JPH0522233Y2 - - Google Patents

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JPH0522233Y2
JPH0522233Y2 JP1988167019U JP16701988U JPH0522233Y2 JP H0522233 Y2 JPH0522233 Y2 JP H0522233Y2 JP 1988167019 U JP1988167019 U JP 1988167019U JP 16701988 U JP16701988 U JP 16701988U JP H0522233 Y2 JPH0522233 Y2 JP H0522233Y2
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JP
Japan
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target
gun
balls
game machine
case
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JP1988167019U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、標的を銃から発射される玉で撃つゲ
ーム機に関する。
(従来の技術) 銃に一発ずつ玉を詰めて発射し、標的を撃つゲ
ーム機が従来からある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら従来のゲーム機にあつては、標的
と銃が別体であるため、発射して標的から外れた
玉が飛び散り紛失することが多かつた。又、玉は
一発ずつ手で銃に詰めなければならないので、繁
雑であり、ゲームがその都度途切れて興趣を殺い
でいた。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案は、標的をケ
ース内に設け、……回転式玉補給機構を設けた。」
とあるを、「標的に複数の孔を設けてケース内に
収納し、ケースの標的と向い合う側に前記銃を上
下左右に揺動自在に取り付け、この銃から発射さ
れて標的の孔から外れた玉を拾い上げ銃に補給す
るリング状の回転式玉補給機構を設け、この回転
式玉補給機構は、ケースに固定された外枠リング
と、外枠リングの内周部に沿つて回転され内側に
は隔壁によつて複数のポケツトが連設されたポケ
ツトリングと、ポケツトリングの各ポケツトに1
つずつ収納された玉を保持するカバーとから成る
様にした。
また、標的には複数の孔を設け、これら各孔に
夫々対応して連通され、孔に入つた玉を収納する
複数の収納部を設け、これらの収納部に収納され
た玉を銃の近傍に戻すリセツト機構を設けた。
(作用) 上記手段によれば、銃の引き金を引けば、回転
式玉補給機構から銃に補給された玉が連続的に1
発ずつ発射され、標的を外れた玉は回転式玉補給
機構に拾い上げられて再び銃に補給される。
又、標的に当たり、収納部に収納された玉は、
リセツト機構を作動させることで銃の近傍に戻さ
れる。
(実施例) 次に本考案の一実施例を添付した図面に基づい
て説明する。
第1図は本考案のゲーム機の斜視図である。
ゲーム機1は、箱型のケース3を備え、ケース
3は、略長方形状の基台5と、基台5の長手方向
の一端部から垂直に形成された壁部7と、基台5
の大部分を覆い壁部7に連結される透明な天蓋部
9から成る。
ケース3内の壁部7には円弧状に切欠いた開口
部7aが形成され、この開口部7aを臨んで壁部
7内に標的11が設けられている。標的11は、
基部5内に設けられた後述するモーターによつて
回転され、標的11の表面には径の異なる孔11
a,11b…が形成されている。
開口部7aの下方の壁部7には、扉13の付い
た開口部7bが形成され、開口部7b内には図示
せざる孔が設けられている。この孔は、後述する
銃から発射された玉が回転する標的11の孔11
a,11b…のいずれかに打込まれた時扉13が
所定の時間だけ開いて、標的となる。尚、7c,
7dは壁部7に形成された標的となる孔である。
又、標的はこのような回転式、機械式のものに限
らない。
天蓋部9の壁部7と向かい合う側部9aには第
2図に示すように開口部9bが形成され、この開
口部9bに銃取付枠15が取付けられている。銃
取付枠15は、側部9a上部に固定された外枠1
7と、この外枠17の上下の係合溝17a,17
aに上下の突起を軸支され左右に揺動自在に内枠
19とから成る。内枠19には、銃21の銃身2
1a部分が差し込まれ、銃身21aの上下に余裕
を持たせ、銃口21bを壁部7の方向を向けて取
付けられている。これにより銃21は、銃口21
bを上下左右に揺動自在に動かすことができる。
天蓋9には、開口部9bの外側にリング状の回
転式玉補給機構23が取付けられている。回転式
玉補給機構23は、天蓋9の側部9aに固定され
た外枠リング25と、外枠リング25と側部9a
の間に挟まれ外枠リング25の内周部に沿つて回
転し、内側には隔壁によつてポケツトが連設され
たポケツトリング27と、ポケツトリング27の
内側に設けられポケツトに収納された玉を保持す
るカバー29とから成る。カバー29は、後述す
るように、下端部に玉を拾い上げるための切欠部
29aが設けられ、同じように上端部にも銃21
に玉を補給するための切欠部が設けられている。
回転式玉補給機構23は、下端部が基台5の開
口部5aから基台5内に延出して固定され、ポケ
ツトリング27の外周部にはギヤ27aが形成さ
れている。ギヤ27aは、基台5内に取付けたモ
ーター31の回転力が駆動ギヤ33、減速用の従
動ギヤ35、軸37及びギヤ39を介して伝達さ
れ回転する。
ポケツトリング27の内周部に形成されたポケ
ツト27b…は、壁部7側が高く、回転式玉補給
機構23側が低く形成された基台5の傾斜した上
板5b上を転がつてポケツトリング27の下端部
周辺に集まつてきた玉41…をカバー29の下端
部の切欠部29aから一つずつ拾い上げる。玉4
1はポケツトリング27の回転によつて上端部へ
運ばれ、カバー29の上端の切欠部から落下して
銃身21a上部の開口部21cから銃21に補給
される。玉41…はポケツト27b…によつて下
端部から1個ずつ拾い上げられて、上端部迄持上
