JPH05229943A - 脳保護剤 - Google Patents
脳保護剤Info
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- JPH05229943A JPH05229943A JP4075256A JP7525692A JPH05229943A JP H05229943 A JPH05229943 A JP H05229943A JP 4075256 A JP4075256 A JP 4075256A JP 7525692 A JP7525692 A JP 7525692A JP H05229943 A JPH05229943 A JP H05229943A
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- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/41—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
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- A61P25/28—Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
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- Physiology (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 エチル 2-[4,5-ビス(4- メトキシフェニル)
チアゾール-2- イル]ピロール-1- イルアセタート(図
示構造式)を有効成分とする脳保護剤。 【効果】 本発明の脳保護剤は種々の低酸素状態におけ
る脳機能障害に対して優れた保護作用を有し、且つ毒性
も極めて低く、安全性に優れた脳保護剤として臨床上好
適に用いることができる。
チアゾール-2- イル]ピロール-1- イルアセタート(図
示構造式)を有効成分とする脳保護剤。 【効果】 本発明の脳保護剤は種々の低酸素状態におけ
る脳機能障害に対して優れた保護作用を有し、且つ毒性
も極めて低く、安全性に優れた脳保護剤として臨床上好
適に用いることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脳保護剤に関する。さら
に詳しくは、下式で示されるエチル 2-[4,5-ビス(4- メ
トキシフェニル)チアゾール-2- イル]ピロール-1- イ
ルアセタート(以下、KBT-3022と略記する)を有効成分
とする脳保護剤に関する。
に詳しくは、下式で示されるエチル 2-[4,5-ビス(4- メ
トキシフェニル)チアゾール-2- イル]ピロール-1- イ
ルアセタート(以下、KBT-3022と略記する)を有効成分
とする脳保護剤に関する。
【0002】
【化1】
【0003】
【従来の技術】脳は代謝活性の極めて旺盛な組織であ
り、脳出血あるいは脳梗塞等の脳循環障害の発症によっ
て低酸素状態におちいるとその機能は急速に失われる。
また、発症後、再び血液循環が再開された場合にも、活
性酸素の発生によって脳細胞内の脂質の過酸化が促進さ
れることから、この過酸化脂質による脳細胞障害が問題
になっている。
り、脳出血あるいは脳梗塞等の脳循環障害の発症によっ
て低酸素状態におちいるとその機能は急速に失われる。
また、発症後、再び血液循環が再開された場合にも、活
性酸素の発生によって脳細胞内の脂質の過酸化が促進さ
れることから、この過酸化脂質による脳細胞障害が問題
になっている。
【0004】公開特許昭61-33186号公報には、本発明に
係るKBT-3022を包含する特定のジフェニルピロリルチア
ゾール誘導体について、その製造法およびそれを有効成
分とする血小板凝集阻害剤としての用途が開示されてい
る。しかし、KBT-3022が脳保護作用を有することについ
ては記載がない。
係るKBT-3022を包含する特定のジフェニルピロリルチア
ゾール誘導体について、その製造法およびそれを有効成
分とする血小板凝集阻害剤としての用途が開示されてい
る。しかし、KBT-3022が脳保護作用を有することについ
ては記載がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、脳の低
酸素状態による機能障害に対して保護作用を有し、且つ
毒性の低い、臨床適用上の安全性に優れた新規な脳保護
剤の開発を目的として種々検討を加えた。
酸素状態による機能障害に対して保護作用を有し、且つ
毒性の低い、臨床適用上の安全性に優れた新規な脳保護
剤の開発を目的として種々検討を加えた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は種々検討を
重ねた結果、KBT-3022を有効成分とする脳保護剤が、か
かる要請を満足させることを見い出して本発明を完成さ
せた。
重ねた結果、KBT-3022を有効成分とする脳保護剤が、か
かる要請を満足させることを見い出して本発明を完成さ
せた。
【0007】本発明の脳保護剤は、前記公開公報に記載
のKBT-3022を通常の剤形に製剤化することによって得ら
れる。
のKBT-3022を通常の剤形に製剤化することによって得ら
れる。
【0008】剤形としては、経口投与用剤形が通常用い
られる。経口投与用剤形としては、錠剤、顆粒剤、散
剤、カプセル剤等の固形製剤等のほか、シロップ剤等の
液剤が含まれる。かかる製剤の調製は常法によって行わ
れ、固形製剤については通常の医薬添加物、例えば、乳
糖、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、カルボキ
シメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルセル
ロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム等を用いて
製剤化される。カプセル剤はそのようにして調製された
顆粒剤、散剤等を適当なカプセルに充填して得られる。
また、シロップ剤は白糖、カルボキシメチルセルロース
等を含む水溶液に、KBT-3022を溶解または懸濁させて得
