JPH0523231Y2 - - Google Patents

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JPH0523231Y2
JPH0523231Y2 JP3717489U JP3717489U JPH0523231Y2 JP H0523231 Y2 JPH0523231 Y2 JP H0523231Y2 JP 3717489 U JP3717489 U JP 3717489U JP 3717489 U JP3717489 U JP 3717489U JP H0523231 Y2 JPH0523231 Y2 JP H0523231Y2
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water supply
head
air introduction
negative pressure
pump device
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主として浴室で用いる気泡噴射ヘツド
に関する。
(従来の技術) 近年、例えば特開昭63−274416号公報に開示さ
れている如く、浴槽中に設置したケーシング内
に、モータと該モータにより駆動するポンプとエ
ジエクタとを設け、モータ駆動により、前記ポン
プで吸引加圧した湯に空気を、前記エジエクタを
介して混入させて気泡を含んだ湯を前記ケーシン
グに設けた噴射口から浴槽内に噴射させて、気泡
のマツサージ効果などにより身体の疲れを癒すよ
うにした装置が開発されている。
(考案が解決しようとする課題) ところで前記公報に開示された装置にあつて
は、前記ケーシングとは離れた位置に電源ボツク
スを配置すると共に、この電源ボツクスに前記モ
ータの操作スイツチを設けていることから、モー
タのオンオフによる湯の噴出もしくは停止を手元
で行なうことが出来ず、その都度、前記電源ボツ
クスの設置箇所まで身体を寄せる必要があつて、
非常に煩わしい問題がある。
又、前記エジエクタの負圧室に連通する所定の
長さをもつた空気導入管と、前記モータを制御す
るスイツチ体の導電線とは、それぞれ別個の経路
で配索されているため、これら導入管及び導電線
の処理が煩雑であつた。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したもので、
目的とするところは、モータの操作が気泡噴射ヘ
ツドの配置箇所で簡単に出来、また、ポンプ装置
と離れた位置に配置する場合でも、前記ポンプ装
置の給水口に連通連結される給水管と前記空気導
入管及び導電線の処理を簡単に行うことが出来る
と共に、コンパクトとするとこの出来る気泡噴射
ヘツドを提供するにある。
(課題を解決するための手段) しかして本考案は、ポンプ装置に連通連結され
る給水口41と、この給水口41に絞り部42及
び負圧室30を介して連通する噴射口32とをも
つたヘツド本体1に、前記負圧室30に連通する
所定の長さをもつた空気導入管6を設けると共
に、前記ヘツド本体1に、該ヘツド本体1の流水
路43と区画した収容室20を設けて、この収容
室20内に、前記ポンプ装置を駆動するモータに
電気的に接続されて、該モータを駆動及び駆動停
止するスイツチ体5を設け、かつ前記ヘツド本体
1に、前記スイツチ体5を導電、導電遮断制御す
る操作体50を設けたことを特徴とするものであ
る。
また、給水口41と、この給水口41に絞り部
42及び負圧室30を介して連通する噴射口32
とをもつたヘツド本体1における前記給水口41
に、ポンプ装置に連通連結される給水管7を接続
すると共に、この給水管7の外周りに、前記負圧
室30に連通する所定の長さをもつた空気導入管
6を設ける一方、前記ヘツド本体1に、該ヘツド
本体1の流水路43と区画した収容室20を設け
て、この収容室20内に、前記ポンプ装置を駆動
するモータに導電線53を介して電気的に接続さ
れて、該モータを駆動及び駆動停止するスイツチ
体5を設け、かつ前記ヘツド本体1に、前記スイ
ツチ体5を導電、導電遮断制御する操作体50を
設けると共に、前記導電線53を前記空気導入管
6内に配線したものである。
前記給水管7及び導電線53は前記空気導入管
6内に配線するのが好ましい。
(作用) 本考案によれば、気泡噴射ヘツドの配置箇所
で、該ヘツド本体1に組付けた操作体50を操作
することにより、ポンプ装置を駆動して該ヘツド
本体1の噴射口32から例えば高圧の湯を噴出さ
せて身体の特定部位に作用させることが出来る。
また、給水管7及び導電線53を空気導入管6
内に配置することで前記ヘツド本体1から延びる
配索経路が一経路となる。
(実施例) 以下本考案にかゝる気泡噴射ヘツドを図面に示
す実施例に従つて説明する。
図において符号1で示すヘツド本体は、一側端
に空気導入管6の連結筒部21を一体形成してな
る有底筒状のボデイ2と、該ボデイ2の一端開口
部に、該ボデイ2と同一軸線を中心として回転自
由に組付けた円筒状の筒状体3とから成り、前記
ボデイ2内には、給水管7を接続する給水口41
と、絞り部42と、前記給水口41と絞り部42
とを連絡する第1流水路43とを備えたノズル体
4を組付けて、前記給水口41を前記連結筒部2
