JPH05214861A - ロッカー - Google Patents

ロッカー

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Publication number
JPH05214861A
JPH05214861A JP2003892A JP2003892A JPH05214861A JP H05214861 A JPH05214861 A JP H05214861A JP 2003892 A JP2003892 A JP 2003892A JP 2003892 A JP2003892 A JP 2003892A JP H05214861 A JPH05214861 A JP H05214861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locker
liquid crystal
door
lock
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003892A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Kumagai
光政 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2003892A priority Critical patent/JPH05214861A/ja
Publication of JPH05214861A publication Critical patent/JPH05214861A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵の施錠状態及び内部の使用状態を容易に判
別することができるロッカーを提供する。 【構成】 冷蔵コインロッカー1に鍵4付き扉3を設け
る。扉3に窓6を形成する。窓6には液晶シャッターL
Sを設ける。鍵4の施錠及び解錠に関連して液晶シャッ
ターLSへの電圧の印加を制御して窓6の光の透過状態
を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵コインロッカー等
のロッカーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種ロッカーは、鍵の施錠によっ
て開閉を禁止される扉を具備し、コインの投入によって
この鍵による施錠が可能となる構造とされている。ま
た、近年では冷凍装置を具備し、内部を所定の冷蔵温度
に冷却する冷蔵ロッカーも開発されており、スーパーマ
ーケット等にて購入した食品等を買い物途中に一時預け
て置けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
ロッカーにおいて従来内部が使用されているか否かを判
断するためには、鍵が鍵孔に刺さっているか否かによっ
て行われており、ロッカーが多数配列されている場合
は、鍵の存否が非常に見難い。また、鍵が刺さっていて
もロッカー内部に物品が入れてあったり、或いは前回使
用した人の忘れ物が存在する場合もあり、これらは扉を
開けて見なければ判らず、ロッカーの使用・未使用の判
断が極めて面倒であった。更に、ロッカーの使用者によ
っては物品を入れた後、鍵を掛け忘れてしまう場合等も
あり、施錠状態を容易に判断できる何らかの手段が必要
とされていた。
【0004】一方で、従来例えば特公昭51−3639
号公報(A47F3/04)或いは特公昭51−364
0号公報(A47F3/04)では、冷凍ショーケース
の窓に設けられたガラス板に、電圧の印加によって透明
若しくは白濁する液晶を封入させる考えが示されてい
る。本発明は係る従来の状況を踏まえ、鍵の施錠状態及
び内部の使用状態を容易に判別することができるロッカ
ーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のロッカー1は、
鍵4付き扉3を具備していて窓6が形成されており、、
この窓6には液晶シャッターLSが設けられ、制御装置
2により鍵4の施錠及び解錠に関連して液晶シャッター
LSへの電圧の印加を制御し、窓6の光の透過状態を変
化させるものである。
【0006】
【作用】本発明のロッカー1は、鍵4の施錠及び解錠に
関連して液晶シャッターLSへの電圧の印加を制御す
る。液晶シャッターLSは電圧が印加されるとその配列
を物理的に揃えて光を透過させ、電圧が加わらないとき
は乳白色となって光を透過させない。従って、窓6の光
の透過状態、即ち窓6が透明か乳白色かによって施錠状
態を容易に判断できる。特に、施錠したとき乳白色、解
錠したとき透明となるように液晶シャッターLSを制御
すれば、使用状態では内部が見えず、未使用状態では扉
3を開けずとも内部が見えるようになり、内部の使用・
未使用を容易に判断することができるようになる。
【0007】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明のロッカーの実施例としての冷蔵コイ
ンロッカー1の正面図を示し、図2はその制御装置2の
電気回路図を示す。冷蔵コインロッカー1は例えばスー
パーマーケット等の店内に設置され、図示しない冷凍装
置と複数の収納室を具備しており、各収納室は冷凍装置
から冷却作用を受けて所定の冷蔵温度(+5℃程)に冷
却維持されている。各収納室は前面に開口し、この開口
を扉3によってそれぞれ開閉自在に閉塞されている。ま
た、各扉3は鍵4をそれぞれ具備しており、コインの投
入と共にこの鍵4が施錠されると扉3は開放不能とな
り、解錠された状態で扉3の開閉は可能となる構成とさ
れている。
【0008】各扉3には更に窓6が形成されており、こ
の窓6に液晶シャッターLSが貼り付けられた透明ガラ
ス7がそれぞれ嵌め込まれている。液晶シャッターLS
は両電極間に電圧が印加されると、液晶の配列を物理的
に揃えて光を透過させると共に、電圧が印加されていな
い状態では、液晶が不揃いとなって乳白色となり、光を
透過させないものである。
【0009】図2において液晶シャッターLSはスイッ
チ8を介して電源5に接続されており、液晶シャッター
LSには前記各収納室内をそれぞれ照明する庫内灯9が
並列に接続されている。前記スイッチ8は前記鍵4の施
錠・解錠に連動して接点を開閉するもので、鍵4が施錠
されると接点を開き、解錠されると接点を閉じるもので
ある。尚、図2の電気回路は各扉3の鍵4、液晶シャッ
ターLS及び庫内灯9に対してそれぞれ構成される。
【0010】次に、動作を説明する。スーパーマーケッ
ト等にて食品を購入したが、他に買い物がある場合等に
は、購入した食品を冷蔵コインロッカー1のいずれかの
収納室内に収納する。この時、収納室が使用中で鍵4が
施錠されている時には、それに対応する電気回路のスイ
ッチ8は接点を開いており、液晶シャッターLS及び庫
内灯9には電圧は印加されず、液晶シャッターLSは乳
白色となり、庫内灯9は消灯している。従って、使用中
の収納室の扉3の窓6に設けられたガラス7は乳白色と
なっているために使用中で施錠されていることを遠くか
らでも一目で判別できる。
【0011】一方、鍵4が施錠されておらず、解錠され
ている場合にはそれに対応する電気回路のスイッチ8は
接点を閉じており、液晶シャッターLS及び庫内灯9に
は電源5から電圧が印加され、液晶シャッターLSは透
明となり、庫内灯9は点灯している。従って、ガラス7
は透明となっており、係る扉3を選べば鍵4は解錠され
ており、扉3は開放可能であって食品は収納可能であ
る。しかしながら、この場合にも収納室内には既に物品
が収納され、或いは置き忘れられている場合もあり、係
る場合にも本発明によればガラス7が透明であるために
扉3を開けることなく遠くからでも内部の状況を確認す
ることができ、特に、庫内灯9も点灯するので内部の視
認性は極めて良好となっている。
【0012】このようにして内部に何も入っていないこ
とを確認してから扉3を開けて食品を収納する。そして
コインを投入し、鍵4を施錠するとスイッチ8は接点を
開き、前述の如く液晶シャッターLS及び庫内灯9には
電圧が印加されなくなって液晶シャッターLSは乳白色
となり、庫内灯9は消灯する。即ち、施錠によってガラ
ス7が乳白色に変色するので、鍵4が施錠されたことを
一目で認識でき、鍵4の掛け忘れが防止される。また、
鍵4を施錠するとガラス7が乳白色となるので、収納室
内部を外部から見ることはできなくなり、プライバシー
を守る上でも良好であると共に、使用者は食品の収納に
対して安心感と満足感が得られる。また、ガラス7が乳
白色となることによってガラス7を通した外部からの熱
(主に輻射熱)の侵入が防止されるので、食品の冷却性
能も向上するものである。
【0013】尚、実施例では冷蔵ロッカーに本発明を適
用したが、それに限らず、冷却機能を有しない通常のロ
ッカーにおいても本発明は有効である。また、窓は扉に
形成したが、それに限らず、扉に並んで構成した前壁に
窓を形成し、そこに液晶シャッターを具備したガラスを
嵌め込んでも有効である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、鍵の施錠及び解錠に関
連して液晶シャッターへの電圧の印加を制御し、窓の光
の透過状態を変化させるので、この窓が透明か乳白色か
によって極めて容易に施錠の確認及びロッカーの使用状
況の判別を行うことができる。特に、施錠時に液晶シャ
ッターが乳白色となり、解錠時には透明となるように構
成すれば、使用中に外部から内部の収納物品を隠蔽し、
使用されていないときには扉を開けることなく内部の状
況を外部から容易に確認できるようにすることができる
ので、ロッカーの使用性を著しく向上させることが可能
となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての冷蔵コインロッカーの
正面図である。
【図2】冷蔵コインロッカーの制御装置の電気回路図で
ある。
【符号の説明】
1 冷蔵コインロッカー 2 制御装置 3 扉 4 鍵 6 窓 LS 液晶シャッター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵付き扉を具備したロッカーにおいて、
    該ロッカーに形成した窓と、該窓に設けられた液晶シャ
    ッターと、該液晶シャッターへの電圧の印加を制御する
    制御装置とを有し、該制御装置は前記鍵の施錠及び解錠
    に関連して前記液晶シャッターにより前記窓の光の透過
    状態を変化させることを特徴とするロッカー。
JP2003892A 1992-02-05 1992-02-05 ロッカー Pending JPH05214861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003892A JPH05214861A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 ロッカー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003892A JPH05214861A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 ロッカー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05214861A true JPH05214861A (ja) 1993-08-24

Family

ID=12015894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003892A Pending JPH05214861A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 ロッカー

Country Status (1)

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JP (1) JPH05214861A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2724613A1 (fr) * 1994-09-20 1996-03-22 Peugeot Dispositif de visualisation de l'etat de condamnation des ouvrants d'un vehicule automobile
JP2013231312A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kiyomitsu Ono 覗き窓付きロッカー
US20160001965A1 (en) * 2011-07-12 2016-01-07 Flavio Albertini Diaferia Improved Industrial Packaging For Packaging And Transport Of Multiple Glass Plates Or Related

Cited By (4)

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US10582637B2 (en) * 2011-07-12 2020-03-03 Flavio Albertini Diaferia Improvements introduced in rack door
JP2013231312A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kiyomitsu Ono 覗き窓付きロッカー

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