JPH05228212A - バタフライ式注射針事故に対する保護用器具 - Google Patents

バタフライ式注射針事故に対する保護用器具

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JPH05228212A
JPH05228212A JP4252273A JP25227392A JPH05228212A JP H05228212 A JPH05228212 A JP H05228212A JP 4252273 A JP4252273 A JP 4252273A JP 25227392 A JP25227392 A JP 25227392A JP H05228212 A JPH05228212 A JP H05228212A
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JP
Japan
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shell
injection needle
protector
needle
protector according
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JP4252273A
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English (en)
Inventor
Pio Nicoletti
ニコレッティ ピオ
Renzo Cavallon
カヴァッロン レンツォ
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】注射針刺傷事故に対する保護用器具を提供す
る。 【構成】液体の供給または吸引用フレキシブルダクトに
接続された注射針アセンブリの収容部を内側に形成した
中空本体で構成される。この収容部は、注射針アセンブ
リの各張り出し部が摺動して係合可能になっている二つ
の縦方向スリットを備えた内方部と、注射針アセンブリ
を係合する保持手段を備えた外方部21,51とを有
し、これによって注射針アセンブリが内方部22,52
の引き抜き開始位置から外方部内の逆行できない完全な
引き込み位置まで前記収容部に沿って摺動することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静脈注射、血液透析、
静脈カテーテル法等を行なうバタフライ式注射針(butte
rfly needles)で引き起こされる刺傷事故を保護する器
具に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】医療従事者は患者の静
脈または動静脈瘻管から注射針を抜くとき、またその後
での注射針による刺傷という重大な危険にさらされてい
ることは周知である。もし注射針が感染した血液で汚れ
ていると、医療従事者は現実に深刻で回復できない形で
感染することがある。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、上記の危険要素を除去
し、または大幅に減らすことができる医療器具を提供
し、それによってこの問題を未然に防ぐことである。
【0004】本発明のもう1つの目的は、取扱いが容易
で非常に安全であり、かつ製造コストが安価な保護具を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の諸目的および以下
で明らかになる目的は、次のような構成を有する注射針
刺傷事故保護具によって達成される。すなわちこの注射
針保護具は液体を供給し、または吸引するためのフレキ
シブルダクトに接続された注射針アセンブリを収容する
場所を形成した中空本体と、バタフライ式注射針を係合
する保持手段を設けた外方端部とからなり、これによっ
て前記バタフライ式注射針は身体内方端部の引抜き開始
位置から外方端部の逆行できない完全な引込み位置まで
前記収容部に沿って摺動することができる。前記収容部
の外方端部上流には、注射針から残りの液体または血液
が漏れるのを防止するためフレキシブルダクトに係合
し、これを塞ぐための適切な閉鎖手段が好適に設けられ
ている。
【0006】
【実施例】本発明に係る装置の別の目的および利点は、
以下の好適実施例に関する詳細な説明から明確となるで
あろう。なお、添付図面は、参考までに挙げた非限定的
な実施例に関するものである。
【0007】添付図面において、同一または同様な部品
または構成品は、同一の参照番号を付して示されてい
る。
【0008】最初に図1〜図7に示された実施例を説明
する。符号1はポリエチレン、ポリビニールクロライ
ド、ポリプロピレン、ABS、ポリアクリロニトリルそ
の他の同様な半剛性材料の型成形によって作られた2つ
の半殻で形成された保護具を全体的に示す。半殻2,3
はその中間部に沿って延びる細長いヒンジバンド4に沿
って相互に結合されている。ヒンジ4は型成形によって
平行に製造された半殻2,3の一方を他方に対して閉じ
