JPH05224683A - カラオケ装置における歌詞表示制御装置 - Google Patents

カラオケ装置における歌詞表示制御装置

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JPH05224683A
JPH05224683A JP4057028A JP5702892A JPH05224683A JP H05224683 A JPH05224683 A JP H05224683A JP 4057028 A JP4057028 A JP 4057028A JP 5702892 A JP5702892 A JP 5702892A JP H05224683 A JPH05224683 A JP H05224683A
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JP
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lyrics
karaoke
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Application number
JP4057028A
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English (en)
Inventor
Mizuo Tomizawa
瑞夫 富沢
Tetsuji Seto
哲司 瀬戸
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Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カラオケの歌詞データとして、複数の原語の歌
詞を記憶しておき、それらの歌詞を任意に選択して再生
することができるようにする。 【構成】カラオケ用の演奏情報を記憶した第一の記憶手
段と、カラオケ用の歌詞などの文字情報を、多重化して
記憶した第二の記憶手段と、この第二の記憶手段に記憶
された多重化された文字情報を、任意に選択するための
文字情報選択手段と、第一の記憶手段に記憶された演奏
情報に基づいて生成されるカラオケ用演奏に対応して、
文字情報選択手段により選択された文字情報を表示する
ための表示手段とを有するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラオケ装置における
歌詞表示制御装置に関し、特に、ディスプレイ装置に表
示される歌詞の表示態様を、カラオケ用演奏の進行状況
に応じて、順次変化することのできるカラオケ装置にお
ける歌詞表示制御装置に関する。
【0002】
【発明の背景】カラオケに収録されることが要望される
楽曲には、日本で作詞・作曲されて日本語の歌詞で歌わ
れる歌謡曲のような楽曲ばかりでなく、世界各地で作詞
作曲された楽曲であって、世界中で広く親しまれてい
る、所謂、スタンダードと称される楽曲などがある。と
ころが、このようなスタンダードの楽曲などの歌詞は、
原語の歌詞が世界各国の言語で訳詞されており、実際に
歌唱する際には、オリジナルの歌詞ではなく、訳詞され
た歌詞により歌唱される場合が多いものである。例え
ば、米国で作詞・作曲された楽曲のオリジナルの歌詞は
英語であるが、日本においては、日本語に訳詞された歌
詞で歌唱される場合が極めて多いものである。このた
め、一般にカラオケにおいては、スタンダードなどの日
本語以外の歌詞の楽曲に関しては、日本語に訳詞された
歌詞により、その楽曲の収録がなされている。
【0003】その一方で、近年カラオケ装置は世界各国
に輸出されるようになり、最近においては、世界各国に
在住する日本人ばかりでなく、世界各国の現地の人々の
間でカラオケが行われるようになってきており、米国や
英国においては英語の歌詞が、またドイツにおいてはド
イツ語の歌詞が要望されるようになり、楽曲の歌詞を世
界各国の原語で収録するということが行われてきてい
る。
【0004】さらに、最近の我国における国際化にとも
なって、日本国内においても、スタンダードなどの楽曲
を、原語で歌唱するということが行われるようになって
きており、これらの楽曲の歌詞をカラオケに原語で収録
することが行われるようになってきた。
【0005】
【従来の技術】従来のカラオケ装置としては、上記した
ような歌詞を記録する記録媒体として光学式ビデオディ
スクを用いたカラオケ装置が、広く一般に知られてい
る。このカラオケ装置における記録媒体たる光学式ビデ
オディスクによれば、背景映像の映像信号に、歌詞テロ
ップを映像信号として記録するとともに、音声トラック
にはカラオケ伴奏を記録しているものである。
【0006】このような光学式ビデオディスクをカラオ
ケ装置により再生すると、カラオケ伴奏の進行と同期し
て、背景映像とともに楽曲の歌詞映像が、順次ディスプ
レイ上に表示されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のカラオケ装置によれば、日本国内向けの
記録媒体たる光学式ビデオディスクには、日本語の歌詞
テロップが背景映像とともに記録される一方で、例え
ば、米国向けの記録媒体たる光学式ビデオディスクに
