JPH05225795A - プログラマブル・ディレー・ライン装置 - Google Patents

プログラマブル・ディレー・ライン装置

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JPH05225795A
JPH05225795A JP4056793A JP5679392A JPH05225795A JP H05225795 A JPH05225795 A JP H05225795A JP 4056793 A JP4056793 A JP 4056793A JP 5679392 A JP5679392 A JP 5679392A JP H05225795 A JPH05225795 A JP H05225795A
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JP
Japan
Prior art keywords
gate
delay
output
input
ecl
Prior art date
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Pending
Application number
JP4056793A
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English (en)
Inventor
Yasushi Tomioka
靖司 冨岡
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遅延量設定用の外部制御回路を用いなくても
遅延量を変更することができるプログラマブル・ディレ
ー・ライン装置を提供する。 【構成】制御信号によって遅延時間を変更することが可
能なプログラマブル・ディレー・ライン装置の各ビット
に対応する制御信号入力端子を抵抗要素を介して電源線
に接続するとともに、ヒューズを介して他の電源線に接
続し、ヒューズを切断することによって遅延時間を設定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号の遅延時間を
変えることができるプログラマブル・ディレー・ライン
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気信号の位相を制御する必要がある場
合等にディレー・ライン(遅延線)装置が用いられてい
る。このディレー・ライン装置には大きく分けて、電気
信号を電歪素子あるいは磁歪素子等で一旦機械的振動に
変換して伝播させて遅延させ、遅延した信号を再び電気
信号に変換することにより遅延した電気信号を得るも
の、電気信号をインダクタンスLとキャパシタンスCと
からなるLC遅延素子、キャパシタンスCと抵抗器Rと
を組み合わせたCR積分からなるCR遅延素子で構成し
た集中常数回路遅延素子により遅延した電気信号を得る
もの、LC遅延素子のインダクタンス及びキャパシタン
スを分布常数回路により構成したもの及び半導体素子で
あるCCD(Charge Coupled Device)を利用したもの
がある。
【0003】コンピュータ等において用いられるクロッ
ク・パルスは、数MHzから最近は数10MHzと高速であ
り、コンピュータの内部において必要な遅延時間はせい
ぜい数nSecと短いものでよい。そのため、コンピュータ
において用いられる遅延回路を構成する遅延素子はこれ
らの遅延素子のうち、モノリシックIC上に形成するこ
とが容易であるCR遅延素子が多く用いられている。
【0004】これらの遅延素子はコンピュータにおいて
使用される場所により必要な遅延時間は必ずしも一定で
はないため、種々の遅延時間を有するディレー・ライン
を用意する必要がある。しかし、これらの要求の対応し
て種々の遅延時間を有するディレー・ライン装置を用意
するとディレー・ライン装置の単価が高くなる。そのた
め、遅延時間を変更することができるプログラマブル・
ディレー・ライン装置が注目されている。
【0005】このプログラマブル・ディレー・ライン装
置に、遅延素子としてキャパシタCと抵抗器Rの組み合
わせによる積分回路を用い、この積分回路を直列に接続
し、積分回路の接続数により遅延時間を変更するものが
ある。その代表的なものとして、特開平1−22831
5号公報に記載されているプログラマブル・ディレー・
ライン装置の構成を図3により、その動作を図4により
示す。
【0006】このプログラマブル・ディレー・ライン装
置には、遅延時間を変更するための信号を入力する制御
信号入力用論理ゲートが設けられており、この制御入力
用論理ゲートへ外部に設けた制御回路から制御信号
0,D1,D2を入力し、高電位の制御信号Hと低電位
