JPH05216649A - システムプログラム動的変更方式 - Google Patents

システムプログラム動的変更方式

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JPH05216649A
JPH05216649A JP4241392A JP4241392A JPH05216649A JP H05216649 A JPH05216649 A JP H05216649A JP 4241392 A JP4241392 A JP 4241392A JP 4241392 A JP4241392 A JP 4241392A JP H05216649 A JPH05216649 A JP H05216649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
interrupt
additional
address
system program
Prior art date
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Pending
Application number
JP4241392A
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English (en)
Inventor
Yuji Ono
祐二 小野
Yasushi Kadowaki
恭 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Tohoku Ltd
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Publication date
Application filed by TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Tohoku Ltd filed Critical TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレーティングシステムを停止せずにシス
テムプログラムの修正を可能にすることで、無停止で運
用するシステムに対してもシステムプログラム修正が行
え、利用者の業務処理を中断することなくシステムプロ
グラムの修正を行うことができるシステムプログラム動
的変更方式を提供する。 【構成】 追加命令入力機構2、追加命令登録機構3、
アドレス解決機構4、割り込み命令管理テーブル5、追
加命令格納域6、割り込み処理実行機構7、入力装置9
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステムプログラムの処
理手順の変更を行う方式に関し、特に、オペレーティン
グシステムを停止せずにシステムプログラムの処理手順
を変更することを可能とするシステムプログラム動的変
更方式に関する。
【0002】
【従来の技術】オペレーティングシステムの処理を遂行
するシステムプログラムにプログラム設計時以外の不正
な動作を行う処理が発見されると、システムプログラム
を置換したり、命令を書き換えることで修正する。この
作業はシステムプログラムが動作していない状態で行わ
なくてはならないのでオペレーティングシステムを停止
することが必須になる。またオペレーティングシステム
を停止している間は利用者の業務処理が中断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無停止を前提として運
用しているシステムではオペレーティングシステムを停
止することが困難でありシステムプログラムの修正を行
う機会がとれない。また、オペレーティングシステムを
停止できたとしても、システムプログラムの修正に必要
な時間は利用者の業務処理を中断させてしまう問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、オペレーティングシステ
ムを停止せずにシステムプログラムの修正を可能にする
ことにより、無停止で運用するシステムに対してもシス
テムプログラム修正が行え、利用者の業務処理を中断す
ることなくシステムプログラムの修正を行うことができ
るシステムプログラム動的変更方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムプログ
ラム動的変更方式は、入力装置から追加命令を入力する
追加命令入力機構と、追加命令を追加命令格納域に実行
可能な状態で登録する処理を行う追加命令登録機構と、
追加命令をシステムプログラムと連結させ、追加命令中
の分岐命令の分岐先アドレスを解決するアドレス解決機
構と、追加命令を格納する追加命令格納域と、割り込み
命令が起動された場合に次に実行される命令のアドレス
を求める情報を格納する割り込み命令管理テーブルと、
割り込み命令の実行により起動し、システムプログラム
から追加命令に処理手順を移す処理、追加命令からシス
テムプログラムに処理手順を移す処理を行う割り込み処
理実行機構と、システムプログラムの処理中か、追加命
令の処理中に実行されるとプログラムの実行に割り込み
を行い割り込み処理実行機構を起動する割り込み命令
と、システムプログラムの処理手順を変更するための追
加命令を入力する入力装置とを備える。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例のシステムプログラム
動的変更方式の構成を示すブロック図である。本実施例
のシステムプログラム動的変更機構1は、追加命令入力
機構2と、追加命令登録機構3と、割り込み命令管理テ
ーブル5と、追加命令格納域6と、割り込み処理実行機
構7と、割り込み命令8と、入力装置9とで構成されて
いる。
【0007】追加命令入力機構2は、入力装置9からシ
ステムプログラムの処理手順を修正する追加命令と追加
命令に処理を切り替えるアドレスを入力する。
【0008】追加命令登録機構3は、追加命令をプログ
ラムとして実行可能な形式で追加命令格納域6に格納す
る。
【0009】アドレス解決機構4は、追加命令に含まれ
