JPH0523468U - コンセント - Google Patents

コンセント

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JPH0523468U
JPH0523468U JP7171091U JP7171091U JPH0523468U JP H0523468 U JPH0523468 U JP H0523468U JP 7171091 U JP7171091 U JP 7171091U JP 7171091 U JP7171091 U JP 7171091U JP H0523468 U JPH0523468 U JP H0523468U
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JP
Japan
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blade
hole
fixed plug
electric wire
outlet
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Application number
JP7171091U
Other languages
English (en)
Inventor
信晃 川上
Original Assignee
日本電気フイールドサービス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プラグを挿し込む刃受部が設けられているコン
セント部を垂直軸まわりおよび水平軸まわりに回転可能
として、プラグの挿入が容易なコンセントを提供する。 【構成】円板状の固定プラグ部1の下面に電源を供給す
るコンセントに挿入するための刃5aと5bを設ける。
固定プラグ部1上で垂直軸まわりに回転する回転プレー
ト部2を設ける。また、回転プレート部2に設けられた
回転軸受13aと13bに挿入される回転軸20aと2
0bとを持ちこれら回転軸まわりに回転可能な可動コン
セント部3を設ける。刃5aを固定プラグ部1の円周金
具7a、回転プレート部2の円周ピン10a電線12a
および接触ピン14aを介し、また可動コンセント部3
に設けられた受電金具21bと金具22aを介して可動
コンセント部3の刃受25a〜27aに接続する。同様
に刃5bを回転プレート部2を介して可動コンセント部
3の刃受25b〜27bに接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種装置の電源の接続のために使用されるコンセントに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のコンセントの1例を示す斜視図である。三角タップ30は、上 面及びその両側の傾斜面の三面を有し、それぞれの面に刃受穴45a〜47aお よび45b〜47bが設けられ、下面には電灯線電源に差込用の導電性材料より 成る刃48a,48bが設けられたものから成っている。
【0003】 刃受穴45a〜47aおよび45b〜47bの各部の内側には導電性の材料よ り成る刃受が設けられている。
【0004】 図5は、従来のコンセントの別の例を示す斜視図である。コンセント部31は 三つの長方形の側面部をもっておりこれらそれぞれの面に刃受穴50a〜52a と50b〜52bが設けられ他の一面には、プラグ部32が設けられプラグ部3 2には、差込用の導電性材料から成る刃53a,53bが設けられている。コン セント部31とプラグ部32は、軸Aまわりに回転方向72に回転するようにな っている。刃受穴45a〜47aおよび45b〜47bの各部の内側には差込プ ラグの刃受が設けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
これら従来のコンセントは、壁コンセントなど固定された刃受穴に差込むと差 込式コンセントの刃受穴は一定位置に固定されてしまうか、または、特定の方向 にしか回転することはできなかった。