JPH05233350A - レベル変換用インターフェース回路 - Google Patents

レベル変換用インターフェース回路

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JPH05233350A
JPH05233350A JP3313077A JP31307791A JPH05233350A JP H05233350 A JPH05233350 A JP H05233350A JP 3313077 A JP3313077 A JP 3313077A JP 31307791 A JP31307791 A JP 31307791A JP H05233350 A JPH05233350 A JP H05233350A
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JP
Japan
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circuit
level
level conversion
signal
conversion circuit
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JP3313077A
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English (en)
Inventor
Noriaki Matsumoto
憲明 松本
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SOFUIA SYST KK
Original Assignee
SOFUIA SYST KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 5V系電源で動作するインサーキットエミュ
レータ側において、3V系電源で動作するターゲットボ
ード側の電圧に合わせて入出力信号の電圧レベル変換が
できるレベル変換用インターフェース回路を提供する。 【構成】 インサーキットエミュレータ側回路とターゲ
ットボードとの間で入出力信号を伝達するインターフェ
ース回路において、5V系信号レベルを3V系信号レベ
ルに変換する第1レベル変換回路と、3V系信号レベル
を5V系信号レベルに変換する第2レベル変換回路と、
前記第1レベル変換回路の入力側を3V系の電源電圧に
クランプするレベルクランプ回路と、前記第1レベル変
換回路及び第2レベル変換回路をインサーキットエミュ
レータ側で与える制御信号に基づき方向制御するゲート
回路とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、5V系のインサーキッ
トエミュレータ側回路と3V系のターゲットボードとの
間で、電圧レベルを変換して入出力信号を伝達するレベ
ル変換用インターフェース回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インサーキットエミュレータは、マイク
ロプロセッサのメモリアクセス等をモニタしてトリガ点
やブレーク点を検出し、ターゲットマイクロプロセッサ
の動作を停止させたり、トレースを停止させる機能を有
し、マイクロプロセッサ開発支援装置として利用されて
いる。このインサーキットエミュレータは、例えば、そ
の本体側に対象とするターゲットプロセッサの種類に適
合したパーソナルモジュールが実装され、このパーソナ
ルモジュールによりターゲットプロセッサが制御され
る。このパーソナルモジュールは、ケーブルを介してプ
ローブに接続され、このプローブ上にターゲットプロセ
ッサが装着される。また、このプローブは、インターフ
ェースバッファとケーブルを介して、そのケーブル端部
に設けられたソケットがターゲットボード上のソケット
に差し込まれる。プローブ上のマイクロプロセッサがタ
ーゲットボードのメモリや入出力装置をアクセスできる
ようになっている。
【0003】ところで、近年、集積回路(IC)の電源
電圧が5Vから3Vまたは3.3Vの低電圧化への移行
が行われている。これは、消費電力の削減、信号振幅が
小さくなることによる放射雑音の低減、半導体素子の低
電圧作動による信頼性の向上といったメリットが注目さ
れているためである。
【0004】しかしながら、既存の周辺機器は5V系で
設計されており、3V系と5V系との機器の混在は避け
がたく、それらの間のインターフェース回路が必要とな
る。通常、インサーキットエミュレータでも、5V系で
構成されているが、ターゲットボード側が3V系で構成
されたとき、電圧レベルを変換できるインターフェース
回路が必要となる。
【0005】現在、3V系と5V系ロジックの双方向イ
ンターフェース回路を複数チャネル内蔵したCMOSか
らなるレベルコントローラが開発されているが、このレ
ベルコントローラでは、集積回路の種類及びその回路構
成のために伝搬遅延時間が数10ns(ナノセコンド)
あり、スピードが要求されるインサーキットエミュレー
タに使用することができない。
【0006】なお、特公平3−57489号公報には、
レベルコントローラに関する技術が開示されているが、
この技術はユーザーターゲットボードの電源電圧を監視
