JPH05230762A - 柔軟仕上剤 - Google Patents

柔軟仕上剤

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JPH05230762A
JPH05230762A JP3181692A JP3181692A JPH05230762A JP H05230762 A JPH05230762 A JP H05230762A JP 3181692 A JP3181692 A JP 3181692A JP 3181692 A JP3181692 A JP 3181692A JP H05230762 A JPH05230762 A JP H05230762A
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JP
Japan
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group
weight
softening
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carbon atoms
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JP3181692A
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Masaaki Yamamura
正明 山村
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Kao Corp
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Kao Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/26Organic compounds containing nitrogen
    • C11D3/28Heterocyclic compounds containing nitrogen in the ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/001Softening compositions
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a) エステル結合を有する特定のイミダゾリ
ン化合物又はその中和塩、(b) 長鎖脂肪酸又はその中和
塩、(c) 特定のイミダゾリン化合物又はその中和塩及び
(d) 高級アルコール又は高級モノアミン又は高級ジアミ
ンのエチレンオキシド3〜50モル付加物をそれぞれ特定
量含有し、pHが1〜5の範囲にある柔軟仕上剤。 【効果】 各種の繊維に対して優れた柔軟性及び弾力性
を付与でき、且つ苛酷な条件での保存にも安定である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟仕上剤に関し、詳
しくは各種の繊維に対して、優れた柔軟性及び弾力性
(ふっくら感)を付与でき、且つ、苛酷な条件での保存
にも安定な液体柔軟仕上剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
家庭用柔軟仕上剤として市販されている商品は殆どがジ
(硬化牛脂アルキル)ジメチルアンモニウムクロライド
に代表されるような1分子中に2個の長鎖アルキル基を
有する第4級アンモニウム塩を主成分とした組成物であ
る。この理由としては第4級アンモニウム塩は少量で各
種繊維に対して良好な柔軟効果を有するからである。し
かしながら、上記の第4級アンモニウム塩は、木綿類に
対しては著しい柔軟効果を有しているが、アクリル系、
ポリエステル系、ポリアミド系などの合成繊維に対して
は効果が十分とは言い難く、更に高濃度で処理すると衣
料の弾力性が低下し、風合いが損なわれてしまうことが
ある。更に、上記第4級アンモニウム塩は疎水性が強い
ためすすぎ水中に投入する際、攪拌力が弱い場合は水へ
の分散性が悪く、そのため衣料に対してムラ付きするお
それがある。また、特に低温で長期保存をする場合は、
増粘したり、ゲル状になったり、分離したりすることが