1の上端開口と対向させている。
前記筒状体3内には、該筒状体3の遊端側開口
部を閉鎖する鍔部31aを備えた内筒31を組込
んで、該内筒31の一端開口を前記ノズル体4の
絞り部42と対向させ、他端開口を噴射口32と
成す一方、前記筒状体3の内部における前記絞り
部42近傍を負圧室30としている。
また、前記筒状体3の遊端部外周に、径方向に
貫通する複数の長孔状導水口33を周方向に所定
間隔あけて形成して、該導水口33を前記負圧室
30に、前記筒状体3の内周と前記内筒31の外
周との間に形成される第2流水路34を介して連
通させる一方、前記筒状体3の遊端部外周には、
前記導水口33に対応する複数の透孔35を有す
る円筒状の調整体36を回転のみ自由に支持し
て、該調整体36の回転操作により前記導水口3
3を開閉して該導水口33の開口量を調整するよ
うにしている。
また前記ボデイ2の上部周壁には、前記第1、
第2流水路44,34及び負圧室30とは区画さ
れた収容室20を形成して、この収容室20内に
リードスイツチからなるスイツチ体5を埋設する
一方、前記ボデイ2の外側壁に操作体50を枢軸
51を介して揺動自由に支持して、該操作体50
の遊端側を前記スイツチ体5と対向する位置まで
延設し、該操作体50の前記スイツチ体5との対
向部位にマグネツト52を組込んでいる。
斯くして前記操作体50の揺動操作により前記
マグネツト52を前記スイツチ体5上に位置させ
た時、前記マグネツト52の磁力で前記スイツチ
体5をオン動作させる一方、前記マグネツト52
を前記スイツチ体5から離した時には、前記スイ
ツチ体5をオフ動作させるようにしている。
以上のヘツド本体1は、前記ボデイ2の連結筒
部21に、弾性変形可能な空気導入管6の一端開
口をジヨイント筒60を介して接続する一方、前
記給水口41には、前記連結筒部21及び空気導
入管6の内径よりも一回り小径の外径からなる弾
性変形可能な給水管7の一端開口を接続して、該
給水管7を前記空気導入管6内に挿通し、かつ、
該給水管7の他端開口を、モータM駆動されるポ
ンプ装置Pの吐出口に接続している。
尚、前記ポンプ装置Pは、その吸入口に吸入ホ
ースHを接続して、該吸入ホースHの遊端側開口
を浴槽Bの湯源に連通させているが、例えば夏期
には前記吸入ホースHの遊端側開口を水源に連通
させて用いてもよい。
一方、前記スイツチ体5から延びる導電線53
は、前記連結筒部21の内周と前記給水管7の外
周との間の隙間Sから前記空気導入管6内を通
し、トランス、パワーリレー等の制御器を介して
前記ポンプ装置PのモータMに接続しているので
あつて、また一端を前記連結箇所21に接続した
空気導入管6は、その他端側を前記ポンプ装置P
側に延ばして大気に開口している。
尚、図に示すポンプ装置Pは、吐出量5.6/
min、吐出圧10Kg/cm程度の能力を有するものを
使用している。
以上の構造の気泡噴射ヘツドは、一般的なシヤ
ワーヘツドと同様、浴室内で使用者が手に持つて
前記操作体50の操作により使用することが出来
るのである。
しかして前記操作体50の操作により前記スイ
ツチ体52をオン動作させて、前記ポンプ装置P
のモータMを駆動させると、浴槽B内の湯源がポ
ンプ装置Pで吸い上げられて前記給水管7を通
り、前記ノズル体4の絞り部42から前記噴射口
32に向けて約10Kg/cm程度の高圧となつて噴出
するのであり、該絞り部42からの湯の噴出に伴
い前記負圧室30が負圧になつて、前記空気導入
管6により導かれる空気が、前記負圧室30に吸
引されて前記絞り部42から前記内筒3内に噴出
する湯に混入し、前記噴射口32から噴き出すの
である。
従つて気泡噴射ヘツドを浴槽B内で使用するこ
とにより、前記内筒3内で湯に混入した空気が気
泡となつて、湯と共に噴射口32から噴射するこ
とゝなり、使用者はヘツド本体1を片手に持つて
前記噴射口32を身体の所望部位と対向させるだ
けで、多量の気泡を含んだ高圧の噴出湯を身体の
特定部位に確実に作用させることが出来る。
しかしてかゝる状態において、前記調整体36
を回転させて、前記導水口33を開口させると、
前記ヘツド本体1が湯中にある場合は、浴槽B内
の湯が前記導水口33から前記第2流水路34を
介して前記負圧室30に引き込まれて、前記絞り
部42から吐出する湯と合流し、前記噴射口32
から噴射する湯量及び該湯の気泡混入量が任意変
化するのである。
即ち導水口33の開口量を最大にすると該導水
口33から前記負圧室30内に導入される湯量が
増大し、前記空気導入管6から負圧室30内に空
気が導入されにくゝなるため、気泡混入量が減少
して噴射湯量が例えば66/minと多くなるのに対
し、前記導水口33の開口量を最小にすると、該
導水口33から負圧室30内に導入される湯量が
少なくなつて空気導入管6から負圧室30内に空
気が導入され易くなるため、空気混入量が増大し
て噴射湯量が5.6/minと少なくなるのである。
また前記ヘツドを湯中の深い箇所で使用する
程、導水口33に入る湯圧が高くなつて、該導水
口33の開口量が小さくても負圧室30内に導入
される湯量が増えるため、空気導入管6から負圧
室30内に空気が導入されにくゝなり、気泡混入
量が減少して噴射湯量が増大するのである。
従つて、使用者は前記調整体36の回転操作に
