JPH0521801B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521801B2 JPH0521801B2 JP62109262A JP10926287A JPH0521801B2 JP H0521801 B2 JPH0521801 B2 JP H0521801B2 JP 62109262 A JP62109262 A JP 62109262A JP 10926287 A JP10926287 A JP 10926287A JP H0521801 B2 JPH0521801 B2 JP H0521801B2
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- JP
- Japan
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- crushing
- crushed
- storage tank
- coarse
- supplied
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 63
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000013590 bulk material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000013138 pruning Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粗大物、例えば街路樹の剪定等による
粗大樹木あるいは家庭から放出される粗大家具等
を破砕し運搬する粗大物破砕運搬車に関する。
粗大樹木あるいは家庭から放出される粗大家具等
を破砕し運搬する粗大物破砕運搬車に関する。
上記樹木あるいは粗大家具等は、一般にトラツ
クに積載し、処理場に運搬し、処理場において破
砕し焼却する等の方法が採られている。
クに積載し、処理場に運搬し、処理場において破
砕し焼却する等の方法が採られている。
これら嵩高い粗大物はトラツクに僅かの量しか
積載することができず、きわめて非能率的であ
る。本発明はかかる点に鑑み、上記粗大物を破砕
し、運搬の効率化を計ることを目的とする。
積載することができず、きわめて非能率的であ
る。本発明はかかる点に鑑み、上記粗大物を破砕
し、運搬の効率化を計ることを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の粗大物破砕
運搬車は、粗大物破砕機と破砕物を圧入収納する
収納タンクとを走行車ボデイに載置し、破砕機は
供給される粗大物を破砕し、微小破砕物を該破砕
機と収納タンクとを連結する破砕物搬出コンベア
を介して該収納タンクに供給し、該収納タンクに
は破砕物を押し込む押し込み機構、並びにタンク
入口側には逆止扉を、タンク後方には排出扉を備
え、前記押し込み機構はプレス板を該破砕物搬出
コンベアの排出側に連結した受け板に沿つて該受
け板上の破砕物に対する掻き込み動作と逆止扉を
押し開き、該収納タンク内への押し込み動作を行
わせると共に、前記粗大物破砕機は、平行に設け
られた対をなす上部破砕ローラと、その下方に設
けられた下部破砕ローラとを備え、供給される粗
大物を上部破砕ローラにより噛込み破砕し、次い
で下部破砕ローラと何れか一方の上部破砕ローラ
とにより再度破砕すると共に、対をなす上部破砕
ローラは、それぞれスクリユー状の破砕刃を備
え、一方の破砕刃はピツチを大とし、他方の破砕
刃はピツチを小とし、それぞれの刃には供給され
る粗大物を引つ掛ける切り込みを形成したもので
ある。
運搬車は、粗大物破砕機と破砕物を圧入収納する
収納タンクとを走行車ボデイに載置し、破砕機は
供給される粗大物を破砕し、微小破砕物を該破砕
機と収納タンクとを連結する破砕物搬出コンベア
を介して該収納タンクに供給し、該収納タンクに
は破砕物を押し込む押し込み機構、並びにタンク
入口側には逆止扉を、タンク後方には排出扉を備
え、前記押し込み機構はプレス板を該破砕物搬出
コンベアの排出側に連結した受け板に沿つて該受
け板上の破砕物に対する掻き込み動作と逆止扉を
押し開き、該収納タンク内への押し込み動作を行
わせると共に、前記粗大物破砕機は、平行に設け
られた対をなす上部破砕ローラと、その下方に設
けられた下部破砕ローラとを備え、供給される粗
大物を上部破砕ローラにより噛込み破砕し、次い
で下部破砕ローラと何れか一方の上部破砕ローラ
とにより再度破砕すると共に、対をなす上部破砕
ローラは、それぞれスクリユー状の破砕刃を備
え、一方の破砕刃はピツチを大とし、他方の破砕
刃はピツチを小とし、それぞれの刃には供給され
る粗大物を引つ掛ける切り込みを形成したもので
ある。
粗大物を破砕することにより嵩を小さくするこ
とができる。この際、対をなす上部破砕ローラに
より粗大物を破砕し、ついで下部破砕ローラと何
