JPH05218875A - 多重電流源のための低ノイズバイアス回路及びノイズを減少させる方法 - Google Patents

多重電流源のための低ノイズバイアス回路及びノイズを減少させる方法

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JPH05218875A
JPH05218875A JP25380292A JP25380292A JPH05218875A JP H05218875 A JPH05218875 A JP H05218875A JP 25380292 A JP25380292 A JP 25380292A JP 25380292 A JP25380292 A JP 25380292A JP H05218875 A JPH05218875 A JP H05218875A
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Frederick G Weiss
フレデリック・ジー・ワイス
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】低ノイズ多重電流源バイアス回路を提供し、D
ACの分解能を増加させ、整定時間を改良する。 【構成】バイアス回路は、複数の基準電流を発生させる
ための複数の電流発生段Q4−R4,Q6−R6及びQ
8−R8と、複数のカスコード段Q3,Q5及びQ7
と、バイアス電圧ジェネレータ及び低インピーダンスバ
イアス電圧をカスコード段に供給するための低インピー
ダンスドライバ回路とを有する。ドライバ回路のインピ
ーダンスは、発生させられたノイズ電圧及び電流源同士
の相互作用を減少させ、ノイズの増幅を最小にする。ド
ライバ回路は、複数の高入力インピーダンスかつ低出力
インピーダンスのバッファ増幅器28A,28B及び2
8Cを含む。各バッファ増幅器の入力は発生させられた
バイアス電圧を受入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバイアス回路に関するも
のであり、特に正確なアナログデジタル変換回路(“D
AC”)及び他の正確な集積回路に概ね用いられる多重
電流源を含むバイアス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図1では、DACは、デジタル入力をア
ナログ電流出力に変換する二進数の重み付けをされた電
流源でバイアスされたトランジスタQ1及びQ2で代表
される多くの差動的な組合せのトランジスタを有する。
電流源は、概ね電流ジェネレータ(VREF、Q4及び
R4)とカスコード段(Q3)を備えたカスコード型の
電流源である。カスコード段は、当業者にとって周知の
ように電流発生トランジスタQ4の出力インピーダンス
O4を適切に増加させるために用いられる。トランジス
タQ1及びQ2は、ノード12及び14の差動電圧入力
を受入れ、出力ノード16または18を通して出力電流
を流す。トランジスタの差動ペアがスイッチ(switch)
された時、共通のソースノード15は数百ミリボルトだ
け電位が上昇し、ドレイン−ゲート間の寄生容量
(CDG)を通してカスコードトランジスタQ3へ変位電
流(ΔIDG)を流す。この変位電流は、バイアスジェネ
レータ22の零でないインピーダンス(ZB)のために
トランジスタQ3のゲートで電圧の過渡現象発達させ
る。トランジスタQ3のゲートノード19で発達した過
渡的な電圧はまた、ソースノード17での電圧を変調
し、その変調された電圧は電流ジェネレータQ4−R4
の電流の流れを変化させる。トランジスタQ4のドレイ
ン電流の変化即ちΔID4は、次の方程式によって与えら
れる。
【0003】ΔID4=ΔV17/ΔRO4
【0004】ここでRO4は電流ジェネレータQ4−R4
の出力インピーダンスである。ノード15に流れ込む電
流は、全体の有効な電流ジェネレータの出力であり、電
流は次の式に従って変化する。
【0005】ΔI15=ΔIDG+ΔID4
【0006】図2では、概ねDACで見られるような多
重電流源が示されている(図2では3個の電流源が示さ
れている)。トランジスタQ5、Q6及び抵抗R6は、
導体15Bを通して流れるバイアス電流を発生させ、ト
ランジスタQ7、Q8及び抵抗R8は、導体15Cを通
して流れるバイアス電流を発生させる。各電流源によっ
て提供される電流は、概ね関連するトランジスタの差動
ペアに向って流れる(図2には一組のトランジスタのみ
が示されている)。一方、トランジスタの差動ペアの全