は、英語の歌詞テロップが背景映像とともに記録される
必要がある。このため、米国向け光学式ビデオディスク
を制作する際に、背景映像やカラオケ伴奏に関して、仮
に日本国内向けの光学式ビデオディスクとの共通化を図
ったとしても、歌詞テロップの言語が異なるために、結
局は、言語毎に歌詞テロップ部分の異なる光学式ビデオ
ディスクをそれぞれ制作する必要があった。従って、光
学式ビデオディスク制作のための作業工数が増えて、作
業が複雑化するとともに、製造コストが増大するという
問題点があった。
【0008】また、スタンダードなどの楽曲を、日本語
による訳詞と原語の歌詞との両方で歌唱するような場合
には、日本語による訳詞と原語の歌詞とが記録された光
学式ビデオディスクを、それぞれ用意しておく必要があ
るため、設置費用が増大するとともに、大きな設置場所
必要とするという問題点があった。
【0009】さらに、カラオケで歌唱する言語に応じ
て、準備しておいた光学式ビデオディスクを選択して、
再生のために、その光学式ビデオディスクを再生装置に
掛け替えするものであるため、楽曲の1番の歌詞を日本
語による訳詞で歌唱し、引き続いて2番の歌詞を英語に
よる原語の歌詞で歌唱するなどのように、歌唱者が楽曲
の途中で歌詞の原語を任意に選択して歌唱することは、
全く困難なことであった。
【0010】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、カラオケの歌詞データとして、複数の原語の歌
詞を記憶しておき、それらの歌詞を任意に選択して再生
することのできるカラオケ装置における歌詞表示制御装
置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるカラオケ装置における歌詞表示制御
装置は、カラオケ用の演奏情報を記憶した第一の記憶手
段と、カラオケ用の歌詞などの文字情報を、多重化して
記憶した第二の記憶手段と、この第二の記憶手段に記憶
された多重化された文字情報を、任意に選択するための
文字情報選択手段と、第一の記憶手段に記憶された演奏
情報に基づいて生成されるカラオケ用演奏に対応して、
文字情報選択手段により選択された文字情報を出力する
文字情報出力手段とを有するように構成した。
【0012】
【作用】カラオケの歌詞などを、文字情報として第二の
記憶手段に記憶し、しかもその文字情報を多重化して記
憶するため、一つの記録媒体に複数の言語の歌詞などの
文字情報を記録できるようになる。そして、第二の記憶
手段に多重化されて記憶された複数の文字情報を、文字
情報選択手段により任意に選択し、この選択された文字
情報を、文字情報出力手段によって、第一の記憶手段に
記憶された演奏情報に基づいて生成されるカラオケ用演
奏に対応するように出力する。このため、選択された文
字情報により表される特定の言語の歌詞などを、カラオ
ケ用演奏にあわせて任意に表示することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明によるカラオ
ケ装置における歌詞表示制御装置の一実施例を詳細に説
明するものとする。
【0014】図1には、本発明の一実施例によるカラオ
ケ装置における歌詞表示制御装置を備えたカラオケ装置
の機能的構成を示すブロック構成図が示されている。
【0015】このカラオケ装置は、その全体の動作の制
御を中央処理装置(CPU)10を用いて制御するよう
に構成されている。このCPU10には、バス12を介
して、全体の動作の制御のための所定のプログラムなど
が格納されたリード・オンリ・メモリ(ROM)14
と、プログラム実行時に必要な各種レジスタ群などが設
定されたワーキング・エリアを有するランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)16と、伴奏用の演奏情報、歌詞
データたる文字情報、再生時における演奏のテンポ及び
歌詞の文字表示のテンポを示すテンポ情報などを記録し
た記録媒体たるフロッピイ・ディスク18をドライブし
て、フロッピイ・ディスク18に記録された上記した各
種情報を読み込んだり、あるいは、図示しない制御装置
などの操作により作成したデータを、フロッピイ・ディ
スク18に書き込んだりするためのフロッピイ・ディス
ク・ドライブ入出力装置(FDD・I/O)20と、フ
ロッピイ・ディスク18に記録された各種のデータを任
意に選択するための操作子部22と、操作子部22の操
作に基づいて、フロッピイ・ディスク18に記録された
歌詞データたる文字情報を選択して、文字発生回路24
へ出力するデータ制御部26と、操作子部22の操作に
応じて選択されたフロッピイ・ディスク18に記録され
たテンポ情報に基づいて、テンポクロックを発生するテ
ンポクロック・ジェネレータ28と、テンポクロック・
ジェネレータ28から発生されるテンポクロックを基準
として、フロッピイ・ディスク18に記録された演奏情
報を読み出し、音源30を制御するシーケンサ32とが
接続されている。
【0016】上記したように、データ制御部26には、
データ制御部26によって選択された文字情報に基づい
て、テンポクロック・ジェネレータ28から発生される
