JPH05233915A - 硬貨選別装置 - Google Patents
硬貨選別装置Info
- Publication number
- JPH05233915A JPH05233915A JP4035276A JP3527692A JPH05233915A JP H05233915 A JPH05233915 A JP H05233915A JP 4035276 A JP4035276 A JP 4035276A JP 3527692 A JP3527692 A JP 3527692A JP H05233915 A JPH05233915 A JP H05233915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- value
- sorting
- coins
- measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D3/00—Sorting a mixed bulk of coins into denominations
- G07D3/14—Apparatus driven under control of coin-sensing elements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Coins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用する環境に応じて、任意の受け入れ範囲
に簡単に設定することができる硬貨選別装置を提供す
る。 【構成】 硬貨が投入されると、硬貨測定センサーS
1 ,S2 により検査硬貨の特性を測定して得られる信号
の値と、メモリ19に記憶されている判定値とを照合す
ることで硬貨の選別を行う。メモリ19には多種類の判
定値が記憶されており、あらかじめ管理者がスイッチS
W1 ,SW2 を切り換えることでこの中から特定の判定
値を指定し、硬貨測定センサーS1 ,S2 により検査硬
貨の特性を測定して得られる信号の値と任意に指定され
たこの判定値とを照合することで硬貨の選別を行う。
に簡単に設定することができる硬貨選別装置を提供す
る。 【構成】 硬貨が投入されると、硬貨測定センサーS
1 ,S2 により検査硬貨の特性を測定して得られる信号
の値と、メモリ19に記憶されている判定値とを照合す
ることで硬貨の選別を行う。メモリ19には多種類の判
定値が記憶されており、あらかじめ管理者がスイッチS
W1 ,SW2 を切り換えることでこの中から特定の判定
値を指定し、硬貨測定センサーS1 ,S2 により検査硬
貨の特性を測定して得られる信号の値と任意に指定され
たこの判定値とを照合することで硬貨の選別を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機等で用いら
れる硬貨選別装置に関し、特に硬貨の特性を測定してそ
れにより得られる信号の値と判定値とを照合することに
で硬貨の適正を判別する硬貨選別装置に関する
れる硬貨選別装置に関し、特に硬貨の特性を測定してそ
れにより得られる信号の値と判定値とを照合することに
で硬貨の適正を判別する硬貨選別装置に関する
【0002】
【従来の技術】かかる硬貨選別装置の従来技術として
は、特公昭59−11154号公報に開示されている技
術がある。これは硬貨の特性を硬貨測定センサーにより
測定し、それにより得られる信号をメモリに記憶してい
る判定値と照合することで硬貨の適正を判別し、その結
果に応じて振り分けゲートを駆動して硬貨を選別するも
のである。
は、特公昭59−11154号公報に開示されている技
術がある。これは硬貨の特性を硬貨測定センサーにより
測定し、それにより得られる信号をメモリに記憶してい
る判定値と照合することで硬貨の適正を判別し、その結
果に応じて振り分けゲートを駆動して硬貨を選別するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして近年、種々の
外国硬貨が国内に持ち込まれるようになっており、その
中の或る種のものは我が国の硬貨とほとんど同じ特性を
有している。このような硬貨を硬貨選別装置に投入した
とき、測定して得られる信号の値が許容の受け入れ範囲
に納まってしまい我が国の正貨と判別してしまうことが
ある。
外国硬貨が国内に持ち込まれるようになっており、その
中の或る種のものは我が国の硬貨とほとんど同じ特性を
有している。このような硬貨を硬貨選別装置に投入した
とき、測定して得られる信号の値が許容の受け入れ範囲
に納まってしまい我が国の正貨と判別してしまうことが
