JPH05228006A - 運動靴 - Google Patents
運動靴Info
- Publication number
- JPH05228006A JPH05228006A JP7256592A JP7256592A JPH05228006A JP H05228006 A JPH05228006 A JP H05228006A JP 7256592 A JP7256592 A JP 7256592A JP 7256592 A JP7256592 A JP 7256592A JP H05228006 A JPH05228006 A JP H05228006A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- cover
- tip
- tongue
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】着用が簡単で足に対するフイット性が良好で、
履心地に優れた運動靴を提供するものである。 【構成】伸縮性の表布01と裏布02間に柔軟な発泡体
03を介在させた弾性素材0を準備する。この弾性素材
0で、舌片部11と左右の不踏部支持片12.12’と
履口部13とを一連にした内張り材1を形成する。この
内張り材1を、舌片部の先端111を胛被2の胛前開口
部の先端211に、左右の不踏部支持片の下辺121.
121’を胛被2の左右の不踏部下辺221.221’
に縫着する。履口部の後端131を胛被2の踵部後端2
31に重層自在に着脱自在に重層した。
履心地に優れた運動靴を提供するものである。 【構成】伸縮性の表布01と裏布02間に柔軟な発泡体
03を介在させた弾性素材0を準備する。この弾性素材
0で、舌片部11と左右の不踏部支持片12.12’と
履口部13とを一連にした内張り材1を形成する。この
内張り材1を、舌片部の先端111を胛被2の胛前開口
部の先端211に、左右の不踏部支持片の下辺121.
121’を胛被2の左右の不踏部下辺221.221’
に縫着する。履口部の後端131を胛被2の踵部後端2
31に重層自在に着脱自在に重層した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は運動靴に関するもので
ある。
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、実公昭55−11683号に示す
ように、胛前部にU字状の開口部を設け、この開口部の
下辺に舌片を位置させ、舌片の先端を開口部の先端部に
おいて胛被に縫着した運動靴は一般に周知である。
ように、胛前部にU字状の開口部を設け、この開口部の
下辺に舌片を位置させ、舌片の先端を開口部の先端部に
おいて胛被に縫着した運動靴は一般に周知である。
【0003】しかしながら、このような内張り材を装着
した運動靴は、着用時に舌片が靴内にたれ下がるのを防
止することができず、舌片を一方の手で保持して他方の
手で開口部を広げて足を挿入しなければならず、着用が
煩雑でしかも着用使用時に舌片の上方に位置する胛被の
胛前開口部を緊締している靴紐または緊締バンドが緩ん
だ場合、舌片が靴内で移動し、足に対するフィット感が
低下し、履心地が阻害される欠点があった。
した運動靴は、着用時に舌片が靴内にたれ下がるのを防
止することができず、舌片を一方の手で保持して他方の
手で開口部を広げて足を挿入しなければならず、着用が
煩雑でしかも着用使用時に舌片の上方に位置する胛被の
胛前開口部を緊締している靴紐または緊締バンドが緩ん
だ場合、舌片が靴内で移動し、足に対するフィット感が
低下し、履心地が阻害される欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、着用が簡
単で足に対するフィット性が良好で、履心地に優れた運
動靴を提供しようとするものである。
単で足に対するフィット性が良好で、履心地に優れた運
動靴を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下実施図面によって説
明すれば、この発明は伸縮性の表布01と裏布02間に
柔軟な発泡体03を介在させた弾性素材0で、舌片部1
1と左右の不踏部支持片12.12’と履口部13とを
一連に形成した内張り材1を、舌片部の先端111を胛
被2の胛前開口部の先端211に、左右の不踏部支持片
の下辺121.121’を胛被2の左右の不踏部下辺2
21.221’に縫着し、履口部の後端131を胛被2
の踵部後端231に着脱自在に重層したことを特徴とす
る運動靴を発明の要旨とするものである。
明すれば、この発明は伸縮性の表布01と裏布02間に
柔軟な発泡体03を介在させた弾性素材0で、舌片部1
1と左右の不踏部支持片12.12’と履口部13とを
一連に形成した内張り材1を、舌片部の先端111を胛
被2の胛前開口部の先端211に、左右の不踏部支持片
の下辺121.121’を胛被2の左右の不踏部下辺2
21.221’に縫着し、履口部の後端131を胛被2
の踵部後端231に着脱自在に重層したことを特徴とす
る運動靴を発明の要旨とするものである。
【0006】この発明において伸縮性の表布01と裏布
02は、メリヤス、トリコット等の編み布、スパンデッ