ある。市販の柔軟剤は上記の第4級アンモニウム塩の他
にポリオキシエチレン系の非イオン界面活性剤、電解質
及び溶剤等の添加剤を配合し、水への分散性及び長期保
存安定性を改良しているが、その効果は未だ不十分であ
る。
【0003】また、従来より各種アミンを柔軟基剤とす
る液体柔軟仕上剤が知られている。例えば、特開昭52−
59796 号公報にはメチルジ(硬化牛脂アルキル)アミン
のような長鎖アルキルアミンを含有する繊維に柔軟性を
付与する組成物が、特開昭58−60070 号公報にはアシル
化アルカノールアミン、水溶性第4級アンモニウム塩及
び脂肪酸エステルを含有する繊維に平滑性、快適な手触
りを与える繊維材料仕上剤が、特開昭61−167083号公報
には第4級アンモニウム化合物、高級脂肪酸とヒドロキ
シ低級アルキルポリアミンとの縮合反応物及びアルキル
アミンポリグリコールエーテルを含有する分散性の良い
柔軟剤が、特開昭61−275474号公報にはジ(高級アルキ
ル)環式アミン及びプレンステッド酸を含有する織物処
理用の安定な水性分散液が、特開昭64−85368 号公報に
はジ長鎖アルキルアミン−陰イオン性界面活性剤イオン
対複合体、非シリコーンロウ及び液体担体を含む柔軟化
組成物が、特開平2−6662号公報にはヒドロキシ低級ア
ルキルアルキレンジアミンと高級脂肪酸の縮合物等のア
ミン及び両性布地コンディショニング剤を含有する布地
コンディショニング組成物が、特開平2−14076 号公報
にはジ長鎖アルキルアミン−多官能カルボン酸錯体を含
有する柔軟性、帯電防止性を付与する布類コンディショ
ニング組成物が記載されている。更に、特開昭52−5394
号公報にはモノ又はジ長鎖アルキルアルキレンジアミン
静電気抑制剤及び第4級アンモニウム系柔軟剤を含有す
る布類状態調節組成物が記載されている。しかしなが
ら、これらアミンを含有する柔軟剤は分散性、保存安定
性は第4級アンモニウム塩を含有する柔軟剤に比べ比較
的良いが、柔軟性能は未だ十分でない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、アミンを
含有する柔軟剤について鋭意研究した結果、ジ長鎖型エ
ステルイミダゾリン化合物又はその中和物と、長鎖脂肪
酸又はそのエステルもしくはその中和塩と、高級アルコ
ール又は高級アミンもしくは高級ジアミンのエチレンオ
キシド付加物とをそれぞれ特定量用い、pHを1〜5に調
整することにより、柔軟性に優れ、しかも衣類に弾力性
(ふっくら感)を付与でき、且つ、過酷な条件下での保
存にも安定な柔軟仕上剤が得られることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、次の (a)〜(d) 成分
を含み、且つpHが1〜5の範囲にある柔軟仕上剤を提供
するものである。 (a) ;下記構造式(A) で示されるイミダゾリン化合物又はその中和塩 3〜30重量%
【0006】
【化4】
【0007】(式中、R1、R2は炭素数11〜21のアルキル
基又はアルケニル基を意味する。) (b) ;下記構造式(B) で示される化合物から選ばれる1種又は2種以上の化合物 0.1〜5重量%
【0008】
【化5】
【0009】(式中、R3は H、メチル基、エチル基、ア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属、R4は炭素数11〜21の
アルキル基又はアルケニル基を意味する。) (c) ;下記構造式(C) で示されるイミダゾリン化合物又はその中和塩 0〜2重量%
【0010】
【化6】
【0011】(式中、R5は炭素数11〜21のアルキル基又
はアルケニル基を意味する。) (d) ;炭素数8〜22の高級アルコール又は高級モノアミン又は高級ジアミンのエ チレンオキシド3〜50モル付加物 0.5〜5重量%。
【0012】本発明の(a) 成分の(A) 式に示されるイミ
ダゾリン化合物はN−ヒドロキシエチルエチレンジアミ
ンと相当する脂肪酸との環化縮合反応、もしくは脂肪酸
エステルとの反応により得ることができる。(A) 式のイ
ミダゾリン化合物を製造する時に副生する開環化合物は
反応物中に20重量%程度まで存在していてもよい。イミ