テンポクロックを基準として文字を発生するための文字
発生回路24が接続されており、さらにこの文字発生回
路24には、発生された文字を表示するためのディスプ
レイ装置34が接続されている。
【0017】また、音源30には、アンプ及びスピーカ
などより構成される音響装置36が接続されており、フ
ロッピイ・ディスク18に記憶された伴奏用の演奏情報
に基づいて、音源30で生成された楽音信号が、この音
響装置36を介して空間にカラオケ用の伴奏音として放
音されることになる。
【0018】図2には、記録媒体たるフロッピイ・ディ
スク18に記録された各種データの処理を説明するため
の、図1に示すカラオケ装置の機能的構成を示すブロッ
ク構成図が示されている。
【0019】記録媒体たるフロッピイ・ディスク18に
は、カラオケ用の伴奏を再生するための伴奏用の演奏情
報を記憶した演奏情報記憶領域40と、ディスプレイ装
置34上に表示されるカラオケ用の歌詞の歌詞データを
記憶した文字情報記憶領域42と、カラオケ用の伴奏の
楽音の発生及び歌詞の表示のテンポを示すテンポ情報を
記憶したテンポ情報記憶領域44とが設定されている。
【0020】演奏情報記憶領域40に記憶された演奏情
報は、シーケンサ32に読み込まれ、音源30を駆動す
るためのデータであり、発音する楽音の音色、音程、音
量、音長などを示すデータである。
【0021】テンポ情報記憶領域44に記憶されたテン
ポ情報は、ディスプレイ装置34に表示される文字の表
示テンポ及び音響装置36によって発生されるカラオケ
用の伴奏音のテンポを指示するデータである。テンポ情
報は、一旦、RAM16に設定されたテンポ・レジスタ
46に格納されることになる。この後に、このテンポ・
レジスタ46に従って、テンポクロック・ジェネレータ
28の発振周波数が決定されて、テンポクロック・ジェ
ネレータ28よりテンポクロックが発生されるものであ
る。
【0022】なお、公知の技術に基づいて、シーケンサ
32は、テンポクロック・ジェネレータ28から発生さ
れるテンポクロックを基準として、演奏情報記憶領域4
0から演奏情報を読み出し、この読み出した演奏情報に
基づいて音源30を制御し、音源30に接続された音響
装置36から、所定の楽音が空間に放音されることにな
る。
【0023】文字情報記憶領域42に記憶された文字情
報は、文字情報A42aと文字情報B42bとより構成
されていて、文字情報A42aと文字情報B42bとは
それぞれ、文字コードデータや文字数データなどの各種
のデータにより構成されるようになされていて、多重化
が行われている。例えば、文字情報A42aは、日本語
による歌詞表示のためのデータ群として構成し、その一
方で、文字情報B42bは、英語による歌詞表示のため
のデータ群として構成することができる。なお、特に図
示はしないが、フランス語による歌詞表示のためのデー
タ群として文字情報C、デュエット用の歌詞表示のため
のデータ群として文字情報D、あるいは歌唱指導用の歌
唱ガイド表示のためのデータ群として文字情報Eのよう
に、文字情報記憶領域42を必要に応じて構成してよい
こと勿論である。
【0024】このように、日本語による歌詞表示のため
の文字情報A42aと英語による歌詞表示のための文字
情報B42bというように、それぞれの言語に応じて各
データ群を独立して設定するとともに、選択できるよう
にした理由は、各言語は、単に表示させようとする文字
コードデータが異なるだけではなくて、カラオケによる
歌唱位置を表示する色付けの変色のタイミングや表示す
べき文字の大きさ、位置あるいは太さなどについての最
適な文字属性も異なるため、それぞれの文字コードデー
タに対して、着色速度データや文字属性データなどを持
たせる必要があるからである。
【0025】カラオケ装置によりこの文字情報を再生す
る際には、図3(a)(b)に示すような操作子部22
のパネル50上に配設されたスイッチを操作することに
より、歌詞データの文字情報Aあるいは文字情報Bなど
が選択され、こうして選択された文字情報が再生されて
ディスプレイ装置34に表示されることになる。
【0026】図3(a)に示す操作子部22のパネル5
0には、フロッピー・ディスク18をドライブするため
のFDD・I/O20と、再生の開始を指示するスター
ト・スイッチ50aと、再生の終了を指示するストップ
・スイッチ50bと、再生のテンポを変更するためのテ
ンポ・ボリウム50cと、後述する文字情報の多重化に
より、チャンネル1に設定された文字情報A42aによ
って表される日本語の歌詞を選択するための日本語選択
スイッチ50dと、チャンネル2に設定された文字情報
B42bで表される英語の歌詞を選択する英語選択スイ
ッチ50eと、チャンネル3に設定されたフランス語の
歌詞選択するためのフランス語選択スイッチ50fと、
日本語選択スイッチ50d、英語選択スイッチ50e及
びフランス語選択スイッチ50fの選択状況を表示する
ランプ50gとが配設されている。
【0027】一方、図3(b)に示す操作子部22の操
作パネル50には、図3(a)において説明したスイッ
チ類に加えて、現在設定されているテンポを示すテンポ
表示部50hと、歌唱者が任意に設定したテンポを記憶
