JPH05213439A - ワークの整列供給装置及びワークの整列供給方法 - Google Patents

ワークの整列供給装置及びワークの整列供給方法

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JPH05213439A
JPH05213439A JP2001892A JP2001892A JPH05213439A JP H05213439 A JPH05213439 A JP H05213439A JP 2001892 A JP2001892 A JP 2001892A JP 2001892 A JP2001892 A JP 2001892A JP H05213439 A JPH05213439 A JP H05213439A
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JP
Japan
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work
aligning
groove
grooves
shutter
Prior art date
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Application number
JP2001892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Uchiyama
一義 内山
Kenichi Saito
健一 斉藤
Keishiro Yamauchi
圭司郎 山内
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 複数のワークを横一列に能率よく整列供給す
ることを可能とするワークの整列供給装置を得る。 【構成】 整列治具23に互いに平行に形成された複数
本の溝26のそれぞれに複数個のワーク40a〜40d
を挿入し、該溝26をカバー24で覆い、カバー24に
スポンジ28を介して固着されたプレート29からカバ
ー24のワーク露出孔24aに延びるようにワーク押さ
えピン31を設け、プレート29の下端に溝26の下方
に至るように開口部を有するシャッター32を形成して
なり、ワーク押さえピン31とシャッター32との間の
距離rが電子部品素体40a〜40dの長さLに対し
て、L<r<2Lとされている、ワークの整列供給装置
22。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のワークを横一
列状態で整列供給することを可能とするワークの整列供
給装置及びワークの整列供給方法に関し、例えば電子部
品素体に外部電極を形成するためのマスクに複数個の電
子部品素体を整列供給したり、テーピング電子部品連の
電子部品収納凹部内に複数個の電子部品を整列供給する
のに用いられる、ワークの整列供給装置及び整列供給方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蒸着、スパッタリングまたはイオ
ンプレーティング等の乾式薄膜形成法が種々の分野で多
用されている。図7は、この一例として電子部品素体1
の両端面1a,1bに乾式薄膜形成法により外部電極
2,3を形成することにより得られた電子部品4を示
す。上記外部電極2,3の形成に際しては、図8に示す
ように、複数の保持孔5aが形成されたマスク5を用意
し、保持孔5a内に図示のように複数個の電子部品素体
1を挿入し、その状態で蒸着等により外部電極2,3
(図7)を形成していた。
【0003】ところで、上記マスク5の複数個の保持孔
5a内への電子部品素体1の挿入は、従来、内周面に
傾斜が付けられた複数個の孔を有する治具の上方から複
数個の電子部品素体1を供給し、該内周面に傾斜が付け
られた孔を通して電子部品素体1を落下させて保持孔5
a内に挿入する方法、あるいは保持孔5aのピッチに
合わせて電子部品素体1を1個ずつ挿入していく自動振
込機を用いる方法等が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、量産性
を高めるためにマスク5に多数の保持孔5aを高密度に
形成した場合には、の上記内周面に傾斜が付けられた
孔を有する治具を用いた方法により、多数の保持孔5a
に電子部品素体1を一度に供給することはできなかっ
た。たとえ、無理に多数の保持孔5a内に電子部品素体
1を一度に振り込んだとしても、振込充填率が極端に低
くなるという問題があった。他方、の自動振込機を使
