JPH05225073A - データ処理装置及び物理量測定装置 - Google Patents

データ処理装置及び物理量測定装置

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JPH05225073A
JPH05225073A JP4141374A JP14137492A JPH05225073A JP H05225073 A JPH05225073 A JP H05225073A JP 4141374 A JP4141374 A JP 4141374A JP 14137492 A JP14137492 A JP 14137492A JP H05225073 A JPH05225073 A JP H05225073A
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JP
Japan
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eeprom
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samchiek
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JP4141374A
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English (en)
Inventor
Shigeru Goto
茂 後藤
Toshio Sekiguchi
敏夫 関口
Etsutaro Koyama
越太郎 小山
Tomohide Kubo
共栄 久保
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EEPROMのデータの化けや喪失に対して
安定性を向上させると共に速やかな起動が可能になるよ
うに改良したデータ処理装置及び物理量測定装置を提供
するにある。 【構成】 EEPROMに格納された補正情報或いは設
定情報に従って動作するデータ処理装置、或いはこれ等
の情報を用いてセンサから出力される物理量の計測値に
対して演算処理をして電気信号を出力する物理量測定装
置において、先のEEPROMに格納される各情報を2
つのデータブロックに分けて2重に記録し、各データブ
ロックに記録されたデータに対して所定時間おきにそれ
ぞれサムチエックをとり、このサムチエックの値からデ
ータ異常を検出しこの異常からの回復を行い、また各デ
ータブロックに記録されたデータの変更状態を示すEE
PROMに設けられたフラグ領域のフラグから先のデー
タの変更状態を確認するデータ処理装置及び物理量測定
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EEPROMに格納さ
れた補正情報或いは設定情報に従って動作するデータ処
理装置、及びEEPROMに格納された補正情報或いは
設定情報を用いてセンサから出力される物理量の計測値
に対して演算処理をして物理量に対応した電気信号を出
力する物理量測定装置に係り、特に、これ等に使用する
EEPROMのデータの化けや喪失に対して安定性を向
上させると共に速やかな起動が可能になるように改良し
たデータ処理装置及び物理量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8はこの種の従来の装置の構成を示す
構成図である。図8は差圧・圧力を測定する場合を例と
した物理量測定装置を示している。10はカプセルであ
り、11はアンプである。カプセル10の中には、例え
ば圧力・差圧測定用として周波数センサSNR、温度測
定用として温度センサTM1、記憶装置として電気的に
書換え可能なリードオンリメモリEEPROM1などが
格納されている。
【0003】周波数センサSNRには発振器OS1とO
S2の2つが内蔵され、例えば測定圧力Pが内蔵の一対
の振動式センサに印加されることにより、一方のループ
の発振周波数fcが増加し、他方のループの発振周波数
frが減少するように図示しないダイアフラム上に一対
の振動式センサが配置されている。
【0004】温度センサTM1は、例えば温度に対応し
た周波数信号を出力するセンサが内蔵され、カプセルの
温度に対応する温度信号TS1を出力する。また、EE
PROM1には、少なくとも周波数センサSNRの温度
特性或いは圧力特性などが工場で予め測定されてその結
果がカプセル固有の情報として記録され格納されてい
る。この他に必要に応じて任意のデータが書き込まれ
る。
【0005】アンプ11には、センサ計数回路CT1、
