JPH0521270Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521270Y2 JPH0521270Y2 JP15825886U JP15825886U JPH0521270Y2 JP H0521270 Y2 JPH0521270 Y2 JP H0521270Y2 JP 15825886 U JP15825886 U JP 15825886U JP 15825886 U JP15825886 U JP 15825886U JP H0521270 Y2 JPH0521270 Y2 JP H0521270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip ring
- slip
- lead wire
- wire
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は例えばVTRの信号伝送用などに用い
られるスリツプリングアセンブリに関する。
られるスリツプリングアセンブリに関する。
従来のスリツプリングを図面を用いて説明す
る。第2図はスリツプリングアセンブリの斜視
図、第3図はスリツプリングの斜視図であり、1
はスリツプリング、2はこのスリツプリング1に
連結したリード線であり芯線3が被覆4におおわ
れている。
る。第2図はスリツプリングアセンブリの斜視
図、第3図はスリツプリングの斜視図であり、1
はスリツプリング、2はこのスリツプリング1に
連結したリード線であり芯線3が被覆4におおわ
れている。
このようにしたスリツプリング1は絶縁材5を
介して複数個並べられ、そのスリツプリング1中
をリード線2は通つて後端より導出することにな
り、例えば第2図のような4個のスリツプリング
1を並べたスリツプリングアセンブリ6による
と、最後4番目のスリツプリング1の中には先方
3個のスリツプリング1の3本のリード線2とそ
のスリツプリング1自身の芯線3の端部とが通る
ことになる。
介して複数個並べられ、そのスリツプリング1中
をリード線2は通つて後端より導出することにな
り、例えば第2図のような4個のスリツプリング
1を並べたスリツプリングアセンブリ6による
と、最後4番目のスリツプリング1の中には先方
3個のスリツプリング1の3本のリード線2とそ
のスリツプリング1自身の芯線3の端部とが通る
ことになる。
しかし、近時は、スリツプリングが小径になつ
てきており、外径が3mm以下ともなると、リード
線の外径は被覆を含めて0.5mm以下が必要であり、
芯線の径は0.3mm以下となつて、線のストリツピ
ングや溶接時の作業性が困難となり、さらに芯線
の断面積が小さいことから機械的強度もよわまり
これも作業性の悪さの原因となる等の問題があ
る。
てきており、外径が3mm以下ともなると、リード
線の外径は被覆を含めて0.5mm以下が必要であり、
芯線の径は0.3mm以下となつて、線のストリツピ
ングや溶接時の作業性が困難となり、さらに芯線
の断面積が小さいことから機械的強度もよわまり
これも作業性の悪さの原因となる等の問題があ
る。
加えて、線径が細くなると電流容量が低下する
問題も生ずる。
問題も生ずる。
本考案は、リード線の芯線の断面形状を長方形
や長円形等の扁平形状としたことを特徴とする。
や長円形等の扁平形状としたことを特徴とする。
以上の構成によると、芯線の断面形状の厚さに
対して幅を選択して決めることができ、必要に応
じた断面積として機械的強度および電流容量を確
保すると同時にスリツプリング内へのリード線の
収納が容易となつてスリツプリングの小型化をは
かることができることになる。
対して幅を選択して決めることができ、必要に応
じた断面積として機械的強度および電流容量を確
保すると同時にスリツプリング内へのリード線の
収納が容易となつてスリツプリングの小型化をは
かることができることになる。
以下に本考案の一実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
第1図はスリツプリングの斜視図であり、1は
スリツプリング、7はリード線であり、その芯線
8の端部がスリツプリング1に取付けられてお
り、断面形状は矩形であつて、厚さaと幅bがa
≦bとなるようにしてある。9は被覆である。
スリツプリング、7はリード線であり、その芯線
8の端部がスリツプリング1に取付けられてお
り、断面形状は矩形であつて、厚さaと幅bがa
≦bとなるようにしてある。9は被覆である。
この矩形断面は例えば丸線をリボン加工するこ
とによつて製造することができ、所定の厚さaに
して幅bを任意に選択してリード線7の機械的強
度および電流容量を任意に設定することができ
る。
とによつて製造することができ、所定の厚さaに
して幅bを任意に選択してリード線7の機械的強
度および電流容量を任意に設定することができ
る。
そして、図示する如くスリツプリング1に対し
て芯線8を幅方向に取付けるかもしくは厚さ方向
に取付けて一体とする。
て芯線8を幅方向に取付けるかもしくは厚さ方向
に取付けて一体とする。
なお、上記実施例において芯線の断面形状は矩
形としたが、その他長円形等の扁平形状であれば
どのような形状でもよく、さらにすべての芯線が
扁平形状でなくその内の一部の芯線の断面形状が
扁平形状でもよい。
形としたが、その他長円形等の扁平形状であれば
どのような形状でもよく、さらにすべての芯線が
扁平形状でなくその内の一部の芯線の断面形状が
扁平形状でもよい。
以上の構成によると、厚さに対して幅を任意に
設定したリード線7を用いることができ、所望の
断面積を得て必要な機械的強度および電流容量が
得られるようになり、しかもスリツプリング1内
への収納状態が良くなり、スリツプリング1の小
径化をはかることができることになる。
設定したリード線7を用いることができ、所望の
断面積を得て必要な機械的強度および電流容量が
得られるようになり、しかもスリツプリング1内
への収納状態が良くなり、スリツプリング1の小
径化をはかることができることになる。
例えば、実験によると、6極のスリツプリング
アセンブリで、リード線の厚さaと幅を0.01mmと
0.3mmの芯線として、スリツプリングを2mm径に
することができた。
アセンブリで、リード線の厚さaと幅を0.01mmと
0.3mmの芯線として、スリツプリングを2mm径に
することができた。
以上説明した本考案によると、リード線の断面
形状を扁平形状とすることにより、厚さを一定に
した場合、幅を選択することにより所望の断面積
を得て、必要な機械的強度および電気容量が得ら
れるリード線とすることができ、その結果、リー
ド線のスリツプリング内への収納条件が向上して
スリツプリングの小径化をはかることができるこ
とになる。
形状を扁平形状とすることにより、厚さを一定に
した場合、幅を選択することにより所望の断面積
を得て、必要な機械的強度および電気容量が得ら
れるリード線とすることができ、その結果、リー
ド線のスリツプリング内への収納条件が向上して
スリツプリングの小径化をはかることができるこ
とになる。
第1図は本考案の一実施例のスリツプリングを
示す斜視図、第2図はスリツプリングアセンブリ
の斜視図、第3図は従来のスリツプリングの斜視
図である。 1……スリツプリング、6……スリツプリング
アセンブリ、7……リード線、8……芯線、9…
…被覆。
示す斜視図、第2図はスリツプリングアセンブリ
の斜視図、第3図は従来のスリツプリングの斜視
図である。 1……スリツプリング、6……スリツプリング
アセンブリ、7……リード線、8……芯線、9…
…被覆。
Claims (1)
- リード線を取付けたスリツプリングを絶縁材を
はさんで連続させ、スリツプリング中に各リード
線を通してリード線を後端から導出させたスリツ
プリングアセンブリにおいて、リード線の少なく
とも1本を断面形状を扁平形状としたことを特徴
とするスリツプリングアセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15825886U JPH0521270Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15825886U JPH0521270Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365105U JPS6365105U (ja) | 1988-04-28 |
JPH0521270Y2 true JPH0521270Y2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=31081582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15825886U Expired - Lifetime JPH0521270Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521270Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733417Y2 (ja) * | 1989-12-29 | 1995-07-31 | 株式会社徳力本店 | スリップリングアセンブリ |
JPH0733416Y2 (ja) * | 1989-12-29 | 1995-07-31 | 株式会社徳力本店 | スリップリングアセンブリ |
JP6075233B2 (ja) * | 2013-07-12 | 2017-02-08 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP15825886U patent/JPH0521270Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6365105U (ja) | 1988-04-28 |
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