JPH05228724A - 旋削ブローチ - Google Patents

旋削ブローチ

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Publication number
JPH05228724A
JPH05228724A JP4061488A JP6148892A JPH05228724A JP H05228724 A JPH05228724 A JP H05228724A JP 4061488 A JP4061488 A JP 4061488A JP 6148892 A JP6148892 A JP 6148892A JP H05228724 A JPH05228724 A JP H05228724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turning
broach
mounting portion
cutting edge
cutting blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4061488A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Watanabe
政治 渡邉
Yukio Hoshino
幸雄 星野
Shinji Nakano
伸二 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP4061488A priority Critical patent/JPH05228724A/ja
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  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、旋削ブローチの外周面から切刃チッ
プのせり出し量の調整を可能とし、調整時間の短縮及び
自動調整を可能とした旋削ブローチを提供する。 【構成】旋削ブローチの旋回半径方向に弾性変形可能な
切刃チップ取付部10bを設け、この切刃チップ取付部
10b上に切刃チップ3を取付け、前記切刃チップ取付
部10bに調整ボルト13を旋回半径方向に配置し、こ
の調整ボルト13によって前記切刃チップ取付部10b
を旋削ブローチの旋回半径方向に変位させる手段を備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クランクシャフトの円
筒部(ピン、ジャーナル)等を旋削するブローチに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の旋削ブローチは図6及び図7で示
すように、複数の扇形形状をしたセグメントによって構
成されている。このセグメント1は外周面に切刃チップ
3を有するロケータ2を旋削ブローチの旋回半径方向に
変位可能に、かつ締付ねじ4によって締め緩め可能に取
り付け、このロケータ2の内周端とセグメント1との間
に、セグメント1の回転方向に対して直交する軸線方向
に進退変位可能にクサビ5を嵌装し、セグメント1とク
サビ5とにセグメント1の回転方向に対して直交する軸
線方向に調整ねじ6を螺合させ、この調整ねじ6を操作
することによりクサビ5によってロケータ2を旋削ブロ
ーチの旋回半径方向に変位してチップ3のせり出し量を
調整する構造である。(例えば特公平2−243216
号参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の旋削ブロー
チにおいて、チップ3のせり出し量の調整には、手作業
で締付ねじ4を緩めて調整ねじ6を操作し、チップ3の
調整後に締付ねじ4を締め付ける多数の操作を必要とし
ているため、チップ調整に時間がかかる。また、締付ね
じ4並びに調整ねじ6の何れもゼグメント1の回転方向
に対して直交する軸線方向であり、これらはブローチの
側面から操作する必要がある。従って、クランクシャフ
トの各ピン、ジャーナル部を同時に旋削加工する場合に
は、同軸上に多数のブローチを加工個所に対応して並列
するが、このような場合には各ブローチ間に手を差し込
んで操作しなければならず作業が困難である。
【0004】本発明の目的は、ブローチの外周面からチ
ップを調整可能とした旋削ブローチを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の特徴とする構成は、旋削ブローチの旋回半径方向
に弾性変形可能な切刃チップ取付部と、この切刃チップ
取付部上に取付けられた切刃チップと、前記切刃チップ
取付部に旋回半径方向に配置された調整ボルトと、この
調整ボルトによって前記切刃チップ取付部を旋削ブロー
チの旋回半径方向に変位させる手段とを備えたものであ
る。
【0006】
【作用】上記の構成により、調整ボルトを正転又は逆転
することにより、切刃チップ取付部を弾性変形させ、切
刃チップのせり出し量を旋削ブローチの外周面から調整
を可能とする。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1及び図2は本発明の第1実施例による旋削ブロ
ーチであり、70Aは前記旋削ブローチを構成するセグ
メントである。このセグメント70Aは、図略のセグメ
ント支持軸に締付ボルト11により取付けられるセグメ
