JPH05217132A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents
回転磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH05217132A JPH05217132A JP4047990A JP4799092A JPH05217132A JP H05217132 A JPH05217132 A JP H05217132A JP 4047990 A JP4047990 A JP 4047990A JP 4799092 A JP4799092 A JP 4799092A JP H05217132 A JPH05217132 A JP H05217132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- head
- recording
- magnetic
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定ドラムに磁気記録再生機能を持たせて、
テープ走行系の構造を簡易化した回転磁気ヘッド装置を
提供する。 【構成】 回転磁気ヘッド装置を構成する回転ヘッド1
側には通常の映像信号記録再生用のヘッド3が搭載され
る。固定ヘッド側には、そのテープ走行位置にテープた
たき軽減用を兼ねた磁気記録再生機能を有する磁気ヘッ
ド5を搭載する。さらに個別の磁気ヘッド6、7を搭載
するか、これらの磁気ヘッド5、6、7を並列して搭載
する。磁気ヘッド5は、音声の記録再生に、磁気ヘッド
6は、テープ4の記録モニターや確認に、また磁気ヘッ
ド7は、CTL信号の記録再生にそれぞれ利用する。
テープ走行系の構造を簡易化した回転磁気ヘッド装置を
提供する。 【構成】 回転磁気ヘッド装置を構成する回転ヘッド1
側には通常の映像信号記録再生用のヘッド3が搭載され
る。固定ヘッド側には、そのテープ走行位置にテープた
たき軽減用を兼ねた磁気記録再生機能を有する磁気ヘッ
ド5を搭載する。さらに個別の磁気ヘッド6、7を搭載
するか、これらの磁気ヘッド5、6、7を並列して搭載
する。磁気ヘッド5は、音声の記録再生に、磁気ヘッド
6は、テープ4の記録モニターや確認に、また磁気ヘッ
ド7は、CTL信号の記録再生にそれぞれ利用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転磁気ヘッド装置、
特に固定ドラム側に所定の用途の磁気ヘッドを取りつけ
た回転磁気ヘッド装置に関する。
特に固定ドラム側に所定の用途の磁気ヘッドを取りつけ
た回転磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生装置において、図1
の(A)に示すようにその回転磁気ヘッド装置の固定ド
ラム2側に、回転ドラム1上のヘッド3によるテープ4
に対するテープたたきを軽減するために、フェライト等
からなるヘッドチップ(インパクトチップ)5を搭載し
たものは知られているが、これには磁気記録再生機能は
ない。また、図3に示すように、回転ドラムヘッド1に
よる記録をモニターするヘッドや、音声録/再・コント
ロール(CTL)ヘッド20は、回転磁気ヘッド装置に
搭載されておらず、テープ走行系に存在してテープ走行
系および駆動系の構造を複雑にしている。なお、図3に
おいて、11は供給リール、12は巻き取りリール、1
3はガイド、14はテープスタビライザー、15はガイ
ドローラ、16は全幅消去ヘッド、17はキャプスタン
軸、18はガイドローラ、19はピンチローラ、20は
音声録/再・コントロールヘッド、21は音声消去ヘッ
ドであって、周知の構成であるので説明は省略する。
の(A)に示すようにその回転磁気ヘッド装置の固定ド
ラム2側に、回転ドラム1上のヘッド3によるテープ4
に対するテープたたきを軽減するために、フェライト等
からなるヘッドチップ(インパクトチップ)5を搭載し
たものは知られているが、これには磁気記録再生機能は
ない。また、図3に示すように、回転ドラムヘッド1に
よる記録をモニターするヘッドや、音声録/再・コント
ロール(CTL)ヘッド20は、回転磁気ヘッド装置に
搭載されておらず、テープ走行系に存在してテープ走行
系および駆動系の構造を複雑にしている。なお、図3に
おいて、11は供給リール、12は巻き取りリール、1
3はガイド、14はテープスタビライザー、15はガイ
ドローラ、16は全幅消去ヘッド、17はキャプスタン
軸、18はガイドローラ、19はピンチローラ、20は
音声録/再・コントロールヘッド、21は音声消去ヘッ
ドであって、周知の構成であるので説明は省略する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これまでテ
ープたたき軽減のためにヘッドチップしか搭載していな
かった固定ドラムにも磁気記録再生機能をもたせて、テ
ープ走行系の構造を簡易化した回転磁気ヘッド装置を提
供するものである。
ープたたき軽減のためにヘッドチップしか搭載していな
かった固定ドラムにも磁気記録再生機能をもたせて、テ
ープ走行系の構造を簡易化した回転磁気ヘッド装置を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定ドラム側
に所定の用途の磁気記録再生ヘッドを取り付けたことを
特徴とする。
に所定の用途の磁気記録再生ヘッドを取り付けたことを
特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、固定ドラム側に所定の用途の磁気ヘッ
ドを取り付けた各実施例を説明する。図1の(A)に記
載の実施例は、固定ドラム側に配置してテープたたき軽
