示し、値1(“1”)はフラック
ス変化を示し、値0(“0”)はフラックス変化のない
場合を示す。
【0020】図2のランレングス−制限(1.7)−コ
ードの状態図を考慮する際には、2つの提供された同期
化シーケンスによって3ビットコードワードの同期化を
明瞭とすることができる。この状態図において、A,B
およびCは3ビットコードワードの可能な状態を示す。
状態遷移に次ぎ記す数値は2つの遷移間に位置するビッ
トの数を示す。かようにして、ランレングス−制限
(1.7)−コードの表示はジャーナル オブ IEE
E トランザクションズ オン コミュニケーション
ズ、第37巻第9号、1989年9月、第906〜91
7頁から既知である。この状態図は、状態Bが距離8で
同期化シーケンスを発生した後、および距離7で同期化
シーケンスを2回連続発生した後の双方で、到達するこ
とを示す。しかし、距離8でのシーケンスでは、状態A
は状態Bに直接変化するが、距離7でのシーケンスで
は、状態Bは状態Cを経る分散を経て到達する。明瞭な
同期化は関連する状態図の非対称性から得られる。
【0021】長い同期化シーケンスを用いる場合には、
誤りの或る同期化の確率は距離8での短い同期化シーケ
ンスの場合よりも小さくなる。しかし、2つの同期化シ
ーケンスを認識するために必要な回路素子の数に対して
は短い同期化シーケンスを実行する必要がある。
【0022】長い同期化ワードシーケンスを発生させる
ために、前のデータワードおよび次のデータワードの状
態を考慮する必要がある。例えば、次の2進データワー
ド00 00 11 00 10 10 11 11 のビットシーケンス=Hex
| 0 | 3 | 5 | F | によってコードワード
【数1】
【0023】データワードのこの選択されたビットシー
ケンスは、2つの16進同期化ワード30 F5 の記録が毎
回最下位ビットで開始する30 F5 の16進値を有するE
BU標準技術 3252-Eに採用されている2つの同期化ワ
ードに相当する。得られたコードワードの下線を付した
ビットは提案された長い同期化シーケンスに相当させる
のが有利である。
【0024】再生磁気ヘッド2により磁気テープから取
出したデジタル信号を段3で前置増幅するとともに等価
する。かくして用意した信号をシフトレジスタ4の入力
側に供給し、且つクロック発生器5の入力側に供給す
る。用意されたデジタル信号に対する時間軸であるクロ
ック信号をPLLとして形成されたクロック発生器5に
再び得るようにする。このクロック信号によれば、デー
タおよび同期シーケンスを3ビットコードワードとして
具える用意されたデジタル信号をシフトレジスタ4に直
列に導入する。次いでシフトレジスタ4のビット並列出
力側に存在するデータ信号は、挿入された導ワードに相
当するビットシーケンスが用意されたデジタル信号のデ
ータ流に存在するか否かに関して段6でチェックする。
かかるチェックは、例えば短い同期化シーケンスを挿入
する場合に7つの連続する値0(“0”)の存在を比較
により質問するようにして実施することができる。
【0025】データ流に挿入された同期化シーケンスを
認識する他の可能性は段3の出力側から取出し得る直列
デジタル信号を2つの値1(“1”)間の値0
(“0”)の数を計数する計数回路に適用することであ
る。かかる計数回路を以下図3につき説明する。
【0026】直列デジタル信号の流れに所定の同期化シ
ーケンスを認識すると、段6によって同期化パルス(S
ync)を供給し、このパルスによって3分周器7およ
び3/2分周器8をリセットする。クロック発生器5に
よって発生したクロック信号はこれら分周器7および8
の計数入力端子に存在する。コードワードクロック信号
は3分周器7の出力から取出すことができ、且つデータ
ワードクロック信号は3/2分周器8の出力から取出す
ことができる。
【0027】シフトレジスタ4はビット並列出力端子の
他に直列出力端子を有する。シフトレジスタ4によって
時間遅延された直列デジタル信号をこの出力端子からメ
モリ9を経て直列/並列変換器10に供給する。この直
列/並列変換器10の並列出力端子から取出し得るビッ
ト並列デジタル信号はコードワードクロック制御してレ
ジスタ11、例えばDフリップフロップにロードする。
これら直列/並列変換器10およびレジスタ11を適宜
設計してレジスタ11により現在のコードワード、次の
コードワードおよび前のコードワードの最後のビット位
置を具えるビット並列コードワードを供給し得るように
する。かくして得られる並列コードワードは、前述した
米国特許第4,337,458号に従う復号化表を格納
するメモリ12にアドレスとして格納する。メモリ12
の出力データは復号化データワードであり、これらデー
タワードはコードワードクロック制御され、他のレジス
タ13でバッファリング処理され、並列/直列変換器1
4の並列入力端子に供給される。並列/直列変換器14
の並列入力端子に存在するデータワードもコードワード
クロック制御され、並列/直列変換器14により引き継
がれ、次いで入力クロック周波数の2/3で直列/並列
変換され出力端子15から供給される。データワードの
関連するクロック信号は端子16から直列に供給された
データワードに並列に供給する。
【0028】メッセージ9の全メモリレベルまでの前の
データワードは、同期ワード認識回路配置および直列に
得られるコードワードを復号化する回路配置間のメモリ
9を挿入することによって復号化することができる。
【0029】図3に示す同期化信号を取出す回路配置
は、ビット直列レベルで段3の出力側から取出し得るデ
ジタル信号に所定の同期化シーケンスが存在するか否か
をチェックするに好適である。次いで計数器17のリセ
ット入力端子はビット直列デジタル信号(コードワー
ド)を受けるとともにクロック入力端子はクロック発生
器により発生したクロック信号(クロック)を受ける。
計数器17によって2つの遷移(“1”)間のビット周
期を計数する。計数器17の計数はANDゲート18に
より要求する。選択された同期化シーケンスに依存して
計数器17の対応する口出しタップをANDゲート18
の入力端子に接続する必要がある。選択された同期化シ
ーケンスの特徴である対応の長い0シーケンスが供給さ
れたビット直列データ流に認識されると、計数器17は
ORゲート19に結合されたOR結合を経てセットされ
るようになる。これと同時にANDゲート18の出力側
に存在する論理レベルは計数器7および8をリセットす
る同期信号(Sync)を供給するクロック信号(cl
ock)のクロックとともにレジスタ20に格納する。
【0030】かように考慮した同期化シーケンス0.100.
000.001.0 および0.100.000.010.000.001.0 も自然デー
タ流のデータとして具えることができる。コードワード
のデータ流に挿入された同期化シーケンスの真の認識に
は追加の手段を必要とする。本発明方法の他の例では、
元の最大に許容された数よりも1だけ大きな等極ビット
の少なくとも1つのシーケンスを具えるビット直列デー
タ流に同期化シーケンスを挿入する場合に、かかる追加
の手段を省略することができる。このシーケンスは明瞭
な同期化に用いることができる。原理的にはこの方法は
データワードの符号化における変化写像規定と等価であ
る。かかる新たな同期化シーケンスはワードの供給を変
化させることなく発生させることができる。現在の写像
規定と比較することによる相違は、低周波信号スペクト
ルの内容が高い最大ランレングスの場合に増大すること
である。しかし、この変化は同期化シーケンス全体を直
流成分なく形成することにより制限されるようになる。
対応する例では、変化写像規定に基づく同期化シーケン
スが2つの8ビットデータワードの長さを有し、従って
次に示すビットシーケンスが得られるようになる。
【0031】
【表3】
【0032】この同期化シーケンスを符号化する場合に
は、ランレングス−制限(1.7)−コードのルックア
ヘッド特性のため、同期化シーケンスの第1コードワー
ドの前のコードワードの値と、同期化シーケンスの最後
のワードの次のコードワードの値とを考慮する必要があ
る。この関係を次表に示す。
【0033】
【表4】
【0034】
【表5】
【0035】これら表において、記号dは組合せ禁止を
示す。これら前のコードワードおよび次のコードワード
によれば、同期化シーケンスのランレングスは2〜9,
7,9,9,3および2〜4である。従って、同期化シ
ーケンスの制限で発生したランレングスは米国特許第
4,337,458号に示される符号化表の写像規定に
違反しないことを確かめた。従ってこの同期化シーケン
スの直列コードワード流への挿入は何ら制限されること
なく可能である。この同期化シーケンスは、所望の直流
自由度の他に、9ビットのデュアルランレングスによっ
てある誤りに対する許容公差で同期化認識回路配置を設
計することができる。
【0036】この特定の同期化シーケンスはチャネル復
号化器におけるコードワード同期化に有利に用いられる
だけでなく、チャネル復号化器の後段の信号処理回路、
例えば、符号化器端で固定同期ワード(30 F5 hex )の
代わりにコードワード“010000 000 010 000 000 010 0
10 ”の関連するデータをデータ流に組込むとともに復
号化器端で評価する場合にEBU標準技術3252-Eに記載
された規定に従って信号を処理する回路に有利に用いる
こともできる。この手段のため、直流データ流に通常発
生しない同期ワードシーケンスが評価されるとともに2
つの8ビット零シーケンスの一方を誤り同期化を生ずる
ことなく1ビット誤りだけ分布し得る1ビット誤り許容
公差システムを得ることができる。
