JPH05227633A - 電気終端ブロック及び電気ケーブルのための包囲体 - Google Patents
電気終端ブロック及び電気ケーブルのための包囲体Info
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- JPH05227633A JPH05227633A JP4238289A JP23828992A JPH05227633A JP H05227633 A JPH05227633 A JP H05227633A JP 4238289 A JP4238289 A JP 4238289A JP 23828992 A JP23828992 A JP 23828992A JP H05227633 A JPH05227633 A JP H05227633A
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- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/26—Casings; Parts thereof or accessories therefor
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- H02B1/26—Casings; Parts thereof or accessories therefor
- H02B1/30—Cabinet-type casings; Parts thereof or accessories therefor
- H02B1/305—Cable entries
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/08—Distribution boxes; Connection or junction boxes
- H02G3/081—Bases, casings or covers
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- Power Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーブル挿入口を有する電気終端ブロック用
包囲体であって、ケーブル挿入口での効果的な防護を与
える包囲体を提供する。 【構成】 電気終端ブロック用包囲体は、後壁と後壁か
ら突出し後壁の回りに延出する側壁とを有するハウジン
グを含み、これらの壁により内室が規定される。側壁の
一つには、電気ケーブルを内室まで通す開口が形成され
る。その側壁には開口に隣接して防護部材が支持され
る。防護部材は、少なくとも部分的に開口を取り囲む防
護壁を有する。防護部材は、防護壁から内側に突出し、
反対側に曲がる細長い一対の指を含む。指の末端はスリ
ットを有し、側壁の開口を通してケーブルを挿入する
際、このスリット付き末端がケーブルと係合してケーブ
ルの回りで変形する。こうして、良好なシールが形成さ
れる。
包囲体であって、ケーブル挿入口での効果的な防護を与
える包囲体を提供する。 【構成】 電気終端ブロック用包囲体は、後壁と後壁か
ら突出し後壁の回りに延出する側壁とを有するハウジン
グを含み、これらの壁により内室が規定される。側壁の
一つには、電気ケーブルを内室まで通す開口が形成され
る。その側壁には開口に隣接して防護部材が支持され
る。防護部材は、少なくとも部分的に開口を取り囲む防
護壁を有する。防護部材は、防護壁から内側に突出し、
反対側に曲がる細長い一対の指を含む。指の末端はスリ
ットを有し、側壁の開口を通してケーブルを挿入する
際、このスリット付き末端がケーブルと係合してケーブ
ルの回りで変形する。こうして、良好なシールが形成さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ケーブルの挿入を
可能とする開口を有する、電気終端ブロック用包囲体に
関する。詳細には、本発明はケーブル挿入口を閉じる防
護部材に関する。
可能とする開口を有する、電気終端ブロック用包囲体に
関する。詳細には、本発明はケーブル挿入口を閉じる防
護部材に関する。
【0002】
【従来の技術】電気包囲体は、送電と通信の双方の分野
において、電気ワイヤやケーブルを終端する装置を取り
囲むために永年用いられている。これらの終端装置は
「終端ブロック」と呼ばれ、包囲体内部に支持される。