ント取付部10aと切刃チップ取付部10bとによって
構成されている。前記切刃チップ取付部10bには、切
刃チップ3を備えたロケータ2が旋削ブローチの旋回半
径方向に変位可能に、かつ締付ねじ4によって締め緩め
可能に取り付けられている。このロケータ2の内周端と
切刃チップ取付部10bとの間に、旋削ブローチの回転
方向に対して直交する軸線方向に進退変位可能にクサビ
5が嵌装され、切刃チップ取付部10bとクサビ5とに
旋削ブローチの旋回方向に対して直交する方向に調整ね
じ6が螺合されている。
【0008】上記構成では従来と同様に調整ねじ6でク
サビ5を進退変位操作することによりロケータ2を介し
て切刃チップ3のせり出し量の補正が可能であるが、本
発明では、セグメント70Aの外周面から切刃チップ3
のせり出し量の調整を可能にしている。
【0009】すなわち、切刃チップ取付部10bの板面
に切欠12を形成して切刃チップ取付部10b自体を旋
削ブローチの旋回半径方向に弾性変形可能とし、この切
欠12を形成した部位のセグメント取付部10aに固定
スリーブ15aを半径方向に軸線を向けて固設し、この
固定スリーブ15a内に可動スリーブ15bを半径方向
に摺動可能に嵌装して、その一端を切刃チップ取付部1
0bに当接し、この固定スリーブ15aに設けたねじ穴
14に螺合する小ピッチねじ13bと可動スリーブ15
bに螺合する前記小ピッチねじ13bよりピッチの大き
い大ピッチねじ13aとの差動ねじを備えた調整ボルト
13を旋削ブローチの旋回半径方向と同軸線方向で軸線
方向は拘束され回転のみ許容して挿通し、この調整ボル
ト13の頭部をセグメント70Aの外周面に露呈した構
造である。
【0010】従って、前記調整ボルト13をセグメント
70Aの外周面から正転又は逆転することにより、固定
スリーブ15aに対して可動スリーブ15bが切刃チッ
プ取付部10bの半径方向に伸縮移動し、伸び移動では
切欠12により切刃チップ取付部10bは外径方向に変
形して切刃チップ3をせり出し、また、収縮移動では切
刃チップ取付部10bの弾性復元力により内周方向に弾
性変形して切刃チップ3を引き込み調整する。
【0011】図3の70Bは本発明の第2実施例による
旋削ブローチのセグメントである。この第2実施例のセ
グメント70Bも図略のセグメント支持軸に締付ボルト
11により取付けられるセグメント取付部10aと切刃
チップ取付部10bとによって構成されている。そし
て、切刃チップ取付部10bの板面内に切欠12を形成
して切刃チップ取付部10b自体を旋削ブローチの旋回
半径方向に弾性変形可能とし、この切欠12を形成した
部位の切刃チップ取付部10bに切刃チップ3を備えた
切刃チップ取付台50を締付ねじ42によって固着す
る。
【0012】さらに、調整ボルト13が切刃チップ取付
部10bに旋削ブローチの旋回半径方向と同軸線方向で
軸線方向の移動並びに回転を許容し、かつ前記切欠12
を貫通して挿通され、ねじ13cによりセグメント取付
部10aに螺合している。この調整ボルト13の頭部は
セグメント70Bの外周面に露呈している。また、調整
ボルト13は前記切欠12を貫通する部分が他の部分よ
り軸径が細い細頚部13dが形成されている。
【0013】前記切欠12の内部には揺動レバー40が
支持ピン41によって揺動可能に枢支され、その一端が
前記切刃チップ取付台50の下面に当接されている。ま
た、他端は前記調整ボルト13の細頚部13dの外周に
嵌まり込むフォーク状の溝40aが形成され、この溝4
0aが前記細頚部13dに嵌合し、調整ボルト13の回
転を許容し、かつ調整ボルトの軸方向の移動では前記揺
動レバー40に揺動運動を付与するよう調整ボルト13
に係合した構成である。
【0014】上記第2実施例の旋削ブローチでは、前記
調整ボルト13をセグメント70bの外周面から正転又
は逆転することにより、ねじ13cのリードによって調
整ボルト13は軸線方向に移動し、揺動レバー40を揺
動して切刃チップ取付台50を介して切刃チップ取付部
10bを旋削ブローチの旋回半径方向に弾性変形させ、
これにより切刃チップ3をせり出し、あるいは切刃チッ
プ取付部10bの弾性復元力により内周方向に弾性変形
して切刃チップ3を引き込み調整する。
【0015】図4の70Cは本発明の第3実施例による
旋削ブローチのセグメントである。この第3実施例のセ
グメント70Cもセグメント取付部10aと切刃チップ
取付部10bとによって構成されている。そして、切刃
チップ取付部10bの板面に切欠12を形成し、この切
欠12を形成した部位の切刃チップ取付部10bに切刃
チップ3を備えた切刃チップ取付台60を、その一端の
1か所で締付ねじ43によって外周面方向に変位可能に
固着すると共に、切刃チップ取付台60の下面にクサビ
44をセグメント70Cの周方向に移動可能に当接して
配置する。
【0016】さらに、調整ボルト13を切刃チップ取付
部10bに旋削ブローチの旋回半径方向と同軸線方向で
軸線方向の移動を抜け止めピン13eによって拘束し回
転のみ許容して挿通する。この調整ボルト13の頭部は
セグメント70cの外周面に露呈している。
【0017】この調整ボルト13の軸部にはピニオン1
3fが形成されており、このピニオン13fが形成され
た部位のセグメント1に調整ボルト13の軸線と直交す
るガイド溝45が設けられ、これに前記ピニオン13f
