JPH0522509U - レインスーツ - Google Patents

レインスーツ

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JPH0522509U
JPH0522509U JP8035291U JP8035291U JPH0522509U JP H0522509 U JPH0522509 U JP H0522509U JP 8035291 U JP8035291 U JP 8035291U JP 8035291 U JP8035291 U JP 8035291U JP H0522509 U JPH0522509 U JP H0522509U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rain
center line
bag
pair
suit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8035291U
Other languages
English (en)
Inventor
真一 岸
Original Assignee
有限会社ラフアンドロードスポーツ
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ラフアンドロードスポーツ filed Critical 有限会社ラフアンドロードスポーツ
Priority to JP8035291U priority Critical patent/JPH0522509U/ja
Publication of JPH0522509U publication Critical patent/JPH0522509U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者、特に二輪車ライダーが背中にデイバ
ッグを背負っていたり、腰にウエストバッグを付けてい
るときにも身につけることができるレインスーツを得
る。 【構成】 レインウェア1を、背中の中心線から両側方
に離れた中心線にほぼ平行な1対の第1次折り線Dに沿
って両側からこの内方に折り曲げ、次に両側から折り曲
げた生地をそれぞれ中心線の近傍で中心線にほぼ平行な
1対の第2次折り線Eに沿って生地を外方に折り曲げ、
この状態を後身頃とし、前身頃、腕部分及び襟部分とと
も縫成し、平素背中の中央部分で背中の左右の身頃の折
り曲げ部分が広がるのを防止する中央拡開止め手段3
と、平素背中の下端縁で背中の左右の身頃の折り曲げ部
分が広がるのを防止する下端縁拡開止め手段4とを具え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、雨天時に、上半身に付けるレインウェアと、下半身に付けるレイン パンツとよりなるレインスーツ、また特に、これに限定するものではないが、オ ートバイ又は自転車等の二輪車のライダーが身に付けるレインスーツに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
このようなレインスーツとして、種々のものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のレインスーツは、使用者が背中にデイバッグを背負っていたり 、腰にウエストバッグを付けているときには、身に付けることができず、デイバ ッグ又はウエストバッグを外さなければならないが、このとき、デイバッグ又は ウエストバッグは雨に濡れることになる。
【0004】 従って、本考案の目的は、使用者が背中にデイバッグを背負っていたり、腰に ウエストバッグを付けているときにも身につけることができるレインスーツを得 るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案によるレインスーツにおいては、レインウェ アを、背中の生地の表面を手前に向けた状態で、背中の中心線から両側方に離れ た中心線にほぼ平行な1対の第1次折り線に沿って両側からこの内方に折り曲げ 、次に両側から折り曲げた生地をそれぞれ中心線の近傍で中心線にほぼ平行な1 対の第2次折り線に沿って生地を外方に折り曲げ、この状態を後身頃とし、前身 頃、腕部分及び襟部分ととも縫成し、平素背中の中央部分で背中の左右の身頃の 折り曲げ部分が広がるのを防止する中央拡開止め手段と、平素背中の下端縁で背 中の左右の身頃の折り曲げ部分が広がるのを防止する下端縁拡開止め手段とを具 えたものとして構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案のレインスーツによれば、腰にウエストバッグを付けているときには、 レインウェアの下端縁拡開止め手段を外して腰まわりのみが自由に拡開できるハ ーフオープン状態にする。背中にデイバッグを背負っているときには、レインウ ェアの下端縁拡開止め手段の他に中央拡開止め手段も外してフルオープン状態に する。これにより、ウエストバッグ又はデイバッグを身に付けていてもその上か らレインスーツを着込むことができ、これらバッグを濡らすことがなくなる。
