JPH05215718A - 粒子材のブレークダウン電圧と導電性を測定するための装置 - Google Patents

粒子材のブレークダウン電圧と導電性を測定するための装置

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JPH05215718A
JPH05215718A JP4199783A JP19978392A JPH05215718A JP H05215718 A JPH05215718 A JP H05215718A JP 4199783 A JP4199783 A JP 4199783A JP 19978392 A JP19978392 A JP 19978392A JP H05215718 A JPH05215718 A JP H05215718A
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voltage
measuring
breakdown
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JP4199783A
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Jr Michael Cellini
マイケル・チェリーニ・ジュニア
Rudolph Forgensi
ルドルフ・フォージェンシ
Edward J Gutman
エドワード・ジェイ・グットマン
Kallis H Mannik
カリス・ハンス・マニック
Robert J Turchetti
ロバート・ジェイ・ターケッティ
Donald H Wood
ドナルド・エイチ・ウッド
Jr Morris M Deyoung
モリス・エム・ダヤング・ジュニア
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Xerox Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/12Testing dielectric strength or breakdown voltage ; Testing or monitoring effectiveness or level of insulation, e.g. of a cable or of an apparatus, for example using partial discharge measurements; Electrostatic testing
    • G01R31/1227Testing dielectric strength or breakdown voltage ; Testing or monitoring effectiveness or level of insulation, e.g. of a cable or of an apparatus, for example using partial discharge measurements; Electrostatic testing of components, parts or materials
    • G01R31/1263Testing dielectric strength or breakdown voltage ; Testing or monitoring effectiveness or level of insulation, e.g. of a cable or of an apparatus, for example using partial discharge measurements; Electrostatic testing of components, parts or materials of solid or fluid materials, e.g. insulation films, bulk material; of semiconductors or LV electronic components or parts; of cable, line or wire insulation

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】現像剤など粒子材のブレークダウン電圧と導電
性の双方を測定するための装置および方法を提供する。 【構成】本装置は所定量の粒子材を保持するためのブレ
ークダウンセル14と電圧ブレークダウンVBオートメ
ータを含み、VBオートメータは粒子材の所定量の少な
くとも一部を横断して第1の電圧を印加するのに適して
いる。VBオートメータは暫増的に第1の電圧を変化さ
せることができる。第2の電圧を測定するための測定回
路は電圧ブレークダウンセル14と結合している。第2
