JPH05216709A - レベル変換アダプター - Google Patents

レベル変換アダプター

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JPH05216709A
JPH05216709A JP4024237A JP2423792A JPH05216709A JP H05216709 A JPH05216709 A JP H05216709A JP 4024237 A JP4024237 A JP 4024237A JP 2423792 A JP2423792 A JP 2423792A JP H05216709 A JPH05216709 A JP H05216709A
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JP
Japan
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circuit
voltage
target system
power supply
clamp
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JP4024237A
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English (en)
Inventor
Shinji Kawashima
真治 河島
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MAIDASU LAB KK
SOFUIA SYST KK
Original Assignee
MAIDASU LAB KK
SOFUIA SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ターゲットシステムに悪影響を与えることな
く、従来のインサーキットエミュレータをそのまま接続
使用が可能になる。 【構成】 インサーキットエミュレータとターゲットシ
ステムとの間の信号線に接続されるレベル変換アダプタ
ーにおいて、前記ターゲットシステムの電源電圧を検出
する電源電圧検出回路と、前記信号線のそれぞれと共通
クランプ線との間に配置されるレベルクランプ回路及び
この共通クランプ線に接続されるダミーのクランプ回路
と、このダミーのクランプ回路のクランプ端電圧と前記
ターゲットシステムの電源電圧とを比較するクランプ電
位比較回路と、前記共通クランプ線と接地間に接続され
前記クランプ電位比較回路の比較結果に基づきアクティ
ブに変化する負荷回路と、前記電源電圧検出回路により
検出したターゲットシステムの電源電圧が所定範囲にあ
るときに対インサーキットエミュレータ側への一定出力
電圧を得る電圧出力回路とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インサーキットエミュ
レータに使用するレベル変換アダプター、特に、5V系
電源電圧で動作するターゲットシステム用に開発された
インサーキットエミュレータを、5V以下で動作してい
るターゲットシステムに接続するためのレベル変換アダ
プターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インサーキットエミュレータは、マイク
ロプロセッサの代わりにターゲットシステムに接続する
ことで、プログラムの任意の実行/停止、メモリ等資源
の読み/書き、実行のトレース機能等を有するマイクロ
プロセッサ開発支援装置として知られている。このイン
サーキットエミュレータが対象とするマイクロプロセッ
サは、従来5V系で動作するものが殆どであったため
に、インサーキットエミュレータもそれに合わせて設計
されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、集積回
路(IC)の電源電圧が5V系から3V(3.3V)系
あるいはそれ以下の電圧への低電圧化への移行が行われ
てきており、それら低電圧化した集積回路で設計された
ターゲットシステムに従来のインサーキットエミュレー
タを直接接続した場合には、信号線にターゲットシステ
ムの電源電圧以上の電圧レベルが出力されることがあ
り、そのためにラッチアップ等の発生からターゲットシ
ステム上のICが破壊される等の問題があった。また、
インサーキットエミュレータ内には、ターゲットシステ
