JPH05220417A - 裁断装置 - Google Patents

裁断装置

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Publication number
JPH05220417A
JPH05220417A JP2348192A JP2348192A JPH05220417A JP H05220417 A JPH05220417 A JP H05220417A JP 2348192 A JP2348192 A JP 2348192A JP 2348192 A JP2348192 A JP 2348192A JP H05220417 A JPH05220417 A JP H05220417A
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JP
Japan
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cut
storage bag
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cut object
cutting
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JP2348192A
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English (en)
Inventor
Morimasa Miyoshi
守正 三好
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Refuse Receptacles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的に裁断物収納袋を圧縮、収納して収納
量を手間をかけずに増大する。 【構成】 キーボード9設定された設定圧力値と、圧力
センサー10からの検出圧力値とを比較し、検出圧力値
が設定圧力値と等しい場合に、裁断物収納袋置き台41
を油圧モータ18で上下移動させ、裁断物収納袋40を
伸縮駆動させる制御を制御部7の制御で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シュレッダ等と呼称さ
れる紙類等を裁断して収納する裁断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の裁断装置は紙類を裁断
し、その裁断物が装置内部に収納される場合、切断した
裁断物が順次落下して山状の状態で収納される。
【0003】この場合、裁断物の頂上位置を検出して収
納最大、所謂、満杯ランプが点灯し、さらにこれ以上裁
断できないように通電停止の制御が行われている。
【0004】このため、装置の扉を開けて裁断物を人の
手で圧縮し、再度、紙類等を裁断、収納するという動作
を複数回繰り返し、この後、収納袋に裁断物が充満した
状態で廃棄している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、従来例の裁
断装置では、裁断物収納ボックスに予め裁断物を収納す
るビニール袋を被せ、その中に裁断した裁断物を収納す
る。そして、満杯になるとビニール袋ごと廃棄し、再度
裁断物収納ボックスにビニール袋を被せている。したが
って手間がかかるという欠点がある。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、自動的に裁断物収納袋を圧縮、収納して
収納量を手間をかけずに増大、且つ、その裁断物の収納
量を調整できるとともに裁断物の装置内からの飛散を阻
止でき、さらに裁断物収納袋の脱着が迅速、容易とな
り、しかも運搬中の裁断物の飛散を防止できる裁断装置
を提供することも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の裁断装置は、請求項1に対応して、裁断し
た裁断物が所定量以上の場合の光遮断を検出して遮断信
号を送出する光遮断検出手段と、裁断物が増大して当接
する検出圧力値を送出する圧力検出手段と、裁断物が前