包囲体には開口が設けられ、ここから電気ケーブルを通
して終端ブロックへの電気的終端ができるようになって
いる。このような包囲体が野外で用いられると、環境に
露されることになる。水やごみ、小残骸、昆虫などの汚
染物がケーブル挿入口を通って包囲体内部に侵入しケー
ブルと終端ブロックとの結合に悪影響を与えることがあ
る。
において、電気ワイヤやケーブルを終端する装置を取り
囲むために永年用いられている。これらの終端装置は
「終端ブロック」と呼ばれ、包囲体内部に支持される。
包囲体には開口が設けられ、ここから電気ケーブルを通
して終端ブロックへの電気的終端ができるようになって
いる。このような包囲体が野外で用いられると、環境に
露されることになる。水やごみ、小残骸、昆虫などの汚
染物がケーブル挿入口を通って包囲体内部に侵入しケー
ブルと終端ブロックとの結合に悪影響を与えることがあ
る。
【0003】従来技術には、開口を通してケーブルの挿
入を可能としながら水やその他の汚染物は通さない種々
の防護型装置が含まれる。米国特許第3、523、15
6号には、電気装置台用の改良型湿気防護装置が開示さ
れている。この装置は、ケーブル挿入に用いられる開口
をもつゴム製シール部材を有する。シール部材の開口は
密封係合により電気ケーブルを取り囲み、水がケーブル
の後を追って包囲体内に入ろうとする傾向を抑えてい
る。しかしながら、ケーブルが挿入されていない時に水
がケーブル挿入口に入るのを防ぐためには、別のプラグ
をそこに挿入しなくてはならない。このような別個のプ
ラグの限界はおのずと明らかであろう。
入を可能としながら水やその他の汚染物は通さない種々
の防護型装置が含まれる。米国特許第3、523、15
6号には、電気装置台用の改良型湿気防護装置が開示さ
れている。この装置は、ケーブル挿入に用いられる開口
をもつゴム製シール部材を有する。シール部材の開口は
密封係合により電気ケーブルを取り囲み、水がケーブル
の後を追って包囲体内に入ろうとする傾向を抑えてい
る。しかしながら、ケーブルが挿入されていない時に水
がケーブル挿入口に入るのを防ぐためには、別のプラグ
をそこに挿入しなくてはならない。このような別個のプ
ラグの限界はおのずと明らかであろう。
【0004】その他の型の包囲体には、ケーブル挿入口
全体に広がる薄膜をもつゴムシール部材を含み、ケーブ
ルが挿入されていない場合でも効果的に開口を閉鎖する
装置がある。特定の開口にケーブルを挿入するには、ケ
ーブルを膜に挿入して膜を突き刺し、こうして包囲体内
部への連絡を行う。しかしながら、これらの膜型シール
装置では、いったんケーブルを取り除くと、膜が損傷を
受け、そこからの水の侵入を抑えることができない。
全体に広がる薄膜をもつゴムシール部材を含み、ケーブ
ルが挿入されていない場合でも効果的に開口を閉鎖する
装置がある。特定の開口にケーブルを挿入するには、ケ
ーブルを膜に挿入して膜を突き刺し、こうして包囲体内
部への連絡を行う。しかしながら、これらの膜型シール
装置では、いったんケーブルを取り除くと、膜が損傷を
受け、そこからの水の侵入を抑えることができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
においては、ケーブル挿入口を有する電気終端ブロック
を囲む包囲体であって、ケーブル挿入口での効果的な防
護を与える包囲体を提供することができなかった。特
に、湿気に対する防護については、ケーブルの挿入前、
挿入中、さらに取り除いた後に、水やその他の汚染物が
開口を通って侵入するのを効果的に抑えなければなら
ず、これを可能とする包囲体を提供することができなか
った。
においては、ケーブル挿入口を有する電気終端ブロック
を囲む包囲体であって、ケーブル挿入口での効果的な防
護を与える包囲体を提供することができなかった。特
に、湿気に対する防護については、ケーブルの挿入前、
挿入中、さらに取り除いた後に、水やその他の汚染物が
開口を通って侵入するのを効果的に抑えなければなら
ず、これを可能とする包囲体を提供することができなか
った。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、開口を通して電気ケー
ブルを挿入し、また開口を密封して水の侵入を最低限に
抑える電気終端ブロック用包囲体を提供することにあ
る。
ブルを挿入し、また開口を密封して水の侵入を最低限に
