JPH0521365A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0521365A JPH0521365A JP17633891A JP17633891A JPH0521365A JP H0521365 A JPH0521365 A JP H0521365A JP 17633891 A JP17633891 A JP 17633891A JP 17633891 A JP17633891 A JP 17633891A JP H0521365 A JPH0521365 A JP H0521365A
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- wafer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、従来のように製造工程を中断す
ることなく、複数種類の品質評価項目を連続してモニタ
できるようにすること目的とする。 【構成】 ストッカー1に第1,第2のモニタウェハ用
キャリアカセット4,5を設け、モニタする品質評価項
目に応じて第1,第2のモニタウェハを取り出して処理
するものである。 【効果】 従って、膜厚以外にウェハ上の異物の量や種
類をモニタし、或いはTEG用の処理などを行う場合
に、従来のように製造工程を中断してそのモニタ用モニ
タウェハを設置する必要がなく、複数種類の品質評価項
目を連続してモニタすることができ、歩留りの向上及び
作業効率の向上を図ることができ、製品の品質管理が極
めて容易になる。
ることなく、複数種類の品質評価項目を連続してモニタ
できるようにすること目的とする。 【構成】 ストッカー1に第1,第2のモニタウェハ用
キャリアカセット4,5を設け、モニタする品質評価項
目に応じて第1,第2のモニタウェハを取り出して処理
するものである。 【効果】 従って、膜厚以外にウェハ上の異物の量や種
類をモニタし、或いはTEG用の処理などを行う場合
に、従来のように製造工程を中断してそのモニタ用モニ
タウェハを設置する必要がなく、複数種類の品質評価項
目を連続してモニタすることができ、歩留りの向上及び
作業効率の向上を図ることができ、製品の品質管理が極
めて容易になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置製造する
半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はヒータ等の熱源に囲まれたプロセ
スチューブからなる例えば拡散炉や減圧CVD炉を備え
た一般の半導体製造装置に設けられるストッカーの概略
図である。
スチューブからなる例えば拡散炉や減圧CVD炉を備え
た一般の半導体製造装置に設けられるストッカーの概略
図である。
【0003】図3に示すように、通常ストッカー1に
は、製品である製品ウェハを収納した製品ウェハ用キャ
リアカセット2と、製品ウェハ用キャリアカセット2に
おける製品ウェハの枚数が規定枚数に足りないときに補
充するためのダミーウェハ用キャリアカセット3と、製
品ウェハに形成されるCVD膜等の膜厚をモニタするた
めに製品ウェハと同時に処理されるモニタウェハを収納
したモニタウェハ用キャリアカセット4とが設けられて
いる。
は、製品である製品ウェハを収納した製品ウェハ用キャ
リアカセット2と、製品ウェハ用キャリアカセット2に
おける製品ウェハの枚数が規定枚数に足りないときに補
充するためのダミーウェハ用キャリアカセット3と、製
品ウェハに形成されるCVD膜等の膜厚をモニタするた
めに製品ウェハと同時に処理されるモニタウェハを収納
したモニタウェハ用キャリアカセット4とが設けられて
いる。
【0004】つぎに、従来の半導体装置の製造方法につ
いて図4に示すフローチャートを参照して説明する。
いて図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0005】図4に示すように、装置のコントローラに
より、ストッカー1の製品ウェハ用キャリアカセット2
から製品ウェハが取り出されて、製品ウェハを処理する
ための支持ボートにチャージされ(ステップS1)、同
様にストッカー1のモニタウェハ用キャリアカセット4
からモニタウェハが取り出されて支持ボートにチャージ
され(ステップS2)、所定の処理によって製品ウェハ
及びモニタウェハに熱酸化膜或いはCVD膜が同時に形
成される(ステップS3)。
より、ストッカー1の製品ウェハ用キャリアカセット2
から製品ウェハが取り出されて、製品ウェハを処理する
ための支持ボートにチャージされ(ステップS1)、同
様にストッカー1のモニタウェハ用キャリアカセット4
からモニタウェハが取り出されて支持ボートにチャージ
され(ステップS2)、所定の処理によって製品ウェハ
及びモニタウェハに熱酸化膜或いはCVD膜が同時に形
成される(ステップS3)。
【0006】そして、所定の処理の終了後、モニタウェ
ハが支持ボートからディスチャージされてモニタウェハ
用キャリアカセット4に収納されたのち(ステップS