ダゾリン化合物(A) から中和物を得るための酸としては
塩酸、硝酸、リン酸、硫酸等の無機酸や、酢酸、乳酸、
グリコール酸、クエン酸、マレイン酸等の炭素数6以下
の有機酸が挙げられるが、塩酸が最も安価で高性能であ
る。また、中和工程はイミダゾリン化合物(A) を予め中
和したものを水に分散してもよいし、酸水溶液中にイミ
ダゾリン化合物(A) を液状又は固体状で投入してもよ
い。勿論イミダゾリン化合物(A) と酸成分を同時に投入
してもよい。
【0013】本発明の(b) 成分は、 (a)成分を製造する
時の条件を適宜調整することにより(a) 成分と共に製造
することも可能であり、また別個に配合配合してもよ
い。また、(b) 成分は脂肪酸で配合された場合、(a) 成
分等のアミン成分とイオン対を形成している場合もあ
る。
【0014】本発明の (c)成分の(C) 式で示されるイミ
ダゾリン化合物は、N−ヒドロキシエチルエチレンジア
ミンと相当する脂肪酸とを等モル用いた環化縮合反応に
より得ることができる。またかかるイミダゾリン化合物
を中和塩として使用する場合は(a) 成分を中和する時と
同時に中和しても、別個に中和してもよい。中和に用い
る酸としては例えば前記(a) 成分の中和に使用されるも
のが使用できる。本発明において、(c) 成分は0〜2重
量%、好ましくは 0.1〜1重量%配合される。
【0015】(d) 成分としては、より具体的には、次の
ものが例示される。炭素数8〜22の天然油脂由来のアル
コール、例えば、ヤシ油アルキル組成アルコール、牛脂
アルキル組成アルコール、ラウリルアルコール、ステア
リルアルコール、オレイルアルコール、硬化牛脂アルキ
ル組成アルコールや各種の合成アルコールにエチレンオ
キシドを3〜50モル、好ましくは5〜40モル付加させた
非イオン系活性剤や、ラウリルアミンや硬化牛脂アルキ
ル組成アミン等のモノアミンや、オレイルプロピレンジ
アミン等のジアミンにエチレンオキシド3〜50モル、好
ましくは、5〜40モル付加させた非イオン系活性剤が使
用される。本発明において、(d) 成分は0.5〜5重量%
配合される。
【0016】本発明において、(a)成分と〔(b)成分+
(c)成分〕の重量比は(a)成分/〔 (b)成分+(c) 成分〕
=50/50〜95/5、好ましくは60/40〜90/10である。
【0017】また、本発明の柔軟仕上剤はpHを1〜5、
好ましくは 1.5〜3.0 に調整することにより、過酷な条
件での保存にも安定な液体柔軟仕上剤となる。
【0018】本発明に係わる化合物を必須とする柔軟仕
上剤を製品化する際、製品の粘性及びハンドリング性を
考慮すると本発明に係わる化合物の総量は5〜45重量
%、好ましくは6〜30重量%、特に好ましくは10〜30重
量%である。
【0019】本発明の柔軟仕上剤を調製する際に、アル
カリ金属塩又はアルカリ土類金属塩を0.01〜1重量%配
合することにより、柔軟仕上剤のハンドリング性が向上
する。これらの金属塩としては、NaCl、Na2SO4、CaC
l2 、KCl 、K2SO4 、MgCl2 等が挙げられる。
【0020】本発明の液体柔軟仕上剤は、ハンドリング
性や外観の点から粘性が決定されるが、粘度は、B型粘
度計による25℃での測定値で、10〜200cps、好ましくは
20〜100cpsである。
【0021】本発明の柔軟仕上剤に、更にジメチルポリ
シロキサン、部分的にアミノ基又はポリオキシアルキレ
ン基で変性されたジメチルポリシロキサン等のシリコー
ン化合物、特に好ましくは部分的にポリオキシアルキレ
ン基で変性されたジメチルポリシロキサンを配合するこ
とにより吸水性能を損なうことなく柔軟処理された衣料
の肌ざわりを改良できる。これらのシリコーン化合物は
0.02〜1.0 重量%配合されるのが好ましい。
【0022】また、製品の外観を良くしたり、香りを良
くするために、色素や香料を配合するのが一般的であ
る。色素としては、分子内にSO3 基、アミノ基又は
アンモニウム基の,の両方を有する有機系の染料が
保存安定性上好ましく、その添加量は1〜100ppm、さら
に好ましくは5〜50ppm である。本発明の柔軟仕上剤に
