JPH05217520A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPH05217520A
JPH05217520A JP4017998A JP1799892A JPH05217520A JP H05217520 A JPH05217520 A JP H05217520A JP 4017998 A JP4017998 A JP 4017998A JP 1799892 A JP1799892 A JP 1799892A JP H05217520 A JPH05217520 A JP H05217520A
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JP
Japan
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panel
sealing surface
funnel
sealing
ray tube
Prior art date
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Application number
JP4017998A
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English (en)
Inventor
Michio Nakamura
三千夫 中村
Hitoshi Shoji
仁 小路
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 内面に蛍光体膜2 が形成されたパネル21の封
着面とファンネル22の封着面との間に封着材9 を介在さ
せ、この封着材によりパネルとファンネルとを接合して
なる陰極線管において、そのパネルの封着面の中央部の
ほぼ全周にわたって凹部27を形成した。 【効果】 封着面の傷が原因で生ずるクラック、耐爆性
能や耐電圧性能などの劣化を防止し、信頼性、安全性の
高い陰極線管とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー受像管などの
陰極線管に係り、特にパネルのファンネルとの封着面の
傷が原因で生ずる外囲器のクラック、耐爆縮性能、耐電
圧性能の劣化などを防止した陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に陰極線管は、図7に示すように、
高真空に排気されたガラスからなる外囲器1 を有し、そ
の外囲器1 の内面に形成された蛍光体膜2 を電子銃3 か
ら放出された電子ビーム4 で走査することにより、上記
蛍光体膜2 上に画像を表示する構造に形成されている。
特にカラー受像管では、その外囲器1 は、周辺部にスカ
ート部6 が設けられたガラスからなるパネル7 とガラス
からなる漏斗状のファンネル8 とから構成され、そのパ
ネル7 の内面に蛍光体膜2 が形成され、このパネル7 の
スカート部6 の端面およびファンネル8 の径大部の端面
をそれぞれ封着面として、これら封着面がそれらの間に
介在するフリットガラス9 からなる封着材により接合さ
れた構造に形成されている。なお、10は蛍光体膜2 に対
向してパネル7 の内側に装着されたシャドウマスクであ
る。
【0003】一般に上記のように高真空に排気されたガ
ラスからなる外囲器1 を有する陰極線管は、その外囲器
1 に加わる機械的な衝撃や大気圧により爆縮する可能性
がある。そのため、爆縮した場合に飛散するガラス破片
による災害事故が発生しないように高い耐爆縮性能が要
求されている。
【0004】この陰極線管の耐爆縮性能を高める方法と
して、従来より防爆補強方法がある。この防爆補強方法
には、既に各種補強方式が知られているが、爆縮に対す
る信頼性をより高めるためには、この補強手段による防
爆とともに、外囲器自体の強度を高めることも重要であ
る。
【0005】しかし従来の陰極線管の外囲器にはつぎの
問題がある。すなわち、上述したカラー受像管の外囲器
については、パネル7 とファンネル8 とをフリットガラ
ス9からなる封着材により接合することにより形成さ
れ、通常、図8(a)に示すように、ファンネル8 の径
大部の封着面12に、フリットガラスの粉末をニトロセル
ローズをバインダーとする酢酸ブチル溶液に懸濁したフ
リットガラスのミックスチャを塗布し乾燥して、フリッ
トガラスの塗布層13を形成したのち、この塗布層13を介
してファンネル8 の径大部の封着面12上に、蛍光体膜の
形成されたパネルの封着面14を位置決め載置する。そし
てこのパネル7 とファンネル8 とを所定の温度スケジュ
ールにより加熱処理して、同(b)に示すように、結晶
化したフリットガラス9 により上記封着面12,14相互を
接合することによりおこなわれている。
【0006】なお、カラー受像管の製造は、その後、上
記フリットガラス9 により接合されたファンネル8 のネ
ック内に、ガラス製ステムに取付けられた電子銃3 を封
止し、ついで所定の温度スケジュールにより加熱処理し
ながら外囲器1 内を排気することにより製造される。
【0007】しかし、上記方法によりパネル7 とファン
ネル8 とを接合すると、その封着部の状態により耐爆縮
性能などが大きく左右される。すなわち、パネル7 の封
着面14やファンネル8 の封着面12に傷があると、カラー
受像管の耐爆縮性能が大幅に劣化するばかりでなく、パ
ネル7 とファンネル8 との封着工程などで、その傷が原
因のクラックが発生することがある。さらにカラー受像
管の使用時に外囲器1の内外に加わる高い電位差のため
に、耐電圧性能が劣化し、封着部が絶縁破壊することが
ある。特にパネル7 の封着面14については、ファンネル
8 と封着する前に、写真印刷法による複雑な方法により
内面に蛍光体膜を形成するため、この蛍光体膜の形成工
程で傷付く可能性が大きい。
【0008】すなわち、カラー受像管の蛍光体膜は、パ
ネルの内面に蛍光体と感光剤を主成分とする蛍光体スラ
リ、さらには感光剤を塗布して蛍光体スラリ層や感光剤
層を形成し、この蛍光体スラリ層や感光剤層にシャドウ
マスクの電子ビーム通過孔に対応するパターンを焼付け
ることにより形成される。このシャドウマスクの電子ビ
ーム通過孔に対応するパターンを焼付ける露光工程で
は、上記蛍光体スラリ層や感光剤層の形成されたパネル
の内側にシャドウマスクを装着し、このシャドウマスク
の装着されたパネルを露光台のパネル載置部に位置決め
載置して露光し、露光が終了すると、そのパネル載置部
から取外される。3色蛍光体層からなる蛍光体膜の形成
では、この露光が3回繰返され、さらに光吸収層を有す
る蛍光体膜を形成する場合は、その光吸収層を形成する
ための露光が付加される。この場合、従来のパネルは、
ファンネルとともに封着面が平坦な平滑面に形成されて
いるため、上記パネル載置部に位置決め載置し、またパ
ネル載置部から取外すとき、パネル7 の封着面のほぼ全
面がパネル載置部の表面と擦られるように動かされる。
【0009】一般に上記露光台のパネル載置部は、耐久
性を考慮して、鋼板の表面を約6μm の粗さに研磨し、
その上に硬質クロームめっきを施したものとなっいる。
このようにパネル載置部の表面を凹凸に形成しても、こ
の程度の粗さの凹凸ではパネル7 の封着面を傷付けるこ
とはほとんどない。しかしこのパネル載置部に微細な金
属屑やパネルの内面から脱落した蛍光体粉末などの硬質
物質が被着すると、この硬質物質がパネル載置部の表面
とパネルの封着面との間に挟まって、パネルを位置決め
載置しまた取外すときのパネル載置部との摩擦により封
着面を傷付ける。
【0010】通常カラー受像管の蛍光体膜を形成するた
めの露光は、強制換気により蛍光体膜形成に支障がない
程度に無塵化されたスペースでおこなわれている。しか
しこの蛍光体膜を形成する露光工程には、露光台や搬送
コンベアなどの各種稼働装置が配置されているため、そ
の稼働装置から金属屑やパネルの内面からの蛍光体粒子
などの硬質物質の脱落は避けられず、このような硬質物
質を露光台のパネル載置部から完全に除去することは困
難である。上記稼働装置から脱落する金属屑やパネルの
内面からの蛍光体粒子は、5〜10μm 程度のものが多
く、このような金属屑や蛍光体粒子などがパネル載置部
に被着すると、上記パネル載置部との摩擦により、パネ
ルの封着面を傷付けるようになる。
【0011】このようなパネルの封着面の傷の発生は、
露光台ばかりでなく、パネルを搬送する搬送コンベアで
もおこる。
【0012】このような問題に着目して、特開昭63−
143720号公報には、図9に示すように、通常平滑
面になっているパネル7 の封着面14を3〜6μm の平均
粗さの粗面にしたものが示されている。このようにパネ
ル7 の封着面14を粗面化すると、比較的重量の軽い10
〜29インチ程度の小形乃至大形のパネル7 について
は、封着面14の傷の発生を低減することができる。しか
し最近開発されているアスペクトレシオが16:9の横
長の超大形のHD用カラー受像管、たとえば36インチ
90度偏向のカラー受像管では、パネル7 の重量が約3
0.6kgと重く、21インチ中形カラー受像管のパネル
7 の約8.8kgの重量にくらべて、約3.5倍となり、
また封着面14の面積もサイズ以上に増大するため、封着
面14に深さ1μm から目視可能な3μm 程度の傷が生ず
る。
【0013】このように封着面14の傷付いたパネル7 を
ファンネルと接合し、排気すると、その傷が原因で、封
着工程で外囲器にクラックが、また排気工程以後に爆縮
しやすくなる。またクラツクや爆縮ばかりでなく、カラ
ー受像管はファンネルに設けられた陽極端子を介して管
内に20〜32kV程度の高電圧を印加し、管外を接地し
て使用するため、パネル7 の封着面14を横断して管内外
に達するような傷ができ、その傷が汚れていたりする
と、その部分の管内外の絶縁抵抗が劣化して絶縁破壊を
おこす。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、カラー
受像管の外囲器は、内面に蛍光体膜の形成されたパネル
の封着面とファンネルの封着面を封着材を介して接合す
ることにより形成される。この場合、その封着面に傷が
あると、外囲器にクラックが発生したり、耐爆縮性能や
耐電圧性能などを劣化しやすい。従来パネルの封着面
は、一般にパネルを成形するときに得られる平坦な平滑
面となっているが、このように封着面が平滑なパネル
は、たとえばその内面に蛍光体膜を形成するときに使用
する露光台のパネル載置部に金属屑や蛍光体粒子などの
硬質物質が被着していると、擦られて傷付きやすく、そ