させるとともに読み出すためのテンポ・メモリー・スイ
ッチ50iと、フロッピー・ディスク18に記憶された
テンポを読み出すためのデータ・テンポ・スイッチ50
jと、再生の途中でポーズをとるためのポーズ・スイッ
チ50kと、歌唱指導用の歌唱ガイド表示を選択するた
めのガイド選択スイッチ50lと、デュエット用の歌詞
表示を選択するためのデュエット選択スイッチ50mと
が配設されている。
【0028】従って、図3(a)あるいは図3(b)に
示す操作子部22のパネル50に配設された日本語選択
スイッチ22aの操作により、日本語による歌詞表示を
示すチャンネル1を選択すると、その操作に基づいて、
データ制御部26のチャンネル設定手段52において、
文字情報A42aが指定され、データ選択手段54によ
って指定された文字情報A42aを選択して、文字発生
回路24へ送出するものである。
【0029】本実施例における文字情報のデータ種類の
主なものとしては、以下のようなものがある。
【0030】(1)文字コードデータ(KDn) 歌詞の文字内容を表すものであり、本実施例において
は、JIS第一水準文字コードを用いている。
【0031】(2)表示タイミングデータ(STn) 文字の表示を開始するタイミングを示すデータである。
【0032】(3)表示期間データ(GTn) 文字の表示が開始されてから、表示が終了するまでの文
字の表示期間を示すデータである。
【0033】(4)着色速度データ(VDn) 文字の着色速度、即ち、どれだけの速度で文字の色を変
化させていくかを示すデータである。
【0034】(5)着色文字数データ(NDn) 着色する文字の数、即ち、どれだけの数の文字を同時に
着色するか示すデータである。
【0035】(6)着色時間データ(TDn) 文字の着色時間を示すデータであり、どれだけの時間の
間文字が着色された状態で保持されるかを示すデータで
ある。
【0036】なお、上記した(4)(5)(6)のデー
タ間には、TDn=(K/VDn)×NDn (K:基
準テンポクロック数で決まる定数)の関係があるため、
実際にこれらのデータを記憶する場合には、(4)
(5)(6)の各データから、いずれか二つのデータを
選択して記憶するように構成すればよい。従って、歌詞
の変色情報を、着色文字数データNDn、着色速度デー
タVDn、着色時間データTDnのうちから2つを記録
し、再生するように構成すればよいため、歌詞の歌唱す
べき箇所を示す着色情報を少ないデータ量で記録するこ
とが可能となる。
【0037】図4(a)には、実際にデータを多重化し
て記憶するためのフォーマットが、図表的に示されてい
る。
【0038】文字情報は8ビットで構成されており、最
上位ビットをRAM16のrレジスタに格納し、rレジ
スタが「0」であれば文字情報のデータの内容を表し、
rレジスタが「0」でなければ文字情報の種類を示すス
テータスを表すものとしている。
【0039】つまり、ステータスの上位4ビットで文字
情報の種類を表すとともに、下位ビットでチャンネルを
表すことにより、多重化を達成している。図4(a)に
おいては、文字コードデータのステータスである文字ス
テータスは、上位4ビット「1000」で表され、チャ
ンネルが下位4ビットで表される。そして、文字コード
データのデータ内容を表す文字コードにより、具体的な
文字の指定が行われることになる。同様に、文字送出デ
ータに関しては、文字送出データのステータスである文
字送出ステータスは、上位4ビット「1001」で表さ
れ、チャンネルが下位4ビットで表される。そして、文
字送出データのデータ内容を表す文字送出コードによ
り、ディスプレイ装置34に文字が表示されるタイミン
グの指定が行われることになる。
【0040】なお、チャンネルは、図4(b)に示すチ
ャンネル・コードに示されるように、「0」チャンネル
から「15」チャンネルまでの16チャンネル備えるこ
とができる。
【0041】図5は、文字情報のなかで文字コードデー
タを多重化して記憶したデータの一例を示すものであ
り、図6及び図7に示す多重化データ解釈のための処理
を示すフローチャートに基づいて、図5に示すデータの
処理を説明する。また、図8は、文字発生回路24の詳
細を示すブロック構成図であり、併せて説明するものと
する。
【0042】図6は、ステータス判定処理を示すフロー
チャートであり、まず、ステップS602において、図
5に示す文字コードデータの最上位ビットを、RAM1
6のrレジスタに格納する。このステップS602の処
理を終了すると、ステップS604へ進む。
【0043】ステップS604においては、rレジスタ
が「0」であるか、否かが判断される。この判断結果が
否定(No)、即ち、rレジスタが「0」ではなくて、
「1」であった場合には、ステップS606へ進み、そ
の文字情報はステータスであると判定する。
【0044】一方、ステップS604の判断結果が肯定
(Yes)、即ち、rレジスタが「0」であった場合に
は、ステップS608へ進み、その文字情報はデータ内
容を表すものであると判定する。
【0045】図5のデータに関しては、(i)及び(v
iii)は、最上位ビットが「1」であるため、ステッ
プS604における判断結果が否定となり、ステータス
と判断されることになる。
