JPH05228630A - 自動溶接装置 - Google Patents
自動溶接装置Info
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- JPH05228630A JPH05228630A JP4068997A JP6899792A JPH05228630A JP H05228630 A JPH05228630 A JP H05228630A JP 4068997 A JP4068997 A JP 4068997A JP 6899792 A JP6899792 A JP 6899792A JP H05228630 A JPH05228630 A JP H05228630A
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Abstract
自動溶接装置を提供する。 【構成】 溶接制御装置4からの制御信号9により被溶
接物2の開先に沿って走行しながら前記被溶接物2の開
先を連続的に自動溶接し得るよう構成した自動溶接装置
であって、前記溶接制御装置4から溶接条件信号8’を
入力して評価解析することにより溶接異常を診断し得る
自己診断装置5を設け、該自己診断装置5からの指令信
号10により溶接異常箇所を表示し得るよう溶接トーチ
6の近傍にマーキング装置11を設ける。
Description
ものである。
197069号)に開示されているように、溶接制御装
置のフィードバック制御により被溶接物の開先に沿って
走行しながら前記被溶接物の開先を連続的に自動溶接し
得るよう構成した自動溶接装置に、前記溶接制御装置か
ら溶接条件の諸因子をサンプリングして評価解析するこ
とにより溶接異常を診断し得る自己診断装置を備えるこ
とが既に提案されている。
より判断された溶接異常の発生位置を、自己診断装置の
データを解析することによりデータ上からフィードバッ
クして推定するようにしていた。
来の自動溶接装置においては、溶接異常の発生位置をデ
ータ上から推定する際に誤差を生じる虞れがあり、極端
な場合には実際に溶接異常が発生した継手と隣接する他
の継手とを混同してしまう虞れもあった。
で、溶接異常が発生した位置を確実に表示し得る自動溶
接装置を提供することを目的としている。
からの制御信号により被溶接物に対し相対的に移動しな
がら前記被溶接物の開先を連続的に自動溶接し得るよう
構成した自動溶接装置であって、前記溶接制御装置から
溶接条件信号を入力して評価解析することにより溶接異
常を診断し得る自己診断装置と、該自己診断装置からの
指令信号により溶接異常箇所を表示し得るよう溶接トー
チの近傍に配設されたマーキング装置とを備えたことを
特徴とするものである。
溶接条件が健全な溶接品質が得られる条件範囲内にない
と判断された場合に、溶接異常であるとして自己診断装
置からマーキング装置に指令信号が発せられ、該マーキ
ング装置により被溶接物に印が付けられ、溶接異常が発
生した位置が確実に表示される。
する。
ので、図中1は被溶接物2の開先3に沿って走行し得る
溶接装置本体、4は溶接制御装置、5は自己診断装置を
示し、前記溶接装置本体1には図示しないトーチ位置調
整装置により支持された溶接トーチ6や走行装置7等が
備えられている。
1に装備した走行装置7や図示しないトーチ位置調整装
置、ワイヤ送給装置、溶接電源等といった自動溶接に関
わる各機器を調整制御するようになっており、溶接電
流、溶接電圧、溶接速度、溶接位置、トーチ位置、オシ
レート幅、ワイヤ送給速度、更に自動溶接に採用される
溶接法によってはパルス電流、パルス周波数等の溶接条
件を、各機器に取り付けた検出器により検出してこれら
を溶接条件信号8として入力し、予め設定した設定条件
に基づき溶接条件に異常が生じると各機器を制御信号9
によりフィードバック制御しながら調整できるようにし
てある。
置4から実際に行われた溶接時の溶接条件が溶接条件信
号8’として入力されるようになっており、前記溶接条
件が健全な溶接品質が得られる条件範囲内にあるかどう
かが判断されるようになっている。
囲は、溶接条件を変化させながら何度も予備実験を行う
等して求めておき、これを予め自己診断装置5に入力し
ておけば良い。
ーチ6の近傍には、前記自己診断装置5からの指令信号
10を入力して溶接異常の発生が診断された際に溶接異
常箇所を表示し得るマーキング装置11が配設されてい
る。
ば下面に所定の印12の型を刻設され且つ白ペンキ等を
含浸されたフェルト棒13が昇降自在に具備されてお
り、前記自己診断装置5の指令信号10により前記フェ
ルト棒13が下降して溶接異常箇所近傍の被溶接物2表
面に印12が付けられるようになっている。
条件が健全な溶接品質が得られる条件範囲内にないと判
断された場合に、溶接異常であるとして自己診断装置5
からマーキング装置11に指令信号10が発せられ、該
マーキング装置11により被溶接物2に印12が付けら
れ、溶接異常が発生した位置が確実に表示される。
生した位置をマーキング装置11によって確実に印12
を付けて表示することができるので、溶接完了後にデー
タ解析を行うことなく溶接異常箇所を直ちに確認するこ
とができる。
なく溶接異常箇所を直ちに確認することができ、しか
も、溶接後の非破壊検査を行う場合にマーキング装置1
1により表示された印12の部分のみを検査すれば良い
ので、作業手順を著しく簡略化することができると共
に、作業時間を大幅に短縮化することができる。
前述した図1及び図2の実施例と略同様に構成した溶接
装置本体1の後方に、超音波探傷装置や放射線検査装置
等の非破壊検査装置14を連結させて該非破壊検査装置
14を前記溶接装置本体1により牽引させるようにした
ものである。
印12を付けられた溶接異常箇所を直ちに非破壊検査装
置14にて検査することができ、作業時間を更に短縮す
ることができる。
例にのみ限定されるものではなく、溶接トーチ側を固定
して被溶接物側を移動させるようにしても良いこと、マ
ーキング装置の印は一種類に限定されることなく、健全
な溶接品質が得られる条件範囲内にないと判断された溶
接条件の種類に応じて異なる印を表示し得るようにして
も良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変更を加え得ることは勿論である。
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
グ装置によって確実に印を付けて表示することができる
ので、溶接完了後にデータ解析を行うことなく溶接異常
箇所を直ちに確認することができる。
となく溶接異常箇所を直ちに確認することができ、しか
も、溶接後の非破壊検査を行う場合にマーキング装置に
より表示された印の部分のみを検査すれば良いので、作
業手順を著しく簡略化することができると共に、作業時
間を大幅に短縮化することができる。
装置の拡大斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 溶接制御装置からの制御信号により被溶
接物に対し相対的に移動しながら前記被溶接物の開先を
連続的に自動溶接し得るよう構成した自動溶接装置であ
って、前記溶接制御装置から溶接条件信号を入力して評
価解析することにより溶接異常を診断し得る自己診断装
置と、該自己診断装置からの指令信号により溶接異常箇
所を表示し得るよう溶接トーチの近傍に配設されたマー
キング装置とを備えたことを特徴とする自動溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068997A JPH05228630A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 自動溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068997A JPH05228630A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 自動溶接装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05228630A true JPH05228630A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13389815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4068997A Pending JPH05228630A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 自動溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05228630A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5420123B1 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-02-19 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
JP2019063840A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | 株式会社ダイヘン | 溶接ロボットシステム及び溶接異常位置の特定方法 |
EP3666442A1 (en) * | 2018-10-19 | 2020-06-17 | Aptiv Technologies Limited | Welding system and method |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP4068997A patent/JPH05228630A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014181424A1 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
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