ての電流出力は合計され、出力ノード16及び18に合
計のアナログ出力電流を提供する。カスコードトランジ
スタQ3、Q5及びQ7はそれぞれ、出力インピーダン
スRo4、Ro6及びRo8を増加させ共通のカスコード
バイアスライン26からバイアスされる。バイアスジェ
ネレータ22は、関連するインピーダンスZBに直列に
接続された電圧ジェネレータVBによって表される。各
電流源はまた、VREF電圧源に連結された共通のバイ
アスライン24を通してバイアスされた電圧であり、電
圧源VREFは各々のソース抵抗と共に、バイアス電流
の値を設定する。他の複数の電流源もバイアスライン2
4及びカスコードバイアスライン26に連結される。ト
ランジスタQ1とQ2のスイッチングを原因とするトラ
ンジスタQ3のドレイン−ゲート間の寄生容量CDGを通
して流れる変位電流ΔIDGは、他の全ての電流源を共通
のカスコードバイアスライン26に連結された各カスコ
ード段を通して変調する。これは結果としてノード15
Aにスイッチングノイズの望ましくない増幅をもたらす
ことになり、その理由は全ての変調された電流が最終的
に出力16及び18に於て合計されるからである。加え
て、整定時間が長くなる。当業者にとって明らかなよう
に、電圧バイアスジェネレータ22は単純な抵抗デバイ
ダ、電源及びダイオード及び演算増幅器回路のような多
くの形式をとることが可能である。しかしながらこれら
の全ての回路は、スイッチング時の変位電流に対応する
ノイズ電圧及びノイズ増幅を発達させる非零のインピー
ダンスを有する。加えて、雑音は、多重のトランジスタ
の差動ペアが同時にスイッチされた時更に大きく増幅さ
れる。
【0007】図3の回路は、電圧ノイズ及び電流源の相
互作用を最小にする回路構成の1つである。カスコード
トランジスタQ3、Q5及びQ7のそれぞれのゲート
は、抵抗と静電容量によって構成される単純な受動フィ
ルタ段RG3−CG3、RG5−CG5及びRG7−CG7を通して
電圧バイアスジェネレータ(R1及びR2の抵抗デバイ
ダ)からバイアスされる。各フィルタネットワークの入
力はバイアスライン26に連結され、出力は各々のカス
コードトランジスタのゲートにノード19A、19B及
び19Cで連結される。バイアスライン26の任意の高
周波ノイズが各々のゲートノード19A−19Cで十分
に減衰されるべく、フィルタネットワークは各ゲートを
ローパスフィルタによってバイアスライン26から絶縁
し、従って各電流源の変調が減少される。更に、フィル
タの静電容量CG3、CG5及びCG7は各変位電流ΔIDG
アースに側路し、各ゲートノードでのノイズを減少させ
る。更に、ノード19A−19Cからバイアスライン2
6へ加えられたノイズを最小にする抵抗RG3、RG5及び
G7と静電容量CBによって構成されるローパスフィル
タによってフィルタリングが提供される。
【0008】図3の回路の交流等価回路が図4に示され
る。ノード15Aのノイズ電圧は、交流電圧ジェネレー
タVDGで表される。静電容量CDG及びCG3は、静電容量
の比に基づいてノイズ電圧を減少させる電圧デバイダを
形成する。静電容量CBと関連した抵抗R1、R2及び
G3は、バイアスライン26上のゲートノイズ電圧の高
周波数成分をフィルタする第1のローパスフィルタを形
成する。第2のローパスフィルタは、各々の残りの電流
源のゲートに形成される。従ってゲートノード19Bは
ローパスフィルタRG5−CG5によって更にフィルタさ
れ、ゲートノード19CはローパスフィルタRG7−CG7
によって更にフィルタされる。
【0009】図3の回路の改良された性能に関する1つ
の問題は10ビット分解能以上の非常に高いDACの分
解能に於て、ノイズの増幅量と整定時間の長さが依然と
して受入れられないことである。例えば、バイアスライ
ン26のノイズ電圧10mVは、8ビットのDACに対し
て2ビットの最下位ビット(2LSBs)の許容可能な
誤差となる。しかし14ビットのDACに対しては、同
じ10mVのノイズ電圧は160の最下位ビット(160
LSBs)の許容不可能な高い誤差となる。
【0010】従って、多重電流源バイアス回路のノイズ
の発生と増幅を更に減少させる方法が必要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、DACの分解能を増加させ整定時間を改良すること
である。
【0012】本発明の第2の目的は、低ノイズ多重電流
源バイアス回路を提供することである。
【0013】低ノイズバイアス電流ジェネレータが集積
