JPH0522326A - 回線交換型ループネツトワーク - Google Patents

回線交換型ループネツトワーク

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Publication number
JPH0522326A
JPH0522326A JP17016591A JP17016591A JPH0522326A JP H0522326 A JPH0522326 A JP H0522326A JP 17016591 A JP17016591 A JP 17016591A JP 17016591 A JP17016591 A JP 17016591A JP H0522326 A JPH0522326 A JP H0522326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop
lcs
frame buffer
network
loop network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17016591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Tanno
数彦 丹野
Hiroyuki Hayama
宏幸 葉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP17016591A priority Critical patent/JPH0522326A/ja
Publication of JPH0522326A publication Critical patent/JPH0522326A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回線交換型ループネットワークにおいて予備L
CSを複数台設ける場合でも、全体として、冗長なハー
ドウェアを少なくすることができる回線交換型ループネ
ットワークを提供することにある。 【構成】本発明の回線交換型ループネットワークは、L
CS2b、及び予備LCS1c、1dにはフレーム・バ
ッファを実装せず、代わりにフレーム・バッファ専用ノ
ードステーション8をネットワーク上の1つのノードス
テーションとして追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループネットワーク特
に一定長のフレームがループ上を周回する構成の回線交
換型ループネットワークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の回線交換型ループネットワ
ークの一般的なシステム構成を示す。ループネットワー
クを構成するノードステーションとしては、ネットワー
ク全体の管理を行うループ制御局(Loop Cont
rol Station、以下LCSと称する)と一般
のデータ入出力局(Input/Output Sta
tion、以下IOSと称する)の2種類がある。LC
Sには、ループ全体の監視及び制御、回線接続の管理、
フレーム同期(ループ前長を一定伝送時間に合わせる)
等の機能がある。IOSは、実際のデータ転送を行うス
テーションであり、一般の端末、コンピュータ等が接続
可能である。各ノード間を結ぶ伝送路としては、ここで
は光ファイバを考える。
【0003】システムとしては、通常1台のLCSと複
数のIOSにより構成される。予備LCSは、LDS障
害時にLCSの機能をバックアップするためのステーシ
ョンであり、特に信頼性の要求されるシステムにおいて
設けられる。図5にLCS及び予備LCSのノード内構
成を示す。フレーム・バッファは、ループ全長を一定時
間(通常、125μsの整数倍に設定される)に保つた
めのものであり、必要分データをFIFO(First
−In First−Out;先入れ先出しの意)メモ
リ上に保持する。ノード内のデータ経路としては、まず
LCSとして動作している場合は、O/E(光−電気)
変換部→フレーム・バッファ→中央処理部→O/E変換
部の順でデータが流れる。これに対して、予備LCSで
は通常、O/E変換部→中央処理部→O/E変換部の順
でデータが伝送され、フレームバッファ部はバイパス状
態となる。LCSに異常が発生して、予備LCSがLC
S機能を代行するとき、図5内に示した内部のスイッチ
が切替わって、予備LCS内のフレームバッファが動作
動作を開始する。
【0004】図6にIOSの構成を示す。IOSはLC
Sのようにフレーム・パッファは持たず、O/E変換部
と中央処理部のみの構成となる。データ経路は予備LC
Sと同様に、O/E変換部→中央処理部→O/E変換部
の順にデータが伝送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらシステム
上の予備LCSの台数としては、通常1台のみ設ける場
合が多い、しかし、更に高信頼性を追求する場合、図4
のように2台もしくはそれ以上の台数の予備LCSを設
けることが考えられる(あるいはループ上の全てのノー
ドを予備LCSにすることも考えられる)。
【0006】しかし、予備LCSを複数台(N台)設け
る場合、システム全体として、N+1個分のフレーム・
バッファ(LCS・・・1個、予備LCS・・・N個)
が必要であるのに対して、実際に動作しているフレーム
・バッファは1個であり、残りは非動作状態となる。こ
のことは、システム全体として冗長なハードウェアが多
いということであり、価格、信頼性の面で問題となる。
【0007】本発明の目的は、前記した従来技術の欠点
を改良し、回線交換型ループネットワークにおいて予備
LCSを複数台設ける場合でも、全体として、冗長なハ
ードウェアを少なくすることができる回線交換型ループ
ネットワークを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の要旨
は、LCS(予備LCSも含む)内に搭載されていたフ
レーム・バッファを削除し、代わりにフレーム・バッフ
ァ専用ノードステーションを新たにループ内に組み入れ