温度計数回路CT2、温度センサTM2、マイクロプロ
セッサμP1、通信回路CMM、出力回路OCT、電気
的に書換え可能なリードオンリ形のメモリEEPROM
2などが内蔵されている。センサ計数回路CT1は周波
数センサSNRで検出された発振周波数fcと発振周波
数frを測定してこれらの差である(fc−fr)を演
算して測定圧力Pに対応する圧力信号を算出してマイク
ロプロセッサμP1に出力する。
【0006】温度計数回路CT2は温度センサTM1と
温度センサTM2とからそれぞれカプセルの温度を示す
温度信号TS1とアンプ11の温度を示す温度信号TS
2が周波数信号の形で交互に入力され、これらを計数し
てマイクロプロセッサμP1にそれぞれ出力する。
【0007】マイクロプロセッサμP1は入力された周
波数差(fc−fr)に対して温度計数回路CT2から
の各温度信号と、カプセル10、アンプ11の温度に対
応する温度補正を実行し、さらにメモリEEPROM1
に格納されたカプセル固有の補正係数を用いて補正演算
を実行する。
【0008】また、マイクロプロセッサμP1は、メモ
リEEPROM2に格納されている設定レンジなどのデ
ータを用いてスケーリングをしてパルス幅信号PWMと
して出力回路OCTに出力する。出力回路OCTはこの
パルス幅信号PWMを平滑して電圧信号を得たのち、こ
れを例えば4mA〜20mAの電流信号Iとして、2本
の伝送線を介して直流電源と受信抵抗とが直列に接続さ
れた図示しない受信回路に伝送する。SETは設定器で
あり、レンジ変更などの設定データをマイクロプロセッ
サμP1に設定するために使用する。
【0009】通信回路CMMはこのマイクロプロセッサ
μP1から並列信号として出力されたバースト波状のデ
ジタル信号を直列信号に変換して電流信号Iに重畳して
伝送線に送出する。さらに、通信回路CMMは伝送線か
ら伝送されたバースト波状のデジタルの通信信号を検波
してパルス状のデジタル信号として復元し、バイト単位
の並列信号に変換してマイクロプロセッサμP1に伝送
する。マイクロプロセッサμP1はこのデジタル信号の
内容にしたがって、メモリEEPROM1、EEPRO
M2のデータを変更したり、所定の演算を実行したりす
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような装置はメモリEEPROM1、EEPROM2に
書き込まれたデータの内容が、例えば喪失したり、或い
はデータの化けなどが発生すると補正演算などに誤差が
発生し出力の安定性を害するという問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための主な構成として、EEPROMに格納さ
れた補正情報或いは設定情報に従って動作するデータ処
理装置において、先のEEPROMに格納される各情報
を2つのデータブロックに分けて2重に記録し、各デー
タブロックに記録されたデータに対して所定時間おきに
それぞれサムチエックをとり、このサムチエックからデ
ータ異常を検出しこの異常からの回復とを行うするよう
にしたものである。
【0012】
【作 用】EEPROMに格納された補正情報或いは設
定情報を用いて演算処理をする場合に、このEEPRO
Mに格納される各情報を2つのデータブロックに分けて
2重に同一のデータを記録してサムチエック値を各デー
タブロックのサムチエックエリアに記憶しておき、各デ
ータブロックに記録されたデータに対して所定時間おき
にそれぞれサムチエックをとる演算を実行して正常なデ
ータブロックのデータで異常なデータブロックのデータ
を上書きして演算の安定性を確保する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。なお、図8に示す従来の装置と同一の機能を
有する部分には同一の符号を付して適宜にその説明を省
略する。
【0014】周波数センサSNR、センサ計数回路CT
1、温度センサTM1、TM2、温度計数回路CT1、
出力回路OCT、通信回路CMMなどの各機能は図8に
記載されたものとほぼ同一の機能を有している。
【0015】ここでは、電気的に書換え可能なリードオ
ンリ形のメモリEEPROM3とEEPROM4の構成
が異なっている。そして、周波数センサSNR、温度セ
ンサTM1、メモリEEPROM3などでカプセル12
を構成している。また、センサ計数回路CT1、温度セ
ンサTM2、温度計数回路CT2、出力回路OCT、通
信回路CMM、およびEEPROM4などでアンプ13
を構成している。
【0016】メモリEEPROM3は、その内部が同一
構成のAブロックとBブロックの2つに分割され、Aブ