ある。
【0004】このような悪戯に対処するには正貨の受け
入れ範囲を狭くすれば良いのであるが、このことは一方
では正貨の受け入れ率を低下させることにつながり、摩
耗したり汚れた硬貨は正貨であっても受け入れなくなる
不具合がある。しかしながらこのような悪戯は地域的に
起き、そしてまた起きるときは集中して起こる。
入れ範囲を狭くすれば良いのであるが、このことは一方
では正貨の受け入れ率を低下させることにつながり、摩
耗したり汚れた硬貨は正貨であっても受け入れなくなる
不具合がある。しかしながらこのような悪戯は地域的に
起き、そしてまた起きるときは集中して起こる。
【0005】従って本発明は、硬貨選別装置を使用する
環境に応じて、任意の受け入れ範囲に簡単に設定するこ
とができる硬貨選別装置を提供するものである。
環境に応じて、任意の受け入れ範囲に簡単に設定するこ
とができる硬貨選別装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による硬貨選別装置は、硬貨測定センサーに
より検査硬貨の特性を測定して、それにより得られる信
号の値と判定値とを照合することで硬貨を選別する硬貨
選別装置において、硬貨の選別精度に応じて多種類の前
記判定値が設定しておき、外部に設けたスイッチの切り
換えにより特定の前記判定値を指定できるようにしてい
る。
に、本発明による硬貨選別装置は、硬貨測定センサーに
より検査硬貨の特性を測定して、それにより得られる信
号の値と判定値とを照合することで硬貨を選別する硬貨
選別装置において、硬貨の選別精度に応じて多種類の前
記判定値が設定しておき、外部に設けたスイッチの切り
換えにより特定の前記判定値を指定できるようにしてい
る。
【0007】
【作用】本発明による硬貨選別装置は多種類の判定値を
有しており、管理者がスイッチを切り換えることでこの
中から特定の判定値を指定して任意の受け入れ範囲を設
定できるようになっている。そして、硬貨選別装置は硬
貨が投入されると、硬貨測定センサーにより検査硬貨の
特性を測定して得られる信号の値とあらかじめ任意に指
定された判定値とを照合することで硬貨の選別を行う。
有しており、管理者がスイッチを切り換えることでこの
中から特定の判定値を指定して任意の受け入れ範囲を設
定できるようになっている。そして、硬貨選別装置は硬
貨が投入されると、硬貨測定センサーにより検査硬貨の
特性を測定して得られる信号の値とあらかじめ任意に指
定された判定値とを照合することで硬貨の選別を行う。
【0008】
【実施例】図1は硬貨選別装置1の構成を示し、硬貨投
入口2に連通する硬貨通路3は開閉自在な一組の側壁8
(一方のみ図示している)の閉止により形成される。そ
して、硬貨レール4上を転動して硬貨通路3を通過する
硬貨は側壁に配設される硬貨測定センサーS1 ,S2 に
よりその特性が測定され、測定結果に基づき硬貨の適正
が判定される。硬貨レール4の終端には転動してくる硬
貨を受け入れ或るいは返却するための振り分けゲート7
を設けており、通常、側壁8より突出して硬貨を返却通
路11に導くようになっている。したがって、硬貨レー
ル4を転動してくる硬貨が偽貨である場合には、振り分
けゲート7は突出状態に維持されてこの硬貨は返却通路
11を通して返却される。一方、正貨であると振り分け
ゲート7は退出し、硬貨は正貨通路9へ導入される。振
り分けゲート7の下方には、正貨通路9に導入された硬
貨をその金種に応じて振り分ける振り分けゲート10を
更に設けており、正貨通路9に導入された硬貨はその種
類に応じた振り分けゲート10の動作にて、硬貨選別装
置1の下部に設けた硬貨種類毎の所定の硬貨パイプ(図
示せず)へと導かれるようになっている。
入口2に連通する硬貨通路3は開閉自在な一組の側壁8
(一方のみ図示している)の閉止により形成される。そ
して、硬貨レール4上を転動して硬貨通路3を通過する
硬貨は側壁に配設される硬貨測定センサーS1 ,S2 に
よりその特性が測定され、測定結果に基づき硬貨の適正
が判定される。硬貨レール4の終端には転動してくる硬
貨を受け入れ或るいは返却するための振り分けゲート7
を設けており、通常、側壁8より突出して硬貨を返却通
路11に導くようになっている。したがって、硬貨レー
ル4を転動してくる硬貨が偽貨である場合には、振り分
けゲート7は突出状態に維持されてこの硬貨は返却通路
11を通して返却される。一方、正貨であると振り分け
ゲート7は退出し、硬貨は正貨通路9へ導入される。振
り分けゲート7の下方には、正貨通路9に導入された硬
貨をその金種に応じて振り分ける振り分けゲート10を
更に設けており、正貨通路9に導入された硬貨はその種
