JPH0522013Y2 - - Google Patents

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JPH0522013Y2
JPH0522013Y2 JP1986017061U JP1706186U JPH0522013Y2 JP H0522013 Y2 JPH0522013 Y2 JP H0522013Y2 JP 1986017061 U JP1986017061 U JP 1986017061U JP 1706186 U JP1706186 U JP 1706186U JP H0522013 Y2 JPH0522013 Y2 JP H0522013Y2
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turning
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B69/00Steering of agricultural machines or implements; Guiding agricultural machines or implements on a desired track
    • A01B69/007Steering or guiding of agricultural vehicles, e.g. steering of the tractor to keep the plough in the furrow

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコンバイン等の農作業機における操向
装置に関し、更に詳述すれば機体を急旋回させる
主操向装置と、機体を緩旋回させる副操向装置と
を備えた操向装置の制御回路に関するものであ
る。
〔従来技術〕
従来の農作業機、例えば収穫機の操向装置は、
例えばサイドクラツチレバを手動操作することに
よりブレーキ及びクラツチシリンダへの油路を切
換えて機体を急旋回させるようにし、また緩旋回
スイツチを操作して電磁切換弁を切換動作させる
ことによりブレーキ及びクラツチシリンダに弱い
油圧を与えるように油路を切換えて、機体を緩旋
回させるようにしたものが実公昭56−34964号に
より知られている。
一方、本出願人は前述した操向装置における緩
旋回スイツチの操作で、サイドクラツチ及びブレ
ーキを作動させるブレーキ圧を、脱穀クラツチレ
バと連動して可変できるように構成した操向装置
を既に提案している(実願昭60−134755号)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、従来の収穫機では副操向装置の緩旋
回スイツチを操作すると、クラツチ及びブレーキ
シリンダに弱い油圧を与える油圧回路側に電磁切
換弁が切換つて、サイドクラツチレバを手動操作
した場合の主操向装置による旋回動作に比べて機
体は旋回半径の大きい緩旋回を行う。また、この
副操向装置の動作は主操向装置の動作に優先する
構成となつているため、緩旋回スイツチを切換操
作した後に主操向装置のサイドクラツチレバを操
作しても機体は急旋回しない。
それ故、副操向装置の緩旋回スイツチが万一破
損して一方に切換つた状態になると電磁切換弁が
切換動作したままとなり、機体は緩旋回の状態を
継続して、サイドクラツチレバによる機体の急旋
回動作が不能となる問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は前述した問題を解消すべく、主操向装
置のサイドクラツチレバの手動操作で動作するサ
イドクラツチスイツチを設けて、このサイドクラ
ツチスイツチの動作により副操向装置の緩旋回ス
イツチによる機体の緩旋回を禁止する禁止回路を
設けて、サイドクラツチレバを手動操作した場合
には機体の緩旋回動作が禁止され、緩旋回スイツ
チが破損して切換動作状態となつても機体の急旋
回が不能とならず、安全で作業性の優れた農作業
機を提供することを目的としたものである。
本考案の農作業機の操向装置は、急旋回操作部
の操作により機体の急旋回がなし得、緩旋回操作
部の操作により機体の緩旋回がなし得るようにし
た農作業機の操向装置において、前記急旋回操作
部の操作を検知するスイツチと、該スイツチによ
る前記急旋回操作部の操作検知時に緩旋回操作部
による機体の緩旋回を禁止する禁止回路とを具備
することを特徴とする。
〔作用〕
サイドクラツチレバを手動操作すると、サイド
クラツチスイツチがオフとなつて、機体を緩旋回
させるための電磁切換弁のソレノイドが消磁状態
となつて、機体の緩旋回動作が禁止され機体は急
旋回する。また緩旋回スイツチのみを操作すれば
電磁切換弁が切換動作して機体は緩旋回する。
そのため緩旋回スイツチが一方側へ切換つた状