られる。
られる。経口投与用剤形としては、錠剤、顆粒剤、散
剤、カプセル剤等の固形製剤等のほか、シロップ剤等の
液剤が含まれる。かかる製剤の調製は常法によって行わ
れ、固形製剤については通常の医薬添加物、例えば、乳
糖、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、カルボキ
シメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルセル
ロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム等を用いて
製剤化される。カプセル剤はそのようにして調製された
顆粒剤、散剤等を適当なカプセルに充填して得られる。
また、シロップ剤は白糖、カルボキシメチルセルロース
等を含む水溶液に、KBT-3022を溶解または懸濁させて得
られる。
【0009】本発明の脳保護剤は、脳出血あるいは脳梗
塞等の脳循環障害の予防、治療あるいは該疾患の再発予
防のために通常経口的に用いられる。
塞等の脳循環障害の予防、治療あるいは該疾患の再発予
防のために通常経口的に用いられる。
【0010】本発明の脳保護剤の投与量は、症状、体
重、年令等によって一定しないが、成人1日当たり通常
2〜100mg であり、これを1度にまたは2〜3回に分け
て投与する。
重、年令等によって一定しないが、成人1日当たり通常
2〜100mg であり、これを1度にまたは2〜3回に分け
て投与する。
【0011】
【発明の作用効果】KBT-3022は以下に示すように、種々
の低酸素状態における脳機能障害に対して優れた保護作
用を有し(試験例1〜3参照)、且つ毒性も極めて低い
(試験例4参照)。
の低酸素状態における脳機能障害に対して優れた保護作
用を有し(試験例1〜3参照)、且つ毒性も極めて低い
(試験例4参照)。
【0012】また、KBT-3022は、モルモット大脳ホモジ
ネートの自動酸化による過酸化脂質の生成を有意に抑制
した。
ネートの自動酸化による過酸化脂質の生成を有意に抑制
した。
【0013】従って、KBT-3022を有効成分とする脳保護
剤は、安全性に優れた脳保護剤として臨床上好適に用い
ることができる。
剤は、安全性に優れた脳保護剤として臨床上好適に用い
ることができる。
【0014】試験例1常圧性低酸素負荷に対する生存時間延長作用 : (1) 試験化合物 KBT-3022、ペントバルビタールナトリウム(陽性対照
薬) (2) 試験方法 一夜絶食させたddY 系雄性マウス(体重18-24g) に、試
験化合物を0.5%ポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
ート(0.5%ツイーン80)に溶解あるいは懸濁して経口投
与した。
薬) (2) 試験方法 一夜絶食させたddY 系雄性マウス(体重18-24g) に、試
験化合物を0.5%ポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
ート(0.5%ツイーン80)に溶解あるいは懸濁して経口投
与した。
【0015】排気口を有するプラスチック製透明容器
(容積27 l)に、100%窒素ガスを送気(10 l/min)し、
低酸素状態を惹起させた(容器内酸素濃度:<0.5%) 。次
いで、上記マウスを試験化合物投与1時間後に該容器内
に投入し、投入後のマウスの生存時間を測定した。
(容積27 l)に、100%窒素ガスを送気(10 l/min)し、
低酸素状態を惹起させた(容器内酸素濃度:<0.5%) 。次
いで、上記マウスを試験化合物投与1時間後に該容器内
に投入し、投入後のマウスの生存時間を測定した。
【0016】対照群(薬物非投与群)には溶媒(0.5%ツ
イーン80)のみを投与し、上記と同様にして生存時間を
測定した。 (3) 試験結果 表1に示されるように、KBT-3022はマウスの常圧性低酸
素負荷に対する有意な生存時間延長作用を示した。
イーン80)のみを投与し、上記と同様にして生存時間を
測定した。 (3) 試験結果 表1に示されるように、KBT-3022はマウスの常圧性低酸
素負荷に対する有意な生存時間延長作用を示した。
【0017】
【表1】
【0018】試験例2シアン化カリウム(KCN) 投与により誘発される酸素欠乏
症による致死に対する防御作用 : (1) 試験化合物 KBT-3022、ペントバルビタールナトリウム(陽性対照
薬) (2) 試験方法 一夜絶食させたddY 系雄性マウス(体重18-24g) に、試
験化合物を0.5%ツイーン80に溶解あるいは懸濁して経口
投与した。その1時間後に、KCN-生理食塩液3mg/kgを該
マウスの尾静脈内に急速投与して30分後の生存の有無を
判定した。
症による致死に対する防御作用 : (1) 試験化合物 KBT-3022、ペントバルビタールナトリウム(陽性対照
薬) (2) 試験方法 一夜絶食させたddY 系雄性マウス(体重18-24g) に、試
験化合物を0.5%ツイーン80に溶解あるいは懸濁して経口
投与した。その1時間後に、KCN-生理食塩液3mg/kgを該
マウスの尾静脈内に急速投与して30分後の生存の有無を
判定した。
【0019】対照群(薬物非投与群)には溶媒(0.5%ツ
イーン80)のみを投与し、上記と同様にして生存の有無
を判定した。 (3) 試験結果 表2に、「生存数(匹)/試験数(匹)」を示した。KB
T-3022は表2に示されるようにマウスのKCN 投与により
誘発される酸素欠乏症による致死に対して有意な防御作
用を示した。
イーン80)のみを投与し、上記と同様にして生存の有無
を判定した。 (3) 試験結果 表2に、「生存数(匹)/試験数(匹)」を示した。KB
T-3022は表2に示されるようにマウスのKCN 投与により
誘発される酸素欠乏症による致死に対して有意な防御作
用を示した。
【0020】
【表2】
【0021】試験例3虚血性脳浮腫に対する作用 : (1) 試験化合物 KBT-3022 (2) 試験方法 一夜絶食させた砂ネズミ(体重61-78g) に、試験化合物
を0.5%ツイーン80に懸濁して経口投与した。その後、該
砂ネズミを手術して両側総頸動脈を露出させ、杉田式動
脈瘤クリップを用いて、試験化合物の投与3時間後に該
