JPH05233030A - 制御装置 - Google Patents
制御装置Info
- Publication number
- JPH05233030A JPH05233030A JP6962692A JP6962692A JPH05233030A JP H05233030 A JPH05233030 A JP H05233030A JP 6962692 A JP6962692 A JP 6962692A JP 6962692 A JP6962692 A JP 6962692A JP H05233030 A JPH05233030 A JP H05233030A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- cpu
- section
- control
- control device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 宇宙搭載用制御装置の専用開発の際、開発期
間,開発コストを極力低減する。 【構成】 S/W部2により組まれた制御シーケンスを
実現する標準化された汎用CPU部1と、専用のI/O
部3とにより構成され、CPU部1を標準化仕様にし、
I/O部3のみ特殊仕様にするための交換を可能にし、
特殊な制御対象に対して専用のI/O部3のみの交換
と、S/W部2のプログラム内容のみで効率的な開発を
行なう。
間,開発コストを極力低減する。 【構成】 S/W部2により組まれた制御シーケンスを
実現する標準化された汎用CPU部1と、専用のI/O
部3とにより構成され、CPU部1を標準化仕様にし、
I/O部3のみ特殊仕様にするための交換を可能にし、
特殊な制御対象に対して専用のI/O部3のみの交換
と、S/W部2のプログラム内容のみで効率的な開発を
行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置に関し、特
に、宇宙搭載用の各種制御装置に関する。
に、宇宙搭載用の各種制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の制御装置は、シーケンス部とI/
O部とは一体となっており、制御対象のインタフェース
条件に合わせてその都度装置全体を、新規開発するよう
にしていた。
O部とは一体となっており、制御対象のインタフェース
条件に合わせてその都度装置全体を、新規開発するよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
制御装置にあっては、宇宙搭載用のように制御対象が専
用の仕様を要求される場合には、それに合わせてその都
度専用開発を余儀なくされるので、開発期間,開発コス
トを低くおさえることには限界があった。
制御装置にあっては、宇宙搭載用のように制御対象が専
用の仕様を要求される場合には、それに合わせてその都
度専用開発を余儀なくされるので、開発期間,開発コス
トを低くおさえることには限界があった。
【0004】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、専用開発の際の開発期間やコストの低減を
図った制御装置の提供を目的とする。
れたもので、専用開発の際の開発期間やコストの低減を
図った制御装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の制御装置は、制御シーケンスを実現するCPU
部と、制御対象に対する専用の規格にてインタフェース
を実現するI/O部とからなる制御装置において、CP
U部を標準化仕様にし、I/O部のみ特殊仕様にするた
めの交換を可能にした構成としてある。
本発明の制御装置は、制御シーケンスを実現するCPU
部と、制御対象に対する専用の規格にてインタフェース
を実現するI/O部とからなる制御装置において、CP
U部を標準化仕様にし、I/O部のみ特殊仕様にするた
めの交換を可能にした構成としてある。
【0006】そして、必要に応じ、上記CPU部の制御
シーケンスをプログラムするS/W部を該CPU部に接
続した構成としてある。
シーケンスをプログラムするS/W部を該CPU部に接
続した構成としてある。
【0007】
【作用】上記構成からなる制御装置によれば、汎用CP
U部と専用I/O部とが明確に区分けされ、制御対象が
どのような仕様を要求されても、標準化仕様を採用した
CPU部にて制御シーケンスを実現し、構造,実装設計
上も同一の構成とすることができるとともに、I/O部
のみを交換して特殊仕様が実現される。
U部と専用I/O部とが明確に区分けされ、制御対象が
どのような仕様を要求されても、標準化仕様を採用した
CPU部にて制御シーケンスを実現し、構造,実装設計
上も同一の構成とすることができるとともに、I/O部
のみを交換して特殊仕様が実現される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係る制御装置
を示すブロックダイヤグラムである。
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係る制御装置
を示すブロックダイヤグラムである。
【0009】図において、1は制御シーケンスを実現す
るCPU部(CPUボード部)であって、高度に汎用
化,標準化されている。2は該CPU部1の制御シーケ
ンスをプログラムするS/W部、4は電源部である。C
PU部1,S/W部2および電源部4とで標準構成部8
を構成している。
るCPU部(CPUボード部)であって、高度に汎用
化,標準化されている。2は該CPU部1の制御シーケ
ンスをプログラムするS/W部、4は電源部である。C
PU部1,S/W部2および電源部4とで標準構成部8
を構成している。
【0010】3はI/O部(I/Oボード部)であっ