ロックにはデータ領域3DAとサムチエック領域3SA
が、Bブロックにはデータ領域3DBとサムチエック領
域3SBがそれぞれ設けられている。
【0017】これらのAブロックのデータ領域3DAと
Bブロックのデータ領域3DBには同一のデータが書き
込まれる。そして、Aブロックでは、所定のサムチエッ
クアルゴリズム、例えばワードの合計値が所定値になる
ようなアルゴリズムにしたがってデータ領域3DAの各
アドレスに格納されたデータに対してサムチエックをと
り、この結果がサムチエック領域3SAに格納される。
【0018】Bブロックに対しても、同様にして、所定
のサムチエックアルゴリズムにしたがってデータ領域3
DBの各アドレスに格納されたデータに対してサムチエ
ックをとり、この結果がサムチエック領域3SBに格納
される。
【0019】また、メモリEEPROM4も、その内部
が同一構成のAブロックとBブロックの2つに分割さ
れ、Aブロックにはデータ領域4DAとサムチエック領
域4SAが、Bブロックにはデータ領域4DBとサムチ
エック領域4SBがそれぞれ設けられている。そして、
これらのAブロックのデータ領域4DAとBブロックの
データ領域4DBにも同一のデータが書き込まれる。
【0020】次に、以上のように構成された実施例の動
作について図2に示すフローチャートを用いて説明す
る。図2ではメモリEEPROM3について説明する
が、メモリEEPROM4についても同様である。
【0021】所定時間が経過すると、マイクロプロセッ
サμP2は、ステップ1でメモリチエックを開始して、
ステップ2に移行する。ステップ2では、メモリEEP
ROM3のAブロックの所定のサムチエック演算プログ
ラムにしたがってサムチエックを演算する。この結果、
正常と判断されればステップ3に移行する。
【0022】ステップ3では、メモリEEPROM3の
Bブロックのサムチエック演算プログラムにしたがって
サムチエックが実行される。その結果、正常と判断され
ればステップ4に移行して、次回のサムチエックまで待
機する。
【0023】ステップ2で、異常と判断されればステッ
プ5に移行する。ステップ5はメモリEEPROM3の
Bブロックのサムチエックを実行する。この結果、正常
と判断されればステップ6に移行して、データ領域3D
Bの各アドレスに格納されたデータをデータ領域3DA
にコピーして、ステップ7に移行して終了する。
【0024】また、ステップ5で異常と判断されればス
テップ8に移行する。この場合は、AブロックもBブロ
ックも共にサムチエックの結果が異常になったことを意
味するので、メモリEEPROM3自体が異常と判断さ
れ、外部にアラームを出力して、ステップ9に移行して
終了する。
【0025】ステップ3で異常と判断された場合は、ス
テップ10に移行して、データ領域3DAの各アドレス
に格納されたデータをデータ領域3DBにコピーして、
ステップ11に移行して終了する。
【0026】以上のようにして、一対のブロックのうち
何れかが異常と判断された場合は正常な側のブロックか
ら異常ブロック側に正常データを上書し、双方とも異常
の場合はメモリEEPROM異常としてアラームを外部
に発する。
【0027】次に,電源投入後の処理について図3を用
いて説明する。図3は図1に示す実施例における電源投
入後或いは設定変更後のマイクロプロセッサの処理手順
を示すフロー図である。図3(a)は電源投入後の処理
手順を示すフロー図、図3(b)は設定変更後の処理手
順を示すフロー図である。
【0028】図3(a)に示すように、設定器SETか
ら例えばAブロックの設定データ(A)を変更すると、
まずAブロックのサム値を計算する。この後、Aブロッ
クの設定データ(A)をBブロックにコピーする処理を
して、通常の処理に移行する。したがって、例えばAブ
ロックのデータ(A)を設定変更した直後に電源をオフ
にしたりするとAブロックのデータ(A)とBブロック
のデータ(B)との間にデータの食い違いが生じる。
【0029】そこで、電源を投入すると図3(b)に示
すように、マイクロプロセッサμP2はEEPROM
3、4の各A、Bブロックのデータ領域を読みに行き、
各々のデータのサムを計算し、これ等の値が食い違う場
合は、サム値の正しい方のデータを他方のブロックにコ
ピーする処理をする。この後で、通常の処理に移行する
処理をする。
【0030】このように、図1に示す構成では、電源を
オンにしたときに、AブロックとBブロックの全データ
を照合することとなるので、立ち上げ時の処理に時間が
かかる。
【0031】図4は電源投入後の処理開始の時間短縮を
図るように改良した第2の実施例を示すブロック図であ