刃受穴が固定又は特定の方向にしか動かせ ないと、電気機器のプラグをこの刃受穴に差込むときまたは刃受穴から引き抜く ときの操作がむずかしいという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のコンセントは、円板状の固定プラグ部と、前記固定プラグ部の下面に 設けられ前記下面に垂直な方向に突出し電源用の外部のコンセントに挿入される 導電性の材料から成る第1と第2の刃と、第1の電線と、第2の電線と、前記第 1の刃に前記第1の電線を介して接続され前記固定プラグ部の上面に前記固定プ ラグ部と同軸に設けられたリング状の円周金具と、前記第2の刃に第2の電線を 介して接続され前記固定プラグ部の上面の中心に設けられた中心金具と、前記固 定プラグの外周部が挿入される溝部を下方に持ち前記固定プラグ部の中心軸まわ りに前記固定プラグ部の上部で自在に回転し前記固定プラグ部の上面と平行な広 幅面を持つ円板部と前記円板部の前記固定プラグ部が挿入される面とは反対側の 面に設けられ前記円板部の広幅面と平行な軸を共有し互いに予め決められた間隔 をもって対向している第1と第2の回転軸受とを有する回転プレートと、前記円 周金具の直上部に位置して前記回転プレート部の前記円板部の前記固定プラグ部 に対面する広幅面部に直交した軸を持ちこの広幅面部に開口する第1の穴と、第 3の電線と、前記第1の穴に挿入され先端が前記円周金具の上面に接触し第3の 電線の一端に接触された棒状の導電性材料から成る円周ピンと、前記第1の穴の 底部と前記円周ピンの間に挿入された第1のばねと、前記第1の穴と同一の広幅 面に開口し前記中心金具の直上に位置し前記広幅面に直交する第2の穴と、第4 の電線と、前記第2の穴に挿入され前記第4の電線の一端に接続され先端が前記 中心金具に接触する導電性の材料から成るセンターピンと、前記第2の穴の底部 と前記中心ピンの間に挿入される第2のばねと、前記回転プレート部の上部に設 けられ前記第1と第2の回転軸受部とのそれぞれの上方に位置し互いに予め定め られた間隔をもって対面し前記第1と第2の回転軸受部の軸と平行な軸をもち前 記対面する側に開口を有する第3と第4の穴と、前記第3の穴内に挿入され前記 第3の電線の他端に接続された導電性の材料から成る棒状の第1の接触ピンと、 前記第3の穴の底部と前記第1の接触ピンの間に挿入された第4のばねと、前記 第4の穴内に挿入され前記第4の電線の他端に接続された導電性の材料から成る 棒状の第2の接触ピンと、互いに平行な一対の外面を持つ多面体の外形を有する 可動コンセント部と、前記互いに平行な一対の外面に直交しこれら外面よりそれ ぞれ同一直線状に前記外面に直交して外方に突出し前記第1と第2の回転軸受に 嵌入する第1と第2の回転軸と、前記互いに平行な一対の外面部のそれぞれに設 けられ前記第1と第2の回転軸のもつ回転軸まわりに前記可動コンセント部が回 転するとき前記第1の接触ピンと前記第2の接触ピンの先端部がそれぞれ連続し て接する薄板状の第1と第2の受電金具と、前記可動コンセント部の外表部に開 口部を持ち1対以上の外部から挿入されるべきプラグの刃の挿入用に前記可動コ ンセント部に設けられた複数の対を成す刃受穴と、前記刃受穴内にそれぞれ位置 し前記外部からの対をなす刃を持つプラグが挿入されたとき前記プラグの刃のそ れぞれに接触する導電材料から成る第1と第2の対をなす複数の刃受と、前記複 数の第1の刃受と前記第1の受電金具を接続する第1の金具と、前記複数の第2 の刃受と前記第2の受電金具とを接続する第2の金具とを備えて構成されている 。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例を示す斜視図であり、図2は図1の実施例の分解図で あり、図3(a),(b)および(c)は何れもそれぞれ図2の分解図の各部分 の縦断面図である。固定プラグ部1の下面には導電性の材料から成る刃5a,5 bが取り付けられており、上面には溝と穴を設けこれら溝と穴の中に円周金具7 aと中心金具7bを埋め込み固定プラグ部1に固定し、円周金具7aと刃5aと を電線6aでまた中心金具7bと刃5bとを電線6bでそれぞれ接続したものか らなっている。
【0009】 回転プレート2の下面に導電性の材料から成る円周ピン10aとセンターピン 10bを設け、回転プレート部2の上面には接触ピン14a,14b及び回転軸 受13a,13bを設け、上面の接触ピン14aを下面の円周ピン10aと、ま た、上面の接触ピン14bと下面のセンターピン10bを、電線12aと12b でそれぞれ接続したものからなっている。