る分岐命令を割り込み命令8に置き換え、同時に分岐命
令の分岐先アドレスを計算し、割り込み命令管理テーブ
ル5のアドレス対応情報21に対して割り込み命令8の
アドレスを割り込み命令アドレス22に格納し、分岐先
のシステムプログラム上のアドレスを命令アドレス23
に格納し、割り込み命令8と置き換えた分岐命令のイメ
ージを命令イメージ24に格納する。その後、追加命令
に処理を切り替えるアドレスの命令を割り込み命令8に
置き換え、割り込み命令管理テーブル5のアドレス対応
情報21に対して割り込み命令8のアドレスを割り込み
命令アドレス22に格納し、割り込み命令8の実行後に
処理を行う追加命令格納域6上の追加命令の先頭アドレ
スを命令アドレス23に格納し、割り込み命令8と置き
換えた命令のイメージを命令イメージ24に格納する。
【0010】割り込み命令管理テーブル5は、割り込み
命令8が実行された時に、次に実行する命令のアドレス
を調べる情報を格納するテーブルである。割り込み命令
管理テーブル5は複数のアドレス対応情報21で構成さ
れ、アドレス対応情報21は、実行された割り込み命令
8と次に実行する命令のアドレスを結びつける。詳細な
構造は図2に示す。
【0011】追加命令格納域6は、入力された追加命令
を格納する領域であり、プログラムの実行が可能な主記
憶上の領域である。複数組の追加命令が登録可能であ
る。
【0012】割り込み処理実行機構7は、割り込み命令
8が実行されると起動され、実行された割り込み命令8
のアドレスをキーとして割り込み命令管理テーブル5の
アドレス対応情報21を検索し、割り込み命令のアドレ
スと一致するアドレス対応情報21を求める。求めた情
報の命令イメージ24を調べ分岐命令以外の命令であれ
ば、情報の命令アドレス23を命令カウンタにセットし
再びシステムプログラムの実行を行う。分岐命令であれ
ば、分岐命令の種別とプログラムの実行状態を調べ、分
岐しない状態であれば割り込み命令8の次の命令のアド
レスを命令カウンタにセットし再びシステムプログラム
の実行を行う。分岐する状態であれば、情報の命令アド
レス23を命令カウンタにセットし再びシステムプログ
ラムの実行を行う。割り込み命令8は、プログラムを記
述する命令の一つで、実行されるとプログラムの実行に
割り込みを発生させる。割り込みする処理は命令によっ
て定義でき本実施例では割り込み処理実行機構7を宣言
している。
【0013】入力装置9は、システムプログラムの処理
手順を修正する追加命令と、追加命令に処理を切り替え
るアドレスを入力する。
【0014】図2は割り込み命令管理テーブル5の構成
を示す図である。
【0015】割り込み命令管理テーブル5は、複数のア
ドレス対応情報21から構成されており、アドレス対応
情報21は、割り込み命令8のアドレスを示す割り込み
命令アドレス22と、割り込み命令8が実行された時、
次に実行される命令のアドレスを示す命令アドレス23
と、割り込み命令8と置き換えられた命令のイメージを
保持する命令イメージ24の領域から構成されている。
【0016】次に、このように構成された本実施例のシ
ステムプログラム動的変更機構1の動作について説明す
る。
【0017】まず、追加命令の登録時の動作について説
明する。
【0018】入力装置9よりシステムプログラムの処理
手順を修正する追加命令と、システムプログラムから追
加命令に処理を切り替えるアドレスを入力する。追加命
令入力機構2が追加命令と、システムプログラムから追
加命令に処理を切り替えるアドレスとを入力装置9から
入力し追加命令登録機構3に渡す。
【0019】追加命令登録機構3によって追加命令は追
加命令格納域6の空き部分にプログラムとして実行可能
な状態で格納される。その後、アドレス解決機構4が動
作し、追加命令に含まれる分岐命令を割り込み命令8に
置き換え、同時に分岐命令の分岐先アドレスを計算し、
割り込み命令管理テーブル5のアドレス対応情報21に
対して割り込み命令8のアドレスを割り込み命令アドレ
ス22に格納し、分岐先のシステムプログラム上のアド
レスを命令アドレス23に格納し、割り込み命令8と置
き換えた分岐命令のイメージを命令イメージ24に格納
する。その後、追加命令に処理を切り替えるアドレスの
命令を割り込み命令8に置き換え、割り込み命令管理テ
ーブル5のアドレス対応情報21に対して割り込み命令
8のアドレスを割り込み命令アドレス22に格納し、割
り込み命令8の実行後に処理を行う追加命令格納域6上
の追加命令の先頭アドレスを命令アドレス23に格納
し、割り込み命令8と置き換えた命令のイメージを命令
イメージ24に格納する。
【0020】次に、追加命令が実行される動作を説明す
る。
【0021】システムプログラムの処理中に割り込み命
令8が実行されると、システムプログラムの処理に割り
込みが発生し、実行が一時停止した後、割り込み処理実
行機構7が動作を開始する。割り込み処理実行機構7は
実行された割り込み命令8のアドレスを命令カウンタか
ら求め、そのアドレスをキーにして割り込み命令管理テ
ーブル5のアドレス対応情報21を検索し割り込み命令
のアドレスと一致するアドレス対応情報21を求める。
求めたアドレス対応情報21の命令アドレス23を命令
カウンタにセットして割り込み処理実行機構7の処理を
終了し、システムプログラムの実行を再開する。実行を
再開すると命令カウンタに指される命令が実行されるの
で、追加命令格納域6に格納された追加命令が実行され
る。
【0022】その後、追加命令の処理が進み、追加命令
中の割り込み命令8が実行されると、システムプログラ
ムの処理に割り込みが発生し、実行が一時停止した後、
割り込み処理実行機構7が動作を開始する。割り込み処
理実行機構7は実行された割り込み命令8のアドレスを
命令カウンタから求め、そのアドレスをキーにして割り
込み命令管理テーブル5のアドレス対応情報21を検索
し割り込み命令のアドレスと一致するアドレス対応情報
21を求める。求めたアドレス対応情報21の命令イメ
ージ24に格納された分岐命令の種類とシステムプログ
ラムの実行状態から分岐処理を行う場合か否かを調べ
る。分岐処理を行う場合は、求めたアドレス対応情報2
