JPH05219236A - Isdn端末による着信転送方式 - Google Patents
Isdn端末による着信転送方式Info
- Publication number
- JPH05219236A JPH05219236A JP1970292A JP1970292A JPH05219236A JP H05219236 A JPH05219236 A JP H05219236A JP 1970292 A JP1970292 A JP 1970292A JP 1970292 A JP1970292 A JP 1970292A JP H05219236 A JPH05219236 A JP H05219236A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】加入者は転送先番号記憶装置22に転送先加入
者番号を予め登録しておく。信号送受信装置21が発加
入者端末30からの着信信号を受信すると転送先番号記
憶装置22に登録された加入者番号を信号送受信装置2
1に送る。信号送受信装置21はその番号で加入者回線
2のDチャネルに発呼信号を送る。交換機10は転送先
加入者端末40から応答信号が返ってくると発加入者端
末30に応答信号を送出し加入者回線2のB1とB2の
通話路パス102を接続する。 【効果】ISDN端末の加入者が希望するときだけ着信
転送できる。着信先の番号の変更も容易で使い勝手が良
くなる。転送先の端末を携帯電話などで使用すればリア
ルタイムに自分宛の着信を受けることができる。
者番号を予め登録しておく。信号送受信装置21が発加
入者端末30からの着信信号を受信すると転送先番号記
憶装置22に登録された加入者番号を信号送受信装置2
1に送る。信号送受信装置21はその番号で加入者回線
2のDチャネルに発呼信号を送る。交換機10は転送先
加入者端末40から応答信号が返ってくると発加入者端
末30に応答信号を送出し加入者回線2のB1とB2の
通話路パス102を接続する。 【効果】ISDN端末の加入者が希望するときだけ着信
転送できる。着信先の番号の変更も容易で使い勝手が良
くなる。転送先の端末を携帯電話などで使用すればリア
ルタイムに自分宛の着信を受けることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN端末による着信
転送方式に関し、特に2つのBチャネルを使用したIS
DN端末による着信転送方式に関する。
転送方式に関し、特に2つのBチャネルを使用したIS
DN端末による着信転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、着信転送処理は加入者に提供する
サービスの1つとして交換機内に具備した着信転送の制
御方法として行われており、サービスを受けようとする
加入者は予め転送先の端末加入者番号を交換機内の記憶
装置に登録しておき、このサービスを受けている端末に
着信があったとき、交換機内で登録された端末に着信の
転送制御を行っていた。
サービスの1つとして交換機内に具備した着信転送の制
御方法として行われており、サービスを受けようとする
加入者は予め転送先の端末加入者番号を交換機内の記憶
装置に登録しておき、このサービスを受けている端末に
着信があったとき、交換機内で登録された端末に着信の
転送制御を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の着信転
送方式は、交換機が着信転送サービス機能を有していな
ければ端末への着信転送を行うことができないし、加入
者は着信転送サービスの加入や転送先の加入者番号の登
録,変更等の複雑な手順を介さなければならないという
欠点がある。
送方式は、交換機が着信転送サービス機能を有していな
ければ端末への着信転送を行うことができないし、加入
者は着信転送サービスの加入や転送先の加入者番号の登
録,変更等の複雑な手順を介さなければならないという
欠点がある。
【0004】本発明の目的は、加入者宅内にあるISD
N端末内で着信を転送することにより、従来方式による
複雑な登録,変更の手続きを不要とするISDN端末に
よる着信転送方式を提供することにある。
N端末内で着信を転送することにより、従来方式による
複雑な登録,変更の手続きを不要とするISDN端末に
よる着信転送方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のISDN端末に
よる着信転送方式は、着信転送を行うISDN端末にお
いて1つのBチャネルで着信があったとき応答を返す前
に予め前記ISDN端末内の転送先番号記憶装置に登録
された加入者番号の端末に別のBチャネルで発信を行
い、前記転送先番号記憶装置に登録された加入者番号の
端末から応答があったときに2つの前記Bチャネルの通
話路バスをつなぎ転送先の端末に呼を接続することを特
徴とする。
よる着信転送方式は、着信転送を行うISDN端末にお
いて1つのBチャネルで着信があったとき応答を返す前
に予め前記ISDN端末内の転送先番号記憶装置に登録
された加入者番号の端末に別のBチャネルで発信を行
い、前記転送先番号記憶装置に登録された加入者番号の
端末から応答があったときに2つの前記Bチャネルの通
話路バスをつなぎ転送先の端末に呼を接続することを特
徴とする。
【0006】そして、前記ISDN端末は転送先加入者
番号を予め登録する転送先番号記憶装置と、1つのBチ
ャネルで着信があったとき応答を返す前に前記転送先番
号記憶装置から読み出した前記転送先加入者番号の端末
に別のBチャネルを介して発信しこの端末から応答があ
ったときに2つの前記Bチャネルの通話路パスを接続す
る信号送受信装置とを備えてもよい。
番号を予め登録する転送先番号記憶装置と、1つのBチ
ャネルで着信があったとき応答を返す前に前記転送先番
号記憶装置から読み出した前記転送先加入者番号の端末
に別のBチャネルを介して発信しこの端末から応答があ
ったときに2つの前記Bチャネルの通話路パスを接続す
る信号送受信装置とを備えてもよい。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のISDN端末による着信転送方式の
一実施例を示すブロック図である。
る。図1は本発明のISDN端末による着信転送方式の
一実施例を示すブロック図である。
【0008】発加入者端末30から発呼信号が加入者回
線1を通して加入者回線2のDチャネルを通してB1チ
ャネルでの着信要求を着加入者ISDN端末(以下単に
ISDN端末と記す)20に送る。ISDN端末20は
信号送受信装置21と転送先番号記憶装置22とを備え
ており、ISDN端末20の加入者は転送先番号記憶装
置22に転送先加入者番号を予め信号線100を通して
記憶させ登録しておく。信号送受信装置21が発加入者
端末30からの着信信号を受信すると転送先番号記憶装
置22に登録された加入者番号を信号線101を通して
信号送受信装置21に送る。信号送受信装置21はその
番号でB2チャネルでの発信要求を加入者回線2のDチ
ャネルを通して発呼信号として送る。発呼信号は交換機
10から加入者回線3を通して転送先加入者端末40に
送られ、転送先加入者端末40から応答信号が返ってき