類に応じた振り分けゲート10の動作にて、硬貨選別装
置1の下部に設けた硬貨種類毎の所定の硬貨パイプ(図
示せず)へと導かれるようになっている。
【0009】図2は選別処理回路の構成をブロックにて
示しており、硬貨測定センサーS1は発振器12に接続
される発信コイル5Aと受信コイル5Bとを含み、受信
コイル5Bは増幅及び検波を行う検出部13に接続して
いる。この硬貨測定センサーS1 は、硬貨が発信コイル
5Aと受信コイル5Bの間を通過したときに、それによ
ってシールドされる磁束の量に基づく受信コイル5Bの
誘起電圧の変動にて硬貨の特性を示す測定出力を生じ
る。
示しており、硬貨測定センサーS1は発振器12に接続
される発信コイル5Aと受信コイル5Bとを含み、受信
コイル5Bは増幅及び検波を行う検出部13に接続して
いる。この硬貨測定センサーS1 は、硬貨が発信コイル
5Aと受信コイル5Bの間を通過したときに、それによ
ってシールドされる磁束の量に基づく受信コイル5Bの
誘起電圧の変動にて硬貨の特性を示す測定出力を生じ
る。
【0010】硬貨測定センサーS2 は、直列同相接続し
ている発振コイル6A,6Bを発振器14に接続してお
り、発振器14は増幅及び検波を行う検出部15に接続
している。この、硬貨測定センサーS2 は、硬貨などの
導電物が一組の発振コイル6A、6Bの間を通過したと
きに、それによって発振器14の回路抵抗が増大して出
力信号の振幅が減少することで、硬貨の特性を示す測定
出力を生じる。
ている発振コイル6A,6Bを発振器14に接続してお
り、発振器14は増幅及び検波を行う検出部15に接続
している。この、硬貨測定センサーS2 は、硬貨などの
導電物が一組の発振コイル6A、6Bの間を通過したと
きに、それによって発振器14の回路抵抗が増大して出
力信号の振幅が減少することで、硬貨の特性を示す測定
出力を生じる。
【0011】検出部13と検出部15は切換装置16を
介してA/D変換装置17に接続されており、切換装置
16は判定装置18に制御されて検出部6,24が出力
する信号のいずれかをA/D変換装置17に出力するよ
うになっている。A/D変換装置17は切換装置から出
力されるアナログ電圧値をデジタル値に変換してCPU
にて構成される判定装置18に出力するものである。
介してA/D変換装置17に接続されており、切換装置
16は判定装置18に制御されて検出部6,24が出力
する信号のいずれかをA/D変換装置17に出力するよ
うになっている。A/D変換装置17は切換装置から出
力されるアナログ電圧値をデジタル値に変換してCPU
にて構成される判定装置18に出力するものである。
【0012】メモリ19には、硬貨測定センサーS1 に
より検査硬貨の特性を測定して得られる信号の値と照合
する第1判定値と、硬貨測定センサーS2 により検査硬
貨の特性を測定して得られる信号の値と照合する第2判
定値とが記憶されている。この判定値は10円・50円
・100円・500円の各硬貨種類毎の受け入れ範囲の
上限値(max)及び下限値(min)であり、そし
て、かかる第1及び第2判定値はA・B・C・Dの4段
階の硬貨の受け入れ精度に応じてそれぞれ設定されてい
る。例えば、Aは受け入れ範囲が狭くて正貨の受け入れ
を優先させるモードであり、BはAよりは受け入れ範囲
が広い通常の選別精度のモードであり、Cは高精度に硬
貨を選別できるモードであり、Dは更に高精度に硬貨を
選別できるモードである。
より検査硬貨の特性を測定して得られる信号の値と照合
する第1判定値と、硬貨測定センサーS2 により検査硬
貨の特性を測定して得られる信号の値と照合する第2判
定値とが記憶されている。この判定値は10円・50円
・100円・500円の各硬貨種類毎の受け入れ範囲の
上限値(max)及び下限値(min)であり、そし
て、かかる第1及び第2判定値はA・B・C・Dの4段
階の硬貨の受け入れ精度に応じてそれぞれ設定されてい
る。例えば、Aは受け入れ範囲が狭くて正貨の受け入れ
を優先させるモードであり、BはAよりは受け入れ範囲
が広い通常の選別精度のモードであり、Cは高精度に硬
貨を選別できるモードであり、Dは更に高精度に硬貨を
選別できるモードである。
【0013】このような設定は、具体的には図4で示す
ように硬貨選別装置1をコネクタ22にてコンピュータ
23に接続すると共に、流通している何枚かの同種の硬
貨をランダムに選び出して硬貨選別装置1に投入して行
う。このときコンピュータ23は、判定装置18が各硬
貨毎に検出する出力電圧V1 の最大下降値及び出力電圧
V2 の最大下降値をそれぞれデータ処理し、正規分布か