回路上に製造可能であることが本発明の特徴である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、複数の基
準電流を発生させるための複数の電流発生段と、各々
が、それぞれの基準電流を受入れるための入力、出力及
びバイアス電圧入力を有する複数のカスコード段と、関
連する第1インピーダンスを有するバイアス電圧を発生
させるための手段と、前記第1インピーダンスよりも低
い第2インピーダンスで各々の前記カスコード段の前記
バイアス電圧入力を前記バイアス電圧で駆動させるため
の手段とを有することを特徴とするバイアス回路を提供
することによって達成される。
【0015】
【作用】本発明に基づけば、バイアス回路は、複数の基
準電流を発生させるための複数の電流発生段と、複数の
カスコード段と、バイアス電圧ジェネレータ及び低イン
ピーダンスバイアス電圧をカスコード段に供給するため
の低インピーダンスドライバ回路とを有する。ドライバ
回路のインピーダンスは、発生させられたノイズ電圧及
び電流源同士の相互作用を減少させ、ノイズの増幅を最
小にする。ドライバ回路は、複数の高入力インピーダン
スかつ低出力インピーダンスのバッファ増幅器を含む。
各バッファ増幅器の入力は発生させられたバイアス電圧
を受入れ、各バッファ増幅器の低インピーダンス出力
は、1個以上のカスコード段のバイアス電圧入力と連結
されている。最もノイズを減少させるために、バイアス
回路は更に、バッファ増幅器出力の1つと各カスコード
段のバイアス電圧入力との間に連結されたフィルタ段を
含む。もし多重カスコード段が電流源に用いられるなら
ばドライバ回路の第2の実施例は、各カスコード段のバ
イアス電圧入力を駆動するための多重低インピーダンス
バイアス電圧出力を発生させる。ドライバ回路はバッフ
ァ増幅器の行を含む。バッファ増幅器の第1の行は、1
個以上のカスコード段の第1バイアス電圧入力を駆動す
るための多重出力を有する。他の行は他のレベルのバイ
アス入力を駆動させるために用いられる。ドライバ回路
の第2の実施例は、フィルタ段と協働して性能を改良す
るために用いられる。
【0016】
【実施例】本発明の前述された目的、他の目的、特徴及
び利点は、添付の図面を参照しながら行なわれる本発明
の実施例に関する以下の詳細な記述からより一層明らか
になる。
【0017】図5では、複数の基準電流を発生させるた
めの複数の電流発生段Q4−R4、Q6−R6及びQ8
−R8を有するバイアス回路の第1実施例が示されてい
る。図では3個の電流発生段のみが示されているが、他
の電流発生段を加えることも可能であり、同一のバイア
スライン24からバイアスされる。バイアスライン24
は、VREFで示された電圧源によって発生させられた
電圧バイアスを適切に供給する。カスコード段Q3、Q
5及びQ7と等しい数だけ各電流発生段の出力インピー
ダンスが増加する。各カスコード段の入力FETのソー
スノード)は、導体17A、17B及び17Cを通して
それぞれの基準電流を受入れるための入力を有する。各
カスコード段の出力は、導体15A、15B及び15C
を通して一対のトランジスタのソースノードへ高インピ
ーダンス基準電流を提供する。基準電流が、スイッチさ
れたトランジスタの差動ペアの他に他の回路ブロックに
伝えられることは当業者にとって周知の実施である。各
カスコード段Q3、Q5及びQ7は、バイアス電圧を受
入れるためのバイアス電力入力(FETゲート端子)を
有する。カスコード段をバイアスするための電圧は、電
圧デバイダ回路R1、R2及び静電容量CBによって発
生させられる。発生させられたバイアス電圧はバイアス
ライン26に表われる。好適実施例では、トランジスタ
Q1及びQ2、及び他の図示されていないトランジスタ
の差動ペアはエンハンスメント形FETである。トラン
ジスタQ3−Q8は空乏層形FETであり、ゲート−ソ
ース間電圧(“VGS”が零の時)概ね導通状態である。
空乏層形FETは、バイアス電流を発生させるためによ
り低い電圧及びより少ないチップ面積しか必要としない
ので有望である。
【0018】図5の回路ではバイアスライン26は、カ
スコード段の電圧基準入力を直接バイアスするため用い
られてはいない。バッファ増幅器28A、28B及び2
8Cを含む中間ドライバ回路が、バイアス電圧ジェネレ
ータのインピーダンスよりも低いインピーダンスでカス
コードバイアス電圧入力を駆動する。従って各カスコー
ド段は、単一の電圧利得、良好な逆方向絶縁(reverse
isolation)及び低出力インピーダンスを有するバッフ
ァ増幅器を備えたバイアス電圧ジェネレータからバッフ
ァ(buffer)される。低出力インピーダンスは、図1及
び図2に関連して述べられた変位電流ΔIDGを原因とす
るノード19A−19Cに現われる電圧ノイズスパイク
ΔVDGを最小にする。逆方向絶縁は、或るカスコード段
からバイアスライン26を通して他の全てのカスコード
段へのノイズの伝達を最小にする。適切なバッファ増幅
器の3つの実施例が図6A−6Cに示されている。他の
実施例を使用することもできる。図6Aに示されたバッ
ファ増幅器28は、トランジスタQ11及びQ12を含
む。トランジスタQ11のゲートはバッファ増幅器28
の入力を形成し、トランジスタQ11のソースはバッフ
ァ増幅器28の出力を形成する。トランジスタQ12
は、トランジスタQ11をバイアスするための電流源で
ある。図6Bのバッファ増幅器28′では、入力トラン
ジスタQ11は更に、カスコード段のトランジスタQ1
3を含む。加えて、電流源トランジスタQ12もまた、
カスコード段のトランジスタQ14を含む。カスコード
段は、増幅器の出力インピーダンス、利得及びパワーサ
プライリジェクション(power supply rejection)を改
善する。図6Cは、逆方向絶縁を改善するため2つの直
列接続されたバッファ増幅段28を含むバッファ増幅器
を示す。
【0019】図5の回路構成に於ける1つの問題点は、
バッファ増幅器28が、各カスコード段の電圧基準入力
19を駆動するために含まれなければならないというこ
とである。このアプローチはノイズの特性を改良する
が、集積回路上に回路を組立てるという目的のためには
望ましいものではない。特に、非常に多くの基準電流を
必要とする回路に対しては、バッファ増幅器28のため
に全体として非常に多くの領域が集積回路上に加えられ
なければならない。加えて、バッファ増幅器28に必要
な電力が、集積回路全体に必要な電力を増加させること
になる。
【0020】増加したノイズの性能を一定に保ちかつ使
用されるバッファ増幅器28の数を減少させる1つのア
プローチが、図7のバイアス回路に示される。図7で
は、2つのバッファ増幅器28A及び28Bの出力は、
各々予め決められた数のカスコード段のバイアス電圧入
力に連結されている。図7の回路では、バッファ増幅器
28Aは、カスコード段Q3、Q5、Q7及びQ9のバ
イアス電圧入力を駆動し、一方バッファ増幅器28B
は、カスコード段Q23、Q25、Q27及びQ29の
バイアス電圧入力を駆動する。従ってカスコード段のバ
イアス入力に対するバイアス電圧ジェネレータの実効ソ
ースインピーダンスは減少し、バッファ増幅器28の8
個の内6個が削除された。
【0021】図7では、合計で8個の電流源を駆動する
ために2個のバッファ増幅器が示されているが、バッフ
ァ増幅器及び電流源の数は変更可能であり、しかも一定
の割合で変化させる必要がないということは重要であ
る。例えば、第1のバッファ増幅器が3個の電流源を駆
動し、一方第2のバッファ増幅器が5個の電流源を駆動
し、第3のバッファ増幅器が7個の電流源を駆動するこ
とも可能である。もし或る1つの電流源に対してより多
くノイズを減少させることが必要な時、1つのバッファ
増幅器がその特定の電流源を駆動させるために用いられ
る。
【0022】しかしノイズ性能は、バッファ増幅器の数
を減少させたことによって駆動インピーダンスが実質的
に増加したことを原因として図7の回路では僅かに低下
した。ノイズの減少は、受動フィルタ段を加えることに
よって図5に示された回路のレベルまで回復することが
可能である。従って、電流源の第1グループでは、フィ
ルタ段RG3−CG3、RG5−CG5、RG7−CG7及びRG9
G9は各々バッファ増幅器28Aの出力に連結された入
力及び各カスコード段Q3、Q5、Q7及びQ9のバイ
アス電圧入力に連結された出力を有する。同様に、電流
源の第2グループでは、フィルタ段RG23−CG23、R
G25−CG25、RG27−CG27及びRG29−CG29は各々バッ
ファ増幅器28Pの出力に連結された入力及び各カスコ
ード段Q23、Q25、Q27及びQ29のバイアス電
圧入力に連結された出力を有する。
【0023】全ての集積回路と同様に、グランドバス2
1のような金属ラン(metal runs)と金属ワイヤ、回路
パッケージ及び集積回路が取付けられている回路基板を
原因とする接地との間に有限のインダクタンスが存在す
る。従って、減衰抵抗は各フィルタの静電容量とグラン
ドバス21との間に連結されている。電流源の第1のグ