用いられる染料としては例えば次のものが例示される。 〔青色染料〕 C.I.Direct Blue1 C.I.Direct Blue2 C.I.Direct Blue6 C.I.Direct Blue15 C.I.Direct Blue41 C.I.Acid Blue 1 C.I.Acid Blue 7 C.I.Acid Blue 9 C.I.Acid Blue 15 C.I.Acid Blue 22 C.I.Acid Blue 29 C.I.Acid Blue 90 C.I.Acid Blue 104 C.I.Acid Blue 117 C.I.Acid Blue 138 C.I.Food Blue 1 〔緑色染料〕 C.I.Direct green 1 C.I.Direct green 6 C.I.Direct green 28 C.I.Acid green 3 C.I.Acid green 9 C.I.Acid green 16 C.I.Acid green 20 C.I.Food green 3 また、香料としては、炭化水素系の香料や官能基として
【0023】
【化7】
【0024】を有する化合物からなる香料成分を主体と
するものが好ましい。特に安定な香料としては、シンナ
ミックアルコール、フェニルエチルアルコール(β−フ
ェニルエチルアルコール)、ターピネオール(1−メチ
ル−4−イソプロピル−1−シクロヘキセン−8−オー
ル)、バニリン(4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズ
アルデヒド)、アセチルイソオイゲノール(2−メトキ
シ−4−プロペニルフェニルアセテート)、p−ter
t−ブチルシクロヘキシルアセテート、エディオン(メ
チルジヒドロジャスモネート)、ゲラニルアセテート
(2,6 −ジメチル−2,6 −オクタジエン−8−イル−ア
セテート)、アルデヒドC-14ピーチ(γ−ウンデカラク
トン)、ヨノン〔4−(2,6,6 −トリメチル−2−シク
ロヘキセン−1−イル)−3−ブテン−2−オン〕、テ
ンタローム(6−アセチル−1,1,3,4,4,6 −ヘキサメチ
ルテトラヒドロナフタレン)、クマリン(1,2 −ベンゾ
ピロン)、セドリルメチルエーテル、パールライド(1,
3,4,6,7,8 −ヘキサヒドロ−4,6,6,7,8,8 −ヘキサメチ
ルシクロペンタ−γ−ベンゾピラン)等が挙げられる。
また、賦香率は0.05〜2.0 %が望ましい。
【0025】製品のハンドリング性や、保湿性の改良の
ため、炭素数1〜3の1〜3価のアルコールを10重量%
以下の量配合することもできる。このようなアルコール
としては、メタノール、エタノール、イソプロピルアル
コール、エチレングリコール、グリセリン等がある。
【0026】更に、柔軟仕上剤の製品中に蛍光増白剤や
消泡剤や抗菌剤を配合することはしばしばあり、本発明
にも適用可能である。また、上記 (a)〜(d) 成分及び任
意成分以外の残部は水である。
【0027】
【発明の効果】本発明の柔軟仕上剤は各種繊維に対し
て、十分な柔軟性、帯電防止性を与え、優れた弾力性を
付与し、且つ苛酷な条件での保存にも安定である。さら
に、本発明の柔軟成分は生分解性が良いため、環境汚染
の可能性が少ない。
【0028】
【実施例】次に本発明を実施例をもって詳述するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0029】実施例及び比較例で用いた化合物を以下の
表1〜2に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】実施例1〜12及び比較例1〜4 上記の表1〜2に示した (a)〜(e) 成分( (e)成分は任
意成分である)を用いて、表4〜5に示す配合の組成物
を調製した。なお、いずれの配合の場合も (a)〜(c) 成
分の総量が18重量%となるようにし、すべての配合に、
C.I Acid Blue29を10ppm 、以下の表3に示す調合香料
0.2重量%を配合した。
【0033】
【表3】
【0034】以下の方法により柔軟性、弾力性及び安定
性の評価を行った。 <柔軟性、弾力性の評価> (1) 処理方法 市販の木綿タオル2kg、アクリルジャージー1kgを 3.5
°DH硬水にて市販洗剤アタック(花王株式会社製、登録
商標)にて5回繰り返し洗濯(30リットル洗濯機)を