らA・B・C・Dの4段階の受け入れ範囲を求め、その
各許容範囲の上限値及び下限値を各々当該金種の第1及
び第2判定値としてメモリライター27にてメモリ19
に書き込むものである。かかる書き込み動作は硬貨種類
毎に行う。
ように硬貨選別装置1をコネクタ22にてコンピュータ
23に接続すると共に、流通している何枚かの同種の硬
貨をランダムに選び出して硬貨選別装置1に投入して行
う。このときコンピュータ23は、判定装置18が各硬
貨毎に検出する出力電圧V1 の最大下降値及び出力電圧
V2 の最大下降値をそれぞれデータ処理し、正規分布か
らA・B・C・Dの4段階の受け入れ範囲を求め、その
各許容範囲の上限値及び下限値を各々当該金種の第1及
び第2判定値としてメモリライター27にてメモリ19
に書き込むものである。かかる書き込み動作は硬貨種類
毎に行う。
【0014】選別精度は、精度指定装置25のスイッチ
SW1 ,SW2 の切り換えにより判定装置18に指定す
ることができる。精度指定装置22は、直流定電圧電源
Vccに対し、抵抗R1,R2の直列回路と、スイッチS
W1 ,抵抗R4 ,スイッチSW2 ,抵抗R3 の直列回路
とを並列接続すると共に、抵抗R1 ,R2 の中点と抵抗
R4 ,スイッチSW2 の中点とを接続してその接続点a
を切換装置28に接続して成る。そして、切換装置28
は判定装置18に制御されて接続点aの電圧をA/D変
換装置29に供給し、A/D変換装置29はこれをデジ
タル値に変換して判定装置18に出力する。スイッチS
W1 ,SW2 をそれぞれオン或るいはオフにしたときの
A・B・C・Dの各モードにおける接続点aの電圧は以
下の表にて示す通りであり、
SW1 ,SW2 の切り換えにより判定装置18に指定す
ることができる。精度指定装置22は、直流定電圧電源
Vccに対し、抵抗R1,R2の直列回路と、スイッチS
W1 ,抵抗R4 ,スイッチSW2 ,抵抗R3 の直列回路
とを並列接続すると共に、抵抗R1 ,R2 の中点と抵抗
R4 ,スイッチSW2 の中点とを接続してその接続点a
を切換装置28に接続して成る。そして、切換装置28
は判定装置18に制御されて接続点aの電圧をA/D変
換装置29に供給し、A/D変換装置29はこれをデジ
タル値に変換して判定装置18に出力する。スイッチS
W1 ,SW2 をそれぞれオン或るいはオフにしたときの
A・B・C・Dの各モードにおける接続点aの電圧は以
下の表にて示す通りであり、
【0015】
【表1】
【0016】判定装置18は接続点aの電圧により何の
判定値が指定されたかを判別する。
判定値が指定されたかを判別する。
【0017】判定装置18は、通常、検出部6の信号が
A/D変換装置17を介して導入されるよう切換装置1
6を制御しており、検出部13の出力電圧V1 (図3の
イ)が所定レベルL以下となると硬貨が投入されて硬貨
測定センサー5に接近していると判断する。そして、判
定装置18は、硬貨が硬貨測定センサーS1 に最も接近
して出力電圧V1 の最大下降値を検出すると、接続点a
の電圧がA/D変換装置を介して導入されるよう切換装
置を制御して、A・B・C・Dの何の判定値が指定され
ているのかを判別する。次に、判定装置18は、指定さ
れたモードでの第1判定値をメモリ19から読み取っ
て、これと出力電圧V1 の最大下降値とを照合してこの
硬貨の適正及び種類を判別する。
A/D変換装置17を介して導入されるよう切換装置1
6を制御しており、検出部13の出力電圧V1 (図3の
イ)が所定レベルL以下となると硬貨が投入されて硬貨
測定センサー5に接近していると判断する。そして、判
定装置18は、硬貨が硬貨測定センサーS1 に最も接近
して出力電圧V1 の最大下降値を検出すると、接続点a
の電圧がA/D変換装置を介して導入されるよう切換装
置を制御して、A・B・C・Dの何の判定値が指定され
ているのかを判別する。次に、判定装置18は、指定さ
れたモードでの第1判定値をメモリ19から読み取っ
て、これと出力電圧V1 の最大下降値とを照合してこの
硬貨の適正及び種類を判別する。
【0018】次に、判定装置18は、検出部15の信号
がA/D変換装置17を介して導入されるよう切換装置
16を制御し、検出部15の出力電圧V2 (図3のロ)
の最大下降値を検出すると、判定装置18は、指定され
たモードでの第2判定値をメモリ19から読み取って、
これと出力電圧V2 の最大下降値とを照合してこの硬貨
の適正及び種類を判別する。
がA/D変換装置17を介して導入されるよう切換装置
16を制御し、検出部15の出力電圧V2 (図3のロ)
の最大下降値を検出すると、判定装置18は、指定され