記圧力検出手段に当接する場合の圧力値を予め設定する
圧力値設定手段と、裁断部で裁断された裁断物を収納
し、且つ、伸縮する裁断物収納袋と、前記裁断物収納袋
を伸縮するための伸縮駆動手段と、前記遮断信号が供給
された場合に前記設定圧力値と前記検出圧力値とを比較
し、等しい場合に前記伸縮駆動手段を制御して前記裁断
物収納袋を伸縮駆動するための制御部とを備えるもので
ある。さらに請求項2に対応して、伸縮駆動手段は検出
圧力値に対応した伸縮量で裁断物収納袋の駆動を行うた
めのサーボ機構と、前記サーボ機構の油圧出力にしたが
って動作し、前記裁断物収納袋を直接伸縮駆動する油圧
モータとを備えるものである。
【0008】また、請求項3に対応し、請求項1、2記
載の構成に加えて裁断した裁断物が裁断物収納袋に最大
に収納された状態で、その最大収納の表示を行う表示手
段を備えるものである。
【0009】さらに請求項4に対応し、請求項1、2、
3記載の構成に加えて裁断物収納袋を装置内部で吊り下
げる吊り下げ機構と、この裁断物収納袋の底の外側部材
に当接する裁断物収納袋台とを設け、この裁断物収納袋
台を伸縮駆動手段で上昇圧縮し、あるいは下降伸張して
裁断物収納袋内の裁断物の収納量を増大させることを特
徴とするものである。
【0010】また、請求項5に対応して、設定手段で設
定する圧力値は上限を含む任意の値であることを特徴と
するものである。
【0011】さらに、請求項6に対応し、請求項1、
2、3、4記載の構成に加えて裁断物収納袋の開口部上
の裁断部に、裁断物逆流防止用バネ付き板を設け、裁断
物収納袋置き台が上昇し、裁断物収納袋の上昇圧縮状態
で裁断物が開口部からの外部への飛散を防止することを
特徴とするものである。
【0012】また、請求項7に対応して裁断物収納用袋
は上部に配置される帯状部材と、前記帯状部材に対向し
て設けられ、且つ、相互に接合、固定される複数のスナ
ップボタンと、前記帯状部材に両端部が固着されるU字
状吊り下げバンドとを備えるものである。
【0013】
【作用】したがって、本発明の裁断装置によれば、請求
項1、2、3、4に対応して、検出圧力値が設定圧力値
と等しい場合に伸縮駆動手段で裁断物収納袋を伸縮駆動
するようにしているため、自動的に裁断物を圧縮、収納
でき、手間をかけずに収納量が増大する。
【0014】請求項4に対応して、設定圧力値を上限を
含む任意の値に設定しているため、その裁断物の収納量
を調整できる。
【0015】請求項5に対応して、裁断物収納袋を装置
内部で吊り下げる吊り下げ機構を備え、さらに裁断物収
納袋が当接する裁断物収納袋台を伸縮駆動手段で上昇圧
縮し、あるいは下降伸張しているため、裁断物収納袋の
脱着が迅速、容易となり、さらに収納量が増大する。
【0016】請求項6に対応して、裁断物収納袋が上昇
圧縮状態された場合、裁断部の開口部を塞いでいるた
め、裁断物の装置外部への飛散を阻止できる。
【0017】請求項7に対応して、裁断物収納袋の帯状
部材を接合、固定でき、また、U字状吊り下げバンドを
備えているため、裁断物収納袋の脱着が迅速、容易にな
り、また運搬中に開口部を接合、固定して塞ぐため運搬
中の裁断物の飛散を防止できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の裁断装置の実施例について図
面をもとに説明する。
【0019】図1は第1の実施例の構成を示している。
なお、この第1の実施例は請求項1、2、3、4、5に
対応する。
【0020】図1において、7は制御部、8はA/D変
換器、9はキーボード、10は圧力センサー、11は光
センサー、12は表示部、13はカウンタ、14はD/
A変換器、17はサーボ部、18は油圧モータである。
【0021】制御部7にあって、1はマイクロコンピュ
ータ、2はRAM、3はROM、5は入力ポート、4は
出力ポート、6は設定部である。
【0022】また、サーボ部17にあって、15はサー
ボ増幅器、16はサーボ弁である。光センサー11は発
光部がLED、受光部がフォト・トランジスタで構成さ
れるものであり、圧力センサー10は圧電セラミックス
等の物理的な圧力をアナログ電圧値に変換する素子であ
る。
【0023】図2は図1の構成を具体的に示している。