れか一方の上部破砕ローラとにより再度破砕する
ことにより粗大物は微小化される。この微小破砕
物は収納タンクに押し込み機構により押し込み、
圧縮収納することにより運搬を効率的に行なうこ
とができる。しかもこの粗大物の破砕処理と破砕
された微小破砕物の収納との一連の動作が関連作
動される。
とができる。この際、対をなす上部破砕ローラに
より粗大物を破砕し、ついで下部破砕ローラと何
れか一方の上部破砕ローラとにより再度破砕する
ことにより粗大物は微小化される。この微小破砕
物は収納タンクに押し込み機構により押し込み、
圧縮収納することにより運搬を効率的に行なうこ
とができる。しかもこの粗大物の破砕処理と破砕
された微小破砕物の収納との一連の動作が関連作
動される。
図は本発明の実施例を示すもので、粗大物破砕
運搬車(以下単に運搬車という)1は走行車ボデ
イ2に破砕機3と破砕物収納タンク4とを備え
る。
運搬車(以下単に運搬車という)1は走行車ボデ
イ2に破砕機3と破砕物収納タンク4とを備え
る。
破砕機3は供給される粗大物を可及的に小さく
破砕するようにしたもので、図はその1例として
スクリユー状の破砕刃を存する破砕ローラによる
方法を示す。即ち破砕機3は平行に設けた上部の
左右破砕ローラ5,6と両破砕ローラに対向しそ
の下方に配備される下部破砕ローラ7とを備え
る。これら各破砕ローラ5,6,7はフレーム8
に回動自在に支承され、フレーム8の上部にはホ
ツパー10を備える。
破砕するようにしたもので、図はその1例として
スクリユー状の破砕刃を存する破砕ローラによる
方法を示す。即ち破砕機3は平行に設けた上部の
左右破砕ローラ5,6と両破砕ローラに対向しそ
の下方に配備される下部破砕ローラ7とを備え
る。これら各破砕ローラ5,6,7はフレーム8
に回動自在に支承され、フレーム8の上部にはホ
ツパー10を備える。
上記上部破砕ローラ5,6はそれぞれスクリユ
ー状の破砕刃11,12を備える。両破砕刃1
1,12のスクリユーは同一方向のねじれとし、
一方の破砕刃11は単一のスクリユー刃として歯
のピツチを粗とし、供給粗大物の噛込みを容易な
らしめ、他方の破砕刃12はダブルスクリユー刃
としてピツチを密とし、破砕効果の向上を計る。
なお両破砕ローラ5,6は矢符Aa,Abに示す如
く、供給される粗大物を噛込む方向に回転する。
従つてスクリユーによる送り方向は逆となり、各
破砕刃11,12は第8図に示す如く送り方向
Ba,Bbにすくい角θを形成する。
ー状の破砕刃11,12を備える。両破砕刃1
1,12のスクリユーは同一方向のねじれとし、
一方の破砕刃11は単一のスクリユー刃として歯
のピツチを粗とし、供給粗大物の噛込みを容易な
らしめ、他方の破砕刃12はダブルスクリユー刃
としてピツチを密とし、破砕効果の向上を計る。
なお両破砕ローラ5,6は矢符Aa,Abに示す如
く、供給される粗大物を噛込む方向に回転する。
従つてスクリユーによる送り方向は逆となり、各
破砕刃11,12は第8図に示す如く送り方向
Ba,Bbにすくい角θを形成する。
図中、13,14はそれぞれ破砕ローラ5,6
に設けた返し刃であり、破砕刃11,12のスク
リユーとは逆方向のスクリユー状に形成した短小
の刃であり、それぞれの返し刃13,14は相反
する位置に設けられる。また15は破砕刃12に
設けた切欠部であり、供給される粗大物を引掛け
送り込みを効果的に行なうための必要により設け
たものである。
に設けた返し刃であり、破砕刃11,12のスク
リユーとは逆方向のスクリユー状に形成した短小
の刃であり、それぞれの返し刃13,14は相反
する位置に設けられる。また15は破砕刃12に
設けた切欠部であり、供給される粗大物を引掛け
送り込みを効果的に行なうための必要により設け
たものである。
下部破砕ローラ7はピツチの異なる2個のスク
リユー状の破砕刃16,17により枡目18を形
成してなるもので破砕物の長さ及び幅を枡目22
の大きさと回転速度とにより規制するものであ
る。
リユー状の破砕刃16,17により枡目18を形
成してなるもので破砕物の長さ及び幅を枡目22
の大きさと回転速度とにより規制するものであ
る。
また20はカウンタナイフであり下部破砕ロー
ラ7の排出側に対向して設けられ、上下の破砕ロ
ーラ5,6により破砕して送り出される粗大物の
うち前記枡目18に収納されるものは、そのまゝ
送り出しを許容するも、枡目18より突出するも
のはカウンタナイフ20により破砕する。
ラ7の排出側に対向して設けられ、上下の破砕ロ
ーラ5,6により破砕して送り出される粗大物の
うち前記枡目18に収納されるものは、そのまゝ
送り出しを許容するも、枡目18より突出するも
のはカウンタナイフ20により破砕する。
なお、21は補助ガイドであり、下部破砕ロー
ラ7に対しカウンタナイフ20とは反対側に設
け、上部破砕ローラ6に追随する粗大物を該ロー
ラ6に伴つて上方に復行するのを補助するもので
ある。
ラ7に対しカウンタナイフ20とは反対側に設