たモードでの第2判定値をメモリ19から読み取って、
これと出力電圧V2 の最大下降値とを照合してこの硬貨
の適正及び種類を判別する。
【0019】そして、いずれの照合にても硬貨の種類の
判別が一致していると、判定装置18は最終的に検査硬
貨は当該硬貨種であるとの断を下し、その金種を示すデ
ータを振り分けゲート駆動装置20及び硬貨信号出力装
置21に出力する。これにより、振り分けゲート駆動装
置20はその種類に応じて振り分けゲート7,9の駆動
を制御して、硬貨レール4を転動してくる検査硬貨を対
応する硬貨パイプへ導入する。
判別が一致していると、判定装置18は最終的に検査硬
貨は当該硬貨種であるとの断を下し、その金種を示すデ
ータを振り分けゲート駆動装置20及び硬貨信号出力装
置21に出力する。これにより、振り分けゲート駆動装
置20はその種類に応じて振り分けゲート7,9の駆動
を制御して、硬貨レール4を転動してくる検査硬貨を対
応する硬貨パイプへ導入する。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、外部に設けたスイッチ
の切り換えにより任意の受け入れ範囲を決められるため
に、市場の環境に応じて最適な選別精度に可変できる効
果がある。
の切り換えにより任意の受け入れ範囲を決められるため
に、市場の環境に応じて最適な選別精度に可変できる効
果がある。
【図1】硬貨選別装置の構成図である。
【図2】硬貨選別装置の回路構成をブロックにて示す図
である。
である。
【図3】硬貨測定センサーの出力波形を示す図である。
【図4】硬貨選別装置への判定値の設定を示す図であ
る。
る。
【図5】メモリの記憶フォ−マットを模式的に示す図で
ある。
ある。
S1 ,S2 硬貨測定センサー SW1 ,SW2 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 硬貨測定センサーにより検査硬貨の特性
を測定して、それにより得られる信号の値と判定値とを
照合することで硬貨を選別する硬貨選別装置において、
硬貨の選別精度に応じて多種類の前記判定値が設定して
おき、外部に設けたスイッチの切り換えにより特定の前
記判定値を指定できるようにしたことを特徴とする硬貨
選別装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4035276A JPH05233915A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 硬貨選別装置 |
KR93001893A KR960008891B1 (en) | 1992-02-21 | 1993-02-12 | Coin discriminating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4035276A JPH05233915A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 硬貨選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05233915A true JPH05233915A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12437264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4035276A Pending JPH05233915A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 硬貨選別装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05233915A (ja) |
KR (1) | KR960008891B1 (ja) |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP4035276A patent/JPH05233915A/ja active Pending
-
1993
- 1993-02-12 KR KR93001893A patent/KR960008891B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930018425A (ko) | 1993-09-21 |
KR960008891B1 (en) | 1996-07-05 |
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