ムの電源電圧を監視するモニター回路を有する場合があ
り、低電圧で動作するターゲットシステムでは、電源が
入っているにもかかわらず、正しく認識されないことが
あった。
【0004】なお、特公平3−57489号公報には、
レベルコントローラに関する技術が開示されているが、
その構成中のエミッタフォロワーのトランジスタには電
流が多く流れやすく、容量が大きくなり、発熱のために
部品が大きくなりその設計が難しくなる欠点があり、ま
たアダプターとして使用するものではない。
【0005】そこで本発明は、ターゲットシステムが低
電圧動作素子で構成され、低電圧で動作する場合であっ
ても、インサーキットエミュレータに対しては、真のタ
ーゲット電源電圧の代わりの5Vが出力でき、またター
ゲットシステムに対しては、インサーキットエミュレー
タから出力される信号線の電圧レベルをターゲットシス
テムの電源電圧以下に制限することで、ターゲットシス
テムに悪影響を与えることなく、従来のインサーキット
エミュレータをそのまま接続使用が可能になるレベル変
換アダプターを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレベル変換アダプターは、インサーキット
方式でマイクロプロセッサをエミュレートするインサー
キットエミュレータとターゲットシステムとの間の信号
線に接続されるレベル変換アダプターにおいて、前記タ
ーゲットシステムの電源電圧を検出する電源電圧検出回
路と、前記信号線のそれぞれと共通クランプ線との間に
配置されるレベルクランプ回路及びこの共通クランプ線
に接続されるダミーのクランプ回路と、このダミーのク
ランプ回路のクランプ端電圧と前記ターゲットシステム
の電源電圧とを比較するクランプ電位比較回路と、前記
共通クランプ線と接地間に接続され前記クランプ電位比
較回路の比較結果に基づきアクティブに変化する負荷回
路と、前記電源電圧検出回路により検出したターゲット
システムの電源電圧が所定範囲にあるときに対インサー
キットエミュレータ側への一定出力電圧を得る電圧出力
回路とを具備するものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、インサーキットエミュレータ
に対しては、電圧出力回路から真のターゲット電源電圧
の代わりの5Vが出力でき、またターゲットシステムに
対しては、クランプ電位比較回路の比較結果に基づい
て、アクティブロードとして機能する負荷回路に電流が
流れ、インサーキットエミュレータから出力される信号
線の電圧レベルがレベルクランプ回路、ダミーのクラン
プ回路でレベルシフトされるため、ターゲットシステム
に悪影響を与えることなく、従来のインサーキットエミ
ュレータをそのまま接続使用が可能になる
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明実施例のレベル変換アダプタ
ーの構成を説明する図である。
【0009】同図において、本発明実施例のレベル変換
アダプターは、従来の5V系電源で動作するインサーキ
ットエミュレータと、5V以下の低電圧(例えば3V)
で動作するターゲットシステムとの間の信号線10に接
続するためのアダプターであり、電源電圧検出回路11
と、レベルクランプ回路12と、ダミーのクランプ回路
13と、比較電位切換え回路14と、クランプ電位比較
回路15と、負荷回路16と、電圧出力回路17とから
構成される。
【0010】上記電源電圧検出回路11は、ターゲット
システムの電源電圧をモニターし、その電源オン・オフ
状態を検出して制御信号を出力する回路である。上記レ
ベルクランプ回路12は、信号線と共通クランプ線との
間に配置されインサーキットエミュレータから出力され
る5V系の信号線の電位をターゲットシステムの電源系
(3〜5V)にレベルシフトする回路である。上記ダミ
ーのクランプ回路13は、クランプ電位を比較するため
のダミーの電位を与える回路である。上記比較電位切換
え回路14は、クランプする場合の目標電位をターゲッ
トシステムの電源オン・オフ状態に応じて切換える回路
で、オンのときにはターゲットシステムの電源電位に、
オフのときには所定の低電位(例えば3V)に固定し、
過大なクランプ電流が流出することを防止するための比
較電位を供給するための回路である。上記クランプ電位
比較回路15は、比較電位切換え回路14からの比較電