4)、同様に製品ウェハが支持ボートからディスチャー
ジされてモニタウェハ用キャリアカセット2に収納され
(ステップS5)、ストッカー1からモニタウェハが取
り出されて膜厚測定器によりモニタウェハに形成された
膜の膜厚が測定され、測定された膜厚が規格内であるか
否か判定され、規格内であれば、ステップS3において
同時に処理された製品ウェハにも規定内の膜厚の膜が形
成されていると評価でき、製品ウェハがストッカー1か
ら取り出されて次の工程に移される。
ハが支持ボートからディスチャージされてモニタウェハ
用キャリアカセット4に収納されたのち(ステップS
4)、同様に製品ウェハが支持ボートからディスチャー
ジされてモニタウェハ用キャリアカセット2に収納され
(ステップS5)、ストッカー1からモニタウェハが取
り出されて膜厚測定器によりモニタウェハに形成された
膜の膜厚が測定され、測定された膜厚が規格内であるか
否か判定され、規格内であれば、ステップS3において
同時に処理された製品ウェハにも規定内の膜厚の膜が形
成されていると評価でき、製品ウェハがストッカー1か
ら取り出されて次の工程に移される。
【0007】一方、モニタウェハの膜厚測定の結果が規
格外であれば、異常と判断され、所定の異常処理が行わ
れる。
格外であれば、異常と判断され、所定の異常処理が行わ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の場合、モニタウ
ェハに形成された熱酸化膜等の膜厚を測定することによ
って製品ウェハに形成される膜の膜厚をモニタすること
はできるが、モニタウェハ用キャリアカセットが一種類
しかないため、膜厚以外に異物測定などの他の品質評価
項目をモニタするには、コントローラを一旦停止して製
造工程を中断し、人為的に別のモニタウェハを拡散炉等
に投入,設置しており、製品ウェハへの異物が付着し、
歩留まりの低下や作業の効率の低下を招くという問題点
があった。
ェハに形成された熱酸化膜等の膜厚を測定することによ
って製品ウェハに形成される膜の膜厚をモニタすること
はできるが、モニタウェハ用キャリアカセットが一種類
しかないため、膜厚以外に異物測定などの他の品質評価
項目をモニタするには、コントローラを一旦停止して製
造工程を中断し、人為的に別のモニタウェハを拡散炉等
に投入,設置しており、製品ウェハへの異物が付着し、
歩留まりの低下や作業の効率の低下を招くという問題点
があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、従来のように製造工程を中断
することなく、複数種類の品質評価項目を連続してモニ
タできるようにすることを目的とする。
るためになされたもので、従来のように製造工程を中断
することなく、複数種類の品質評価項目を連続してモニ
タできるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置の製造方法は、半導体製品が形成されるべき製品ウェ
ハを収納した製品ウェハ用キャリアカセットと、膜圧測
定,異物測定など複数種類の品質評価項目のモニタ用モ
ニタウェハを収納した複数のモニタウェハ用キャリアカ
セットとを備えたストッカーを準備し、前記製品ウェハ
用キャリアカセットから前記製品ウェハを取り出して処
理する際に、モニタすべき前記品質評価項目に対応した
前記モニタウェハ用キャリアカセットから前記モニタウ
ェハを取り出して処理することを特徴としている。
置の製造方法は、半導体製品が形成されるべき製品ウェ
ハを収納した製品ウェハ用キャリアカセットと、膜圧測
定,異物測定など複数種類の品質評価項目のモニタ用モ
ニタウェハを収納した複数のモニタウェハ用キャリアカ
セットとを備えたストッカーを準備し、前記製品ウェハ
用キャリアカセットから前記製品ウェハを取り出して処
理する際に、モニタすべき前記品質評価項目に対応した
前記モニタウェハ用キャリアカセットから前記モニタウ
ェハを取り出して処理することを特徴としている。
【0011】
【作用】この発明においては、ストッカーに複数種類の
品質評価項目のモニタ用モニタウェハを収納した複数の
モニタウェハ用キャリアカセットを備え、モニタすべき
品質評価項目に対応したモニタウェハ用キャリアカセッ
トからモニタウェハを取り出して処理するようにしたた
め、膜厚以外の他の品質評価項目をモニタする場合に従
来のように製造工程を中断してそのモニタ用のモニタウ
ェハを設置する必要がなく、複数種類の品質評価項目を
連続してモニタすることが可能になる。
品質評価項目のモニタ用モニタウェハを収納した複数の
モニタウェハ用キャリアカセットを備え、モニタすべき
品質評価項目に対応したモニタウェハ用キャリアカセッ
トからモニタウェハを取り出して処理するようにしたた
め、膜厚以外の他の品質評価項目をモニタする場合に従
来のように製造工程を中断してそのモニタ用のモニタウ
ェハを設置する必要がなく、複数種類の品質評価項目を
連続してモニタすることが可能になる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の半導体装置の製造方法の動