【0046】一方、(ii)乃至(vii)及び(i
x)乃至(xiv)は、最上位ビットが「0」であるた
め、ステップS604における判断結果が肯定となるた
め、データ内容を表すと判断されることになる。
【0047】図7は、ステータスと判定された文字情報
に関してのステータス処理を示すフローチャートであ
る。このステータス処理においては、図3(a)に示す
ように、操作子部22のパネル50に配設されたスイッ
チを操作することにより、表示する歌詞のチャンネルが
選択されると、ステップS702において、選択された
チャンネルのチャンネル選択情報が、文字発生回路24
の読み出し書き込み制御手段60のレジスタCsに格納
される。ステップS702の処理を終了すると、ステッ
プS704へ進む。
【0048】ステップS704では、ステータスと判定
された文字情報の下位4ビットを、読み出し書き込み制
御手段60のレジスタCdに格納する。即ち、ステータ
スと判定された文字情報の下位4ビットはチャンネルを
示すものであり、このチャンネルを示すビットを、レジ
スタCdに格納することになる。ステップS704の処
理を終了すると、ステップS706へ進む。
【0049】ステップS706では、レジスタCsとレ
ジスタCdとの記憶内容が同一か、否かが判断される。
この判断結果が否定、即ち、操作部22によって設定さ
れたチャンネル(レジスタCsの記憶内容)とステータ
スのチャンネル情報(レジスタCdの記憶内容)とが一
致しない場合には、このステータスは無効と判断され
て、ステップS708に進み、このステータスに続くデ
ータは無効となり、不要なデータであるとして文字表示
は行われず、このステータス処理を終了する。
【0050】一方、ステップS706の判断結果が肯
定、即ち、操作部22によって設定されたチャンネル
(レジスタCsの記憶内容)とステータスのチャンネル
情報(レジスタCdの記憶内容)とが一致した場合に
は、このステータスは有効と判断されて、ステップS7
10へ進む。
【0051】ステップS710では、ステータスの上位
2乃至4ビットの3ビットを、図4(a)に示すデータ
フォーマットに従って判別し、データの種別を判定す
る。即ち、このステータスが、文字コードデータを表す
ものであるか、あるいは着色速度データを表すものであ
るかなどを、判定するものである。ステップS710の
処理を終了すると、ステップS712へ進む。
【0052】ステップS712では、ステップS710
の判定結果に従って、ステータスに続く文字情報のデー
タを、文字レジスタ64の対応する領域にセットする。
そして、この文字レジスタ64の記憶内容が読み出され
て、さらなる処理が行われることになる。
【0053】例えば、図3(a)に示す操作子部22の
パネル50の日本語選択スイッチ50dを操作して、カ
ラオケの歌詞が日本語で表示されるように、チャンネル
1を選択したとすると、ステップS702において、チ
ャンネル1を選択するチャンネル選択情報は、読み出し
書き込み制御手段60のレジスタCsに格納されること
になる。上記したように、日本語はチャンネル1である
ので、図4(b)より「Cs=0001」となる。
【0054】また、図5の(i)は、上記した図6にお
いてステータスと判定されたものであるから、ステップ
S704において、(i)の下位4ビットが、レジスタ
Cdに格納される。(i)の下位4ビットは、「000
1」であるため、「Cd=0001」として記憶される
ことになる。
【0055】このようにして記憶されたレジスタCsと
レジスタCdとを比較すると(ステップS706)、両
者とも「0001」で一致し、(i)のステータスは有
効と判断され、ステップS710へ進むことになる。
【0056】次に、ステップS710において、(i)
の上位2乃至4ビットの3ビットが、図4(a)に示す
データフォーマットに従って判断される。(i)の上位
2乃至4ビットは、「000」であるので、図4(a)
に示すデータフォーマットより文字ステータスであると
判定される。従って、(i)に続く文字情報が、文字コ
ードであることが判る。
【0057】そして、(ii)乃至(vii)までは、
最上位が「0」である(i)のステータスに続く文字コ
ードであり、図5の文字情報においては、文字コード
は、2バイトで「1文字」を示すものであり、コード体
系としては、JIS第一水準全角漢字一覧に従っている
ので、
【0058】 (ii) 24 00100100 (iii) 55 01010101 により、「ふ」を示し、
【0059】 (iv) 24 00100100 (v) 3F 00111111 により、「た」を示し、
【0060】 (vi) 24 00100100 (vii) 6A 01101010 により、「り」を示すものである。
【0061】この文字コードデータを、文字発生回路2
4の文字発生手段62へ送出することにより、ディスプ
レイ装置34の画面上には「ふたり」と日本語で表示が
行われることになる。
【0062】さらに、文字情報(vii)に続く文字情
報(viii)は、最上位ビットが「1」であるため、
図6のフローチャートにおける処理により、ステータス
と判定されることになる。しかしながら、ステップS7