る。図1に示す構成要素と同一の機能を有する構成要素
の部分には同一の符号を付して適宜にその説明を省略す
る。
【0032】カプセル14には、周波数センサSNR、
温度センサTM1の他に電気的に書き替え可能なリード
オンリ形のメモリEEPROM5が設けられている。一
方、アンプ15には、センサ計数回路CT1、CT2、
温度センサTM2、マイクロプロセッサμP2、出力回
路OCT、通信回路CMMの他にメモリEEPROM6
が設けられている。
【0033】メモリEEPROM5はAブロックとBブ
ロックとに分けられており、Aブロックにはデータ領域
5DA、サムチエック領域5SAの他にデータ領域5D
Aのデータの変更状態を示すフラッグを格納するフラッ
グ領域5FAが設けられている。同様に、Bブロックに
もデータ領域5DB、サムチエック領域5SBの他にデ
ータ領域5DBのデータの変更状態を示すフラッグを格
納するフラッグ領域5FBが設けられている。
【0034】メモリEEPROM6も、AブロックとB
ブロックとに分けられており、Aブロックにはデータ領
域6DA、サムチエック領域6SAの他にデータ領域6
DAのデータの変更状態を示すフラッグを格納するフラ
ッグ領域6FAが設けられている。同様に、Bブロック
にもデータ領域6DB、サムチエック領域6SBの他に
データ領域6DBのデータの変更状態を示すフラッグを
格納するフラッグ領域6FBが設けられている。
【0035】これらのメモリEEPROM5、メモリE
EPROM6には各種の設定データなどが格納されてお
り、そのデータの状態はマイクロプロセッサμP2によ
り制御されている。
【0036】いま、設定器SET或いは通信回路CMM
を介して外部から、例えば設定変更の要求があると、マ
イクロプロセッサμP2はこの設定変更の要求の内容
を、内蔵するリードオンリメモリ等を介して解読し、メ
モリEEPROM5側、メモリEEPROM6側、或い
はこれ等の双方の変更かを判別して、例えばメモリEE
PROM5のデータの変更を実行することとなる。この
場合の処理手順を図5(a)に示す。
【0037】先ず、Bブロックのデータと異なる値とし
て書き込むので、Aブロックのフラッグ領域6FAの状
態フラッグを変更する(ステップ1)。この後、ステッ
プ2に移行し、データ領域5DAのデータを変更する。
次に、ステップ3でこのデータのサム値を計算しサムチ
エック領域5SAに書き込む。
【0038】この後,ステップ4でAブロックのデータ
値、サム値、状態フラグをBブロックのデータ領域5D
B、サムチエック領域5SB、フラッグ領域5FBにそ
れぞれコピーする。これにより設定変更が完了し、通常
の処理に移行する。
【0039】次に、電源が投入されると、図5(b)の
フロー図に示すように、フラッグ領域6FAと6FBに
書き込まれたAブロックとBブロックの状態フラグを読
取りこれ等を照合する。そして、これ等の状態フラグが
一致していれば通常処理に移行するが、不一致のときは
AブロックとBブロックのサム値をチエックして正しい
方のブロックを他方にブロックにコピーする処理を実行
する。従って,この処理手順によれば、状態フラグをチ
エックするだけで通常処理に移行できるので速やかに起
動させることができる。
【0040】図6はメモリ構成の他の例を示す構成図で
ある。図4に示す実施例では、メモリEEPROM5、
6として各A、Bブロックにフラグ領域を設けたが、図
6に示すメモリEEPROM7の場合は、データ領域7
DA,7DB、サムチエック領域7SA、7SBの他の
2重化していない領域にフラッグ領域7FXを設ける構
成としたものである。
【0041】この場合は、データ変更中のときは状態フ
ラッグを1とし、データ変更が完了したときは状態フラ
ッグをゼロとして電源投入のときのチエックを実行する
ようにしたものである。この処理を採用するときは、1
回の設定変更で同じ状態フラッグを2回書き替えること
になるので、変更回数の少ないシステムに採用すると有
効である。
【0042】図7はメモリ構成のさらに他の例を示す構
成図である。この場合はAブロックとBブロックとを別
のメモリEEPROM8と9にデバイスを2重化したも
のである。
【0043】メモリEEPROM8はAブロックとし
て、メモリEEPROM8はBブロックとして用い、メ
モリEEPROM8にはデータ領域8DA、フラッグ領
域8FA、サムチエック領域8SAを、メモリEEPR
OM9にはデータ領域8DB、フラッグ領域8FB、サ
ムチエック領域8SBをそれぞれ設けたものである。
【0044】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに本発明によれば、第1、第2請求項による発明のと
