JPH05228008A - 車両用シートベルトのバックル装置 - Google Patents

車両用シートベルトのバックル装置

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JPH05228008A
JPH05228008A JP3529492A JP3529492A JPH05228008A JP H05228008 A JPH05228008 A JP H05228008A JP 3529492 A JP3529492 A JP 3529492A JP 3529492 A JP3529492 A JP 3529492A JP H05228008 A JPH05228008 A JP H05228008A
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JP
Japan
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light source
tongue plate
release button
light
seat belt
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Application number
JP3529492A
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Inventor
Yasuki Motosawa
養樹 本澤
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックル本体にタングプレートを挿入した時
に光源でレリーズボタンを照射するものにおいて、レリ
ーズボタンの照射光度を可変とする。 【構成】 タングプレート3の非挿入時に光源19から
の光は前記タングプレート3の挿入を案内するガイド部
151 の導光材152 を直接照射し、タングプレート3
の挿入時に前記光源19からの光は前記タングプレート
3に設けた反射板20で反射されてレリーズボタン10
の導光材102 を照射する。通常状態において乗員に眩
しく感じさせないように光源19の光度は低く設定され
るが、車両の衝突等の緊急事態が発生すると前記光源1
9の光度が増加し、これによりレリーズボタン10の導
光材102 を強く照射して該レリーズボタン10の視認
性が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タングプレートの挿入
を案内するガイド部とタングプレートのロックを解除す
るレリーズボタンとを有するバックル本体に、前記ガイ
ド部およびタングプレートを照射し得る光源を設けて成
る車両用シートベルトのバックル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる車両用シートベルトのバックル装
置として、実公平3−51249号公報に記載されたも
のが従来公知である。
【0003】このバックル装置によれば、夜間等の車室
内が暗い時にシートベルトを装着する場合にタングプレ
ートの挿入を案内するガイド部が光源により照射される
ため、乗員はタングプレートを容易にバックル本体に挿
入することができる。またシートベルトを取り外して降
車する場合にレリーズボタンが光源により照射されるた
め、乗員は容易にレリーズボタンを操作してタングプレ
ートをバックル本体から外すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のバックル装置は、車両の運転中にレリーズボタンが光
源により照射されて常時発光しているため、その光が乗
員、特に運転者にとって眩しく感じられるという問題が
ある。そこでレリーズボタンを照射する光源の光度を眩
しくない程度に減光することが考えられるが、このよう
にすると乗員が緊急の用事や事故等のために急いで降車
しようとした場合に、視認性に劣るために気付き難くな
る虞がある。また上記従来のバックル装置は、ガイド部
とレリーズボタンとをそれぞれ別個の光源によって照射
しているため、それら光源を収納するバックル本体の寸
法が大型化して取扱いが不便になる問題がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、通常は乗員にとって眩しく感じられることがなく、
かつ緊急時にレリーズボタンの操作を促すことが可能で
あり、しかも必要とする光源の数が少なくて済むコンパ
クトな車両用シートベルトのバックル装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、タングプレートの挿入を案内するガイド
部とタングプレートのロックを解除するレリーズボタン
とを有するバックル本体に、タングプレートが挿入され
ていない時に前記ガイド部を照射する光源と、タングプ
レートが挿入されている時に前記レリーズボタンを照射
する光源とを設けて成る車両用シートベルトのバックル
装置において、前記レリーズボタンを照射する光源の光
度を調整可能であり、緊急時に前記光源の光度を増加さ
せる調光手段を備えたことを第1の特徴とする。
【0007】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
車両のドアの開放を検出するドア開放検出手段を備え、
このドア開放検出手段の作動時に前記調光手段が前記光
源の光度を増加させることを第2の特徴とする。
【0008】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
車両に加わる衝撃を検出する衝撃検出手段を備え、この
衝撃検出手段の作動時に前記調光手段が前記光源の光度
を増加させることを第3の特徴とする。
【0009】また本発明は、タングプレートの挿入を案
内するガイド部とタングプレートのロックを解除するレ
リーズボタンとを有するバックル本体に照射用の光源を
設けて成る車両用シートベルトのバックル装置におい
て、前記ガイド部とレリーズボタンとが共通の光源によ
り照射可能であり、タングプレートが挿入されていない
時に前記光源からの光で前記ガイド部を直接照射すると
ともに、タングプレートが挿入されている時に前記光源
からの光を該タングプレートで反射させて前記レリーズ
ボタンを照射することを第4の特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1〜図6は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はそのシートベルト装置の全体斜視図、図2
はタングプレート挿入時のバックル本体の断面図(図3
の2A−2A線断面図および2B−2B線断面図)、図
3は図2の3A−3A線断面図および3B−3B線断面
図、図4は図3に対応するタングプレート非挿入時のバ
ックル本体の断面図、図5は図4の5−5線断面図、図
6は電気回路図である。
【0012】図1に示すように、自動車の運転席用のシ
ートベルト装置は、座席Sの座部左側面に装着されたバ
ックル本体1と、車体側に繰り出し可能に連結された乗
員拘束用のウエビング2と、このウエビング2の一端に
連結されて前記バックル本体1に着脱自在に結合される
タングプレート3とを備える。
【0013】次に、図2〜図5に基づいてバックル本体
1の構造を詳述する。
【0014】バックル本体1は、内部にウエビングを埋
設した可撓性連結部材4の先端にピン5を介して連結さ
れたフレーム6を備える。フレーム6は左右一対の側板
1と両側板61 を接続する底板62 とを備え、その底
板62 に形成したガイド溝6 3 (図4(B)参照)には
イジェクタ7が摺動自在に係合して圧縮バネ8によって
前方(図中左向きに)に付勢される。イジェクタ7の先
端にはタングプレート当接部71 が形成され、タングプ
レート3をバックル本体1に挿入すると、タングプレー
ト当接部71 を押圧されたイジェクタ7は、ガイド溝6
3 に沿って前記圧縮バネ8に抗して後退する。
【0015】フレーム6の左右の側板61 に形成した軸
孔64 には、ラッチ板9の後部に突設した左右一対の軸
部91 が上下揺動自在に係合する。ラッチ板9の前部に
はタングプレート3に形成したラッチ孔31 に係合可能
なラッチ爪92 が下向きに突設されるとともに、ラッチ
板9の中央部には前記圧縮バネ8を跨ぐ二股部93 が下
向きに突設される。ラッチ板9の前部にはバネ受け94
が上向きに突設され、このバネ受け94 と後述のレリー
ズボタン10との間に引張バネ11が張設される。
【0016】ラッチ板9のバネ受け94 にガイド溝12
1 を案内されて前後摺動する制御部材12は左右に突出
する一対の腕部122 を備え、この腕部122 はフレー
ム6の左右の側板61 に形成したカム面65 とロック溝
6 の何れか一方に選択的に係合する。制御部材12と
ラッチ板9との間には前記引張バネ11よりもバネ定数
が大きい圧縮バネ13が縮設され、この圧縮ばね13に
よって制御部材12は前方に向けて付勢される。