04において、レジスタCdに格納された下位4ビット
は、「Cd=0010」となるため、ステップS702
において格納された「Cs=0001」とは一致しな
い。
【0063】このため、ステップS706における判断
結果が否定となり、(viii)のステータスは無効と
なり、ステップS708へ進み、(viii)に続く文
字情報(ix)乃至(xiv)は無効となり、文字表示
は行われない。
【0064】ところが、図3(a)に示す操作子部22
のパネル50の英語選択スイッチ50eを操作して、カ
ラオケの歌詞が英語で表示されるように、チャンネル2
を選択した場合には、ステップS702において、チャ
ンネル2を選択するチャンネル選択情報が、読み出し書
き込み制御手段60のレジスタCsに格納されることに
なる。上記したように、英語はチャンネル2であるの
で、図4(b)より「Cs=0010」となる。
【0065】この場合においては、文字情報(i)は、
上記と同様にステータスと判断されるが、レジスタCd
に格納される下位4ビットは、「Cd=0001」であ
るため、「Cs=0010」とは一致しない。従って、
文字情報(i)に続く文字情報(ii)乃至(vii)
は無効となり、ディスプレイ装置34の画面上には文字
表示は行われない。
【0066】次に、文字情報(viii)は、同様にス
テータスと判定され、下位4ビットがレジスタCdに
「Cd=0010」と格納される。この「Cd=001
0」は、「Cs=0010」と一致するものであるか
ら、文字情報(viii)のステータスは有効であると
判断される。このため、ステップS710において、文
字情報(viii)の上位2乃至4ビットの3ビットが
データフォーマットと比較されることになり、文字情報
(viii)は文字ステータスであると判定されること
になる。
【0067】こうして、文字情報(ix)乃至(xi
v)が、文字発生回路24の文字発生手段62へ送出さ
れ、ディスプレイ装置34の画面上に文字が表示される
ことになる。
【0068】この場合、 (ix) 23 00100011 (x) 59 01011001 により、「Y」を示し、
【0069】 (xi) 23 00100011 (xii) 6F 01101111 により、「o」を示し、
【0070】 (xiii) 23 00100011 (xiv) 75 01110101 により、「u」を示すものであるため、ディスプレイ装
置34の画面上には「You」と英語で表示が行われる
ことになる。
【0071】以下、同様にして文字情報の各ステータス
は、図4(a)のデータフォーマット及び図4(b)の
チャンネル・コードに従って判別され、チャンネルを表
す下位4ビット(レジスタCdに記憶される)と操作子
部22で設定されたチャンネルを表すビット(レジスタ
Csに記憶される)とを比較し、一致するものを有効と
して判断するものである。そして、有効とされたステー
タスに関して、上位2乃至4ビットの3ビットによりデ
ータの種類が判定され、それぞれ対応するレジスタに各
文字情報が格納されることになる。
【0072】即ち、文字色、文字の大きさ、太さ、書体
などを示す文字属性などを表すステータスでは、そのス
テータスに後続する各対応データを、文字レジスタ群6
4の対応するレジスタに格納し、対応した文字の表示や
着色などが行われる。
【0073】さらに、図8及び図9を参照しながら、文
字の表示動作及び着色動作を詳細に説明することとす
る。なお、以下の説明において、表示タイミングデータ
STn、表示期間データGTn、着色時間データTDn
は、テンポクロックで換算した値を用いればよいもので
あって、図9においては、「四分音符=96(クロッ
ク)」の換算によりデータ化している。
【0074】カラオケの歌詞の文字表示は、文字発生部
62に文字情報を送出することによって行われるが、こ
の送出の際のタイミングは、表示タイミングデータST
nにより指定されるSTnクロック経過した時点で表示
され、表示されてからGTnクロックの間表示され続け
ることになる。
【0075】すなわち、図9に示される実施例によれ
ば、ST0クロックたったときに、文字発生部62に文
字コードデータを送出することにより、ディスプレイ装
置34の画面上に「ふたり」の文字が表示されることに
なる。この文字は、テンポクロックを「GT1=336
(クロック)」カウントとしてから、その表示を終了す
る。
【0076】このようにして表示される文字の着色の際
の動作は、以下のようになる。
【0077】まず、操作子部22のパネル50の日本語
選択スイッチ50dの操作により、日本語の歌詞を表す
文字情報A42aが選択されたとすると、文字レジスタ
64に、文字情報A42aを構成する着色速度データV
Dn、文字数データNDnが格納されることになる。即
ち、文字毎に着色速度や着色時間を記録するのではなく
て、一定に変色する文字数、速度を記憶するとともに、
これを再生するものである。なお、以下の説明において
は、理解を容易にするために、四分音符のタイミングで
一文字分着色される速度を「1」として説明する。