る作用をし、これによって以下に示すような複数の区画
室を有する内側収容部を形成する。
【0009】各半殻の前記中央部の両端には、身体外方
に向いた部分(以下外方部という)21,51および身体
内方に向いた部分(以下内方部という)22,52が設け
られている。内方部22,52は相補的にテーパした形
状を有している。ヒンジバンド4の部分を除いて外方部
21,51の縁に沿って雄雌型スナップ結合のリップ、
例えば外方部21の周りの雄型のフランジ23および凹
状の雌型レセス54からなるフランジ53が設けられて
いる。これによって2つの半殻を閉じて相互に力を加え
ると、半殻同士がロックされ堅く結合されて元に戻らな
い状態となる。半殻2のヒンジ領域の付近にはクランプ
25が出入りできる開口24が設けられている。クラン
プ25は外方部21と同じ材料で作られ、これと剛成結
合されたフレキシブルウィング26からなり、前記外方
部21に対し所定の傾斜をもって突出し、外側には突条
27が設けられ、そしてクランプ25には前記ウィング
26から延出して開口24を通って半殻の内部に入るよ
うに半殻21に対して横方向に延びるギロチン部28が
形成されている。
【0010】ギロチン部28の前面には下部ノッチ29
と上部ノッチ30が設けられ、これらは開口24のテー
パした前縁部31と係合可能になっている。
【0011】縁部31と内方部端22の間では、半殻2
の壁に厚板部32が設けられ、これによって半殻の内側
に一連の案内部、すなわち円錐部33、これに続く円筒
部34およびその末端の断面円錐状の隆起35が形成さ
れている。内方部22のテーパは円錐部33から始ま
る。前記内方部22は、その縁に沿って円錐部33およ
び円筒部34の部分に凹部36が設けられ、これはその
片側が小さいリップ37および傾斜した面からなる突起
38で形成され、この突起38に対して半殻52の前記
リップ37が当接するようになっており、凹部36の反
対側は肩部36aが形成されている。
【0012】また下部39はリップ37および突起38
から延びて内方部端に達するように設けられている。す
なわち前記下部39は、半殻51の内方部52に定義さ
れた対応する下部と共に2本の長いスリット40を形成
し、スリット40の高さは例えば約1mmである。
【0013】半殻3の外方部の内側に、円錐状空洞54
が設けられており、その後ろに平面部55および中間部
に円錐部33および円筒部34が続く。
【0014】要すれば、半殻2,3の内方部端22,52
の内部に注射針70から漏れる虞れのある少量の逆流損
失(高々一滴)を吸収するため吸収タンポン56を、例え
ばにかわで接着して固定してもよい。これについては以
下で更に説明する。
【0015】上記の保護具は次のように使用する。点滴
液または再注入血液、すなわち輸血用または血液吸収用
フレキシブルチューブ72に接続されたバタフライ式注
射針70(butterfly needle)が、通常の仕方で患者の静
脈または動静脈瘻管に挿入され、患者の身体に固定され
る。固定の仕方は、例えば「三角巾」接着テープの第1の
横側部を注射針70およびそのウィング71の身体内方
側の上に貼付し、接着テープの第2の部分を注射針の身
体外方部の下からウィング71の上を通して注射針の身
体外方部を軽く持ち上げ、それが抜けるのを防止するよ
うに貼付し、そして接着テープの第3の部分を第1の部
分に平行にして第1および第2の部分の上およびウィン
グの上に貼付する。
【0016】採血または点滴を行なったときは、注射針
を抜き取る前にチューブ72の周囲に半殻2,3をスナ
ップ結合で閉じる。要すれば、次に保護具1を摺動さ
せ、保護具1をオペレータの片手で人指し指と親指の間
に保持し、安全に掴むため、親指をウィング26に押し
付け、手の残りの指でフレキシブルチューブ72を操作
し、このチューブを保護具1から抜き取る方向に注射針
70に対して摺動させ、ウィング71がスリット40に
挿入されるようにする。従って、注射針の挿入位置でオ
ペレータが他方の手で止血タンポンを保持しているとこ
ろに内方部端が達するまで、半殻3の内方部52が部分
的に中間部下側をウィング71の間に挿入されることに
なる。同時に、半殻2の内方部22の先端は注射針挿入
位置の上を覆い、このため注射針を抜くとき血が飛び散
る虞れに対してシールドとして作用することができる。
【0017】次に、保護具を保持している手の中指、薬
指、小指を使ってフレキシブルチューブ72を引いて注
射針を抜き始めると、ウィング71がスリット40に沿
って摺動し、このため注射針が徐々に保護具1内の収容
部に入る。この操作が続く間に、ウィング71はリップ
37、突起38および突起の傾斜面で構成される障害物
を通過し、下部36と肩部36aとが交差する領域まで
進入する。
【0018】同時に保護具1の内側収容部の注射針70
の本体に挿入されているフレキシブルチューブ72の端
部が軽く付勢され、このため円錐状傾斜面部33に沿っ
て摺動し、突条35に係合し、ギロチン28を後方に移
動させ、それを縁部31との係合から外す。次にオペレ
ータはクランプ25を押すことによって、フレキシブル