【0017】フレーム6の左右の側板61 の上部には前
記引張バネ11で前方に向かって付勢されたレリーズボ
タン10が前後摺動自在に支持され、そのレリーズボタ
ン10から下向きに垂下する左右一対の脚部101 (図
2(A)および図3(A)参照)は前記制御部材12の
左右の腕部122 の前面に当接可能に対向する。
【0018】而して、前記フレーム1、イジェクタ7、
ラッチ板9、レリーズボタン10、および制御部材12
は、2本のボルト14で結合される本体カバー15と下
部カバー16の内部に収納される。そして本体カバー1
5の前端には、タングプレート3の挿入を案内するガイ
ド部151 が一体に形成される。バックル本体1の前端
部においてレリーズボタン10とガイド部151 は上下
に対向して配設され、それらレリーズボタン10とガイ
ド部151 との間にタングプレート3の挿入口18が形
成される。
【0019】図4から明らかなように、レリーズボタン
10の後部下面には発光ダイオードより成る光源19が
設けられる。ガイド部151 の外部から見える部分は白
色の透明樹脂より成る導光材152 により形成され、こ
の導光材152 を指向するように前記光源19の照射方
向が設定される。図3から明らかなように、タングプレ
ート3の上面には反射板20が埋め込まれ、該タングプ
レート3がバックル本体1に挿入された時に前記光源1
9から照射されて反射板20で反射された光を外部に導
くべく、レリーズボタン10に赤色の透明樹脂より成る
導光材102 が一体に埋設される。前記両導光材1
2 、102 の露出面はギラつきを抑えるために梨地仕
上げが施されるとともに、レリーズボタン10の導光材
102 には夜光顔料が含有される。
【0020】図6に示すように、前記光源19とバッテ
リ21との間にはディマー回路22が介装される。ディ
マー回路22は並列に接続された抵抗23とスイッチ2
4とから構成され、そのスイッチ24は加速度センサ2
5あるいはドア開放センサ26からの信号が入力される
と閉成する。
【0021】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を説明する。
【0022】図4に示すように、シートベルトの非装着
時、すなわちタングプレート3がバックル本体1の挿入
口18に挿入されていない時、イジェクタ7は圧縮バネ
8で付勢されてフレーム6のガイド溝63 の前端に位置
し、ラッチ板9のラッチ爪9 2 は前記イジェクタ7の上
面に乗り上げた状態にある。
【0023】この状態からタングプレート3をバックル
本体1の挿入口18に挿入すると、タングプレート3の
先端にタングプレート当接部71 を押圧されたイジェク
タ7が圧縮バネ8に抗して後退し、該イジェクタ7とラ
ッチ爪92 との係合が解除される。このとき、圧縮バネ
13で前方に向けて付勢された制御部材12は、フレー
ム6の側板61 に形成したカム面65 に腕部122 を案
内されて下向きに押圧されるため、この制御部材12を
支持するラッチ板9は軸部91 を中心にして図4の反時
計方向に揺動する。その結果、図3に示すようにラッチ
板9のラッチ爪92 がタングプレート3のラッチ孔31
の係合するとともに、制御部材12の腕部122 がフレ
ーム6の側板61 に形成したロック溝66 に係合し、こ
れによりタングプレート3がバックル本体1に強固に結
合される。
【0024】シートベルトを取り外すべくレリーズボタ
ン10を押圧すると、そのレリーズボタン10に設けた
脚部101 が制御部材12の腕部122 を押圧して後方
へ移動させる。このときレリーズボタン10とラッチ板
9とを接続する引張バネ11によって該ラッチ板9は上
向きに引き上げられるため、それまでフレーム6の側板
1 に形成したロック溝66 に係合していた制御部材1
2の腕部122 は再びカム面65 に係合する。そして上
記ラッチ板9の上方への揺動によって該ラッチ板9のラ
ッチ爪92 がタングプレート3のラッチ孔31 から離脱
すると、圧縮バネ8で付勢されたイジェクタ7が前進し
てタングプレート3を挿入孔18から外部に押し出す。
而して、ラッチ爪92 はイジェクタ7の上面に乗り上
げ、図4に示すシートベルトの非装着状態に復帰する。
【0025】さて、タングプレート3がバックル本体1
の挿入口18に挿入されていない時、光源19から発し
た光はガイド部151 の導光材152 を照射して該導光
材152 を発光させる(図4(B)参照)。これにより
夜間等の車室内が暗い場合であっても、乗員はガイド部
151 を視認してタングプレート3をバックル本体1の