減のみに用いていたインパクトチップ5を磁気記録再生
機能を有する磁気ヘッド5で構成し、該ヘッドをテープ
たたき軽減用を兼ねさせるものである。この磁気ヘッド
5により、図2の(A)に示すようにテープ走行方向の
トラック8における音声やQ信号等の記録再生に利用で
きる。
ドを取り付けた各実施例を説明する。図1の(A)に記
載の実施例は、固定ドラム側に配置してテープたたき軽
減のみに用いていたインパクトチップ5を磁気記録再生
機能を有する磁気ヘッド5で構成し、該ヘッドをテープ
たたき軽減用を兼ねさせるものである。この磁気ヘッド
5により、図2の(A)に示すようにテープ走行方向の
トラック8における音声やQ信号等の記録再生に利用で
きる。
【0006】図1の(B)に示す実施例は、固定ドラム
2側の略中央部に磁気ヘッド6を搭載している。この磁
気ヘッド6は、図2の(B)に示すようにテープ4の映
像信号を記録するトラック9を横断するように位置する
から、テープ4の記録モニターや確認に利用することが
できる。
2側の略中央部に磁気ヘッド6を搭載している。この磁
気ヘッド6は、図2の(B)に示すようにテープ4の映
像信号を記録するトラック9を横断するように位置する
から、テープ4の記録モニターや確認に利用することが
できる。
【0007】図1の(C)に示す実施例は、図1の
(A)に示す実施例とは逆に、固定ドラムの反対側に磁
気ヘッド7を搭載したものである。この磁気ヘッド7に
より、テープ4の走行方向のコントロールトラック10
における速度、位相サーボ用信号の記録再生に利用でき
る。
(A)に示す実施例とは逆に、固定ドラムの反対側に磁
気ヘッド7を搭載したものである。この磁気ヘッド7に
より、テープ4の走行方向のコントロールトラック10
における速度、位相サーボ用信号の記録再生に利用でき
る。
【0008】図1の(D)は、図1の(A)ないし図1
の(C)に示す実施例を組み合わせた構造を有し3個の
磁気ヘッド5、6、7を並列して搭載して構成し、前記
各実施例が有する磁気ヘッドの機能をすべて有すること
になる。
の(C)に示す実施例を組み合わせた構造を有し3個の
磁気ヘッド5、6、7を並列して搭載して構成し、前記
各実施例が有する磁気ヘッドの機能をすべて有すること
になる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、テープ走行系にあった
音声録/再・コントロールヘッドが走行系よりなくなる
ため、テープ走行系が簡易化、小型化できる。また、テ
ープたたき軽減用インパクトチップが磁気ヘッドになる
ことにより、従来の他のパッドの代用ができるため、コ
ストダウンが図れる。さらに、回転ドラムヘッドの固定
ドラムによる記録モニターができるため、回転磁気ヘッ
ド装置の良否が簡易に判別できるようになる。
音声録/再・コントロールヘッドが走行系よりなくなる
ため、テープ走行系が簡易化、小型化できる。また、テ
ープたたき軽減用インパクトチップが磁気ヘッドになる
ことにより、従来の他のパッドの代用ができるため、コ
ストダウンが図れる。さらに、回転ドラムヘッドの固定
ドラムによる記録モニターができるため、回転磁気ヘッ
ド装置の良否が簡易に判別できるようになる。
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】テープ記録トラックの説明図である。
【図3】従来のテープ走行系・駆動系を示す図である。
1・・回転ドラム 2・・固定ドラム 4・・テープ
5、6、7・・固定ドラムに搭載した磁気ヘッド
5、6、7・・固定ドラムに搭載した磁気ヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】 回転ドラムと固定ドラムとを備える回転
磁気ヘッド装置において、前記固定ドラムのテープ走行
位置に少なくとも一個の磁気記録再生機能を有する磁気
ヘッドを搭載したことを特徴とする回転磁気ヘッド装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047990A JPH05217132A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 回転磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047990A JPH05217132A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 回転磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05217132A true JPH05217132A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12790764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4047990A Pending JPH05217132A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 回転磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05217132A (ja) |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP4047990A patent/JPH05217132A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091225 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |