JPH0521445Y2 - - Google Patents

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JPH0521445Y2
JPH0521445Y2 JP19877087U JP19877087U JPH0521445Y2 JP H0521445 Y2 JPH0521445 Y2 JP H0521445Y2 JP 19877087 U JP19877087 U JP 19877087U JP 19877087 U JP19877087 U JP 19877087U JP H0521445 Y2 JPH0521445 Y2 JP H0521445Y2
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JP
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duct
folded piece
air conditioning
foil
folded
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JP19877087U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は自動車などの空調ダクトに係るもの
である。
従来の技術 従来の空調ダクトは第6図と第7図に図示し、
かつ実開昭57−89087号公報に記載されているよ
うに、ウレタンシートなどの発泡シート状断熱体
22の片側に粘着剤23を設けて、ダクト21の
外側にシート状断熱体22を粘着剤23でダクト
11の端近くまで貼り付けた空調ダクトである。
考案が解決しようとする問題点 この従来の空調ダクトはダクトに貼り付けたシ
ート状断熱体が長期間経過すると剥れてしまうお
それがあるという欠点があつたし、自動車のよう
に限られた小さな空間に設置するためのダクトは
三次元的に複雑に屈曲したダクトであり、この屈
曲したダクトにシート状断熱体を貼り付ける作業
が困難であるとともに時間がかかるし、かつダク
トの断熱性と外観が悪いという欠点があつた。
この考案は従来の空調ダクトが有するこれらの
欠点を解消し、断熱体がダクトより剥れないこと
や三次元的に複雑に屈曲したダクトにも断熱体を
簡単に取付けられることやダクトの断熱性と外観
を良くすることそして断熱体をダクトに固定する
ことなどを目的としたものである。
問題点を解決するための手段 この考案の空調ダクトは端部に折返し片を設け
たダクトに全体が伸縮性を有する筒状布はくで被
覆し、このダクトの折返し片をダクトを外方に折
返して筒状布はくの端部を折返し片で固定したも
のである。
作 用 この考案の空調ダクトは端部に折返し片を設け
たダクトに全体が伸縮性を有する筒状布はくで被
覆し、このダクトの折返し片をダクトの外方に折
返して筒状布はくの端部を折返し片で固定したこ
とにより三次元的に複雑に屈曲したダクトや真直
ぐのダクトに筒状布はくを簡単に取付けられる
し、かつ筒状布はくがダクトに常に密着するため
に断熱性と外観を良くする。更に筒状布はくの端
部はダクトに折返し片で固定したために筒状布は
くが被覆場所より移動することがなく、ダクトの
端まで断熱する。
実施例 次にこの考案の空調ダクトを図示した1実施例
について説明する。
第2図に図示したようにダクト1の端部にカツ
ト刃と受刃とを用いて断続的に切込み2を入れて
折返し片3を設ける。この折返し片3に所定の間
隔をおいて複数個所に切欠き4を設け、更にダク
ト1の端部内側に係止用凸部5を設ける。
円筒状の編物6は第2図々示のように全体が伸
縮性を有するとともに両端部6′が他の部6″より
伸縮性が大きくて、ダクト1の周壁より径が小さ
いものである。
この円筒状の編物6でダクト1の切込み部まで
の外側を被覆し、ダクト1の折返し片3をダクト
1の外方に折返して編物6の端部6′を折返し片
3で固定した空調ダクトである。
この実施例においてダクト1に伸縮性を有する
円筒状の編物6を機械的に拡げて被覆すると編物
6は自己の有する収縮力により収縮して簡単に取
付けられるとともにダクト1に密着する。更に折
返し片3を折返して固定することにより編物6は
ダクト1の所定の被覆場所より移動できなくな
る。
第3図々示のものはこの実施例の空調ダクト7
に他のダクト8を接続したもので、他のダクト8
の端部外側に係止用凹部9を設け、このダクト8
の係止用凹部9とダクト1の係止用凸部5を係止
して接続したものである。
この実施例では筒状布はくの1例として編物
(メリヤス、トリコツト、ジヤージなど)につい
て説明したが、筒状布はくは編物の外に伸縮性を
有する糸を用いた織布、普通の糸を用いてバイヤ
ス織りした伸縮性を有する織布そして伸縮性を有
するようにした不織布を筒状に縫成などしたもの
でもよい。
第4図々示のものは他の実施例の空調ダクト1
0にベンチレータの接続部13を接続したもの
で、空調ダクト10は円筒状の編物12を被覆
し、折返した折返し片11で編物12を固定す
る。そしてベンチレータの接続部13の内側に折
返し片11の外側を挿着して折返し片11を固定
したものである。
第5図に図示したダクト14は三次元的に複雑
に屈曲したもので、この複雑に屈曲したダクト1
4にも伸縮性を有する筒状布はくを簡単に取付け
られるとともに筒状布はくをダクトに常に密着し
た状態で被覆することができる。
考案の効果 この考案の空調ダクトは端部に折返し片を設け
たダクトに全体が伸縮性を有する筒状布はくで被
覆し、このダクトの折返し片をダクトの外方に折
返して筒状布はくの端部を折返し片で固定したか
ら、複雑に屈曲したダクトにも筒状布はくを簡単
に取付けることができるし、かつ筒状布はくがダ
クトに常によく密着して剥れることがなく、よく
断熱することができるとともにダクトの外観を良
くすることができる。更にダクトの折返し片で筒
状布はくの端部は固定されて所定の被覆場所より
移動することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案品の1実施例で1部切除した斜
視図、第2図は同じく被覆前の斜視図、第3図は
接続後の断面図、第4図は本考案品の別の実施例
の接続後の断面図、第5図は別のダクトの斜視
図、第6図は従来品の斜視図、第7図は同じく被
覆前の斜視図である。 1はダクト、2は切込み、3は折返し片、6は
円筒状の編物、7は空調ダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部に折返し片を設けたダクトに全体が伸縮性
    を有する筒状布はくで被覆し、該ダクトの折返し
    片をダクトの外方に折返して前記筒状布はくの端
    部を折返し片で固定したことを特徴とする空調ダ
    クト。
JP19877087U 1987-12-26 1987-12-26 Expired - Lifetime JPH0521445Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19877087U JPH0521445Y2 (ja) 1987-12-26 1987-12-26

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JP19877087U JPH0521445Y2 (ja) 1987-12-26 1987-12-26

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Publication Number Publication Date
JPH01101914U JPH01101914U (ja) 1989-07-10
JPH0521445Y2 true JPH0521445Y2 (ja) 1993-06-02

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