JPH052121B2 - - Google Patents
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- JPH052121B2 JPH052121B2 JP1106485A JP1106485A JPH052121B2 JP H052121 B2 JPH052121 B2 JP H052121B2 JP 1106485 A JP1106485 A JP 1106485A JP 1106485 A JP1106485 A JP 1106485A JP H052121 B2 JPH052121 B2 JP H052121B2
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- fiber cable
- take
- tension
- roller
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 80
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011151 fibre-reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、１条の光フアイバ心線にシースが被
覆された光フアイバケーブル、或は撚合わされた
複数条の光フアイバ心線にシースが被覆された光
フアイバケーブルを引取るのに好適な光フアイバ
ケーブルの引取り方法に関するものである。
覆された光フアイバケーブル、或は撚合わされた
複数条の光フアイバ心線にシースが被覆された光
フアイバケーブルを引取るのに好適な光フアイバ
ケーブルの引取り方法に関するものである。
（従来技術）
例えば、光フアイバ複合架空地線に内蔵された
光フアイバケーブルを別の光フアイバケーブルと
交換する場合には、光フアイバ複合架空地線に内
蔵されている光フアイバケーブルの末端に別の光
フアイバケーブルの先端を連結して内蔵されてい
る方の光フアイバケーブルの先端側を引張つて引
出しつつ別の光フアイバケーブルを架空地線内に
引込む作業が行われる。
光フアイバケーブルを別の光フアイバケーブルと
交換する場合には、光フアイバ複合架空地線に内
蔵されている光フアイバケーブルの末端に別の光
フアイバケーブルの先端を連結して内蔵されてい
る方の光フアイバケーブルの先端側を引張つて引
出しつつ別の光フアイバケーブルを架空地線内に
引込む作業が行われる。
このようなとき、光フアイバケーブルを引取る
作業が必要になる。また、この引取りに際して
は、光フアイバケーブルに無理な応力がかからな
いように配慮する必要がある。
作業が必要になる。また、この引取りに際して
は、光フアイバケーブルに無理な応力がかからな
いように配慮する必要がある。
従来、光フアイバケーブルの引取りは第３及び
第４図に示すように鼓型ローラ１の外周に光フア
イバケーブル２を巻付けて鼓型ローラ１を回転さ
せることにより光フアイバケーブル２を引取る
か、或は第５図及び第６図に示すようにダブルロ
ーラ３，４の外周に光フアイバケーブル２を巻付
けて両ローラ３，４を回転させることにより光フ
アイバケーブル２を引取るかしていた。
第４図に示すように鼓型ローラ１の外周に光フア
イバケーブル２を巻付けて鼓型ローラ１を回転さ
せることにより光フアイバケーブル２を引取る
か、或は第５図及び第６図に示すようにダブルロ
ーラ３，４の外周に光フアイバケーブル２を巻付
けて両ローラ３，４を回転させることにより光フ
アイバケーブル２を引取るかしていた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、第３図及び第４図に示すような
鼓型ローラ１を用いる光フアイバケーブル２の引
取り装置では、第４図に示すように鼓型ローラ１
の傾斜面を光フアイバケーブル２がその軸心のま
わりに回転しながら移動することにより連続引取
りができるようになつているので、光フアイバケ
ーブル２に捩りが加わり、光フアイバケーブル２
が損傷する欠点があつた。
鼓型ローラ１を用いる光フアイバケーブル２の引
取り装置では、第４図に示すように鼓型ローラ１
の傾斜面を光フアイバケーブル２がその軸心のま
わりに回転しながら移動することにより連続引取
りができるようになつているので、光フアイバケ
ーブル２に捩りが加わり、光フアイバケーブル２
が損傷する欠点があつた。
次に、第５図及び第６図に示すようなダブルロ
ーラ３，４を用いる光フアイバケーブル２の引取
り装置では、捩りは防止できるが、第７図に示す
ように光フアイバケーブル２のローラ３，４に接
する内側の面ａとその反対の外側の面ｂに、曲げ
半径R1、R2の差による長さの差2π（R2−R1）が
発生し、光フアイバケーブル２に大きな応力が働
いて光フアイバケーブル２が損傷する欠点があつ
た。