図2において、10は圧力センサー、11aは、光セン
サー11を構成する発光ダイオードである。11bは光
センサー11を構成し、発光ダイオード11aからの光
を受光するフォト・トランジスタ、18は油圧モータ、
30は裁断部、31は開口部、32は中蓋、34は裁断
物である。
【0024】35は裁断物逆流防止用バネ付き板、36
a、36bは裁断物収納袋吊り下げ用金具、37a、3
7bは裁断物収納袋吊り下げ用取っ手、40は裁断物収
納袋、41は裁断物収納袋置き台である。
【0025】次に、この第1の実施例の構成における動
作について説明する。図3は動作の処理手順を示してい
る。図1、図2、図3において、キーボード9から入力
された数値は設定部6からRAM2に入力されて設定圧
力値として格納される(ステップ(図中、Sと記載す
る)20)。
【0026】裁断物収納袋40に収納された裁断物34
が蓄積されて光センサー11の光を遮断する。この遮断
による遮断信号の供給を制御部7で判断する(ステップ
21)。この遮断信号が制御部7の入力ポート5を通じ
てマイクロコンピュータ1に入力され、遮断したYes
の場合、出力ポート4を通じて油圧モータ18の電源を
オン(ON)に制御する(ステップ22)。
【0027】また、ステップ21で遮断しないNoの場
合、裁断物34が裁断物収納袋40に最大に収納、すな
わち、満杯でないとして油圧モータ18の電源をオフ
(OFF)に制御し、ステップ21に戻る(ステップ2
3)。この後、人手による裁断が所要に応じて続けられ
ることになる。
【0028】ステップ22の処理の後、裁断物収納袋4
0に収納される裁断物34が満杯近くなると圧力センサ
ー10に裁断物34が接触して圧力を受け始める。満杯
時の圧力センサー10からのアナログ電圧値をA/D変
換器8でデジタル値に変換して制御部7の入力ポート5
に検出圧力値として入力する。
【0029】RAM2にキーボード9から設定された設
定圧力値と検出圧力値とが等しいか否かが判断される
(ステップ24)。等しいYesの場合、油圧モータ1
8の電源をオフ(OFF)に制御する(ステップ2
5)。そして表示部12で収納袋に裁断物34が満杯で
あることを表示して以降、人手により収納袋が廃棄さ
れ、さらに収納袋が配置されてステップ20に戻る(ス
テップ26)。
【0030】ステップ24で等しくないNoの場合、設
定圧力値に対して検出圧力値が未満か否かが判断される
(ステップ27)。ここで未満の場合、制御部7の出力
ポート4からカウンタ13に1カウントアップ信号を出
力する(ステップ28)。このカウントアップ信号でカ
ウント値nに1加算する(ステップ29)。
【0031】このカウンタ13の出力のカウンタ値Nは
D/A変換器14でアナログ値に変換されてサーボ部1
7のサーボ増幅器15を通じてサーボ弁16を駆動する
(ステップ30)。サーボ部17から油圧モータ18に
油圧出力を送出し、裁断物収納袋置き台41を上方向に
カウントアップ信号でカウントした1カウント値分の上
昇移動を行う。
【0032】この移動で裁断物収納袋40の下部が圧縮
されて裁断物収納袋40に収納されている裁断物34が
圧縮状態となる。
【0033】この後ステップ24に戻る。ステップ24
からステップ31を繰り返して裁断物収納袋置き台41
の1カウント値分づづの上昇移動を行い、検出圧力値が
設定圧力値未満でなくなる。すなわち、ステップ27に
おける未満でないNoの場合となる。
【0034】この後、検出圧力値が設定圧力値が等しい
か否かが判断される(ステップ32)。ここで、等しく
ないNoの場合は検出圧力値と設定圧力値が不一致の場
合であり、何等かの異常として表示部12で異常表示し
て終了する(ステップ33)。続いて、カウント値Nが
0(零)か否かを判断する(ステップ34)。0でない
Noの場合は、カウンタ13に1カウントダウン信号を
出力する(ステップ35)。カウンタ13は1カウント
値をカウントダウンする(ステップ36)。そしてD/
A変換器14は、カウンタ値をアナログ信号に変換して
サーボ部17に供給する。サーボ部17では、アナログ
値に変換されたカウンタ値にしたがって、サーボ増幅部
15を通じてサーボ弁16を駆動する(ステップ3
7)。油圧モータ18によりカウントダウン信号1個分
の裁断物収納袋置き台41の下降を行う(ステップ3
8)。
【0035】この後、ステップ34に戻り、ステップ3
8までの処理を繰り返してカウンタ13の値が0になる
まで、カウントダウン信号の出力処理を行う。すなわ
ち、裁断物収納袋置き台41を下降させる。
【0036】この結果として、裁断物収納袋40の下部
が裁断物34の重力により下方向に伸張され、裁断物収
納袋40内部の上部に空間スペースが確保されることに
なる。この時点で、光センサー11から発生する光の遮
断がなくなる。すなわち、ステップ34でカウンタ13
のカウント値Nが0のYesの場合、裁断物収納袋40
に収納された裁断物34による光センサー11から発生
する光の遮断がなくなり、油圧モータ18の電源をオフ
(OFF)の制御が行われる(ステップ39)。これ以
降さらに裁断物34の収納、所謂、裁断作業が可能とな
る。
【0037】なお、この動作を複数回繰り返すようにし
て裁断物34が裁断物収納袋40に充満状態となると、
制御部7は出力ポート4を通じて表示部12に裁断物収
納袋40の交換の表示を行い、一連の動作を終了する。
【0038】また、この実施例によると、キーボー9か
らの設定圧力値を任意に変更することにより、これと対
比すべき裁断物34の圧縮具合、換言すると裁断物34
の頂上が圧力センサー10に接触して発生する検出圧力
値を裁断物収納袋40が裁断物34を溜めすぎて、その
重量で運搬、廃棄が困難になる場合を考慮した小さな値
に設定しても良い。
【0039】次に、第2の実施例を説明する。なおこの
第2の実施例は請求項6に対応する。なお、この第2実
施例の構成は図2の構成と同様であり、その説明を省略
する。この第2実施例の構成における動作について説明
する。
【0040】裁断物34は裁断部30を通過する場合に
細かく裁断され、開口部31を通過し、裁断物逆流防止
用バネ付き板35を押し下げ、裁断物収納袋40の中に
格納される。裁断物収納袋40は、中蓋32下部に固定
されている裁断物収納袋吊り下げ用金具36a、36b
に、裁断物収納袋吊り下げ用取っ手37a、37bを引
っ掛けて吊り下げている。裁断物34が裁断物収納袋4
0の中に溜まって、発光ダイオード11aの光の遮断を
フォト・トランジスタ11bが検出すると制御部7は油
圧モータ18の電源をオン(ON)に制御し、油圧モー
タ18の出力により裁断物収納袋置き台41を上昇させ
る。裁断物収納袋40が底部から圧縮、すなわち、外形
が収縮した状態になる。裁断物34の頂上部が圧力セン
サー10に接触し、圧力センサー10に対して圧力を加
え始める。さらに、裁断物収納袋置き台41が上昇し、
裁断物収納袋40は底部から圧縮されて、検出圧力値が
設定圧力値に一致すると、反対に油圧モータ18の出力
は裁断物収納袋置き台41を上昇させた距離と同一の距
離を下降させて、油圧モータ18の電源がオフ(OF
F)となる。ここで裁断物収納袋置き台41は、上昇す
る前の位置に復帰し、裁断物収納袋40も圧縮以前の状
態となり、裁断物収納袋40の上部には、裁断物34の
収納のスペースが確保されることになる。
【0041】この動作を複数回繰り返した場合、裁断物
34は裁断物収納袋40の中に圧縮状態で収納される。
この際、油圧モータの電源をオン(ON)した状態で圧
力検出値が設定圧力値に一致すると裁断物34が充満状
態となり、裁断物収納袋40の交換表示を行う。
【0042】次に、裁断物逆流防止用バネ付き板35の
機能について説明する。先ず、裁断物逆流防止用バネ付
き板35がない場合を説明する。裁断物34は裁断物収
納袋40の開口部31の真下を頂上として山状に堆積し
て行く。このため裁断物収納袋置き台41が上昇し、裁
断物収納袋40が底部から圧縮されると、一部の裁断物
34が開口部31から飛散する。また裁断部30の目づ
まりが発生することになる。
【0043】次に、裁断物逆流防止用バネ付き板35を
有する場合を説明する。裁断物収納置き台41が上昇
し、裁断物収納袋40は底部から圧縮される。この場合
の裁断物34が裁断物逆流防止用バネ付き板35に接触
して裁断物逆流防止用バネ付き板35はバネの働きによ
り開口部31を塞ぐ方向に動く。