の傷が原因でクラック、耐爆縮性能や耐電圧性能などの
劣化をおこしやすい。この耐爆縮性能の劣化などを防止
するために、パネルの封着面を3〜6μm 程度の平均粗
さの粗面にすることが知られている。しかしこのように
粗面化しても、超大形カラー受像管のパネルのように重
量が重くなると、封着面の傷の発生を防止することが困
難となり、耐爆縮性能の劣化などは避けられない。
【0015】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、パネルの封着面を横断して管内外に達する
傷の発生を防止する構造にして、クラックの発生、耐爆
縮性能や耐電圧性能などの劣化をおこさない信頼性、安
全性の高い陰極線管とすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】内面に蛍光体膜が形成さ
れたパネルの封着面とファンネルの封着面との間に封着
材を介在させ、この封着材によりパネルとファンネルと
を接合してなる陰極線管において、そのパネルの封着面
の中央部のほぼ全周にわたって凹部を形成した。
【0017】
【作用】上記のように、パネルの封着面の中央部のほぼ
全周にわたって凹部を形成すると、少なくとも凹部の内
面を傷付けないようにすることができる。したがって凹
部以外の部分に傷ができても、その傷は、管内外を横断
するものとはならず、封着面の傷が原因で生ずるクラッ
ク、耐爆縮性能や耐電圧性能などの劣化を防止し、信頼
性、安全性の高い陰極線管とすることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例に基
づいて説明する。
【0019】図1にその一実施例であるカラー受像管を
示す。このカラー受像管は、周辺部にスカート部20の形
成されたガラスからなるパネル21とガラスからなる漏斗
状のファンネル22とから構成された外囲器23を有し、そ
のパネル21の内側に配置されたシャドウマスマ10に対向
して、パネル21の内面に、青、緑、赤に発光する3色蛍
光体からなる蛍光体膜2 が形成されている。またファン
ネル22のネック24内に3電子ビーム4 を放出する電子銃
3 が配置されている。そして、この電子銃3 から放出さ
れる3電子ビーム4 をファンネル22の外側に装着された
偏向ヨーク(図示せず)の発生する磁界により偏向し
て、上記蛍光体膜2 を水平、垂直走査することにより、
この蛍光体膜2 上にカラー画像を表示する構造に形成さ
れている。
【0020】特にこの例のカラー受像管では、図2およ
び図3に示すように、パネル21のスカート部20の端面す
なわちファンネルとの封着面26は、その中央部に全周に
わたって凹部27が設けられている。これに対して、ファ
ンネル22の径大部の端面すなわちパネル21との封着面28
は、従来のファンネルと同様に平坦な平滑面となってい
る。そしてこれら封着面26,28間には、フリットガラス
9 が介在し、このフリットガラス9 により一体に接合さ
れている。
【0021】上記パネル21の封着面26の凹部27は、図3
(b) に示したように、封着面26の幅をWとし、凹部27の
幅をAとするとき、 A=約W/3 に形成されている。具体的には、たとえば36インチ9
0度偏向のHDカラー受像管の場合、 W=12.9mm であり、 A=4.0mm とし、かつフリットガラス9 により凹部27が完全に埋込
まれるように、0.1〜0.5mm程度の深さdに形成さ
れている。
【0022】上記のようにパネル21の封着面26に凹部27
を設けると、カラー受像管の製造工程中でその封着面26
の凹部27の内側部分を傷付けないようにすることがで
き、従来パネルの封着面の傷が原因で生じた外囲器のク
ラック、耐爆縮性能や耐電圧性能などの劣化を防止する
ことができる。
【0023】すなわち、カラー受像管は、パネル21の内
面に蛍光体膜2 を形成し、この蛍光体膜2 の形成された
パネル21をファンネル22と一体に接合することにより製
造される。その蛍光体膜2 の形成は、写真印刷法により
パネル21の内面に蛍光体と感光剤とを主成分とする蛍光
体スラリ、さらには感光剤を塗布して、その蛍光体スラ
リ層や感光剤層にシャドウマスク10の電子ビーム通過孔
に対応するパターンを焼付けることにより形成され、そ
のパターンの焼付けに、図4に示す露光台が使用され
る。
【0024】この露光台は、平面板からなる鋼板にクロ
ムめっきの施されたパネル載置部30を有し、このパネル
載置部30上にパネル21を位置決め載置し、光源31から放
射される光32を補正レンズなどの各種光学系33およびパ
ネル21に装着されたシャドウマスク10を介して、パネル
21の内面に形成された蛍光体スラリ層34や感光剤層に投
射して、シャドウマスク10の電子ビーム通過孔に対応す
るパターンを焼付ける構造に形成される。
【0025】このような露光台では、そのパネル載置部
30にパネル21を位置決め載置するとき、パネル21のスカ
ート部20の端面(封着面26)は、パネル載置部30の上面
を擦りながら位置決めされる。そのため、従来の封着面
が平坦なパネルでは、パネル載置部の上面に不所望に被
着する硬質物質により、封着面が傷付くことがあった
が、この例のパネル21のように封着面26に凹部27を設け
ると、封着面26は、パネル載置部32の上面と凹部27以外
