JPH05218968A - 光受信回路 - Google Patents

光受信回路

Info

Publication number
JPH05218968A
JPH05218968A JP4042109A JP4210992A JPH05218968A JP H05218968 A JPH05218968 A JP H05218968A JP 4042109 A JP4042109 A JP 4042109A JP 4210992 A JP4210992 A JP 4210992A JP H05218968 A JPH05218968 A JP H05218968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
optical
output
input
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4042109A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Takahashi
聰 高橋
Katsumi Kamisaka
勝己 上坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP4042109A priority Critical patent/JPH05218968A/ja
Publication of JPH05218968A publication Critical patent/JPH05218968A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光信号入力が途絶したときに異常な信号を出
力しないようにする機能を備えた光受信回路を提供す
る。 【構成】 光電変換器1とタイミング抽出器2と識別再
生器3とを備えた光受信回路において、更に、光信号入
力断検出回路4と、光信号入力断検出回路4がアラーム
信号を出力したときに識別再生器3に入力されるクロッ
ク信号を所定のレベルで固定するANDゲートとを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光受信回路に関する。
より詳細には、本発明は、光通信設備の中継器または受
信器等において、入力光信号の途絶時に出力を遮断する
機能を備えた新規な光受信回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、光通信の受信回路における受信
光信号入力部周辺の典型的な構成を示す図である。尚、
この回路は、NRZ(Non Retern to Zero)信号のよう
に、受信信号からクロック信号を抽出する信号方式に対
応している。
【0003】同図に示すように、この回路は、光電変換
器1、タイミング抽出器2および識別再生器3から主に
構成されている。受信した光信号を受ける光電変換器1
は、その出力をタイミング抽出器2の入力と、識別再生
器のデータ入力とに接続されている。また、タイミング
抽出器2の出力は、識別再生器のクロック入力に接続さ
れている。
【0004】以上のように構成された光受信回路におい
て、光電変換器1は、受信した光信号を電気信号に変換
して出力する。光電変換器1の出力信号を受けたタイミ
ング抽出器2は、入力された信号からクロック信号を抽
出する。識別再生器3は、タイミング抽出器2の抽出し
たクロック信号に従って、データ信号を出力する。
【0005】更に、図3に示すように、この種の光受信
回路には、光信号入力断検出回路7が設けられる場合が
ある。この検出回路7は、光伝送路の断線等の不測の理
由により受信回路に対する光信号入力が途絶した場合
に、これを検出してアラーム信号を発生する回路であ
る。
【0006】上述のような光受信回路において、タイミ
ング抽出器2は、フェイズロックドループ方式(以下、
PLL方式と記載する)のリタイミング回路やSAWフ
ィルタ等の狭帯域フィルタを使用した回路によって構成
することができる。また、識別再生器3はD型フリップ
フロップ等によって構成することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような光信号受
信回路において入力光信号が途絶した場合、識別器では
有意なデータ信号はラッチされず、無意味な発振信号が
後段に出力される。
【0008】また、タイミング抽出器としてPLL方式
のリタイミング回路を用いた場合は、システムのクロッ
ク周波数からずれたVCO自走発振周波数成分をもつク
ロック信号がタイミング抽出器から出力される。タイミ
ング抽出器としてSAWフィルタ等の狭帯域フィルタを
使用した場合は、振幅制限回路が発振して意味不明のノ
イズがタイミング抽出器から出力される。従って、特に
PLL方式の場合、後段回路で発振信号がデータとして
ラッチされる可能性があり、システムが誤動作する恐れ
がある。
【0009】このため、この種の光受信回路を含む装置
では、光信号入力が途絶したときに異常な信号を出力し
ないように別途出力遮断回路を設ける等の対応が必要で
あり、光受信回路の複雑化、高コスト化を招いていた。
【0010】そこで、本発明は、上記従来技術の問題点
を解決し、入力光信号が途絶した場合に後段に対して異
常な信号を出力しないようにする機能を備えた新規な光
受信回路を提供することをその目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に従うと、受信し
た光信号を電気信号に変換する光電変換器と、該光電変
換器の出力信号からクロック信号を抽出するタイミング
抽出器と、該光電変換器の出力をデータ入力に受ける該
クロック信号により制御された識別再生器とを備えた光
受信回路において、更に、該光受信器に対する光信号入
力の途絶を検出するとアラーム信号を発生する光信号入
力断検出回路と、該アラーム信号が発生したときに、該
識別再生器に入力される該クロック信号を所定のレベル
に固定する遮断回路とを備えることを特徴とする光受信
回路が提供される。
【0012】また、本発明の一態様に従うと、上記本発
明に係る光信号受信回路において、前記遮断回路が、一
方の入力に前記アラーム信号をローレベル信号として受
け、他方の入力に前記タイミング抽出器の出力を受け、
出力を該識別再生器のクロック入力に接続されたAND
ゲートを備えることを特徴とする光受信回路が提供され
る。
【0013】
【作用】本発明に係る光受信回路は、光信号入力の途絶
時に、クロック信号レベルを所定のレベルに固定する機
能を有することをその主要な特徴としている。
【0014】即ち、従来の光信号受信器は、光信号入力
断検出回路を備えている場合であっても、光信号入力が
途絶した後も何らかの信号を出力し続けていた。しかし
ながら、ここで出力される信号は、クロック信号を含め
て、本来そのシステムでは取り扱われない信号であり、
後段の回路の誤動作を誘起する恐れがあった。
【0015】これに対して、本発明に係る光受信回路
は、光信号入力断検出回路を備え、光信号入力の途絶に
よりアラーム信号が発生すると、受信信号の識別再生器
に供給するクロック信号を所定のレベル、例えばローレ
ベルに固定する機能を有している。従って、入力信号が
途絶した場合は、信号の出力が遮断され、後段の回路に
異常な信号が伝播されることがない。
【0016】以下、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎ
ず、本発明の技術的範囲を何ら限定するものではない。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係る光受信回路の具体的な構
成例を示す図である。尚、同図において、図3に示した
光受信回路と共通の構成要素には同じ参照番号を付して
いる。
【0018】同図に示すように、この光受信回路は、図
3に示した光受信回路に対して、ANDゲート5を付加
した構成となっている。このANDゲート5の一方の入
力には、タイミング抽出器2の出力が接続されており、
他方の入力には、光信号入力断検出回路4の出力が接続
されている。尚、本実施例では、光信号入力断検出回路
4がアラーム信号を発生したときに、ANDゲート5に
入力されるアラーム信号レベルがローレベルになるよう