ループでは、減衰抵抗RDAMP3、RDAMP5、RDAMP7及び
DAMP9は、各フィルタの静電容量及び寄生インダクタ
ンスLGND1によって決まる周波数での望まれない振動を
妨げる。同様に、電流源の第2のグループでは、減衰抵
抗RDAMP23、RDAMP25、RDAMP27及びRDAMP29もまた望
まれない振動を妨げる。バイアス電圧ジェネレータR
1、R2及びCBによって提供されたバイアス電圧もま
た抵抗RBによって減衰させられ、静電容量CB及び導体
23に関連する寄生容量LBによって決定される周波数
での振動を妨げる。
【0024】図7のバッファ(buffer)されかつフィル
タ(filter)された回路トポロジは、図8に示すような
多重レベルカスコード段バイアス回路に拡張される。多
重レベルカスコード段は、更に出力インピーダンスを増
加させるために用いられる。例えばガリウム砒素回路で
用いられるような短いチャネルのFETの出力インピー
ダンスは、極めて低く、カスコード段の多重レベルから
利益を得る。図8のバイアス回路は、多重行の複数の電
圧発生段を含む。第1の行は電流発生トランジスタQ
4、Q6及びQ8を含み、一方、他の行の対応する電流
発生トランジスタは図示されていない。行の数及び各行
の電流源の数は、アプリケーションに対応して変化させ
ることが可能である。複数のカスコード段Q31−Q3
2、Q51−Q52及びQ71−Q72は各々、各基準
電流を用いるための入力(各段の下方のトランジスタの
ソース)及び各段の上方のトランジスタのドレインであ
る出力を有する。更に、図8の回路では、各カスコード
段は、各段の各トランジスタのゲートをバイアスする電
圧のための2つのバイアス電力入力を含む。同様に、カ
スコードバイアス電圧ジェネレータは、2つのカスコー
ドバイアス電圧を発生させるべく抵抗R1、R2及びR
3を含む。ノード26及び27で発生させられたバイア
ス電圧は、カスコード段を直接駆動するためには高すぎ
る関連したインピーダンスを各々有する。そのためバッ
ファ増幅器28A及び28Bを含むドライバ回路が、ノ
ード26及び28に関連するインピーダンスよりも低い
インピーダンスでカスコード段の各バイアス電圧入力を
駆動させるために含まれている。
【0025】ドライバ回路は、複数のバッファ増幅器を
含む。バッファ増幅器28A−28B、出力ドライババ
ス30及び31を通して電流源の第1のグループを駆動
し、バッファ増幅器28C−28Dは、出力ドライババ
ス32C及び32Dを通して電流源の第2のグループを
駆動し、バッファ増幅器28E−28Fは、出力ドライ
ババス32E及び32Fを通して電流源の第3のグルー
プを駆動する。電流源の第1のグループのみが図8に示
されている。電流源の他のグループを追加することも可
能であり、各グループの電流源の数を変えることも可能
である。バッファ増幅器28Aは、ノード26の第1の
発生させられたバイアス電圧を受入れるための共通の入
力及び各カスコード段の第1バイアス電圧入力(トラン
ジスタQ32、Q52及びQ72のゲート)を駆動する
ための出力を有する。第2のバッファ増幅器28Bもま
た、ノード27の第2の発生させられたバイアス電圧を
受入れるための共通の入力を有する。バッファ増幅器2
8Bの出力は、各カスコード段の第2のバイアス電圧入
力(トランジスタQ31、Q51及びQ71のゲート)
を駆動する。図8ではカスコード段は2つのバイアス電
圧入力を有するように示されているが、要求される性能
のレベルに応じて3つ以上のバイアス電圧入力が用いら
れることも可能である。
【0026】図7に示すように、制動(damping)が、
様々なフィルタの静電容量及び寄生インダクタンスによ
って決定される周波数での振動を妨げるために要求され
る。図8の回路では、抵抗RDAMP32、RDAMP52及びR
DAMP72は、静電容量CG32、CG52及びCG72と接地され
た導体21に関連する寄生インダクタンスLGND1を原因
とする振動を制動する。同様に、抵抗RDAMP31、R
DAMP51及びRDAMP71は、静電容量CG31、CG51及びC
G71と接地された導体25に関連する寄生インダクタン
スLGND2を原因とする振動を制動する。ノード26及び
27の各発生させられたバイアス電圧は、分離し直列接
続された受動回路によってフィルタされかつ制動され
る。ノード26は、GB1−RB1の直列の組合わせによっ
てフィルタされかつ制動され、ノード27はCB2−RB2
の直列の組合わせによってフィルタされかつ制動され
る。
【0027】図5から図8の回路では構成要素の値及び