【0078】ここにおいて、 基準クロック当たりの着色ドットクロック速度を V 1文字分の横方向の構成ドット数を N(文字属性データで決 定される) 四分音符の基準クロック数を K(定数) とすると、四分音符1個当たりの着色ドットクロック速
度は、 VDn×N となる。
【0079】また、基準クロック当たりの着色ドットク
ロック速度とは、 V=(VDn×N)/K の関係が成り立つ。
【0080】本実施例においては、VD1=2、N=2
4、K=96と設定したとため、 V=(2×24)/96=0.5 となる。即ち、1基準テンポクロックをカウントする毎
に、「0.5」ドットづつ変色領域が増えることにな
る。換言すれば、基準テンポクロックを「1/V」分
周、この場合には、「2分周」することになる。つま
り、基準クロックが2クロック到来する毎に、1ドット
づつ変色領域が増えることになる。
【0081】以上説明した動作は、基準クロックを「1
/V」分周する毎にプログラマブル分周器66の出力を
カウントするカウンタ68と、記録媒体たるフロッピー
・ディスク18に格納された映像信号からバーストロッ
クジェネレータ70により4倍のクロマ周波数を再生し
て得たドットクロックをカウントするカウンタ72との
出力を比較器74により比較し、この比較器74の出力
により、スイッチ82によって文字色が文字色1と文字
色2とに切り換えられることにより、楽曲の進行に応じ
て文字色の切り換えが行われ、文字の変色が達成され
る。
【0082】さらに、「1/V」分周器60の出力は、
「1/N」分周器76で分周され、カウンタ78でカウ
ントされる。この際に、着色文字数データNDnは、文
字レジスタ64の着色文字数レジスタ領域に格納されて
おり、この着色文字数レジスタとカウンタ78との出力
を比較器80により比較して、その出力が一致すると、
制御回路により、「1/V」分周器66に「VDn+
1」により新たな分周率をセットし、カウンタ78をリ
セット、文字レジスタにNDn+1をセットする。
【0083】本実施例においては、VD2=1がセット
されるので、 V=(1×24)/96=0.25 となり、次の区間では、「1/4」分周となる。即ち、
基準クロックを4つカウントすると、変色領域は1ドッ
ト増加する。従って、変色速度は、「1/2」になった
ことになる。
【0084】なお、図10は、ディスプレイ装置34の
画面上における表示態様を示すものである。
【0085】即ち、図3(a)あるいは図3(b)に示
すパネル50の日本語選択スイッチ50dを操作するこ
とにより、図10(a)に示すように日本語の歌詞の表
示を行うことができ、英語選択スイッチ50eを操作す
ることにより、図10(b)に示すように英語の表示を
行うことができる。この図10(a)と図10(b)と
の表示態様の切り換えは、上記したように、操作子部2
2のパネル50に配設されたスイッチを操作することに
より、楽曲の再生の途中においても、任意に行うことが
できる。
【0086】また、日本語選択スイッチ50dと英語選
択スイッチ50eとの両者を選択すると、図10(c)
に示すように、英語と日本語の歌詞を同時に表示でき
る。
【0087】さらにまた、図3(b)に示すパネル50
において、日本語選択スイッチ50dとガイド・スイッ
チ50lを選択することにより、図10(d)に示すよ
うに、歌唱の指導を画面上で確認しながら、カラオケで
歌うことができる。
【0088】即ち、再生器側で一つのチャンネルを選択
して、歌詞を表示させるのではなくて、二つ、あるいは
それ以上のチャンネルを選択させて同時に2ヶ国語以上
の歌詞や歌唱ガイドを表示させることができる。従っ
て、図10(d)に示すように、別チャンネルに歌唱方
法ガイドなどの記録を行い、これを歌詞のチャンネルと
同時に再生すれば、再生時のスイッチの切り換えで練習
と本番とが選択できるシステムができるし、また複数人
数で歌唱する際の歌詞を歌う形態毎に多重記録すれば、
歌唱時の形態、例えばデュエットに適した歌詞を選択し
て表示することができる。
【0089】図11は、文字発生回路を2系統備えた実
施例を示しており、この実施例においては、第一の文字
発生回路Aにおいてはチャンネル1の日本語を選択し、
第二の文字発生回路Bにおいてはチャンネル2の英語を
選択することができ、聴衆に英語の歌唱の歌詞内容を容
易に理解させることができる。即ち、文字発生回路を複
数個設け、それぞれに訳語と原語を再生するように設定
することにより、歌唱者は原語を見て歌い、観客は訳語
を見て歌詞の意味を理解し易くなり、カラオケをより楽
しく効果的に、演出することができるようになる。
【0090】また、上記実施例においては、テンポ情報
をテンポ・レジスタに格納し、操作子部22に設けたテ
ンポ変更スイッチ50cなどの変更手段を用いて変更で
きるように構成したので、歌唱者が歌い易い好みのテン
ポにテンポを変更して、再生することが可能となる。
【0091】なお、テンポ・レジスタを複数設けること
により、図3(b)のパネル50より明らかなように、
歌唱者の好みのテンポと演奏情報により指定されるテン
ポとを、データ・テンポ・スイッチ50j,テンポ・メ
モリー・スイッチ50iを操作することにより、任意に
切り換えることができるようになる。