たことにある。
【0009】即ち、本発明の上記目的は、一定長のフレ
ームがループ伝送路上を周回し、ループネットワーク上
のノードとしてループ全体の管理を行う複数のループ制
御局と、複数の一般のデータ入出力とより構成される回
線交換型ループネットワークにおいて、前記複数のルー
プ制御局よりフレーム・バッファを除き、代りにフレー
ム・バッファ専用のノードステーションをループ伝送路
上に設けたことを特徴とする回線交換型ループネットワ
ークによって達成される。
【0010】
【実施例】図1〜図3を用いて、本発明の実施例を示
す。
【0011】図1に本発明の回線交換型ループネットワ
ークの構成を示す。ここでLCS2b、及び予備LCS
1c、1dにはフレーム・バッファは実装されず、代わ
りにフレーム・バッファ専用ノードステーション8をネ
ットワーク上の1つのノードステーションとして追加す
る。
【0012】図2に本発明におけるLCS、予備LC
S、IOS内のノード内構成を示す。各ノード共に、O
/E変換部と中央処理部のみの構成となり、3種のハー
ドのハードウェアは共通化される。LCSの機能の1つ
であるルーテ全体の監視及び制御、回線接続の管理は、
中央処理部の中で実現されるが、その殆どはソフトウェ
アによるものであり、システム上の全てのノードを予備
LCSにすることも容易にできる。
【0013】図3に本発明におけるフレーム・バッファ
専用ノードステーション内の構成を示す。このノード
は、フレーム・バッファとO/E変換部のみの構成であ
り、フレーム同期(ループ全長を一定伝送時間に合わせ
る)のみの機能を有する。
【0014】尚、高信頼性を図るために、フレーム・バ
ッファ専用ノードステーションに異常が発生した場合に
もシステムダウンしない方策が必要である。この方策と
して次のような例が考えられる。
【0015】(1) フレーム・バッファ専用ノードステ
ーション内部においてフレーム・バッファを2重化し
て、片方がダウンしても、片方がバックアップするとい
う自己障害回避機能を設ける。
【0016】(2) ループネットワーク上にフレーム・
バッファ専用ノードステーションを複数基設け、一台の
フレーム・バッファ専用ノードステーションがダウンし
ても、別のフレーム・バッファ専用ノードステーション
がバックアップするようにする。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回線交換型ループネットワークにおいて予備LCS複数
台設ける場合の従来方式に比べて、以下のような利点が
ある。 (1) システム全体として、冗長なハードウェア(非動
作状態のフレームバッファ)がなくなり、低価格化、高
信頼性が図れる。
【0018】(2) LCS、予備LCS、IOSのハー
ドウェアが共通化され、その結果、ループ上の全てのノ
ードを予備LCSにするこどが容易にできる。このこと
は、ループ上の全てのノードが対等な関係になることを
意味し、非常に自由度の高いシステムを構築することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における回線交換型ルップネットワーク
の構成図である。
【図2】本発明におけるLCS、予備LCS、IOS内
の構成図である。
【図3】図は本発明におけるフレーム・バッファ専用ノ
ードステーション内の構成図である。
【図4】従来の回線交換型ループネットワークの構成図
である。
【図5】従来のLCS及び予備LCS内の構成図であ
る。
【図6】従来のIOS内の構成図である。
【符号の説明】
1a〜d 予備ループ制御局(LCS) 2a〜b ループ制御局(LCS) 3a〜f データ入出力局(IOS) 4a〜f 光ファイバ伝送路 5a〜b フレーム・バッファ 6a〜d O/E変換部 7a〜c 中央処理部 8 フレーム・バッフア専用ノードステーション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】一定長のフレームがループ伝送路上を周回
    し、ループネットワーク上のノードとしてループ全体の
    管理を行う複数のループ制御局と、複数の一般のデータ
    入出力局とより構成される回線交換型ループネットワー
    クにおいて、前記複数のループ制御局よりフレーム・バ
    ッファを除き、代りにフレーム・バッファ専用のノード
    ステーションをループ伝送路上に設けたことを特徴とす
    る回線交換型ループネットワーク。
JP17016591A 1991-07-10 1991-07-10 回線交換型ループネツトワーク Pending JPH0522326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17016591A JPH0522326A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 回線交換型ループネツトワーク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17016591A JPH0522326A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 回線交換型ループネツトワーク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0522326A true JPH0522326A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15899892

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17016591A Pending JPH0522326A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 回線交換型ループネツトワーク

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