チューブ72を絞ることができ、このためチューブが塞
がれ、注射針70から液体または血液が漏れるのを防止
することができ、またギロチンを動かしてその上部ノッ
チ30を縁部31と係合させる。
【0019】この状態で保護具1は注射針70とフレキ
シブルチューブ72をその内部に十分に収容して保護
し、オペレータは注射針を安全に捨てることができる。
【0020】ギロチンの閉鎖処置の結果、注射針70の
先端から溶液または血液の一滴が漏れると、内方部2
2,52内に設けられたタンポン56の1つによってこ
の一滴が直ちに吸収される。ここで注意すべき点は、注
射針70を抜き取る処置の間、注射針70は保護具に完
全に保護されているので、オペレータは決して直接注射
針に接触したり、注射針で自分自身を刺したりする危険
を冒さないで済むことである。加えて抜取処置の最後に
フレキシブルチューブ72がギロチン28によって閉鎖
されるから、液体または血液が不用意に漏れてオペレー
タまたは患者の周りの環境を汚す危険もない。
【0021】図9は保護具1の変形例を示し、この外方
部は単一の管状部品61でできている。この変形例で
は、使用する前に保護具の外方部の開口61にフレキシ
ブルチューブ72を挿入する必要がある。
【0022】図10〜図14は、保護具80に関し、こ
の外方部81は保護具本体82と結合することができる
管状部材で形成されている。これは例えば、本体82の
テーパ下端部84に形成された雄型フランジ83と管状
端部81の内側の開口の延長部85に形成された環状の
切り欠きレセスとの間のスナップ結合で結合されている
(図13参照)。
【0023】外方部端は更に末端に横方向の開口86を
2つ有しており、開口86の上方には楔状の突起88を
備えたタブ87が形成され、また下方には末端ストリッ
プ89が形成され、その端部は2つのフォーク状アーム
90を備え、その間にフレキシブルチューブ72を通す
ことができる。アーム90はタブ87に向けて折曲げら
れ、タブ87の前部と係合する鋸歯状ノッチ91を有し
ている。前記タブはオペレータの指で下方に押し下げて
フレキシブルチューブ72を締め付けることができ、ノ
ッチ91によって後方へ戻ることができないので緩むこ
とはない。
【0024】保護具80の内方部端は保護具1の1つと
類似しており、水平縦方向のスリット40が設けられて
いる。従って保護具80は実質的に保護具1と同様に作
用し、相違点は注射針70を使用する前にフレキシブル
チューブ72を本体80と外方部81の両方に挿入する
必要がある点である。注射針70のウィングが肩部36
aと当接するまで動き、注射針70の抜取ストロークが
限界に達すると、オペレータがタブ87を押し、タブ8
7は鋸歯状ノッチ91に沿って摺動に沿ってフレキシブ
ルチューブ72に対して摺動し、この結果チューブ72
は完全に永続的に閉鎖される。
【0025】図15〜図19は、2つの半殻2,3で形
成された保護具95を示す。半殻2,3は非テーパ状外
方部端21,51のヒンジ領域4に沿って相互に結合さ
れている。半殻2,3は外方部に沿って、かつ内方部2
2,52の一部にスナップ結合用の雄雌型フランジ23,
53を有している。すなわちフランジは半殻の外側(図
16および図19)または内側(図17および図18)に
設けることができる。フランジ23の間およびフランジ
53の間に下部39が設けられ、従って下部39は半殻
の内方部の全長に及ぶ訳ではない。このため半殻を相互
に閉じると、内方部のストッパ39aと外方部のストッ
パ36aを備えた長穴40aが形成される。
【0026】半殻2の外方部端には開口24が設けら
れ、その中に保護具1のものと非常に類似したタブ26
およびギロチン28を備えたクランプ25が設けられて
いる。
【0027】保護具95を注射針70の周囲に閉じるこ
とにより、注射針のウィング71は開口40aの中を摺
動可能に係合される。その他は保護具1と同様に作用す
る。
【0028】図20〜図23に示された実施例は保護具
100に関する。これは保護具1と類似しているが、縦
方向スリット40は半殻2および3の夫々に形成されて
いる。半殻2,3はその全周に沿ってスナップ結合によ
って閉じることができ、全周の輪郭線はスリット40に
対して90°ずれている。半殻の1つ、例えば半殻2は
外方部端21の内部に縦方向タブ101を設けられてい
る。このタブは中間領域が弱くなっており、外方部は半
殻2の壁に剛性結合され、内方部は自由に動くことがで
きる。その内方部端にはステップ状の突起103を有
し、注射針70を抜くため後方に移動すると注射針の前
部と係合するようになっている。タブ103が注射針と
係合すると、このタブは後方に動いて付勢され、中間部
102が変形してフレキシブルチューブ72を押し込
み、それを閉鎖する。
【0029】保護具100は注射針70を引き抜いて収
容する処置のとき、オペレータがより安全により快適に
掴むことができるように外側のレセス104を設けるこ
とができる。
【0030】図24〜図26は保護具105を示す。そ
の外方部端は保護具80のものと類似しているが、内方
