JPH05213478A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JPH05213478A JPH05213478A JP4247385A JP24738592A JPH05213478A JP H05213478 A JPH05213478 A JP H05213478A JP 4247385 A JP4247385 A JP 4247385A JP 24738592 A JP24738592 A JP 24738592A JP H05213478 A JPH05213478 A JP H05213478A
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- sheet
- gripper
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0105—Details of unit
- G03G15/0131—Details of unit for transferring a pattern to a second base
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/163—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap
- G03G15/1635—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap the field being produced by laying down an electrostatic charge behind the base or the recording member, e.g. by a corona device
- G03G15/165—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides
- G03G15/1655—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides comprising a rotatable holding member to which the second base is attached or attracted, e.g. screen transfer holding drum
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 シートを所定のタイミングで制御するシート
搬送装置。 【構成】 シート搬送装置48は、シート25をこの経
路で前進させる機構54と、シート25の移動を制御す
る第1機構84とが含まれている。第1制御機構84
は、第1動作モードでシート25と接触するとともに、
第2動作モードでシート25と離間する。シート25の
移動を制御する第2機構130が含まれており、第2制
御機構130は、第1動作モードでシート25と接触す
るとともに、第2動作モードでシート25と離間する。
本装置48には、第1位置と第2位置との間を変位する
ことができる中間部材が含まれており、中間部材がこの
第1位置に位置決めされるのに応じて、制御機構84と
130が、それぞれの自身の一方の動作モードで位置決
めされるとともに、中間部材がこの第2位置に位置決め
されるのに応じて、制御機構84と130が、それぞれ
の自身の他方の動作モードで位置決めされる。
搬送装置。 【構成】 シート搬送装置48は、シート25をこの経
路で前進させる機構54と、シート25の移動を制御す
る第1機構84とが含まれている。第1制御機構84
は、第1動作モードでシート25と接触するとともに、
第2動作モードでシート25と離間する。シート25の
移動を制御する第2機構130が含まれており、第2制
御機構130は、第1動作モードでシート25と接触す
るとともに、第2動作モードでシート25と離間する。
本装置48には、第1位置と第2位置との間を変位する
ことができる中間部材が含まれており、中間部材がこの
第1位置に位置決めされるのに応じて、制御機構84と
130が、それぞれの自身の一方の動作モードで位置決
めされるとともに、中間部材がこの第2位置に位置決め
されるのに応じて、制御機構84と130が、それぞれ
の自身の他方の動作モードで位置決めされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、電子写真プ
リント機に関し、さらに詳細には、電子写真プリント機
に使用されるシート搬送装置に関する。
リント機に関し、さらに詳細には、電子写真プリント機
に使用されるシート搬送装置に関する。
【0002】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートを所定
の経路で前進させる装置であって、前記シートを前記経
路で前進させる手段と、前記シートが前記経路で前進さ
れている間、前記シートの移動を制御する第1手段であ
って、前記第1制御手段の第1動作モードで前記シート
と接触するとともに、前記第1制御手段の第2動作モー
ドで前記シートと離間する、前記第1制御手段と、前記
シートが前記経路で前進されている間、前記シートの移
動を制御する第2手段であって、前記第2制御手段の第
1動作モードで前記シートと接触するとともに、前記第
2制御手段の第2動作モードで前記シートと離間する、
前記第2制御手段と、第1位置と第2位置との間を移動
可能な中間部材であって、前記中間部材の第1位置に位
置決めされるのに応じて、前記第1制御手段と前記第2
制御手段の各々が、それぞれの自身の一方の動作モード
に位置決めされるとともに、前記中間部材の第2位置に
位置決めされるのに応じて、前記第1制御手段と前記第
2制御手段の各々が、それぞれの自身の他方の動作モー
ドに位置決めされる、前記中間部材と、前記シートが前
記経路で前進されている間、前記シートの移動を制御す
る第3手段であって、前記第3制御手段の第1動作モー
ドで前記シートと接触するとともに、前記第3制御手段
の第2動作モードで前記シートと離間し、さらに、前記
中間部材がこの第1位置に位置決めされるのに応じて、
前記第3手段の一方の動作モードに位置決めされるとと
もに、前記中間部材がこの第2位置に位置決めされるの
に応じて、前記第3手段の他方の動作モードに位置決め
される、前記第3手段と、を有する。
の経路で前進させる装置であって、前記シートを前記経
路で前進させる手段と、前記シートが前記経路で前進さ
れている間、前記シートの移動を制御する第1手段であ
って、前記第1制御手段の第1動作モードで前記シート
と接触するとともに、前記第1制御手段の第2動作モー
ドで前記シートと離間する、前記第1制御手段と、前記
シートが前記経路で前進されている間、前記シートの移
動を制御する第2手段であって、前記第2制御手段の第
1動作モードで前記シートと接触するとともに、前記第
2制御手段の第2動作モードで前記シートと離間する、
前記第2制御手段と、第1位置と第2位置との間を移動
可能な中間部材であって、前記中間部材の第1位置に位
置決めされるのに応じて、前記第1制御手段と前記第2
制御手段の各々が、それぞれの自身の一方の動作モード
に位置決めされるとともに、前記中間部材の第2位置に
位置決めされるのに応じて、前記第1制御手段と前記第
2制御手段の各々が、それぞれの自身の他方の動作モー
ドに位置決めされる、前記中間部材と、前記シートが前
記経路で前進されている間、前記シートの移動を制御す
る第3手段であって、前記第3制御手段の第1動作モー
ドで前記シートと接触するとともに、前記第3制御手段
の第2動作モードで前記シートと離間し、さらに、前記
中間部材がこの第1位置に位置決めされるのに応じて、
前記第3手段の一方の動作モードに位置決めされるとと
もに、前記中間部材がこの第2位置に位置決めされるの
に応じて、前記第3手段の他方の動作モードに位置決め
される、前記第3手段と、を有する。
【0003】
【実施例】以下、本発明を好適な実施例に基づいて説明
するが、同時に、本発明が当該実施例に限るものではな
いことが分かるであろう。それどころか、本発明は、添
付の各請求項で規定されるように、本発明の精神と範囲
を逸脱しないような代案や変更等のすべてに適用しよう
とするものである。
するが、同時に、本発明が当該実施例に限るものではな
いことが分かるであろう。それどころか、本発明は、添
付の各請求項で規定されるように、本発明の精神と範囲
を逸脱しないような代案や変更等のすべてに適用しよう
とするものである。
【0004】本発明の特徴を大まかに理解するため、本
図面をそれぞれ参照する。本図面では、同一要素を明示
するために、類似する符号が、全体に亘って使用されて
いる。図1は、ここで挙げた本発明の特徴を取り入れた
電子写真プリント機を示す概略正面図である。本発明
は、多種多様なプリント・システムの使用にも、一様に
うまく適合するので、本発明の用途は、必ずしも、ここ
で示した特定のシステムに限定されるものではないこと
が、以下の説明から明瞭になるであろう。
図面をそれぞれ参照する。本図面では、同一要素を明示
するために、類似する符号が、全体に亘って使用されて
いる。図1は、ここで挙げた本発明の特徴を取り入れた
電子写真プリント機を示す概略正面図である。本発明