作説明用フローチャートであり、図2はその製造装置に
おけるストッカーの概略図である。
作説明用フローチャートであり、図2はその製造装置に
おけるストッカーの概略図である。
【0013】図2において、図3と同一符号は同一のも
のもしくは相当するものを示しており、図3と相違する
のは、図3における膜厚モニタ用のモニタウェハを第1
のモニタウェハと称し、この第1のモニタウェハを収納
したモニタウェハ用キャリアカセット4を第1のモニタ
ウェハ用キャリアカセット4と称し、膜厚以外のウェハ
上の異物の量や種類のモニタ用,TEG(Test E
lement Group)用の第2のモニタウェハを
収納した第2のモニタウェハ用キャリアカセット5を設
けたことである。
のもしくは相当するものを示しており、図3と相違する
のは、図3における膜厚モニタ用のモニタウェハを第1
のモニタウェハと称し、この第1のモニタウェハを収納
したモニタウェハ用キャリアカセット4を第1のモニタ
ウェハ用キャリアカセット4と称し、膜厚以外のウェハ
上の異物の量や種類のモニタ用,TEG(Test E
lement Group)用の第2のモニタウェハを
収納した第2のモニタウェハ用キャリアカセット5を設
けたことである。
【0014】そして、図1に示すように、装置のコント
ローラにより、ストッカー1の製品ウェハ用キャリアカ
セット2から製品ウェハが取り出されて製品ウェハを処
理するための支持ボートにチャージされ(ステップT
1)、同様にストッカー1の第1のモニタウェハ用キャ
リアカセット4から第1のモニタウェハが取り出されて
支持ボートにチャージされる(ステップT2)。
ローラにより、ストッカー1の製品ウェハ用キャリアカ
セット2から製品ウェハが取り出されて製品ウェハを処
理するための支持ボートにチャージされ(ステップT
1)、同様にストッカー1の第1のモニタウェハ用キャ
リアカセット4から第1のモニタウェハが取り出されて
支持ボートにチャージされる(ステップT2)。
【0015】さらに、膜厚以外に、ウェハ上の異物のモ
ニタやTEGの形成等の他の品質評価項目をモニタする
必要があるかどうかの判定がなされ(ステップT3)、
必要があればストッカー1の第2のモニタウェハ用キャ
リアカセット5から第2のモニタウェハが取り出されて
支持ボートにチャージされ(ステップT4)、必要がな
ければ所定の処理によって製品ウェハ及び第1のモニタ
ウェハに熱酸化膜或いはCVD膜が同時に形成される
(ステップT5)。
ニタやTEGの形成等の他の品質評価項目をモニタする
必要があるかどうかの判定がなされ(ステップT3)、
必要があればストッカー1の第2のモニタウェハ用キャ
リアカセット5から第2のモニタウェハが取り出されて
支持ボートにチャージされ(ステップT4)、必要がな
ければ所定の処理によって製品ウェハ及び第1のモニタ
ウェハに熱酸化膜或いはCVD膜が同時に形成される
(ステップT5)。
【0016】ここで、ステップT4を経た後もステップ
T5に移行する。
T5に移行する。
【0017】つぎに、所定の処理の終了後、第1のモニ
タウェハが支持ボートからディスチャージされてストッ
カー1の第1のモニタウェハ用キャリアカセット4に収
納されたのち(ステップT6)、第2のモニタウェハが
チャージされているかどうかの判定がなされ(ステップ
T7)、チャージされていれば第2のモニタウェハが支
持ボートからディスチャージされてストッカー1の第2
のモニタウェハ用キャリアカセット5に収納され(ステ
ップT8)、チャージされていなければステップT8の
処理後と同様、製品ウェハが支持ボートからディスチャ
ージされてストッカー1の製品ウェハ用キャリアカセッ
ト2に収納される。
タウェハが支持ボートからディスチャージされてストッ
カー1の第1のモニタウェハ用キャリアカセット4に収
納されたのち(ステップT6)、第2のモニタウェハが
チャージされているかどうかの判定がなされ(ステップ
T7)、チャージされていれば第2のモニタウェハが支
持ボートからディスチャージされてストッカー1の第2
のモニタウェハ用キャリアカセット5に収納され(ステ
ップT8)、チャージされていなければステップT8の
処理後と同様、製品ウェハが支持ボートからディスチャ
ージされてストッカー1の製品ウェハ用キャリアカセッ
ト2に収納される。
【0018】その後、ストッカー1から第1のモニタウ
ェハが取り出されて膜厚測定器により第1のモニタウェ
ハに形成された膜の膜厚が測定され、測定された膜厚が
規格内であるか否か判定され、規格内であれば、ステッ
プT5において同時に処理された製品ウェハにも規格内
の膜厚の膜が形成されていると評価でき、製品ウェハが
ストッカー1から取り出されて次の工程に移され、規格
外であれば異常と判断され、所定の異常処置が行われ
る。
ェハが取り出されて膜厚測定器により第1のモニタウェ
ハに形成された膜の膜厚が測定され、測定された膜厚が
規格内であるか否か判定され、規格内であれば、ステッ
プT5において同時に処理された製品ウェハにも規格内