の電圧が実質的に所定の基準電圧と等しくなったとき
に、第1の電圧は粒子材のブレークダウン電圧と実質的
に等しいことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は一般に粒子材の電気的特性を検査
する技術に関するもので、より特定すれば現像剤のブレ
ークダウン電圧と導電性の双方を測定するための装置お
よび方法に関するものである。
【0002】荷電保持面上の潜像を現像するためのシス
テムにおいて一般に使用される現像剤はブレークダウン
電圧や導電性などの電気的特性またはパラメータによっ
て特徴づけられる。ブレークダウン電圧と導電性の大き
さが現像剤の組成と処理の関数として変化することか
ら、所定の現像剤バッチについてブレークダウン電圧と
導電性の大きさを現像剤の組成の「使用法(signature)
」として用いうることが解っている。場合によっては
現像剤の組成と製造過程は印刷装置間の動作時の相違に
適合させるためバッチ毎に変化を持たせることがある。
例えば、ある印刷装置は別の印刷装置で使用される現像
剤の組成とは明らかに異なった組成を有する現像剤を使
用するように設計されている場合がある。別の例とし
て、現像剤の組成は単に現像剤の製造に関連する誤差の
結果としてバッチ間で変動する場合がある。
【0003】現像剤の成分変化を監視するためには、ブ
レークダウン電圧と導電性を自動的かつ正確に測定する
構造を提供することが望ましい。本出願で参照している
以下の開示は、そのすべてが自動検査方法一般に関連し
ており、本発明の装置ならびに方法の各種態様に関連性
を有するものである。 米国特許第4,399,502号明細書 特許権者:マクドナルドら(MacDonald et al ) 発行:1983年8月16日 米国特許第4,402,055号明細書 特許権者:ロイドら(Lloyd et al ) 発行:1983年8月30日 ピーターソンら(Petersen et al) 「システム制御装置――システム互換測定機器の多目的
制御ユニット」(System Controller -- A Universal C
ontrol Unit for System-Compatible Measuring Instru
ments ) システムと機器(Systems and Equipment )25〜29
【0004】米国特許第4,399、502号明細書で
は一つ以上の機器を制御端末から遠隔制御するためのシ
ステムを開示している。各機器は端末の制御下で実効可
能な動作の保存メニューを含む。端末はさらにメニュー
によってしめされた動作を機器に実行するよう指令する
ための手段を含む。システムは機器の動作を制御するた
めの入力パラメータ、機器が測定または計算可能な出力
パラメータ、および機器が実効可能な手順を含む指令メ
ニューを有している。
【0005】米国特許第4,402,055号明細書で
は汎用デジタル中央処理装置によって制御する自動検査
システムを開示している。中央処理装置はコンパイラの
高級言語による検査プログラムを受け付ける。各プログ
ラムは標準的IEEE488データバス経由で検査機器
と通信するために使用する言語である単純な言語に縮約
される。各検査機器はプログラム可能なインターフェー
スデジタル処理装置を含み、これのインターフェースは
インターフェース処理装置経由で中央処理装置と接続さ
れた特定の検査機器が高級言語の検査プログラムで指定
された検査を実行しうるために必要なすべての翻訳を実
行する。
【0006】「システム制御装置――システム互換測定
機器の多目的制御ユニット」と題する論文ではIECバ
ス互換の機器制御用に卓上型コンピュータを含む自動検
査システムを開示している。制御装置は一般的な数学的
問題を解き、また測定と計算の結果を評価解釈する能力
を有する。本システムはBASICを用いてプログラム
できる。
【0007】本発明においては粒子材のブレークダウン
電圧と導電性の双方を測定するための装置ならびに方法
の改良が提供される。ブレークダウン電圧を測定するた
めの装置は所定量の粒子材を保持する手段と、第1の電
圧を所定量の粒子材の少なくとも一部に印加するための
手段を含む。電圧印加手段は第1の電圧の大きさを暫増
的に変化させるのに適している。第2の電圧を測定する
ための手段は保持手段に接続しており、ここで第2の電
圧が実質的に所定の基準電圧と等しくなるときにブレー
クダウン電圧は実質的に第1の電圧に等しい。
【0008】図1のAは粒子材のブレークダウン電圧を
測定するのに適したネットワークの略図である。
【0009】図1のBは粒子材の導電性を測定するのに
適したネットワークの略図である。
【0010】図2は図1AまたはBいずれかのネットワ
ークで用いられる電圧ブレークダウンセルの部分切欠立
面図である。