け、上部破砕ローラ6に追随する粗大物を該ロー
ラ6に伴つて上方に復行するのを補助するもので
ある。
図中、22は破砕物搬出用コンベア、また2
3,24,25は前記各破砕ローラ5,6,7に
対する油圧モータであり、それぞれ後述する如く
それぞれ適宜の回転速度にて回動される。
3,24,25は前記各破砕ローラ5,6,7に
対する油圧モータであり、それぞれ後述する如く
それぞれ適宜の回転速度にて回動される。
前記収納タンク4には、搬出用コンベア22に
対向して破砕物Wbをタンク内に押込む押込み機
構30を備える。この押込み機構30は周知の構
造を適用することが可能であり、図はその1例を
示す。即ち押込み機構30は上端を適所に軸支し
第1油圧シリンダ32により揺動される揺動アー
ム31の先端にプレス板33を軸支し、揺動アー
ム31上にはプレス板33を揺動する第2油圧シ
リンダ34を設ける。これによりプレス板33を
コンベア22の排出側に連設した受け板35に沿
つて該受け板上の破砕物Wbに対する掻き込み動
作と、収納タンク4内への押込み動作とを行なわ
せるもので、収納タンク4の入口側には逆止扉3
6を垂下し、上記押込み動作により逆止扉を押し
開いて破砕物Wbを収納タンク4内に押し込むよ
うにしたものである。
対向して破砕物Wbをタンク内に押込む押込み機
構30を備える。この押込み機構30は周知の構
造を適用することが可能であり、図はその1例を
示す。即ち押込み機構30は上端を適所に軸支し
第1油圧シリンダ32により揺動される揺動アー
ム31の先端にプレス板33を軸支し、揺動アー
ム31上にはプレス板33を揺動する第2油圧シ
リンダ34を設ける。これによりプレス板33を
コンベア22の排出側に連設した受け板35に沿
つて該受け板上の破砕物Wbに対する掻き込み動
作と、収納タンク4内への押込み動作とを行なわ
せるもので、収納タンク4の入口側には逆止扉3
6を垂下し、上記押込み動作により逆止扉を押し
開いて破砕物Wbを収納タンク4内に押し込むよ
うにしたものである。
なお第1図及び第2図において40はクレーン
を示し、支柱41上にブーム42を上下方向に揺
動可能に軸支し、ブームは伸縮可能とし、油圧シ
リンダ43による揺動と支柱41の回動とにより
粗大物をホツパ10に供給するようにしたもので
ある。
を示し、支柱41上にブーム42を上下方向に揺
動可能に軸支し、ブームは伸縮可能とし、油圧シ
リンダ43による揺動と支柱41の回動とにより
粗大物をホツパ10に供給するようにしたもので
ある。
上記構成において先ず下部破砕ローラ7を比較
的高速にて矢符Ac方向に回転させ、次いで上部
破砕ローラ5,6を矢符Aa,Ab方向に下部破砕
ローラ7より遅い速度で回転する。これは破砕物
が下部破砕ローラ7上に蓄積するのを防止するた
めである。
的高速にて矢符Ac方向に回転させ、次いで上部
破砕ローラ5,6を矢符Aa,Ab方向に下部破砕
ローラ7より遅い速度で回転する。これは破砕物
が下部破砕ローラ7上に蓄積するのを防止するた
めである。
しかる後粗大物をホツパ10に供給し、先ず上
部破砕ローラ5,6により破砕する。その破砕要
領を第9図に基づいて説明する。
部破砕ローラ5,6により破砕する。その破砕要
領を第9図に基づいて説明する。
破砕ローラ5,6はそれぞれ矢符Aa,Ab方向
に回転する。これによりそれぞれの破砕刃11,
12はスクリユーのリード角により矢符Ba,Bb
方向の送りを生ずる。従つて先ず両刃11,12
により同図aに示す如く粗大材料Waを挾持す
る。この場合粗大材料が長尺のときは曲げ作用を
行なう。次いで同図bに示す如く圧潰し、次いで
同図cに示す如く剪断する。
に回転する。これによりそれぞれの破砕刃11,
12はスクリユーのリード角により矢符Ba,Bb
方向の送りを生ずる。従つて先ず両刃11,12
により同図aに示す如く粗大材料Waを挾持す
る。この場合粗大材料が長尺のときは曲げ作用を
行なう。次いで同図bに示す如く圧潰し、次いで
同図cに示す如く剪断する。
剪断された破砕物Wbは次いで同一要領にて下
部破砕ローラ7と何れか一方の上部破砕ローラ例
えば破砕ローラ5とにより再度破砕される。この
際上下両破砕ローラのスクリユーの谷間に亘る長
さの破砕物Wb(第3図参照)も混入するが、カ
ウンタナイフ20を設けることにより破断され、
下部破砕ローラ7の枡目18の高さのもののみが
排出され、その他のものは上部破砕ローラ5,6
の回転に伴つて上方に移行し、破砕が繰り返され
る。
部破砕ローラ7と何れか一方の上部破砕ローラ例
えば破砕ローラ5とにより再度破砕される。この
際上下両破砕ローラのスクリユーの谷間に亘る長
さの破砕物Wb(第3図参照)も混入するが、カ
ウンタナイフ20を設けることにより破断され、
下部破砕ローラ7の枡目18の高さのもののみが
排出され、その他のものは上部破砕ローラ5,6
の回転に伴つて上方に移行し、破砕が繰り返され
る。
補助ガイド21は下部破砕ローラ7の繰出し側