げられ銃21に補給されるので、詰まることな
く、銃21に確実に安定して補給される。又、回
転式玉補給機構23としたことにより、玉41を
1つずつ連続的に銃21に補給する機構を簡易に
構成できる。
傾斜した上板5bには、第4図に示すように開
口部5cが形成され、この開口部5c内に上板5
bと面一に収納ボツクス43が設けられている。
収納ボツクス43は、前述の標的の孔11a,1
1b…、7c,7dに夫々対応して連通された複
数の収納部47…を備えている。又、収納ボツク
ス43には各収納部47…に収納された玉41…
の個数、または得点を示す目盛が示されている。
収納ボツクス43は、長手方向の壁部7側43
aの両側部で上板5bに軸支49され、長手方向
の他方の端部43bには、リセツト機構51が当
接している。リセツト機構51は、上板5bの裏
面側に軸支53されたリンク55の一端55aが
収納ボツクス43の端部43bの裏面に当接さ
れ、リンク55の他端55bがケース3の外部の
基台5に設けられた操作ボタン57に連結された
構成になつている。
リセツト機構51は、操作ボタン57を押すこ
とにより、リンク55が作動してその一端55a
が収納ボツクス43の端部43bを押し下げる。
これにより各収納部47…に収納されていた玉4
1…が解放されて傾斜した上板5b上を転がり銃
21の近傍のポケツトリング27の下端部に集ま
る。集まつた玉41…は、一個ずつポケツト27
b…に拾い上げられて前述のように銃21に補給
される。
尚、前述の標的11、壁部7下端部の開口部7
e内に設けられた図示せざるギヤボツクス、軸3
7、減速用の従動ギヤ35及び駆動ギヤ33を介
してモーター31に連結されている。
次に本考案のゲーム機1の遊び方を説明する。
ケース3内には所定量、例えば50発の玉41…
を予め収納しておき、図示せざるタイマーで例え
ば1分間に標的11に当たつた玉の個数、又は得
点を競う。
ケース3に設けられた電源スイツチ59を入れ
ると、標的11が回転し、同時に回転式玉補給機
構23のポケツトリング27が回転して銃21に
玉41…を補給し始める、銃口21bを標的11
の孔11a,11b又は7c,7dに向けて引き
金21dを引くと、玉41…が連続的に発射され
る。このいずれかの孔11a,11b,7c,7
dに命中して中に入つた玉41…は、夫々の孔の
難度に応じて収納ボツクス43の各収納部47…
に収納され、その個数によつて目盛から得点が示
される。
いずれの孔11a,11b,7c,7d、又は
扉13内の孔にも入らなかつた玉41…は、上板
56上を転がつてポケツトリング27の下端部に
集まつてポケツト27b…に一つずつ拾われて、
再び銃21に補給される。こうして所定の1分間
が経つと電源が切れて、ゲームが終了する。
次いで操作ボタン57を押してリセツト機構5
1を作動させると、収納ボツクス43の収納部4
7…に収納された玉41…は全て解放されて、ポ
ケツトリング27の下端部に集まる。再び電源ス
イツチ59を押せば、新たにゲームができる状態
になる。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によれば、標的と玉
と銃がケース内に一体に収納されているので、玉
を紛失することがない。又、回転式玉補給機構に
よつて玉を1つずつ連続的に補給する機構を簡易
に構成することが可能となり、ゲームとしての興
趣を盛り上げることができる。更にリセツト機構
によつて簡単にゲームをスタートに戻すことがで
き、繁雑さがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案のゲーム機の斜視図、第2図は回転式玉
補給機構の側断面図第3図は本考案のゲーム機の
底面図、第4図はリセツト機構の側断面図であ
る。 尚、図面で1は本考案のゲーム機、3はケー
ス、11は標的、11a,11bは標的の孔、2
1は銃、23は回転式玉補給機構、41は玉、4
7は収納部、51はリセツト機構である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 標的を銃から発射される玉で撃つゲーム機に
    おいて、 前記標的に複数の孔を設けてケース内に収納
    し、ケースの標的と向い合う側に前記銃を上下
    左右に揺動自在に取り付け、この銃から発射さ
    れて標的の孔から外れた玉を拾い上げ銃に補給
    するリング状の回転式玉補給機構を設け、この
    回転式玉補給機構は、ケースに固定された外枠
    リングと、外枠リングの内周部に沿つて回転さ
    れ内側には隔壁によつて複数のポケツトが連設
    されたポケツトリングと、ポケツトリングの各
    ポケツトに1つずつ収納された玉を保持するカ
    バーとから成ることを特徴とするゲーム機。 (2) 前記カバーは、上端部及び下端部に夫々切欠
    部を設けたことを特徴とする請求項(1)記載のゲ
    ーム機。 (3) 標的を銃から発射される玉で撃つゲーム機に
    おいて、 前記標的をケース内に設け、ケースの標的と
    向い合う側に前記銃を上下左右に揺動自在に取
    り付け、また、標的には複数の孔を設け、これ
    ら各孔に夫々対応して連動され、孔に入つた玉
    を収納する複数の収納部を設け、これらの収納
    部に収納された玉を銃の近傍に戻すリセツト機
    構を設けたことを特徴とするゲーム機。 (4) 前記リセツト機構は、ケースの外部からの操
    作で作動することを特徴とする請求項(3)記載の
    ゲーム機。
JP1988167019U 1988-12-23 1988-12-23 Expired - Lifetime JPH0522233Y2 (ja)

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JPH0286590U JPH0286590U (ja) 1990-07-09
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JP2011511683A (ja) * 2008-02-13 2011-04-14 カンマール,ゲルハルト テーブルボールゲーム装置

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