【0011】図3は図2の電圧ブレークダウンセルに用
いられる上部板の部分切欠立面図である。
【0012】図4は図2の電圧ブレークダウンセルに用
いられる上部板の底部平面図である。
【0013】図5は図1のAのネットワークと類似した
略図であるが、「オートメータ」がネットワークの運用
と制御両方を自動的に実行するために使用されている点
で異なる。
【0014】印刷装置において、潜像は選択的荷電面を
トナーと接触させることによって現像される。トナーは
一般に現像剤と称される混合物から供給され、現像装置
から抽出される。現像剤の電気的特性はブレークダウン
電圧と導電性の大きさによって特徴付けることができ
る。これらの大きさは部分的に現像装置を模倣する構造
において簡単に測定されることが解っている。
【0015】図1AおよびBを参照すると、現像剤のブ
レークダウン電圧と導電性の大きさを測定するために適
したそれぞれの構造10と12が示してある。当業者に
は予測しうるように、構造10と12はそれぞれ現像剤
以外にも粒子材のブレークダウン電圧と導電性の大きさ
を測定することができる。さらに、これ以降で現像剤と
称するものは担体剤単独、トナー剤単独、または担体と
トナーの何らかの組み合わせを示すために用いることが
できる。
【0016】構造10はブレークダウン電圧の測定に適
合しており、測定回路16、電源部18、およびモータ
20とそれぞれ接続した貯蔵アセンブリ14を含む。モ
ータ20の起動および/または停止は通常のモータ制御
装置22を用いて制御可能である。図2から図4を参照
すると、貯蔵アセンブリまたは電圧ブレークダウンセル
(「VBセル」)14の構造がさらに詳細に図示されて
いる。電圧ブレークダウンセル14はホッパ24を含
み、ホッパ24は前後壁26と側壁28で仕切られる。
壁26、28は基部32から上向きに延在し、最上部の
入口開口部36を有する中空の空洞を構成する。
【0017】軸40を有するバイアスローラ38は中空
の空洞34内部に配置されており、側壁28に回転でき
るように装架されている。軸40の端部(図3)はプー
リ42とタイミングベルト43を用いてモータに結合し
ている。ローラ38は磁石44、46を取り囲み、これ
に相対して回転する。現像装置技術の当業者に予測され
るように、磁石44、46はローラ38の表面が現像剤
で被覆される際に、実質的に強磁性成分を有し、ローラ
38頂部付近の被覆がほかの部分の被覆より厚くなるよ
うに配置されている。開口部36は上部板50によって
選択的に被覆される。
【0018】上部板50は電極アセンブリ52(図2お
よび図4)、ホッパ絶縁手段54、締結アセンブリ56
を含む。電極アセンブリ52は電極58と絶縁リボン6
0によって構成され、電極58の部分とリボン60は縁
に刻み目を備えたスロット62内に装着される。絶縁リ
ボン60は電極58を上部板50のほかの部分から電気
的に絶縁する。以下の議論から電極アセンブリ52は導
電性の測定にだけ使用されることが明らかになるはずで
ある。
【0019】ホッパ絶縁手段54は絶縁ストリップ64
を含み、絶縁ストリップ64は縁に刻み目を備えたスロ
ット66に嵌合する。上部板50はホッパ絶縁手段54
以外の手段によってホッパ24から絶縁することができ
る。ただ上部板がホッパ24から電気的に絶縁されてい
ることが重要である。当業者には予測されるように、絶
縁手段54は電圧をVBセルに印加した際、実質的にす
べての電圧がバイアスロール38の両端に印加されるよ
うに、漏電を防止するものである。締結アセンブリ56
は角ブラケット68を含み、このブラケット68は壁2
6に装着される。角ブラケット68は絶縁材料から製作
されることが望ましく、これによってスロット72の形
状を決定する。スロット72は上部板50をホッパ24
に固定するため通常のボルト締結具70を受け入れられ
るようになっている。
【0020】好適実施例では、壁26と基部32はフェ
ノール材から製作されるのに対し、側壁28はアルミニ
ウムなどの非強磁性導電性材料から製作する。ローラ3
8は非強磁性導電性材料から製作し、側壁28と電気的
に接触させる。図2および図3を参照すると、壁26は
上部板50と側壁28の上部およびローラ38の上部の
双方との間に空間が保持されるように側壁28より高く
なしてある。この間隙はローラ38上に形成され上部板
50の底部とだけ接触するようになした磁気ブラシ73
で充填される。ブラシ73の厚みは前壁26の内部表面
に装架された測定ブレード74によって一定に保たれ
る。実施例のひとつでは、上部板50とローラ38上部
との間隙およびローラ38と測定ブレード74との間隙
は約0.1インチ (2.5mm)となっている。
【0021】電極アセンブリ52と共に上部板50が接
地されると、電力は電源部18から側壁28へ印加さ