用する方法では、多数の保持孔5a内に電子部品素体1
を振り込んでいくものであるため、電子部品素体1の振
り込みに長時間を要し、かつ電子部品素体1のコーナー
部分に欠けが生じたりするという問題があった。
【0005】本発明の目的は、例えば電子部品素体のよ
うな多数のワークを能率よく多数整列供給することを可
能とする装置及び方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のワークの整列供
給装置は、一方面上において対向し合っている両端縁間
に延び、かつ複数個のワークが挿入された状態で該複数
個のワークが整列される複数本の溝が互いに平行に形成
されたワーク整列治具と、前記ワーク整列治具の溝を覆
うように設けられておりかつ前記溝の一端近傍で溝に挿
入された状態にある各1個のワークの少なくとも一部を
露出させるためのワーク露出孔を有するカバーと、前記
カバーのワーク整列治具とは反対側の面に一面が固着さ
れた弾性部材と、前記弾性部材の他面に固定されたプレ
ートと、前記プレートから前記カバーのワーク露出孔内
に延びるように該プレートに固定的に設けられた前記複
数の溝の数に応じた数のワーク押さえピンと、前記整列
治具の溝の前記一端側の外側に延びるように前記プレー
トに連結されており、かつ常時は、溝の長手方向に沿っ
てワークが溝外へ排出されることを規制し、前記弾性部
材を押圧して前記ワーク押さえピンが溝内のワークを押
圧した時には、溝の端部側の1個のワークの溝外への排
出を可能とするように、ワークの通過し得る大きさの開
口部が形成されたシャッターとを有するシャッター部を
備え、前記ワーク押さえピンの先端と、前記シャッター
との距離rが、1個のワークの溝に挿入されている方向
における長さ寸法をLとした時に、L<r<2Lとされ
ているワーク整列供給装置である。
【0007】また、本発明のワークの整列供給方法は、
上記ワークの整列供給装置を用いた方法であり、前記溝
が上下方向に位置するようにワークの整列供給装置を配
置し、該ワークの整列供給装置のワーク整列治具の各溝
内に複数個のワークを挿入し、挿入された複数個のワー
クのうち下端の各ワークを前記シャッターの上面に当接
させることにより該複数個のワークを溝内で整列させ、
次に、前記プレートを前記カバー側に押圧することによ
り弾性部材を押圧し、それによって各ワーク押さえピン
の先端をワーク露出孔に露出している各1個のワークに
押圧させ、該押圧されたワークの落下を防止するととも
に、各ワーク押さえピンで押さえられているワークより
も下方の1個のワークをシャッターの開口部を通して下
方に落下させる工程と、前記プレートのカバー側への押
圧を解いて前記各ワーク押さえピンで押圧されていたワ
ークを落下させて前記シャッターの上面に当接させる工
程とを繰り返すことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のワークの整列供給装置及びワークの整
列供給方法では、ワーク整列治具に互いに平行に形成さ
れた複数本の溝内に、それぞれ、複数個のワークが整列
されており、上記プレートの押圧作業を繰り返すことに
より、複数本の溝から各1個のワークが次々に溝外へ排
出される。従って、上記複数本の溝のピッチをワークを
挿入すべき複数の部分のピッチに対応させるだけで、多
数のワークを一度に整列供給することができる。しか
も、上記複数本の溝の間隔は任意に決定し得るため、複
数個のワークを挿入する部分のピッチが狭い場合であっ
ても、上記のように複数個のワークを確実に整列供給す
ることが可能となる。
【0009】
【実施例の説明】図3は、本発明の一実施例のワークの
整列供給装置が組み込まれたワーク振込装置の全体構造
を示す斜視図である。本実施例は、図3に示すマスク1
1内に複数個のワークを横一列に順次整列供給するのに
用いられる。図3を参照して、テーブル12上に搬送レ
ール13a,13bが所定間隔を隔ててかつテーブル1
2の長手方向に延ばされている。
【0010】搬送レール13a,13b上には、矩形の
移動テーブル14が配置されている。移動テーブル14
の側面14aには厚み方向に延びる複数の溝が形成され
ており、該溝によって、後述のホルダー板20a,20
bの内面に設けられたボールプランジャーとの係合によ
り移動テーブル14が所定ピッチで位置決めされるよう
に構成されている。移動テーブル14の上面には位置決
めプレート15が固定されている。位置決めプレート1
5は、コーナー部分に上方に突出したピン16a,16
bを有する。