態で破損しても、サイドクラツチレバによる機体
の急旋回動作が妨げられることがない。
〔実施例〕
以下本考案をその実施例を示す図面に基づいて
詳述する。
第1図は本考案に係る操向装置を装着した収穫
機の右側外観斜視図である。
第1図において、1は走行クローラであり、機
体の上側には運転席3、脱穀装置4等が搭載され
ていて、これらにより収穫機本体が構成されてい
る。収穫機本体の前側には分草板5、刈刃6、穀
稈引起装置7等で構成された刈取部8が図示しな
い油圧シリンダにより昇降可能に取付けられてい
る。また運転席3の前方には急旋回操作部である
サイドクラツチレバ78,79を設けている。
第2図は運転席3のフロントパネル部の部分斜
視図であつて、フロントパネルPの右側には、緩
旋回操作部である2方向切換型の緩旋回スイツチ
SをアシスタントバーA上に設けている。この緩
旋回スイツチSを手動操作して例えば右方へ傾倒
することにより機体を右緩旋回させ得、左方へ傾
倒することにより機体を左緩旋回させ得るように
なつている。
また緩旋回スイツチSの左方には前記サイドク
ラツチレバ78,79を並設している。
第3図は操向装置の油圧回路の構成を示す油圧
回路図であり、第4図は副操向装置の緩旋回スイ
ツチSの電気回路の構成を示す回路図である。
第3図及び第4図において、69は第2図に示
した緩旋回スイツチSの切換操作によりソレノイ
ドSl又はSrが励磁されて切換動作する電磁切換弁
であり、この電磁切換弁69は前記緩旋回スイツ
チSが切換操作されていない場合はソレノイド
Sl,Srはいずれも消磁された中立状態となつてい
る。ここで、サイドクラツチレバ78又は79が
操作されるとエンジン又はモータMにより駆動さ
れている油圧ポンプ71からの圧油が油路41、
電磁切換弁69を経て油路47,48を通り切換
弁103又は104から油路49又は50に至
り、切換弁61又は56を経て左側ブレーキシリ
ンダ53(又は右側ブレーキシリンダ55)を作
動させるとともに油路49又は50からの油圧に
よつて切換弁66又は60が切換り、油圧ポンプ
70からの圧油が油路43,45又は44を経て
左側クラツチシリンダ52(又は右側クラツチシ
リンダ54)を作動させて、左側クローラ(又は
右側クローラ)のクラツチが切れてブレーキがか
かり機体は左方(又は右方)へ急旋回する。
ところで、前記左側サイドクラツチレバ78及
び右側サイドクラツチレバ79の各基部には夫々
のサイドクラツチレバの操作でオフとなるサイド
クラツチスイツチ78s,79sを設けていて、
両サイドクラツチスイツチ78s,79sは第4
図に示す如く直列接続されその一端はバツテリB
の正極と接続され、また他端は前記緩旋回スイツ
チSの共通端子Scに接続されている。そして緩
旋回スイツチSの第1の端子Saは電磁切換弁6
9のソレノイドSlを介して接地され、第2の端子
SbはソレノイドSrを介して接地されている。ま
たバツテリBの負極は接地されている。つまり、
サイドクラツチレバ78又は79の操作時には、
緩旋回スイツチSによる電磁切換弁69のソレノ
イドSl又はSrの励磁を断ち、機体の緩旋回を禁止
する禁止回路を形成している。
したがつて緩旋回スイツチSを切換操作して第
1の端子Sa(又は第2の端子Sb)側に切換えて例
えばソレノイドSl又はSrを励磁すると、油圧ポン
プ71からの圧油が油路41,46又は41,4
2を経て切換弁61又は56に至るが、圧油の一
部は枝路63又は57を経てパイロツト弁62又
は58を作動させて切換弁61と66又は56と
60とをともに切換えるので左側ブレーキシリン
ダ53(又は右側ブレーキシリンダ55)が作動
する。
一方、油圧ポンプ70からの圧油は油路43,
45又は43,44を経て切換弁66又は60に
至るが切換弁66又は60はすでに切換えられて
いるので左側クラツチシリンダ52(又は右側ク
ラツチシリンダ54)が作動し左側(又は右側)
のクラツチが切れる。
このようにして緩旋回スイツチSの切換操作に
より、電磁切換弁69を切換えてクラツチシリン
ダ52又は54及びブレーキシリンダ53又は5
5を作動するものであつて、電磁切換弁69のソ
レノイドSl,Srが消磁されて第3図に示した状態
に戻ると、前述のことく圧油は切換弁103,1
04の方へ流れるのでサイドクラツチレバ78又
は79の手動操作によりクラツチとブレーキを作
動し得る状態になる。
そして前述した副走行装置では、油路42,4
6の間を接続する油路51の逆止弁74,75間
に、リリーフ弁92が設けられていて主操向装置
による作動圧力より弱いブレーキ圧力即ちリリー
フに設定してある。
そのため、緩旋回スイツチSを切換操作してブ
レーキシリンダ53又は55を作動させた場合に
はブレーキ圧力のかかり方が弱く、機体の旋回半
径は大きくなつて機体は緩旋回する。
このように構成したことにより、前述の如く副
操向装置の緩旋回スイツチSを切換操作すれば、
電磁切換弁69のソレノイドSl又はSrが励磁され
て切換動作し機体は左又は右へ緩旋回するが、機
体が緩旋回している途中でサイドクラツチレバ7
8又は79を手動操作した場合には、その操作に
よりサイドクラツチスイツチ78s又は79sが
オフする。即ち、電磁切換弁69のソレノイドSl
又はSrが消磁されて、切換弁103又は104
が切換るので、ブレーキシリンダ53又は55に
は強いブレーキ圧力が加わるとともにクラツチシ
リンダ52又は54にも圧油が加わつてクラツチ
が切れ機体は急旋回する。なお、緩旋回スイツチ
Sが切換操作されていない場合もサイドクラツチ
レバ78,79の手動操作で機体は急旋回する。
したがつて、緩旋回スイツチSが万一にも故障
して、第1又は第2の端子Sa又はSb方向に切換
つた状態となつて電磁切換弁69が切換動作して
いる場合も、サイドクラツチレバ78又は79を
操作すれば、左又は右側のクラツチ及びブレーキ
シリンダが直ちに作動して、機体を左方又は右方
へ適宜に急旋回させることができる。
なお本実施例では収穫機の操向装置について詳
述したが、収穫機以外の運搬車輛等の農作業機に
広く適用できる。また急旋回操作部はサイドクラ
ツチレバに限定されず、また緩旋回操作部は緩旋
回スイツチに限定されるものではない。
〔効果〕
以上詳述した如く、本考案は機体を緩旋回させ
る動作を、サイドクラツチレバの操作時には禁止
する禁止回路を設けたので、機体の緩旋回及び急
旋回をサイドクラツチレバと緩旋回スイツチと
で、適宜に行うことができる。また機体を緩旋回
させるために操作される緩旋回スイツチが切換動
作した故障状態となつても、サイドクラツチレバ
が操作されると機体の緩旋回動作が禁止されて、
機体の急旋回が可能であり、機体の急旋回が不能
になる等の支障が生じない等の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る操向装置を備えた収穫機
の右側外観斜視図、第2図は運転席前方のフロン
トパネル部の部分斜視図、第3図は操向装置の油
圧回路の構成を示した油圧回路図、第4図は緩旋
回スイツチ等の電気回路の構成を示した電気回路
図である。 52……左側クラツチシリンダ、53……左側
ブレーキシリンダ、54……右側クラツチシリン
ダ、55……右側ブレーキシリンダ、69……電
磁切換弁、70,71……油圧ポンプ、78,7
9……急旋回操作部(サイドクラツチレバ)、7
8s,79s……サイドクラツチスイツチ、S…
…緩旋回操作部(緩旋回スイツチ)、Sl,Sr……
ソレノイド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 急旋回操作部の操作により機体の急旋回がなし
    得、緩旋回操作部の操作により機体の緩旋回がな
    し得るようにした農作業機の操向装置において、 前記急旋回操作部の操作を検知するスイツチ
    と、該スイツチによる前記急旋回操作部の操作検
    知時に緩旋回操作部による機体の緩旋回を禁止す
    る禁止回路とを具備することを特徴とする農作業
    機の操向装置。
JP1986017061U 1986-02-07 1986-02-07 Expired - Lifetime JPH0522013Y2 (ja)

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JP1986017061U JPH0522013Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07
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JP1986017061U JPH0522013Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2504085Y2 (ja) * 1988-08-25 1996-07-03 ヤンマー農機株式会社 コンバインの操向装置
JPH089338B2 (ja) * 1988-09-21 1996-01-31 井関農機株式会社 コンバイン等の急旋回制御装置
JP2823740B2 (ja) * 1992-06-17 1998-11-11 株式会社クボタ 作業車の走行伝動構造

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KR920001924Y1 (ko) 1992-03-23
KR870012834U (ko) 1987-09-05
JPS62128713U (ja) 1987-08-14

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