しながら、インターフェースバッファの出力レベルを制
御することによってユーザー側に影響を与えないように
したものであり、その構成中のエミッタフォロワーのト
ランジスタに電流が多く流れやすく、容量が大きくな
り、発熱のために部品が大きくなりその設計が難しくな
ることがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、ターゲット
ボード側が3V系で構成されたときでも、5V系のイン
サーキットエミュレータ側回路との間で入出力信号の電
圧レベルを既存の集積回路を使用して簡単に変換できる
レベル変換用インターフェース回路の実現が要望されて
いる。
【0008】そこで本発明は、5V系電源で動作するイ
ンサーキットエミュレータ側において、3V系電源で動
作するターゲットボード側の電圧に合わせて入出力信号
の電圧レベル変換ができるレベル変換用インターフェー
ス回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレベル変換用インターフェース回路は、イ
ンサーキットエミュレータ側回路とターゲットボードと
の間で入出力信号を伝達するインターフェース回路にお
いて、5V系信号レベルを3V系信号レベルに変換する
第1レベル変換回路と、3V系信号レベルを5V系信号
レベルに変換する第2レベル変換回路と、前記第1レベ
ル変換回路の入力側を3V系の電源電圧にクランプする
レベルクランプ回路と、前記第1レベル変換回路及び第
2レベル変換回路をインサーキットエミュレータ側で与
える制御信号に基づき方向制御するゲート回路とを備え
たものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、第1レベル変換回路ではレベ
ルクランプ回路で入力側が3V系の電源電圧にクランプ
されていることで、ターゲットボードの3V系電圧に合
わせて5V系信号レベルを3V系信号レベルに変換で
き、第2レベル変換回路では3V系信号レベルをそのま
ま入力して5V系信号レベルに変換でき、またゲート回
路により第1または第2のいずれかのレベル変換回路が
選択される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明実施例のレベル変換用インタ
ーフェース回路の構成図である。
【0012】同図において、本発明実施例のレベル変換
用インターフェース回路11は、5V系インサーキット
エミュレータ側回路12とユーザーの3V系ターゲット
ボード13との間にあって、それらの間の電圧レベルを
変換する双方向インターフェース回路であり、5V系信
号レベルを3V系信号レベルに変換する第1レベル変換
回路14と、3V系信号レベルを5V系信号レベルに変
換する第2レベル変換回路15と、第1レベル変換回路
14の入力側電圧レベルを3V系の電源電圧にクランプ
するレベルクランプ回路16と、インサーキットエミュ
レータ側の制御信号に基づき第1レベル変換回路14及
び第2レベル変換回路15を選択するゲート回路17と
から構成される。
【0013】図2は本発明実施例のレベル変換用インタ
ーフェース回路の具体例を示す回路図である。
【0014】同図において、第1レベル変換回路14
は、その信号入力端子が10KΩ程度の抵抗器R1を介
してインサーキットエミュレータ側回路11の入出力信
号端子に接続され、その出力端子がターゲットボード1
3の入出力信号端子に接続され、第2レベル変換回路1
5は、その信号入力端子がターゲットボード13の入出
力信号端子に接続され、その出力端子がインサーキット
エミュレータ側回路11の入出力信号端子に接続されて
おり、これら一対のレベル変換回路で双方向バッファを
構成している。また、第1レベル変換回路14は、その
信号入力端子及び制御端子がそれぞれレベルクランプ回
路16を構成するダイオードD1及びD2を介して、3
V系電源電圧に接続してクランプされており、かつ3V
系の電源電圧が供給されている。一方、第2レベル変換
回路15は、5V系の電源電圧が供給されている。この
ような第1レベル変換回路14としては、低い消費電力
で高速動作を実現でき、広い動作電圧範囲の、例えば、
2層メタルのシリコンゲートCMOS技術を用いた超高
速CMOS回路が使用される。この超高速CMOS回路
では、その動作電圧が2V〜5.5V程度で使用でき、
3Vでの伝搬遅延時間が数ns程度である。また、第2
レベル変換回路15としては、同様の回路として低い消
費電力で高速動作を実現できる2層メタルのシリコンゲ
ートCMOS技術を用いた超高速CMOS回路が使用さ
れる。この超高速CMOS回路では、例えば、4.5V
〜5.5Vの電源電圧に対して、ハイレベル入力電圧
が、最低でも2.0V以上のものである。
【0015】上記ゲート回路17は、一方の入力端子が
インバータ17aを介してインサーキットエミュレータ
側の制御(CTL)信号端子に接続され、他方の入力端
子がイネーブル(EN)信号端子に接続され、出力端子
が抵抗器R2を介して第1レベル変換回路14の制御端
子に接続されたナンドゲート17bと、一方の入力端子
がCTL信号端子に接続され、他方の入力端子がEN信
号端子に接続され、出力端子が第2レベル変換回路15