に設定されているものとする。尚、光信号入力断検出回
路4の出力するアラーム信号がハイレベル信号のときに
は、図中に薄く示すように、光信号入力断検出回4とA
NDゲート5との間にインバータ6を挿入する。
【0019】図2は、上述のように構成された光受信回
路の動作を説明するための論理表である。
【0020】同図に示すように、図1に示した光受信回
路に対して光信号が入力されている状態では、光信号入
力断検出回路の出力はハイレベルになっており、AND
ゲート5の出力は、タイミング抽出器2の出力を直接反
映したものとなる。従って、この光受信回路からは、正
常なデータ信号とクロック信号とが出力される。
【0021】一方、光信号の入力が途絶した場合、光信
号入力断検出回路の出力信号はローレベルに遷移する。
このため、ANDゲート5の出力は、タイミング抽出器
2の出力の如何にかかわらず常にローレベルになる。従
って、この光受信回路から出力されるクロック信号はロ
ーレベルに固定され、後段回路の誤動作を防止すること
ができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光受
信回路は、光信号入力が途絶したときに、そのクロック
信号出力レベルを自動的に固定する機能を有している。
従って、入力信号途絶時に、後段の他の回路に異常な信
号を出力して誤動作させる恐れがない。
【0023】また、この光受信回路は、受信回路自体が
光信号入力途絶時の出力遮断機能を有しているので、そ
の種の回路を別途設ける必要がなく、光受信回路を含む
システムの小型化、低コスト化にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光受信回路の構成例を示す図であ
る。
【図2】図1に示した光受信回路の動作を説明するため
の論理表である。
【図3】一般的な光信号受信回路の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・光電変換器、 2・・・タイミング抽
出器、3・・・識別再生器、 4・・・光信号
断検出回路、5・・・ANDゲート、 6・・・
インバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した光信号を電気信号に変換する光電
    変換器と、該光電変換器の出力信号からクロック信号を
    抽出するタイミング抽出器と、該光電変換器の出力をデ
    ータ入力に受ける該クロック信号により制御された識別
    再生器とを備えた光受信回路において、 さらに、該光受信器に対する光信号入力の途絶を検出す
    るとアラーム信号を発生する光信号入力断検出回路と、
    該アラーム信号が発生したときに、該識別再生器に入力
    される該クロック信号を所定のレベルに固定する遮断回
    路とを備えることを特徴とする光受信回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された光信号受信回路にお
    いて、前記遮断回路が、一方の入力に前記アラーム信号
    をローレベル信号として受け、他方の入力に前記タイミ
    ング抽出器の出力を受け、出力を該識別再生器のクロッ
    ク入力に接続されたANDゲートを備えることを特徴と
    する光受信回路。
JP4042109A 1992-01-31 1992-01-31 光受信回路 Pending JPH05218968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4042109A JPH05218968A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 光受信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4042109A JPH05218968A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 光受信回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05218968A true JPH05218968A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12626797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4042109A Pending JPH05218968A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 光受信回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05218968A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7212748B2 (en) 2001-11-28 2007-05-01 Nec Corporation Frequency detection circuit, optical receiver and optical transmission system using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7212748B2 (en) 2001-11-28 2007-05-01 Nec Corporation Frequency detection circuit, optical receiver and optical transmission system using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5589683A (en) Optical receiver apparatus for quickly detecting loss of a composite optical signal input employing a loss-of-clock detector
JPH0481373B2 (ja)
US5923190A (en) Phase detector having a sampling circuit
WO2010103576A1 (ja) データ受信回路
JP3937822B2 (ja) 周波数検出回路及びそれを用いた光受信装置
JPH05218968A (ja) 光受信回路
EP0393952B1 (en) Apparatus and method for proper decoding in an encoder/decoder
JPH09284222A (ja) 光入力断検出方法と光入力断検出回路
JPH05211478A (ja) 光信号入力断検出回路
JPH0319454A (ja) 光入力断検出方式
JP4375373B2 (ja) 周波数検出回路及びそれを用いた光受信装置並びに光伝送システム
KR0123060B1 (ko) 광검출기를 이용한 클럭 재생용 신호변환기
RU1786601C (ru) Способ определени собственных частот колебаний лобовых частей обмотки статора электрической машины
JPH02104153A (ja) 光入力断検出方式
JPH0946303A (ja) 光受信装置の入力信号識別方法
JP2679502B2 (ja) ディジタル伝送システム用タイミング回路
JPS63174442A (ja) 同期再生回路
JP3176947B2 (ja) 光ケーブル切断検出方法
JP3171983B2 (ja) 光受信装置
KR910005316B1 (ko) 유도 과반수 검출방법에 의한 디지탈 전화기와 데이타 터미날간의 데이타 통신회로
JPS5932239A (ja) デイジタル受信器
JPH06132892A (ja) データ転送方式
JPH0481372B2 (ja)
JPH05102956A (ja) 非同期シリアル通信におけるフレーム同期検出装置
JPH01108898A (ja) 信号受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011009