の面で接触するのみとなる。その結果、パネル21の封着
面26は、凹部27以外の面に擦り傷が生ずることはあって
も、凹部27の内側部分まで傷付くことはなく、封着面26
を横断して管内外に達する傷を防止できる。
【0026】その結果、傷に集中する応力を緩和でき、
従来パネルとファンネルとの封着工程で封着面の傷が原
因で発生したクラックを低減できる。また凹部27の形成
によりパネル21とファンネル22との封着面積が大きくな
り、排気工程での加熱による応力や排気後の大気圧によ
る応力に対して、すぐれた耐防爆性能を保持させること
ができる。さらに封着面26に傷が生じても、封着面26を
横断して管内外に達する傷とはならないので、管内外に
加わる高電位差による封着部の絶縁破壊を防止でき、耐
電圧性能を向上させることができる。
【0027】なお、上記実施例では、パネルの封着面の
中央部にその全周にわたって凹部を設けたが、図5に示
すように、この凹部27は、複数個に分割して封着面26の
中央部にその全周に沿って設けてもよい。
【0028】また、上記実施例では、パネルの封着面に
1個の凹部を設けたが、図6に示すように、たとえば封
着面26の中央部に2本の凹部27a ,27b を平行に設けて
もよい。
【0029】
【発明の効果】内面に蛍光体膜が形成されたパネルの封
着面とファンネルの封着面との間に封着材を介在させ、
この封着材によりパネルとファンネルとを接合してなる
陰極線管において、そのパネルの封着面の中央部のほぼ
全周にわたって凹部を形成すると、少なくとも凹部の内
面を傷付けないようにすることができる。したがって凹
部以外の部分が傷付いても、その傷は、管内外を横断す
るものとはならず、封着面の傷が原因で生ずるクラッ
ク、耐爆縮性能や耐電圧性能などの劣化が防止され、信
頼性、安全性の高い陰極線管とすることができる。また
陰極線管の製造工程でのパネルの取扱いの余裕度が大き
くなり、作業性が向上するなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるカラー受像管の構成
を示す断面図である。
【図2】そのパネルとファンネルとの封着部を拡大して
示す断面図である。
【図3】図3(a)はそのパネルの封着面の構造を示す
斜視図、図3(b)はそのパネルの封着面の凹部を示す
斜視図である。
【図4】封着面に凹部の設けられたパネルと蛍光体膜形
成に用いられる露光台との関係を説明するための図であ
る。
【図5】パネルの封着面の異なる構造を示す図である。
【図6】パネルの封着面のさらに異なる構造を示す図で
ある。
【図7】従来のカラー受像管の構成を示す断面図であ
る。
【図8】図8(a)および(b)はそれぞれ従来のパネ
ルとファンネルとの接合方法を説明するための図であ
る。
【図9】従来の封着面の粗面化されたパネルを示す図で
ある。
【符号の説明】 2 …蛍光体膜 9 …フリットガラス 20…スカート部 21…パネル 22…ファンネル 23…外囲器 26…パネルの封着面 27…凹部 27a ,27b …凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に蛍光体膜が形成されたパネルの封
    着面とファンネルの封着面との間に封着材を介在させ、
    この封着材により上記パネルと上記ファンネルとを接合
    してなる陰極線管において、 上記パネルの封着面の中央部のほぼ全周にわたって凹部
    が形成されていることを特徴とする陰極線管。
JP4017998A 1992-02-04 1992-02-04 陰極線管 Pending JPH05217520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4017998A JPH05217520A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 陰極線管

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JP4017998A JPH05217520A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 陰極線管

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JPH05217520A true JPH05217520A (ja) 1993-08-27

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JP (1) JPH05217520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020083445A (ko) * 2001-04-25 2002-11-02 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 컬러음극선관용 패널
KR20030096749A (ko) * 2002-06-17 2003-12-31 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 칼라음극선관용 퍼넬

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