ーラ３，４を用いる光フアイバケーブル２の引取
り装置では、捩りは防止できるが、第７図に示す
ように光フアイバケーブル２のローラ３，４に接
する内側の面ａとその反対の外側の面ｂに、曲げ
半径R1、R2の差による長さの差2π（R2−R1）が
発生し、光フアイバケーブル２に大きな応力が働
いて光フアイバケーブル２が損傷する欠点があつ
た。
本発明の目的は、引取時における光フアイバケ
ーブルの捩りや曲げ半径の差による光フアイバケ
ーブルの損傷を防止できる光フアイバケーブルの
引取り装置を提供するにある。
ーブルの捩りや曲げ半径の差による光フアイバケ
ーブルの損傷を防止できる光フアイバケーブルの
引取り装置を提供するにある。
（問題点を解決する本発明の手段）
本発明に係る光フアイバケーブル引取り装置
は、光フアイバケーブルが互に逆向きで巻付けら
れて互に逆回転する少なくとも１対の引取りロー
ラと、前記対になつた引取りローラの少なくとも
一方を回転駆動するローラ駆動機構と、前記引取
りローラに供給される前記光フアイバケーブルの
張力を検出する張力検出器と、前記張力検出器に
検出信号に応じて前記光フアイバケーブルの張力
が許容張力範囲内になるように前記ローラ駆動機
構を制御する制御器とで構成されていることを特
徴とするものである。
は、光フアイバケーブルが互に逆向きで巻付けら
れて互に逆回転する少なくとも１対の引取りロー
ラと、前記対になつた引取りローラの少なくとも
一方を回転駆動するローラ駆動機構と、前記引取
りローラに供給される前記光フアイバケーブルの
張力を検出する張力検出器と、前記張力検出器に
検出信号に応じて前記光フアイバケーブルの張力
が許容張力範囲内になるように前記ローラ駆動機
構を制御する制御器とで構成されていることを特
徴とするものである。
（発明の作用）
このように互いに逆回転する対構造の引取りロ
ーラに光フアイバケーブルを互いに逆向きに巻付
けて引取りを行うと、一方の引取りローラに巻付
いた光フアイバケーブルの内側の面は、他方の引
取りローラに巻付いたときには外側になるので、
引取りローラに対する光フアイバケーブルの入口
と出口においては光フアイバケーブルの内側と外
側の面に長さの差が発生せず、従つて光フアイバ
ケーブルの損傷を防止することができる。故に、
本発明によれば、光フアイバケーブルでも損傷さ
せずに容易に引取りを行うことができる。また、
この引取り装置では、光フアイバケーブルの張力
変動に応じてその引取り速度を調節して光フアイ
バケーブルの張力が許容張力範囲内になるように
しているので、引取り中に光フアイバケーブルに
無理な張力が加わらず、光フアイバの張力による
切断事故を防止できる。
ーラに光フアイバケーブルを互いに逆向きに巻付
けて引取りを行うと、一方の引取りローラに巻付
いた光フアイバケーブルの内側の面は、他方の引
取りローラに巻付いたときには外側になるので、
引取りローラに対する光フアイバケーブルの入口
と出口においては光フアイバケーブルの内側と外
側の面に長さの差が発生せず、従つて光フアイバ
ケーブルの損傷を防止することができる。故に、
本発明によれば、光フアイバケーブルでも損傷さ
せずに容易に引取りを行うことができる。また、
この引取り装置では、光フアイバケーブルの張力
変動に応じてその引取り速度を調節して光フアイ
バケーブルの張力が許容張力範囲内になるように
しているので、引取り中に光フアイバケーブルに
無理な張力が加わらず、光フアイバの張力による
切断事故を防止できる。
（実施例）
以下本発明の実施例を第１図及び第２図を参照
して詳細に説明する。図示のように本実施例の光
フアイバケーブル引取り装置は、下部にキヤスタ
ー５を有する機体フレーム６を備え、機体フレー
ム６には光フアイバケーブル２が互に逆向きで巻
付けられて互に逆回転する第１、第２の引取りロ
ーラ７，８が回転自在に支持されている。これら
引取りローラ７，８はローラ駆動機構９で互に逆
向きに回転駆動されるようになつている。このロ
ーラ駆動機構９は、直流モータ１０と、このモー
タ１０の出力軸に取付けられた第１のスプロケツ
ト１１と、第１の引取りローラ７の回転軸に取付
けられた第２のスプロケツト１２と、第２の引取
りローラ８の回転軸に取付けられた第３のスプロ
ケツト１３と、第３のスプロケツト１３に隣接し
て機体フレーム６に回転自在に支持された第４の
スプロケツト１４と、これらスプロケツト１１〜
１４に図示のように掛け渡されたチエーン１５と
から成つている。
して詳細に説明する。図示のように本実施例の光
フアイバケーブル引取り装置は、下部にキヤスタ
ー５を有する機体フレーム６を備え、機体フレー
ム６には光フアイバケーブル２が互に逆向きで巻
付けられて互に逆回転する第１、第２の引取りロ
ーラ７，８が回転自在に支持されている。これら
引取りローラ７，８はローラ駆動機構９で互に逆
向きに回転駆動されるようになつている。このロ