て、制御対象5に対する専用の規格にて、汎用バス部7
を介して上記CPU部1と制御対象5とのインタフェー
スを実現する。このI/O部3は、特殊仕様にするため
の交換が可能に形成されている。
て、制御対象5に対する専用の規格にて、汎用バス部7
を介して上記CPU部1と制御対象5とのインタフェー
スを実現する。このI/O部3は、特殊仕様にするため
の交換が可能に形成されている。
【0011】この実施例に係る制御装置においては、通
常下記のような動作シーケンスとなる。システムバス6
から基本的な指命信号が(全くない場合も考えられるが
このときは本装置で自律的に行なう。)標準CPU部1
へ入力され、イニシャライズやシーケンスが駆動され
る。
常下記のような動作シーケンスとなる。システムバス6
から基本的な指命信号が(全くない場合も考えられるが
このときは本装置で自律的に行なう。)標準CPU部1
へ入力され、イニシャライズやシーケンスが駆動され
る。
【0012】制御シーケンスは、あらかじめS/W部2
にてプログラムしておき、これにより、CPU部1を動
作させる。
にてプログラムしておき、これにより、CPU部1を動
作させる。
【0013】I/O部3は、バルブ,モータアクチュエ
ータ等の具体的な制御対象5を駆動するためのインタフ
ェース部として機能する。I/O部3では制御対象5に
整合した専用の仕様(チャンネル数,ドライブ電流等
々)を実現させる。ここで、CPU部1とI/O部3と
のインタフェースはCPU部1を汎用とする観点から標
準化されたものであるが、使用するか否かはI/O部3
の仕様により決定し必要最小限のインタフェースとする
ことができる。
ータ等の具体的な制御対象5を駆動するためのインタフ
ェース部として機能する。I/O部3では制御対象5に
整合した専用の仕様(チャンネル数,ドライブ電流等
々)を実現させる。ここで、CPU部1とI/O部3と
のインタフェースはCPU部1を汎用とする観点から標
準化されたものであるが、使用するか否かはI/O部3
の仕様により決定し必要最小限のインタフェースとする
ことができる。
【0014】また、二次電源は電源部4にて安定化させ
各部へ分配供給する。本電源部4もI/O部3の必要電
力をある範囲で見込んだ上で開発し、CPU部同様標準
品とする。
各部へ分配供給する。本電源部4もI/O部3の必要電
力をある範囲で見込んだ上で開発し、CPU部同様標準
品とする。
【0015】また、本制御装置は電気的仕様のみなら
ず、宇宙搭載用としての構造,実装上および信頼性設計
上においても標準汎用化の思想で開発する。
ず、宇宙搭載用としての構造,実装上および信頼性設計
上においても標準汎用化の思想で開発する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の制御装置
によれば、特殊な仕様の制御対象にその都度専用の制御
装置を開発するのではなく、専用開発を行なうI/O部
とシーケンス制御を実現する標準化CPU部とを明確に
分けて組み合わせることで全体の制御装置を実現するよ
うにしたので、新規開発部分を絞り込むことが可能とな
り、開発期間,開発コストの低減および標準化仕様に伴
なう仕様調整作業の円滑化,製造上の調整作業の円滑化
を図ることができる等のメリットを期待できる。
によれば、特殊な仕様の制御対象にその都度専用の制御
装置を開発するのではなく、専用開発を行なうI/O部
とシーケンス制御を実現する標準化CPU部とを明確に
分けて組み合わせることで全体の制御装置を実現するよ
うにしたので、新規開発部分を絞り込むことが可能とな
り、開発期間,開発コストの低減および標準化仕様に伴
なう仕様調整作業の円滑化,製造上の調整作業の円滑化
を図ることができる等のメリットを期待できる。
【図1】本発明の一実施例に係る制御装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 CPU部 2 S/W部 3 I/O部 4 標準電源部 5 制御対象 6 システムバス 7 汎用バス部 8 標準構成部
Claims (2)
- 【請求項1】 制御シーケンスを実現するCPU部と、
制御対象に対する専用の規格にてインタフェースを実現
するI/O部とからなる制御装置において、CPU部を
標準化仕様にし、I/O部のみ特殊仕様にするための交
換を可能にしたことを特徴とする制御装置。 - 【請求項2】 上記CPU部の制御シーケンスをプログ
ラムするS/W部を該CPU部に接続したことを特徴と
する請求項1記載の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6962692A JPH05233030A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6962692A JPH05233030A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05233030A true JPH05233030A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13408268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6962692A Pending JPH05233030A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05233030A (ja) |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP6962692A patent/JPH05233030A/ja active Pending
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