抑える電気終端ブロック用包囲体を提供することにあ
る。
【0007】本発明の他の目的は、電気終端ブロックの
包囲体の開口をカバーする防護部材を提供することにあ
る。防護部材は水や汚染物が開口を通って侵入するのを
抑えるとともに、この開口を通して電気ケーブルを挿
入、除去することができるものでなくてはならない。
包囲体の開口をカバーする防護部材を提供することにあ
る。防護部材は水や汚染物が開口を通って侵入するのを
抑えるとともに、この開口を通して電気ケーブルを挿
入、除去することができるものでなくてはならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的を効果的に
達成するため、本発明は内部に電気終端ブロックを支持
するハウジングを有する電気終端ブロック包囲体を提供
する。ハウジングは電気ケーブルを通過させるために壁
を貫通する開口を有する。開口近辺でその壁に支持され
る防護部材は、開口の周辺で少なくとも部分的に開口を
取り囲む防護壁を有する。反対側に曲げられる細長い一
対の指が防護壁から開口に向けて内側に突出する。これ
ら反対側に曲げられる指の末端は、互いに重なり合って
開口を塞ぐ。
達成するため、本発明は内部に電気終端ブロックを支持
するハウジングを有する電気終端ブロック包囲体を提供
する。ハウジングは電気ケーブルを通過させるために壁
を貫通する開口を有する。開口近辺でその壁に支持され
る防護部材は、開口の周辺で少なくとも部分的に開口を
取り囲む防護壁を有する。反対側に曲げられる細長い一
対の指が防護壁から開口に向けて内側に突出する。これ
ら反対側に曲げられる指の末端は、互いに重なり合って
開口を塞ぐ。
【0009】好適な実施例に示すように、本発明は、後
壁、側壁及びカバーにより規定される終端ボックスを含
む包囲体を提供する。側壁の一つは複数の細長いケーブ
ル挿入スロットを有し、これが複数の電気ケーブルの通
路となる。各スロットは長手方向部分と横方向部分を有
する。防護手段はケーブル挿入スロットをカバーし、ま
た防護指を有する。この防護指はスロットの長手方向に
わたって横方向にかつ互いに向き合うように内側に向け
て延出する。指の末端は、スロットの中心を越えて延出
して互いに重なり合い、これによりスロットを塞ぐ。
壁、側壁及びカバーにより規定される終端ボックスを含
む包囲体を提供する。側壁の一つは複数の細長いケーブ
ル挿入スロットを有し、これが複数の電気ケーブルの通
路となる。各スロットは長手方向部分と横方向部分を有
する。防護手段はケーブル挿入スロットをカバーし、ま
た防護指を有する。この防護指はスロットの長手方向に
わたって横方向にかつ互いに向き合うように内側に向け
て延出する。指の末端は、スロットの中心を越えて延出
して互いに重なり合い、これによりスロットを塞ぐ。
【0010】別の実施例では、指の末端は複数のスリッ
トを有する。これらのスリットにより、指の末端が挿入
された電気ケーブルを包み込むことができ、こうしてさ
らに効果的なシールを与えることができる。
トを有する。これらのスリットにより、指の末端が挿入
された電気ケーブルを包み込むことができ、こうしてさ
らに効果的なシールを与えることができる。
【0011】
【実施例】本発明の電気包囲体10は、典型的には薄板
金属または同類の金属で形成したボックス型部材であ
る。電気包囲体10は、平坦な後壁12とこれから突出
する実質的に連続した側壁14とを有するように形成さ
れる。側壁14は一体的に形成しても良いし、あるいは
図1の実施例に示すように、独立した上下壁部16、1
8と並列した壁部20、22とを有するように形成して
も良い。後壁12と側壁14はその内部に内室24を規
定する。この内室24は相互電気接続に用いる電気終端
ブロック(不図示)を支持するように設計される。電気
包囲体10はさらに、ヒンジ28により軸支して側壁部
22に取りつけた板状カバー26を有する。カバー26
は内室24に納めた終端ブロックにアクセスするために
開き、内部を完全に閉鎖するために閉じることができ
る。電気包囲体10には、内室24内に支持した終端ブ
ロックとの電気的終端を行うため、電気ケーブル30を
挿入することができる。
金属または同類の金属で形成したボックス型部材であ
る。電気包囲体10は、平坦な後壁12とこれから突出
する実質的に連続した側壁14とを有するように形成さ
れる。側壁14は一体的に形成しても良いし、あるいは