ーラ駆動機構９は、直流モータ１０と、このモー
タ１０の出力軸に取付けられた第１のスプロケツ
ト１１と、第１の引取りローラ７の回転軸に取付
けられた第２のスプロケツト１２と、第２の引取
りローラ８の回転軸に取付けられた第３のスプロ
ケツト１３と、第３のスプロケツト１３に隣接し
て機体フレーム６に回転自在に支持された第４の
スプロケツト１４と、これらスプロケツト１１〜
１４に図示のように掛け渡されたチエーン１５と
から成つている。
第１の引取りローラ７に供給される光フアイバ
ケーブル２の張力を検出するために第１の引取り
ローラ７に隣接して機体フレーム６に張力検出器
１６が取付けられている。この張力検出器１６
は、機体フレーム６に基端が回転軸１７で回動自
在に枢支されたダンサーアーム１８と、該ダンサ
ーアーム１８の先端に回転自在に支持されたダン
サーローラ１９とから成つている。
ケーブル２の張力を検出するために第１の引取り
ローラ７に隣接して機体フレーム６に張力検出器
１６が取付けられている。この張力検出器１６
は、機体フレーム６に基端が回転軸１７で回動自
在に枢支されたダンサーアーム１８と、該ダンサ
ーアーム１８の先端に回転自在に支持されたダン
サーローラ１９とから成つている。
張力検出器１６には、該張力検出器１６の検出
信号（即ち、機械的回動信号）に応じて光フアイ
バケーブル２の張力が許容張力範囲内になるよう
にローラ駆動機構９を制御する制御器２０が取付
けられている。本実施例では、この制御器２０と
して、ダンサーアーム１８の揺動角度に応じて抵
抗値を可変するポテンシヨメータ式抵抗器が用い
られていて、直流モータ１０の電機子の端子電圧
を変えるようになつている。
信号（即ち、機械的回動信号）に応じて光フアイ
バケーブル２の張力が許容張力範囲内になるよう
にローラ駆動機構９を制御する制御器２０が取付
けられている。本実施例では、この制御器２０と
して、ダンサーアーム１８の揺動角度に応じて抵
抗値を可変するポテンシヨメータ式抵抗器が用い
られていて、直流モータ１０の電機子の端子電圧
を変えるようになつている。
このような光フアイバケーブル引取り装置にお
いては、光フアイバケーブル２は第１、第２の引
取りローラ７，８に互に逆向きにそれぞれ数ター
ン巻付けられ、第１、第２の引取りローラ７，８
はローラ駆動機構９で光フアイバケーブル２の巻
付き方向に、即ち互に逆向きに回転駆動され、各
引取りローラ７，８の回転により光フアイバケー
ブル２は引取られる。
いては、光フアイバケーブル２は第１、第２の引
取りローラ７，８に互に逆向きにそれぞれ数ター
ン巻付けられ、第１、第２の引取りローラ７，８
はローラ駆動機構９で光フアイバケーブル２の巻
付き方向に、即ち互に逆向きに回転駆動され、各
引取りローラ７，８の回転により光フアイバケー
ブル２は引取られる。
このようにして光フアイバケーブル２の引取り
を行うと、第２図では理解を容易にするため光フ
アイバケーブル２の一方の面にハツチングをつ
け、反対側の面にはハツチングをつけないで示し
たが、第１の引取りローラ７に巻付いた光フアイ
バケーブル２の内側の面は、第２の引取りローラ
８に巻付いたときには外側になるので、第１、第
２の引取りローラ７，８に対する光フアイバケー
ブル２の入口INと出口OUTにおいては光フアイ
バケーブル２の内側と外側に全く長さの差が発生
せず、従つて光フアイバケーブル２の損傷を防止
することができる。特に、シースが繊維強化プラ
スチツクよりなる光フアイバケーブルのように、
シースス中に長さ方向に繊維が通つているものは
曲げ応力によつて長さ方向に割れが発生し易い
が、本発明によればシースの割れを防止しつつ光
フアイバケーブル２を引取ることができる。
を行うと、第２図では理解を容易にするため光フ
アイバケーブル２の一方の面にハツチングをつ
け、反対側の面にはハツチングをつけないで示し
たが、第１の引取りローラ７に巻付いた光フアイ
バケーブル２の内側の面は、第２の引取りローラ
８に巻付いたときには外側になるので、第１、第
２の引取りローラ７，８に対する光フアイバケー
ブル２の入口INと出口OUTにおいては光フアイ
バケーブル２の内側と外側に全く長さの差が発生
せず、従つて光フアイバケーブル２の損傷を防止
することができる。特に、シースが繊維強化プラ
スチツクよりなる光フアイバケーブルのように、
シースス中に長さ方向に繊維が通つているものは
曲げ応力によつて長さ方向に割れが発生し易い
が、本発明によればシースの割れを防止しつつ光
フアイバケーブル２を引取ることができる。
このような引取り作業中、第１の引取りローラ
７側においては、入つて来る光フアイバケーブル
２の張力を張力検出器１６で検出する。即ち、光
フアイバケーブル２の張力が大になると、ダンサ
ーアーム１８が第１図で反時計方向に回動され、
張力が小になるとダンサーアーム１８が第１図で
時計方向に回動され、張力の検出がなされる。ダ
