JPH05219047A - 同期用符号検出回路 - Google Patents

同期用符号検出回路

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JPH05219047A
JPH05219047A JP4019677A JP1967792A JPH05219047A JP H05219047 A JPH05219047 A JP H05219047A JP 4019677 A JP4019677 A JP 4019677A JP 1967792 A JP1967792 A JP 1967792A JP H05219047 A JPH05219047 A JP H05219047A
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JP
Japan
Prior art keywords
bit
signal
input
circuit
code
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4019677A
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Inventor
Misa Hayashi
美砂 林
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】入力データ信号に含まれるNビットの各ビット
をM列(Mは2以上の整数)軟判定用データ変換するM
列信号変換回路10と、このM列の軟判定データをそれ
ぞれ入力し1ビットずつシフトした信号を出力するM個
のNビットシフトレジスタ20と、このM個のNビット
シフトレジスタにそれぞれ対応してビットシフト信号を
入力し所定のしきい値レベルと比較してビット信号レベ
ルの有無を判定した後に外部から入力される基本同期パ
ターンとの一致不一致の相関検出を行うM個の比較加算
回路30と、このM個の比較加算回路の各データを入力
して軟判定のための重み付けを行い同期符号判定を行う
演算回路40とを含んでいる。 【効果】降雨減衰等のため回線品質が劣化しても同期用
符号の検出を確実に行うことができるとともに、同期判
定の時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期用符号検出回路に関
し、特に衛星通信において降雨減衰等により回線品質が
劣化した場合でも衛星通信の受信系で確実な同期符号を
検出することができる同期用符号検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の同期用符号検出回路は図
2で示される様に、シフトレジスタ100は入力データ
信号91のフレームの先頭に配列されている同期符号と
次に続く情報としてのデータ信号列から同期符号、例え
ば“110111”の6ビットを数フレームにわたって
検出するために、1ビットづつシフトしたシリアルビッ
ト信号92を出力する。同期パターン比較回路101は
外部から基本同期パタン(すなわち“110111”の
符号)を入力してシリアルビット信号92を1ビットず
つ比較して“110111”の符号と合致した時点で同
期符号検出信号93を出力する。一致・不一致判定回路
102はこの動作を数フレームにわたって入力し、同期
符号の一致回数、不一致回数を計数するが、回線雑音等
により不一致の多い場合には、外部から一致回数の判定
しきい値信号を入力して、このしきい値信号に到達すれ
ば、合格(いわゆる後方保護)として同期符号検出信号
94を出力してフレーム先頭の同期信号の発生回路を制
御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の同期用
符号検出回路は、入力したデータ列のうち例えば6ビッ
ト構成の同期符号が基本パタンの6ビットと1ビットで
も相違すれば不一致と判定しているので冗長度が少な
い。したがって回線品質が劣化した時に、同期符号の不
一致が極めて多い場合には、一致回数のしきい値に達す
るまでに判定時間がかかりすぎる欠点がある。
【0004】本発明の目的は同期符号の各ビットの比較
判定に当り、軟判定相関検出の技術を採用して各ビット
の符号判定に冗長度をもたせることにより、同期判定時
間を短縮した効率的な同期用符号検出回路を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】衛星を経由して受信され
るTDMA通信等の入力データ信号を入力して、この入
力データに含まれるN(Nは整数)ビットで構成される
同期用符号を検出し、あらかじめ定められた基本同期パ
ターンと比較して一致不一致を判定して所定の相関最大
値回数が得られた後にフレーム同期タイミング信号を発
生する同期符号発生回路において、前記入力データ信号
に含まれるNビットの各ビットをM列(Mは2以上の整
数)軟判定用データに変換するM列信号変換回路と、こ
のM列の軟判定データをそれぞれ入力しビットずつシフ
トした信号を出力するM個のNビットシフトレジスタ
と、このM個のNビットシフトレジスタにそれぞれ対応
してビットをシフト信号を入力し所定のしきい値レベル
と比較してビット信号レベルの有無を判定した後に外部
から入力される基本同期パターンとの一致不一致の相関
検出を行うM個の比較加算回路と、このM個の比較加算
回路の各データを入力して軟判定のための重み付けを行
い同期符号判定を行う演算回路とを含む。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図3は本実
施例の軟判定相関検出法を説明する説明図である。図1