図1の実施例に示すように、独立した上下壁部16、1
8と並列した壁部20、22とを有するように形成して
も良い。後壁12と側壁14はその内部に内室24を規
定する。この内室24は相互電気接続に用いる電気終端
ブロック(不図示)を支持するように設計される。電気
包囲体10はさらに、ヒンジ28により軸支して側壁部
22に取りつけた板状カバー26を有する。カバー26
は内室24に納めた終端ブロックにアクセスするために
開き、内部を完全に閉鎖するために閉じることができ
る。電気包囲体10には、内室24内に支持した終端ブ
ロックとの電気的終端を行うため、電気ケーブル30を
挿入することができる。
【0012】図2及び図3において、下壁部18を通し
て配置された複数のスロット32によりケーブル挿入口
が与えられる。各スロット32は概ね方形の細長い部材
である。各スロットは長手方向寸法と横方向寸法で規定
される。図3に特に詳細に示すように、下壁部18は垂
下する強化部材34を有し、この強化部材はスロット3
2間で下壁部18に強度を与える。スロット32は下壁
部18に沿って、間隔をおいて並列に配置される。これ
により、複数の電気ケーブルを電気包囲体10内に挿入
することができる。
て配置された複数のスロット32によりケーブル挿入口
が与えられる。各スロット32は概ね方形の細長い部材
である。各スロットは長手方向寸法と横方向寸法で規定
される。図3に特に詳細に示すように、下壁部18は垂
下する強化部材34を有し、この強化部材はスロット3
2間で下壁部18に強度を与える。スロット32は下壁
部18に沿って、間隔をおいて並列に配置される。これ
により、複数の電気ケーブルを電気包囲体10内に挿入
することができる。
【0013】図1に戻るが、典型的なケーブル挿入は、
電気ケーブル30の端部31を電気包囲体10の長手方
向軸(矢印A)に沿って挿入することにより行われる。
1本あるいは数本の電気ケーブル30を各スロット32
を通して挿入することができる。典型的な使用例では、
電気包囲体10は野外において配線柱上にまたは地上配
置台の一部として設置される。従って、電気ケーブル3
0の挿入用に設けられたスロット32から水が侵入する
のを制限する手段が必要である。
電気ケーブル30の端部31を電気包囲体10の長手方
向軸(矢印A)に沿って挿入することにより行われる。
1本あるいは数本の電気ケーブル30を各スロット32
を通して挿入することができる。典型的な使用例では、
電気包囲体10は野外において配線柱上にまたは地上配
置台の一部として設置される。従って、電気ケーブル3
0の挿入用に設けられたスロット32から水が侵入する
のを制限する手段が必要である。
【0014】本発明は、下壁部18の回りにモールドさ
れた防護部材40を採用する。図4及び図5において、
防護部材40は適切なエラストマまたはゴムで形成され
ている。防護部材40は強化部材34と同様にスロット
32をカバーするため、下壁部18に直接付着するよう
モールドされる。防護部材40は全スロット32の周囲
をぐるりと囲む上面42をもつように形成される。
れた防護部材40を採用する。図4及び図5において、
防護部材40は適切なエラストマまたはゴムで形成され
ている。防護部材40は強化部材34と同様にスロット
32をカバーするため、下壁部18に直接付着するよう
モールドされる。防護部材40は全スロット32の周囲
をぐるりと囲む上面42をもつように形成される。
【0015】防護部材40はさらに、各スロット32に
隣接してかつこれの上側に、厚みを減じた部分44を含
む。各部分44は内側を向いた複数の指46を持つよう
形成される。図4に示すように、指46は向き合ったス
ロット32の長手方向端32aから互いに向き合うよう
内側に向けて延出する。少なくとも一つの指46が各端
32aから延出する。本実施例には、各スロット32に
隣接して、内側に向かう3本の指46を示す。しかしこ
の数は変えても良い。各指46はスロット32の横幅の
半分を越えて延出する。このようにして互いに向き合う
隣接する指46が末端46aで重なり合う。各スロット
32の中心線lを図4に示す。指46の末端46aはこ
の中心線lを越えて延出する。指46の末端46aが重
なり合っているためスロット32が塞がれ、これにより
スロット32を通って水が侵入するのを防ぐことができ
る。内側に向かう指46はジグザグ状の経路を本質的に