【0007】
【実施例】
次に、図面につき本考案の好適な実施例を説明する。
【0008】 図1には、本考案によるレインスーツを身に付けた使用者即ち、ライダーがオ ートバイに乗った状態を示す。図1ではレインスーツの下にはライダーがウエス トバッグやデイバッグを付けていないときの標準状態を示す。
【0009】 上半身に付けるレインウェア1の後身頃2は、図2に示すように、背中の生地 Aの表面側Fを手前に向けた状態(裏面側は「R」で示す)で、背中の中心線C から両側方に離れた中心線にほぼ平行な1対の第1次折り線Dに沿って両側から この内方に折り曲げ、次に両側から折り曲げた生地をそれぞれ中心線Cの近傍で 中心線にほぼ平行な1対の第2次折り線Eに沿って生地を外方に折り曲げて形成 する。
【0010】 後身頃2の中央部分には、平素背中の左右の身頃の折り曲げ部分が広がるのを 防止する中央拡開止め手段3と、平素背中の下端縁で背中の左右の身頃の折り曲 げ部分が広がるのを防止する下端縁拡開止め手段4とを設ける。
【0011】 図1の実施例では、中央拡開止め手段3は、右身頃の表面に縫い付け、内面側 に一方のベルクロ(マジックテープ)片(図示せず)を設けたたフラップと左身 頃の表面に設けた他方のベルクロ片(図示せず)とにより構成する。また、下端 縁拡開止め手段4は、最内側生地片Iの中心線Cの両側近傍に設けた一対の一方 のスナップボタン半部と、これに対向して第1次折り線Dと第2次折り線Eとの 間の中間生地片Mに設けた一対の他方のスナップボタン半部とする。これら中央 拡開止め手段3、下端縁拡開止め手段4はベルクロまたはスナップボタンのみな らず、任意の適当な止め具を使用することができること勿論である。
【0012】 ライダーがウエストバッグWBを腰に付けているときは、レインウェア1の下端 縁拡開止め手段4を外したハーフオープン状態にしてレインスーツを着込む(図 3参照)。ライダーが背中にデイバッグDBを背負っているときは、レインウェア 1の中央拡開止め手段3を外したフルオープン状態にしてレインスーツを着込む (図4参照)。
【0013】 図5に示すように、レインウェア1のフロントジップファスナー部分にオーバ ーラップするフラップを左右の前身頃にそれぞれ設け、外側フラップ5と内側フ ラップ6とをベルクロにより互いに結着可能にする。この二重フラップの構成に よってフロントジップファスナー部分からの雨水の浸水を完全に防ぐことができ る。
【0014】 更に、レインウェア1の袖口及びレインパンツ7の裾口には、それぞれこれら 袖口及び裾口を調整自在に絞る袖口絞り手段8および裾口絞り手段9を設ける。 この裾口絞り手段9は、脛の部分に設け、内面にベルクロ半部を取り付けたフラ ップ片10と、このフラップ片のベルクロ半部に対向させてレインパンツ7の脛部 分に設けた複数のベルクロ細条11とにより構成する(図6参照)。
【0015】 更に、レインパンツのヒップ部分は、図6に示すようにシームレスカッティン グとする。
【0016】 更に、本考案レインスーツによれば、レインウェア1及びレインパンツ7を折 り畳んだ状態で収納するほぼ平坦な矩形の収納バッグ12を設け、このバッグ12に は、コンパクトに丸めた状態に縛る一対の緩み止め13を設けた止着ベルト14を設 ける(図7及び図8参照)。
【0017】
【考案の効果】
本考案レインスーツによれば、使用者が背中にデイバッグを背負っていたり、 腰にウエストバッグを付けているときにも身につけることができる。
【0018】 更に、本考案レインスーツによれば、レインウェアのフロントジップファスナ ー部分の二重フラップの構成、袖口絞り手段、裾口絞り手段及びレインパンツの ヒップ部分のシームレス構成によって、レインウェアのフロントジップファスナ ー部分、袖口、裾口及びレインパンツのヒップ部分からの雨水の浸水を完全に防 ぐことができる。
【0019】 更に、本考案レインスーツは、ほぼ平坦な矩形のバッグに簡単に収納できると ともに、一対の緩み止めを設けた止着ベルトによりコンパクトに丸めた状態に縛 ることができ、レインスーツを使用しないときには、例えば、バッグごとオート バイの小さいトランク内に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ライダーが本考案によるレインスーツの下にウ
エストバッグ及びデイバッグを身に付けていないとき、
標準状態レインスーツを着込んでオートバイに乗った状
態を示す斜視図である。
【図2】レインウェアの後身頃の背中の生地Aを上端縁
からみた折り曲げ状態を示す説明図である。
【図3】ライダーが本考案によるレインスーツの下にウ
エストバッグを身に付けているとき、ハーフオープン状
態にしたレインスーツを着込んでオートバイに乗った状
態を示す斜視図である。
【図4】ライダーが本考案によるレインスーツの下にデ
イバッグを身に付けているとき、フルオープン状態にし
たレインスーツを着込んでオートバイに乗った状態を示
す斜視図である。
【図5】本考案によるレインスーツのレインウェアの正
面図である。