と反対側からの破砕物の落下を防止すると共に破
砕物を下部破砕ローラによる送り出し、及び上部
破砕ローラ6による上方への返還作用を補助する
ものである。
と反対側からの破砕物の落下を防止すると共に破
砕物を下部破砕ローラによる送り出し、及び上部
破砕ローラ6による上方への返還作用を補助する
ものである。
上記により得られる破砕物Wbは搬出用コンベ
ア22により収納タンク4側に送られ受け板35
上に集積する。集積した破砕物Wbは押込み機構
30のプレス板33により掻き集められ、圧縮し
て収納タンク4内に押し込まれる。
ア22により収納タンク4側に送られ受け板35
上に集積する。集積した破砕物Wbは押込み機構
30のプレス板33により掻き集められ、圧縮し
て収納タンク4内に押し込まれる。
収納タンク4内に収納された破砕物Wbは処理
場に帰つた後、後部の排出扉37を開いて排出す
る。この場合、収納タンク4はシリンダによる傾
動構造とし、ダンプして排出するようにしてもよ
い。
場に帰つた後、後部の排出扉37を開いて排出す
る。この場合、収納タンク4はシリンダによる傾
動構造とし、ダンプして排出するようにしてもよ
い。
本発明によるときは、運搬車に粗大物破砕機
と、破砕された微細破砕物を収納する収納タンク
とを載置し、嵩高の粗大物を回収場所において破
砕し、破砕された破砕物をタンク内に収納すると
共に、該収納タンクには破砕された微小破砕物を
押し込み機構により圧入するようにしたから、小
容量の収納タンク内に、多量の微小破砕物を収納
することができ、運搬を効率良く行うことができ
る。
と、破砕された微細破砕物を収納する収納タンク
とを載置し、嵩高の粗大物を回収場所において破
砕し、破砕された破砕物をタンク内に収納すると
共に、該収納タンクには破砕された微小破砕物を
押し込み機構により圧入するようにしたから、小
容量の収納タンク内に、多量の微小破砕物を収納
することができ、運搬を効率良く行うことができ
る。
この際、粗大物破砕ローラは、対をなす下部破
砕ローラと、その下方に配備される下部破砕ロー
ラとにより構成し、上部破砕ローラにより破砕し
た後、再度下部破砕ローラと何れか一方の上部破
砕ローラとにより破砕される故、粗大物は微小破
砕物となり、その後の処理を効果的に行うことが
できる。
砕ローラと、その下方に配備される下部破砕ロー
ラとにより構成し、上部破砕ローラにより破砕し
た後、再度下部破砕ローラと何れか一方の上部破
砕ローラとにより破砕される故、粗大物は微小破
砕物となり、その後の処理を効果的に行うことが
できる。
また上部破砕ローラの一方のスクリユーピツチ
を粗大とし、かつ両上部破砕ローラに粗大物引つ
掛け用切り込みを設けることにより、粗大物の噛
み込みは確実とすることができる。
を粗大とし、かつ両上部破砕ローラに粗大物引つ
掛け用切り込みを設けることにより、粗大物の噛
み込みは確実とすることができる。
図は本発明の実施例に関し、第1図は運搬車の
一部を縦断して示す正面図、第2図はその平面
図、第3図は第2図におけるI−I線に沿う破砕
機の縦断面図、第4図は第3図における−線
に沿う平面図、第5図、第6図、第7図はそれぞ
れ左右の上部破砕ローラ、下部破砕ローラの正面
図、第8図は上部左右の破砕刃の切断説明図、第
9図は破砕作用の説明図である。 1は粗大物破砕運搬車、2は走行車ボデイ、3
は破砕機、4は収納タンク、30は押込み機構、
Waは粗大物、Wbは破砕物である。
一部を縦断して示す正面図、第2図はその平面
図、第3図は第2図におけるI−I線に沿う破砕
機の縦断面図、第4図は第3図における−線
に沿う平面図、第5図、第6図、第7図はそれぞ
れ左右の上部破砕ローラ、下部破砕ローラの正面
図、第8図は上部左右の破砕刃の切断説明図、第
9図は破砕作用の説明図である。 1は粗大物破砕運搬車、2は走行車ボデイ、3
は破砕機、4は収納タンク、30は押込み機構、
Waは粗大物、Wbは破砕物である。
Claims (1)
- 1 粗大物破砕機と破砕物を圧入収納する収納タ
ンクとを走行車ボデイに載置し、破砕機は供給さ
れる粗大物を破砕し、微小破砕物を該破砕機と収
納タンクとを連結する破砕物搬出コンベアを介し
て該収納タンクに供給し、該収納タンクには破砕
物を押し込む押し込み機構、並びにタンク入口側
には逆止扉を、タンク後方には排出扉を備え、前
記押し込み機構はプレス板を該破砕物搬出コンベ
アの排出側に連結した受け板に沿つて該受け板上
の破砕物に対する掻き込み動作と逆止扉を押し開
き、該収納タンク内への押し込み動作を行わせる
と共に、前記粗大物破砕機は、平行に設けられた
対をなす上部破砕ローラと、その下方に設けられ
た下部破砕ローラとを備え、供給される粗大物を
上部破砕ローラにより噛込み破砕し、次いで下部
破砕ローラと何れか一方の上部破砕ローラとによ
り再度破砕すると共に、対をなす上部破砕ローラ
は、それぞれスクリユー状の破砕刃を備え、一方
の破砕刃はピツチを大とし、他方の破砕刃はピツ
チを小とし、それぞれの刃には供給される粗大物