【0044】このようにして開口部31を塞ぐため、裁
断物34が開口部31から飛散することなく、裁断部3
0の目づまりを防止できる。裁断物収納袋置き台41が
降下し、裁断物収納袋40の上部に裁断物34の収納の
スペースが確保されると、裁断物逆流防止用バネ付き板
35はバネが伸張した状態となり、裁断物34が開口部
31から落下可能な状態となり、通常の裁断ができるよ
うになる。
【0045】次に、第3の実施例を説明する。なお、こ
の第3の実施例は請求項6に対応する。
【0046】図4は第3の実施例の構成を示している。
図4において、37a、37bは裁断物収納袋吊り下げ
用取っ手、51a、51bは裁断物収納袋吊り下げ用取
っ手37a、37bの吊り下げ部、53a、53bは止
め用スナップボタン、52a、52bは、止め用スナッ
プボタン53a、53bと一対の止め用固定具、55は
裁断物収納袋40の厚さが増大した帯状部、54a、5
4b、57a、57bは嵌め込み固定部である。
【0047】このように二つの裁断物収納袋吊り下げ用
取っ手37a、37bは、止め用スナップボタン53
a、53b、止め用固定具52a、52b、吊り下げ部
51a、51b、嵌め込み固定部54a、54b、57
a、57bで構成されている。
【0048】さらに、裁断物収納袋吊り下げ用取っ手3
7a、37bは、嵌め込み固定部54a、54b、57
a、57bにより裁断物収納袋40の帯状部55に嵌め
込まれて固定されている。
【0049】次に、この第3の実施例の構成における機
能について説明する。裁断物収納袋40に裁断物34が
充満し、裁断物収納袋40の交換表示が行われた場合、
操作者は裁断物収納袋吊り下げ用金具36a、36bか
ら、裁断物収納袋吊り下げ用取っ手37a、37bを外
し、装置外部に取り出す。ここで止め用スナップボタン
53a、53bを、それぞれ止め用固定具52a、52
bに挿入して固定する。すなわち、裁断物収納袋40の
開口部が塞がれることになる。これによって裁断物34
の外部への飛散が防止される。その後、吊り下げ部51
a、51bを人の手で保持して運搬して裁断物34を裁
断物収納袋40ごと廃棄する。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の裁断装置は、請求項1、2、3、4に対応して、検出
圧力値が設定圧力値と等しい場合に伸縮駆動手段で裁断
物収納袋を伸縮駆動するようにしているため、自動的に
裁断物を圧縮、収納でき、手間をかけずに収納量が増大
するという効果を有する。
【0051】また、請求項4に対応して、設定圧力値を
上限を含む任意の値に設定しているため、その裁断物の
収納量を調整できるという効果を有する。
【0052】さらに、請求項5に対応して、裁断物収納
袋を装置内部で吊り下げる吊り下げ機構を備え、さらに
裁断物収納袋が当接する裁断物収納袋台を伸縮駆動手段
で上昇圧縮し、あるいは下降伸張しているため、裁断物
収納袋の脱着が迅速、容易となり、さらに収納量が増大
するという効果を有する。
【0053】また、請求項6に対応して、裁断物収納袋
が上昇圧縮状態された場合、裁断部の開口部を塞いでい
るため、裁断物の装置外部への飛散を阻止できるという
効果を有する。
【0054】さらに、請求項7に対応して、裁断物収納
袋の帯状部材を接合、固定でき、また、U字状吊り下げ
バンドを備えているため、裁断物収納袋の脱着が迅速、
容易になり、また運搬中に開口部を接合、固定して塞ぐ
ため運搬中の裁断物の飛散を防止できるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の裁断装置の実施例における構成を示す
ブロック図
【図2】図1の構成を具体的に示す側面図
【図3】実施例における動作の処理手順を示すフローチ
ャート
【図4】実施例における吊り下げ機構の構成を示す斜視
【符号の説明】
7 制御部 9 キーボード 10 圧力センサー 11 光センサー 12 表示部 13 カウンタ 17 サーボ部 18 油圧モータ 30 裁断部 31 開口部 35 裁断物逆流防止用バネ付き板 36a、36b 裁断物収納袋吊り下げ用金具 37a、37b 裁断物収納袋吊り下げ用取っ手 40 裁断物収納袋 41 裁断物収納袋置き台 51a、51b 吊り下げ部 52a、52b 止め用固定具 53a、53b 止め用スナップボタン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裁断した裁断物が所定量以上の場合の光