【0010】 可動コンセント部3は、その下部に回転軸20a,20bを設けると共に溝を 掘り中には受電金具21a,21bを設け、上部の外周の3面に刃受穴40a〜 42aおよび40b〜42bを設けたものからなっている。刃受穴40a〜42 aおよび40b〜42bの各部には、差込プラダの刃受25a〜27aが金具2 2aを介して受電金具21aに取りつけられ、刃受25b〜27bが金具22b を介して受電金具21bに取りつけられている。固定プラグ部1の上部外周部1 aが回転プレート部2の下部に設けられている溝部2aに入り込んだ状態で組み 立てられる。このように組立てられた状態では、センターピン10bの先端がば ね11bの伸長力により固定プラグ部1の中心金具7bの上部の中心に接触した 状態となり、また、円周ピン10aがばね11aの伸長力により円周ピン10a の先端が円周金具7aに接触した状態となる。従って固定プラグ部1の中心軸ま わりに回転方向70の方向に回転プレート2を回転させてもこのような接触状態 は常時保たれることになる。したがって固定プラグ部1に対して回転プレート部 2は、図3の回転方向70に自由に回転できてしかも刃5aと接触ピン14aは 常に電動的接続状態を保ち刃5bと接触ピン14bとの間も常に電気的に接続さ れた状態を保つことになる。
【0011】 また、可動コンセント部3の下部に設けられた回転軸20aと20bとが可動 コンセント部3を回転プレート部2にて取り付けられるときそれぞれ回転プレー ト部2の回転軸受13aと13bにそれぞれ挿入される。
【0012】 このように可動コンセント部3と回転プレート部2とが組合わされた状態でば ね15aの伸長力によって押された接触ピン14aの先端が可動コンセント部3 の側面に平弧状の内側に凹の部分をもつ受電金具21aに接触し、同様にばね1 5bの伸長力によって押された接触ピン14bが受電金具21aと同様な構造を もつ受電金具21bの外周部に接触する状態となる。回線軸20aと20bの回 転中心は共通の直線上に設けておく。受電金具21aと21bの外周の円弧の範 囲内で接触ピン14aと14bとが回転プレート部2のそれぞれ受電金具21a と21bとに接触している範囲内で回転プレート部2に対して可動コンセント部 3を回転軸20aの回転軸まわりに回転させても上述の接触状態が維持される。
【0013】 従って刃5aと刃受25a〜27aとは上述した状態で電気的に接続された状 態となり同様に刃5bも刃受25b〜27bと電気的に接続された状態となる。 また、このような状態を保って固定プラグ1に対して回転プレート部2と可動コ ンセント部3とを回転させることができることになる。すなわち電子機器の電源 用プラグが挿入される刃受25a〜27aおよび刃受25b〜27bの方向をほ ぼ半球面に近い範囲で可変とすることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、円板状の固定プラグ部と円板状の回転プレー ト部と可動コンセント部とを組合わせた構造にして水平軸まわりの回転と垂直軸 まわり回転ができるようにしたので、従来のこの種のコンセントにくらべて広い 角度範囲で可動コンセント部3に設けられている刃受25a〜27aと刃受26 b〜27bの方向を変化させることができるので、このように可動コンセント部 に設けられた刃受25a〜27aおよび25b〜27bに刃先を挿入する電子機 器のプラグの抜挿しか容易になるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコンセントの一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1のコンセントの分解図である。
【図3】図2に示した各部の縦断面図である。
【図4】従来のこの種のコンセントの斜視図である。
【図5】図4とは別の従来のこの種のコンセントの斜視
図である。
【符号の説明】
1 固定プラグ部 2 回転プレート部 3 可動コンセント部 5a〜5b 刃 6a〜6b 電線 7a 円周金具 7b 中心金具 10a 円周ピン 10b センターピン 11a,11b ばね 12a,12b 電線 13a,13b 回転軸受 14a,14b 接触ピン 15a,15b ばね 21a,21b 受電金具 22a,22b 金具 25a〜27a 刃受 25b〜27b 刃受

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の固定プラグ部と、前記固定プラ
    グ部の下面に設けられ前記下面に垂直な方向に突出し電
    源用の外部のコンセントに挿入される導電性の材料から
    成る第1と第2の刃と、第1の電線と、第2の電線と、
    前記第1の刃に前記第1の電線を介して接続され前記固
    定プラグ部の上面に前記固定プラグ部と同軸に設けられ
    たリング状の円周金具と、前記第2の刃に第2の電線を
    介して接続され前記固定プラグ部の上面の中心に設けら