電流源のグループ分けは、要求されるノイズ減少のレベ
ルに依存して決まる。或るアプリケーションでは、多く
の電流源が1つのバッファ増幅器によって駆動され、フ
ィルタリングは要求されることもあり要求されないこと
もある。他のアプリケーションでは、図7及び図8に示
すように各電流源は、フィルタリングに関連して個々の
バッファ増幅器を要求する。正確な構成要素の値は、正
確なアプリケーションの仕様を知ることなしに提供する
ことができない。従って、各アプリケーションに於て試
験的な値を用いてシュミレーションを行ないかつ試験的
な集積回路の一連のシュミレーション及びまたは製造に
よって性能を最適にすることが要求される。該して多重
レベルのカスコード段が用いられている所では、最上位
のカスコード段がほとんどのノイズを発生させるため
に、最上位のカスコード段に最も多くの数のバッファ増
幅器を用いることが望ましい。本発明の記載及び模式図
はガリウム砒素FETについて言及及び図示してきた
が、バイポーラ接合トランジスタ、NMOS/CMOS
FETまたはそれらの組合わせが容易に代用されること
は当業者にとって明らかである。
【0028】本発明の1つの実施例に於て本発明の原理
を説明及び図示してきたが、本発明はその原理から逸脱
することなしにその構造及び部分を変更することが可能
であることは明らかである。全ての変更及び変型は特許
請求の範囲内に於て可能である。
【0029】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、DAC
の分解能の増加及び整定時間の改良が図られ、低ノイズ
多重電流源バイアス回路が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】DACの一部の模式図。
【図2】多重電流源を含むDACの或る部分の模式図。
【図3】従来技術の低ノイズバイアス回路の模式図。
【図4】図3に示された回路の交流等価回路の模式図。
【図5】本発明の第1実施例の模式図。
【図6】A、B、Cからなり、本発明に適するバッファ
増幅器の模式図。
【図7】本発明の第2実施例の模式図。
【図8】本発明の第3実施例の模式図。
【符号の説明】
12、12A、12B 入力ノード 13 ノード 14、14A、14B 入力ノード 15 共通ソースノード 15A、15B、15C 導体 16、16A、16B 出力ノード 17 ソースノード 17A、17B、17C 導体 18、18A、18B 出力ノード 19 カスコード段入力 19A、19B、19C ゲートノード 21 接地された導体 22 バイアスジェネレータ 23 導体 24、24A、24B 共通バイアスライン 26 ノード 27 ノード 28、28′ バッファ増幅器 28A、28B、28C、28D、28E、28F バ
ッファ増幅器 30、30A、30B 出力ドライババス 31 出力ドライババス 32C、32D、32E、32F 入力ドライババス

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基準電流を発生させるための複
    数の電流発生段と、 それぞれの基準電流を受入れるための入力、出力及びバ
    イアス電圧入力を各々備えた複数のカスコード段と、 関連する第1インピーダンスを有するバイアス電圧を発
    生させるための手段と、 前記第1インピーダンスよりも低い第2インピーダンス
    で各々の前記カスコード段の前記バイアス電圧入力を前
    記バイアス電圧で駆動させるための手段とを有すること
    を特徴とする多重電流源のためのバイアス回路。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段が、複数の高入力インピ
    ーダンスかつ低出力インピーダンスのバッファ増幅器を
    有し、 該バッファ増幅器が、 発生させられたバイアス電圧を受入れるための入力と、 各カスコード段の前記バイアス電圧入力に連結された出
    力とを有することを特徴とする請求項1に記載の多重電
    流源のための低ノイズバイアス回路。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段が、複数の高入力インピ
    ーダンスかつ低出力インピーダンスのバッファ増幅器を
    有し、 該バッファ増幅器が、 発生させられたバイアス電圧を受入れるための入力と、 予め決められた数のカスコード段の前記バイアス電圧入
