JPH05225142A - 卓上型情報処理装置 - Google Patents

卓上型情報処理装置

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Publication number
JPH05225142A
JPH05225142A JP4028827A JP2882792A JPH05225142A JP H05225142 A JPH05225142 A JP H05225142A JP 4028827 A JP4028827 A JP 4028827A JP 2882792 A JP2882792 A JP 2882792A JP H05225142 A JPH05225142 A JP H05225142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
displayed
mode
key
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4028827A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Kanazawa
智志 金沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP4028827A priority Critical patent/JPH05225142A/ja
Publication of JPH05225142A publication Critical patent/JPH05225142A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイ自体に必要なキーを表示させ、
そのキーの操作に基づいて入力や表示を行なえるように
した卓上型情報処理装置を提供すること。 【構成】 ディスプレイは表示面のほぼ全面に設けられ
ている。ディスプレイに表示されている操作キーの操作
が認識されると、入力に必要な全てのキーをこのディス
プレイの一部に表示させると共に入力された情報を他の
部分に表示させる。一方、表示キーの操作が認識される
と、必要最少限のキーを表示すると共に指定された情報
をこのディスプレイのほぼ全面に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば俗に言う電子手
帳などのディスプレイの拡大化を図った卓上型情報処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通常市販されている電子手帳は、
図4に示すような構成となっている。つまり、入力操作
に必要な入力キー1,1,1…群が表示面の下側に、そ
して、その上側には入力情報や記録情報を表示するディ
スプレイ2が設けられている。ディスプレイ2は、液晶
ディスプレイが用いられ、その表示能力は2〜3行程度
のものが多いようである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、入力に必要とされる入力キ
ー1,1,1…が表示面の7,8割程度の面積を占めて
いるので、必然的にディスプレイ2の面積を大きくとる
ことができないという問題がある。このために何行にも
渡る情報を一括して表示することができず、スクロール
しながら表示させなければならないことから、表示が見
にくいという欠点がある。
【0004】もちろん、この欠点は大型化が許容される
のであればディスプレイ2の面積を拡大して表示行数を
増加させることで解消できるであろうが、実際には小形
化の要請が非常に強いので、小形化を維持しつつディス
プレイ2の面積を大きくとることは非常に難しい。ま
た、他の解決方法としては、入力キー自体を小形化した
り、入力の態様を増加させて入力キーの数を減少させた
りすることで、ディスプレイ2の面積の拡大化を図った
り、ディスプレイ2に表示させる文字などの大きさを縮
小させて表示行数を増加させるようなことも考えられる
が、いずれも操作性の点で非常に問題となる。
【0005】本発明は、このような従来の不具合を解消
するために成されたものであり、ディスプレイ自体に必
要なキーを表示させ、そのキーの操作に基づいて入力や
表示を行なえるようにした卓上型情報処理装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、表示面のほぼ全面を占めるディスプレイ
と、当該ディスプレイの任意の位置に表示されるキーの
オン,オフ操作を認識するキー操作認識手段と、当該キ
ー操作認識手段により認識されたキーが操作キーである
場合には、入力に必要な全てのキーを前記ディスプレイ
の一部に表示させると共に入力された情報を他の部分に
表示させる入力モードに切り替える一方、認識されたキ
ーが表示キーである場合には、必要最少限のキーを表示
すると共に指定された情報を前記ディスプレイのほぼ全
面に表示させる表示モードに切り替えるモード切替手段
とを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】ディスプレイは、卓上型情報処理装置の表示面
のほぼ全面に設けられている。ディスプレイに表示され
ている操作キーの操作がキー操作認識手段によって認識
されると、モード切替手段は、入力に必要な全てのキー
を前記ディスプレイの一部に表示させると共に入力され
た情報を他の部分に表示させる入力モードに切り替え
る。このモードでは、例えば、ディスプレイの半分の領
域に入力キーを表示し、残りの半分の領域にその入力キ
ーを用いて入力された情報を表示する。
【0008】一方、キー操作認識手段によって表示キー
の操作が認識されると表示モードに切り替えて、必要最
少限のキーを表示すると共に指定された情報を前記ディ
スプレイのほぼ全面に表示させる。このモードでは、デ
ィスプレイのほぼ全体が情報の表示可能領域になるか
ら、何行にも渡る情報が一括表示できることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明にかかる卓上型情報処理装
置の制御系の概略ブロック図である。
【0010】接触座標位置認識部10は、後述する入力
ペンによってディスプレイ2に表示されるどのキーが押
されたのかを認識する機能を有しているものである。い
ずれの部分のキーが押されたのかという判別は、入力ペ
ンがディスプレイ2のどの座標を指しているかを認識す
ることで行なうようになっている。モード変換部12
は、ディスプレイ2の表示モードを入力モードまたは表
示モードに切り替える機能を有している。このモードの
切替は、接触位置座標認識部10によって検出される座
標に基づいて行われる。具体的には、入力ペンでディス
プレイに表示されている,例えばアルファベットキー,
カナキー,数字キー等の操作に基づいて入力モードに設
定し、記憶されている情報を単に表示させる表示キーの
操作に基づいて表示モードに設定する。表示制御部14
は、このモード設定部12によって設定されたモードに
基づいてディスプレイの表示画面を制御する機能を有し
ている。データ処理部16は各種のキー操作に基づい
て、入力された文字などを所定の場所に表示させる演算
を行なったり、記憶されている情報の取り出し等の制御