れ、側壁28と接地した上部板50の間で電圧が上昇す
る。さらに、現像剤の抵抗値がほとんどの場合側壁28
とローラ38の合成抵抗より実質的に大きいことから、
上昇した電圧は現像剤の電圧と実質的に等しい。
【0022】ブレークダウン電圧を測定するには(図1
A)、測定回路16をVBセル14と直列に配置する。
図1Aに図示した実施例では、測定回路16は約100
kΩの検出抵抗76と、検出抵抗76に並列に接続され
た通常の電圧計を含む。動作を見ると、上部板50全体
が接地され、モータ20はモータ制御装置22を使用し
て均一な速度に設定されている。磁気ブラシ73は回転
するローラ38上に所定量の現像剤を注入することによ
って形成される。モータ20が回転している間、所定の
時間間隔(実施例では約3分間)現像剤と検出抵抗76
の双方に電圧を印加せず、現像剤を順応または「調整」
させる。ある種の現像部では、適応によって現像剤の表
面の化学的また物理的変化によって生成される測定エラ
ーを大幅に減少することができる。
【0023】調整期間の後、電圧計上で測定した検出抵
抗76両端にかかる電圧が所定のレベルに達するまで電
力を徐々に上昇させる。実施例のひとつでは、検出抵抗
76両端の電圧が約10Vでブレークダウン電圧に達す
る。つまり、この例では、検出抵抗76両端にかかる電
圧が10Vに等しくなると、現像剤にかかる電圧は実質
的にブレークダウン電圧に等しいことになる。
【0024】構造10によるブレークダウン電圧の測定
には、オペレータ側で比較的高度な熟練を必要とする。
特に電圧計上の読みを観察しながらオペレータが手動で
電源部18を段階的にまたは滑らかに昇圧させる必要が
ある。ブレークダウン電圧の測定における実質的エラー
は、オペレータが例えば10Vの所定レベルまで検出抵
抗76にかかる電圧を不均等な間隔で昇圧させた場合お
よび/または昇圧に時間をかけすぎた場合に発生するこ
とがある。一人のオペレータがある程度の再現性で手順
を反復可能だと仮定しても、一人のオペレータがほかの
オペレータとまったく同一の方法で手順を実行しまた検
出抵抗76の出力を読むことが不可能であるから、オペ
レータのグループ間で結果に変動が発生するのは必至で
ある。さらに、電圧計の雑音によって、電圧計の読み1
0Vに対応する印加電圧がどの程度なのか決定するのは
通常困難である。よって、好適実施例の大半では、VB
セル14内の現像剤についてのブレークダウン電圧の決
定は電圧ブレークダウンオートメータ(「VBオートメ
ータ」)を含む自動化システムを用いて実行される。
【0025】図5を参照すると、自動化システムとVB
オートメータがそれぞれ番号78と80で示されてい
る。VBオートメータ80は電源部18、モータ制御装
置22、測定回路82、自動処理手段84を含む。図1
Aと図5とを比較することで、自動化システム78と構
造10は測定回路16が測定回路82で置換されてる点
を除き同等であり、また制御および測定の実質量は自動
処理手段84内に存在することが解るはずである。
【0026】図5に図示した実施例では、自動処理手段
84は充分量のタイマ及び割り込み、また適切な量のそ
れぞれRAMとEPROMと称されるメモリを動作可能
なように実装した8ビット・ワンボード・マイクロコン
ピュータを含む。実施例のひとつでは、マイクロコンピ
ュータは三菱電機M50734型マイクロコンピュータ
を含んでいる。本マイクロコンピュータは通常のADC
(アナログ・デジタル変換器)およびDAC(デジタル
・アナログ変換器)を用いて電源部18への信号またこ
こからの信号を送受信する。電源部18のさらなる制御
は汎用インターフェースバス(GPIB)例えば標準I
EEE488データバスを用いて行なう。
【0027】測定回路網82は絶縁兼保護回路86、閾
値評価回路88、インターフェース回路90を含む。絶
縁兼保護回路86は電源部18から電力を受け取り、そ
れぞれVBセル14と閾値評価回路88に接続されてい
る第1の出力92と第2の出力94を有する。絶縁兼保
護回路86は電源部18の出力を絶縁増幅器または変圧
器など既知の手段によってマイクロコンピュータから電
気的に絶縁する。理解されるように、絶縁兼保護回路8
6には、検出抵抗76または検出抵抗76に関する属性
を最小限模倣する検出補助回路が含まれる。その結果、
絶縁兼保護回路86の第2の出力94は、測定回路16
の検出抵抗76(図1A)両端にかかる出力が電源部1
8に対応するのと同一の方法で電源部18の昇圧に対応
する。閾値評価回路88は第2の出力94をデジタル化
するため通常のA/D回路を含む。さらにデジタル出力
94が所定の閾値レベルを超過していないか検出するた
めの既知のサンプリング回路が提供される。インターフ
ェース回路90は所望のマイクロコンピュータと合わせ