部端は端部に2つの半殻107,108を備えた管状部
106で構成され、半殻107,108は管状部106
の一端にヒンジ結合されている。従って半殻107,1
08は広がることができ、すなわち相互に開閉できる。
この目的のため各半殻は一組のロッド状部材109,1
10で管状部106に結合され、ロッド状部材109,
110は保護具に対して縦方向に伸びており、一端は環
状本体106に剛性結合され、他端は各半殻に剛性結合
されている。
【0031】半殻の1つ、例えば半殻108の外形縁部
は凹状または内方に傾斜し(図25)、一方半殻107の
外形縁部はこれに対して相補的、すなわち凸状または半
殻108の縁部と同じ傾斜を有している。このような縁
部の形態により完全に閉鎖できるだけでなく、2つの半
殻を閉じる際の案内作用をすることができる。
【0032】半殻107,108はその先端に相互に係
合し保持する手段を設けることができる。例えば半殻の
1つに歯111および他方の半殻に切り欠きレセス11
2を設けることにより両方を閉鎖位置に係合することが
できる。
【0033】2つの対向する開口40aが一部は管状部
106に沿い、一部は各半殻107,108に沿って延
びており、注射針70の各ウィング71が半殻107,
108を閉じた状態でこの開口に挿入される。
【0034】保護具105の使用方法は、保護具80の
場合と同様である。使用に先立って半殻107,108
を広げ、管状部106および外方部端81の両方に沿っ
てチューブ72を挿入し、注射針のウィングの少なくと
も外方縁部が開口40aと係合するように注射針を管状
部106の出口に配置する必要があり、次に注射針を静
脈に挿入し点滴または採血することができる。点滴また
は採血の処置が完了すると、オペレータは保護具105
を掴み、注射針70を引き抜く。この結果注射針は管状
部106の内側収容部に入り、傾斜面38を通過し、オ
ペレータが他方の手で半殻107,108を押して閉
じ、次にタブ87をフレキシブルチューブ72に押し付
ける。注射針70はこのようにして保護具105の内部
に閉じ込められ、この結果刺傷事故および振動の両方を
完全に保護することができる。
【0035】図27〜図32に示される保護具201
は、2つの管状半殻202,203で構成される。半殻
202,203は、例えばポリプロピレン、ポリエチレ
ン等の適当なプラスチック材料で型成形によって製造さ
れ、周辺の縦方向ジョイント204に沿って相互に結合
されている。ジョイント204は好ましくは半殻を構成
しているプラスチック材料と同じもので作られた薄い領
域によって構成し、半殻202,203が閉鎖位置で相
互に当接するように関節ヒンジとして作用する。この閉
鎖位置で半殻202,203は、ヘッド206をつけた
注射針の収容部となる内部空間205を形成する。注射
針のヘッド206はその前端に注射針207を備え、後
端でフレキシブルダクト208と結合している(図30
参照)。
【0036】ヘッド206を備えた注射針は空間205
の内側幅より若干小さく、従ってその中を摺動すること
ができる。
【0037】半殻202は、その自由縁部に沿って間隔
をおいて並んだ複数のレセス209が設けられている
(図31および図32)。これらの各レセスは、半殻20
3の自由縁部212に沿って設けられた各突起部211
をスナップ作用で収容するようになっている。従って、
レセス209および突起部211は半殻202,203
を閉鎖位置に固定するのに適した保持手段を構成する。
【0038】この保護具の外方部端の半殻202の内側
には、第1および第2の仕切り213,214が設けら
れている。これらの各仕切りにはフレキシブルブクト2
08を通して保持するための軸方向の中央溝213a,
214aが設けらている。
【0039】半殻203の仕切り213には貫通穴すな
わちポート215(例えば縦方向穴)が形成されている。
この開口の縁部215aから外側タブすなわちクランプ
216が延び、クランプ216は例えば約90°の角度
をもった2つの部分217,218で構成されている。
部分217は縁部215aと関節結合され、その背部す
なわち外側面上に突条219を設けられている。一方部
分218(これは好ましくは閉鎖したときに縁部215
bから一定の間隔を保つため円弧状に形成される)は、
一組の前歯220、好ましくは鋸歯タイプが設けられ、
開口215の縁部215aと対向する縁部215bと当
接しながらタブの部分218が空間205に進入可能に
し、しかも引き抜かれないようになっている。
【0040】半殻203は更に軸方向溝222を備えた
仕切り221を有し、この仕切りは半殻202の仕切り
214と接合して狭いカラー状の軸方向開口を形成す
る。この開口はフレキシブルダクト208を保持してク
ランプ216を閉鎖するのに便利なようになっている。
クランプ216を使用すると、仕切り213,214の
間に支持されているフレキシブルチューブ208の部分
に作用する。
【0041】保護具の内方部端においては半殻202は
半殻203より長くなっており、これらの両端部は切り