【0092】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0093】カラオケ用の演奏情報を記憶した第一の記
憶手段と、カラオケ用の歌詞などの文字情報を、多重化
して記憶した第二の記憶手段と、この第二の記憶手段に
記憶された多重化された文字情報を、任意に選択するた
めの文字情報選択手段と、第一の記憶手段に記憶された
演奏情報に基づいて生成されるカラオケ用演奏に対応し
て、文字情報選択手段により選択された文字情報を出力
する文字情報出力手段とを有するように構成したため、
カラオケの歌詞などを、文字情報として第二の記憶手段
に記憶し、しかもその文字情報を多重化して記憶するた
め、一つの記録媒体に複数の言語の歌詞などの文字情報
を記録できるようになる。そして、第二の記憶手段に多
重化されて記憶された複数の文字情報を、文字情報選択
手段により任意に選択し、この選択された文字情報を、
文字情報出力手段によって、第一の記憶手段に記憶され
た演奏情報に基づいて生成されるカラオケ用演奏に対応
して出力するので、選択された文字情報により表される
特定の言語の歌詞などを、カラオケ用演奏にあわせて任
意に表示することができる。
【0094】即ち、本発明によれば、単一の記録媒体で
ありながら、複数の言語による歌詞を記録することがで
きるとともに、それぞれの言語の態様に合ったカラオケ
文字の変色、文字属性による表示が可能となる。従っ
て、記録媒体の再生時に、歌唱者が必要とする言語を選
択し、それぞれに最適な表示態様により表示を行うこと
ができるので、歌唱者は、自分の好きな言語の歌詞を簡
便に選択して歌唱することができる。
【0095】選択した言語の切り換えは、楽曲の途中に
おいても行うことができるため、1番と2番の歌詞とを
それぞれ異なる言語で歌唱することも可能となり、カラ
オケによる歌唱にバラエティを付加することができる。
【0096】このため、記録媒体の制作、管理が一本化
されるために簡略化し、製造コストを低減することがで
きるとともに、大きな設置場所を必要とすることがない
ため、省スペース化に寄与し、設備投資を抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例によるカラオケ装置にお
ける歌詞表示制御装置を備えたカラオケ装置の機能的構
成を示すブロック構成図である。
【図2】データの処理を説明するためのカラオケ装置の
機能的構成を示すブロック構成図である。
【図3】(a)(b)は、操作子部のパネルの状態を示
す説明図である。
【図4】(a)は文字情報を多重化するためのデータフ
ォーマットを示し、(b)はチャンネル・コードを示
す。
【図5】文字コードデータの一例を図表的に示す説明図
である。
【図6】ステータス判定処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】ステータス処理を示すフローチャートである。
【図8】文字発生回路の機能的構成を示すブロック構成
図である。
【図9】文字の表示動作及び着色動作を示す説明図であ
る。
【図10】ディスプレイ装置における表示例を示す説明
図であり、(a)は日本語による歌詞表示、(b)は英
語による歌詞表示、(c)は日本語と英語による歌詞表
示、(d)は日本語による歌詞表示と歌唱ガイドの表示
を示す。
【図11】文字発生回路とディスプレイ装置とを複数備
えた場合における、ディスプレイ装置の表示例を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 CPU 12 バス 14 ROM 16 RAM 18 フロッピイ・ディスク 20 FDD・I/O 22 操作子部 24 文字発生回路 26 データ制御部 28 テンポクロック・ジェネレータ 30 音源 32 シーケンサ 34 ディスプレイ装置 36 音響装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10H 1/00 101 Z 8622−5H G11B 27/34 P 8224−5D H04N 5/278 7337−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケ用の演奏情報を記憶した第一の
    記憶手段と、 カラオケ用の歌詞などの文字情報を、多重化して記憶し
    た第二の記憶手段と、 前記第二の記憶手段に記憶された多重化された文字情報
    を、任意に選択するための文字情報選択手段と、 前記第一の記憶手段に記憶された演奏情報に基づいて生
    成されるカラオケ用演奏に対応して、前記文字情報選択
    手段により選択された文字情報を出力する文字情報出力
    手段とを有するカラオケ装置における歌詞表示制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記文字情報は、着色情報を含む請求項
    1記載のカラオケ装置における歌詞表示制御装置。
JP4057028A 1992-02-07 1992-02-07 カラオケ装置における歌詞表示制御装置 Pending JPH05224683A (ja)

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