位と、ダミーのクランプ回路13のクランプ端電位とを
比較して、クランプ端電位が高い場合に電流を流す回路
である。上記負荷回路16は、クランプ電位比較回路1
5から出力された信号を駆動電流にして、クランプ部
(共通クランプ線)に流入する電流を熱に変えるための
回路である。上記電圧出力回路17は、インサーキット
エミュレータに対して出力する疑似ターゲット電位で、
ターゲットシステムの電源が5V以下でもインサーキッ
トエミュレータがターゲットシステムの電源がオンであ
ると認識するように5Vの電圧を出力する回路である。
【0011】図2は本発明実施例のレベル変換アダプタ
ーの回路基板上の接続関係を説明する図である。なお、
図1に対応する部分は同一の符号を記す。
【0012】同図において、本実施例のレベル変換アダ
プターは、レベルクランプ回路12が配置される変換部
基板18と、電源電圧検出回路11、ダミーのクランプ
回路13、比較電位切換え回路14、クランプ電位比較
回路15、負荷回路16及び電圧出力回路17が配置さ
れる制御部基板19とからなる。そして、変換部基板1
8には、インサーキットエミュレータのプローブ・ユニ
ットに接続するためのコネクタ20と、ターゲットシス
テムに接続するためのコネクタ21が設けられ、また、
変換部基板18と制御部基板19との間にはコネクタ2
2が設けられ、それぞれの間の回路が接続される。上記
電圧出力回路17は、ターゲットシステムから与えられ
る電源電圧を入力として5Vの一定電圧を得る電源回路
23と、この電源回路23の電圧を電源電圧検出回路1
1の制御信号に基づいてインサーキットエミュレータ側
に出力する出力回路24とからなる。
【0013】図3は本発明実施例のレベル変換アダプタ
ーの具体的回路例を示す図である。なお、図1及び図2
に対応する部分は同一の符号を記す。
【0014】同図において、電源電圧検出回路11は、
ターゲット電源電圧(TVCC)線と接地間に直列接続され
てブリーダを形成する可変抵抗器11a及び抵抗器11
bと、この抵抗器11bに並列接続されたコンデンサ1
1cと、その非反転入力端子が可変抵抗器11aと抵抗
器11bの接続点に接続され、その反転入力端子が内部
の基準電圧源に接続され、その出力端子が抵抗器11e
を介して電源に接続された演算増幅器11dと、その入
力端子が演算増幅器11bの出力端子に接続され、その
出力端子からハイレベルのターゲット電源オフ(PON-)
信号を出力するインバータ11fと、その入力端子がこ
のインバータ11fの出力端子に接続され、その出力端
子からハイレベルのターゲット電源オン(PON )信号を
出力するインバータ11gとからなる。
【0015】レベルクランプ回路12は、インサーキッ
トエミュレータとターゲットシステムの間に設けられる
信号線のそれぞれに接続されたクランプ電流制限用の抵
抗器12a,12b,12c,…と、アノードが抵抗器
12a,12b,12c,…のターゲットシステム側に
それぞれ接続され、カソードが共通クランプ線に接続さ
れたダイオード12d,12e,12f,…とからな
る。これら抵抗器12a,12b,12c,…は、イン
サーキットエミュレータのドライブ能力とターゲットシ
ステムの負荷に応じて、例えば、33Ωから100Ω程
度の値に設定される。
【0016】ダミーのクランプ回路13は、カソードが
共通クランプ線に接続され、アノードが抵抗器13bを
介して電源に接続されたダイオード13aからなる。こ
のダイオード13aは、実際にクランプされた信号線の
電位を仮想的に獲得するものであり、また抵抗器13b
は、ダイオード13aに順方向電流を流すためのもの
で、例えば100Ω程度の値に設定される。
【0017】比較電位切換え回路14は、電源電圧(TV
CC)線と接地間に直列接続されてブリーダを形成する抵
抗器14a,14bと、これら抵抗器14a,14bに
並列に接続されたコンデンサ14cと、抵抗器14a,
14bの接続点に一方の端子が接続され、制御端子にタ
ーゲット電源オン(PON )信号が入力されるアナログス
イッチ14dと、5V電源と接地間に直列接続されてブ
リーダを形成する抵抗器14e,14fと、これら抵抗
器14e,14fの接続点に一方の端子が接続され、制
御端子にターゲット電源オフ(PON-)信号が入力される
アナログスイッチ14gとからなる。これら抵抗器14
a,14bと抵抗器14e,14fの分圧比は目標電位
の2分の1に設定される。
