JPH05219568A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JPH05219568A
JPH05219568A JP1695992A JP1695992A JPH05219568A JP H05219568 A JPH05219568 A JP H05219568A JP 1695992 A JP1695992 A JP 1695992A JP 1695992 A JP1695992 A JP 1695992A JP H05219568 A JPH05219568 A JP H05219568A
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JP
Japan
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power supply
controlled
unit
voltage
transmission line
Prior art date
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Pending
Application number
JP1695992A
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English (en)
Inventor
Atsushi Okamoto
淳 岡本
Masayuki Morita
正之 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Priority to JP1695992A priority Critical patent/JPH05219568A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源部から遠く離れた制御部あるいは被制御
部の受信状態を良好な状態に保持することができる遠隔
監視制御システムを提供すること。 【構成】 電源部からの2線伝送線に複数の制御部と複
数の被制御部が接続されている遠隔監視制御システムに
おいて、上記電源部は上記2線伝送線を介して返送され
る返送電流を検出するコンパレ−タ22と、このコンパ
レ−タにより返送電流を検出すると電源部から出力する
電圧レベルをHレベルからLレベルに切り替えて伝送線
に出力する電圧レベル切り替え手段Q1,Q2,ZD
1,r1 とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源部からの2線伝送線
に複数の制御部と複数の被制御部が接続され、電源部は
制御部あるいは被制御部から返送される返送電流を受信
すると出力電圧レベルを切り替えるようにして、制御部
と被制御部間での制御信号の送受を行うようにしている
遠隔監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の遠隔監視制御システムの概
略構成を示す図である。図1において、11電源部であ
る。この電源部11には2線伝送線12を介して複数の
制御部13及び制御部13により制御される被制御部1
4が接続されている。
【0003】制御部13にはスイッチSWが設けられ、
被制御部14にはスイッチSWにより例えば、オン/オ
フ制御される照明負荷15がそれぞれ接続されている。
これら照明負荷15には商用電源が供給されている。
【0004】制御部13は例えばマイクロコンピュ−タ
を中心に構成されているもので、制御部13のスイッチ
SWにより制御される照明負荷のアドレスを記憶してい
てるメモリを有している。スイッチSWがオンされる
と、制御部13内において、2線伝送線12間が低イン
ピ−ダンス素子を介して短絡される。
【0005】このように、制御部12内において2線伝
送線12間が低インピ−ダンス素子を介して短絡される
と、電源部11と当該制御部13間に閉回路が形成され
るため、電源部11に返送電流が流れ、スイッチSWが
オフされると電源部11と当該制御部13間に閉回路が
形成されなくなるため、電源部11に返送電流が流れな
くなる。電源部11は当該返送電流があると、出力電圧
のレベルをLレベルからHレベルに切り替えるようにし
ている。
【0006】従来の遠隔監視制御システムにおいては、
例えば制御部13のスイッチSWを操作すると、制御部
13は2線伝送線12間に低インピ−ダンス素子の接続
/非接続制御することにより制御信号を伝送線12に送
信する。この制御信号は、自己アドレス,相手アドレ
ス、照明制御信号等を含んでいる。そして、被制御部1
4は制御部13から送信された相手アドレスが自己のア
ドレスかを比較し、両者が一致していれば、照明制御信
号を取り込み、該照明制御信号が例えば照明負荷を点灯
させる信号であれば、照明負荷15を点灯させる制御を
行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の遠隔
監視制御システムにおける電源部11は、返送電流を検
出すると出力電圧レベルをLレベルからHレベルに切り
替えているため、伝送線12が長くなると、線路抵抗分
によりHレベルに切り替わった電圧が低くなる。このた
め、電源部11から離れるほどHレベルとLレベルとの
電圧幅が狭くなり、電源部11から遠く離れた制御部1