は、多種多様なプリント・システムの使用にも、一様に
うまく適合するので、本発明の用途は、必ずしも、ここ
で示した特定のシステムに限定されるものではないこと
が、以下の説明から明瞭になるであろう。
【0005】先ず、図1に転じると、多色原稿(オリジ
ナル書類)38は、プリントシステムの稼働中、ラスタ
入力スキャナ(RIS)10上に配置されている。この
RISは、原稿(書類)照明ランプと、光学系と、機械
式走査駆動装置と、電荷結合デバイス(CCDアレイ)
と、を含んでいる。このRISは、原稿38の全体像を
捕らえて、これを一連のラスタ走査線に変換するととも
に、さらに、1組の原色の濃度、すなわち、赤と緑と青
の各濃度を、原稿の各ポイント毎に測定する。かかる情
報は、電気信号として、画像処理システム(IPS)1
2に伝送される。IPS12は、赤と緑と青の濃度信号
の集合を1組の測色座標に変換する。IPSには、ラス
タ出力スキャナ(ROS)16へのイメージ・データ・
フローを作成および管理する制御エレクトロニクスが含
まれる。ユーザ・インタフェース(UI)14は、IP
S12と接続されている。UI14によって、オペレー
タは、種々のオペレータ調整機能を制御することができ
る。オペレータは、当該コピーのパラメータを調整する
のに妥当なUI14のキーを作動させる。UI14は、
タッチスクリーン、または、その他、本システムとのオ
ペレータ・インタフェースになるのに適したコントロー
ルパネルでよい。UI14の出力信号は、IPS12に
伝送される。さらに、IPSによって、所望の像に対応
する信号が、ROS16に伝送され、これによって、出
力コピー画像が形成される。ROS16は、複数の回転
ポリゴン・ミラー・ブロックを有するレーザ装置を含
む。できれば、9面ポリゴンを使用したほうがよい。こ
のROSによって、プリンタまたはマーキング・エンジ
ン18の光伝導性ベルト20の帯電部分が、1インチ毎
に約400ピクセルの割合で、ミラー37を介して照明
され、1組の減法原色潜像が得られるようになってい
る。このROSによって、この光伝導ベルトは、露光さ
れて、IPS12から伝送された各信号に対応する3つ
の潜像を記録する。一つの潜像は、シアン現像剤物質で
現像される。他の一つの潜像は、マゼンタ現像剤物質で
現像され、第3の潜像は、イエロー現像剤物質で現像さ
れる。これら現像された像は、互に重合するように見当
合わせされてコピーシートに転写され、このコピーシー
ト上に多色画像が形成される。さらに、この多色画像
は、カラーコピーを形成するこのコピーシートに融着さ
れる。
ナル書類)38は、プリントシステムの稼働中、ラスタ
入力スキャナ(RIS)10上に配置されている。この
RISは、原稿(書類)照明ランプと、光学系と、機械
式走査駆動装置と、電荷結合デバイス(CCDアレイ)
と、を含んでいる。このRISは、原稿38の全体像を
捕らえて、これを一連のラスタ走査線に変換するととも
に、さらに、1組の原色の濃度、すなわち、赤と緑と青
の各濃度を、原稿の各ポイント毎に測定する。かかる情
報は、電気信号として、画像処理システム(IPS)1
2に伝送される。IPS12は、赤と緑と青の濃度信号
の集合を1組の測色座標に変換する。IPSには、ラス
タ出力スキャナ(ROS)16へのイメージ・データ・
フローを作成および管理する制御エレクトロニクスが含
まれる。ユーザ・インタフェース(UI)14は、IP
S12と接続されている。UI14によって、オペレー
タは、種々のオペレータ調整機能を制御することができ
る。オペレータは、当該コピーのパラメータを調整する
のに妥当なUI14のキーを作動させる。UI14は、
タッチスクリーン、または、その他、本システムとのオ
ペレータ・インタフェースになるのに適したコントロー
ルパネルでよい。UI14の出力信号は、IPS12に
伝送される。さらに、IPSによって、所望の像に対応
する信号が、ROS16に伝送され、これによって、出
力コピー画像が形成される。ROS16は、複数の回転
ポリゴン・ミラー・ブロックを有するレーザ装置を含
む。できれば、9面ポリゴンを使用したほうがよい。こ
のROSによって、プリンタまたはマーキング・エンジ
ン18の光伝導性ベルト20の帯電部分が、1インチ毎
に約400ピクセルの割合で、ミラー37を介して照明
され、1組の減法原色潜像が得られるようになってい
る。このROSによって、この光伝導ベルトは、露光さ
れて、IPS12から伝送された各信号に対応する3つ
の潜像を記録する。一つの潜像は、シアン現像剤物質で
現像される。他の一つの潜像は、マゼンタ現像剤物質で
現像され、第3の潜像は、イエロー現像剤物質で現像さ
れる。これら現像された像は、互に重合するように見当
合わせされてコピーシートに転写され、このコピーシー
ト上に多色画像が形成される。さらに、この多色画像
は、カラーコピーを形成するこのコピーシートに融着さ
れる。
【0006】引き続き、図1を参照すると、プリンタま
たはマーキング・エンジン18は、電子写真プリント機
である。マーキング・エンジン18の光伝導ベルト20
は、多色の光伝導性材で構成されたものが望ましい。こ
の光伝導ベルトは、矢印22の方向に走行し、光伝導性
表面の継次部分が、光伝導ベルトの走行経路の周りに配
置された各種処理部を順次通過するようになっている。
光伝導ベルト20は、転写ローラ24と26と、テンシ
ョンローラ28と、ドライブローラ30と、の周りに巻
きかけられている。ドライブローラ30は、ベルトドラ
イブなどの適切な手段によってこのドライブローラ30
と結合されたモータ30で、回転される。ローラ30が
回転すると、このローラ30は、ベルト20を矢印22
の方向に前進させる。
たはマーキング・エンジン18は、電子写真プリント機
である。マーキング・エンジン18の光伝導ベルト20
は、多色の光伝導性材で構成されたものが望ましい。こ
の光伝導ベルトは、矢印22の方向に走行し、光伝導性
表面の継次部分が、光伝導ベルトの走行経路の周りに配
置された各種処理部を順次通過するようになっている。
光伝導ベルト20は、転写ローラ24と26と、テンシ
ョンローラ28と、ドライブローラ30と、の周りに巻
きかけられている。ドライブローラ30は、ベルトドラ
イブなどの適切な手段によってこのドライブローラ30
と結合されたモータ30で、回転される。ローラ30が
回転すると、このローラ30は、ベルト20を矢印22
の方向に前進させる。
【0007】先ず、光伝導ベルト20の一部分が、帯電
部33を通過する。帯電部33では、コロナ発生装置3
4によって、光伝導ベルト20が、実質的に均一の、比
較的高電位に帯電される。
部33を通過する。帯電部33では、コロナ発生装置3
4によって、光伝導ベルト20が、実質的に均一の、比
較的高電位に帯電される。
【0008】次に、帯電された光伝導性表面は、露光部
35に回される。露光部35では、RIS10と、この
RIS10に配置された多色原稿38と、によって得ら
れた情報に対応するように変調された光ビームが受光さ
れる。この変調済み光ビームは、光伝導ベルト20の表
面に衝突する。このビームによって、光伝導ベルトの帯
電部分は、照明されて1つの静電潜像を形成する。光伝
導ベルトは、3つの潜像がこの光伝導ベルト上に記録さ
れるように、3回露光される。
35に回される。露光部35では、RIS10と、この
RIS10に配置された多色原稿38と、によって得ら
れた情報に対応するように変調された光ビームが受光さ
れる。この変調済み光ビームは、光伝導ベルト20の表
面に衝突する。このビームによって、光伝導ベルトの帯
電部分は、照明されて1つの静電潜像を形成する。光伝
導ベルトは、3つの潜像がこの光伝導ベルト上に記録さ
れるように、3回露光される。
【0009】これらの静電潜像が光伝導ベルト20上に
記録されると、このベルトによって、当該潜像は、現像
部39に前進される。この現像部は、各4つの個別の現
像剤ユニット40,42,44,及び46を含んでい
る。これらの現像剤ユニットは、技術上、一般に「磁気
ブラシ現像ユニット」と称される型式である。通常、磁
気ブラシ現像方式では、磁性キャリヤ粒子と、これらの
磁性キャリア粒子に摩擦電気的に付着したトナー微粒子
と、を含んでいる、磁化可能現像剤物質が使用される。
この現像剤物質を、連続的に、方向性磁束場を通過させ
て、現像剤物質のブラシが形成される。この現像剤物質
は、新しい現像剤物質がブラシに連続的に供給されるよ
うに、絶えず移動している。現像は、この現像剤物質の
ブラシを光伝導性表面と接触させることによって成就さ
れる。現像剤ユニット40,42、44は、それぞれ、
光伝導性表面上に記録された特定の色に分離された静電
潜像に対応する特定の色の補色に相当する特定の色のト
ナー微粒子を塗布する。各トナー微粒子の色は、電磁波
スペクトルの、予め選択された分光領域内の光の吸収に
用いられる。例えば、原稿の緑の領域に相当する、光伝
導ベルト上の帯電部分を、放電することによって形成さ
れる静電潜像は、赤と青の各部分を、光伝導ベルト20
上の比較的高密度の帯電領域として記録すると共に、こ
の緑の領域は、現像には無効な電圧レベルに低下され
る。したがって、当該帯電領域は、現像剤ユニット40
が、緑吸収(マゼンタ)トナー微粒子を、光伝導ベルト
20上に記録された静電潜像上に塗布することによっ
て、可視化される。同様に、青の分離箇所は、青吸収
(イエロー)トナー微粒子を有する現像剤ユニット42
によって現像され、一方、赤の分離箇所は、赤吸収(シ
アン)トナー微粒子を有する現像剤ユニット44によっ
て現像される。現像剤ユニット46には、黒のトナー微
粒子が収納されているので、白黒の原稿から形成された
静電潜像を現像する場合に使用することができる。これ
らの現像剤ユニットは、それぞれ、作動位置と非作動位
置とに変位される。作動位置では、磁気ブラシは、光伝
導ベルトにほぼ近設されるが、一方、非作動位置では、
磁気ブラシは、光伝導ベルトから離間している。図1で
は、現像剤ユニット40は、作動位置にあるとともに、
他の現像剤ユニット42,44,46は、非作動位置に
あるのが図示されている。各静電潜像の現像中、作動位
置にある現像剤ユニットは1つだけであり、残りの現像
剤ユニットは、非作動位置にある。これによって、静電
潜像は、それぞれ、必ず、妥当な色のトナー微粒子で現
像され、混合することはない。
記録されると、このベルトによって、当該潜像は、現像
部39に前進される。この現像部は、各4つの個別の現
像剤ユニット40,42,44,及び46を含んでい
る。これらの現像剤ユニットは、技術上、一般に「磁気
ブラシ現像ユニット」と称される型式である。通常、磁
気ブラシ現像方式では、磁性キャリヤ粒子と、これらの
磁性キャリア粒子に摩擦電気的に付着したトナー微粒子
と、を含んでいる、磁化可能現像剤物質が使用される。
この現像剤物質を、連続的に、方向性磁束場を通過させ
て、現像剤物質のブラシが形成される。この現像剤物質
は、新しい現像剤物質がブラシに連続的に供給されるよ
うに、絶えず移動している。現像は、この現像剤物質の
ブラシを光伝導性表面と接触させることによって成就さ
れる。現像剤ユニット40,42、44は、それぞれ、
光伝導性表面上に記録された特定の色に分離された静電
潜像に対応する特定の色の補色に相当する特定の色のト
ナー微粒子を塗布する。各トナー微粒子の色は、電磁波
スペクトルの、予め選択された分光領域内の光の吸収に
用いられる。例えば、原稿の緑の領域に相当する、光伝
導ベルト上の帯電部分を、放電することによって形成さ
れる静電潜像は、赤と青の各部分を、光伝導ベルト20
上の比較的高密度の帯電領域として記録すると共に、こ
の緑の領域は、現像には無効な電圧レベルに低下され
る。したがって、当該帯電領域は、現像剤ユニット40
が、緑吸収(マゼンタ)トナー微粒子を、光伝導ベルト
20上に記録された静電潜像上に塗布することによっ
て、可視化される。同様に、青の分離箇所は、青吸収
(イエロー)トナー微粒子を有する現像剤ユニット42
によって現像され、一方、赤の分離箇所は、赤吸収(シ
アン)トナー微粒子を有する現像剤ユニット44によっ
て現像される。現像剤ユニット46には、黒のトナー微
粒子が収納されているので、白黒の原稿から形成された
静電潜像を現像する場合に使用することができる。これ
らの現像剤ユニットは、それぞれ、作動位置と非作動位
置とに変位される。作動位置では、磁気ブラシは、光伝
導ベルトにほぼ近設されるが、一方、非作動位置では、
磁気ブラシは、光伝導ベルトから離間している。図1で
は、現像剤ユニット40は、作動位置にあるとともに、
他の現像剤ユニット42,44,46は、非作動位置に
あるのが図示されている。各静電潜像の現像中、作動位
置にある現像剤ユニットは1つだけであり、残りの現像
剤ユニットは、非作動位置にある。これによって、静電
潜像は、それぞれ、必ず、妥当な色のトナー微粒子で現
像され、混合することはない。
【0010】トナー画像は、現像後、全体を転写部65
に移送される。転写部65には、転写領域64が含まれ
る。転写領域64では、トナー画像は、とりわけ普通紙
等、シート上の保持材に転写される。転写部65では、
シート搬送装置48が、このシートを、光伝導ベルト2
0に接触させる。シート搬送装置48は、実質的に円筒
形の1対のローラ50と52の周りに巻き掛けられた、
互いに離間する1対のベルト54を有する。シートグリ
ッパ84(図2から図4まで参照)は、ベルト54間に
架設されるとともに、これらベルト54と一体に移動す
る。1枚のシート25(図2参照)が、トレイ上に配置
された積重シート56から出てくる。摩擦式遅延フィー
ダ58は、積重シート56の最上層のシートを、前転写
搬送装置60上に前進させる。搬送装置60は、シート
25を、シート搬送装置48に進める。シート25は、
搬送装置60によって、シートグリッパの移動と同期し
て前進される。こうして、シート25の前縁が、予め選
択された位置、すなわち、装荷領域に達し、開口するシ
ートグリッパによって受領されるようになっている。こ
の後、シートグリッパは、このシートグリッパとともに
再循環経路を移動するようにシート25を閉止させる。
シート25の前縁は、シートグリッパによって、解放可
能に保持される。ベルト54が矢印62の方向に走行す
ると、このシートは、光伝導ベルト上に現像されたトナ
ー画像と同期して移動して、この光伝導ベルトと接触す
る。転写領域64では、コロナ発生装置66が、このシ
ートの裏側にイオンを噴霧して、シートを、光伝導ベル
ト20のトナー画像をこのシートに吸引させるのに適切
な大きさと極性に帯電させるようになっている。このシ
ートは、再循環経路を3周移動するように、シートグリ
ッパに保持された状態を維持する。こうして、3種の異
なるカラー・トナー画像が、互に重合するように見当合
わせされてシートに転写される。当業者には、下色除去
を行使すると、このシートは、再循環経路を4周移動す
ることができることが正しく理解されるであろう。光伝
導性表面上に記録された静電潜像の各々は、妥当な着色
トナーで現像されるとともに、互に重合するように見当
合わせされてシートに転写されて、カラー原稿のマルチ
カラーコピーが形成される。
に移送される。転写部65には、転写領域64が含まれ
る。転写領域64では、トナー画像は、とりわけ普通紙
等、シート上の保持材に転写される。転写部65では、
シート搬送装置48が、このシートを、光伝導ベルト2
0に接触させる。シート搬送装置48は、実質的に円筒
形の1対のローラ50と52の周りに巻き掛けられた、
互いに離間する1対のベルト54を有する。シートグリ
ッパ84(図2から図4まで参照)は、ベルト54間に
架設されるとともに、これらベルト54と一体に移動す
る。1枚のシート25(図2参照)が、トレイ上に配置
された積重シート56から出てくる。摩擦式遅延フィー
ダ58は、積重シート56の最上層のシートを、前転写
搬送装置60上に前進させる。搬送装置60は、シート
25を、シート搬送装置48に進める。シート25は、
搬送装置60によって、シートグリッパの移動と同期し
て前進される。こうして、シート25の前縁が、予め選
択された位置、すなわち、装荷領域に達し、開口するシ
ートグリッパによって受領されるようになっている。こ
の後、シートグリッパは、このシートグリッパとともに
再循環経路を移動するようにシート25を閉止させる。
シート25の前縁は、シートグリッパによって、解放可
能に保持される。ベルト54が矢印62の方向に走行す
ると、このシートは、光伝導ベルト上に現像されたトナ
ー画像と同期して移動して、この光伝導ベルトと接触す
る。転写領域64では、コロナ発生装置66が、このシ
ートの裏側にイオンを噴霧して、シートを、光伝導ベル
ト20のトナー画像をこのシートに吸引させるのに適切
な大きさと極性に帯電させるようになっている。このシ
ートは、再循環経路を3周移動するように、シートグリ
ッパに保持された状態を維持する。こうして、3種の異
なるカラー・トナー画像が、互に重合するように見当合
わせされてシートに転写される。当業者には、下色除去
を行使すると、このシートは、再循環経路を4周移動す
ることができることが正しく理解されるであろう。光伝
導性表面上に記録された静電潜像の各々は、妥当な着色
トナーで現像されるとともに、互に重合するように見当
合わせされてシートに転写されて、カラー原稿のマルチ
カラーコピーが形成される。
【0011】本シート搬送システムは、最終転写作業
後、シートを、真空搬送装置68に送る。真空搬送装置
68は、シートを、矢印70の方向へ、定着部71に搬
送し、ここで、転写されたトナー画像がシートに定着さ
れる。この定着部は、加熱式ヒューザ・ロール74と加
圧ロール72とから成る。シートは、ヒューザ・ロール
74と加圧ロール72とによって区画されたニップを通
過する。トナー画像は、シートに付着されるように、ヒ
ューザ・ロール74と接触する。この後に、シートは、
1対のロール76によって、キャッチトレイ78に前進
され、本プリント機のオペレータによって、キャッチト
レイ78から順次取り出されるようになっている。
後、シートを、真空搬送装置68に送る。真空搬送装置
68は、シートを、矢印70の方向へ、定着部71に搬
送し、ここで、転写されたトナー画像がシートに定着さ
れる。この定着部は、加熱式ヒューザ・ロール74と加
圧ロール72とから成る。シートは、ヒューザ・ロール
74と加圧ロール72とによって区画されたニップを通
過する。トナー画像は、シートに付着されるように、ヒ
ューザ・ロール74と接触する。この後に、シートは、
1対のロール76によって、キャッチトレイ78に前進
され、本プリント機のオペレータによって、キャッチト
レイ78から順次取り出されるようになっている。
【0012】矢印22で示すように、ベルト20の走行
方向の最終処理部は、クリーニング部79である。回転
自在に取り付けられた繊維ブラシ80が、このクリーニ
ング部に内設されるとともに、光伝導ベルト20と接触
した状態で維持されており、転写作業後に残っている残
留トナー微粒子を除去するようになっている。この後、
ランプ82が、この光伝導ベルト20上に残るあらゆる
残留電荷を除去するために、光伝導ベルト20を照明
し、この後に次の循環が逐次開始される。
方向の最終処理部は、クリーニング部79である。回転
自在に取り付けられた繊維ブラシ80が、このクリーニ
ング部に内設されるとともに、光伝導ベルト20と接触
した状態で維持されており、転写作業後に残っている残
留トナー微粒子を除去するようになっている。この後、
ランプ82が、この光伝導ベルト20上に残るあらゆる
残留電荷を除去するために、光伝導ベルト20を照明
し、この後に次の循環が逐次開始される。
【0013】図2では、移動再循環経路を矢印62の方
向にシート25を搬送するシート搬送装置48のシート
グリッパ84が図示されている。図3は、互いに離間す
る2つのタイミング・ベルト54の間に懸架されたシー
トグリッパ84を示す。図4は、シートグリッパ84の
両側の周縁領域の断面正面図を示す。タイミング・ベル
ト54は、図2から図4に示すように、ローラ50と5
2の周りを移送される。ベルト54によって、シートグ
リッパ84の連続移動経路が区画されている。モータ8
6は、ドライブベルト88によって、ローラ52と結合
されている。シートグリッパ84には、1対のガイド部
材85が含まれる。互いに離間する1対の連続トラック
55が、それぞれ、タイミング・ベルト54にほぼ近設
されている。トラック55は、それぞれ、1対のトラッ
クサポート57によって区画されている。ガイド部材8
5の各々は、滑動可能に、各トラック55に内設されて
いる。さらに、シートグリッパ84には、上部シート把
持部87と下部シート把持部89とが含まれるととも
に、これらの把持部は、図3に示すように、複数のばね
95によって、対向方向へ付勢されている。複数の固定
ピン97は、それぞれ、上部把持部87の複数の開口部
99に内設されるとともに、これらの開口部99に固定
されてばね95を所定の位置に保持しており、上部把持
部87を、下部把持部89の方向に付勢させるようにな
っている。
向にシート25を搬送するシート搬送装置48のシート
グリッパ84が図示されている。図3は、互いに離間す
る2つのタイミング・ベルト54の間に懸架されたシー
トグリッパ84を示す。図4は、シートグリッパ84の
両側の周縁領域の断面正面図を示す。タイミング・ベル
ト54は、図2から図4に示すように、ローラ50と5
2の周りを移送される。ベルト54によって、シートグ
リッパ84の連続移動経路が区画されている。モータ8
6は、ドライブベルト88によって、ローラ52と結合
されている。シートグリッパ84には、1対のガイド部
材85が含まれる。互いに離間する1対の連続トラック
55が、それぞれ、タイミング・ベルト54にほぼ近設
されている。トラック55は、それぞれ、1対のトラッ
クサポート57によって区画されている。ガイド部材8
5の各々は、滑動可能に、各トラック55に内設されて
いる。さらに、シートグリッパ84には、上部シート把
持部87と下部シート把持部89とが含まれるととも
に、これらの把持部は、図3に示すように、複数のばね
95によって、対向方向へ付勢されている。複数の固定
ピン97は、それぞれ、上部把持部87の複数の開口部
99に内設されるとともに、これらの開口部99に固定
されてばね95を所定の位置に保持しており、上部把持
部87を、下部把持部89の方向に付勢させるようにな
っている。
【0014】さらに、シートグリッパには、1対のカム
フォロア100(図5から図7まで参照)が含まれると
ともに、これらカムフォロア100は、上部把持部87
の両側周縁領域に取り付けられており、シートグリッパ
が所定の間隔で開閉するように、1対のカムアーム10
4(同様に、図5から図7まで参照)で、上部把持部8
7を下部把持部89に対して変位させる働きをする。把
持部87は、閉口状態では、把持部89と協働して、シ
ート25の前縁を握持するとともに確実に保持する。把
持部87と89がシート25を握持する領域によって、
グリップニップ91(図3参照)が区画されている。各
把持部間の、シート25の摩擦つかみを強化するため
に、シリコン・ラバー・コーティング(図示せず)を、
グリップニップ91近傍の、下部シート把持部89上に
付着させることができる。タイミング・ベルト54は、
図3で示されるように、それぞれ、1対のピン83によ
って、シートグリッパ84の両側周縁領域と連結されて
いる。シート25がシート搬送装置48によって搬送さ
れているときに矢印62で示されるように、これらのタ
イミング・ベルトは、タイミング・ベルト54の前方走
行方向に対してシート25の前縁の後側で、シートグリ
ッパと連結されている。シートグリッパは、このシート
グリッパとタイミング・ベルトとが連結される位置で、
これらのタイミング・ベルトによって駆動される。
フォロア100(図5から図7まで参照)が含まれると
ともに、これらカムフォロア100は、上部把持部87
の両側周縁領域に取り付けられており、シートグリッパ
が所定の間隔で開閉するように、1対のカムアーム10
4(同様に、図5から図7まで参照)で、上部把持部8
7を下部把持部89に対して変位させる働きをする。把
持部87は、閉口状態では、把持部89と協働して、シ
ート25の前縁を握持するとともに確実に保持する。把
持部87と89がシート25を握持する領域によって、
グリップニップ91(図3参照)が区画されている。各
把持部間の、シート25の摩擦つかみを強化するため
に、シリコン・ラバー・コーティング(図示せず)を、
グリップニップ91近傍の、下部シート把持部89上に
付着させることができる。タイミング・ベルト54は、
図3で示されるように、それぞれ、1対のピン83によ
って、シートグリッパ84の両側周縁領域と連結されて
いる。シート25がシート搬送装置48によって搬送さ
れているときに矢印62で示されるように、これらのタ
イミング・ベルトは、タイミング・ベルト54の前方走
行方向に対してシート25の前縁の後側で、シートグリ
ッパと連結されている。シートグリッパは、このシート
グリッパとタイミング・ベルトとが連結される位置で、
これらのタイミング・ベルトによって駆動される。
【0015】シートが、プリンタ18内のシート経路中
に前進されている間、各々がこのシートの移動に作用す
るとともにこの移動を制御する、3つの機構を以下説明
する。各機構を下記にて個別に説明するが、同時に、本
プリント機内でのシートの進行中、各間隔毎に、このシ
ートの移動に作用するとともにこの移動を制御するため
に、3つの機構が全部同時に使用されることが分かるで
あろう。図16から図18までは、3つのシート制御機
構の同時使用が図示されている。
に前進されている間、各々がこのシートの移動に作用す
るとともにこの移動を制御する、3つの機構を以下説明
する。各機構を下記にて個別に説明するが、同時に、本
プリント機内でのシートの進行中、各間隔毎に、このシ
ートの移動に作用するとともにこの移動を制御するため
に、3つの機構が全部同時に使用されることが分かるで
あろう。図16から図18までは、3つのシート制御機
構の同時使用が図示されている。
【0016】図5から図7までは、シートがシート経路
中に前進されている間、このシートの移動を制御する第
1機構が示されている。さらに具体的に言えば、シート
搬送システム48には、1対のカム機構102が含まれ
る。これらのカム機構は、互いに離間しており、さら
に、各カム機構は、個々のトラック55(トラック55
は、図5から図7まで図示せず)に近設されている。こ
れらのカム機構102は、構造がほぼ類似しており、さ
らに、ほぼ同一の作動をするので、片方のカム機構だけ
を詳細に説明する。
中に前進されている間、このシートの移動を制御する第
1機構が示されている。さらに具体的に言えば、シート
搬送システム48には、1対のカム機構102が含まれ
る。これらのカム機構は、互いに離間しており、さら
に、各カム機構は、個々のトラック55(トラック55
は、図5から図7まで図示せず)に近設されている。こ
れらのカム機構102は、構造がほぼ類似しており、さ
らに、ほぼ同一の作動をするので、片方のカム機構だけ
を詳細に説明する。
【0017】カム機構102は、カムアーム104と、
第1カムリンク106と、第2カムリンク108と、第
3カムリンク110と、第4カムリンク112と、を含
んでいる。カムアーム104は、第1固定軸114を中
心に回転することができ、一方、第1カムリンク106
は、第2固定軸116を中心に回転することができる。
カム表面101は、カムアーム104上に区画されてお
り、さらに、カム・プロフィール118が、カムアーム
104中に区画されている。第1カムリンク106に
は、滑動可能にカム・プロフィール118に内設された
ノジュール120が含まれる。第2カムリンク108の
一端は、第1カムリンク106に回転可能に取付られる
とともに、さらに、第2カムリンク108の他端は、第
3カムリンク110に回転可能に取付られている。さら
に、第3カムリンク110は、回転可能軸122に取付
られている。また、回転可能軸122には、第4カムリ
ンク112が取付られている。さらに、第4カムリンク
112は、図5に示すように、ソレノイド126の力出
力軸124に取付られている。ソレノイド126が、一
方の動作モードの状態のときは、カムアーム104が、
カムリンク106,108,110,112を介してシ
ートグリッパ84のカムフォロア100と接触しない状
態を維持するように、このソレノイドの軸124が位置
決めされる。したがって、シートグリッパ84がカムア
ーム104上を通過すると、上部把持部87は、ばね9
5の付勢に抗して、下部シート把持部89に対して変位
されるのが阻止される。
第1カムリンク106と、第2カムリンク108と、第
3カムリンク110と、第4カムリンク112と、を含
んでいる。カムアーム104は、第1固定軸114を中
心に回転することができ、一方、第1カムリンク106
は、第2固定軸116を中心に回転することができる。
カム表面101は、カムアーム104上に区画されてお
り、さらに、カム・プロフィール118が、カムアーム
104中に区画されている。第1カムリンク106に
は、滑動可能にカム・プロフィール118に内設された
ノジュール120が含まれる。第2カムリンク108の
一端は、第1カムリンク106に回転可能に取付られる
とともに、さらに、第2カムリンク108の他端は、第
3カムリンク110に回転可能に取付られている。さら
に、第3カムリンク110は、回転可能軸122に取付
られている。また、回転可能軸122には、第4カムリ
ンク112が取付られている。さらに、第4カムリンク
112は、図5に示すように、ソレノイド126の力出
力軸124に取付られている。ソレノイド126が、一
方の動作モードの状態のときは、カムアーム104が、
カムリンク106,108,110,112を介してシ
ートグリッパ84のカムフォロア100と接触しない状
態を維持するように、このソレノイドの軸124が位置
決めされる。したがって、シートグリッパ84がカムア
ーム104上を通過すると、上部把持部87は、ばね9
5の付勢に抗して、下部シート把持部89に対して変位
されるのが阻止される。
【0018】シートグリッパが連続3周目の循環に入る
と、ソレノイド126は、駆動されて他方の動作モード
になる。図6に示すように、この動作モードでは、軸1
24は付勢されて別の位置を取る。軸124が、図5に
示されたこの軸の位置から、図6に示されたこの軸の位
置に付勢されると、カムアーム104は、図5に示され
たこのカムアームの位置から、図6に示されたこのカム
アームの位置に付勢される。ソレノイド126が当該動
作モード状態のときは、カムアーム104が、各カムリ
ンク106,108,110,112を介してシートグ
リッパ84のカムフォロア100の経路中に位置決めさ
れるように、このソレノイドの軸124が位置決めさ
れ、これによって、図7に示すように、シートグリッパ
84がカムアーム104上を通過すると、上部把持部8
7は、ばね95の付勢に抗して、下部シート把持部89
に対して変位される。
と、ソレノイド126は、駆動されて他方の動作モード
になる。図6に示すように、この動作モードでは、軸1
24は付勢されて別の位置を取る。軸124が、図5に
示されたこの軸の位置から、図6に示されたこの軸の位
置に付勢されると、カムアーム104は、図5に示され
たこのカムアームの位置から、図6に示されたこのカム
アームの位置に付勢される。ソレノイド126が当該動
作モード状態のときは、カムアーム104が、各カムリ
ンク106,108,110,112を介してシートグ
リッパ84のカムフォロア100の経路中に位置決めさ
れるように、このソレノイドの軸124が位置決めさ
れ、これによって、図7に示すように、シートグリッパ
84がカムアーム104上を通過すると、上部把持部8
7は、ばね95の付勢に抗して、下部シート把持部89
に対して変位される。
【0019】カムフォロア100がカム表面101と接
触すると、カム機構102は、ばね95によって印加さ
れた力の実質的に全部を、カムアーム104と第1カム
リンク106とをそれぞれ介して、第1固定軸114と
第2固定軸116とに伝達する。したがって、ソレノイ
ド126の軸124は、カムフォロア100がカム表面
101と接触すると、ばね95によって印加された力の
実質的に全部から遮断される。
触すると、カム機構102は、ばね95によって印加さ
れた力の実質的に全部を、カムアーム104と第1カム
リンク106とをそれぞれ介して、第1固定軸114と
第2固定軸116とに伝達する。したがって、ソレノイ
ド126の軸124は、カムフォロア100がカム表面
101と接触すると、ばね95によって印加された力の
実質的に全部から遮断される。
【0020】図8から図12までは、シートがシート経
路中に前進されている間、このシートの移動を制御する
第2機構が図示されている。特に、シート搬送機構48
は、さらに、シートリリース機構126が含まれてお
り、シート25を、転写工程の終了近くの段階でシート
グリッパ84から解除するようになっている。シートリ
リース機構129には、1対のブラケット132と連結
されたバッフル130が含まれる。バッフル130の長
さは、シート25の幅と実質的に同一である。ブラケッ
ト132は、固定軸134に回転可能に取り付けられて
いる。したがって、バッフル130は、図8に示すよう
な第1位置と、図10に示すような第2位置と、の間を
回転することができる。
路中に前進されている間、このシートの移動を制御する
第2機構が図示されている。特に、シート搬送機構48
は、さらに、シートリリース機構126が含まれてお
り、シート25を、転写工程の終了近くの段階でシート
グリッパ84から解除するようになっている。シートリ
リース機構129には、1対のブラケット132と連結
されたバッフル130が含まれる。バッフル130の長
さは、シート25の幅と実質的に同一である。ブラケッ
ト132は、固定軸134に回転可能に取り付けられて
いる。したがって、バッフル130は、図8に示すよう
な第1位置と、図10に示すような第2位置と、の間を
回転することができる。
【0021】バッフル130には、ばね140と中間リ
リースリンク144とが、作動的に係合している。ばね
140は、固定軸142に回転可能に取り付けられ、一
方、リリースリンク144は、固定軸146に回転可能
に取り付けられている。ピボットリンク147の一端
は、リリースリンク144と作動的に係合するととも
に、ピボットリンク147の他端は、第4カムリンク1
12に固着されている。ソレノイド126によって、軸
124が、図8に示されたこの軸の位置から、図10に
示されたこの軸の位置に付勢されると、リリースリンク
144は、第4カムリンク112とピボットリンク14
7とを介して付勢されて、図8に示されるこのリリース
リンクの位置から、図10に示されるこのリリースリン
クの位置へ、反時計回りに回転する。リリースリンク1
44が、図8に示されたこのリリースリンクの位置に位
置決めされると、これに応じて、バッフル130は、図
8に示されたこのバッフルの位置に位置決めされる。た
だし、リリースリンク144が、図10に示されたこの
リリースリンクの位置に回転するように付勢されると、
バッフル130は、これに応じて、図10に示されるこ
のバッフルの位置に変位するように付勢される。以上の
バッフル130の変位は、リリースリンク144によっ
てバッフル130に印加された力によるものであり、こ
の力は、ばね140を介して伝達される。バッフル13
0は、1対のストッパによって、図10に示されたこの
バッフルの位置を越えて変位しないようになっている。
リースリンク144とが、作動的に係合している。ばね
140は、固定軸142に回転可能に取り付けられ、一
方、リリースリンク144は、固定軸146に回転可能
に取り付けられている。ピボットリンク147の一端
は、リリースリンク144と作動的に係合するととも
に、ピボットリンク147の他端は、第4カムリンク1
12に固着されている。ソレノイド126によって、軸
124が、図8に示されたこの軸の位置から、図10に
示されたこの軸の位置に付勢されると、リリースリンク
144は、第4カムリンク112とピボットリンク14
7とを介して付勢されて、図8に示されるこのリリース
リンクの位置から、図10に示されるこのリリースリン
クの位置へ、反時計回りに回転する。リリースリンク1
44が、図8に示されたこのリリースリンクの位置に位
置決めされると、これに応じて、バッフル130は、図
8に示されたこのバッフルの位置に位置決めされる。た
だし、リリースリンク144が、図10に示されたこの
リリースリンクの位置に回転するように付勢されると、
バッフル130は、これに応じて、図10に示されるこ
のバッフルの位置に変位するように付勢される。以上の
バッフル130の変位は、リリースリンク144によっ
てバッフル130に印加された力によるものであり、こ
の力は、ばね140を介して伝達される。バッフル13
0は、1対のストッパによって、図10に示されたこの
バッフルの位置を越えて変位しないようになっている。
【0022】図8では、シートグリッパ84とシート2
5との経路から離間されたバッフル130を有するシー
トリリース機構129が図示されている。したがって、
シートグリッパ84が、シート25をこの移動再循環経
路中に搬送すると、バッフル130は、シートグリッパ
84またはシート25と物理的に接触しないように位置
決めされる。ただし、シートグリッパが連続3周目の循
環に入ると、制御システム(図示せず)が、ソレノイド
126を駆動させて、軸124を再度位置決めし、これ
によって、バッフル130は、図10に示すように、こ
のバッフルの位置を取る。バッフル130は、この位置
で、シートグリッパ84とシート25との経路内に配置
される。したがって、シートグリッパ84が、シート2
5をこの移動経路中に搬送すると、バッフル130は、
シートグリッパ84とシート25とに物理的に接触する
ように位置決めされる。図10では、シートグリッパ8
4が、この移動経路中の、バッフル130と物理的に接
触する前の位置で、シート25を矢印62の方向に搬送
しているのが図示されている。このシートグリッパの当
該位置で、シート25の一部が、光伝導ベルト20に添
着されていることに注目されたい。
5との経路から離間されたバッフル130を有するシー
トリリース機構129が図示されている。したがって、
シートグリッパ84が、シート25をこの移動再循環経
路中に搬送すると、バッフル130は、シートグリッパ
84またはシート25と物理的に接触しないように位置
決めされる。ただし、シートグリッパが連続3周目の循
環に入ると、制御システム(図示せず)が、ソレノイド
126を駆動させて、軸124を再度位置決めし、これ
によって、バッフル130は、図10に示すように、こ
のバッフルの位置を取る。バッフル130は、この位置
で、シートグリッパ84とシート25との経路内に配置
される。したがって、シートグリッパ84が、シート2
5をこの移動経路中に搬送すると、バッフル130は、
シートグリッパ84とシート25とに物理的に接触する
ように位置決めされる。図10では、シートグリッパ8
4が、この移動経路中の、バッフル130と物理的に接
触する前の位置で、シート25を矢印62の方向に搬送
しているのが図示されている。このシートグリッパの当
該位置で、シート25の一部が、光伝導ベルト20に添
着されていることに注目されたい。
【0023】シートグリッパ84が、引き続き、矢印6
2の方向に走行すると、シートグリッパ84の下部把持
部89が、図11に示すように、バッフル130と接触
するとともに、このバッフル130を、ばね140の付
勢に抗して、下方に付勢する。このとき、シートグリッ
パ84の上部把持部87は、開口状態にある。この場合
もやはり、シート25の一部が、このシートグリッパの
当該位置で、光伝導ベルト20に添着されていることに
注目されたい。シート25が光伝導ベルト20に添着さ
れていること、並びに、この光伝導ベルトが、シートグ
リッパ84と同じ速度、または、これより僅かに早い速
度で、矢印22の方向に走行していることにより、この
シートの先頭部分は、シートグリッパ84のニップ91
内に留まっている。
2の方向に走行すると、シートグリッパ84の下部把持
部89が、図11に示すように、バッフル130と接触
するとともに、このバッフル130を、ばね140の付
勢に抗して、下方に付勢する。このとき、シートグリッ
パ84の上部把持部87は、開口状態にある。この場合
もやはり、シート25の一部が、このシートグリッパの
当該位置で、光伝導ベルト20に添着されていることに
注目されたい。シート25が光伝導ベルト20に添着さ
れていること、並びに、この光伝導ベルトが、シートグ
リッパ84と同じ速度、または、これより僅かに早い速
度で、矢印22の方向に走行していることにより、この
シートの先頭部分は、シートグリッパ84のニップ91
内に留まっている。
【0024】シートグリッパ84の後縁が、バッフル1
30の前縁上を通過すると、このバッフルは、直ちに、
図12に示すように、このバッフルの位置にはね返り、
これによって、シート25と接触して、このシートの先
頭部分を、シートグリッパ84のニップ91から引き離
す。さらに、バッフル130は、シート25を真空搬送
装置68の方向に案内する働きをする。さらに、真空搬
送装置68によって、シート25は、定着部71(図1
参照)に搬送される。
30の前縁上を通過すると、このバッフルは、直ちに、
図12に示すように、このバッフルの位置にはね返り、
これによって、シート25と接触して、このシートの先
頭部分を、シートグリッパ84のニップ91から引き離
す。さらに、バッフル130は、シート25を真空搬送
装置68の方向に案内する働きをする。さらに、真空搬
送装置68によって、シート25は、定着部71(図1
参照)に搬送される。
【0025】図13から図15までは、シートがシート
経路中に前進されている間、このシートの移動を制御す
る第3機構が図示されている。さらに具体的に言えば、
シート搬送機構48には、さらに、後縁ガイド機構15
0が含まれており、シート25の後縁を、シートが前進
されている経路の湾曲部を回って案内するようになって
いる。後縁ガイド機構150には、可動ガイド部材15
2と、固定ガイド部材154と、が含まれる。可動ガイ
ド部材152は、固定軸156に回転可能に取り付けら
れている。図13に示すように、第1連結リンク158
の一端は、可動ガイド部材152に回転可能に取り付け
られ、また、第1連結リンク158の他端は、第2連結
リンク160に回転可能に取り付けられている。第2連
結リンク160は、回転可能軸122に固着されてい
る。ばね162の一端は、固定部材164と連結される
とともに、ばね162の他端は、第2リンク部材160
と連結されている。
経路中に前進されている間、このシートの移動を制御す
る第3機構が図示されている。さらに具体的に言えば、
シート搬送機構48には、さらに、後縁ガイド機構15
0が含まれており、シート25の後縁を、シートが前進
されている経路の湾曲部を回って案内するようになって
いる。後縁ガイド機構150には、可動ガイド部材15
2と、固定ガイド部材154と、が含まれる。可動ガイ
ド部材152は、固定軸156に回転可能に取り付けら
れている。図13に示すように、第1連結リンク158
の一端は、可動ガイド部材152に回転可能に取り付け
られ、また、第1連結リンク158の他端は、第2連結
リンク160に回転可能に取り付けられている。第2連
結リンク160は、回転可能軸122に固着されてい
る。ばね162の一端は、固定部材164と連結される
とともに、ばね162の他端は、第2リンク部材160
と連結されている。
【0026】図13に示すように、ソレノイド126が
一方の動作モード状態のとき、可動ガイド部材152
が、第1連結リンク158と第2連結リンク160とを
介して、固定ガイド部材154と物理的に接触した状態
を維持するように、このソレノイドの軸124が位置決
めされる。したがって、可動ガイド部材152と固定ガ
イド部材154とによって、連続する弧状表面が区画さ
れるとともに、シート25の後縁が、この弧状表面と接
触して案内されることができる。図13では、シートグ
リッパ84が、シート25を矢印62の方向に前進させ
ているのが図示されている。図14に示すように、シー
トグリッパ84が、このシートグリッパの移動経路の湾
曲部を回って通過すると、シート25の後縁は、可動ガ
イド部材152と固定ガイド部材154とによって区画
された連続弧状表面により、案内される。
一方の動作モード状態のとき、可動ガイド部材152
が、第1連結リンク158と第2連結リンク160とを
介して、固定ガイド部材154と物理的に接触した状態
を維持するように、このソレノイドの軸124が位置決
めされる。したがって、可動ガイド部材152と固定ガ
イド部材154とによって、連続する弧状表面が区画さ
れるとともに、シート25の後縁が、この弧状表面と接
触して案内されることができる。図13では、シートグ
リッパ84が、シート25を矢印62の方向に前進させ
ているのが図示されている。図14に示すように、シー
トグリッパ84が、このシートグリッパの移動経路の湾
曲部を回って通過すると、シート25の後縁は、可動ガ
イド部材152と固定ガイド部材154とによって区画
された連続弧状表面により、案内される。
【0027】シートグリッパが連続3周目の周期に入る
と、ソレノイド126は、駆動されて他方の動作モード
になる。図15に示すように、軸124は、この動作モ
ードで付勢されて別の位置を取る。軸124が、図13
に示されるこの軸の位置から、図15に示されるこの軸
の位置に付勢されると、可動ガイド部材152は、図1
3に示されるこの可動ガイド部材の位置から、図15に
示されるこの可動ガイド部材の位置に付勢される。ソレ
ノイド126がこの動作モードの状態のとき、可動ガイ
ド部材152が、第1連結リンク158と第2連結リン
ク160とを介して位置決めされるように、このソレノ
イドの軸124が位置決めされ、シート25がシートグ
リッパによって解除された後に排紙できる開口部166
を区画するようになっている。図15に示すように、シ
ート25が光伝導部材20に添着されているために光伝
導部材20によってシート25に印加された力の結果、
シート25が、開口部166を経て排紙されると、真空
搬送装置68は、このシートを制御するとともに、この
シートを、順次、定着部71(図1参照)に搬送する。
と、ソレノイド126は、駆動されて他方の動作モード
になる。図15に示すように、軸124は、この動作モ
ードで付勢されて別の位置を取る。軸124が、図13
に示されるこの軸の位置から、図15に示されるこの軸
の位置に付勢されると、可動ガイド部材152は、図1
3に示されるこの可動ガイド部材の位置から、図15に
示されるこの可動ガイド部材の位置に付勢される。ソレ
ノイド126がこの動作モードの状態のとき、可動ガイ
ド部材152が、第1連結リンク158と第2連結リン
ク160とを介して位置決めされるように、このソレノ
イドの軸124が位置決めされ、シート25がシートグ
リッパによって解除された後に排紙できる開口部166
を区画するようになっている。図15に示すように、シ
ート25が光伝導部材20に添着されているために光伝
導部材20によってシート25に印加された力の結果、
シート25が、開口部166を経て排紙されると、真空
搬送装置68は、このシートを制御するとともに、この
シートを、順次、定着部71(図1参照)に搬送する。
【0028】ここで図16から図18までを参照する
と、上述した3つの機構の各々の可動要素が、互いに相
対的に配置されているのが図示されており、本プリント
機内でのシートの進行中種々のタイミングで、このシー
トの移動に作用するとともにこの移動を制御するため
に、これら3つの機構が同時に使用される方法を図解す
るようになっている。図16では、シート25をこの移
動経路中に前進させているシートグリッパ84が図示さ
れている。図16と図18では、カム機構102のカム
アーム104と、シートリリース機構129のバッフル
130と、後縁ガイド機構150の可動ガイド部材15
2とが、それぞれの自身の一方の位置にあるのが図示さ
れている。このシートグリッパが、連続3周目の循環に
入ると、ソレノイドが駆動されて軸124を再度位置決
めし、これによって、上記可動要素が、それぞれ、上述
した所定の各リンク機構を介して、図16に示されたそ
れぞれ自身の位置から、図17に示されたそれぞれ自身
の位置に変位される。シートグリッパが、カムアーム1
04上を通過すると、このシートグリッパは、直ちに、
付勢されて、シート25の前縁上のシートグリッパの握
りを開閉する。このあと、さらに、シートグリッパが、
バッフル130上を通過すると、このバッフルは、シー
トの前縁をシートグリッパのニップから引き離すため
に、このシートの前縁部分と接触するように変位する。
また、可動ガイド部材152は、シート25が排出でき
る開口部166を区画するために、固定ガイド部材15
4と非接触状態にされている。シートは、まだ、当該受
光体(光伝導ベルト20)に添着されているので、この
シートは、バッフル130に案内されながら、引き続
き、前進されて開口部166を通過し、ついに、このシ
ートの制御が、真空搬送装置68によって得られる。図
17では、シート25が、バッフル130によって、真
空搬送装置68の方向へ、開口部66を介して案内され
ているのが図示されている。
と、上述した3つの機構の各々の可動要素が、互いに相
対的に配置されているのが図示されており、本プリント
機内でのシートの進行中種々のタイミングで、このシー
トの移動に作用するとともにこの移動を制御するため
に、これら3つの機構が同時に使用される方法を図解す
るようになっている。図16では、シート25をこの移
動経路中に前進させているシートグリッパ84が図示さ
れている。図16と図18では、カム機構102のカム
アーム104と、シートリリース機構129のバッフル
130と、後縁ガイド機構150の可動ガイド部材15
2とが、それぞれの自身の一方の位置にあるのが図示さ
れている。このシートグリッパが、連続3周目の循環に
入ると、ソレノイドが駆動されて軸124を再度位置決
めし、これによって、上記可動要素が、それぞれ、上述
した所定の各リンク機構を介して、図16に示されたそ
れぞれ自身の位置から、図17に示されたそれぞれ自身
の位置に変位される。シートグリッパが、カムアーム1
04上を通過すると、このシートグリッパは、直ちに、
付勢されて、シート25の前縁上のシートグリッパの握
りを開閉する。このあと、さらに、シートグリッパが、
バッフル130上を通過すると、このバッフルは、シー
トの前縁をシートグリッパのニップから引き離すため
に、このシートの前縁部分と接触するように変位する。
また、可動ガイド部材152は、シート25が排出でき
る開口部166を区画するために、固定ガイド部材15
4と非接触状態にされている。シートは、まだ、当該受
光体(光伝導ベルト20)に添着されているので、この
シートは、バッフル130に案内されながら、引き続
き、前進されて開口部166を通過し、ついに、このシ
ートの制御が、真空搬送装置68によって得られる。図
17では、シート25が、バッフル130によって、真
空搬送装置68の方向へ、開口部66を介して案内され
ているのが図示されている。
【0029】要するに、本発明のシート搬送装置には、
シートが本プリント機内のシート経路中に前進されてい
る間、このシートの移動に作用するとともにこの移動を
制御する、3つの機構が含まれる。これら3つの機構
は、それぞれ、単一のソレノイドによって、作動位置と
非作動位置とに変位される。
シートが本プリント機内のシート経路中に前進されてい
る間、このシートの移動に作用するとともにこの移動を
制御する、3つの機構が含まれる。これら3つの機構
は、それぞれ、単一のソレノイドによって、作動位置と
非作動位置とに変位される。
【図1】本書で挙げた本発明の特徴を取り入れた電子写
真プリント機を示す概略正面図である。
真プリント機を示す概略正面図である。
【図2】図1の電子写真プリント機に使用されたシート
搬送システムを、さらに詳細に示す概略正面図である。
搬送システムを、さらに詳細に示す概略正面図である。
【図3】図1の電子写真プリント機に使用されたシート
搬送システムのシートグリッパを示す概略平面図であ
る。
搬送システムのシートグリッパを示す概略平面図であ
る。
【図4】シートグリッパの両側周縁領域を、図3の矢印
4−4の方向に切断した断面正面図である。
4−4の方向に切断した断面正面図である。
【図5】図1の電子写真プリント機に使用されたシート
搬送システムの、1つのカム機構の概略正面図であり、
このカム機構のカムアームが第1位置にあるのを示すと
ともに、さらに、シートを把持するシートグリッパを示
す。
搬送システムの、1つのカム機構の概略正面図であり、
このカム機構のカムアームが第1位置にあるのを示すと
ともに、さらに、シートを把持するシートグリッパを示
す。
【図6】カム機構のカムアームが第2位置にあるのを示
すとともに、さらに、シートを把持するシートグリッパ
を示す、図5のカム機構の概略正面図である。
すとともに、さらに、シートを把持するシートグリッパ
を示す、図5のカム機構の概略正面図である。
【図7】図6と同様の図であるが、シートを解除するた
めに開口されたシートグリッパを示す図である。
めに開口されたシートグリッパを示す図である。
【図8】図1の電子写真プリント機に使用されたシート
搬送システムのシートリリース機構の概略正面図であ
り、このシートリリース機構のバッフルが第1位置にあ
るのが図示されている。
搬送システムのシートリリース機構の概略正面図であ
り、このシートリリース機構のバッフルが第1位置にあ
るのが図示されている。
【図9】図8のシート搬送システムのシートリリース機
構を示す概略平面図である。
構を示す概略平面図である。
【図10】図1の電子写真プリント機に使用されたシー
ト搬送システムのシートリリース機構の概略正面図であ
り、このシートリリース機構のバッフルが第2位置にあ
るのが図示されている。
ト搬送システムのシートリリース機構の概略正面図であ
り、このシートリリース機構のバッフルが第2位置にあ
るのが図示されている。
【図11】図1の電子写真プリント機に使用されたシー
ト搬送システムのシートリリース機構の概略正面図であ
り、シートグリッパがこのシートリリース機構のバッフ
ルと接触しているのが図示されている。
ト搬送システムのシートリリース機構の概略正面図であ
り、シートグリッパがこのシートリリース機構のバッフ
ルと接触しているのが図示されている。
【図12】図1の電子写真プリント機に使用されたシー
ト搬送システムのシートリリース機構の概略正面図であ
り、シートグリッパがこのシートリリース機構のバッフ
ルと接触した後に続く状態を示すとともに、シートがこ
のシートグリッパから解除されているのを図示してい
る。
ト搬送システムのシートリリース機構の概略正面図であ
り、シートグリッパがこのシートリリース機構のバッフ
ルと接触した後に続く状態を示すとともに、シートがこ
のシートグリッパから解除されているのを図示してい
る。
【図13】図1の電子写真プリント機に使用されたシー
ト搬送システムの後縁ガイド機構の概略正面図であり、
可動ガイド部材が第1位置にあるのが図示されている。
ト搬送システムの後縁ガイド機構の概略正面図であり、
可動ガイド部材が第1位置にあるのが図示されている。
【図14】図13と同様の図であるが、シートの後縁が
可動ガイド部材によって案内されている、このシートを
搬送するシートグリッパが図示されている。
可動ガイド部材によって案内されている、このシートを
搬送するシートグリッパが図示されている。
【図15】図1の電子写真プリント機に使用されたシー
ト搬送システムの後縁ガイド機構の概略正面図であり、
可動ガイド部材が第2位置にあるのが図示されている。
ト搬送システムの後縁ガイド機構の概略正面図であり、
可動ガイド部材が第2位置にあるのが図示されている。