【0018】クランプ電位比較回路15は、ダミーのク
ランプ回路13のダイオード13aと抵抗器13bの接
続点Aと接地間に直列接続されてブリーダを形成する抵
抗器15b,15cと、その非反転入力端子が抵抗器1
5b,15cの接続点に接続され、その反転入力端子が
アナログスイッチ14d,14gの他方の端子に接続さ
れ、その出力端子が流出電流制限用の抵抗器15dの一
方に接続された演算増幅器15aとからなる。抵抗器1
5b,15cの分圧比は目標電位の2分の1に設定さ
れ、かつ抵抗器13bに対して十分大きな値に設定され
る。
【0019】負荷回路16は、そのベースが抵抗器15
dを介して演算増幅器15aの出力端子に接続され、そ
のコレクタが共通クランプ線に接続され、そのエミッタ
が接地されたトランジスタ16aと、このトランジスタ
16aのコレクタとエミッタ間に接続されたコンデンサ
16bとからなる。
【0020】電圧出力回路17は、その一方の入力端子
が直接、また他方の入力端子が過電流防止用の抵抗器1
7bを介して電源電圧(TVCC)線に接続され、かつ入出
力あるいは接地端子間にそれぞれ外付けのコイル17
c、ダイオード17d、コンデンサ17dを備え、一定
電圧(例えば5V)の直流電圧を出力するDC/DCコ
ンバータ17aと、一方の端子がその一定電圧を出力す
る側に接続され、制御端子にターゲット電源オン(PON
)信号が入力され、他方の端子側から対インサーキッ
トエミュレータへの出力電圧(EVCC)を出力するアナロ
グスイッチ17fとからなる。このDC/DCコンバー
タ17aは、1V以上の入力で一定の直流電圧出力(5
V)を得る回路であり、同時に本実施例で使用される各
部回路へ電源電圧を供給している。
【0021】上記構成のレベル変換アダプターの動作に
ついて説明する。まず、電源電圧検出回路11において
は、演算増幅器11bで、抵抗器11a,11bで分圧
されたターゲット電源電圧(TVCC)と、内部の基準電圧
とが比較され、TVCCが一定値(例えば2.7V)より高
い場合には、ターゲットシステムの電源電圧がオンであ
るとしてインバータ11gからハイレベルのターゲット
電源オン(PON )信号が出力され、低い場合にはターゲ
ットシステムの電源電圧がオフとしてインバータ11f
からハイレベルのターゲット電源オフ(PON-)信号が出
力される。
【0022】次に、比較電位切換え回路14において
は、抵抗器14a,14bで分圧された電位、あるいは
5Vを抵抗器14e,14fで分圧された電位が、アナ
ログスイッチ14d,14gで切換えられる。すなわ
ち、ターゲット電源オン(PON )のときには、アナログ
スイッチ14dがオンとなり、TVCCの2分の1の電位
に、またターゲット電源オフ(PON-)のときには、アナ
ログスイッチ14gがオンとなり、固定の電位、例え
ば、1.5Vに切換えられる。
【0023】次に、クランプ電位比較回路15において
は、比較電位切換え回路14から入力される電位と、共
通クランプ線の電位にダミーのクランプ回路13のダイ
オード13aの順方向電圧(約0.6V)を加えたクラ
ンプ端(A点)電位を抵抗器15b,15cで分圧した
電位とが比較される。レベルクランプ回路12では、そ
れぞれの信号線の電位がダイオード12d,12e,1
2f,…の順方向電圧(約0.6V)を引いた電位にレ
ベルシフトされる。そして、クランプ端電位が、比較電
位切換え回路14からの電位より高い場合には、演算増
幅器15aから抵抗器15bを通して負荷回路16側に
電流が流れる。そのため、クランプ端電位が比較電位切
換え回路14からの電位より高くなろうとすると、負荷
回路16のトランジスタ16aのベース電流が増加し、
コレクタとエミッタ間に電流が流れ、共通クランプ線の
電位が下がる。この負荷回路16は、クランプ電位比較
回路15から出力される信号を駆動電流としてトランジ
スタ16aを緩やかにオン・オフさせ、共通クランプ線
に流入する電流を熱に変えアクティブロードとして機能
する。すなわち、ターゲット電源オンのときには、イン
サーキットエミュレータから出力される5V系の信号線
の電位が、ターゲットシステムの電源系の電圧(3〜5
V)にレベルシフトされる。また、ターゲット電源オフ
のときには、抵抗器14e,14fで分圧された一定電
位が演算増幅器15aに入力されるため、インサーキッ
トエミュレータから5Vが何らかの原因で信号線に加わ
る場合でも、負荷回路16に過大な電流が流れるのを防