ンサーアーム１８の回動で回動軸１７が回動さ
れ、これにつれて例えば前述したようにポテンシ
ヨメータ式抵抗器よりなる制御器２０が回動駆動
されてその抵抗値が可変される。従つて、ダンサ
ーアーム１８の回動角度に応じて制御器２０によ
り直流モータ１０が電機子の端子電圧が可変され
て、直流モータ１０の回転速度が可変され、（所
謂、ワードレオナード式速度調節）、光フアイバ
ケーブル２の張力が許容張力範囲になるように制
御がなされる。
７側においては、入つて来る光フアイバケーブル
２の張力を張力検出器１６で検出する。即ち、光
フアイバケーブル２の張力が大になると、ダンサ
ーアーム１８が第１図で反時計方向に回動され、
張力が小になるとダンサーアーム１８が第１図で
時計方向に回動され、張力の検出がなされる。ダ
ンサーアーム１８の回動で回動軸１７が回動さ
れ、これにつれて例えば前述したようにポテンシ
ヨメータ式抵抗器よりなる制御器２０が回動駆動
されてその抵抗値が可変される。従つて、ダンサ
ーアーム１８の回動角度に応じて制御器２０によ
り直流モータ１０が電機子の端子電圧が可変され
て、直流モータ１０の回転速度が可変され、（所
謂、ワードレオナード式速度調節）、光フアイバ
ケーブル２の張力が許容張力範囲になるように制
御がなされる。
なお、第１、第２の引取りローラ７，８のロー
ラ駆動機構９による回転駆動は、第２の引取りロ
ーラ８の方だけでもよく、或はこの引取り装置の
後段に光フアイバケーブル２を巻取る巻取り機等
が存在するような場合には、第２の引取りローラ
８に限定されずにいずれか一方の引取りローラを
回転駆動するようにしてもよい。
ラ駆動機構９による回転駆動は、第２の引取りロ
ーラ８の方だけでもよく、或はこの引取り装置の
後段に光フアイバケーブル２を巻取る巻取り機等
が存在するような場合には、第２の引取りローラ
８に限定されずにいずれか一方の引取りローラを
回転駆動するようにしてもよい。
第１、第２の引取りローラ７，８の外周には溝
をつけ、その溝の位置をずらして光フアイバケー
ブル同志の接触を防ぐことが好ましい。また、溝
にはゴム等の保護材を取付けて光フアイバケーブ
ル２を保護することが好ましい。
をつけ、その溝の位置をずらして光フアイバケー
ブル同志の接触を防ぐことが好ましい。また、溝
にはゴム等の保護材を取付けて光フアイバケーブ
ル２を保護することが好ましい。
また、引取りローラは対にした引取りローラを
多段配置して使用してもよい。
多段配置して使用してもよい。
（発明の効果）
以上説明したように本発明に係る光フアイバケ
ーブル引取り装置は、互に逆回転する対構造の引
取りローラに光フアイバケーブルを互に逆向きに
巻付けて引取りを行うので、一方の引取りローラ
に巻付いた光フアイバケーブルの内側の面は、他
方の引取りローラに巻付いたときには外側になる
ので、引取りローラに対する光フアイバケーブル
の入口と出口においては光フアイバケーブルの内
側と外側の面に長さの差が発生せず、従つて光フ
アイバケーブルの損傷を防止することができる。
故に、本発明によれば光フアイバケーブルでも損
傷せずに容易に引取りを行うことができる。ま
た、この引取り装置では、光フアイバケーブルの
張力変動に応じてその引取り速度を調節して光フ
アイバケーブルの張力が許容張力範囲内になるよ
うにしているので、引取りの中に光フアイバケー
ブルに無理な張力が加わらず、光フアイバの張力
による切断事故等を防止することができる。
ーブル引取り装置は、互に逆回転する対構造の引
取りローラに光フアイバケーブルを互に逆向きに
巻付けて引取りを行うので、一方の引取りローラ
に巻付いた光フアイバケーブルの内側の面は、他
方の引取りローラに巻付いたときには外側になる
ので、引取りローラに対する光フアイバケーブル
の入口と出口においては光フアイバケーブルの内
側と外側の面に長さの差が発生せず、従つて光フ
アイバケーブルの損傷を防止することができる。
故に、本発明によれば光フアイバケーブルでも損
傷せずに容易に引取りを行うことができる。ま
た、この引取り装置では、光フアイバケーブルの
張力変動に応じてその引取り速度を調節して光フ
アイバケーブルの張力が許容張力範囲内になるよ
うにしているので、引取りの中に光フアイバケー
ブルに無理な張力が加わらず、光フアイバの張力
による切断事故等を防止することができる。
第１図は本発明に係る引取り装置の一実施例の
正面図、第２図は第１図に示す装置の両引取りロ
ーラに対する光フアイバケーブルの巻付き状態を
示す正面図、第３図及び第４図は従来の鼓型ロー
ラを用いた光フアイバケーブルの引取り状態を示
す正面図及びその右側面図、第５図及び第６図は
従来のダブルローラを用いた光フアイバケーブル
の引取り状態を示す正面図及び平面図、第７図は
第５図の部分拡大説明図である。 ２……光フアイバケーブル、６……機体フレー
ム、７，８……第１、第２の引取りローラ、９…