【0037】前述したように、(1.7)コードのラン
レングスを考慮しながら、2ビットデータワードを3ビ
ットコードワードに変換する符号化および復号化表は異
なる他の手段で形成することができる。IBMテクニカ
ル ディスクロージュア ブルテン,第23巻、第9
号、1981年2月、第4375〜4378頁の記載に
従う符号化および復号化表を用いる場合には、“000.00
0.010”のビットシーケンスを有するコードワードデー
タ流に明瞭な同期シーケンスを挿入するのが有利である
ことを確かめた。かかる同期化シーケンスを発生させる
ためには、データ伝送の開始時に規定する必要のある所
定の初期状態が必要となる。従って、コードワードの不
慮の流れに初期状態から出発して同期化シーケンスを挿
入する瞬時まで任意の状態が存在し得ること勿論であ
る。これがため、任意の状態からIBMテクニカル デ
ィスクロージュア ブルテンに示された状態図の開始を
特徴付ける状態σ0まで変化させる必要がある。この目
的のため、挿入すべき同期化シーケンスのデータワード
の前段に可変部分を設けて同期化シーケンスに関してデ
ータワードとコードワードとの間に次に示す成分を設け
るようにする。
【0038】
【表6】
【0039】一般に、コードワードのワード幅は有効コ
ードワードを有する以下に示す3つの位相位置とする。
【0040】位相位置 1:
【表7】
【0041】位相位置 2:
【表8】
【0042】位相位置 3:
【表9】
【0043】ここにσはIBMテクニカル ディスクロ
ージュア ブルテンに示された状態図における状態を示
し、ドットはコードワード間のワード制限を示す。コー
ドワードのシーケンスは任意ではなく、次のワードの選
択が前のコードワードによって固定された状態に依存す
るため、位相位置1のみは復号化器を同期化するための
実際に発生する明瞭なシーケンスを示す。位相位置2で
はコードワード001を状態σ5で規定し;位相位置3
ではコードワード000を状態σ4で規定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明同期化方法を説明するためのチャネル復
号化器の構成を示すブロック回路図である。
【図2】ランレングス−制限(1.7)−コードの状態
図を示す説明図である。
【図3】同期化信号を取出すための回路図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 再生磁気ヘッド 3 増幅兼等化器 4 シフトレジスタ 5 クロック発生器 6 同期チェック段 7 分周器 8 分周器 9 メモリ 10 直列/並列変換器 11 レジスタ 12 メモリ 13 レジスタ 14 変換器/直列変換器 15 出力端子 16 端子 17 計数器 18 ANDゲート 19 ORゲート 20 レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフラム ツィールンギブル ドイツ連邦共和国 5261 シュヴァルバッ ハ アドレルシュトラーセ 7 (72)発明者 イェンス レーマン ドイツ連邦共和国 6086 リードシュタッ ト 1リュッセルハイメルシュトラーセ 12エー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列データ流のコードデータビットを2
    ビット幅のデータワードに細分割するとともに3ビット
    幅のコードワードに符号変換し、隣接する値1
    (“1”)間の3ビット幅のコードワードのシーケンス
    は少なくとも1つの値0(“0”)で多くとも7つの値
    (“0”)を具え、3ビット幅のコードワードの位相補
    正復号化に対し所定同期ビットシーケンスをコードワー
    ドのデータ流に挿入するようにした2/3のコード比の
    ランレングス−制限(1.7)−コードに対し同期化を
    行うに当たり、少なくとも3つの順次の3ビット幅のコ
    ードワードを具える同期化シーケンスを挿入すべき同期
    化ビットシーケンスとして発生し、このシーケンスは2
    つの値1(“1”)間に少なくとも6つの値0
    (“0”)を有し、挿入された同期化シーケンスの一時
    的な位置を2つの値1(“1”)間の値0(“0”)の
    数を決めることにより規定して直列に伝送されたコード
    ワードのワード制限を認識するようにしたことを特徴と
    する同期化方法。
  2. 【請求項2】 同期化シーケンスは“XX0.100.
    000.001.0XX”のビットシーケンスを有し、
    ここにドットはワード制限を示し、Xは任意のビット値
    を示し、“1”は信号変換を示し、“0”は信号無変換
    を示すことを特徴とする請求項1に記載の同期化方法。
  3. 【請求項3】 同期化シーケンスは“XX0.100.
