JPH0522525U - ヘルメツトのマイク取付機構 - Google Patents

ヘルメツトのマイク取付機構

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JPH0522525U
JPH0522525U JP4418591U JP4418591U JPH0522525U JP H0522525 U JPH0522525 U JP H0522525U JP 4418591 U JP4418591 U JP 4418591U JP 4418591 U JP4418591 U JP 4418591U JP H0522525 U JPH0522525 U JP H0522525U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
microphone
fabric fastener
male
tightening band
Prior art date
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Pending
Application number
JP4418591U
Other languages
English (en)
Inventor
俊博 福井
薫 松栄
Original Assignee
株式会社アドニス電機
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アドニス電機 filed Critical 株式会社アドニス電機
Priority to JP4418591U priority Critical patent/JPH0522525U/ja
Publication of JPH0522525U publication Critical patent/JPH0522525U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘルメット内面に形成されたクッション材の
弾力性を利用することにより、ヘルメット本体に何ら手
を加えることなく、極めて簡単な手段でマイクを取り付
けることのできるようにする。 【構成】 ファブリックファスナーの雄面が接着可能な
カバーシート(2)で表面を被覆したクッション材(3)を内
面に有するヘルメット(1)と、このヘルメット(1)に取付
けられた締付け用バンド(4)とを含み、該締付け用バン
ド(4)のヘルメット隣接面に適当な長さに亙ってファブ
リックファスナーの雄面(5)を形成し、マイク(6)の幹部
(6a)にファブリックファスナーの雌面(7)を形成してこ
れを前記雄面に接合させた状態でマイクの幹部(6a)をヘ
ルメット内面と使用者の頭部との間に挟みこんで保持す
べく構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オートバイ乗用の際に着用されるヘルメットへのマイク取付機構に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のヘルメットにマイクを取り付けるときは、多くの場合、ヘルメ ット外周面にソケットを設けてこれにマイクの幹部に形成した挿込み部を嵌合し て取り付けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来手段によるときは、ヘルメットにソケットを形成する 工作が面倒でコスト高になり、しかもヘルメット外部にマイクの殆どの部分が露 出するので走行中の風の抵抗をもろに受けて、風切音が雑音として混入すると共 に、マイク不使用時にはソケットに雨水や埃がたまって腐食し易い等の問題点が ある。
【0004】 そこで本考案者は、ヘルメット内面が厚いクッション材で覆われている構造に 着目し、このクッション材の弾力性を利用することにより、ヘルメット本体に何 ら手を加えることなく、極めて簡単な手段でマイクを取り付けることのできるよ うにし、以って前記した従来課題の解決を図った。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るマイク取付機構にあっては、ファブ リックファスナーの雄面が接着可能なカバーシート(2)で表面を被覆したクッシ ョン材(3)を内面に有するヘルメット(1)と、このヘルメット(1)に取付けられた 締付け用バンド(4)とを含み、該締付け用バンド(4)のヘルメット隣接面に適当な 長さに亙ってファブリックファスナーの雄面(5)を形成し、マイク(6)の幹部(6a) にファブリックファスナーの雌面(7)を形成してこれを前記雄面に接合させた状 態でマイクの幹部(6a)をヘルメット内面と使用者の頭部との間に挟みこんで保持 すべく構成したものである。
【0006】
【作用】
上記のごとく構成されたマイク取付機構において、マイクを取り付ける時は、 マイクの幹部に形成したファブリックファスナーの雌面(7)をバンド(4)に形成し た雄面(5)に接合させた状態でマイクの幹部(6a)をヘルメット内面と使用者の頭 部との間に挟みこんで保持する。この際、ヘルメット内面のクッション材(3)の 弾性力に加え、バンド(4)に形成したファブリックファスナーの雄面(5)の余剰部 分がヘルメット内面に接合して安定よくマイク(6)を保持することが出来るもの である。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照にして説明する。 図において、符号(1)は一般的にバイク用として使用されているヘルメットで あって締付け用バンド(4)を備え、且つその内面は厚目のクッション材(3)で覆わ れている。又、このクッション材(3)の表面はファブリックファスナーの雄面が 接着できるような材質のカバーシート(2)で被覆されている。