    力に連結された出力とを有することを特徴とする請求項
    1に記載の多重電流源のための低ノイズバイアス回路。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの前記バッファ増幅器
    が、 入力を形成するゲートと電流源に連結された出力を形成
    するソースとを備えたFETを有することを特徴とする
    請求項3に記載の多重電流源のための低ノイズバイアス
    回路。
  5. 【請求項5】 前記FETが更にカスコード段を有す
    ることを特徴とする請求項4に記載の多重電流源のため
    の低ノイズバイアス回路。
  6. 【請求項6】 前記電流源が更にカスコード段を有す
    ることを特徴とする請求項4に記載の多重電流源のため
    の低ノイズバイアス回路。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの前記バッファ増幅器
    が2つの直列接続されたバッファ増幅器段を有すること
    を特徴とする請求項3に記載の多重電流源のための低ノ
    イズバイアス回路。
  8. 【請求項8】 複数のフィルタ段を更に有し、 各フィルタ段が、 前記バッファ増幅器の出力の1つに連結された入力と、 前記各々のカスコード段の前記バイアス電圧入力に連結
    された出力とを有することを特徴とする請求項3に記載
    の多重電流源のための低ノイズバイアス回路。
  9. 【請求項9】 前記フィルタ段が抵抗と静電容量で形
    成されたローパスネットワークを有することを特徴とす
    る請求項8に記載の多重電流源のための低ノイズバイア
    ス回路。
  10. 【請求項10】 前記フィルタ段が、 該フィルタの入力と出力の間に連結された抵抗と、 前記フィルタの出力とアースの間に連結された直列接続
    された静電容量及び減衰抵抗とを有することを特徴とす
    る請求項8に記載の多重電流源のための低ノイズバイア
    ス回路。
  11. 【請求項11】 前記カスコード段の各々の前記バイ
    アス電圧入力の電圧に対するフィルタ手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の多重電流源のための
    低ノイズバイアス回路。
  12. 【請求項12】 前記バイアス電圧発生手段が前記発
    生させられたバイアス電圧に対するフィルタ手段を更に
    有することを特徴とする請求項1に記載の多重電流源の
    ための低ノイズバイアス回路。
  13. 【請求項13】 複数の基準電流を発生させるための
    複数の電流発生段と、 各々の基準電流を受入れるための入力、出力及び複数の
    バイアス電圧入力を各々備えた複数のカスコード段と、 関連するインピーダンスを各々備えた複数のバイアス電
    圧を発生するための手段と、 前記各々の発生させられたバイアス電圧に関連するイン
    ピーダンスよりも低いインピーダンスで各前記カスコー
    ド段の前記バイアス電圧入力を駆動するための手段とを
    有することを特徴とする多重電流源のための低ノイズバ
    イアス回路。
  14. 【請求項14】 前記駆動手段が、 複数の高入力インピーダンスかつ低出力インピーダンス
    のバッファ増幅器を有し、 第1番目の発生させられたバイアス電圧を受入れるため
    の入力と1個以上のカスコード段の第1番目のバイアス
    電圧入力を駆動するための出力とを備えた第1番目のバ
    ッファ増幅器と、 第N番目の発生させられたバイアス電圧を受入れるため
    の入力と1個以上のカスコード段の第N番目のバイアス
    電圧入力を駆動するための出力とを備えた第N番目のバ
    ッファ増幅器とを有し、かつNは1以上の整数であるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の多重電流源のための
    低ノイズバイアス回路。
  15. 【請求項15】 複数のフィルタ段を更に有し、 前記各フィルタ段が、 前記バッファ増幅器出力の1つに連結された入力と、 前記各々のカスコード段の前記バイアス電圧入力に連結
    された出力とを有することを特徴とする請求項13に記
    載の多重電流源のための低ノイズバイアス回路。
  16. 【請求項16】 前記フィルタ段が、 前記フィルタの入力と出力の間に連結された抵抗と、 前記フィルタの出力とアースの間に連結された直列接続
    された静電容量及び減衰抵抗とを有することを特徴とす
