JPH0523064Y2 - - Google Patents

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JPH0523064Y2
JPH0523064Y2 JP1440490U JP1440490U JPH0523064Y2 JP H0523064 Y2 JPH0523064 Y2 JP H0523064Y2 JP 1440490 U JP1440490 U JP 1440490U JP 1440490 U JP1440490 U JP 1440490U JP H0523064 Y2 JPH0523064 Y2 JP H0523064Y2
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は1個を独立して使用するときは勿論、
2個以上を様々なレイアウトにおいて連接したり
組合せて使用する上で好適な平面形状を有するテ
ーブルやデスク等の天板、或は、スツールやベン
チ等の座板(以下、説明の都合上、これらを総称
してテーブル等の天板という)に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来よりテーブル等の天板の平面形状には、矩
形、円形、多角形など様々な平面形状のものがあ
つて、これらが選択的にテーブル等の天板に形成
されて使用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の矩形、多角形状の天板は、各辺が直線で
形成されているため、そのような天板を有するテ
ーブル等を連接して使用する場合には、天板のい
ずれかの辺において突合せ連接させれば、安定的
でかつ使い勝手の上でも都合のよい連接態様を容
易に実現することができる。
しかし乍ら、円形、長円形、楕円等のような弯
曲した周縁を有する平面形状の天板を具備したテ
ーブル等同士を互に適当な向きで接合させたり組
合せて使用するときには、天板の周縁同士がいわ
ば点接合された形になるため安定的なレイアウト
にならなかつたり、使い勝手の上で合理的な接合
又は組合せ状態にならないことが多い。
本考案はこのような点に鑑み、独立して使用す
るときは勿論、同じ平面形状の天板同士を接合さ
せたり、組合せしたりして使用するのに好適な弯
曲した外周縁形状を有するテーブル等の天板を開
発することをその課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記のような課題を解決することので
きるテーブル等の天頂板を得ることを目的として
なされたもので、その構成は、適宜半径の膨出円
弧状辺を主辺とし、この主辺と対向する側に、前
記膨出円弧状辺と同径の凹陥円弧状辺及び膨出円
弧状辺とを副辺とし、各副辺を前記主辺の長さの
略1/2長ごと連続形成して、天頂板の平面形状を
前記主辺と二つの副辺により平面大略三角形状に
形成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
天板において適宜半径の円弧状辺による主辺に
対向させて形成した凹陥円弧状辺と膨出円弧状辺
による副辺側は、人がテーブルに着く際の基準と
なる。また、主辺と対向した側の凹陥円弧状辺と
膨出円弧状辺による副辺は、同じ形状の天板同士
を突合せたり連接して組合せる場合に、この凹陥
円弧状辺の副辺と、膨出円弧状の主辺と副辺とは
いずれも同一曲率であるから相互に嵌合合致し、
従つて、隣合う天板同士の密着度が高まる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図に拠り説明する。
第1図は本考案天板の一例を1本のテーブルの
天板に適用した例の平面図、第2図は第1図の天
板2枚を凹陥円弧状の副辺同士において突合せた
接合状態の一例の平面図、第3図は同じく第1図
の天板3枚を組合せて使用する状態の一例の平面
図、第4図は同じく第1図の天板4枚を組合せて
使用する状態の一例の平面図、第5図は第4図の
別例の平面図、第6図は第1図の天板を連接して
使用する状態の一例の平面図である。
第1図において、1は本考案により形成したテ
ーブル用の天板の一例で、この天板1はその主辺
を形成する膨出円弧状辺1a(以下、主辺1aと
いう)が半径1500mmで形成される円周の一部(例
えば当該円周を形成する円の弦の長さ1800mm程
度)を以て形成されていると共に、当該主辺と同
一径の膨出円弧状をなす第一副辺1b(以下、第
一副辺1bという)と、同じく同一径の凹陥円弧
状をなす第二副辺1c(以下、第二副辺1cとい
う)とが、前記主辺1aの両端から連続して当該
主辺1aと対向する側においてこれらの両副辺1
b,1cによりほぼ山型(又は谷型)をなすよう
に形成され、全体として弯曲した三つの辺を有す
る大略三角形状の天板に形成されている。
第1図に示す天板1は、これをテーブルの天板
として成形したとき、主辺1aに人M1が着き、
両副辺1b,1cに夫々人M2,M3が着いてこの
天板1を使用したり、或は、天板1を介して団欒
や諸々の作業等を行うことができる。
第2図は第1図の天板1を有するテーブル2本
を、その第二副辺1c,1cを突合せる形態で接
合した使用例を示すものである。
このように2枚の同一天板1,1を突合せた場
合には、あたかも一枚の楕円形乃至は長円形の天
板、つまり、4辺の主辺1aで形成された天板を
有する1本のテーブルのように4人〜6人の人
M1〜M6が向い合せで着いて使用することが出来
るようになる。
これは、突合せた天板1,1の外周の右側と左
側、又は、上側と下側を形成する各辺1a,1b
の曲率と長さの合計が同一だからである。この2
枚の天板1,1の突合せ接合においては凹陥円弧
状をなす第二副辺1c同士の間に間〓2が形成さ
れるので、この空間から照明用ポールを立設した
りコード類などを引出すことが可能である。
第3図は上記天板1の3枚を、隣合う天板同士
における各副辺1b,1c同士を互に突合せ接合
することにより、全体として平面ほぼ「おむすび
状」をなす、あたかも一枚の天板を有するテーブ
ルに形成した例である。第3図の組合せ状態は、
