JPH05233267A - プログラムrom内蔵装置 - Google Patents

プログラムrom内蔵装置

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JPH05233267A
JPH05233267A JP3663992A JP3663992A JPH05233267A JP H05233267 A JPH05233267 A JP H05233267A JP 3663992 A JP3663992 A JP 3663992A JP 3663992 A JP3663992 A JP 3663992A JP H05233267 A JPH05233267 A JP H05233267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
data
rom
ram
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3663992A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Gunjikake
利明 郡司掛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP3663992A priority Critical patent/JPH05233267A/ja
Publication of JPH05233267A publication Critical patent/JPH05233267A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速のCPUを採用すると、アクセスタイム
がCPUに応じた高速なROMが必要になりコストが上
がるのを防ぐことを目的とする。 【構成】 従って、本発明は、上述した目的を達成する
ためにCPUと、圧縮したデ−タ・プログラムをもとに
戻すためのプログラムを含むメインプログラムROM
と、圧縮したプログラムまたはデ−タを格納したエンコ
−ドROMと、そのエンコ−ドROMの内容をデコ−ド
して、もとに戻したデ−タまたはプログラムを格納する
ための展開用RAMから構成され、圧縮されたプログラ
ムまたはデ−タを使用することでプログラムまたはデ−
タの機密を保持し、プログラムまたはデ−タを格納して
いるROM容量を減らし、CPUを高速なものに変更し
た場合、アクセスタイムの遅いROMを使用しても、ア
クセスタイムの速いRAMを使用することで、実行速度
を落とさないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラムROM内蔵装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラムROM内蔵装置は、R
OMにプログラムまたはデ−タを実行形式のまま格納
し、ROM内のプログラムを実行する手法がとられてお
り、CPUを高速のタイプに変更する場合、プログラム
ROMとRAMの両方のアクセススピ−ドを上げること
によりプログラムの実行速度を上げる手法が取られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のプログラム
ROMを内蔵する装置では以下の問題が生じていた。 1 高速のCPUを採用すると、アクセスタイムがCP
Uに応じた高速なROMが必要になりコストが上がる。 2 プログラムの大型かにともない、プログラム及びデ
−タの容量が一杯になり、ROMの容量を増やさなけれ
ばならず、コストが上がる。 3 ROMのプログラムを実行するので、不具合が生じ
たときに、ROMプログラムの修正は出来ないので、不
具合を修正したROMを回は改版する必要がある。 4 ROMにプログラムまたはデ−タを実行形式のまま
格納しているため、CPUを調査しROMの内容を解析
することで、ROMのプログラムまたはデ−タの内容を
容易に解析できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
した目的を達成するために、CPUと、圧縮したデ−タ
・プログラムをもとに戻すためのプログラムを含むメイ
ンプログラムROMと、圧縮したプログラムまたはデ−
タを格納したエンコ−ドROMと、そのエンコ−ドRO
Mの内容をデコ−ドして、もとに戻したデ−タまたはプ
ログラムを格納するための展開用RAMから構成され、
圧縮されたプログラムまたはデ−タを使用することでプ
ログラムまたはデ−タの機密を保持し、プログラムまた
はデ−タを格納しているROM容量を減らし、CPUを
高速なものに変更した場合、アクセスタイムの遅いRO
Mを使用しても、アクセスタイムの速いRAMを使用す
ることで、実行速度を落とさないようにした。
【0005】
【作用】この発明によれば、下記の問題を解決してい
る。 1 ROM容量を小さくするために、プログラムまたは
デ−タを圧縮する。 2 アクセススピ−ドの低いROMを使用し、コストを
下げながら、プログラムまたはデ−タのアクセスを早く
するために、ROMのプログラムは圧縮されたプログラ
ムまたはデ−タのデコ−ド時のみに実行し、アクセスス
ピ−ドの高いRAMにエンコ−ドプログラムまたはデ−
タを展開し、CPUのウエイトを減らすことが可能とな
る。 3 プログラム修正を可能にするため、圧縮されたプロ
グラムまたはデ−タに不具合が生じたときに、そのプロ
グラムまたはデ−タを展開用RAMに展開したのち、バ
ックアップRAMの修正用デ−タを展開用RAMに転送
して展開用RAMの内容を変える 4 ROMに格納されているプログラムやデ−タの内容
の機密を保持するためにプログラムをエンコ−ド化して
ROMに格納する。
【0006】本発明のプログラムROMを内蔵する装置
は4点の特徴を有することによりプログラムやデ−タを
格納するROMの容量を減らし、プログラムやデ−タの
機密性を保持し、RAMのアクセスタイムを上げること
で、実行速度を早くし、不具合が生じたときには、バッ
クアップされたRAMに修正用デ−タを格納し、デコ−
ドRAMにプログラムまたはデ−タを格納したのちバッ
クアップRAMの修正用デ−タを展開用RAMに転送す
ることで、プログラムROMを変更せずに、実行プログ
ラムの不具合を訂正することが可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。メインプログラム制御部12はプログラ
ムまたはデ−タをRAMに展開するために、プログラム
展開用デコ−ド制御部16に制御を移す。プログラム展
開用デコ−ド制御部16はエンコ−ドプログラムまたは
デ−タをエンコ−ドROM17から展開用RAM18に
展開する。この部分は、ROMのプログラムが実行され
るが、CPUを高速のものに変更した場合でも、展開が
終了するまでの間なのでアクセススピ−ドはあまり要求
されない。
【0009】展開が終了するとメインプログラム制御部
12はRAMに展開されたプログラムを実行する。この
部分はRAMのプログラムが実行されるが、CPUを高
速のものに変更した場合、ほとんどのプログラムはRA
Mで実行されるのでRAMのアクセスタイムはCPUに
応じたものが必要となる。実行プログラムが終了する
と、メインプログラム制御部12に制御を移し、次の処
理を開始する。
【0010】図2及び図3は、本発明の他の実施例の構
成を示すブロック図である。メインプログラム制御部1
2は修正するためのプログラムまたはデ−タを変更した