挿入口18に容易に挿入することができる。
【0026】上述のようにしてタングプレート3がバッ
クル本体1に挿入されると、光源19から発した光はタ
ングプレート3の反射板20に反射され、レリーズボタ
ン10の導光材102 を照射して発光させる(図3
(B)参照)。これにより、乗員はレリーズボタン10
を容易に視認してタングプレート3のロックを解除する
ことができる。
【0027】ところで上述した通常の状態では、図6の
ディマー回路22におけるスイッチ24は開成している
ため、抵抗23と直列に接続された光源19の光度は低
い状態にあり、レリーズボタン10の導光材102 から
の光が乗員に眩しく感じられることは無い。
【0028】車両の衝突事故のために乗員が速やかに降
車しようとする場合、加速度センサ25の作動によりス
イッチ24が閉成して抵抗23が短絡される。これによ
り光源19の光度が増加してレリーズボタン10の導光
材102 が通常よりも明るく発光するため、乗員はレリ
ーズボタン10を直ちに視認して速やかにシートベルト
を取り外すことができる。また、乗員が緊急の用事等の
ためにシートベルトを外し忘れたままドアを開けて降車
しようとした場合には、ドア開放センサ26が作動して
前述と同様にレリーズボタン10の導光材102 が通常
よりも明るく発光するため、乗員にシートベルトの取り
外しを促してレリーズボタン10を直ちに操作させるこ
とができる。
【0029】また、衝突事故等のために光源19の電源
系が失われた場合であっても、レリーズボタン10の導
光材102 には夜光顔料が含有されているため、乗員が
シートベルトを取り外すまでの間、その導光材102
継続して発光させることができる。
【0030】次に、図7〜図10に基づいて本発明の第
2実施例を説明する。
【0031】この実施例はレリーズボタン10の導光材
102 用の光源27と、ガイド部151 の導光材152
用の光源28とを別個に備えるもので、両光源27,2
8はタングプレート3の挿抜によって作動するリミット
スイッチ29で切り替えられる。すなわち、タングプレ
ート3の挿入時には、ラッチ板9の下方への揺動によっ
て該ラッチ板9の一側に突設した作動片95 がリミット
スイッチ29を図10の接点a側に切り換え、これによ
り光源27が点灯してレリーズボタン10の導光材10
2 を発光させる(図8参照)。一方、タングプレート3
の非挿入時には、ラッチ板9の上方への揺動によって前
記作動片95 がリミットスイッチ29を図10の接点b
側に切り換え、これにより光源28が点灯してガイド部
151 の導光材152 を発光させる(図9参照)。
【0032】而して、この第2実施例も前記ディマー回
路22の作用により、通常時には乗員が眩しく感じない
ようにレリーズボタン10の導光材102 を弱く発光さ
せ、緊急時には視認性を高めるべくレリーズボタン10
の導光材102 を強く発光させることができる。
【0033】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の小設計
変更を行うことが可能である。
【0034】例えば、第1実施例においてタングプレー
ト3に反射板20を設ける代わりに、該タングプレート
3のクロームメッキ部分を反射板として利用しても良
い。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、通常時に乗員が眩しく感じることのないようにレリ
ーズボタンを照射する光源の光度を低く設定しても、緊
急時に調光手段が前記光源の光度を増加させてレリーズ
ボタンを通常時よりも一層明るく照射するので、乗員に
シートベルトの取り外しを促すことができ、しかも乗員
はレリーズボタンを容易に視認することができる。更
に、通常時において光源の光度を低い状態に保持できる
ので、その光源の寿命延長と発熱の防止を図ることがで
きる。
【0036】また本発明の第2の特徴によれば、慌てて
降車しようとした乗員がシートベルトを外さずに車両の
ドアの開放するとレリーズボタンを照射する光源の光度
が増加するので、乗員にシートベルトの取り外しを促す
ことができる。
【0037】また本発明の第3の特徴によれば、事故等
の緊急時に車両に衝撃が加わるとレリーズボタンを照射
する光源の光度が増加するので、乗員にシートベルトの
取り外しを促すことができる。
【0038】また本発明の第4の特徴によれば、タング
プレートの非挿入時には光源からの光でガイド部を直接
照射し、またタングプレートの挿入時には前記光源と同