【図16】図1の電子写真プリント機に使用されたシー
ト搬送システムの、カム機構のカムアームと、シートリ
リース機構のバッフルと、後縁ガイド機構の可動ガイド
部材と、の概略正面図であり、それぞれが、自身の一方
の位置にあるのが図示されている。
ト搬送システムの、カム機構のカムアームと、シートリ
リース機構のバッフルと、後縁ガイド機構の可動ガイド
部材と、の概略正面図であり、それぞれが、自身の一方
の位置にあるのが図示されている。
【図17】図1の電子写真プリント機に使用されたシー
ト搬送システムの、カム機構のカムアームと、シートリ
リース機構のバッフルと、後縁ガイド機構の可動ガイド
部材と、の概略正面図であり、それぞれが、自身の他方
の位置にあるのが図示されている。
ト搬送システムの、カム機構のカムアームと、シートリ
リース機構のバッフルと、後縁ガイド機構の可動ガイド
部材と、の概略正面図であり、それぞれが、自身の他方
の位置にあるのが図示されている。
【図18】カム機構のカムアームと、シートリリース機
構のバッフルと、後縁ガイド機構の可動ガイド部材と、
を示す概略平面図であり、それぞれが、図16の自身の
各位置にあるのが図示されている。
構のバッフルと、後縁ガイド機構の可動ガイド部材と、
を示す概略平面図であり、それぞれが、図16の自身の
各位置にあるのが図示されている。
48 シート搬送装置 64 転写領域 84 シートグリッパ 87 上部シート把持部 89 下部シート把持部 102 カム機構 124 力出力軸 126 ソレノイド 129 シートリリース機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 114 B 7818−2H 15/16 (72)発明者 ジェームズ アール.カサーノ アメリカ合衆国 14526 ニューヨーク州 ペンフィールド カブルズ ドライブ 56 (72)発明者 リチャード エム.ダスティン アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク州 フェアポート セルボーン チェイス 145 (72)発明者 ロジャー エム.スワンソン アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク州 フェアポート ベント オーク トレイ ル 61
Claims (1)
- 【請求項1】 シートを所定の経路で前進させる装置で
あって、 前記シートを前記経路で前進させる手段と、 前記シートが前記経路で前進されている間、前記シート
の移動を制御する第1手段であって、前記第1制御手段
の第1動作モードで前記シートと接触するとともに、前
記第1制御手段の第2動作モードで前記シートと離間す
る、前記第1制御手段と、 前記シートが前記経路で前進されている間、前記シート
の移動を制御する第2手段であって、前記第2制御手段
の第1動作モードで前記シートと接触するとともに、前
記第2制御手段の第2動作モードで前記シートと離間す
る、前記第2制御手段と、 第1位置と第2位置との間を移動可能な中間部材であっ
て、前記中間部材の第1位置に位置決めされるのに応じ
て、前記第1制御手段と前記第2制御手段の各々が、そ
れぞれの自身の一方の動作モードに位置決めされるとと
もに、前記中間部材の第2位置に位置決めされるのに応
じて、前記第1制御手段と前記第2制御手段の各々が、
それぞれの自身の他方の動作モードに位置決めされる、
前記中間部材と、 前記シートが前記経路で前進されている間、前記シート
の移動を制御する第3手段であって、前記第3制御手段
の第1動作モードで前記シートと接触するとともに、前
記第3制御手段の第2動作モードで前記シートと離間
し、さらに、前記中間部材がこの第1位置に位置決めさ
れるのに応じて、前記第3手段の一方の動作モードに位
置決めされるとともに、前記中間部材がこの第2位置に
位置決めされるのに応じて、前記第3手段の他方の動作
モードに位置決めされる、前記第3手段と、を有するシ
ート搬送装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/755,466 US5151745A (en) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | Sheet control mechanism for use in an electrophotographic printing machine |
US755,466 | 1991-09-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213478A true JPH05213478A (ja) | 1993-08-24 |
JPH0742006B2 JPH0742006B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=25039262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4247385A Expired - Lifetime JPH0742006B2 (ja) | 1991-09-05 | 1992-08-24 | シート搬送装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5151745A (ja) |
EP (1) | EP0531056B1 (ja) |
JP (1) | JPH0742006B2 (ja) |
BR (1) | BR9203350A (ja) |
CA (1) | CA2076835C (ja) |
DE (1) | DE69219839T2 (ja) |
MX (1) | MX9204750A (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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JP2013182265A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 転写装置、画像形成装置 |
CN115230236A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-10-25 | 深圳市旺盈彩盒纸品有限公司 | 一种具有防卡盒功能的彩盒印刷装置 |
Families Citing this family (8)
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---|---|---|---|---|
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JPH06100197A (ja) * | 1992-09-21 | 1994-04-12 | Xerox Corp | シート掴み機構 |
US5533720A (en) * | 1994-06-29 | 1996-07-09 | Xerox Corporation | Sheet control baffle for use in an electrophotographic printing machine |
US5920755A (en) * | 1997-01-06 | 1999-07-06 | Texas Instruments Incorporated | Electrophotographic color printer with belt-to-belt toner transfer and top-side paper path |
KR100644656B1 (ko) * | 2004-12-01 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 전자사진방식 화상형성장치 |
US20060193030A1 (en) * | 2005-02-09 | 2006-08-31 | Pops 3D Llc | Passive multi-planar displays and methods for their construction |
US8854706B2 (en) * | 2009-07-07 | 2014-10-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Auto document feeding device |
JP6364836B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2018-08-01 | セイコーエプソン株式会社 | ロボット、ロボットシステム、及び制御装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3999987A (en) * | 1969-06-04 | 1976-12-28 | Xerox Corporation | Color reproduction method |
CA950933A (en) * | 1970-05-28 | 1974-07-09 | Xerox Corporation | Sheet gripping apparatus |
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