を引つ掛ける切り込みを形成したことを特徴とす
る粗大物破砕運搬車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10926287A JPS63277103A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 粗大物破砕運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10926287A JPS63277103A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 粗大物破砕運搬車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277103A JPS63277103A (ja) | 1988-11-15 |
JPH0521801B2 true JPH0521801B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=14505714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10926287A Granted JPS63277103A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 粗大物破砕運搬車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63277103A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06101354A (ja) * | 1992-09-18 | 1994-04-12 | Eisei Center:Kk | 移動式破砕装置 |
IT1270579B (it) * | 1993-02-26 | 1997-05-06 | Seko Spa | Carro trincia-miscelatore-distributore per foraggi ed insilati di erba o paglia con coclee a profilo centrale perfezionato |
US5575201A (en) * | 1995-04-25 | 1996-11-19 | Marathon Equipment Company | Compactor having an auger and method of its operation |
JP2894678B2 (ja) * | 1995-06-13 | 1999-05-24 | 富士車輌株式会社 | 塵芥収集車 |
CN104340570B (zh) * | 2014-11-11 | 2016-08-31 | 薛金波 | 大件生活垃圾破碎压缩车 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50154925A (ja) * | 1974-06-03 | 1975-12-13 | ||
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JPS549827A (en) * | 1977-06-22 | 1979-01-25 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Refuse collecting car |
JPS5993749A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-05-30 | サンド・アクチエンゲゼルシヤフト | 水性ワツクス分散液 |
JPS612302B2 (ja) * | 1981-03-25 | 1986-01-23 | Fujitsu Ltd | |
JPS61226401A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-08 | 新明和工業株式会社 | 塵芥収集車の塵芥押込制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS612302U (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-09 | 富士重工業株式会社 | 塵芥収集車の塵芥積込装置 |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP10926287A patent/JPS63277103A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63277103A (ja) | 1988-11-15 |
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