て使用するために特化される標準化I/O回路を含む。
【0028】マイクロコンピュータはオペレータとイン
ターフェース96を介して通信する。オペレータ・イン
ターフェースはディスプレイ100及び制御スイッチ配
列102を含む。ブレークダウン電圧の大きさは2つの
データ出力装置104の一方に表示可能で、この装置1
04には印刷装置106と2チャネルアナログ出力10
8を含むことができる。さらに詳細なデータ操作のため
には、マイクロコンピュータより大容量のコンピュータ
へ結果をダウンロードするためにRS232インターフ
ェースを備えたマクロコンピュータが提供されることが
ある。
【0029】自動化システム78の動作の基盤となる概
念は測定回路16のそれと極めて類似している――大き
な相違は、すべての手動操作がVBオートメータ80で
実行されることである。それによって、人間が操作する
必要が最小限になる。特に、所望するVBオートメータ
80の動作条件は複数のメニューの内のひとつにプログ
ラムされ、このメニューがマイクロコンピュータ内部に
保存され制御スイッチ配列102を使用してアクセスさ
れる。ある程度の大きさの範囲と詳細な指示子いくつか
を含むメニュー例には次のようなものがある。 電源部18からの出力範囲:10―90VDC/秒 電源部18からの出力の段階間隔:1―15VDC ブレークダウン電圧発生の検出レベル:1から15VD
C (通常は1または10VDCを選択) 処理反復回数:1回―10回 サンプルの順応時間:0―5分(通常3分) 電源部18の最大出力電圧:約3000VDC 電源部18の最大出力電流:10mA オペレータ・インターフェース96の検出入力:測定値
またはRMS値
【0030】本メニューに関する二つの解説を次に行な
う。第1に、メニューを使用することによってひとつま
たはそれ以上のサンプルについて動作を自動的に反復す
ることができる。このような反復は、例えば同様な組成
を有する多数のサンプルが既知の標準に対して比較され
るような大量制御業務において特に有用であるといえ
る。第2に、第2の出力94などマイクロコンピュータ
によって検出される出力が平均化されまたデータ出力装
置104の2チャネルアナログ出力装置上に描出される
ようにRMSコンバータを備えたマイクロコンピュータ
が提供されていることである。
【0031】動作において、所望するメニューが選択さ
れた後、プログラムが開始されて現像剤が調整される。
調整が完了した後、ローラ38を回転させ、電源部18
が段階的に、マイクロコンピュータから送信される増分
電圧変化に応じて昇圧する。検出補助回路両端での電圧
が一旦所定の値、例えば10VDCに達すると、マイク
ロプロセッサは電源部18の対応する出力電圧を検出す
ることによって現像剤にかかる電圧すなわちブレークダ
ウン電圧を正確に近似する。各種のデータ操作の形態を
用いて、充分な正確さで10Vに到達した時点を決定す
ることができる。例えば、マイクロプロセッサは所定の
読み数例えば100回の読みを所定の電圧段階値のそれ
ぞれ例えば1VDCに対してとることができる。ひとつ
のプログラムでは、100回の読みのうち所定の回数た
とえば51回の読みが10Vを超えたなら電源部18を
切断する。当業者には予測されるように、マイクロコン
ピュータはブレークダウン電圧の大きさを正確に近似す
るようにプログラムすることが可能である。つまり、マ
イクロコンピュータは検出補助回路両端での電圧降下に
起因する消費を補償することができる。
【0032】図1Bをもう一度参照すると、導電性を検
出するのに適した構造12にはそれぞれ電源部18およ
び電圧計と電流計に接続したVBブレークダウンセル1
4が含まれる。ここで注意すべきことは構造12では測
定回路16を使用しないことである。さらに、被覆され
たローラ38の上方に延在する電極58(図2)は接地
されない。ブレークダウン電圧を検出する手順において
と同様に、磁気ブラシがモータ駆動のローラ38上に現
像剤を注入することで形成され、現像剤の順応を行な
う。導電性の測定にはモータを停止し、所定の電圧例え
ば10または200VDCをVBセル14に印加して、
電源部18と電流計を通して安定化した測定を行なう。
粒子材の導電性は次の式で表わされる。 導電性=K(IOUT )/(VAPPLIED ) ここで、 IOUT =VBブレークダウンセル14の出力電流、 VAPPLIED =電源部18両端の出力電圧(現像剤両端に
かかる電圧と通常は等しい) K=(ローラ38と電極58の間隔)/(電極58の表
面積) なお、好適実施例においてKの値は0.0847cm-1
である。
【0033】得られる電流測定値は単純ではなく、オペ
レータの判定を必要とすることが予測される。すなわ
ち、VBセル14に現像剤を通して電圧を印加した際、