止する。
【0024】次に、電圧出力回路17においては、電源
回路23を構成するDC/DCコンバータ17a、コイ
ル17c、ダイオード17d、コンデンサ17e等によ
り、ターゲット電源電圧を入力として、一定の5Vの直
流電圧が出力され、この電圧がアナログスイッチ17f
を介して対インサーキットエミュレータ側への出力電圧
(EVCC)として出力される。この結果、低電圧で動作す
るターゲットシステムの電源オン信号がインサーキット
エミュレータ側で正しく認識される。なお、電源回路2
3の出力は、各回路の電源電圧としても供給される。
【0025】なお、上記実施例において、ターゲットシ
ステムの電源電圧を3Vを例に説明したが、少なくと
も、インサーキットエミュレータの動作電圧よりも低い
電圧で動作するものに適用できる。
【0026】また、上記実施例の電圧出力回路17は、
ターゲット電源電圧を入力として、一定の5Vの直流電
圧を得ているが、ターゲット電源電圧がオンとして認識
される所定範囲にあるときに、一定の5V電位が出力さ
れればよく、実施例に限定されない。
【0027】さらに、上記実施例では、変換部基板18
と制御部基板に19に分けて配置しているが、一つの基
板上に配置できることは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
ーゲットシステムが低電圧動作素子で構成されて低電圧
で動作する場合であっても、インサーキットエミュレー
タに対しては、真のターゲット電源電圧の代わりの5V
が出力でき、またターゲットシステムに対しては、イン
サーキットエミュレータから出力される信号線の電圧レ
ベルをターゲットシステムの電源電圧に追従させること
ができ、ターゲットシステムに悪影響を与えることな
く、従来のインサーキットエミュレータをそのまま接続
使用が可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のレベル変換アダプターの構成を
説明する図である。
【図2】本発明実施例のレベル変換アダプターの回路基
板上の接続関係を説明する図である。
【図3】本発明実施例のレベル変換アダプターの具体的
回路例を示す図である。
【符号の説明】
11 電源電圧検出回路 12 レベルクランプ回路 13 ダミーのクランプ回路 14 比較電位切換え回路 15 クランプ電位比較回路 16 負荷回路 17 電圧出力回路 18 変換部基板 19 制御部基板 20,21,22 コネクタ 23 電源回路 24 出力回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インサーキット方式でマイクロプロセッ
    サをエミュレートするインサーキットエミュレータとタ
    ーゲットシステムとの間の信号線に接続されるレベル変
    換アダプターにおいて、 前記ターゲットシステムの電源電圧を検出する電源電圧
    検出回路と、前記信号線のそれぞれと共通クランプ線と
    の間に配置されるレベルクランプ回路及びこの共通クラ
    ンプ線に接続されるダミーのクランプ回路と、このダミ
    ーのクランプ回路のクランプ端電圧と前記ターゲットシ
    ステムの電源電圧とを比較するクランプ電位比較回路
    と、前記共通クランプ線と接地間に接続され前記クラン
    プ電位比較回路の比較結果に基づきアクティブに変化す
    る負荷回路と、前記電源電圧検出回路により検出したタ
    ーゲットシステムの電源電圧が所定範囲にあるときに対
    インサーキットエミュレータ側への一定出力電圧を得る
    電圧出力回路とを具備し、前記ターゲットシステムに対
    する信号線の出力電圧を該ターゲットシステムの電源電
    圧に追従し、かつ前記ターゲットシステムの電源電圧が
    所定範囲にあるときに電源オン信号を前記インサーキッ
    トエミュレータ側に出力することを特徴とするレベル変
    換アダプター。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006278203A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧放電灯の点灯装置およびそれを用いた電子機器

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