の制御信号Lとの組合せにより遅延時間を可変する。
【0007】この従来のプログラマブル・ディレー・ラ
イン装置は、制御信号入力用論理ゲートに一般的に用い
られているTTL(Trangistor-Trangistor Logic)ゲ
ートではなく、高速であり出力と反転出力とを同時に出
力することのできるECL(Emitter Coupled Logic)
ゲートE0,E1,E2を用い、遅延時間選択用論理ゲー
トとして4入力のECLゲートF0〜F6を用いている。
【0008】制御回路から供給された遅延時間を設定す
る制御信号D0,D1,D2は各々ECLゲートE0
1,E2に入力され、これらのECLゲートE0,E1
2から出力信号と反転出力信号が各々出力される。
【0009】ECLゲートE0の出力信号はECLゲー
トC0,C2,C4,F6に入力され、反転出力信号はEC
LゲートF1,F3,F5,F7に入力される。ECLゲー
トE1の出力信号はECLゲートF0,F1,F4,F5
入力され、反転出力信号はECLゲートF2,F3
6,F7に入力される。ECLゲートE2の出力信号は
ECLゲートF0,F1,F2,F3に入力され、反転出力
信号はECLゲートF4,F5,F6,F7に入力される。
また、遅延信号入力用ORゲートBIには遅延される信
号が入力され、遅延信号入力用ORゲートBIからの出
力信号はECLゲートF0〜F6の全てに入力される。
【0010】これら遅延時間選択用論理ゲートであるE
CLゲートF0〜F6からの反転出力信号が各々直列接続
された遅延素子DL1〜DL7の入力側に入力され、遅延素
子DL1〜DL7により遅延された信号が遅延信号出力用N
ORゲートBOから出力される。
【0011】この従来のプログラマブル・ディレー・ラ
イン装置の動作を図4を用いて説明する。この図におい
てHレベル信号の存在する部分は太い実線でLレベル信
号の存在する部分は細い実線で、使用される遅延素子は
黒い三角形で、使用されない遅延素子は白い三角形で表
示している。
【0012】このプログラマブル・ディレー・ライン装
置で用いている論理ゲートはECLゲートであるため、
入力信号は負論理パルスである。また、ECLゲートE
0に入力される制御信号D0はL、ECLゲートE1に入
力される制御信号D1はH、ECLゲートE2に入力され
る制御信号はLであるとして説明する。
【0013】ECLゲートE0に入力される制御信号は
Lであるから、出力としてLが出力され、反転出力とし
てHが出力される。その結果ECLゲートF0,F2,F
4,F6にLが入力され、ECLゲートF1,F3,F5
7にHが入力される。
【0014】ECLゲートE1に入力される制御信号は
Hであるから、出力としてHが出力され、反転出力とし
てLが出力される。その結果ECLゲートF0,F1,F
4,F5にHが入力され、ECLゲートF2,F3,F6
7にLが入力される。
【0015】ECLゲートE2に入力される制御信号は
Lであるから、出力としてLが出力され、反転出力とし
てHが出力される。その結果ECLゲートF0,F1,F
2,F3にLが入力され、ECLゲートF4,F5,F6
7にHが入力される。
【0016】遅延の対象として入力される信号は負論理
パルスであるから、遅延信号入力用NORゲートBI
ら出力される信号はLであり、このL信号がECLゲー
トF0〜F7の全てに入力される。
【0017】その結果、ECLゲートF0には制御信号
としてL,H,L及び入力信号Lが入力され、反転出力
Lが出力される。ECLゲートF1には制御信号として
H,H,L及び入力信号Lが入力され、反転出力Lが出
力される。ECLゲートF2には制御信号としてL,
L,L及び入力信号Lが入力され、反転出力Hが出力さ
れる。ECLゲートF3には制御信号としてH,L,L
及び入力信号Lが入力され、反転出力Lが出力される。
ECLゲートF4には制御信号としてL,H,H及び入
力信号Lが入力され、反転出力Lが出力される。ECL
ゲートF5には制御信号としてH,H,H及び入力信号
Lが入力され、反転出力Lが出力される。ECLゲート
6には制御信号としてL,L,H及び入力信号Lが入
力され、反転出力Lが出力される。ECLゲートF7
は制御信号としてH,L,H及び入力信号Lが入力さ
れ、反転出力Lが出力される。
【0018】このように、ECLゲートF2からのみH
が出力され、他のECLゲートからはLが出力される。
すなわち、負論理パルスが入力されるとECLゲートF
2からパルスが出力され直列に接続された遅延要素DL2
及びDL1を経て出力される。
【0019】以上の説明においては、D0=L,D1
H,D2=Lの場合について説明したが、D0=L,D1
=L,D2=Lの場合には、ECLゲートF0からパルス
が出力され、D0=H,D1=L,D2=Lの場合には、
ECLゲートF1からパルスが出力され、D0=L,D1
=H,D2=Lの場合には、ECLゲートF2からパルス
が出力され、D0=H,D1=H,D2=Lの場合には、
ECLゲートF3からパルスが出力され、D0=L,D1
=L,D2=Hの場合には、ECLゲートF4からパルス
が出力され、D0=H,D1=L,D2=Hの場合には、
ECLゲートF5からパルスが出力され、D0=L,D1
=H,D2=Hの場合には、ECLゲートF6からパルス
が出力され、D0=H,D1=H,D2=Hの場合には、
ECLゲートF7からパルスが出力され、遅延要素を経
ないで、あるいは直列に接続された遅延要素DL1〜DL7
のうちのいくつかを経て出力されることにより、遅延量
が設定される。
【0020】このように構成された従来のプログラマブ
ル・ディレー・ライン装置において、遅延量を設定する
ためには制御信号D0,D1,D2を外部から供給する必
要がある。そのため、図3及び図4を用いて説明した従
来例に示したように、遅延量の設定のみを目的として制
御信号を発生する制御回路を外部に設ける必要があっ
た。
【0021】しかし、ディレー・ライン装置を実装する
実際の装置において、ディレー・ラインによる遅延量は
その設置個所において決まっており変更できるようにす
る必要はない。したがって、プログラマブル・ディレー
・ライン装置の遅延量の設定のみを目的として設けられ
ていた外部制御回路は本来不要なものであり、このよう
な不要な外部制御回路の削減が求められていた。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、本来不要
なものでありながらやむをえなく設けられていた遅延量
を制御するための外部制御回路を用いなくても遅延量を
変更することができるプログラマブル・ディレー・ライ
ン装置を提供することを課題とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することを目的として、制御信号発生回路をプログラ
マブル・ディレー・ライン装置本体に組み込むことによ
って外部制御回路を削減したものであり、すなわち「制
御信号によって遅延時間を変更することが可能なプログ
ラマブル・ディレー・ライン装置であって、プログラマ
ブル・ディレー・ライン装置は各ビットに対応する制御
信号を入力する端子を抵抗要素を介して電源線に接続す
るとともに、制御信号を入力する端子をヒューズを介し
て他の電源線に接続したことを特徴とするプログラマブ
ル・ディレー・ライン装置」であることを構成とする発
明を提供する。
【0024】
【作用】上記構成を有する本願発明のプログラマブル・
ディレー・ライン装置において、遅延時間は、遅延時間
制御回路を構成するヒューズに外部から大電流を流すか
レーザー光等の熱源により切断することによって設定さ
れる。
【0025】
【実施例】図1及び図2により本願発明の実施例を説明
する。なお、以下に説明する実施例は図3及び図4にお
いて説明した従来例の説明と整合させるために、遅延さ
れる入力パルスとしてマイナスパルスを用いた場合につ
いて説明する。また、論理ゲートとしてはどちらかとい
うと特殊な用途に用いられるECLゲートに代えて、一
般的に用いられているTTLゲートを用いたものについ
て説明する。
【0026】図1に示すのは、本願発明に係るプログラ
マブル・ディレー・ライン装置の実施例であり、(a)
にその論理回路図を示す。この実施例においては、従来
例における制御信号入力用論理ゲートが出力と反転出力
とを同時に出力することのできるECLゲートE0
1,E2であるのに対し、ORゲートA0,A1,A2
このORゲートA0,A1,A2の出力を反転させるイン
バータI0,I1,I2とを組み合わせることにより、出
力と反転出力とを得ている。
【0027】また、同様に従来例における遅延時間選択
用論理ゲートが4入力のECLゲートF0〜F6であるの
に対し、4入力のNORゲートC0〜C6で構成されてい
る。これらのORゲートA0,A1,A2とインバータ
0,I1,I2との組み合わせ及びNORゲートC0〜C
6は、従来例と同様にECLゲートE0,E1,E2及びF
0〜F6によって構成することが可能であることはいうま
でもない。
【0028】この本発明第1実施例のプログラマブル・
ディレー・ライン装置には、これらの論理ゲートの他に
制御信号入力用の各ビットに対応するORゲートA0
1に抵抗器R0〜R2とヒューズS0〜S2が接続され、
抵抗器R0〜R2がHレベルであるVCC電源に、ヒューズ
0〜S2がLレベルである接地電位に接続されている。
【0029】これら抵抗器R0〜R1とヒューズS0〜S1
との接続点には、制御信号D0〜D2入力用端子が各々接
続されることにより遅延時間設定回路が構成されてお
り、これらの制御信号入力用端子を介してヒューズS0
〜S2に過大電流を流して切断し、遅延時間の設定が行
われる。
【0030】同図(b)及び(c)に遅延時間設定回路
の設定状態の例を示す。(b)に示した状態において
は、ヒューズS0〜S1が何れも切断されていない。この
状態において、抵抗器R0〜R1とヒューズS0〜S1との
接続点に接続されている制御信号入力用ORゲートA0
〜A2は何れも接地されているからLレベルにある。
【0031】このような接続状態にあるプログラマブル
・ディレー・ライン装置は図3に示した従来例のプログ
ラマブル・ディレー・ライン装置において制御回路から
0=L,D1=L,D2=Lの制御信号が入力されたの
と同じ状態となり、遅延時間選択用NORゲートC0
ら出力されたパルスは遅延されることなく遅延信号出力
用ORゲートBOから出力される。
【0032】これに対して、(c)に示した状態におい
ては、ヒューズS1が切断されている。この状態におい
て、抵抗器R1とヒューズS1との接続点に接続されてい
る制御信号入力用ORゲートA1はHレベルにあり、他
の抵抗器R0及びR2とヒューズS0及びS2との接続点に
接続されている制御信号入力用ORゲートA0及びA2
Lレベルにある。
【0033】このような接続状態にあるプログラマブル
・ディレー・ライン装置は図4に示した従来例のプログ
ラマブル・ディレー・ライン装置において制御回路から
0=L,D1=H,D2=Lの制御信号が入力されたの
と同じ状態となり、遅延時間選択用NORゲートC2
ら出力されたパルスは遅延素子DL2及びDL1を介して遅
延され、遅延信号出力用ORゲートBOから出力され
る。
【0034】前に述べたように、この実施例のプログラ
マブル・ディレー・ライン装置において入力される信号
はマイナスパルスである。このパルスがプラスパルスで
ある場合には、遅延信号入力用ORゲートBIをNOR
ゲートに代え、遅延信号出力用NORゲートBOをOR
ゲートに代えればよい。
【0035】図2に示すのは、本願発明に係るプログラ
マブル・ディレー・ライン装置の第2実施例であり、
(a)にその論理回路図を示す。この本発明第2実施例
のプログラマブル・ディレー・ライン装置は、図1に示
した第1実施例と異なり、ヒューズS0〜S2がHレベル
であるVCC電源に、抵抗器R0〜R2がLレベルである接
地電位に接続されている。
【0036】これら抵抗器R0〜R1とヒューズS0〜S1
との接続点には、制御信号D0〜D2入力用端子が各々接
続されて構成されることにより遅延時間設定回路が構成
されており、これらの制御信号入力端子を介してヒュー
ズS0〜S2に過大電流を流して切断し、遅延時間の設定
が行われる。
【0037】同図(b)及び(c)に遅延時間設定回路
の設定状態の例を示す。(b)に示した状態において
は、ヒューズS0〜S1が何れも切断されていない。この
状態において、ヒューズに接続されている制御信号入力
用ORゲートA0〜A2は何れもHレベルに接続されてい
るからHレベルにある。
【0038】このような接続状態にあるプログラマブル
・ディレー・ライン装置は図3に示した従来例のプログ
ラマブル・ディレー・ライン装置において制御回路から
0=H,D1=H,D2=Hの制御信号が入力されたの
と同じ状態となり、遅延時間選択出力用NORゲートC
7から出力されたパルスは全ての遅延素子DL7〜DL1
より遅延され、遅延信号出力用ORゲートBOから出力
される。
【0039】これに対して、(c)に示した状態におい
ては、ヒューズS0及びS2が切断されている。この状態
において、抵抗器R0〜R2とヒューズS0〜S2との接続
点に接続されている制御信号入力用ORゲートA0及び
2はLレベルにあり、他の抵抗器R1とヒューズS1
の接続点に接続されている制御信号入力用ORゲートA
1はHレベルにある。
【0040】このような接続状態にあるプログラマブル
・ディレー・ライン装置は図5に示した従来例のプログ
ラマブル・ディレー・ライン装置において制御回路から
0=L,D1=H,D2=Lの制御信号が入力されたの
と同じ状態となり、NORゲートC2から遅延素子DL2
及びDL1を介して遅延されたパルスが出力される。
【0041】以上の説明においては抵抗要素として抵抗
器を用いているが、抵抗要素としてトランジスタあるい
はダイオード等を用いることも可能である。
【0042】なお、ヒューズの切断はヒューズに過大な
電流を流すことによって行っているが、切断手段として
レーザビーム等の適宜の加熱手段を用いることもでき
る。このように構成すると、制御信号D0,D1,D2