の膜厚の膜が形成されていると評価でき、製品ウェハが
ストッカー1から取り出されて次の工程に移され、規格
外であれば異常と判断され、所定の異常処置が行われ
る。
【0019】また、膜厚以外のモニタを行った場合、第
2のモニタウェハがストッカー1から取り出され、ウェ
ハ上の異物の量や種類の測定が行われ、TEGの形成の
場合には、TEGの特性テストなどの処理が行われ、必
要があればTEGのパターン形成のための次の工程に移
される。
2のモニタウェハがストッカー1から取り出され、ウェ
ハ上の異物の量や種類の測定が行われ、TEGの形成の
場合には、TEGの特性テストなどの処理が行われ、必
要があればTEGのパターン形成のための次の工程に移
される。
【0020】ここで、第2のモニタウェハの処理は、必
ずしも製品ウェハを処理する度に行わなければならない
ものではなく、製品ウェハの処理が例えば10分ごとに
行われるとした場合に、第2のモニタウェハの処理は製
品ウェハの処理の2回に1回の割合で、即ち20分毎な
ど、一定間隔毎に行えばよい。
ずしも製品ウェハを処理する度に行わなければならない
ものではなく、製品ウェハの処理が例えば10分ごとに
行われるとした場合に、第2のモニタウェハの処理は製
品ウェハの処理の2回に1回の割合で、即ち20分毎な
ど、一定間隔毎に行えばよい。
【0021】従って、ストッカー1に第1,第2のモニ
タウェハ用キャリアカセット4,5を設け、モニタする
品質評価項目に応じて第1,第2のモニタウェハを取り
出して処理することにより、膜厚以外にウェハ上の異物
の量や種類をモニタし、或いはTEG用の処理などを行
う場合に、従来のように製造工程を中断してそのモニタ
用モニタウェハを設置する必要がなく、複数種類の品質
評価項目を連続してモニタすることができ、歩留りの向
上及び作業効率の向上を図ることができ、製品の品質管
理が極めて容易になる。
タウェハ用キャリアカセット4,5を設け、モニタする
品質評価項目に応じて第1,第2のモニタウェハを取り
出して処理することにより、膜厚以外にウェハ上の異物
の量や種類をモニタし、或いはTEG用の処理などを行
う場合に、従来のように製造工程を中断してそのモニタ
用モニタウェハを設置する必要がなく、複数種類の品質
評価項目を連続してモニタすることができ、歩留りの向
上及び作業効率の向上を図ることができ、製品の品質管
理が極めて容易になる。
【0022】なお、上記実施例では、モニタウェハ用キ
ャリアカセットを2種類設けた場合について説明した
が、3種類以上であってもよいのは勿論である。
ャリアカセットを2種類設けた場合について説明した
が、3種類以上であってもよいのは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、スト
ッカーに複数種類の品質評価項目のモニタ用モニタウェ
ハを収納した複数のモニタウェハ用キャリアカセットを
備え、モニタすべき品質評価項目に対応したモニタウェ
ハ用キャリアカセットからモニタウェハを取り出して処
理するようにしたため、膜厚以外の他の品質評価項目を
モニタする場合に従来のように製造工程を中断してその
モニタ用のモニタウェハを設置する必要がなく、複数種
類の品質評価項目を連続してモニタすることができ、歩
留り及び作業効率の向上を図ることができ、しかも製品
の品質管理を極めて容易に行うことが可能になる。
ッカーに複数種類の品質評価項目のモニタ用モニタウェ
ハを収納した複数のモニタウェハ用キャリアカセットを
備え、モニタすべき品質評価項目に対応したモニタウェ
ハ用キャリアカセットからモニタウェハを取り出して処
理するようにしたため、膜厚以外の他の品質評価項目を
モニタする場合に従来のように製造工程を中断してその
モニタ用のモニタウェハを設置する必要がなく、複数種
類の品質評価項目を連続してモニタすることができ、歩
留り及び作業効率の向上を図ることができ、しかも製品
の品質管理を極めて容易に行うことが可能になる。
【図1】この発明の半導体装置の製造方法の一実施例の
動作説明用フローチャートである。
動作説明用フローチャートである。
【図2】図1に用いる装置の一部の概略図である。
【図3】従来の半導体製造装置の一部の概略図である。
【図4】図3の動作説明用フローチャートである。
1 ストッカー 2 製品ウェハ用キャリアカセット 4 第1のモニタウェハ用キャリアカセット 5 第2のモニタウェハ用キャリアカセット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置を製造す
る半導体装置の製造方法に関する。
る半導体装置の製造方法に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置の製造方法は、半導体製品が形成されるべき製品ウェ
ハを収納した製品ウェハ用キャリアカセットと、膜厚測
定,異物測定など複数種類の品質評価項目のモニタ用モ
ニタウェハを収納した複数のモニタウェハ用キャリアカ
セットとを備えたストッカーを準備し、前記製品ウェハ