規定し、これによりスロット32を通って水が流れるの
を妨害する。
隣接してかつこれの上側に、厚みを減じた部分44を含
む。各部分44は内側を向いた複数の指46を持つよう
形成される。図4に示すように、指46は向き合ったス
ロット32の長手方向端32aから互いに向き合うよう
内側に向けて延出する。少なくとも一つの指46が各端
32aから延出する。本実施例には、各スロット32に
隣接して、内側に向かう3本の指46を示す。しかしこ
の数は変えても良い。各指46はスロット32の横幅の
半分を越えて延出する。このようにして互いに向き合う
隣接する指46が末端46aで重なり合う。各スロット
32の中心線lを図4に示す。指46の末端46aはこ
の中心線lを越えて延出する。指46の末端46aが重
なり合っているためスロット32が塞がれ、これにより
スロット32を通って水が侵入するのを防ぐことができ
る。内側に向かう指46はジグザグ状の経路を本質的に
規定し、これによりスロット32を通って水が流れるの
を妨害する。
【0016】本発明の別の特徴を図4に示す。防護部材
40の上面42は、各スロット32の直上に薄い膜48
を有する。膜48はスロット32をカバーし、電気ケー
ブル30が挿入されていない限り、スロットを完全に塞
ぐ。このようにして、使用されていないいかなるスロッ
ト32も侵入しようとする水に対して完全に密封され
る。膜48は比較的薄く、電気ケーブル30の挿入によ
り簡単に穴を開けることができ、こうして電気包囲体1
0(図1)内部へのアクセスが可能となる。
40の上面42は、各スロット32の直上に薄い膜48
を有する。膜48はスロット32をカバーし、電気ケー
ブル30が挿入されていない限り、スロットを完全に塞
ぐ。このようにして、使用されていないいかなるスロッ
ト32も侵入しようとする水に対して完全に密封され
る。膜48は比較的薄く、電気ケーブル30の挿入によ
り簡単に穴を開けることができ、こうして電気包囲体1
0(図1)内部へのアクセスが可能となる。
【0017】図1及び図5を参照すると、電気ケーブル
30が矢印Aの方向に、下側からスロット32を通して
挿入されることがわかる。挿入の際、指46の各末端4
6aは電気ケーブル30と接触する。膜48は電気ケー
ブル30を挿入する際に破れる。指46の末端46a
は、膜48の破れた部分に隣接して新たに形成された指
部49と共に、曲げられて電気ケーブル30に当接して
シールを形成し、こうして水が電気ケーブル30と共に
電気包囲体10内に侵入するのを防ぐ。もし後に電気ケ
ーブル30を取り除いた場合、指46は図4に示す元の
位置に戻り(末端46aは再び中心線lを越えて延出
し、互いに重なり合う)、スロット32を塞いで水が電
気包囲体10に侵入するのを抑制する。
30が矢印Aの方向に、下側からスロット32を通して
挿入されることがわかる。挿入の際、指46の各末端4
6aは電気ケーブル30と接触する。膜48は電気ケー
ブル30を挿入する際に破れる。指46の末端46a
は、膜48の破れた部分に隣接して新たに形成された指
部49と共に、曲げられて電気ケーブル30に当接して
シールを形成し、こうして水が電気ケーブル30と共に
電気包囲体10内に侵入するのを防ぐ。もし後に電気ケ
ーブル30を取り除いた場合、指46は図4に示す元の
位置に戻り(末端46aは再び中心線lを越えて延出
し、互いに重なり合う)、スロット32を塞いで水が電
気包囲体10に侵入するのを抑制する。
【0018】図6ないし図8に本発明の別の実施例を示
す。平坦な後壁12の一部を図6に示すが、これは独立
した複数の防護部材140(図7)を収容する構成を含
む。後壁12は間隔をおいた複数の防護部材保持素子1
21を含み、これらの素子により電気ケーブル30の挿
入が可能となる。
す。平坦な後壁12の一部を図6に示すが、これは独立
した複数の防護部材140(図7)を収容する構成を含
む。後壁12は間隔をおいた複数の防護部材保持素子1
21を含み、これらの素子により電気ケーブル30の挿
入が可能となる。
【0019】図7において、独立した防護部材140
は、概ね方形の中央体部142とその両側から延出する
外側を向いた一対の指146とを有する。指146は上
述した指46と同様であり、隣接する防護部材140間
に規定されるスロット132の幅の半分を越えて延出す
る。
は、概ね方形の中央体部142とその両側から延出する
外側を向いた一対の指146とを有する。指146は上