    れた中心金具と、前記固定プラグの外周部が挿入される
    溝部を下方に持ち前記固定プラグ部の中心軸まわりに前
    記固定プラグ部の上部で自在に回転し前記固定プラグ部
    の上面と平行な広幅面を持つ円板部と前記円板部の前記
    固定プラグ部が挿入される面とは反対側の面に設けられ
    前記円板部の広幅面と平行な軸を共有し互いに予め決め
    られた間隔をもって対向している第1と第2の回転軸受
    とを有する回転プレートと、前記円周金具の直上部に位
    置して前記回転プレート部の前記円板部の前記固定プラ
    グ部に対面する広幅面部に直交した軸を持ちこの広幅面
    部に開口する第1の穴と、第3の電線と、前記第1の穴
    に挿入され先端が前記円周金具の上面に接触し第3の電
    線の一端に接触された棒状の導電性材料から成る円周ピ
    ンと、前記第1の穴の底部と前記円周ピンの間に挿入さ
    れた第1のばねと、前記第1の穴と同一の広幅面に開口
    し前記中心金具の直上に位置し前記広幅面に直交する第
    2の穴と、第4の電線と、前記第2の穴に挿入され前記
    第4の電線の一端に接続され先端が前記中心金具に接触
    する導電性の材料から成るセンターピンと、前記第2の
    穴の底部と前記中心ピンの間に挿入される第2のばね
    と、前記回転プレート部の上部に設けられ前記第1と第
    2の回転軸受部とのそれぞれの上方に位置し互いに予め
    定められた間隔をもって対面し前記第1と第2の回転軸
    受部の軸と平行な軸をもち前記対面する側に開口を有す
    る第3と第4の穴と、前記第3の穴内に挿入され前記第
    3の電線の他端に接続された導電性の材料から成る棒状
    の第1の接触ピンと、前記第3の穴の底部と前記第1の
    接触ピンの間に挿入された第4のばねと、前記第4の穴
    内に挿入され前記第4の電線の他端に接続された導電性
    の材料から成る棒状の第2の接触ピンと、互いに平行な
    一対の外面を持つ多面体の外形を有する可動コンセント
    部と、前記互いに平行な一対の外面に直交しこれら外面
    よりそれぞれ同一直線状に前記外面に直交して外方に突
    出し前記第1と第2の回転軸受に嵌入する第1と第2の
    回転軸と、前記互いに平行な一対の外面部のそれぞれに
    設けられ前記第1と第2の回転軸のもつ回転軸まわりに
    前記可動コンセント部が回転するとき前記第1の接触ピ
    ンと前記第2の接触ピンの先端部がそれぞれ連続して接
    する薄板状の第1と第2の受電金具と、前記可動コンセ
    ント部の外表部に開口部を持ち1対以上の外部から挿入
    されるべきプラグの刃の挿入用に前記可動コンセント部
    に設けられた複数の対を成す刃受穴と、前記刃受穴内に
    それぞれ位置し前記外部からの対をなす刃を持つプラグ
    が挿入されたとき前記プラグの刃のそれぞれに接触する
    導電材料から成る第1と第2の対をなす複数の刃受と、
    前記複数の第1の刃受と前記第1の受電金具を接続する
    第1の金具と、前記複数の第2の刃受と前記第2の受電
    金具とを接続する第2の金具とを有することを特徴とす
    るコンセント。
JP7171091U 1991-09-06 1991-09-06 コンセント Pending JPH0523468U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006032351A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Lg Electronics Inc 電源連結装置
JP2006049052A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Furukawa Electric Co Ltd:The 電子部品内蔵コネクタ
JP2013008656A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Hyundai Motor Co Ltd ハイブリッド車両用コネクタ
KR20180080038A (ko) * 2017-01-03 2018-07-11 (주) 군월드 멀티 회전 콘센트

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