と噛合するラック軸46が進退移動可能に嵌挿されてい
る。そして、このラック軸46と前記クサビ44とピン
47で連結した構成である。
【0018】上記第3実施例のブローチ70Cでは、前
記調整ボルト13をセグメント1の外周面から正転又は
逆転することにより、ピニオン13fによってラック軸
46を進退移動し、このラック軸46の進退移動でクサ
ビ44も進退移動され、クサビ44の進退移動で1本の
締付ねじ43で片持ち状に固定されている切刃チップ取
付台60を旋削ブローチの旋回半径方向に変位し、これ
により切刃チップ3をせり出し、あるいは切刃チップ取
付台60の復元力により内周方向に切刃チップ3を引き
込み調整する。
【0019】前記第1〜3実施例において、切刃チップ
3の調整は作業者が手作業によって調整ボルト13を調
節しても良いが自動的に行うことも可能である。その装
置としての1例を図5で示す。この図5において、16
は図略のブローチ盤に支持されたブローチ70a(70
B、70C)のチップ3を自動的に補正するナットラン
ナである。このナットランナ16はサーボモータ21並
びに減速器22によって正逆回転する回転軸17と、こ
の回転軸17の先端に設けたガイドスリーブ18によっ
て回転軸17の軸線方向に進退移動可能に案内され、か
つスプリング20によって常に前進方向に押圧付勢され
たソケット19と、前記回転軸17の回転角を検出する
ためのロータリエンコーダ23と、セグメント70A
(70B、70C)の切刃チップ3に接触する検出子2
5を有しブラケット26を介して取付けられたチップせ
り出し量検出センサ24とから構成されている。前記ソ
ケット19は調整ボルト13の頭部に係合するものであ
る。
【0020】前記ナットランナ16は、固定の支持部材
27に形成したガイドレール28にガイド29を介して
前記ブローチ盤35に支持されたセグメント70A(7
0B、70C)の外周面に対して進退作動用シリンダ3
0によって進退移動可能に支持されている。前記支持部
材27にはナットランナ16の後退端検出用リミットス
イッチ31aと前進端検出用リミットスイッチ31bと
が配設されている。
【0021】32はチップ調整装置のコントローラであ
り、中央処理装置32a、この中央処理装置32aに接
続されたチップ補正プログラムを記憶するメモリ32b
及び前記チップせり出し量検出センサ24のコントロー
ラ32cとから構成されている。また、中央処理装置3
2aにはブローチ盤制御装置33とオートローダ制御装
置34とが接続されている。
【0022】オートローダ制御装置34は図略のブロー
チ盤のワーク回転主軸台に対してワークを自動的に搬入
出するオートローダを制御するものであり、このオート
ローダはブローチ盤の上方で主軸軸線と平行な方向で延
在するガイドレールによってシフト可能に設けられてい
る。
【0023】そこで、図5の構成のナットランナ16の
単独でもよいし、前記オートローダを備えたブローチ盤
にあっては、前記ナットランナ16をオートローダと並
設することにより前記本発明による旋削ブローチのセグ
メント70A(70B、70C)の外周面から切刃チッ
プ3の自動調整を可能とするものである。
【0024】この装置によれば、進退作動用シリンダ3
0によってナットランナ16をセグメント70A(70
B、70C)の外周面に接近させてソケット19と調整
ボルト13とを係合させた後、サーボモータ21によっ
て調整ボルト13を回転させると共に、この回転量をロ
ータリエンコーダ23によって検出することにより、調
整ボルト13の調整量を検出しながら適切に切刃チップ
3を調整することができる。また、チップせり出し量検
出センサ24を備えているため、切刃チップ3の調整量
を自動的に検出できると共に、ナットランナ16によっ
て切刃チップ3の調整が適切に行われたかを確認するこ
とができる。
【0025】上記本発明の各実施例では、周方向に複数
に分割したセグメント70A、70B、70Cによる旋
削ブローチであるが、複数に分割されていないドーナツ
状の旋削ブローチにも本発明は適用することが可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の旋削ブローチは、
旋削ブローチの旋回半径方向に弾性変形可能な切刃チッ
プ取付部を設け、この切刃チップ取付部上に切刃チップ
を取付け、前記切刃チップ取付部に調整ボルトを旋回半
径方向に配置し、この調整ボルトによって前記切刃チッ
プ取付部を旋削ブローチの旋回半径方向に変位させる手
段を備えた構成であるから、ブローチの旋回半径方向か
らチップのせり出し量の調整が可能となり、従来のよう
にロケータの側面からの締付ねじの締め緩めを不要とし
調整時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部断面側面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】本発明の第2実施例を示す要部断面側面図
【図4】本発明の第3実施例を示す要部断面側面図
【図5】本発明の旋削ブローチの切刃チップを自動調整
する装置の一例を示す断面図
【図6】従来の旋削ブローチの一部側面図
【図7】図6のB−B線断面図
【符号の説明】