用キャリアカセットから前記製品ウェハを取り出して処
理する際に、モニタすべき前記品質評価項目に対応した
前記モニタウェハ用キャリアカセットから前記モニタウ
ェハを取り出して処理することを特徴としている。
置の製造方法は、半導体製品が形成されるべき製品ウェ
ハを収納した製品ウェハ用キャリアカセットと、膜厚測
定,異物測定など複数種類の品質評価項目のモニタ用モ
ニタウェハを収納した複数のモニタウェハ用キャリアカ
セットとを備えたストッカーを準備し、前記製品ウェハ
用キャリアカセットから前記製品ウェハを取り出して処
理する際に、モニタすべき前記品質評価項目に対応した
前記モニタウェハ用キャリアカセットから前記モニタウ
ェハを取り出して処理することを特徴としている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半導体製品が形成されるべき製品ウェハ
を収納した製品ウェハ用キャリアカセットと、膜圧測
定,異物測定など複数種類の品質評価項目のモニタ用モ
ニタウェハを収納した複数のモニタウェハ用キャリアカ
セットとを備えたストッカーを準備し、前記製品ウェハ
用キャリアカセットから前記製品ウェハを取り出して処
理する際に、モニタすべき前記品質評価項目に対応した
前記モニタウェハ用キャリアカセットから前記モニタウ
ェハを取り出して処理することを特徴とする半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17633891A JPH0521365A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17633891A JPH0521365A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521365A true JPH0521365A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16011841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17633891A Pending JPH0521365A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521365A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09115980A (ja) * | 1995-09-20 | 1997-05-02 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体集積回路の製造方法 |
US5665609A (en) * | 1995-04-21 | 1997-09-09 | Sony Corporation | Prioritizing efforts to improve semiconductor production yield |
US5971586A (en) * | 1995-04-21 | 1999-10-26 | Sony Corporation | Identifying causes of semiconductor production yield loss |
KR100492267B1 (ko) * | 1996-09-11 | 2005-05-27 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 진공 처리장치 및 진공처리방법 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17633891A patent/JPH0521365A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5665609A (en) * | 1995-04-21 | 1997-09-09 | Sony Corporation | Prioritizing efforts to improve semiconductor production yield |
US5971586A (en) * | 1995-04-21 | 1999-10-26 | Sony Corporation | Identifying causes of semiconductor production yield loss |
JPH09115980A (ja) * | 1995-09-20 | 1997-05-02 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体集積回路の製造方法 |
KR100492267B1 (ko) * | 1996-09-11 | 2005-05-27 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 진공 처리장치 및 진공처리방법 |
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