JPH05224672A - Midi演奏制御情報再生・中継装置 - Google Patents

Midi演奏制御情報再生・中継装置

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Publication number
JPH05224672A
JPH05224672A JP4023702A JP2370292A JPH05224672A JP H05224672 A JPH05224672 A JP H05224672A JP 4023702 A JP4023702 A JP 4023702A JP 2370292 A JP2370292 A JP 2370292A JP H05224672 A JPH05224672 A JP H05224672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
performance
control information
signal line
performance control
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4023702A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Iwabuchi
明 岩渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4023702A priority Critical patent/JPH05224672A/ja
Publication of JPH05224672A publication Critical patent/JPH05224672A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既に演奏が開始されている楽曲を演奏時の状
態で楽曲の途中から再生できるようにする。 【構成】 演奏制御情報抽出部1は、信号線5を介して
MIDI信号を入力し、ステータス・バイトの上位4ビ
ットが16進数の「B」であるコントロール・チェンジ
情報、「C」であるプログラム・チェンジ情報、「E」
であるピッチ・ベンタ情報を検出し、これら演奏制御情
報を演奏状態記憶部2に信号線バスを介して格納する。
演奏制御情報挿入部4は、通常、信号線6から入力され
るMIDI信号をそのまま信号線7から出力するが、周
期制御部3から予め設定された時間毎に演奏制御情報の
再生の指示を受けると、信号線バスを介して演奏状態記
憶部2から演奏制御情報を読出し、これらの情報をステ
ータス・バイトと1ないし2バイトからなるMIDI信
号に再生し、信号線6から入力されるMIDI信号の隙
間に挿入し、信号線7に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MIDI(Music
al Instrument Digital Int
erface)信号を伝送するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】MIDIは、音楽の演奏情報を複数の機
器間でやりとりする共通コードを定めた規格である。こ
のインタフェースは、31.25キロビット/秒で非周
期方式のシリアル伝送で動作する。演奏情報は、楽器の
種別、音色を指定する制御情報、鍵盤の弾き方を示すキ
ー情報などからなり、電子楽器、音源モジュール等のM
IDI機器に入力することにより、演奏を実現させるこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複数の演奏情報を並列
に常時、提供し、その中から一つを選択して、受信する
ようなアプリケーションを考える場合、選曲された楽曲
の演奏が既に開始されている場合、途中から受信するこ
ととなる。最初から聞こうとする場合、楽曲が再び送出
されるまで待つことになるが、この間は無音となってし
まう。そこで、楽曲の途中からでも再生しようとする
と、楽器種別、音色制御情報等は、通常、演奏開始時に
送出される情報に基づき設定されるため、演奏途中で、
音色の変更が無い限り設定情報は送出されず、従って、
楽器、音色等は現在の音源に設定されているものとな
り、演奏時の趣とは異なる意図しない演奏を聞くことと
なる。
【0004】本発明の目的は、既に演奏が開始されてい
る楽曲を演奏時の状態で楽曲の途中から再生するMID
I演奏制御情報再生・中継装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のMIDI演奏制
御情報再生・中継装置は、演奏状態記憶部と、MIDI
信号を入力して、演奏制御情報を検出し、該演奏制御情
報を前記演奏状態記憶部に格納する演奏制御情報抽出部
と、予め設定された時間毎に演奏制御情報の再生指示を
出力する周期制御部と、前記再生指示を受けると、前記
演奏状態記憶部から演奏制御情報を読出し、MIDI信
号に再生し、入力されたMIDI信号に挿入して出力す
る演奏制御情報挿入部とを有する。
【0006】
【作用】MIDI信号に含まれる、ボリューム、パンポ
ット等のコントロール・チェンジ情報、音色を指定する
プログラム・チェンジ情報等の演奏制御情報を抽出し、
各種パラメタ値を記憶しておき、これらの値により周期
的に演奏制御情報を再生し、MIDI信号列中に挿入す
る。これにより、演奏途中で演奏情報を受信しても、こ
れらの再生された演奏制御情報により、演奏時の状態で
演奏情報を再生できる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のMIDI演奏制
御情報再生・中継装置の構成図、図2は演奏制御情報抽
出部1の動作を示す流れ図、図3は演奏状態記憶部2の
構造を示す図である。
【0009】本実施例のMIDI演奏制御情報再生・中
継装置は、演奏制御情報抽出部1と演奏状態記憶部2と
周期制御部3と演奏制御情報挿入部4とから構成されて
いる。
【0010】MIDI信号は、複数のバイトからなるメ
ッセージの集合から構成されている。各メッセージの最
初のデータ・バイトはステータス・バイトと呼ばれてお
り、MSBが1である8ビットのバイナリデータであ
る。このステータス・バイトの種類に応じ、後続するデ
ータ・バイトの数、意味が異なっている。後続のメッセ
ージが直前のメッセージと同一のステータス・バイトを
有する時、省略される場合がある。この場合、先頭のデ
ータ・バイトのMSBが0であることから、容易に判断
できる。上位4ビットがそれぞれ16進数の「B」,
「C」,「E」であるステータス・バイトは以下に続く
情報がそれぞれコントロール・チェンジ情報、プログラ