2 ロケータ 3 切刃チップ 10a セグメント取付部 10b 切刃チップ取付部 12 切欠 13 調整ボルト 40 揺動レバー 44 クサビ 46 ラック軸 50 切刃チップ取付台 60 切刃チップ取付台 70A セグメント 70B セグメント 70C セグメント
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する
めの本発明の特徴とする構成は、旋削ブローチに配列さ
れた複数の切刃チップの並び方向と直交する方向に弾性
変形可能な調整用切刃チップ取付部と、この調整用切刃
チップ取付部上に取付けられた調整用切刃チップと、前
調整用切刃チップ取付部に前記切刃チップの並び方向
と直交する方向に配置された調整ボルトと、この調整ボ
ルトによって前記調整用切刃チップ取付部を前記切刃チ
ップの並び方向と直交する方向に変位させる手段とを備
えたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】上記の構成により、調整ボルトを正転又は逆転
することにより、調整用切刃チップ取付部を弾性変形さ
せ、調整用切刃チップのせり出し量を旋削ブローチの外
周面から調整を可能とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1及び図2は本発明の第1実施例による旋削ブロ
ーチであり、70Aは前記旋削ブローチを構成するセグ
メントである。このセグメント70Aは、図略のセグメ
ント支持軸に締付ボルト11により取付けられるセグメ
ント取付部10aと切刃チップ取付部10b(調整用切
刃チップ取付部)とによって構成されている。前記切刃
チップ取付部10bには、切刃チップ3(調整用切刃チ
ップ)を備えたロケータ2が旋削ブローチの旋回半径方
向に変位可能に、かつ締付ねじ4によって締め緩め可能
に取り付けられている。このロケータ2の内周端と切刃
チップ取付部10bとの間に、旋削ブローチの回転方向
に対して直交する軸線方向に進退変位可能にクサビ5が
嵌装され、切刃チップ取付部10bとクサビ5とに旋削
ブローチの旋回方向に対して直交する方向に調整ねじ6
が螺合されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の旋削ブローチは、
旋削ブローチに配列された複数の切刃チップの並び方向
と直交する方向に弾性変形可能な調整用切刃チップ取付
部と、この調整用切刃チップ取付部上に取付けられた調
整用切刃チップと、前記調整用切刃チップ取付部に前記
切刃チップの並び方向と直交する方向に配置された調整
ボルトと、この調整ボルトによって前記調整用切刃チッ
プ取付部を前記切刃チップの並び方向と直交する方向に
変位させる手段とを備えた構成であるから、ブローチの
切刃チップの並び方向と直交する方向から調整用切刃
ップのせり出し量の調整が可能となり、従来のようにロ
ケータの側面からの締付ねじの締め緩めを不要とし調整
時間が短縮できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋削ブローチの旋回半径方向に弾性変形
    可能な切刃チップ取付部と、この切刃チップ取付部上に
    取付けられた切刃チップと、前記切刃チップ取付部に旋
    回半径方向に配置された調整ボルトと、この調整ボルト
    によって前記切刃チップ取付部を旋削ブローチの旋回半
    径方向に変位させる手段とを備えたことを特徴とする旋
    削ブローチ。
JP4061488A 1992-02-17 1992-02-17 旋削ブローチ Pending JPH05228724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4061488A JPH05228724A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 旋削ブローチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4061488A JPH05228724A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 旋削ブローチ

Publications (1)

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JPH05228724A true JPH05228724A (ja) 1993-09-07

Family

ID=13172524

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JP4061488A Pending JPH05228724A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 旋削ブローチ

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JP (1) JPH05228724A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9713847B2 (en) 2013-11-26 2017-07-25 Hyundai Motor Company Turn broach machine

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