たならば発加入者端末30に応答信号を送出し加入者回
線2のB1とB2の通話路パス102を接続することに
より着信転送し、発加入者端末30と転送先加入者端末
40は着加入者端末20を介して通話状態となる。また
転送先加入者端末40から応答信号が返って来なけれ
ば、発加入者端末30から切断信号を送ってきたときに
転送先加入者端末40の呼出しを中止する。
線1を通して加入者回線2のDチャネルを通してB1チ
ャネルでの着信要求を着加入者ISDN端末(以下単に
ISDN端末と記す)20に送る。ISDN端末20は
信号送受信装置21と転送先番号記憶装置22とを備え
ており、ISDN端末20の加入者は転送先番号記憶装
置22に転送先加入者番号を予め信号線100を通して
記憶させ登録しておく。信号送受信装置21が発加入者
端末30からの着信信号を受信すると転送先番号記憶装
置22に登録された加入者番号を信号線101を通して
信号送受信装置21に送る。信号送受信装置21はその
番号でB2チャネルでの発信要求を加入者回線2のDチ
ャネルを通して発呼信号として送る。発呼信号は交換機
10から加入者回線3を通して転送先加入者端末40に
送られ、転送先加入者端末40から応答信号が返ってき
たならば発加入者端末30に応答信号を送出し加入者回
線2のB1とB2の通話路パス102を接続することに
より着信転送し、発加入者端末30と転送先加入者端末
40は着加入者端末20を介して通話状態となる。また
転送先加入者端末40から応答信号が返って来なけれ
ば、発加入者端末30から切断信号を送ってきたときに
転送先加入者端末40の呼出しを中止する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、交換機の
着信転送サービス機能の有無に関係なく、また交換機に
着信転送サービスの加入手続きをすることなしに着信転
送をすることが可能となり、加入者が希望するときだけ
着信転送できる。また着信先の番号の変更も容易なた
め、使い勝手が良くなる効果がある。更に転送先の端末
を携帯電話などで使用すれば、リアルタイムに自分宛の
着信を受けることができる効果を有する。
着信転送サービス機能の有無に関係なく、また交換機に
着信転送サービスの加入手続きをすることなしに着信転
送をすることが可能となり、加入者が希望するときだけ
着信転送できる。また着信先の番号の変更も容易なた
め、使い勝手が良くなる効果がある。更に転送先の端末
を携帯電話などで使用すれば、リアルタイムに自分宛の
着信を受けることができる効果を有する。
【図1】本発明のISDN端末による着信転送方式の一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
1,2,3 加入者回線 10 交換機 20 着加入者ISDN端末 21 信号送受信装置 22 転送先番号記憶装置 30 発加入者端末 40 着加入者端末 100,101 信号線 102 通話路パス
Claims (2)
- 【請求項1】 着信転送を行うISDN端末において1
つのBチャネルで着信があったとき応答を返す前に予め
前記ISDN端末内の転送先番号記憶装置に登録された
加入者番号の端末に別のBチャネルで発信を行い、前記
転送先番号記憶装置に登録された加入者番号の端末から
応答があったときに2つの前記Bチャネルの通話路バス
をつなぎ転送先の端末に呼を接続することを特徴とする
ISDN端末による着信転送方式。 - 【請求項2】 前記ISDN端末は転送先加入者番号を
予め登録する転送先番号記憶装置と、1つのBチャネル
で着信があったとき応答を返す前に前記転送先番号記憶
装置から読み出した前記転送先加入者番号の端末に別の
Bチャネルを介して発信しこの端末から応答があったと
きに2つの前記Bチャネルの通話路パスを接続する信号
送受信装置とを備えることを特徴とする請求項1記載の
ISDN端末による着信転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1970292A JPH05219236A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | Isdn端末による着信転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1970292A JPH05219236A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | Isdn端末による着信転送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05219236A true JPH05219236A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12006607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1970292A Withdrawn JPH05219236A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | Isdn端末による着信転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05219236A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1023800A1 (en) * | 1997-10-14 | 2000-08-02 | Ameritech Corporation | Method of sharing and transferring information between isdn telephones |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP1970292A patent/JPH05219236A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1023800A1 (en) * | 1997-10-14 | 2000-08-02 | Ameritech Corporation | Method of sharing and transferring information between isdn telephones |
EP1023800A4 (en) * | 1997-10-14 | 2005-04-06 | Ameritech Corp | METHOD FOR THE COMMON INFORMATION UTILIZATION AND TRANSMISSION BETWEEN ISDN REMOTE CONTROL DEVICES |
US7519171B2 (en) | 1997-10-14 | 2009-04-14 | At&T Intellectual Property I, Lp | Method of sharing and transferring information between ISDN telephones |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |