JPH05219640A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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Publication number
JPH05219640A
JPH05219640A JP4018862A JP1886292A JPH05219640A JP H05219640 A JPH05219640 A JP H05219640A JP 4018862 A JP4018862 A JP 4018862A JP 1886292 A JP1886292 A JP 1886292A JP H05219640 A JPH05219640 A JP H05219640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
peripheral device
power
peripheral
self
Prior art date
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Pending
Application number
JP4018862A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Terasaki
孝寿 寺崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4018862A priority Critical patent/JPH05219640A/ja
Publication of JPH05219640A publication Critical patent/JPH05219640A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源回路及びその周辺装置の異常動作や破壊
を未然に防止する保護機能の電源装置を得る。 【構成】 電源回路及びその周辺装置からの異常を自己
診断する手段22、23と、周辺装置の電子部品等を保
護する手段24、周辺装置が動作するために必要な電源
を供給する手段21とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電源回路及びその周
辺装置の異常動作や破壊を未然に防止する保護機能の電
源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば従来の周辺装置に電源を供
給する電源装置を示すブロック図で、1はディジタル及
びアナログ回路などからなる周辺装置、2はこの周辺装
置1に電源を供給する電源装置、21は周辺装置1が動
作するために必要な電源を供給する電源供給手段、22
は電源装置2の電源短絡などの異常状態を自己診断し、
周辺装置1に異常であることを知らせ、電源供給手段2
1に電源ダウン信号を出力する自己診断手段である。
【0003】次に図3における電源装置の動作について
説明する。ディジタル及びアナログ回路などからなる周
辺装置1が、動作するために必要な電源を供給する電源
供給手段21により電源が、周辺装置1に正常に供給さ
れているとする。ここで例えば何らかの原因で電源装置
2が電源短絡などの異常状態になると、自己診断手段2
2により、周辺装置1に異常であることを知らせる信号
を出力しそれにより周辺装置1は動作を停止させる。
又、電源供給手段21は自己診断22により電源供給手
段21に電源ダウン信号を出力する。出力された電源ダ
ウン信号を受けて周辺装置1に供給している電源をたち
切る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源装置の機能
は以上のように構成されているので、周辺装置1が何ら
かの原因で異常状態になっても電源供給手段21は周辺
装置1に電源供給を続けているため、周辺装置1の電子
部品を破壊してしまったり、異常動作したりするという
問題点があった。
【0005】この発明は前述のような従来の問題点を解
決するためになされたもので、電源回路及びその周辺装
置の異常動作や破壊を防止する電源装置を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電源装置
は周辺装置へ電源を供給する手段、電源回路及びその周
辺装置の異常を自己診断する手段、周辺装置を保護する
手段を備えたものである。
【0007】
【作用】この発明に係る電源装置においては、電源回路
及びその周辺装置の異常を自己診断する手段、周辺装置
を保護する手段により電源回路及びその周辺装置の異常
を判断することができるため、前記電源回路及びその周
辺装置の電子部品などの破壊及びシステムの異常動作を
未然に防止できる。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明による電源装置の構成
の一例を示すブロック図で、この図1において、1はデ
ィジタル及びアナログ回路などからなる周辺装置、2は
この周辺装置1に電源を供給する電源装置、21は周辺
装置1が動作するために必要な電源を供給する電源供給
手段、22は電源装置2の電源短絡などの異常状態を自
己診断し、周辺装置1及び周辺装置保護手段24に異常
であることを知らせる自己診断手段、23は周辺装置1
の何らかの異常を自己診断し、周辺装置異常信号を周辺
装置保護手段24に出力する自己診断手段、24は自己
診断手段23からの周辺装置異常信号を受けるか、もし
くは自己診断手段22からの電源装置異常信号を受け
て、電源供給手段21に電源ダウン信号を出力する手段
と、周辺装置1の電子部品などを保護するため、システ
ム電源がON時周辺装置1に供給している電源をゆるや
かに立ち上げる、いわゆるスロースタータ回路を構成し
ている周辺装置保護手段である。図2は周辺装置保護手