ム・チェンジ情報、ピッチ・ベンタ情報と呼ばれる演奏
制御情報であることを示している。ここで、これら演奏
制御情報の構造は下記の通りである。ただし、nnnn
はチャネル番号、cccccccはコントロール番号、
pppppppはプログラム番号、vvvvvvvは値
である。 コントロール・チェンジ情報(3バイト) 1011nnnn(16進Bx) 0ccccccc 0vvvvvvv プログラム・チェンジ情報(2バイト) 1100nnnn(16進Cx) 0ppppppp ピッチ・ベンタ情報(3バイト) 1110nnnn(16進Ex) 0vvvvvvv 0vvvvvvv 演奏制御情報抽出部1は信号線5を介してMIDI信号
を入力し、図2に示すように、ステータス・バイトの上
位4ビットが16進数の「B」であるコントロール・チ
ェンジ情報、「C」であるプログラム・チェンジ情報、
「E」であるピッチ・ベンタ情報を検出し、これら演奏
制御情報を図3に示す構造の演奏状態記憶部2に信号線
バスを介して格納する。なお、これらの演奏制御情報に
加え、メーカ、機種に依存するエクスクルーシブ・メッ
セージを扱うこともできる。演奏制御情報挿入部4は、
通常、信号線6から入力されるMIDI信号をそのまま
信号線7から出力するが、周期制御部3から予め設定さ
れた時間(例えば10秒)毎に演奏制御情報の再生の指
示を受けると、信号線バスを介して演奏状態記憶部2か
ら演奏制御情報を読出し、これらの情報をステータス・
バイトと1ないし2バイトからなるMIDI信号に再生
し、信号線6から入力されるMIDI信号の隙間に挿入
し、信号線7に出力する。例えば、演奏状態記憶部2の
プログラム・チェンジ情報の5チャネルに「1」が格納
されていれば16進「C501」を生成しMIDI信号
に挿入する。信号の挿入は、もちろん、MIDI規格に
従って行われる。
【0011】演奏制御情報の挿入契機として、MIDI
信号線の通信密度を監視し、再生MIDI信号をMID
I信号の隙間に挿入する方法もあるが、これは、周期制
御部3に設定される時間を小さくすることにより同等の
効果となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、MIDI
信号に含まれる演奏制御情報を抽出し、各種パラメタ値
を記憶しておき、これらの値により周期的に演奏制御情
報として再生し、MIDI信号列中に挿入することによ
り、演奏途中で演奏情報を受信しても、これらの再生さ
れた演奏制御情報により、演奏時の状態で演奏情報を再
生できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のMIDI演奏制御情報再生
・中継装置の構成図である。
【図2】演奏制御情報抽出部1の動作を示す流れ図であ
る。
【図3】演奏状態記憶部2の構造を示す図である。
【符号の説明】
1 演奏制御情報抽出部 2 演奏状態記憶部 3 周期制御部 4 演奏制御情報挿入部 5,6,7 信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏状態記憶部と、 MIDI信号を入力して、演奏制御情報を検出し、該演
    奏制御情報を前記演奏状態記憶部に格納する演奏制御情
    報抽出部と、 予め設定された時間毎に演奏制御情報の再生指示を出力
    する周期制御部と、 前記再生指示を受けると、前記演奏状態記憶部から演奏
    制御情報を読出し、MIDI信号に再生し、入力された
    MIDI信号に挿入して出力する演奏制御情報挿入部と
    を有するMIDI演奏制御情報再生・中継装置。
JP4023702A 1992-02-10 1992-02-10 Midi演奏制御情報再生・中継装置 Pending JPH05224672A (ja)

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JP4023702A JPH05224672A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 Midi演奏制御情報再生・中継装置

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JP4023702A JPH05224672A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 Midi演奏制御情報再生・中継装置

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Publication Number Publication Date
JPH05224672A true JPH05224672A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12117710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4023702A Pending JPH05224672A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 Midi演奏制御情報再生・中継装置

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JP (1) JPH05224672A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005319952A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Pioneer Electronic Corp 発音制御装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、発音装置
JP2006251173A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Roland Corp 楽音制御装置および楽音制御プログラム

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JP2005319952A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Pioneer Electronic Corp 発音制御装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、発音装置
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