    る請求項15に記載の多重電流源のための低ノイズバイ
    アス回路。
  17. 【請求項17】 前記各カスコード段の前記バイアス
    電圧入力の前記電圧に対するフィルタ手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項13に記載の多重電流源のため
    の低ノイズバイアス回路。
  18. 【請求項18】 前記バイアス電圧発生手段が更に、
    前記発生させられたバイアス電圧の各々をフィルタする
    ための直列接続された静電容量及び減衰抵抗を備えた複
    数のネットワークを有することを特徴とする請求項13
    に記載の多重電流源のための低ノイズバイアス回路。
  19. 【請求項19】 複数の基準電流を発生させる過程
    と、 各々の基準電流を受入れるための入力、出力及びバイア
    ス電圧入力を各々備えた複数のカスコード段を提供する
    過程と、 関連する第1インピーダンスを備えたバイアス電圧を発
    生させる過程と、 前記第1インピーダンスよりも低い第2インピーダンス
    で各前記カスコード段の前記バイアス電圧入力で前記バ
    イアス電圧を駆動させる過程とを有することを特徴とす
    る多重電流バイアス回路のノイズを減少させる方法。
  20. 【請求項20】 前記基準電圧入力駆動過程が、 複数の高入力インピーダンスかつ低出力インピーダンス
    のバッファ増幅器を提供する過程と、 各バッファ増幅器の前記入力に前記発生させられたバイ
    アス電圧を印加する過程と、 各バッファ増幅器の前記出力を前記各々のカスコード段
    の前記バイアス電圧入力に連結する過程とを有すること
    を特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記基準電圧入力駆動過程が、 複数の高入力インピーダンスかつ低出力インピーダンス
    のバッファ増幅器を提供する過程と、 各バッファ増幅器の前記入力に前記発生させられたバイ
    アス電圧を印加する過程と、 各バッファ増幅器の前記出力を予め決められた数のカス
    コード段の前記バイアス電圧入力に連結する過程とを有
    することを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記カスコード段の各々の前記バイ
    アス電圧入力の前記電圧をフィルタする過程を更に有す
    ることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記発生させられたバイアス電圧を
    フィルタする過程を更に有することを特徴とする請求項
    19に記載の方法。
  24. 【請求項24】 複数の基準電流を発生させる過程
    と、 前記各々の基準電流を受入れるための入力、出力及びバ
    イアス電圧入力を各々が備えた複数のカスコード段を提
    供する過程と、 関連するインピーダンスを各々が有する複数のバイアス
    電圧を発生させる過程と、 前記各々の発生させられたバイアス電圧に関連する前記
    インピーダンスよりも低いインピーダンスの各々の前記
    カスコード段の前記バイアス電圧入力で前記バイアス電
    圧を駆動する過程とを有することを特徴とするノイズを
    減少させる方法。
  25. 【請求項25】 前記基準電圧入力を駆動する過程
    が、 複数の高入力インピーダンスかつ低出力インピーダンス
    のバッファ増幅器を提供する過程と、 第1番目のバッファ増幅器の前記入力に第1番目の発生
    させられたバイアス電圧を印加する過程と、 前記第1番目のバッファ増幅器の前記出力を1個以上の
    前記カスコード段の第1番目のバイアス電圧入力に連結
    する過程と、 バイアス電圧入力の各レベルで前記印加及び連結過程を
    繰返す過程とを有することを特徴とする請求項24に記
    載の方法。
  26. 【請求項26】 前記カスコード段の各々の前記バイ
    アス電圧入力の前記電圧をフィルタする過程を更に有す
    ることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記発生させられたバイアス電圧の
    各々をフィルタする前記過程を更に有することを特徴と
    する請求項24に記載の方法。
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