…ローラ駆動機構、１０……直流モータ、１６…
…張力検出器、２０……制御器。
正面図、第２図は第１図に示す装置の両引取りロ
ーラに対する光フアイバケーブルの巻付き状態を
示す正面図、第３図及び第４図は従来の鼓型ロー
ラを用いた光フアイバケーブルの引取り状態を示
す正面図及びその右側面図、第５図及び第６図は
従来のダブルローラを用いた光フアイバケーブル
の引取り状態を示す正面図及び平面図、第７図は
第５図の部分拡大説明図である。 ２……光フアイバケーブル、６……機体フレー
ム、７，８……第１、第２の引取りローラ、９…
…ローラ駆動機構、１０……直流モータ、１６…
…張力検出器、２０……制御器。
Claims (1)
- １ 光フアイバケーブルが互に逆向きで巻付けら
れて互に逆回転する少なくとも１対の引取りロー
ラと、前記対になつた引取りローラの少なくとも
一方を回転駆動するローラ駆動機構と、前記引取
りローラに供給される前記光フアイバケーブルの
張力を検出する張力検出器と、前記張力検出器の
検出信号に応じて前記光フアイバケーブルの張力
が許容張力範囲内になるように前記ローラ駆動機
構を制御する制御器とを具備して成る光フアイバ
ケーブル引取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60011064A JPS61170708A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 光フアイバケ−ブル引取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60011064A JPS61170708A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 光フアイバケ−ブル引取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170708A JPS61170708A (ja) | 1986-08-01 |
| JPH052121B2 true JPH052121B2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=11767563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60011064A Granted JPS61170708A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 光フアイバケ−ブル引取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61170708A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11248931B2 (en) | 2018-12-24 | 2022-02-15 | Kawamasa Industry Inc. | Optical fiber winding mechanism and method for manufacturing optical path for optical fiber gyro |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087283B2 (ja) * | 1986-08-27 | 1996-01-29 | 住友電気工業株式会社 | 光フアイバのスクリ−ニング張力の測定方法及び装置 |
| JP4072647B2 (ja) * | 1996-01-23 | 2008-04-09 | ニッタ株式会社 | コード類の張力調整機構 |
| CN109626127B (zh) * | 2018-11-16 | 2020-12-22 | 广东工业大学 | 一种微型裸光纤自动卷轴系统 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60011064A patent/JPS61170708A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11248931B2 (en) | 2018-12-24 | 2022-02-15 | Kawamasa Industry Inc. | Optical fiber winding mechanism and method for manufacturing optical path for optical fiber gyro |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61170708A (ja) | 1986-08-01 |
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