得られる電流の流れは時間と共に変化する。付随する問
題点を緩和するために様々な周知の手段が存在している
が、好適実施例では自動化測定システムを用いて電流の
読みを監視し、オペレータのエラーを最小限にできるよ
うに正確な読みを取るための安定な時点を決定してい
る。実施例のひとつでは、自動化システムはVBオート
メータ80で用いたのと同一の部材の幾つかを用いる構
造に電流計を置換することで完成される。特に、VBセ
ル14は自動処理手段84と測定回路(図示していな
い)を用いて接続することができる。測定回路は電流計
および電圧計の測定能力を保持しており、さらに閾値評
価回路88を使用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A及びBは、粒子材のブレークダウン電圧を
測定するのに適したネットワークの略図と粒子材の導電
性を測定するのに適したネットワークの略図である。
【図2】 図1AまたはBいずれかのネットワークで用
いられる電圧ブレークダウンセルの部分切欠立面図であ
る。
【図3】 図2の電圧ブレークダウンセルに用いられる
上部板の部分切欠立面図である。
【図4】 図2の電圧ブレークダウンセルに用いられる
上部板の底部平面図である。
【図5】 図1Aのネットワークと類似した略図である
が、「オートメータ」がネットワークの運用と制御両方
を自動的に実行するために使用されている点で異なる。
【符号の説明】
14 貯蔵アセンブリ(VBセル)、16 測定回路、
18 電源部、20 モータ、22 モータ制御装置、
24 ホッパ、26 前後壁、28 側壁、32基部、
34 空洞、36 上部入口開口部、38 バイアスロ
ーラ、40 軸、42 プーリ、43 タイミングベル
ト、44 磁石、46 磁石、50 上部板、52 電
極アセンブリ、54 ホッパ絶縁手段、56 締結アセ
ンブリ、58 電極、60 絶縁リボン、62 スロッ
ト、64 絶縁ストリップ、66スロット、68 角ブ
ラケット、70 ボルト締結具、72 スロット、73
磁気ブラシ、74 測定ブレード、76 検出抵抗また
は検出補助回路、78自動化システム、80 VBオー
トメータ、82 測定回路または測定回路網、84 自
動処理手段、86 絶縁兼保護回路、88 閾値評価回
路、90 インターフェース回路、92 第1の出力、
94 第2の出力、96 オペレータ・インターフェー
ス、100 ディスプレイ装置、102 制御スイッチ
配列、104 データ出力装置、106 印刷装置、1
08 2チャネルアナログ出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ・フォージェンシ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウエブスター フレツェントビューレー ン 1065 (72)発明者 エドワード・ジェイ・グットマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウエブスター ホワイティングロード 570 (72)発明者 カリス・ハンス・マニック アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド ブルーリッジロード 67ビー (72)発明者 ロバート・ジェイ・ターケッティ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウエブスター カパーケトルロード 911 (72)発明者 ドナルド・エイチ・ウッド アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド ヒルトップドライブ 49 (72)発明者 モリス・エム・ダヤング・ジュニア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14425 ファーミントン クローリーロード 815

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次のものを含む、粒子材のブレークダウ
    ン電圧を測定するための装置:所定量の粒子材を保持す
    る手段;前記所定量の粒子材の少なくとも一部を横断し
    て第1の電圧を印加するための手段であって、前記第1
    の電圧の大きさを暫増的に変化させるようにした手段;
    前記保持手段と結合し、第2の電圧を測定するための手
    段であって、前記第2の電圧が所定の基準電圧に等しく
    なるときにブレークダウン電圧が実質的に前記第1の電
    圧と等しくなるようにした手段。
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