3あるいは被制御部14は受信不能になってしまうとい
う問題があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は電源部からの2線伝送線に複数の制御部
と複数の被制御部が接続され、電源部は制御部あるいは
被制御部から返送される返送電流を受信すると出力電圧
レベルをHレベルからLレベルに切り替えるようにし
て、制御部あるいは被制御部が電源部から遠く離れてい
る場合でも受信不能という事態の発生を防止することが
できる遠隔監視制御システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項第1項に係わる発
明は、電源部からの2線伝送線に複数の制御部と複数の
被制御部が接続されている遠隔監視制御システムにおい
て、上記電源部は上記2線伝送線を介して返送される返
送電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段に
より返送電流を検出すると前記電源部から出力する電圧
レベルをHレベルからLレベルに切り替えて前記伝送線
に出力する電圧レベル切り替え手段とを具備する。
【0010】請求項第2項に係わる発明は、請求項第1
項に係わる制御部及び被制御部が入力される電圧レベル
の変化幅を検出する受信部と、この受信部を介して入力
される信号を処理する処理部と、返送電流を制御する送
信部とを具備したことにある。
【0011】
【作用】請求項第1項において、電流検出手段により返
送電流を検出すると電源部から出力する電圧レベルをH
レベルからLレベルに切り替えて伝送線に出力するにし
ている。請求項第2項において、制御部及び被制御部は
入力される電圧レベルの変化幅を検出し、これに基づい
て制御を行っている。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例に係わ
る遠隔監視制御システムについて図1乃至図4を参照し
て説明する。本発明の遠隔監視制御システムは図1を参
照してすでに従来例で説明したが電源部11の内部構成
が違う他は全体のシステムは図1と同じであるので、そ
の詳細な説明は省略する。
【0013】次ぎに、図2を参照して電源部11の詳細
な構成について説明する。図2において、21は交流電
源である。この交流電源21の両端にはダイオ−ドブリ
ッジDB1 が接続される。このダイオ−ドブリッジDB1 の
一方の出力端子はコンデンサC1を介して接地される。こ
のコンデンサC1の一端はトランジスタQ1のコレクタに
接続される。このトランジスタQ1のコレクタ・ベ−ス
間には抵抗r1が接続され、ベ−スはツェナダイオ−ド
ZD1、トランジスタQ2を介して接地される。このト
ランジスタQ2のベ−スにはコンパレ−タ22の出力が
接続される。このコンパレ−タ22の「−」端子には基
準電圧Vthが入力されている。さらに、このコンパレ−
タ22の「+」端子には伝送線12に一端が接続される
電流検出用抵抗r2 の非接地側端子が接続されている。
【0014】そして、トランジスタQ1のエミッタは伝
送線12の一方の線路に接続され、コンパレ−タ22の
「+」端子は他方の伝送線12の他方の線路に接続され
る。コンパレ−タ22は抵抗r2 に返送電流が流れる
と、Hレベル信号を出力する。次に、図3を参照して制
御部13あるいは被制御部14の詳細な構成について説
明する。図3において、p1,p2は2線伝送線12に接続
される伝送端子である。この伝送端子P1,p2はダイオ−
ドブリッジDB2 の一方の出力端は接地され、他方の出力
端は抵抗r3 ,r4 を介して接地される。この抵抗r3
とr4 の接続点の電位はコンパレ−タ31の「+」端子
に接続される。また、分圧抵抗r5 とr6 との接続点の
電位は基準電位Vthとしてコンパレ−タ31の「−」端
子に接続される。この基準電位Vthは電源部11から出
力されるHレベル信号とLレベル信号との中間の電位に
設定されている。コンパレ−タ31の出力は抵抗r7 を
受信信号RDとして処理部32に入力される。つまり、
この処理部32は入力信号と基準電位Vthとの変化幅を
検出することにより制御信号を取り込んでいる。
【0015】また、ダイオ−ドブリッジDB2 の出力端は
トランジスタQ3、抵抗r8 を介して接地される。この
トランジスタQ3のベ−スとエミッタ間には抵抗r9 接
続され。さらに、ダイオ−ドブリッジDB2 の出力端とト
ランジスタQ3のベ−ス間にはトランジスタQ4が接続
される。トランジスタQ4のベ−スとエミッタ間には抵
抗r10が接続される。このトランジスタQ4のベ−スは
抵抗r11を介して処理部32の送信端子SDに接続され
る。
【0016】この処理部32はマイクロコンピュ−タを
中心に構成されているもので、SD端子からHレベル信
号を出力すると2線伝送線12間は抵抗r8 を介して短
絡され、電源部11に返送電流が流れる。
【0017】さらに、ダイオ−ドブリッジDB2 の出力端
は抵抗r12、r13、ツェナダイオ−ドZD、トランジス
タQ5、コンデンサCよりなる電源部33に接続され
る。この電源部33において、5Vの電源が作成され
る。
【0018】次ぎに、上記のように構成された本発明の
一実施例の動作について説明する。例えば、制御部13
のスイッチSWを操作すると、制御部13内の処理部3