【図6】本考案によるレインスーツのレインパンツの正
面図である。
【図7】本考案によるレインスーツを収納バッグに収納
し、縛ってコンパクトにした状態を示す斜視図である。
【図8】本考案によるレインスーツを収納する収納バッ
グの平面図である。
【符号の説明】
1 レインウェア 2 後身頃 3 中央拡開止め手段 4 下端縁拡開止め手段 5 外側フラップ 6 内側フラップ 7 レインパンツ 8 袖口絞り手段 9 裾口絞り手段 10 フラップ片 11 ベルクロ細条 12 収納バッグ 13 緩み止め 14 止着ベルト14 D 第1次折り線 E 第2次折り線 WB ウエストバッグ DB デイバッグ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】雨天時に、上半身に付けるレインウェア
    と、下半身に付けるレインパンツとよりなるレインスー
    ツにおいて、前記レインウェアを、背中の生地の表面を
    手前に向けた状態で、背中の中心線から両側方に離れた
    中心線にほぼ平行な1対の第1次折り線に沿って両側か
    らこの内方に折り曲げ、次に両側から折り曲げた生地を
    それぞれ中心線の近傍で中心線にほぼ平行な1対の第2
    次折り線に沿って生地を外方に折り曲げ、この状態を後
    身頃とし、前身頃、腕部分及び襟部分ととも縫成し、平
    素背中の中央部分で背中の左右の身頃の折り曲げ部分が
    広がるのを防止する中央拡開止め手段と、平素背中の下
    端縁で背中の左右の身頃の折り曲げ部分が広がるのを防
    止する下端縁拡開止め手段とを具えたものとして構成し
    たことを特徴とするレインスーツ。
  2. 【請求項2】前記レインウェアのフロントジップファス
    ナー部分にオーバーラップするフラップを左右の前身頃
    にそれぞれ設け、外側フラップと内側フラップとをベル
    クロにより互いに結着可能にした請求項1記載のレイン
    スーツ。
  3. 【請求項3】前記レインパンツのヒップ部分はシームレ
    スカッティングとした請求項1又は2記載のレインスー
    ツ。
  4. 【請求項4】前記レインウェアの袖口及びレインパンツ
    の裾口を調整自在に絞る絞り手段を設けた請求項1乃至
    3のうちのいずれか一項に記載のレインスーツ。
  5. 【請求項5】前記レインウェア及びレインパンツを折り
    畳んだ状態で収納するほぼ平坦な矩形のバッグを設け、
    このバッグには、コンパクトに丸めた状態に縛る一対の
    緩み止め付き止着ベルトを設けた請求項1乃至4のうち
    のいずれか一項に記載のレインスーツ。
JP8035291U 1991-09-09 1991-09-09 レインスーツ Pending JPH0522509U (ja)

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JP8035291U JPH0522509U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 レインスーツ

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JP8035291U JPH0522509U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 レインスーツ

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JPH0522509U true JPH0522509U (ja) 1993-03-23

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ID=13715863

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JP8035291U Pending JPH0522509U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 レインスーツ

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827922U (ja) * 1971-08-07 1973-04-04
JPS5969417A (ja) * 1982-10-08 1984-04-19 Nippon Chem Ind Co Ltd:The 珪酸リチウムの製法
JPS5970012A (ja) * 1982-10-13 1984-04-20 Toshiba Corp ノイズリダクシヨン装置の検波回路
JPS59152778A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 Nec Corp フアクシミリ装置

Patent Citations (4)

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