欠き223,224によって注射針支持ヘッド206の
案内入口を形成している。
【0042】図43は図27〜図32の実施例の変形例
を示し、これは図41および図42に示されるように、
クランプ216を備えた一体型管状保護具と関連してい
る。
【0043】図33〜図38は、本発明による保護具の
変形例230を示す。これは二組の内側縦方向突条を備
え半殻202に対しては突条231および半殻203に
対しては突条232が設けられている。これらの突条は
補強のためと注射針支持ヘッド206を正しく位置決め
するためのものである。突条231,232は一方は各
仕切り213の近くで終わり、反対側はヘッド206が
入り易いような傾斜面を有する端部233を有してい
る。
【0044】半殻202,203の一方または両方は注
射針207から漏れる血液の滴を吸収するための小さな
端末パッド234,235(図33参照)が設けられてい
る。半殻202のパッド234、できればパッド235
も同様に、傾斜面236を形成する横方向の延長物と当
接し、これによって注射針ホルダー206が内方へ引き
込まれるのを妨げないようにしている。
【0045】半殻202は、更に半殻203の縁部に対
する当接支持部として作用する一組の横方向に隆起した
部分234を備えており、それと安定した接触を保ち、
閉じた位置で半殻202と軸方向に並んでキャンバーす
なわち横方向の曲げ運動を防止している。
【0046】図38に見られるように、2つの半殻20
2,203の間にヒンジ状のジョイント204が介在
し、端末スロット204aを形成している。これは半殻
の後端が共に押圧されたとき僅かに変形して相互に接入
可能にすめためのものである。これによって注射針支持
ヘッド206を引き込む間、以下に詳細に説明するよう
に、半殻の僅かな弾性変形によって半殻の前部の部分的
な開放を可能にし、注射針206が半殻の間に割り込
み、一組の対向するスロット237に到達して後戻りで
きないように収容されるようにする。
【0047】半殻202,203の2つの接合する前部
(閉じた位置)の間の固定作用を有効にするため、接合部
の縁部を共通軸面の上ではなく、2つの相互に傾斜した
面の上に好適に配置することができる。これによって中
間部が圧縮され保護具の両端における固定圧力が作用す
る。
【0048】図38および図42更に明瞭に示されるよ
うに、レセス209から半殻202の後端に向かって延
びる部分がその自由縁部に沿って中央溝202aを有
し、対応する半殻203の自由縁部203aを収容す
る。この目的のため自由縁部203aはテーパ状になっ
ている。一方の半殻例えば202の自由縁部の中央およ
び内方部は、外側へ向かって傾斜するように面取りがさ
れている。一方もう1つの半殻の縁部は、これと対応し
て2つの半殻の間の完全な接合を可能にするため、半殻
202の傾斜に対して相補的な傾斜をもって面取りがさ
れている。
【0049】保護具201または230の使用は極めて
簡単で安全である。
【0050】医療または軍事医療従事者は、先ず注射針
207およびダクト208(要すれば収納バッグまたは
ボトル付き)を備えた注射針支持ヘッド206を通常通
り殺菌消毒したパッケージから取り出し、次に輸血、採
血、非乾燥浸入型診断調査、穿刺または胸部穿刺、瀉
血、調査刺傷、静脈および/または動脈カテーテル法お
よび血液透析のため、患者または血液供給者の身体の所
定の部位に注射針を挿入する。
【0051】上記の処置が終了すると、前記医療者は注
射針を患者から抜き取る前に、ダクト208の周りに2
つの半殻202,203を閉じ、保護具201を摺動さ
せることによってそれを注射針支持ヘッド206まで移
動させる。これによって半殻202の縦に傾斜した面の
先端223が患者とヘッド206の間に挿入される。こ
の位置で一方の手の親指と人指し指で保護具を保持し、
薬指と小指でダクト208を操作して注射針を引き抜
く。ダクト208の操作を続けることにより、注射針を
保持したヘッド206は徐々にゆっくりと空間205に
入り、仕切り213に当接する(図30)。
【0052】この位置で注射針207は保護具内に完全
に引き込まれ、保護具が注射針を完全に包囲し、オペレ
ータがタブ216を押すと部位218が縁部215に当
接し、仕切り213,214の間の領域でダクト208
を閉鎖し、その位置に固定する。
【0053】以上により、注射針による刺傷およびそれ
による感染の恐れのある血液と接触する危険なしに保護
具と共に廃棄することができる
【0054】要すれば、注射針207が空間205に引
き込まれた後、注射針から漏れるかもしれない少量の血
液を集めるため、半殻202,203に対さな吸収パッ
ド(図示せず)、例えばセルロース製のものを設けてもよ
い。
【0055】図41および図42に示す実施例は図33
〜図38の実施例と類似した保護具240に関する。相
違点は開口215が半殻203と半殻202の両方の側
に関係すること、およびクランプ216が半殻203の
壁と同一面にあり、中間に内向きの圧縮歯241を備え
ていることである。クランプ216はその自由端部でア