とき、バックアップRAM初期化制御部13に制御を移
し、バックアップRAM14を初期化するか否かを判断
する診断プログラムを実行する。もし、不具合でプログ
ラムまたはデ−タを修正する必要があれば、外部記憶装
置15からプログラム・デ−タ修正用デ−タをバックア
ップRAM14にロ−ドする。いったん、修正デ−タを
バックアップRAM14に転送すると、バックアップR
AM14のデ−タが壊れないかぎり、外部記憶装置15
からデ−タをロ−ドする必要はない。
【0011】バックアップRAM14の初期化を終了す
ると、メインプログラム制御部12は特許請求の範囲1
項で説明した、プログラムまたはデ−タを展開用RAM
18に展開する。メインプログラム制御部12は、プロ
グラムまたはデ−タ展開用RAM18にプログラムまた
はデ−タを展開したのち、プログラム修正制御部20に
制御を移す。プログラム修正制御部20は、バックアッ
プRAM14に修正デ−タが存在するか否かを判断し、
修正デ−タが存在すれば、プログラム修正デ−タをプロ
グラムまたは展開用RAM18からプログラムようワ−
クに転送する。転送を終了すると、プログラム修正制御
部はメインル−チンに制御を移す。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ムROM内蔵装置は、以下の点について効果がある。 1 ROMにアクセスするのは、プログラムを展開する
ときだけなので、低速のROMを採用することで、コス
トダウンが可能である。 2 圧縮の効率を上げることによりプログラムが従来の
ROMサイズより小さい容量ですむ。 3 もし、ROMプログラムに不具合が生じたときに
は、不揮発性のデバイスのデ−タを書き換えることによ
り、プログラムの修正が容易にできる。 4 エンコ−ドROMを採用することにより、プログラ
ムまたはデ−タの解析を困難にし、機密性を維持でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の圧縮されたプログラムをプログ
ラム展開用RAMに展開するときのブロック図である。
【図2】本発明の装置のプログラム修正用デ−タを外部
記憶装置から、バックアップRAMに転送するときのブ
ロックずである。
【図3】本発明の装置のプログラム展開用RAMに展開
されたプログラムを修正するときのブロック図である。
【図4】図2のバックアップRAMを初期化するプログ
ラムの処理手順を説明するフロ−チャ−トである。
【図5】図1及び図3のプロセッサ−によるプログラム
の処理手順を説明するためのフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
11 CPU 12 メインプログラム制御部 13 バックアップRAM初期か制御部 14 バックアップRAM 15 外部記憶装置 16 プログラム展開用デコ−ド制御部 17 エンコ−ドROM 18 展開用RAM 19 プログラム用ワ−ク 20 プログラム修正制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、圧縮したデ−タ・プログラム
    をもとに戻すためのプログラムを含むメインプログラム
    ROMと、圧縮したプログラムまたはデ−タを格納した
    エンコ−ドROMと、そのエンコ−ドROMの内容をデ
    コ−ドして、もとに戻したデ−タまたはプログラムを格
    納するための展開用RAMとから構成され、圧縮された
    プログラムまたはデ−タを使用することでプログラムま
    たはデ−タの機密を保持し、プログラムまたはデ−タを
    格納しているROM容量を減らし、CPUを高速なもの
    に変更した場合、アクセスタイムの遅いROMを使用し
    ても、アクセスタイムの速いRAMを使用することで、
    実行速度を落とさないことを特徴とするプログラムRO
    M内蔵装置。
  2. 【請求項2】 バックアップRAMにプログラムプログ
    ラムまたはデ−タ修正用デ−タを転送するための外部記
    憶装置と、実行時にRAMに格納してあるデコ−ドした
    プログラム・デ−タを修正するプログラムと修正デ−タ
    を格納するバックアップRAMから構成される装置を付
    加することにより、外部記憶装置を修正用のプログラム
    またはデ−タをバックアップRAMに転送する手段と
    し、圧縮されたプログラムまたはデ−タに不具合が生じ
    たときに、そのプログラムまたはデ−タを展開用RAM
    に展開したのち、バックアップRAMの修正用のプログ
    ラムまたはデ−タを展開用RAMに転送して内容を変え
    ることで、プログラムROMを変更せずに、プログラム
    またはデ−タの変更が容易にできることを特徴とする請
    求項1記載のプログラムROM内蔵装置。
JP3663992A 1992-02-24 1992-02-24 プログラムrom内蔵装置 Pending JPH05233267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3663992A JPH05233267A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 プログラムrom内蔵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3663992A JPH05233267A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 プログラムrom内蔵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05233267A true JPH05233267A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12475415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3663992A Pending JPH05233267A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 プログラムrom内蔵装置

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JP (1) JPH05233267A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998024021A1 (fr) * 1996-11-29 1998-06-04 Hitachi, Ltd. Systeme de commande de micro-ordinateur
US6034730A (en) * 1996-09-06 2000-03-07 Nec Corporation Module switching type picture compressing and reproducing apparatus
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EP1361755A3 (en) * 1995-01-19 2010-03-24 Sony Corporation Decoding apparatus and data decoding method

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