【0011】マスク11は、コーナー部分に複数の貫通
孔11aを有する。上記貫通孔11aに前述したピン1
6a,16bが挿入されるようにマスク11を位置決め
プレート15上に載置することにより、マスク11が位
置決めプレート15上の所定の位置に位置決めされる。
マスク11は、金属板または合成樹脂板等の適宜の材料
で構成されており、複数の保持孔17を有する。保持孔
17は、図8に示したマスク5の保持孔5aに相当する
ものであり、電子部品素体を挿入し、保持するために所
定ピッチでマトリックス状に設けられている。
【0012】マスク11上に、ガイド板18が載置され
る。ガイド板18は、コーナー部分に貫通孔18aを有
し、該貫通孔18a内に前述したピン16a,16bを
挿入させるようにガイド板18を載置することにより、
ガイド板18に整列形成されたガイド孔19が下方の保
持孔17と連通されるように、ガイド板18が位置決め
される。なお、ガイド孔19の大きさは、保持孔17よ
りも大きくされている。これは、ガイド孔19は後述の
電子部品素体を保持孔17に導くために設けられている
からである。また、好ましくは、ガイド孔19の内周面
は下方に至るにつれてその径が小さくなるように傾斜さ
れる。
【0013】上記移動テーブル14の側方には、ホルダ
ー20が立設されている。ホルダー20は、互いに向か
い合うホルダー板20a,20bを連結バー21で連結
した構造を有する。ホルダー板20a,20bには、中
央に溝20c,20dが縦方向に延びるように形成され
ている。溝20c,20dは、次に説明する本実施例の
ワーク整列供給装置22を挿入するために設けられてい
る。
【0014】本実施例のワークの整列供給装置22は、
図4に分解斜視図で示すように、整列治具23と、カバ
ー24と、後述のシャッター部25とを有する。整列治
具23は、金属等の剛性材料よりなる矩形の板状部材の
一方面に複数本の溝26を形成することにより構成され
ている。複数本の溝26は、所定ピッチで平行に形成さ
れている。このピッチは、前述したマスク11の保持孔
17の搬送方向と直交する方向のピッチに一致されてい
る。また、溝26は、電子部品素体を挿入するために設
けられているものであるため、該溝26の幅は電子部品
素体が挿入され得る幅とされている。各溝26は、整列
治具23の上端縁23aと下端縁23bとの間を貫いて
形成されている。また、整列治具23のコーナー部分に
は貫通孔27が形成されている。
【0015】カバー24は、矩形の板状部材により構成
されており、コーナー部分に貫通孔24aを有する。貫
通孔24a及び整列治具23側に形成された貫通孔23
aにボルトを挿通し、ナットで締結することにより、整
列治具23の溝26を覆うようにカバー24が整列治具
23に対して固定されている。シャッター部25は、図
5に断面図で示すように、カバー24の整列治具23と
は反対側の面に固着された弾性部材としてのスポンジ2
8を有する。スポンジ28の他面には、プレート29が
固着されている。プレート29の外側表面には、プレー
ト29を押圧することにより、スポンジ28を押圧する
ためのノブ30が突出形成されている。
【0016】他方、プレート29の下端近傍には、カバ
ー24に設けられたワーク露出孔24bに延びるよう
に、ワーク押さえピン31が設けられている。なお、ワ
ーク押さえピン31は、ワーク露出孔24bと同様に、
図5の紙表−紙背方向に複数個所定ピッチで設けられて
いる。すなわち、前記複数本の溝26のピッチと等しい
ピッチでワーク押さえピン31及びワーク露出孔24b
が設けられている。なお、ワーク露出孔24bについて
は、複数個のワーク露出孔24bを図5の紙表−紙背方
向に連ねて1つの孔としてもよい。
【0017】シャッター32はプレート29の下端に固
定されており、図6に斜視図で示すように、開口部33
を有する。開口部33は、図5の紙表−紙背方向に複数
個形成されており、複数の開口部33は、上記溝26の
ピッチと等しいピッチで配置されている。上記シャッタ
ー部25におけるワーク押さえピン31の先端と、シャ
ッター32との間の距離rは、挿入される電子部品素体
の1個の長さをLとしたときに、L<r<2Lの範囲に
選ばれている。
【0018】次に、上記実施例の整列供給装置22の動
作を図1及び図2を参照して説明する。まず、整列治具
23の複数本の溝26内に、それぞれ、複数個の電子部
品素体40a〜40dを挿入し、各溝26内に複数個の
電子部品素体40a〜40dを上下方向に整列させる。
図1では、1本の溝26内に複数個の電子部品素体40