【0008】 而して、前記締付け用バンド(4)のヘルメットに隣接する面には適当な長さに 亙ってファブリックファスナーの雄面(5)が形成されている。図に示した実施例 では、前記雄面(5)は人工皮革等の折り返し可能なフレキシブルな帯状シート材( 5a)の一面に形成され、そしてシート材(5a)の一端上面並びに反対側端部の裏面 に互いに着脱自在に係合するファブリックファスナー(5b),(5c)が設けられてい る。そして図4に示すように、ヘルメットの締め付け用バンド(4)を巻き込むよ うに折り返して前記ファブリックファスナー(5b),(5c)を係合することにより該 シート材(5a)をバンド(4)に取り付けられている。これにより、雄面(5)をバンド の任意の位置に形成することが出来るようになっている。勿論、この雄面(5)は バンド(4)の適切な位置に直接形成しても良い。
【0009】 更に、マイク(6)の幹部(6a)にはファブリックファスナーの雌面(7)が形成され ている。そして使用時には、この雌面(7)を雄面(5)に接合させた状態でマイクの 幹部(6a)をヘルメット内面と使用者の頭部との間に挟みこんで保持する。この際 、ヘルメット内面のクッション材(3)の弾性力に加え、バンド(4)に形成したファ ブリックファスナーの雄面(5)の余剰部分がヘルメット内面に接合して安定よく マイク(6)を保持することが出来る。
【0010】 以上本考案の代表的な実施例について説明したが、本考案は必ずしも上記の実 施例のみに限定されるものでなく、本考案の構成要件を備え、且つ効果を有する 範囲内であれば上記実施例に適宜変更を加えて実施出来ることは勿論である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記のごとく構成されたものであるから、使用時にはマイク幹部に形 成したファブリックファスナーの雌面をバンドの雄面に接合させた状態でマイク の幹部をヘルメット内面と使用者の頭部との間に挟むことにより容易にマイクを 取り付けることができる。この際、ヘルメット内面のクッション材の弾性力に加 え、バンドに形成した雄面の余剰部分がヘルメット内面のカバーシートに接合し て安定よくマイクを保持することが出来ると共に、マイクの多くの部分がヘルメ ット内部に隠れるので走行中における風切音や振動が少なくなり、加えて、ヘル メット本体にソケット等の加工を施す必要がないから、安価に提供することがで きる等の種々顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るマイク取付機構の斜視図である。
【図2】マイクを取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】マイクを取り付けた状態を示す一部の拡大断面
図である。
【図4】本考案におけるバンドに取り付けられるファブ
リックファスナー雄面の一実施例を示す正面図である。
【図5】図4で示した雄面をバンドに取り付けた状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
(1) ヘルメット (2) クッション材のカバーシート (3) クッション材 (4) バンド (5) ファブリックファスナーの雄面 (6) マイク (6a) マイクの幹部 (7) ファブリックファスナーの雌面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファブリックファスナーの雄面が接着可
    能なカバーシートで表面を被覆したクッション材を内面
    に有するヘルメットと、このヘルメットに取付けられた
    締付け用バンドとを含み、該締付け用バンドのヘルメッ
    ト隣接面に適当な長さに亙ってファブリックファスナー
    の雄面を形成し、マイクの幹部にファブリックファスナ
    ーの雌面を形成してこれを前記雄面に接合させた状態で
    マイクの幹部をヘルメット内面と使用者の頭部との間に
    挟みこんで保持すべく構成したことを特徴とするヘルメ
    ットのマイク取付機構。
  2. 【請求項2】 前記ファブリックファスナーの雄面は締
    付け用バンドに対して着脱自在に且つ取付け位置変更自
    在に取り付けられているヘルメットのマイク取付機構。
JP4418591U 1991-05-15 1991-05-15 ヘルメツトのマイク取付機構 Pending JPH0522525U (ja)

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JPH0522525U true JPH0522525U (ja) 1993-03-23

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ID=12684518

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JP4418591U Pending JPH0522525U (ja) 1991-05-15 1991-05-15 ヘルメツトのマイク取付機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0676334U (ja) * 1993-04-09 1994-10-28 株式会社アライヘルメット 安全用ヘルメット
KR101976507B1 (ko) * 2017-12-08 2019-05-10 아날로그플러스 주식회사 오디오 장치
JP2022097974A (ja) * 2020-12-21 2022-07-01 株式会社あおごち ヘルメット取り付け具及びヘルメット取り付け具付きマイク

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025294B2 (ja) * 1977-03-28 1985-06-17 株式会社日立製作所 車両照明制御装置

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