    000.010.000.001.0XX”のビットシ
    ーケンスを有し、ここにドットはワード制限を示し、X
    は任意のビット値を示し、“1”は信号変換を示し、
    “0”は信号無変換を示すことを特徴とする請求項1に
    記載の同期化方法。
  4. 【請求項4】 同期化シーケンスは“XXX.000.
    000.010.XX”のビットシーケンスを有し、こ
    こにドットはワード制限を示し、Xは任意のビット値を
    示し、“1”は信号変換を示し、“0”は信号無変換を
    示すことを特徴とする請求項1に記載の同期化方法。
  5. 【請求項5】 同期化シーケンスは“XXX.010.
    000.000.010.000.000.010.0
    10.XXX”のビットシーケンスを有し、ここにドッ
    トはワード制限を示し、Xは任意のビット値を示し、
    “1”は信号変換を示し、“0”は信号無変換を示すこ
    とを特徴とする請求項1に記載の同期化方法。
  6. 【請求項6】 ビットシーケンス“XXX.010.0
    00.000.010.000.000.010.01
    0.XXX”を有する同期化シーケンスの関連するデー
    タワードは、データ流に挿入するとともに同期化データ
    ブロックに対し設けられた同期化ワードの代わりに伝送
    し、且つビットシーケンス“XXX.010.000.
    000.010.000.000.010.010.X
    XX”を有する伝送された同期化シーケンスの関連する
    データワードをデータブロック同期化に対し用いるよう
    にしたことを特徴とする請求項5に記載の同期化方法。
  7. 【請求項7】 挿入された同期化シーケンスの一時的な
    位置は同期化シーケンスの所定ビットシーケンスと比較
    することによって決めるようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載の同期化方法。
  8. 【請求項8】 挿入された同期化シーケンスの一時的な
    位置は2つの値1間の値0を計数することによって決め
    るとともに識別された同期化シーケンスの時間に対する
    位置に依存し、ビット流に存在するコードワードのワー
    ド制限を割り当てるようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の同期化方法。
  9. 【請求項9】 コードワード流中の同期化順序を認識す
    る装置(4,6;17〜20)と、コードワードの1つ
    の時間に対し関連するクロック信号を分周し同期化順序
    を認識する装置(4,6;17〜20)から取出した同
    期化信号によってリセットされる3分周器(7)と、関
    連するクロック信号を時間に対しコードワードにより分
    周し、前記同期化順序を認識する装置(4,6;17〜
    20)の同期化信号によりリセットされる3/2分周器
    (8)と、直列に存在するコードワードの直列/並列変
    換を行う直列/並列変換器(10)と、前記3−分周器
    (7)の出力から取出し得るコードワードクロックを制
    御することにより直列/並列変換器(10)の出力から
    取出し得る並列に存在するコードワードをバッファリン
    グする第1レジスタ(11)と、コードワードをデータ
    ワードに符号変換するリードオンリメモリ(12)と、
    このリードオンリメモリ(12)により供給されるデー
    タワードをバッファリングする第2レジスタ(13)
    と、前記コードワードクロックによる制御によって第2
    レジスタ(13)の出力からのバッファリングされたデ
    ータワードを引き継ぐとともに前記3/2分周器(8)
    の出力から取出し得るデータワードクロックを制御する
    ことにより前記データワードをビット直列形態で供給す
    る並列/直列変換器(14)とを具えることを特徴とす
    る請求項1に記載の同期化方法を実施する回路配置。
  10. 【請求項10】 前記同期化順序を認識する装置(4,
    6;17〜20)はシフトレジスタ(4)を具え、この
    シフトレジスタでコードワードを直列にシフトするとと
    もに所定同期化順序との比較を行う比較配置(6)に並
    列形態で供給することを特徴とする請求項9に記載の回
    路配置。
  11. 【請求項11】 前記同期化順序を認識する装置(4,
    6;17〜20)は計数器(17)を具え、これにより
    直列コードワードに関連するクロック信号のクロックパ
    ルスを計数するとともに前記計数器の出力側に接続され
    た復号器(18)のリセット信号により直列コードワー
    ドの信号遷移(“1”)でリセットし得るようにしたこ
    とを特徴とする請求項9に記載の回路配置。
  12. 【請求項12】 前記復号器(18)をレジスタ(2
    0)の前段に設け、このレジスタは直列コードワードに
    関連するクロック信号のクロックによってクロック処理
    されるようにしたことを特徴とする請求項11に記載の
    回路配置。
  13. 【請求項13】 直列コードワードを時間遅延するメモ
    リ(9)は直列/並列変換器(10)の入力側の前段に
    設けるようにしたことを特徴とする請求項9に記載の回
    路配置。
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