a〜40dが上下方向に整列された状態が示されてい
る。図1に示す状態では、スポンジ28が押圧されてい
ないため、ワーク押さえピン31の先端は、電子部品素
体40bに接触されていない。従って、溝26内に整列
された電子部品素体40a〜40dは、溝26から下方
に落下しようとする。もっとも、シャッター32の上面
により、最下端の電子部品素体40aの落下が規制され
るため、図示のように電子部品素体40a〜40dは溝
26内にとどめられる。
【0019】図1から明らかなように、ワーク押さえピ
ン31の先端と、シャッター32の上面との間の距離r
が、電子部品素体40a〜40dの長さLよりも大き
く、2Lよりも小さくされているため、ワーク押さえピ
ン31の先端の前方に電子部品素体40bが位置してお
り、電子部品素体40bの下方には1個の電子部品素体
40aのみが存在する。図1に示す状態から、図5のノ
ブ30を押圧し、スポンジ28を押圧することにより、
図2に示す状態とされる。この場合、ワーク押さえピン
31の先端が電子部品素体40bの側面を押圧し、従っ
て電子部品素体40bは、溝26の内面に押しつけら
れ、下方には落下しないように該ワーク押さえピン31
により保持される。
【0020】他方、シャッター32も上記プレート29
の移動に伴って移動し、その結果、開口部33が溝26
の下方に位置される。従って、最下端の電子部品素体4
0aが上記開口部33を通って下方に落下される。次
に、図2に示した状態から、ノブ30への押圧を停止す
れば、スポンジ28の復帰力により、再度図1に示す状
態とされる。すなわち、押圧されていた電子部品素体4
0bが開放されて下方にずれ、図1の電子部品素体40
aの位置に移動される。他方、3番目の電子部品素体4
0cが、図1に示した電子部品素体40bの位置に降り
てくる。
【0021】従って、上記ノブ30の押圧及び、該押圧
を停止する作業を繰り返すことにより、1本の溝26か
ら電子部品素体を1個ずつ確実に下方に落下させること
ができる。すなわち、複数本の溝26からは、上記動作
を繰り返すことにより、電子部品素体が横一列に順次下
方に落下されることになる。本実施例のワークの整列供
給装置22では、上記構造及び動作の説明から明らかな
ように、複数本の溝26のピッチを変えることにより、
横一列に供給される電子部品素体間のピッチを任意にか
つ容易に変更することができる。
【0022】図3に示した振込装置では、前述した移動
テーブル14をホルダー20の位置に移動させ、マスク
11の保持孔17を、上記整列治具23の溝26の下方
に位置するように位置決めすることにより、さらに、上
記ノブ30の押圧及び押圧解除の操作を行うことによ
り、マスク11の横一列の保持孔17に確実に電子部品
素体を供給することができる。そして、次に、移動テー
ブル14を、次の列の保持孔17が溝26の下方にくる
ように移動し、その状態で上記整列供給装置22のノブ
30の押圧及び押圧停止を行えば、次の列の保持孔17
に電子部品素体が横一列に整列供給される。
【0023】上記のような操作を繰り返すことにより、
マスク11の保持孔17にそれぞれ電子部品素体を供給
することができ、テーブル12の右側方に配置されたプ
レスヘッド41により挿入された電子部品素体の上端面
を下方に押圧することにより、電子部品素体を、マスク
11の保持孔17に対して所定の深さに挿入した状態に
保持させることができる。なお、上記実施例のワークの
整列供給装置22では、弾性部材としてスポンジ28を
用いたが、ゴムや押圧バネ等の他の弾性部材を用いても
よい。さらに、ワーク押さえピン31はプレート29と
一体に形成されていてもよく、要するに、プレート29
に対して固定的に設けられてさえおればよい。同様に、
シャッター32についても、プレート29に対して一体
に形成されていてもよい。
【0024】なお、上記実施例は、電子部品素体を薄膜
形成法用のマスク11に横一列に供給するのに用いられ
るワークの整列供給装置につき説明したが、本発明のワ
ークの整列供給装置及び整列供給方法は、例えばテーピ
ング電子部品連を構成する際にテープに設けられた電子
部品収納凹部に複数の電子部品を一度に整列供給する場
合にも適用することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、プレートをカバー側に
押圧してワーク押さえピンにより溝内に整列されている
ワークを押さえると共に押さえられたワークよりも下方
の1個のワークを溝外へ排出させることができ、次に上
記押圧作業を停止することにより、押さえられていたワ