一の光源からの光をタングプレートで反射させてレリー
ズボタンを照射しているので、共通の光源でガイド材と
レリーズボタンの両方を選択的に照射することができ、
これによりバックル本体の小型化と部品点数の減少によ
る製造コストの削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例によるシートベルト装置の全体斜視
【図2】タングプレート挿入時のバックル本体の断面図
(図3の2A−2A線断面図および2B−2B線断面
図)
【図3】図2の3A−3A線断面図および3B−3B線
断面図
【図4】図3に対応するタングプレート非挿入時のバッ
クル本体の断面図
【図5】図3の5−5線断面図
【図6】電気回路図
【図7】タングプレート挿入時のバックル本体の断面図
(図8の7−7線断面図)
【図8】図7の8−8線断面図
【図9】図8に対応するタングプレート非挿入時のバッ
クル本体の断面図
【図10】電気回路図
【符号の説明】
1 バックル本体 3 タングプレート 10 レリーズボタン 151 ガイド部 19 光源 22 ディマー回路(調光手段) 25 加速度センサ(衝撃検出手段) 26 ドア開放センサ(ドア開放検出手段) 27 光源 28 光源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タングプレート(3)の挿入を案内する
    ガイド部(151 )とタングプレート(3)のロックを
    解除するレリーズボタン(10)とを有するバックル本
    体(1)に、タングプレート(3)が挿入されていない
    時に前記ガイド部(151 )を照射する光源(19,2
    8)と、タングプレート(3)が挿入されている時に前
    記レリーズボタン(10)を照射する光源(19,2
    7)とを設けて成る車両用シートベルトのバックル装置
    において、 前記レリーズボタン(10)を照射する光源(19,2
    7)の光度を調整可能であり、緊急時に前記光源(1
    9,27)の光度を増加させる調光手段(22)を備え
    たことを特徴とする車両用シートベルトのバックル装
    置。
  2. 【請求項2】 車両のドアの開放を検出するドア開放検
    出手段(26)を備え、このドア開放検出手段(26)
    の作動時に前記調光手段(22)が前記光源(19,2
    7)の光度を増加させることを特徴とする、請求項1記
    載の車両用シートベルトのバックル装置。
  3. 【請求項3】 車両に加わる衝撃を検出する衝撃検出手
    段(25)を備え、この衝撃検出手段(25)の作動時
    に前記調光手段(22)が前記光源(19,27)の光
    度を増加させることを特徴とする、請求項1記載の車両
    用シートベルトのバックル装置。
  4. 【請求項4】 タングプレート(3)の挿入を案内する
    ガイド部(151 )とタングプレート(3)のロックを
    解除するレリーズボタン(10)とを有するバックル本
    体(1)に照射用の光源(19)を設けて成る車両用シ
    ートベルトのバックル装置において、 前記ガイド部(151 )とレリーズボタン(10)とが
    共通の光源(19)により照射可能であり、タングプレ
    ート(3)が挿入されていない時に前記光源(19)か
    らの光で前記ガイド部(151 )を直接照射するととも
    に、タングプレート(3)が挿入されている時に前記光
    源(19)からの光を該タングプレート(3)で反射さ
    せて前記レリーズボタン(10)を照射することを特徴
    とする車両用シートベルトのバックル装置。
JP3529492A 1992-02-21 1992-02-21 車両用シートベルトのバックル装置 Pending JPH05228008A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1723867A1 (en) * 2005-05-19 2006-11-22 Takata Corporation Buckle apparatus and seat belt apparatus
JP2006334316A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Takata Corp バックル装置及びシートベルト装置

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