    遮断を検出して遮断信号を送出する光遮断検出手段と、
    裁断物が増大して当接する検出圧力値を送出する圧力検
    出手段と、裁断物が前記圧力検出手段に当接する場合の
    圧力値を予め設定する圧力値設定手段と、裁断部で裁断
    された裁断物を収納し、且つ、伸縮する裁断物収納袋
    と、前記裁断物収納袋を伸縮するための伸縮駆動手段
    と、前記遮断信号が供給された場合に前記設定圧力値と
    前記検出圧力値とを比較し、等しい場合に前記伸縮駆動
    手段を制御して前記裁断物収納袋を伸縮駆動するための
    制御部とを備える裁断装置。
  2. 【請求項2】 伸縮駆動手段は検出圧力値に対応した伸
    縮量で裁断物収納袋の駆動を行うためのサーボ機構と、
    前記サーボ機構の油圧出力にしたがって動作し、前記裁
    断物収納袋を直接伸縮駆動する油圧モータとを備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の裁断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載の構成に加え、裁断し
    た裁断物が裁断物収納袋に最大に収納された状態で、そ
    の最大収納の表示を行う表示手段を備えることを特徴と
    する裁断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3記載の構成に加えて、
    裁断物収納袋を装置内部で吊り下げる吊り下げ機構と、
    この裁断物収納袋の底の外側部材に当接する裁断物収納
    袋台とを設け、この裁断物収納袋台を伸縮駆動手段で上
    昇圧縮し、あるいは下降伸張して裁断物収納袋内の裁断
    物の収納量を増大させることを特徴とする裁断装置。
  5. 【請求項5】 設定手段で設定する圧力値は上限を含む
    任意の値であることを特徴とする請求項1記載の裁断装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4記載の構成に加え
    て、裁断物収納袋の開口部上の裁断部に、裁断物逆流防
    止用バネ付き板を設け、裁断物収納袋置き台が上昇し、
    裁断物収納袋の上昇圧縮状態で裁断物が開口部からの外
    部への飛散を防止することを特徴とする裁断装置。
  7. 【請求項7】 裁断物収納用袋は上部に配置される帯状
    部材と、前記帯状部材に対向して設けられ、且つ、相互
    に接合、固定される複数のスナップボタンと、前記帯状
    部材に両端部が固着されるU字状吊り下げバンドとを備
    えることを特徴とする裁断装置。
JP2348192A 1992-02-10 1992-02-10 裁断装置 Pending JPH05220417A (ja)

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JP2348192A JPH05220417A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 裁断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743473A (en) * 1996-12-05 1998-04-28 Gregg; John Michael Apparatus for crushing glassware
CN106378232A (zh) * 2016-10-25 2017-02-08 中山大学 一种可控温的电子废物破碎装置及其控温方法
CN106762988A (zh) * 2017-01-23 2017-05-31 柳工美卓建筑设备(常州)有限公司 一种用于移动式筛分设备的液压控制系统

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