クス等の伸縮性の糸で織られた織布等で構成され、発泡
体03はポリウレタンフォ−ムのような軟質な発泡体で
構成されている。このようにして形成された弾性素材0
で舌片部11と不踏部支持片12.12’と履口部13
を一体または部分的に展開裁断し、必要により縫製して
一連に形成したものを、胛被2縫製形成時に舌片部の先
端111を胛被2の胛前開口部の先端211に、左右の
不踏部支持片の下辺121.121’を胛被2の左右の
不踏部下辺221.221’に縫製等によって取り付け
られている。
02は、メリヤス、トリコット等の編み布、スパンデッ
クス等の伸縮性の糸で織られた織布等で構成され、発泡
体03はポリウレタンフォ−ムのような軟質な発泡体で
構成されている。このようにして形成された弾性素材0
で舌片部11と不踏部支持片12.12’と履口部13
を一体または部分的に展開裁断し、必要により縫製して
一連に形成したものを、胛被2縫製形成時に舌片部の先
端111を胛被2の胛前開口部の先端211に、左右の
不踏部支持片の下辺121.121’を胛被2の左右の
不踏部下辺221.221’に縫製等によって取り付け
られている。
【0007】この発明において、履口部13は、胛被2
の履口部に沿って輪状に形成され、その後端131は胛
被2の踵部後端211に重層されるものであるが、履口
部後端131をゴム糸編み込み布、スパンデックス等の
伸縮性の糸で織られた織布等の単体で構成された伸縮材
で構成しておけば、その良好な伸縮性によって着用の
際、舌片部11と左右の不踏部支持片12.12’、履
口部13を足に完全にフィットさせることができ、好都
合である。
の履口部に沿って輪状に形成され、その後端131は胛
被2の踵部後端211に重層されるものであるが、履口
部後端131をゴム糸編み込み布、スパンデックス等の
伸縮性の糸で織られた織布等の単体で構成された伸縮材
で構成しておけば、その良好な伸縮性によって着用の
際、舌片部11と左右の不踏部支持片12.12’、履
口部13を足に完全にフィットさせることができ、好都
合である。
【0008】この発明において胛被2の踵部に立上り
部、いわゆるドッグイヤ−部240が形成されているも
のであれば、このドッグイヤ−部240に履口部13の
後端131を引掛けて重層できるので便利である。この
場合、さらにドッグイヤ−部240の上部に摘み241
を形成し、この摘み241を後方に折り曲げて履口部1
3の後端131を被覆して、摘み241の先端部をドッ
グイヤ−の下部にベレクロファスナ−(登録商標)ポッ
ク等で係合するようにしておけば、着用時に履口部13
が胛被の踵部後端131より離脱することがなく安全で
ある。
部、いわゆるドッグイヤ−部240が形成されているも
のであれば、このドッグイヤ−部240に履口部13の
後端131を引掛けて重層できるので便利である。この
場合、さらにドッグイヤ−部240の上部に摘み241
を形成し、この摘み241を後方に折り曲げて履口部1
3の後端131を被覆して、摘み241の先端部をドッ
グイヤ−の下部にベレクロファスナ−(登録商標)ポッ
ク等で係合するようにしておけば、着用時に履口部13
が胛被の踵部後端131より離脱することがなく安全で
ある。
【0009】
【発明の作用効果】この発明の運動靴は以上のように構
成されているので、履用に当って内張り材の履口部13
を、その伸縮性を利用して両手で拡張して足を挿入し、
その後端131を胛被2の踵部後端231に重層係合す
れば、その収縮性によって舌片部11が足の胛前部に、
不踏部支持片12.12’が足の不踏部内外側に、履口
部13が足の履口部に密着される。従って、足に対する
フィット性が良好である。また舌片部11が不踏部支持
片12.12’、履口部13と一体であるため、履用時
に舌片部11が靴内で移動することなく履心地が良好で
ある。
成されているので、履用に当って内張り材の履口部13
を、その伸縮性を利用して両手で拡張して足を挿入し、
その後端131を胛被2の踵部後端231に重層係合す
れば、その収縮性によって舌片部11が足の胛前部に、
不踏部支持片12.12’が足の不踏部内外側に、履口
部13が足の履口部に密着される。従って、足に対する
フィット性が良好である。また舌片部11が不踏部支持
片12.12’、履口部13と一体であるため、履用時
に舌片部11が靴内で移動することなく履心地が良好で
ある。
【図1】この発明の運動靴の見取図である。
【図2】A.図1のA−A線における断面図である。 B.図1のB−B線における断面図である。
【図3】内張り材の見取図である。
0.弾性素材 01…表布 02…裏布 03…発泡体 1.内張り材 11…舌片部 111…舌片部先端 12.12’、
不踏部支持片 121.121'… 下辺 13…履口部 131…後端 2.胛被 211…胛前開
口部先端 231…踵部後端 221.22
1’…不踏部下辺
不踏部支持片 121.121'… 下辺 13…履口部 131…後端 2.胛被 211…胛前開
口部先端 231…踵部後端 221.22
1’…不踏部下辺
Claims (1)
- 【請求項1】 伸縮性の表布01と裏布02間に柔軟な
発泡体03を介在させた弾性素材0で、舌片部11と左
右の不踏部支持片12.12’と履口部13とを一連に
形成した内張り材1を、舌片部の先端111を胛被2の
胛前開口部の先端211に、左右の不踏部支持片の下辺
121.121’を胛被2の左右の不踏部下辺221.
221’に縫着し、履口部の後端131を胛被2の踵部
後端231に着脱自在に重層したことを特徴とする運動
靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7256592A JPH0669401B2 (ja) | 1992-02-22 | 1992-02-22 | 運動靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7256592A JPH0669401B2 (ja) | 1992-02-22 | 1992-02-22 | 運動靴 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05228006A true JPH05228006A (ja) | 1993-09-07 |
JPH0669401B2 JPH0669401B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=13493019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7256592A Expired - Lifetime JPH0669401B2 (ja) | 1992-02-22 | 1992-02-22 | 運動靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669401B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102206899A (zh) * | 2011-04-14 | 2011-10-05 | 吴荣光 | 一种鞋舌落差车缝制作工艺 |
US20120096742A1 (en) * | 2009-08-11 | 2012-04-26 | Sang-Ok Shim | Heel counter support for shoe |
JP2015506813A (ja) * | 2012-02-20 | 2015-03-05 | ナイキ イノヴェイト シーヴィー | ニットベロ要素を有する履物アッパー |
US9295298B2 (en) | 2009-10-07 | 2016-03-29 | Nike, Inc. | Footwear uppers with knitted tongue elements |
US9578919B2 (en) | 2009-10-07 | 2017-02-28 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with knitted elements |
WO2022219797A1 (ja) * | 2021-04-16 | 2022-10-20 | 株式会社アシックス | 靴 |
-
1992
- 1992-02-22 JP JP7256592A patent/JPH0669401B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120096742A1 (en) * | 2009-08-11 | 2012-04-26 | Sang-Ok Shim | Heel counter support for shoe |
US9173451B2 (en) * | 2009-08-11 | 2015-11-03 | Sang-Ok Shim | Heel counter support for shoe |
US9295298B2 (en) | 2009-10-07 | 2016-03-29 | Nike, Inc. | Footwear uppers with knitted tongue elements |
US9578919B2 (en) | 2009-10-07 | 2017-02-28 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with knitted elements |
US10231503B2 (en) | 2009-10-07 | 2019-03-19 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with knitted elements |
CN102206899A (zh) * | 2011-04-14 | 2011-10-05 | 吴荣光 | 一种鞋舌落差车缝制作工艺 |
JP2015506813A (ja) * | 2012-02-20 | 2015-03-05 | ナイキ イノヴェイト シーヴィー | ニットベロ要素を有する履物アッパー |
WO2022219797A1 (ja) * | 2021-04-16 | 2022-10-20 | 株式会社アシックス | 靴 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0669401B2 (ja) | 1994-09-07 |
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