ーク状端部243の歯付き面242と当接するようにな
っている。アーク状端部243は2つのフォーク状アー
ム244に分かれており、ダクト208を通すことがで
きる。
【0056】この保護具の作用はその他の実施例に関し
て説明した作用と殆ど同一である。注射針支持ヘッド
が、1つまたはそれ以上の内部当接肩部245と当接す
るように引き込まれ、注射針が収容部237に到達する
と、オペレータはクランプ216をダクト208に押圧
し、クランプが後戻りしないようにアーム244の歯2
42に対して係合させる。
【0057】特に注目できる点は、上記に説明した保護
具において2つの半殻202,203が閉じられると、
すなわち両者が相互に当接するように動かされると、こ
れらの半殻は常に相互に接触を保ちながら、注射針支持
ヘッド206が引き込まれる間、保護具の後端の圧縮に
より、一部は弾性的に一部は機械的に広がることであ
る。
【0058】図33でより明白に見られるように、クラ
ンプによって生ずる圧縮は、ダクト208を引き込み固
定する効果的な作用を保証し、これによって注射針支持
ヘッド206が固定され、注射針207が保護具から外
れる事故を絶対的に防止することを保証する。これに加
えて、注射針207を保護具に対して軸方向にずらし、
注射針の先端を移動してパッド235に当接させ、注射
針の先端に残っている血液の滴を吸収し保持することが
できる。
【0059】クランプ216が後戻りしないように固定
するために押圧されたとき、固定する力が半殻202,
203の前部に伝達され、204aの存在によって半殻
202,203が接合するように作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護具の第1実施例の立面図である。
【図2】図1の保護具の平面図である。
【図3】図1の保護具の右側面図である。
【図4】図1の保護具の左側面図である。
【図5】図2のV−V面に沿った拡大縦断面図である。
【図6】図1のVI−VI面に沿った断面図である。
【図7】図1のVII−VII面に沿った断面図である。
【図8】半殻が開位置にある図1〜図7の保護具の図で
ある。
【図9】図1のIX−IX面に沿った変形例の横断面図であ
る。
【図10】保護具の別の実施例の平面図である。
【図11】図10の保護具の一部断面立面図である。
【図12】図11の保護具の左側面図である。
【図13】図11の細部の拡大図である。
【図14】図13のXIV−XIV面に沿った横断面図であ
る。
【図15】保護具の更に別の実施例の部分立面図であ
る。
【図16】図15の平面図である。
【図17】図15のXVII−XVII面に沿った横断面図であ
る。
【図18】図15のXVIII−XVIII面に沿った横断面図で
ある。
【図19】半殻が開位置にある図15〜図18の保護具
の図である。
【図20】本発明による保護具の更に別の実施例の立面
図である。
【図21】図20の平面図である。
【図22】図20のXXII−XXII面に沿った横断面図であ
る。
【図23】図21のXXIII−XXIII面に沿った断面図であ
る。
【図24】保護具の更に別の実施例の立面図である。
【図25】図24のXXV−XXV面に沿った横断面図であ
る。
【図26】図24の部分平面図であり、内方端部の閉位
置および開位置を示す。
【図27】半殻を閉じた保護具の立面図である。
【図28】図27のXXVIII−XXVIII面に沿った横断面図
である。
【図29】図27のXXIX−XXIX面に沿った横断面図であ
る。
【図30】図27の垂直面に沿った中央縦断面図であ
る。
【図31】図27の保護具の平面図であり、型成形で作
られた半殻の開位置を示す。
【図32】図31のXXXII−XXXII面に沿った横断面図で
ある。
【図33】保護具の更に別の実施例の立面図であり、内
部に注射針を挿入した状態を示す。
【図34】図33のXXXIV−XXXIV面に沿った横断面図で
ある。
【図35】図33のXXXV−XXXV面に沿った横断面図であ
る。
【図36】図34の半殻の拡大図である。
【図37】図34の半殻の拡大図である。
【図38】図33の保護具の開位置の図であり、内部に
注射針を収容していない状態を示す。
【図39】図38のXXXIX−XXXIX面に沿った断面図であ
る。
【図40】図38のXL−XL面に沿った断面図である。
【図41】保護具の更に別の実施例の一部断面立面図で
ある。
【図42】図41の側面図である。
【図43】図27の保護具の変形例の図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】追加
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図9】
【図7】
【図8】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図24】
【図25】
【図34】
【図36】
【図23】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図35】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
