JPH05219452A - ディジタルビデオカメラ - Google Patents
ディジタルビデオカメラInfo
- Publication number
- JPH05219452A JPH05219452A JP4022503A JP2250392A JPH05219452A JP H05219452 A JPH05219452 A JP H05219452A JP 4022503 A JP4022503 A JP 4022503A JP 2250392 A JP2250392 A JP 2250392A JP H05219452 A JPH05219452 A JP H05219452A
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- JP
- Japan
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- section
- discharge
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- count
- count value
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像光を光電変換して得られた電荷を、放電
に要する時間から測定して輝度値に変換することによ
り、ビデオカメラから直接ディジタル映像信号を得る。 【構成】 入力端子１から入力された映像光ａを受光部
２で光電変換して、電荷を転送部３により蓄積部４へ転
送する。蓄積部４に蓄積された電荷を放電部５により放
電する。クロック発生器１０で生成されたクロックパル
スｆを計数器１１で計数する。比較器１２で放電部５の
放電終了を検出し、計数値記憶器１３で放電終了検出時
の計数器１１の計数値ｉを記憶する。走査読み出し部１
４で記憶された計数値ｊを走査順に読み出し、計数値ｊ
を輝度値変換部１５で映像光ａの輝度値ｌに変換してデ
ィジタル映像信号を得る。
に要する時間から測定して輝度値に変換することによ
り、ビデオカメラから直接ディジタル映像信号を得る。 【構成】 入力端子１から入力された映像光ａを受光部
２で光電変換して、電荷を転送部３により蓄積部４へ転
送する。蓄積部４に蓄積された電荷を放電部５により放
電する。クロック発生器１０で生成されたクロックパル
スｆを計数器１１で計数する。比較器１２で放電部５の
放電終了を検出し、計数値記憶器１３で放電終了検出時
の計数器１１の計数値ｉを記憶する。走査読み出し部１
４で記憶された計数値ｊを走査順に読み出し、計数値ｊ
を輝度値変換部１５で映像光ａの輝度値ｌに変換してデ
ィジタル映像信号を得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルビデオカメ
ラに関するものである。
ラに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビデオカメラで映像を撮影して出
力される映像信号はアナログ形式である。図４は、最近
よく用いられている電荷結合素子（ＣＣＤ）カメラの構
成ブロック図である。入力端子３８に入力された映像光
を受光部３９へ供給する。受光部３９では、例えばホト
ダイオードなどを用いて光電変換を行い、得られた電荷
を転送部４０へ供給する。転送部４０では、ＣＣＤ転送
ゲートを用いて、入力された電荷を蓄積部４１へ転送す
る。蓄積部４１では、転送された電荷を蓄積する。走査
読み出し部４２では、蓄積部４１に蓄積されている電荷
を走査順に読み出しアナログ映像信号を得て出力端子４
３へ供給する。ここで示した従来のＣＣＤカメラについ
ては、例えば、塚本、“固体撮影デバイスの基礎”、オ
ーム社に詳しく解説されている。
力される映像信号はアナログ形式である。図４は、最近
よく用いられている電荷結合素子（ＣＣＤ）カメラの構
成ブロック図である。入力端子３８に入力された映像光
を受光部３９へ供給する。受光部３９では、例えばホト
ダイオードなどを用いて光電変換を行い、得られた電荷
を転送部４０へ供給する。転送部４０では、ＣＣＤ転送
ゲートを用いて、入力された電荷を蓄積部４１へ転送す
る。蓄積部４１では、転送された電荷を蓄積する。走査
読み出し部４２では、蓄積部４１に蓄積されている電荷
を走査順に読み出しアナログ映像信号を得て出力端子４
３へ供給する。ここで示した従来のＣＣＤカメラについ
ては、例えば、塚本、“固体撮影デバイスの基礎”、オ
ーム社に詳しく解説されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】最近のＬＳＩ技術の進
歩に伴い、映像信号の伝送、蓄積、編集など映像信号の
処理や加工はほとんどすべてディジタル化されている。
しかしながら、ビデオカメラから出力される映像信号は
アナログ信号であるために、ディジタル処理を行なう機
器はいずれもまずＡ／Ｄ変換を行なうという共通の負担
を有する課題がある。
歩に伴い、映像信号の伝送、蓄積、編集など映像信号の
処理や加工はほとんどすべてディジタル化されている。