の制御端子に接続されたナンドゲート17cとから構成
される。第1及び第2レベル変換回路14及び15は、
制御端子に制御信号が入力されると出力が高インピーダ
ンス状態になる。
【0016】上記構成のレベル変換用インターフェース
回路11によれば、第1レベル変換回路14では、ダイ
オードD1及びD2によるレベルクランプ回路16で入
力側が3V系電源電圧にクランプされているため、入力
側には3V系電源電圧以上の電圧が入力されず回路が保
護され、かつターゲットボード13側の電圧に合わせた
レベル変換が可能になる。また、第1レベル変換回路1
4は、3Vを含む広い動作電圧範囲を持ち、かつ伝搬遅
延時間も数nsで、インサーキットエミュレータに要求
される動作速度に対応できる。一方、第2レベル変換回
路15では、5V系の電源電圧が供給されており、高レ
ベル入力電圧が2.0V以上となっているため、ターゲ
ットボード13側が3Vで動作している場合に、その高
レベル出力が2.4Vとすれば、0.4Vの余裕があり
誤動作を生じない。すなわち、ターゲットボード13側
の3V系の高レベル出力は、第2レベル変換回路15で
5V系の高レベル出力にレベル変換され、インサーキッ
トエミュレータ側回路12に伝達される。なお、インサ
ーキットエミュレータ側回路12から与えられるCTL
信号またはEN信号により第1及びレベル変換回路14
及び15の状態が制御される。すなわち、EN信号がハ
イレベルのときに、CTL信号をハイレベルまたはロー
レベルにすることで双方向インターフェースバッファと
して動作する。また、CTL信号をハイレベルまたはロ
ーレベルのいずれかを固定することで一方のレベル変換
回路14または15をハイインピーダンス状態にし、E
N信号をハイレベルにすることで、他方のレベル変換回
路15または14のみを動作させることができる。
【0017】なお、本実施例では、双方向にレベル変換
ができるが、5V系信号レベルを3V系信号レベルに一
方向に変換する場合には、少なくとも入力側をレベルク
ランプ回路で3V系電源電圧にクランプした第1レベル
変換回路であればよく、また3V系信号レベルを5V系
信号レベルに一方向に変換する場合には、ハイレベル入
力電圧が3V系のハイレベル出力電圧よりも十分低い値
を持つレベル変換回路であればよい。
【0018】本発明において、3V系電源電圧は、3V
に固定されず、ユーザー側のターゲットボード13側の
回路が、少なくとも3V以上5V以下の範囲で変動して
いてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1レベル変換回路ではレベルクランプ回路で入力側が3
V系の電源電圧にクランプされていることで、ターゲッ
トボードの3V系電圧に合わせて5V系信号レベルを3
V系信号レベルに変換でき、第2レベル変換回路では3
V系信号レベルをそのまま入力して5V系信号レベルに
変換できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のレベル変換用インターフェース
回路の構成図である。
【図2】本発明実施例のレベル変換用インターフェース
回路の具体例を示す回路図である。
【符号の説明】 11 レベル変換用インターフェース回路 12 インサーキットエミュレータ側回路 13 ターゲットボード 14 第1レベル変換回路 15 第2レベル変換回路 16 レベルクランプ回路 17 ゲート回路 17a インバータ 17b ナンドゲート 17c ナンドゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インサーキットエミュレータ側回路とタ
    ーゲットボードとの間で入出力信号を伝達するインター
    フェース回路において、5V系信号レベルを3V系信号
    レベルに変換する第1レベル変換回路と、3V系信号レ
    ベルを5V系信号レベルに変換する第2レベル変換回路
    と、前記第1レベル変換回路の入力側を3V系の電源電
    圧にクランプするレベルクランプ回路と、前記第1レベ
    ル変換回路及び第2レベル変換回路をインサーキットエ
    ミュレータ側で与える制御信号に基づき方向制御するゲ
    ート回路とを備えたことを特徴とするレベル変換用イン
    ターフェース回路。
JP3313077A 1991-11-01 1991-11-01 レベル変換用インターフェース回路 Pending JPH05233350A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07226668A (ja) * 1993-12-13 1995-08-22 Nec Corp 双方向論理信号レベル変換回路
JP2007505556A (ja) * 2003-09-12 2007-03-08 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド レベル・シフター
JP2009286324A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Denso Corp 車両用表示装置

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