の実施例の説明に入いる前に、本発明で採用する軟判定
相関検出法を図3により説明する。今入力データ信号に
おける1ビットが点線の理想パルスに対して実線の入力
パルスが入力された場合に、この入力パルスは情報1ビ
ット当りのエネルギーEOと雑音電力密度NOの比で表
される。ここで信号パルスありのしきい値を5とする
と、従来例では巨視的に見て図3(a)は“1”レベル
と判定し、図3(b)は巨視的に見て“0”レベルと判
定する。本実施例では、このパルス幅を1〜M列に変換
して各列についてEO/NOの情報エネルギーを検出し
てしきい値5と比較して判定する。図3(a)では一列
目はEO/NOが4程度であるが、2〜M列までのEO
/NOはしきい値5以上であるので、1列〜M列までの
演算結果は“1”レベルと判定される。次に図3(b)
の場合に、1,2列はしきい値5以上であるが、3〜M
列までのレベルはしきい値5以下なので、全体の演算結
果として“0”レベル(信号パルスなし)と判定され
る。このように1つのパルス信号をM列に変換すること
により冗長度のある判定を可能としている。
【0007】次に図1の実施例の構成および動作を説明
する。入力データ列91はM信号変換回路10により、
前述のようにM列に変換されたM列軟判定データ1とし
て並列に符号列を出力する。なお、図3の説明では模式
的にレベルを10進数1〜10としたが、実際には2進
符号でその各レベルを出力している。Nビットシフトレ
ジスタ20−1〜20−Mは、同期信号が従来例で説明
したようにN=6とした場合に、6ビット単位で同期号
の一致・不一致を比較するために1ビットずつシフトし
て送出する。このシリアルビット信号2はM個並列に比
較加算回路20−1〜20−Mに送出される。比較加算
回路30−1〜30−Mはシリアルビット信号2が入力
され、図3のしきい値5以上のビットが抽出される。こ
のビット信号がNビットの同期符号基本パタン信号95
を1ビットごとに一致が不一致かを比較して加算し、加
算値が示すL(L:正の整数)ビット信号3がM列ごと
に出力される。演算回路40ではこのM列のデータを重
みづけした後に演算結果の信号4としてS(S:正の整
数)ビットで出力する。大小比較回路50では記憶回路
60に記憶されている現在の1ビット前までの最大加算
数信号5と信号4とを比較し、信号4の値の方が大きい
場合に信号6を出力する。さらに記憶回路60は外部か
ら基準同期パタン信号との一致回数のしきい値を与える
相関最大値信号11を記憶する。大小比較回路50は、
この相関最大値11を読み込み、この相関最大値に達す
るまで大小比較を行う。この一致回数のしきい値に達し
た時点でその発生タイミングを記憶回路60に記憶する
とともに制御信号8をフレーム同期パルスを発生させる
ためのフレーム同期制御回路80に送出する。フレーム
同期制御回路80はクロック12と位相合わせを行い後
続する復号回路(図示せず)に同期制御信号9を送る。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同期用符
号検出回路に軟判定相関最大値検出回路を備える事によ
り、降雨減衰等のため回線品質が劣化しても、同期用符
号の検出を確実に行うことができるとともに、同期判定
の時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の同期用符号検出回路のブロック図であ
る。
【図3】本実施例の軟判定相関検出法の説明図である。
【符号の説明】
10 M列信号変換回路 20−1〜20−M Nビットシフトレジスタ 30−1〜30−M 比較加算回路 40 演算回路 50 大小比較回路 60 記憶回路 80 フレーム同期制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 7/08 A 7928−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星を経由して受信されるTDMA通信
    等の入力データ信号を入力して、この入力データに含ま
    れるN(Nは整数)ビットで構成される同期用符号を検
    出し、あらかじめ定められた基本同期パターンと比較し
    て一致不一致を判定して所定の相関最大値回数が得られ
    た後にフレーム同期タイミング信号を発生する同期符号
    発生回路において、前記入力データ信号に含まれるNビ
    ットの各ビットをM列(Mは2以上の整数)軟判定用デ
    ータに変換するM列信号変換回路と、このM列の軟判定
    データをそれぞれ入力し1ビットずつシフトした信号を
    出力するM個のNビットシフトレジスタと、このM個の
    Nビットシフトレジスタにそれぞれ対応してビットシフ
    ト信号を入力し所定のしきい値レベルと比較してビット
    信号レベルの有無を判定した後に外部から入力される基
    本同期パターンとの一致不一致の相関検出を行うM個の
    比較加算回路と、このM個の比較加算回路の各データを
    入力して軟判定のための重み付けを行い同期符号判定を
    行う演算回路とを含むことを特徴とする同期用符号検出
    回路。
JP4019677A 1992-02-05 1992-02-05 同期用符号検出回路 Withdrawn JPH05219047A (ja)

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JPH05219047A true JPH05219047A (ja) 1993-08-27

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