総頸動脈を結紮した。15分間結紮した後、該クリップを
除去して血流を再開させた。血流再開の4時間後に該砂
ネズミを断頭し、脳を摘出した。摘出した脳の湿重量を
測定後、90℃で一晩乾燥して乾燥重量を測定し、下式に
より脳の水分含量を求めた。
を0.5%ツイーン80に懸濁して経口投与した。その後、該
砂ネズミを手術して両側総頸動脈を露出させ、杉田式動
脈瘤クリップを用いて、試験化合物の投与3時間後に該
総頸動脈を結紮した。15分間結紮した後、該クリップを
除去して血流を再開させた。血流再開の4時間後に該砂
ネズミを断頭し、脳を摘出した。摘出した脳の湿重量を
測定後、90℃で一晩乾燥して乾燥重量を測定し、下式に
より脳の水分含量を求めた。
【0022】対照群(薬物非投与群)には溶媒(0.5%ツ
イーン80)のみを投与し、上記と同様にして水分含量を
求めた。また、非処置群は、溶媒(0.5%ツイーン80)の
みを投与し、該手術後、結紮処置を行わないで脳を摘出
し、上記と同様にして水分含量を求めた。
イーン80)のみを投与し、上記と同様にして水分含量を
求めた。また、非処置群は、溶媒(0.5%ツイーン80)の
みを投与し、該手術後、結紮処置を行わないで脳を摘出
し、上記と同様にして水分含量を求めた。
【0023】
【数1】水分含量(%)= [(湿重量 − 乾燥重
量)/湿重量]×100 (3) 試験結果 表3に示されるように、KBT-3022は砂ネズミの一過性前
脳虚血によって誘発される脳浮腫(水分含量の増加)を
有意に抑制した。
量)/湿重量]×100 (3) 試験結果 表3に示されるように、KBT-3022は砂ネズミの一過性前
脳虚血によって誘発される脳浮腫(水分含量の増加)を
有意に抑制した。
【0024】
【表3】
【0025】試験例4急性毒性 : (1) 試験化合物 KBT-3022 (2) 試験方法 ddY 系雄性マウス(体重18〜23g 、1群5匹)を一夜絶
食し、試験化合物を1%アラビアゴム溶液に懸濁して経口
投与し、投与10日目までの死亡の有無を観察した。 (3) 試験結果 KBT-3022を5000mg/kg 投与した場合においてさえも死亡
例は全く認められなかった。よって、KBT-3022の経口投
与におけるLD50値は>5000mg/kg である。
食し、試験化合物を1%アラビアゴム溶液に懸濁して経口
投与し、投与10日目までの死亡の有無を観察した。 (3) 試験結果 KBT-3022を5000mg/kg 投与した場合においてさえも死亡
例は全く認められなかった。よって、KBT-3022の経口投
与におけるLD50値は>5000mg/kg である。
【0026】なお、同様の試験をラットおよびイヌで行
った場合においても、上記と同様の結果が得られた。ま
た、KBT-3022は、マウス、ラット、イヌで実施した亜急
性毒性試験およびマウス、イヌで実施した慢性毒性試験
においても、極めて低毒性であった。
った場合においても、上記と同様の結果が得られた。ま
た、KBT-3022は、マウス、ラット、イヌで実施した亜急
性毒性試験およびマウス、イヌで実施した慢性毒性試験
においても、極めて低毒性であった。
【0027】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を説明する。
【0028】実施例1製剤例(錠剤) : [処方] 成 分 配合量(g) KBT−3022 40 乳糖 1600 結晶セルロース 1580 カルボキシメチルセルロースカルシウム 100 カルボキシメチルセルロース 60 ステアリン酸マグネシウム 20 合 計3400 [操作]上記の各成分を均一に混合し、一錠170mg にな
るように打錠する。
るように打錠する。
【0029】実施例2製剤例(錠剤) : [処方] 成 分 配合量(g) KBT−3022 100 乳糖 1560 結晶セルロース 1560 カルボキシメチルセルロースカルシウム 120 タルク 40 ステアリン酸マグネシウム 20 合 計3400 [操作]上記の各成分を均一に混合し、一錠170mg にな
るように打錠する。
るように打錠する。
【0030】実施例3製剤例(散剤) : [処方] 成 分 配合量(g) KBT−3022 5 乳糖 585 トウモロコシデンプン 410 合 計1000 [操作]上記各成分を十分混合して均一な混合粉末と
し、1gずつ分包する。
し、1gずつ分包する。
Claims (1)
- 【請求項1】 エチル 2-[4,5-ビス(4- メトキシフェニ
ル)チアゾール-2-イル]ピロール-1- イルアセタート
を有効成分とする脳保護剤。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4075256A JPH05229943A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 脳保護剤 |
US08/016,860 US5399571A (en) | 1992-02-25 | 1993-02-12 | Neuroprotective drug |
KR1019930002589A KR100247845B1 (ko) | 1992-02-25 | 1993-02-24 | 신경 보호제 |
ES93102957T ES2085665T3 (es) | 1992-02-25 | 1993-02-25 | Agente neuroprotector. |
DK93102957.3T DK0560136T3 (da) | 1992-02-25 | 1993-02-25 | Neurobeskyttende lægemiddel |
EP93102957A EP0560136B1 (en) | 1992-02-25 | 1993-02-25 | Neuroprotective drug |
AT93102957T ATE133335T1 (de) | 1992-02-25 | 1993-02-25 | Neuroprotektivum |
DE69301360T DE69301360T2 (de) | 1992-02-25 | 1993-02-25 | Neuroprotektivum |
GR950403720T GR3018787T3 (en) | 1992-02-25 | 1996-01-25 | Neuroprotective drug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4075256A JPH05229943A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 脳保護剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05229943A true JPH05229943A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13570960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4075256A Pending JPH05229943A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 脳保護剤 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5399571A (ja) |
EP (1) | EP0560136B1 (ja) |
JP (1) | JPH05229943A (ja) |
KR (1) | KR100247845B1 (ja) |
AT (1) | ATE133335T1 (ja) |
DE (1) | DE69301360T2 (ja) |
DK (1) | DK0560136T3 (ja) |
ES (1) | ES2085665T3 (ja) |
GR (1) | GR3018787T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003335676A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-11-25 | Rikogaku Shinkokai | Vdac調節剤 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2003213351A1 (en) * | 2002-03-14 | 2003-09-22 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Vdac regulator |
US9289168B2 (en) * | 2008-12-29 | 2016-03-22 | Medtronic Minimed, Inc. | System and/or method for glucose sensor calibration |
US10471207B2 (en) | 2008-12-29 | 2019-11-12 | Medtronic Minimed, Inc. | System and/or method for glucose sensor calibration |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4168315A (en) * | 1977-09-28 | 1979-09-18 | The Upjohn Company | Dianisyl thiazole compound, compositions and method of antithrombotic treatment |
US4659726A (en) * | 1984-04-19 | 1987-04-21 | Kanebo, Ltd. | Novel 4,5-Bis (4-methoxyphenyl)-2-(pyrrol-2-yl) thiazoles and pharmaceutical composition containing the same |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4075256A patent/JPH05229943A/ja active Pending
-
1993
- 1993-02-12 US US08/016,860 patent/US5399571A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-24 KR KR1019930002589A patent/KR100247845B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-02-25 DE DE69301360T patent/DE69301360T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-25 EP EP93102957A patent/EP0560136B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-25 DK DK93102957.3T patent/DK0560136T3/da active
- 1993-02-25 AT AT93102957T patent/ATE133335T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-02-25 ES ES93102957T patent/ES2085665T3/es not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-01-25 GR GR950403720T patent/GR3018787T3/el unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003335676A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-11-25 | Rikogaku Shinkokai | Vdac調節剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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ATE133335T1 (de) | 1996-02-15 |
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