段24のスロースタータ回路による供給電源出力信号を
示すタイミングチャートで、この図2において、25は
周辺装置1を含む全体のシステムがON、OFFされた
時に出力されるシステム電源ON信号、26は周辺装置
1が動作するために必要な電源を供給している電源供給
手段21の出力信号である。
【0009】次にこの発明の実施例1で電源装置2に異
常が発生した場合の動作について説明する。ディジタル
及びアナログ回路などからなる周辺装置1が動作するた
めに必要な電源を供給する電源供給手段21により電源
が周辺装置1に正常に供給されているとする。ここで例
えば何らかの原因で電源装置2が電源短絡などの異常に
なると、自己診断手段22により周辺装置1及び周辺装
置保護手段24に電源装置異常信号を出力し、異常が発
生したことを知らせる。それにより周辺装置1は動作を
停止させる。又、周辺装置保護手段24はそれを受けて
電源供給手段21に電源ダウン信号を出力する。電源供
給手段21は周辺装置保護手段24より出力された電源
ダウン信号を受けて周辺装置1に供給している電源をた
ち切る。ここで、周辺装置保護手段24のスロースター
タ回路による供給電源出力信号のタイミングを図2に従
って説明すると、まずシステム電源ON信号25がON
してから1秒前後で周辺装置1が動作するために必要な
電源を供給している電源供給手段21の出力信号である
供給電源出力信号26が立ち上がる。これは周辺装置1
の電子部品などが供給電源の立ち上がり時のサージで破
壊しないようにするために行っている。ここで次に自己
診断手段22からの電源装置異常信号を受けるかもしく
は、ジステム電源がOFFされるとシステム電源信号2
5がOFFとなり、それに従ってただちに供給電源出力
信号26が立ち下がる。これにより周辺装置1に供給さ
れていた電源がたち切られる。
【0010】次にこの発明の実施例1で周辺装置1に異
常が発生した場合の動作について説明する。ディジタル
及びアナログ回路などからなる周辺装置1が動作するた
めに必要な電源を供給する電源供給手段21により電源
が周辺装置1に正常に供給されているとする。ここで例
えば何らかの原因で周辺装置1が異常になると、自己診
断手段23が周辺装置異常信号を周辺装置保護手段24
に出力し、異常が発生したことを知らせる。周辺装置保
護手段24はそれを受けて電源供給手段21に電源ダウ
ン信号を出力する。電源供給手段21は周辺装置保護手
段24より出力された電源ダウン信号を受けて周辺装置
1に供給している電源をたち切る。周辺装置保護手段2
4のスロースタータ回路による供給電源出力信号のタイ
ミングは前述と同様である。このように、周辺装置1に
異常が発生してもすぐに周辺装置1に供給されている電
源がOFFとなるため、電子部品などの破壊やシステム
の異常動作が未然に防止できる。
【0011】実施例2.前述の実施例1では電源回路及
びその周辺装置の電子部品などの破壊及びシステムの異
常動作を未然に防止するための、電源供給手段21から
の出力信号のON、OFF動作について例示したが、供
給電源以外の他の信号や機械的なON、OFF動作など
により電源回路及びその周辺装置の電子部品などの破壊
やシステムの異常動作を未然に防止しても実施例1と同
様な効果を奏する。
【0012】
【発明の効果】この発明は前述のように、電源回路及び
その周辺装置の異常を自己診断する手段、周辺装置の電
子部品を保護する手段、周辺装置の電源を供給する電源
供給手段を備えた構成としたので、電子部品の破壊やシ
ステムの異常動作を未然に防止でき、信頼性の高い装置
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック線図であ
る。
【図2】この発明の一実施例における供給電源出力信号
を示すタイミングチャートである。
【図3】従来の電源装置を示すブロック線図である。
【符号の説明】
1 周辺装置 2 電源装置 21 電源供給手段 22 自己診断手段 23 自己診断手段 24 周辺装置保護手段 25 システム電源ON信号 26 供給電源出力信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源回路を有するシステムにおいて、電
    源回路及びその周辺装置からの異常を自己診断する手段
    と、周辺装置の電子部品を保護する手段と、前記周辺装
    置に電源を供給する手段を備えた電源装置。
JP4018862A 1992-02-04 1992-02-04 電源装置 Pending JPH05219640A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4018862A JPH05219640A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 電源装置

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JP4018862A JPH05219640A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 電源装置

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JPH05219640A true JPH05219640A (ja) 1993-08-27

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JP4018862A Pending JPH05219640A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 電源装置

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