きは、EEPROMに格納される各情報を2つのデータ
ブロックに分けて2重に記録し、各データブロックに記
録されたデータに対して所定時間おきにそれぞれサムチ
エックをとり、このサムチエックの値からデータ異常を
検出するようにしたので、EEPROMに記録されたデ
ータの化け、喪失などがあってもこれを検出して回復さ
せることことができ、信頼性を向上させることができ
る。また、第3、第4請求項による発明のときは、設定
データの信頼性向上のため、メモリEEPROMのデー
タの2重化を図ったときにも、状態フラッグを設けるこ
とにより電源投入のときのシステムの立ち上がり時間を
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するフローを示
すフローチャート図である。
【図3】図1に示す実施例の起動手順を説明するフロー
チャート図である。
【図4】本発明の他の1実施例の構成を示すブロック図
である。
【図5】図4に示す実施例の動作を説明するフローを示
すフローチャート図である。
【図6】図4に示す実施例のメモリ構成の第2の実施例
を示す構成図である。
【図7】図4に示す実施例のメモリ構成の第3の実施例
を示す構成図である。
【図8】従来の物理量測定装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10、12、14 カプセル 11、13、15 アンプ SNR 周波数センサ TM1、TM2 温度センサ CT1 センサ計数回路 CT2 温度計数回路 μP1、μP2 マイクロプロセッサ OCT 出力回路 CMM 通信回路 EEPROM1〜9 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 共栄 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】EEPROMに格納された補正情報或いは
    設定情報に従って動作するデータ処理装置において、前
    記EEPROMに格納される各情報を2つのデータブロ
    ックに分けて2重に記録し、各データブロックに記録さ
    れたデータに対して所定時間おきにそれぞれサムチエッ
    クをとり、このサムチエックからデータ異常を検出しこ
    の異常からの回復を行うことを特徴とするデータ処理装
    置。
  2. 【請求項2】EEPROMに格納された補正情報或いは
    設定情報を用いてセンサから出力される物理量の計測値
    に対して演算処理をして前記物理量に対応した電気信号
    を出力する物理量測定装置において、前記EEPROM
    に格納される各情報を2つのデータブロックに分けて2
    重に記録し、各データブロックに記録されたデータに対
    して所定時間おきにそれぞれサムチエックをとり、この
    サムチエックからデータ異常を検出しこの異常からの回
    復を行うことを特徴とする物理量測定装置。
  3. 【請求項3】EEPROMに格納された補正情報或いは
    設定情報に従って動作するデータ処理装置において、前
    記EEPROMに格納される各情報を2つのデータブロ
    ックに分けて2重に記録し、各データブロックに記録さ
    れたデータに対してそれぞれサムチエックをとり、前記
    各データブロックに記録されたデータの変更状態を示す
    前記EEPROMに設けられたフラグ領域のフラグから
    前記データの変更状態を確認することを特徴とするデー
    タ処理装置。
  4. 【請求項4】EEPROMに格納された補正情報或いは
    設定情報を用いてセンサから出力される物理量の計測値
    に対して演算処理をして前記物理量に対応した電気信号
    を出力する物理量測定装置において、前記EEPROM
    に格納される各情報を2つのデータブロックに分けて2
    重に記録し、各データブロックに記録されたデータに対
    してそれぞれサムチエックをとると共に前記各データブ
    ロックに記録されたデータの変更状態を示す前記EEP
    ROMに設けられたフラグ領域のフラグから前記データ
    の変更状態を確認することを特徴とする物理量測定装
    置。
JP4141374A 1991-11-08 1992-06-02 データ処理装置及び物理量測定装置 Pending JPH05225073A (ja)

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