述した指46と同様であり、隣接する防護部材140間
に規定されるスロット132の幅の半分を越えて延出す
る。
【0020】図示した実施例では、一対の指146が防
護部材140の両側から延出している。しかし、さらに
多くの指を使用しても良い。指146の末端146aは
互いに重なり合ってスロット132を塞ぎ、これにより
汚染物が包囲体内に侵入するのを防ぐ。前述のもう一つ
の実施例と同じく、内側に向かう指146によりジグザ
グ状の経路が規定され、これによりスロット132を通
る水の流れが妨害される。
護部材140の両側から延出している。しかし、さらに
多くの指を使用しても良い。指146の末端146aは
互いに重なり合ってスロット132を塞ぎ、これにより
汚染物が包囲体内に侵入するのを防ぐ。前述のもう一つ
の実施例と同じく、内側に向かう指146によりジグザ
グ状の経路が規定され、これによりスロット132を通
る水の流れが妨害される。
【0021】図6に示すように、端の防護部材140a
は一方向にのみ延出する指146を有する。その他の防
護部材140は同一構造である。
は一方向にのみ延出する指146を有する。その他の防
護部材140は同一構造である。
【0022】本発明の他の特徴を図7及び図8に示す。
指146の末端146aは、長さ全体に渡り、複数のス
リット147を有する。スリット147は末端146a
から防護部材140の中央体部142に向けて内側に延
出する。スリット147により、指146は挿入した電
気ケーブル30によりきつく巻きつくようになる(図
8)。防護部材140間のスロット132に電気ケーブ
ル30を挿入する際、電気ケーブル30は指146のス
リット付き末端146aと係合し、ケーブルの回りの末
端を変形させる。このようにして、ケーブルの回りによ
り優れたシールが形成され、ケーブルに沿って水が包囲
体内に侵入するのをさらに防ぐことができる。また、ス
リット付き末端146aがケーブル30と係合すること
により、電気接続に悪影響を与える可能性のあるごみ、
微小粒子その他の汚染物の侵入を確実に防ぐことができ
る。指146の末端146aはスリットの回りで曲が
り、図8に示すように電気ケーブル30と固く係合す
る。これにより、ケーブルに対する効果的シールが形成
される。
指146の末端146aは、長さ全体に渡り、複数のス
リット147を有する。スリット147は末端146a
から防護部材140の中央体部142に向けて内側に延
出する。スリット147により、指146は挿入した電
気ケーブル30によりきつく巻きつくようになる(図
8)。防護部材140間のスロット132に電気ケーブ
ル30を挿入する際、電気ケーブル30は指146のス
リット付き末端146aと係合し、ケーブルの回りの末
端を変形させる。このようにして、ケーブルの回りによ
り優れたシールが形成され、ケーブルに沿って水が包囲
体内に侵入するのをさらに防ぐことができる。また、ス
リット付き末端146aがケーブル30と係合すること
により、電気接続に悪影響を与える可能性のあるごみ、
微小粒子その他の汚染物の侵入を確実に防ぐことができ
る。指146の末端146aはスリットの回りで曲が
り、図8に示すように電気ケーブル30と固く係合す
る。これにより、ケーブルに対する効果的シールが形成
される。
【0023】当業者にあっては、上述した構成にさまざ
まな改変を加えられることが明らかであろう。上述の実
施例は説明のためのものであって、発明の範囲を制限す
るものでないことを理解されたい。
まな改変を加えられることが明らかであろう。上述の実
施例は説明のためのものであって、発明の範囲を制限す
るものでないことを理解されたい。
【0024】
【発明の効果】本発明の包囲体によれば、ケーブル挿入
口での効果的な防護が可能である。ケーブルの挿入前、
挿入中はもちろんであるが、さらにケーブルを取り除い
た後であっても、水やその他の汚染物が挿入口を通って
侵入するのを効果的に抑えることができる。
口での効果的な防護が可能である。ケーブルの挿入前、
挿入中はもちろんであるが、さらにケーブルを取り除い
た後であっても、水やその他の汚染物が挿入口を通って
侵入するのを効果的に抑えることができる。
【図1】本発明による電気終端ブロック用包囲体の斜視
図である。
図である。
【図2】図1の包囲体の一つの壁の底面図である。
【図3】図1の包囲体の一つの壁の前方立面図である。