ークの溝外への排出をシャッターにより規制することが
できる。従って、上記プレートの押圧操作を繰り返すこ
とにより、複数本の溝に挿入されていたワークを横一列
に確実に供給することが可能となる。しかも、横一列に
供給されるワークのピッチは、上記複数本の溝のピッチ
を変えることにより容易に変更することができ、しかも
複数本の溝間のピッチを任意に変更することができる。
従って、従来では、不可能であった高密度に複数個のワ
ークを整然とかつ確実に供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のワークの整列供給装置の要部を示す断
面図。
【図2】実施例のワークの整列供給装置の要部を示し、
ワーク押さえピンによりワークを押さえ、下端のワーク
を落下させる状態を示す断面図。
【図3】実施例のワークの整列供給装置が組み込まれた
ワーク振込装置の全体構造を示す斜視図。
【図4】実施例のワークの整列供給装置の分解斜視図。
【図5】実施例のワークの整列供給装置のシャッター部
を示す断面図であり、図4のV−V線に沿う断面図。
【図6】シャッターを示す斜視図。
【図7】電子部品の一例を示す断面図。
【図8】従来法で用いられているマスクに電子部品素体
を保持した状態を示す断面図。
【符号の説明】
22…ワークの整列供給装置 23…整列治具 24…カバー 24b…ワーク露出孔 25…シャッター部 26…溝 28…弾性部材としてのスポンジ 29…プレート 31…ワーク押さえピン 32…シャッター 40a〜40d…ワークとしての電子部品素体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方面上において対向し合っている両端
    縁間に延び、かつ複数個のワークが挿入された状態で該
    複数個のワークを整列させる複数本の溝が互いに平行に
    形成されたワーク整列治具と、 前記ワーク整列治具の溝を覆うように設けられており、
    かつ前記複数本の溝の一端近傍において溝に挿入された
    状態にある各1個のワークの少なくとも一部を露出させ
    るためのワーク露出孔を有するカバーと、 前記カバーのワーク整列治具とは反対側の面に一面が固
    着された弾性部材と、 前記弾性部材の他面に固定されたプレートと、前記プレ
    ートから前記カバーのワーク露出孔内に延びるように該
    プレートに固定的に設けられた複数本の溝の数に応じた
    数のワーク押さえピンと、前記整列治具の溝の前記一端
    側の外側に延びるように前記プレートに連結されてお
    り、かつ常時は、溝の長手方向に沿ってワークが溝外へ
    排出されることを規制し、前記弾性部材を押圧し前記ワ
    ーク押さえピンにより溝内のワークを押圧したときに
    は、溝の端部側の1個のワークの溝外への排出を可能と
    するように、ワークの通過し得る大きさの開口部が形成
    されたシャッターとを有するシャッター部とを備え、 前記ワーク押さえピンの先端と、前記シャッターとの間
    の距離rが、前記溝に挿入されている方向における1個
    のワークの長さ寸法をLとした時に、L<r<2Lとさ
    れていることを特徴とする、ワークの整列供給装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のワークの整列供給装置を
    用いたワークの整列供給方法であって、 前記溝が上下方向に位置するようにワークの整列供給装
    置を配置し、該ワークの整列供給装置のワーク整列治具
    の前記各溝内に複数個のワークを挿入し、下端の各ワー
    クを前記シャッターの上面に当接させることにより該複
    数個のワークを溝内に整列させ、 次に、前記プレートを前記カバー側に押圧することによ
    り弾性部材を押圧し、それによって各ワーク押さえピン
    の先端をワーク露出孔に露出しているワークに押圧させ
    て該押圧されたワークの落下を防止するとともに、各ワ
    ーク押さえピンで押さえられているワークよりも下方の
    各1個のワークをシャッターの開口部を通して下方に落
    下させる工程と、プレートのカバー側への押圧を解いて
    ワーク押さえピンで押圧されていたワークを落下させて
    シャッターの上面に当接させる工程とを繰り返すことを
    特徴とする、ワークの整列供給方法。
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