を行なうものであり、いわばデータ処理を行なうために
必要な全ての制御を司どっている部分である。尚、ディ
スプレイは、図2に示されているように表示面のほぼ全
面に渡って設けており、ドット表示タイプのものを用い
ている。
【0011】本発明の卓上型情報処理演算装置は概略以
上のような機能を有している部分から構成されている
が、その具体的な動作の一例を示せば以下の通りであ
る。この実施例においては、キー操作を入力ペン20を
用いて行なうようにしたものを例示している。指入力に
よるものも可能であるが、個々のキーの大きさがどうし
ても小さくなってしまうことから、キー操作の容易性を
考慮して入力ペンを用いるようにしている。
【0012】表示面15の上部に設けられている電源ス
イッチ27をオンすると、ディスプレイ2の最下部には
図2に示してあるような最低限必要なキーのみが表示さ
れることになる。同図においては、キーの上部に英文字
が表示されているが、電源スイッチをオンした状態では
この文字の表示はされない。尚このときのモードは、モ
ード変換部12によって表示モードに設定されている。
このときに表示されているキーは、操作キーであり、ア
ルファベットキー21,カタカナキー22,数字キー2
3,平仮名キー24,リターンキー25である。
【0013】この状態で例えば入力ペン20を用いてア
ルファベットキー21を押すと、接触位置座標認識部1
0によってこの入力ペン20がディスプレイ2のどこに
触れたのかを認識し、押されたキーを判断する。この判
断に関する情報はデータ処理部16を介してモード変換
部12に入力され、モード変換部12ではこの情報に基
づいてモードを表示モードから英字入力の入力モードに
切り替える。このモードに切り替えられると、表示制御
部14ではそのモード専用の表示制御を開始する。この
英字入力モードの画面が図3に表示されているが、図示
のように、ディスプレイ2のほぼ半分にはA,B,C,
…,…,X,Y,Zの入力用のキー,入力キーが表示さ
れる。一方、他の半分の部分には、このモードにおいて
入力ペン20によって押されたキーに対応した文字を表
示する。この表示の制御はデータ処理部16によって行
なう。この状態では通常の電子手帳の英字入力と同様の
動作が行われるわけであるが、表示されているキーが英
字入力に必要なキーのみであるから、入力した文字を表
示させるスペースは非常に大きくとることが可能であ
る。
【0014】次に、この入力中に平仮名を入力しようと
した場合には、入力ペン20を用いてリターンキー25
を押し、一旦図2に示したような画面を呼び出して平仮
名キー24を同様にして押す。これによって、再度図3
に示したような画面に替わるが、この場合には、ディス
プレイ2の下部には50音順の平仮名キーが表示される
こととなって、平仮名を上記の英字入力と同様に入力す
ることができるようになる。
【0015】このようにして入力を終了した情報を一括
して表示させる場合、または、記憶されている情報を呼
び出して表示させる場合には、表示キー26を入力ペン
20で押すことで、キーが表示されている最下部を除い
たディスプレイ2の全面に図2に示すようにしてその情
報が表示されるようになる。このように、本発明によれ
ば、ディスプレイの表示スペースを最大限有効に使用す
ることができるようになる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、必
要とされる最低限のキーをディスプレイに表示させ、残
りの部分は全て情報の表示をさせるようにしたので、小
形化を維持しつつ表示領域の拡大化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかる卓上型情報処理装置の制
御系の概略ブロック図である。
【図2】図2は図1に示した装置における表示モード時
の表示態様の一例を示す図である。
【図3】図3は図1に示した装置における入力モード時
の表示態様の一例を示す図である。
【図4】図4は従来の卓上型情報処理装置の外観の一例
を示す図である。
【符号の説明】
1…入力キー 2…ディスプレイ 10…接触位置座標認識部(キー操作認識手段) 20…入力ペン(キー操作認識手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示面のほぼ全面を占めるディスプレイ
    と、 当該ディスプレイの任意の位置に表示されるキーのオ
    ン,オフ操作を認識するキー操作認識手段と、 当該キー操作認識手段により認識されたキーが操作キー
    である場合には、入力に必要な全てのキーを前記ディス
    プレイの一部に表示させると共に入力された情報を他の
    部分に表示させる入力モードに切り替える一方、認識さ
    れたキーが表示キーである場合には、必要最少限のキー
    を表示すると共に指定された情報を前記ディスプレイの
    ほぼ全面に表示させる表示モードに切り替えるモード切
    替手段とを有することを特徴とする卓上型情報処理装
    置。
JP4028827A 1992-02-17 1992-02-17 卓上型情報処理装置 Withdrawn JPH05225142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4028827A JPH05225142A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 卓上型情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4028827A JPH05225142A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 卓上型情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05225142A true JPH05225142A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12259227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4028827A Withdrawn JPH05225142A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 卓上型情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05225142A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08180022A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記憶変換装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08180022A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記憶変換装置

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518