フロントページの続き (72)発明者 ピオ ニコレッティ イタリア国 38049 ヴィゴロ バッタロ (プロヴィンス オブ トレント) ヴ ィア カッセイフィチオ (72)発明者 レンツォ カヴァッロン イタリア国 38049 ヴィゴロ バッタロ (プロヴィンス オブ トレント) ロ カリタ カ ダ ロンク

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注射針刺傷事故に対する保護具であっ
    て、液体の供給または吸引用フレキシブルダクトに接続
    された注射針アセンブリの収容部を内側に形成した中空
    本体からなり、前記収容部は身体内方に向いた内方部と
    身体外方に向いた外方部を有し、前記外方部には注射針
    を係合するための保持手段が設けられ、前記注射針アセ
    ンブリが前記収容部に沿って前記内方部の引き抜き開始
    位置から、前記外方部内の後戻りできない完全な引き込
    み位置に向けて摺動可能になっている保護具。
  2. 【請求項2】 前記内方部に注射針アセンブリの各張り
    出し部が摺動して係合可能になっている2つの縦方向ス
    リットが設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の保護具。
  3. 【請求項3】 注射針から残りの液体または血液が漏れ
    るのを防止するためフレキシブルダクトに係合し閉塞す
    るのに適した閉鎖手段が前記収容部の内方部上流に設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の保護具。
  4. 【請求項4】 前記閉鎖手段が、外方端部に形成された
    開口と、前記開口を通って動くのに適したフレキシブル
    チューブ横断閉鎖部材と、前記閉鎖部材を前記収容部の
    中に入らせて抜けないようにするのに適した係合手段と
    からなることを特徴とする請求項3に記載の保護具。
  5. 【請求項5】 前記閉鎖部材が、前記開口の上に沿って
    延びるフレキシブルな支持タブと、前記タブを押すこと
    により前記収容部の中に押し込まれて閉鎖ギロチンとし
    て作用する前記タブの延長部または横断部とからなるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の保護具。
  6. 【請求項6】 前記係合手段が前記ギロチン部上に形成
    された複数のノッチからなり、前記外方部の縁部と係合
    するようになっていることを特徴とする請求項5に記載
    の保護具。
  7. 【請求項7】 前記係合手段が前記外方部上の鋸歯状ラ
    ックからなり、前記タブの自由端部と係合するようにな
    っていることを特徴とする請求項5に記載の保護具。
  8. 【請求項8】 前記閉鎖手段が、前記収容部の中を縦方
    向に延びるフレキシブルタブからなり、完全な引き込み
    位置に向かって動く注射針と干渉して変形し、フレキシ
    ブルチューブを圧縮するようになっていることを特徴と
    する請求項3に記載の保護具。
  9. 【請求項9】 前記保持手段が、前記収容部開口の円錐
    または傾斜面のテーパ部からなることを特徴とする請求
    項1に記載の保護具。
  10. 【請求項10】 前記保持手段が、少なくとも1つの水
    平スリットに設けられた少なくとも1つの傾斜面突起か
    らなり、注射針のウィングが完全な引き込み位置に向か
    って動くのを許容するが、反対方向に動くのを許容しな
    いことを特徴とする請求項9に記載の保護具。
  11. 【請求項11】 前記スリットが内方端部に向かって開
    放されていることを特徴とする請求項1に記載の保護
    具。
  12. 【請求項12】 前記スリットが外方部側および内方部
    側で閉鎖されていることを特徴とする請求項1に記載の
    保護具。
  13. 【請求項13】 前記中空本体が2つの半殻で形成され
    ていることを特徴とする請求項11に記載の保護具。
  14. 【請求項14】 前記半殻がスナップ結合方式で閉じら
    れ、または組み合わせ可能であることを特徴とする請求
    項13に記載の保護具。
  15. 【請求項15】 前記半殻がヒンジ状部で相互に結合さ
    れていることを特徴とする請求項13に記載の保護具。
  16. 【請求項16】 前記中空本体が2つの管状部からなる
    ことを特徴とする請求項11に記載の保護具。
  17. 【請求項17】 前記内方部が、管状部に端部をヒンジ
    結合された2つの半殻で形成され、相互に開き、または
    広がり、かつ閉じるようになっていることを特徴とする
    請求項16に記載の保護具。
  18. 【請求項18】 外周の縦方向結合縁部に沿って結合さ
    れ、その関節ヒンジ作用により閉位置で相互に当接さ
