JPH0521399Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521399Y2 JPH0521399Y2 JP4256188U JP4256188U JPH0521399Y2 JP H0521399 Y2 JPH0521399 Y2 JP H0521399Y2 JP 4256188 U JP4256188 U JP 4256188U JP 4256188 U JP4256188 U JP 4256188U JP H0521399 Y2 JPH0521399 Y2 JP H0521399Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mold
- molding
- rolls
- eccentric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 11
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はプラスチツク、セラミツク、ガラス等
の熱可塑性の板状体例えば建築材としてのセラミ
ツク板、ガラスセラミツク板等を加熱軟化させ湾
曲させる成形型に関する。
の熱可塑性の板状体例えば建築材としてのセラミ
ツク板、ガラスセラミツク板等を加熱軟化させ湾
曲させる成形型に関する。
特開昭50−46722号に開示されるように所定の
固定された曲面の成形型に板状体を載置し加熱湾
曲させることは公知である。しかし例えば建築物
のコーナー部や柱巻き等各種の曲率を有する板状
体を成形するような場合、予め各種曲率の成形型
を準備し、その都度成形型を交換して用いなけれ
ばならず多数の成形型を必要とし、また成形型の
交換作業も容易でなく経済性、作業効率等の点に
おいて問題が多い。
固定された曲面の成形型に板状体を載置し加熱湾
曲させることは公知である。しかし例えば建築物
のコーナー部や柱巻き等各種の曲率を有する板状
体を成形するような場合、予め各種曲率の成形型
を準備し、その都度成形型を交換して用いなけれ
ばならず多数の成形型を必要とし、また成形型の
交換作業も容易でなく経済性、作業効率等の点に
おいて問題が多い。
本考案はこれらの問題点を解消し、一つの成形
型で各種曲率の成形面を迅速容易に形成でき、す
なわち各種曲率の型が兼用できる成形型を提供す
るものである。
型で各種曲率の成形面を迅速容易に形成でき、す
なわち各種曲率の型が兼用できる成形型を提供す
るものである。
本考案は板状体を載置して加熱軟化させ成形曲
面に添つて湾曲させる成形型において、支持体に
一対の弧状側板を対向して設け、該側板間に適宜
間隔を以て複数の偏芯ロールを軸架し、これらロ
ール上面に接し、可撓性耐熱板を載架して成形面
を形成したものである。
面に添つて湾曲させる成形型において、支持体に
一対の弧状側板を対向して設け、該側板間に適宜
間隔を以て複数の偏芯ロールを軸架し、これらロ
ール上面に接し、可撓性耐熱板を載架して成形面
を形成したものである。
以下添付の図面に基づき本考案を説明する。
第1図は一部を切欠いた本考案の斜視図であ
り、1,1′,2,2′は支柱で弧状側板3,3′
間には複数の偏芯ロール4〜9が軸架される。な
お10〜15は軸芯を示す。16は側板の外側に
おいて軸10に固着した鍔部材であり固定ピン1
7により適宜回転位置で固定され、すなわち偏芯
ロール4が適宜回転位置で固定されることにな
る。これら各部材はSUS等の耐熱金属により形
成される。これらの係合状態は第2図の部分側面
図に明示した。
り、1,1′,2,2′は支柱で弧状側板3,3′
間には複数の偏芯ロール4〜9が軸架される。な
お10〜15は軸芯を示す。16は側板の外側に
おいて軸10に固着した鍔部材であり固定ピン1
7により適宜回転位置で固定され、すなわち偏芯
ロール4が適宜回転位置で固定されることにな
る。これら各部材はSUS等の耐熱金属により形
成される。これらの係合状態は第2図の部分側面
図に明示した。
軸11〜15においても同様に鍔部材と固定ピ
ンが形成され、夫々所望回転位置で偏芯ロールを
固定することによりロール上面に接して例えば仮
想線(破線)Aで示すような曲面が形成される。
ンが形成され、夫々所望回転位置で偏芯ロールを
固定することによりロール上面に接して例えば仮
想線(破線)Aで示すような曲面が形成される。
18は可撓性耐熱板、例えば厚み1mm以下の
SUS板であり、偏芯ロール4〜9に載架するこ
とにより破線Aで示す成形面が形成される。さら
に当該成形面上に曲成すべき板状体19を載置す
ればよい。なお20は成形型に付設した可撓性耐
熱板18、板状体19の端部ストツパーである。
SUS板であり、偏芯ロール4〜9に載架するこ
とにより破線Aで示す成形面が形成される。さら
に当該成形面上に曲成すべき板状体19を載置す
ればよい。なお20は成形型に付設した可撓性耐
熱板18、板状体19の端部ストツパーである。
本考案を実施するに際しては偏芯ロール上に所
望の曲率例えば破線Aで示すようなプラスチツク
製等の模擬型を当てがい、これらに全てのロール
が接するように回転調整、固定し、次いで可撓性
耐熱板、さらに曲成すべき板状体を載せ、そのま
ま加熱炉で熱処理することにより完了する。
望の曲率例えば破線Aで示すようなプラスチツク
製等の模擬型を当てがい、これらに全てのロール
が接するように回転調整、固定し、次いで可撓性
耐熱板、さらに曲成すべき板状体を載せ、そのま
ま加熱炉で熱処理することにより完了する。
偏芯ロールは大直径なほど、かつ偏芯量(ロー
ル径中心と軸点との間隔)が大きいほど巾広い曲
率に対応できることになるが、操作の容易さの点
からしてロール直径は30〜70mm程度、偏芯量は5
〜20mm程度の範囲が好ましい。ロール間隔は適宜
設定すればよいが例えばロール直径の2倍前後と
する。
ル径中心と軸点との間隔)が大きいほど巾広い曲
率に対応できることになるが、操作の容易さの点
からしてロール直径は30〜70mm程度、偏芯量は5
〜20mm程度の範囲が好ましい。ロール間隔は適宜
設定すればよいが例えばロール直径の2倍前後と
する。
例えば弧状側板(中心線)の曲率半径が600mm、
偏芯ロール直径50mm、偏芯量12mmの場合曲率半径
は555mm〜645mmに変化できこの範囲で従来柱巻き
用建材板等の成形用として数種の型が必要であつ
たのが1種の型で済むことになる。
偏芯ロール直径50mm、偏芯量12mmの場合曲率半径
は555mm〜645mmに変化できこの範囲で従来柱巻き
用建材板等の成形用として数種の型が必要であつ
たのが1種の型で済むことになる。
さらに前述のように曲率の変換は迅速容易にで
き、従来多数の型から一つの型を選択し交換する
場合よりも効率的に行える。
き、従来多数の型から一つの型を選択し交換する
場合よりも効率的に行える。
なお本考案によれば円弧に限らず楕円その他曲
率が部位により一定しないものにも適応できる。
さらに側板は弧状である必要はなくロールの各軸
を結ぶ仮想線が弧状であればよいこと、弧は下方
に限らず上方に凸状とすること等も本考案の範疇
であることは論ずるまでもない。
率が部位により一定しないものにも適応できる。
さらに側板は弧状である必要はなくロールの各軸
を結ぶ仮想線が弧状であればよいこと、弧は下方
に限らず上方に凸状とすること等も本考案の範疇
であることは論ずるまでもない。
本考案によれば一つの成形型で各種の曲率の成
形面が形成でき、かつ成形面の交換も迅速容易に
できるという効果を奏し、経済性、効率面等から
みてきわめて有効である。
形面が形成でき、かつ成形面の交換も迅速容易に
できるという効果を奏し、経済性、効率面等から
みてきわめて有効である。
第1図は本考案の一部を切欠いた斜視図、第2
図は部分側面図である。 3,3′……弧状側板、4〜9……偏芯ロール、
18……可撓性耐熱板。
図は部分側面図である。 3,3′……弧状側板、4〜9……偏芯ロール、
18……可撓性耐熱板。
Claims (1)
- 板状体を載置して加熱軟化させ成形曲面に添つ
て湾曲させる成形型において、支持体に一対の弧
状側板を対向して設け、該側板間に適宜間隔を以
て複数の偏芯ロールを軸架し、これらロール上面
に接し可撓性耐熱板を載架して成形面を形成した
ことを特徴とする成形型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4256188U JPH0521399Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4256188U JPH0521399Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145424U JPH01145424U (ja) | 1989-10-05 |
JPH0521399Y2 true JPH0521399Y2 (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=31268973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4256188U Expired - Lifetime JPH0521399Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521399Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP4256188U patent/JPH0521399Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01145424U (ja) | 1989-10-05 |
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