2は送信デ−タとして自己アドレス,相手アドレス、照
明制御信号等を含む信号を出力する。この信号は2線伝
送線12間に抵抗r8 を接続/非接続制御することによ
り制御信号を伝送線12に送信する。そして、被制御部
14は制御部13から送信された相手アドレスが自己の
アドレスかを比較し、両者が一致していれば、照明制御
信号を取り込み、該照明制御信号が例えば照明負荷を点
灯させる信号であれば、照明負荷15を点灯させる制御
を行っている。
【0019】ところで、電源部11のコンパレ−タ22
は制御部13あるいは被制御部14において2線伝送線
12間に抵抗r8 を接続したときに伝送線12を介して
流れる返送電流を検出しているもので、返送電流を検出
するとトランジスタQ2をオン制御し、返送電流を検出
しないとトランジスタQ2をオフ制御する。つまり、返
送電流があると伝送線12に出力される電圧レベルはΔ
Vだけ下がったツェナダイオ−ドZD1の逆方向降伏電
圧まで下げられる。一方、返送電流を検出しないとき
は、トランジスタQ2はオフされるため、電源部11の
出力レベルはΔVだけ上昇される。
【0020】このように、電源部11は返送電流を検出
すると出力電圧レベルをLレベルに下げているので、伝
送線12が長くなって線路抵抗分によりLレベルの電圧
が下がった場合でも、HレベルとLレベルの電圧変化幅
は広がる方向にあるため、電源部11から遠く離れた制
御部13あるいは被制御部14は受信不能になることは
ない。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
源部からの2線伝送線に複数の制御部と複数の被制御部
が接続され、電源部は制御部あるいは被制御部から返送
される返送電流を受信すると出力電圧レベルを切り替え
るようにして、制御部と被制御部間での制御信号の送受
を行うようにしている遠隔監視制御システムにおいて、
電源部から遠く離れた制御部あるいは被制御部の受信状
態を良好な状態に保持することができる遠隔監視制御シ
ステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明及び従来の遠隔監視制御システムのブロ
ック図。
【図2】本発明の一実施例に係わる電源部の詳細な構成
を示す図。
【図3】本発明の一実施例に係わる制御部あるいは被制
御部の回路を示す図。
【図4】電源部の出力電圧レベル及び返送電流の有無と
の関係を示す図。
【符号の説明】
11…電源部、12…伝送線、13…制御部、14…被
制御部、15…照明負荷、21…交流電源、22…コン
パレ−タ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源部からの2線伝送線に複数の制御部
    と複数の被制御部が接続されている遠隔監視制御システ
    ムにおいて、 上記電源部は上記2線伝送線を介して返送される返送電
    流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段により
    返送電流を検出すると前記電源部から出力する電圧レベ
    ルをHレベルからLレベルに切り替えて前記伝送線に出
    力する電圧レベル切り替え手段とを具備したことを特徴
    とする遠隔監視制御システム。
  2. 【請求項2】 上記制御部及び被制御部は入力される電
    圧レベルの変化幅を検出する受信部と、この受信部を介
    して入力される信号を処理する処理部と、返送電流を制
    御する送信部とを具備したことを特徴とする請求項第1
    項記載の遠隔監視制御システム。
JP1695992A 1992-01-31 1992-01-31 遠隔監視制御システム Pending JPH05219568A (ja)

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JP1695992A JPH05219568A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 遠隔監視制御システム

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JPH05219568A true JPH05219568A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11930652

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JP1695992A Pending JPH05219568A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 遠隔監視制御システム

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JP (1) JPH05219568A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970024655A (ko) * 1995-10-27 1997-05-30 필드버스를 경유하는 신호전송장치

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