入力するための端子が不要になる。
【0043】また、制御信号入力用ORゲートが3、遅
延要素が7のものすなわち3bitのものについて説明し
たが、必要に応じて例えば制御信号入力用ORゲートを
4、遅延要素が15のものすなわち4bit構成あるいは
それ以上の構成とすることは可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように構成されている本願
発明は、使用時に遅延時間設定用ヒューズのどれを切断
するかにより、外部に遅延時間制御信号発生回路を別に
設けることなく、遅延時間を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のプログラマブル・ディレー・ライン
装置の第1実施例論理回路図。
【図2】本願発明のプログラマブル・ディレー・ライン
装置の第2実施例論理回路図。
【図3】従来のプログラマブル・ディレー・ライン装置
の論理回路図。
【図4】従来のプログラマブル・ディレー・ラインの動
作説明図。
【符号の説明】
0〜A2 制御信号入力用ORゲート BI 遅延信号入力用ORゲート BO 遅延信号出力用NORゲート C0〜C7 遅延時間選択用NORゲート D0〜D2 制御信号 DL0〜DL7 遅延要素 E0〜E2 制御信号入力用ECLゲート F0〜F7 遅延時間選択用ECLゲート I0〜I2 インバータ S0〜S2 ヒューズ R0〜R2 抵抗器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号によって遅延時間を変更するこ
    とが可能なプログラマブル・ディレー・ライン装置であ
    って、該プログラマブル・ディレー・ライン装置は各ビ
    ットに対応する制御信号を入力する端子を抵抗要素を介
    して電源線に接続するとともに、前記制御信号を入力す
    る端子をヒューズを介して他の電源線に接続したことを
    特徴とするプログラマブル・ディレー・ライン装置。
  2. 【請求項2】 抵抗要素が高電位の電源線に接続され、
    ヒューズが低電位の電源線に接続されていることを特徴
    とする請求項1記載のプログラマブル・ディレー・ライ
    ン装置。
  3. 【請求項3】 ヒューズが高電位の電源線に接続され、
    抵抗要素が低電位の電源線に接続されていることを特徴
    とする請求項1記載のプログラマブル・ディレー・ライ
    ン装置。
JP4056793A 1992-02-08 1992-02-08 プログラマブル・ディレー・ライン装置 Pending JPH05225795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4056793A JPH05225795A (ja) 1992-02-08 1992-02-08 プログラマブル・ディレー・ライン装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4056793A JPH05225795A (ja) 1992-02-08 1992-02-08 プログラマブル・ディレー・ライン装置

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Publication Number Publication Date
JPH05225795A true JPH05225795A (ja) 1993-09-03

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ID=13037292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4056793A Pending JPH05225795A (ja) 1992-02-08 1992-02-08 プログラマブル・ディレー・ライン装置

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JP (1) JPH05225795A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009077389A (ja) * 2007-08-13 2009-04-09 Nvidia Corp 汎用フレキシブルタイマ設計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009077389A (ja) * 2007-08-13 2009-04-09 Nvidia Corp 汎用フレキシブルタイマ設計

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