より、前記導水口33の開口量を調整するだけの
極めて簡単な操作で、好みの気泡混入量の湯と好
みの湯量でもつて身体に浴びることが出来るので
あり、又、ヘツド本体1を持つた状態で操作体5
0を操作してモータを駆動及び駆動停止でき、非
常に使い勝手がよいのである。
また、例えば浴槽B外で使用する場合は、前記
ヘツド本体1を例えば片手に持ち、好みの部位に
例えば10Kg/cmの高圧の噴射湯をシヤワーのよう
に簡単に浴びることも出来る。
また、前記給水管7と空気導入管6とは、弾性
変形可能になつていて、しかも前記給水管7の外
周りに前記空気導入管6を設けると共に、この空
気導入管6内に導電線53を配線して、一経路の
索に纏めたのであるから、手で持つて非常に使い
易いばかりか、前記給水管7と空気導入管6及び
導電線53の処理を容易にできると共にコンパク
トとすることができるのである。
尚、本考案の気泡噴射ヘツドは、給水口41に
弾性変形可能な給水管7を接続すると共に、弾性
変形可能な空気導入管6を使用して、使用者が手
に持つて自由に使用できる手持ち式とする他、例
えば浴槽に放置したり、或いは横槽内にポンプ装
置と共に据え置いて使用する固定式としてもよ
い。この場合、前記空気導入管6は、浴槽外に開
口する長さがあればよい。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば、気泡噴射ヘツドの
配置箇所で、例えば横槽内でヘツド本体1に組付
けた操作体50を操作することにより、ポンプ装
置を駆動させて体の所望部位に噴射口32から噴
射する気泡の混入した高圧の湯等を身体に作用さ
せることが出来るので、非常に使い勝手がよいの
である。
また本考案によれば、前記スイツチ体5が、前
記ヘツド本体1における流水路とは区画された収
容室20内に内装するようにしているので、前記
スイツチ体5は格別に防水処理を施す必要がな
い。
また本考案によれば、空気導入管6内に給水管
7及び導電線53を配設して、これら空気導入管
6と給水管7と導電線53の配索を一経路とした
ので、給水管7と空気導入管6及び導電線53を
用いた場合におけるこれら給水管7、空気導入管
6及び導電線53の処理を容易にできるのであ
る。
また前記導電線が前記空気導入管6で確実に保
護されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝる気泡噴射ヘツドの一実
施例を示す断面図、第2図は第1図−線断面
図である。 1……ヘツド、20……収容室、30……負圧
室、41……給水口、42……絞り部、43……
流水路、5……スイツチ体、50……操作体、5
3……導電線、6……空気導入管、7……給水
管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ポンプ装置に連通連結される給水口41と、
    この給水口41に絞り部42及び負圧室30を
    介して連通する噴射口32とをもつたヘツド本
    体1に、前記負圧室30に連通する所定の長さ
    をもつた空気導入管6を設けると共に、前記ヘ
    ツド本体1に、該ヘツド本体1の流水路43と
    区画した収容室20を設けて、この収容室20
    内に、前記ポンプ装置を駆動するモータに電気
    的に接続されて、該モータを駆動及び駆動停止
    するスイツチ体5を設け、かつ前記ヘツド本体
    1に、前記スイツチ体5を導電、導電遮断制御
    する操作体50を設けたことを特徴とする気泡
    噴射ヘツド。 2 給水口41と、この給水口41に絞り部42
    及び負圧室30を介して連通する噴射口32と
    をもつたヘツド本体1における前記給水口41
    に、ポンプ装置に連通連結される給水管7を接
    続すると共に、この給水管7の外周りに、前記
    負圧室30に連通する所定の長さをもつた空気
    導入管6を設ける一方、前記ヘツド本体1に、
    該ヘツド本体1の流水路43と区画した収容室
    20を設けて、この収容室20内に、前記ポン
    プ装置を駆動するモータに導電線53を介して
    電気的に接続されて、該モータを駆動及び駆動
    停止するスイツチ体5を設け、かつ前記ヘツド
    本体1に、前記スイツチ体5を導電、導電遮断
    制御する操作体50を設けると共に、前記導電
    線53を前記空気導入管6内に配線したことを
    特徴とする気泡噴射ヘツド。
JP3717489U 1989-03-29 1989-03-29 Expired - Lifetime JPH0523231Y2 (ja)

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JP3717489U JPH0523231Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29

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JPH02129272U JPH02129272U (ja) 1990-10-24
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