しかしながら、ビデオカメラから出力される映像信号は
アナログ信号であるために、ディジタル処理を行なう機
器はいずれもまずＡ／Ｄ変換を行なうという共通の負担
を有する課題がある。
【０００４】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規なディジ
タルビデオカメラを提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規なディジ
タルビデオカメラを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るディジタルビデオカメラは、ビデオカ
メラに入力された映像光を受光器で光電変換し、得られ
た電荷を放電するのに要する時間から、映像光の量子化
輝度値を測定する手段を設けて、映像光をディジタル映
像信号に変換している。これにより、ビデオカメラから
直接ディジタル映像信号が出力され、上記課題の解決が
図られる。
に、本発明に係るディジタルビデオカメラは、ビデオカ
メラに入力された映像光を受光器で光電変換し、得られ
た電荷を放電するのに要する時間から、映像光の量子化
輝度値を測定する手段を設けて、映像光をディジタル映
像信号に変換している。これにより、ビデオカメラから
直接ディジタル映像信号が出力され、上記課題の解決が
図られる。
【０００６】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
図面を参照して具体的に説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【０００８】図１を参照するに、入力端子１には映像光
ａが供給される。入力端子１に供給された映像光ａは受
光部２へ供給される。受光部２では、映像光ａを光電変
換した後に、得られた電荷ｂを転送部３へ供給する。転
送部３では電荷ｃを蓄積部４へ供給する。また転送が終
了したら、転送部３は転送終了信号ｅを放電部５の入力
端子６および計数器１１へ供給する。蓄積部４では、電
荷ｃの蓄積を行い、蓄積が終了したら放電部５の入力端
子９へ電荷ｄを供給する。放電部５では、転送部３から
の転送終了信号ｅにより放電を開始する。更に放電部５
の電圧信号ｇを出力端子８を介して比較器１２へ供給す
る。比較器１２では、電圧信号ｇとしきい値０Ｖとを比
較し、電圧信号ｇが初めてしきい値以下となった時点で
出力信号ｈを計数値記憶器１３へ供給する。クロック発
生器１０では、クロック信号ｆを放電部５の入力端子７
および計数器１１へ供給する。計数器１１では、伝送終
了信号ｅにより計数値を０にリセットした後に、クロッ
ク信号ｆの計数を行い、計数値ｉを計数値記憶器１３へ
供給する。計数値記憶器１３では、出力信号ｈが入力さ
れた時点で計数値ｉを記憶して、記憶された計数値ｊを
走査読み出し部１４へ供給する。走査読み出し部１４で
は、計数値ｊを走査順に読み出し、計数値ｋを輝度値変
換部１５の入力端子１６へ供給する。輝度値変換部１５
では、計数値ｋを映像光ａの輝度値ｌへ変換して出力端
子１７を介して出力端子１８へ供給する。
ａが供給される。入力端子１に供給された映像光ａは受
光部２へ供給される。受光部２では、映像光ａを光電変
換した後に、得られた電荷ｂを転送部３へ供給する。転
送部３では電荷ｃを蓄積部４へ供給する。また転送が終
了したら、転送部３は転送終了信号ｅを放電部５の入力
端子６および計数器１１へ供給する。蓄積部４では、電
荷ｃの蓄積を行い、蓄積が終了したら放電部５の入力端
子９へ電荷ｄを供給する。放電部５では、転送部３から
の転送終了信号ｅにより放電を開始する。更に放電部５
の電圧信号ｇを出力端子８を介して比較器１２へ供給す
る。比較器１２では、電圧信号ｇとしきい値０Ｖとを比
較し、電圧信号ｇが初めてしきい値以下となった時点で
出力信号ｈを計数値記憶器１３へ供給する。クロック発
生器１０では、クロック信号ｆを放電部５の入力端子７
および計数器１１へ供給する。計数器１１では、伝送終
了信号ｅにより計数値を０にリセットした後に、クロッ
ク信号ｆの計数を行い、計数値ｉを計数値記憶器１３へ
供給する。計数値記憶器１３では、出力信号ｈが入力さ
れた時点で計数値ｉを記憶して、記憶された計数値ｊを
走査読み出し部１４へ供給する。走査読み出し部１４で
は、計数値ｊを走査順に読み出し、計数値ｋを輝度値変
換部１５の入力端子１６へ供給する。輝度値変換部１５
では、計数値ｋを映像光ａの輝度値ｌへ変換して出力端
子１７を介して出力端子１８へ供給する。
【０００９】図２は、放電部５の具体的な例を示すブロ
ック構成図である。このブロック構成の説明をする前に
放電方法について説明する。図５の電気回路において、
コンデンサＣの初期電荷ＱO 、電池の起電力Ｖr とする
と、スイッチＳＷをＮ回開閉させたときのコンデンサＣ
に蓄えられる電荷ＱN は、次式数２で表される。
ック構成図である。このブロック構成の説明をする前に
放電方法について説明する。図５の電気回路において、
コンデンサＣの初期電荷ＱO 、電池の起電力Ｖr とする
と、スイッチＳＷをＮ回開閉させたときのコンデンサＣ
に蓄えられる電荷ＱN は、次式数２で表される。
【００１０】
【数１】 ＱN ＝（ＱO ＋Ｃr 2 Ｖr ／Ｃ）・（Ｃr ／（Ｃ＋Ｃr ））N −Ｃr 2 Ｖr ／Ｃ これは、Ｎ＋１回ＳＷを開閉させた場合の電荷ＱN+1 と
の漸化式数２
の漸化式数２
【数２】 ＱN+1 ＝（Ｃr ／（Ｃ＋Ｃr ））・（ＱN −Ｃr Ｖr ） を解くことにより得られる。また、スイッチＳＷの開閉
数Ｎと電荷ＱN の関係を示すグラフを図６に示す。グラ
フ１、グラフ２、グラフ３の順に初期電荷ＱO が少ない
場合を示す、図６より、初期電荷ＱO が多いほど電荷が
０となるまでのスイッチの開閉数もまた多いことがわか
る。
数Ｎと電荷ＱN の関係を示すグラフを図６に示す。グラ
フ１、グラフ２、グラフ３の順に初期電荷ＱO が少ない
場合を示す、図６より、初期電荷ＱO が多いほど電荷が
０となるまでのスイッチの開閉数もまた多いことがわか
る。
【００１１】Ｍ回目の開閉で電荷が０となった場合に
は、ＱM ＝０を解くことによって初期電荷ＱO を次式数
３のように求めることができる1
は、ＱM ＝０を解くことによって初期電荷ＱO を次式数
３のように求めることができる1
【数３】 ＱO ＝（Ｃr 2 Ｖr ／Ｃ）・（（１＋Ｃ／Ｃr ）M −１） 図２はこれを実現する回路のブロック構成図である。
【００１２】図２を参照するに、入力端子９から入力さ
れる電荷ｄはスイッチ１９の端子２０に供給される。ス
イッチ１９では、入力端子６を介して端子２１に転送終
了信号ｅが供給されると、入力端子７より入力されるク
ロック信号ｆの立ち上がりに同期してスイッチ１９が閉
じる。更に端子２２はスイッチ２３の端子２４へ接続さ
れる。スイッチ２３では、入力端子７を介して端子２７
へ供給されるクロック信号ｆが“Ｈ”のときに端子２５
と端子２６が接続され、“Ｌ”のときに端子２５と端子
２４が接続される。スイッチ２３の端子２５はコンデン
サ３１の端子３２に接続される。スイッチ２３の端子２
６は電池２８の端子２９に接続される。コンデンサ３１
の端子３３と電池２８の端子３０とは接地されている。
コンデンサ３１の端子３４から電圧信号ｇが出力端子８
へ供給される。
れる電荷ｄはスイッチ１９の端子２０に供給される。ス
イッチ１９では、入力端子６を介して端子２１に転送終
了信号ｅが供給されると、入力端子７より入力されるク
ロック信号ｆの立ち上がりに同期してスイッチ１９が閉
じる。更に端子２２はスイッチ２３の端子２４へ接続さ
れる。スイッチ２３では、入力端子７を介して端子２７
へ供給されるクロック信号ｆが“Ｈ”のときに端子２５
と端子２６が接続され、“Ｌ”のときに端子２５と端子
２４が接続される。スイッチ２３の端子２５はコンデン
サ３１の端子３２に接続される。スイッチ２３の端子２
６は電池２８の端子２９に接続される。コンデンサ３１
の端子３３と電池２８の端子３０とは接地されている。
コンデンサ３１の端子３４から電圧信号ｇが出力端子８
へ供給される。
【００１３】図３は、輝度値変換部１５の具体的な例を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
【００１４】図３を参照するに、入力端子１６より入力
される計数値ｋはルックアップテーブル３５の入力端子
３６へ供給される。ルックアップテーデル２５では計数
値ｋをテーブルルックアップ方式により輝度値ｌに変換
して、出力端子３７へ供給する。輝度値ｌは更に出力端
子１７へ供給される。
される計数値ｋはルックアップテーブル３５の入力端子
３６へ供給される。ルックアップテーデル２５では計数
値ｋをテーブルルックアップ方式により輝度値ｌに変換
して、出力端子３７へ供給する。輝度値ｌは更に出力端
子１７へ供給される。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
ジタルビデオカメラによれば、光電変換により蓄積され
た電荷を放電に要する時間から測定することにより、ビ
デオカメラから直接ディジタル映像信号が出力されるた
めに、従来必要としていた各装置がそれぞれ独立に映像
信号をＡ／Ｄ変換する負担が不要となる。
ジタルビデオカメラによれば、光電変換により蓄積され
た電荷を放電に要する時間から測定することにより、ビ
デオカメラから直接ディジタル映像信号が出力されるた
めに、従来必要としていた各装置がそれぞれ独立に映像
信号をＡ／Ｄ変換する負担が不要となる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図２】放電部５の具体的な例を示すブロック構成図で
ある。
ある。
【図３】輝度値変換部１５の具体的な例を示すブロック
構成図である。
構成図である。
【図４】ＣＣＤカメラの構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図５】放電方法を説明するための回路図である。
【図６】図５のスイッチＳＷの開閉数ＮとコンデンサＣ
に蓄えられる電荷ＱN との関係を示す図である。
に蓄えられる電荷ＱN との関係を示す図である。
１、６、７、９、１６、３６、３８…入力端子 ８、１７、１８、３７、４３…出力端子 ２０、２１、２２、２４、２５、２６、２７、２９、３
０、３２、３３、３４…端子 ２、３９…受光部 ３、４０…転送部 ４、４１…蓄積部 ５…放電部 １０…クロック発生部 １１…計数器 １２…比較器 １３…計数値記憶器 １４、４２…走査読み出し部 １５…輝度値変換部 １９、２３…スイッチ ３１…コンデンサ ２８…電池 ３５…ルックアップテーブル
０、３２、３３、３４…端子 ２、３９…受光部 ３、４０…転送部 ４、４１…蓄積部 ５…放電部 １０…クロック発生部 １１…計数器 １２…比較器 １３…計数値記憶器 １４、４２…走査読み出し部 １５…輝度値変換部 １９、２３…スイッチ ３１…コンデンサ ２８…電池 ３５…ルックアップテーブル
Claims (1)
- 【請求項１】 映像光を受光する受光部と、該受光部で
発生した電荷を転送する転送部と、該転送部で転送され
た電荷を蓄積する蓄積部と、該蓄積部に蓄積された電荷
を放電する放電部と、該放電部の電圧としきい値電圧と
を比較する比較器と、クロックを発生するクロック発生
器と、該クロック発生器で発生したクロックを計数する
計数器と、前記比較器から信号が出力された時点の前記
計数器の計数値を記憶する計数値記憶器と、該計数値記
憶器に記憶された前記計数値を走査順に読み出す走査読
み出し部と、該走査読み出し部から読み出された前記計
数値を前記映像光の量子化された輝度値に変換する輝度
値変換部とを有することを特徴とするディジタルビデオ
カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022503A JPH05219452A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | ディジタルビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022503A JPH05219452A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | ディジタルビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05219452A true JPH05219452A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12084552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022503A Pending JPH05219452A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | ディジタルビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05219452A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005348324A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像システム |
| WO2005122556A1 (en) * | 2004-06-07 | 2005-12-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup device and image pickup system |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4022503A patent/JPH05219452A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005348324A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像システム |
| WO2005122556A1 (en) * | 2004-06-07 | 2005-12-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup device and image pickup system |
| US7633539B2 (en) | 2004-06-07 | 2009-12-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup device with analog-to-digital converter |
| US8289426B2 (en) | 2004-06-07 | 2012-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup device and image pickup system |
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