1の命令アドレス23を命令カウンタにセットして割り
込み処理実行機構7の処理を終了し、システムプログラ
ムの実行を再開する。分岐処理を行わない場合は割り込
み命令8の次の命令のアドレスを命令カウンタにセット
して割り込み処理実行機構7の処理を終了し、システム
プログラムの実行を再開する。実行を再開すると命令カ
ウンタに指される命令が実行されるので、分岐命令が実
行された場合と同じアドレスの命令が実行される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、追加命令
入力機構、追加命令登録機構、アドレス解決機構、割り
込み命令管理テーブル、追加命令格納域、割り込み処理
実行機構、入力装置を設けたことにより、オペレーティ
ングシステムを停止することなくシステムプログラムの
変更を行うことができ、利用者の業務処理を中断する必
要がなく、即座に対処が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステムプログラム動的変
更機構の構成を示すブロック図である。
【図2】割り込み命令管理テーブル5の構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 システムプログラム動的変更機構 2 追加命令入力機構 3 追加命令登録機構 4 アドレス解決機構 5 割り込み命令管理テーブル 6 追加命令格納域 7 割り込み処理実行機構 8 割り込み命令 9 入力装置 21 アドレス対応情報 22 割り込み命令アドレス 23 命令アドレス 24 命令イメージ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーティングシステムを停止せずに
    システムプログラムの処理手順を変更するシステムプロ
    グラム動的変更方式について、 入力装置から追加命令を入力する追加命令入力機構と、 追加命令を追加命令格納域に実行可能な状態で登録する
    処理を行う追加命令登録機構と、 追加命令をシステムプログラムと連結させ、追加命令中
    の分岐命令の分岐先アドレスを解決するアドレス解決機
    構と、 追加命令を格納する追加命令格納域と、 割り込み命令が起動された場合に次に実行される命令の
    アドレスを求める情報を格納する割り込み命令管理テー
    ブルと、 割り込み命令の実行により起動し、システムプログラム
    から追加命令に処理手順を移す処理、追加命令からシス
    テムプログラムに処理手順を移す処理を行う割り込み処
    理実行機構と、 システムプログラムの処理中か、追加命令の処理中に実
    行されるとプログラムの実行に割り込みを行い割り込み
    処理実行機構を起動する割り込み命令と、 システムプログラムの処理手順を変更するための追加命
    令を入力する入力装置とを備えることを特徴とするシス
    テムプログラム動的変更方式。
JP4241392A 1992-01-31 1992-01-31 システムプログラム動的変更方式 Pending JPH05216649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4241392A JPH05216649A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 システムプログラム動的変更方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4241392A JPH05216649A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 システムプログラム動的変更方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216649A true JPH05216649A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12635385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4241392A Pending JPH05216649A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 システムプログラム動的変更方式

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JP (1) JPH05216649A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5963741A (en) * 1997-01-29 1999-10-05 Nec Corporation Information processor which rewrites instructions in program to dynamically change program structure and method therefor
JP2009015428A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> プログラム更新方法、情報処理装置、プログラムおよび記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5963741A (en) * 1997-01-29 1999-10-05 Nec Corporation Information processor which rewrites instructions in program to dynamically change program structure and method therefor
JP2009015428A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> プログラム更新方法、情報処理装置、プログラムおよび記録媒体

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