【図4】モールド形成した絶縁防護部材を有する、図2
の壁を示す部分断面図である。
の壁を示す部分断面図である。
【図5】図4の壁と防護部材を、挿入した電気ケーブル
と共に示す部分斜視図である。
と共に示す部分斜視図である。
【図6】本発明の別の実施例による包囲体の後壁の一部
分を示す前方立面図である。本実施例では複数の独立し
た絶縁防護部材が用いられる。
分を示す前方立面図である。本実施例では複数の独立し
た絶縁防護部材が用いられる。
【図7】図6の絶縁防護部材の一つの斜視図である。
【図8】電気ケーブルと係合する図6の絶縁防護部材の
一つを詳細に示す図である。
一つを詳細に示す図である。
10 電気包囲体 12 後壁 14 側壁 24 内室 26 カバー 30 電気ケーブル 32 開口、スロット 40 防護部材 42 防護壁、上面 46 指 46a 末端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アダム フィッシャー,ジュニア アメリカ合衆国.07920 ニュージャーシ イ,バスキン リッジ,レイク ロード 227
Claims (7)
- 【請求項1】 電気終端ブロックとこれに終端される電
気ケーブル(30)のための包囲体(10)であって、
後壁(12)、後壁から突出しこれの回りに延出する側
壁(14、16、18、20、22)を有し、電気終端
ブロックを支持する内室(24)を内部に規定するハウ
ジングを含み、該側壁は内室(24)に電気ケーブル
(30)を通すための貫通開口(32)を含み、該包囲
体はさらに、該開口(32)に隣接して該側壁に支持さ
れる防護手段(40)と電気終端ブロックを閉じるため
に該側壁により可動支持されるカバー(26)とを含
み、該保護手段(40)は、該開口(32)の周辺を少
なくとも部分的に取り囲む防護壁(42)と、防護壁か
ら該開口に向けて内側に突出し互いに反対側に向けて曲
がる細長い一対の指(46)とを有し、 各指の末端(46a)は複数のスリット付き端部(14
7)を有し、該電気ケーブル(30)を該内室(24)
に通す際に、この端部が該ケーブルと係合してケーブル
の回りで変形することを特徴とする電気終端ブロックと
これに終端される電気ケーブルのための包囲体。 - 【請求項2】 請求項第1記載の包囲体であって、該一
対の指のそれぞれは垂直に離間されていることを特徴と
する電気終端ブロックとこれに終端される電気ケーブル
のための包囲体。 - 【請求項3】 請求項第1記載の包囲体であって、該指
の末端(46a)は互いに重なり合って該開口(32)
を塞ぐことを特徴とする電気終端ブロックとこれに終端
される電気ケーブルのための包囲体。 - 【請求項4】 請求項第1記載の包囲体であって、該防
護手段(40)は該防護壁(42)から延出し該一対の
指(46)の一方と垂直に離間されまた実質的に平行に
なるよう配置された別の指を有し、この別の指は複数の
スリット付き端部を持つ末端を有することを特徴とする
電気終端ブロックとこれに終端される電気ケーブルのた
めの包囲体。 - 【請求項5】 後壁(12)、側壁(14、16、1
8、20、22)、カバー(26)を有し、電気終端装
置を内部に支持する内室(24)を規定するボックス
と、 該側壁の一つ(18)に沿って離して配置した、複数の
電気ケーブル(30)を通すための複数の細長いケーブ
ル挿入スロット(32)と、 該ケーブル挿入スロット(32)をカバーする防護手段
(40)とを有する電気包囲体(10)において、 各スロット(32)は長手方向中心線(l)に沿って延
出する長手方向範囲と横方向範囲とを有し、 該防護手段(40)は各スロットの長手方向面から横方
向に延出する防護指(46)を有し、各指は該電気ケー
ブル(30)の一つと係合するために互いに向き合って
延出し、該指の末端(46a)は、変形して該電気ケー
ブルと係合するための複数のスリット付き端部(14
7)を有することを特徴とする電気包囲体(10)。 - 【請求項6】 請求項第5記載の包囲体において、該防
護指(46)は該電気ケーブルを通すため弾性を持って
曲げられることを特徴とする電気包囲体。 - 【請求項7】 請求項第6記載の包囲体において、該ス
リット付き端部は該電気ケーブルを通す際に、該ケーブ
ルとの密封係合を行うことを特徴とする電気包囲体。
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