    れ、その内側に中空部を形成する2つの管状半殻と、前
    記半殻の他方の縦方向結合縁部に設けられ、閉位置で前
    記半殻を固定する保持手段と、フレキシブルダクトに結
    合されて前記中空部内に摺動可能に挿入された注射針支
    持ヘッドに対するストッパ肩部として作用するように一
    方の半殻の外方部に少なくとも1つ設けられた部分的内
    部仕切りと、少なくとも一方の半殻の外方端部に設けら
    れた開口と、前記半殻に剛性結合され、少なくとも部分
    的に前記開口内に付勢されて注射針支持ヘッドに結合さ
    れたフレキシブルダクトに係合して固定することができ
    るタブまたはクランプとからなることを特徴とする請求
    項1に記載の保護具。
  19. 【請求項19】 一組の横仕切りを含み、この各仕切り
    は各半殻に剛性結合され、半殻の内部空間の幅を規定
    し、それによってフレキシブルダクトを注射針支持ヘッ
    ドの軸方向と平行に保ち、クランプの保持作用を正しく
    機能させることを特徴とする請求項18に記載の保護
    具。
  20. 【請求項20】 前記横仕切りの1つから各半殻の先端
    まで延びる2本の縦方向補強突条を含むことを特徴とす
    る請求項19に記載の保護具。
  21. 【請求項21】 少なくとも一方の半殻に一組の隆起部
    が設けられ、これが他方の半殻と当接して半殻間の軸方
    向のずれを目立たせることを特徴とする請求項20に記
    載の保護具。
  22. 【請求項22】 前記保持手段が半殻上の少なくとも1
    つのオーバラップ用延長部からなり、他方の半殻の当接
    部と圧入嵌合可能になっていることを特徴とする請求項
    18に記載の保護具。
  23. 【請求項23】 タブの少なくとも一方の表面に一組の
    固定歯を含み、これによって開口の縁部と係合してタブ
    を固定位置に保つことを特徴とする請求項18に記載の
    保護具。
  24. 【請求項24】 前記タブが相互に角度をなす部分を有
    し、その一方は前記開口の縁部に関節状に剛性結合さ
    れ、他方は一組の固定歯が設けられ、かつ前記開口の対
    向する縁部の近傍に挿入可能になっており、その縁部に
    一組の歯が当接することを特徴とする請求項21に記載
    の保護具。
  25. 【請求項25】 前記タブの他方の部分がアーク状であ
    り、そのためタブが固定されるときフレキシブルダクト
    に引張力および加圧力の両方を加え、これによって注射
    針を軸方向に移動させることを特徴とする請求項24に
    記載の保護具。
  26. 【請求項26】 注射針支持ヘッドのための内方部案内
    入口を含むことを特徴とする請求項18に記載の保護
    具。
  27. 【請求項27】 前記縦方向結合縁部が半殻の中間部に
    作用して後端部を圧縮させ、半殻の頭部を部分的に広げ
    るようにすることを特徴とする請求項18に記載の保護
    具。
  28. 【請求項28】 半殻の前部が相補的な自動芯出し面取
    りを有していることを特徴とする請求項18に記載の保
    護具。
  29. 【請求項29】 半殻の後部で、一方の半殻の縁部に縦
    方向溝が設けられ、他方の半殻の対応する縁部を受け入
    れて結合を形成することを特徴とする請求項28に記載
    の保護具。
  30. 【請求項30】 注射針支持ヘッドを受け入れる案内部
    を構成し、かつ血液が飛び散る可能性に備えてテーパし
    た外方端部を含むことを特徴とする請求項18に記載の
    保護具。
JP4252273A 1991-08-26 1992-08-26 バタフライ式注射針事故に対する保護用器具 Pending JPH05228212A (ja)

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IT91U000010 1991-08-26
ITTN910100 1991-08-26

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JP4252273A Pending JPH05228212A (ja) 1991-08-26 1992-08-26 バタフライ式注射針事故に対する保護用器具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180045365A (ko) * 2016-10-25 2018-05-04 (주)한빛상사 날개타입의 카테터 조립체용 바늘집

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180045365A (ko) * 2016-10-25 2018-05-04 (주)한빛상사 날개타입의 카테터 조립체용 바늘집

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