互に突合せ嵌合される各天板1における副辺1
b,1c同士が同一曲率、同一長さで凹、凸状に
形成されているので、図示のような平面形状に組
合せ形成できるのである。ここで、天板1の主辺
1aは、この例では3人のM1〜M3が着くことが
出来る長さに形成されているので、組合された3
枚の天板1の主辺1aにより形成される周囲に
は、最大9人の人が着くことが出来る。
第4図は4枚の天板1を外形が略ラクビーボー
ル状をなすように天板1を有する4本のテーブル
を組合せたものである。
この組合せテーブルにおいて、図の左側に位置
する2枚の天板1,1は、互にその副辺1bと1
cとにおいて突合せ嵌合させて2枚の天板1,1
が平面略くの字状をなすように組合せる一方、図
の右側に位置する2枚の天板1,1はそれらの副
辺1bと1c同士を突合せ嵌合させてこの2枚の
天板1,1が平面略>状をなすように組合せ、こ
のようにして組合せた2枚の天板1,1の左、右
の組を、4枚の各天板1における主辺1aの端部
において当接させて配設したものである。このよ
うに4枚の天板1を組合せると、組合せた各天板
1の中央部分には平面からみて異形の菱形状をな
す間〓2が形成される。
このような形状に本考案天板を組合せることが
できるのは、各天板1の外周辺を形成する主辺1
aと凹、凸状に弯曲形成した副辺1b,1cとが
同一曲率の円弧で形成されているからである。第
4図に示す組合せテーブルでは、一例として各天
板1について二人の人が着くようにすることによ
り、かなりゆつたりした左、右の間〓で8人の人
M1〜M8がこのテーブルに着くことができる。
第5図は、第4図に示した組合せテーブルにお
いて、第4図の例では隣合う各天板1の副辺1b
と同1c同士を突合せ嵌合させて組合せたもの
を、これらの各副辺1b,1c同士を間隔をおい
て配列した組合せテーブルの例である。
このような組合せによつて各天板1の主辺1a
が、組合せ天板の外周となる各辺が多少弯曲した
略正方形状を呈すると共に、各天板1の副辺1
b,1cにより平面略十字状をなす間〓2が形成
された組合せテーブルに形成できる。
第4図、第5図における間〓2は、植栽やスタ
ンド照明等を置く上で便利である。
第6図は第1図に示す本考案天板1を同じ向き
において列接した例を示すもので、一の天板1に
おける凹陥円弧状をなす第二副辺1cに、次の天
板1における主辺1aを当接嵌合させ、以下、順
次同じ要領で2枚以上複数の天板1を列接するこ
とにより、異形の横長天板を有する組合せテーブ
ルを形成することができる。
尚、第6図の列接組合せの例においては、互に
接合される一の天板1の第二副辺1cとこれに連
なる天板の主辺1aとが凹、凸関係に立つ同一曲
率に形成されているので、主辺1aの長さ上で第
二副辺1cの接合位置を徐々にずらすことによ
り、列接される各天板1の列を円弧状や蛇行状、
或は、円形状など任意の平面形状の並びに形成す
ることができる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案ではそれにより
テーブルの天板を形成すると、各実施例に示した
ように様々な態様での組合せレイアウトが自在に
可能であるのみならず、各実施例の配列状態は、
人がその組合せテーブルに着く上で使い易く、ま
た、心理的安定度の高いレイアウトを任意且つ容
易に実現することができる。
従つて、本考案天板は、テーブル等を自由に並
べることができる屋内空間等で組合せて使用する
テーブル等の天板としてきわめて有用である。勿
論、上記天板を単独で使用する場合にあつても、
その平面形状の特異性は使用上の不都合にはなら
ない。
以上は本考案天板をテーブルの天板に適用した
場合についてのものであるが、上記各実施例と同
様の作用効果は、この天板をデスクやカウンタ
ー、或は、物品載置台等の天板や甲板として形成
した場合も得られることは勿論、スツールやベン
チ等の座板として形成しても同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案天板の一例を1本のテーブルの
天板に適用した例の平面図、第2図は第1図の天
板2枚を凹陥円弧状の副辺同士において突合せた
接合状態の一例の平面図、第3図は同じく第1図
の天板3枚を組合せて使用する状態の一例の平面
図、第4図は同じく第1図の天板4枚を組合せて
使用する状態の一例の平面図、第5図は第4図の
別例の平面図、第6図は第1図の天板を連接して
使用する状態の一例の平面図である。 1……天板、1a……主辺、1b……第一副
辺、1c……第二副辺、2……空〓、M……人。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜半径の膨出円弧状辺を主辺とし、この主辺
    と対向する側に、前記膨出円弧状辺と同径の凹陥
    円弧状辺及び膨出円弧状辺とを副辺とし、各副辺
    を前記主辺の長さの略1/2長ごと連続形成して、
    天頂板の平面形状を前記主辺と二つの副辺により
    平面大略三角形状に形成したことを特徴とする組
    合せ使用に適したテーブル等の天板。
JP1440490U 1990-02-16 1990-02-16 Expired - Lifetime JPH0523064Y2 (ja)

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JP1440490U JPH0523064Y2 (ja) 1990-02-16 1990-02-16

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JP1440490U JPH0523064Y2 (ja) 1990-02-16 1990-02-16

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JPH03105335U JPH03105335U (ja) 1991-10-31
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