し、各繊維についていた繊維処理剤を除去した後、表4
〜5の配合組成物を有効成分として 1.5g投入し、25
℃、1分間攪拌下で処理した。 (2) 評価方法 上記方法で処理した布を室内で風乾後、25℃、65%RHの
恒温恒湿室にて24時間放置した。これらの布について柔
軟性、弾力性及び安定性の評価を行った。 <柔軟性及び弾力性の評価>柔軟性及び弾力性の評価
は、ジ水素添加牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロ
ライド15重量%からなる柔軟剤10ccで処理した布を対照
にして一対比較を行った。評価は次のように表す。 +2;対照より柔らかい又は弾力性が高い +1;対照よりやや柔らかい又は弾力性がやや高い 0;対照と同じ −1;対照がやや柔らかい又は対照より弾力性がやや低
い −2;対照が柔らかい又は対照より弾力性が低い <安定性の評価>表4〜5に示す配合の組成物を次の条
件に保存し評価した。 (1) 保存条件 (イ)50℃ (ロ)50℃と30℃の繰り返し (1サイクル/1日) (ハ)−20℃と10℃の繰り返し(1サイクル/1日) (ニ)−10℃ (2) 評価 ○:2ケ月間外観の変化がない △:1ケ月間外観の変化がなく2ケ月後に分離又は増粘
がある ×:1ケ月後に分離又は増粘がある
【0035】
【表4】
【0036】
【表5】
【0037】注) 1) pH;原液のpH。 2) 粘度;B型粘度計により測定された25℃での粘度、c
ps 。
【0038】表4〜5に示すように、本発明の配合物は
柔軟性と弾力性を与え、且つ過酷な保存条件においても
充分な安定性を満足する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 15/643

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の (a)〜(d) 成分を含み、且つpHが1
    〜5の範囲にある柔軟仕上剤。 (a) ;下記構造式(A) で示されるイミダゾリン化合物又はその中和塩 3〜30重量% 【化1】 (式中、R1、R2は炭素数11〜21のアルキル基又はアルケ
    ニル基を意味する。) (b) ;下記構造式(B) で示される化合物から選ばれる1種又は2種以上の化合物 0.1〜5重量% 【化2】 (式中、R3は H、メチル基、エチル基、アルカリ金属又
    はアルカリ土類金属、R4は炭素数11〜21のアルキル基又
    はアルケニル基を意味する。) (c) ;下記構造式(C) で示されるイミダゾリン化合物又はその中和塩 0〜2重量% 【化3】 (式中、R5は炭素数11〜21のアルキル基又はアルケニル
    基を意味する。) (d) ;炭素数8〜22の高級アルコール又は高級モノアミン又は高級ジアミンのエ チレンオキシド3〜50モル付加物 0.5〜5重量%
  2. 【請求項2】 更にアルカリ金属塩又はアルカリ土類金
    属塩を0.01〜1重量%含有する請求項1記載の柔軟仕上
    剤。
  3. 【請求項3】 B型粘度計により測定された25℃での粘
    度が10〜200cpsの範囲にある請求項1又は2記載の柔軟
    仕上剤。
  4. 【請求項4】 ジメチルポリシロキサン及び/又は部分
    的にアミノ基又はポリオキシアルキレン基で変性された
    ジメチルポリシロキサンを0.02〜1.0 重量%含有する請
    求項1〜3の何れか1項記載の柔軟仕上剤。
  5. 【請求項5】 SO3 基と、アミノ基又はアンモニウム基
    とを分子内に有する有機色素を1〜100ppm含有する請求
    項1〜4の何れか1項記載の柔軟仕上剤。
  6. 【請求項6】 炭素数1〜3の1〜3価のアルコールを
    10重量%以下含有する請求項1〜5の何れか1項記載の
    柔軟仕上剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08325952A (ja) * 1995-03-30 1996-12-10 Sanyo Chem Ind Ltd 繊維用柔軟仕上剤

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