JPH05211528A - デジタルトーン受信器 - Google Patents

デジタルトーン受信器

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Publication number
JPH05211528A
JPH05211528A JP435992A JP435992A JPH05211528A JP H05211528 A JPH05211528 A JP H05211528A JP 435992 A JP435992 A JP 435992A JP 435992 A JP435992 A JP 435992A JP H05211528 A JPH05211528 A JP H05211528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
offset
output
calculation unit
absolute value
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP435992A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Fujihashi
勇一郎 藤橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP435992A priority Critical patent/JPH05211528A/ja
Publication of JPH05211528A publication Critical patent/JPH05211528A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】入力信号10はDF1に入力されて特定の周波
数の信号に弁別される。OFSET2は入力したDF1
の出力を一定時間加算してOC3に入力する。OC3は
DF1の出力からオフセット値を減算することによって
オフセットの影響を補正した信号を算出してABS4に
入力し、ABS4は絶対値を求める。ABS4の出力は
SUM5に入力され、SUM5は一定時間、絶対値の加
算を行って絶対値の累積を算出し、弁別された特定周波
数成分のパワーを算出する。そして、SUM5の出力は
DET6に入力され、DET6はオフセットの影響を補
正したパワーと定められた閾値との比較を行い、受信判
定処理して受信結果11を出力する。 【効果】オフセットの影響を除去でき、周波数弁別した
信号のパワーを正しく求めることができ、誤受信を防ぐ
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルトーン受信器に
関し、特にオフセット補正を行うデジタルトーン受信器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデジタルトーン受信器
は、デジタルフィルタで周波数弁別後オフセットを補正
することなくパワーを算出してトーンの検出を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデジタ
ルトーン受信器は、デジタルフィルタで周波数弁別後オ
フセット補正することなくパワーを算出してトーンを検
出していたので、デジタルフィルタで発生するオフセッ
トにより正しくパワーが算出できず、また正しくトーン
を受信できず誤受信することがあるという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタルトーン
受信器は、入力された信号を特定の周波数の信号に弁別
するデジタルフィルタと、このデジタルフィルタの出力
を一定時間加算し加算回数で平均化してオフセットを算
出するオフセット算出部と、前記デジタルフィルタの出
力から前記オフセット算出部の出力を減算するオフセッ
ト補正部と、このオフセット補正部の出力の絶対値を求
める絶対値算出部と、この絶対値算出部の出力の累積を
算出する累積算出部と、この累積算出部の出力と定めら
れた閾値とを比較して受信判定処理を行い受信結果を出
力する判定部とを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のデジタルトーン受信器の一実施例を
示すブロック図である。本実施例のデジタルトーン受信
器はデジタルフィルタ(DF)1,オフセット算出部
(OFSET)2,オフセット補正部(OC)3,絶対
値算出部(ABS)4,累積算出部(SUM)5,判定
部(DET)6から構成される。
【0006】入力信号10はDF1に入力されて特定の
周波数の信号に弁別される。OFSET2は入力したD
F1の出力を一定時間加算し、加算回数で平均化するこ
とによってDF1の出力のオフセット値を算出してOC
3に入力する。OC3はDF1の出力からオフセット値
を減算することによってオフセットの影響を補正した信
号を算出してABS4に入力し、ABS4は絶対値を求
める。ABS4の出力はSUM5に入力され、SUM5
は一定時間、絶対値の加算を行って絶対値の累積を算出
し、弁別された特定周波数成分のパワーを算出する。そ
して、SUM5の出力はDET6に入力され、DET6
はオフセットの影響を補正したパワーと定められた閾値
との比較を行い、受信判定処理して受信結果11を出力
する。受信判定処理として、パワーが閾値より大きい時
間を計数し、その時間が一定の時間以上であった場合に
受信結果11にトーンを検出したという出力を出す。但
し、この発明のデジタルトーン受信器では限定しておら
ず、その他の判定処理を用いても良い。
【0007】このように本実施例では、入力信号をデジ
タルフィルタで周波数弁別し、同時にデジタルフィルタ
出力のオフセットを求め、デジタルフィルタ出力からオ
フセットを補正し、その補正した信号からパワーを求め
ることにより、周波数弁別した信号のパワーを正しく求
めることができ、デジタルトーン受信器の誤動作を防ぐ
ことができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力信号
をデジタルフィルタで周波数弁別し、同時にデジタルフ
ィルタ出力のオフセットを求め、デジタルフィルタ出力
からオフセットを補正し、その補正した信号からパワー
を求めるようにしたので、オフセットの影響を除去で
き、周波数弁別した信号のパワーを正しく求めることが
でき、誤受信を防ぐことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルトーン受信器の一実施例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 デジタルフィルタ(DF) 2 オフセット算出部(OFSET) 3 オフセット補正部(OC) 4 絶対値算出部(ABS) 5 累積算出部(SUM) 6 判定部(DET) 10 入力信号 11 受信結果

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された信号を特定の周波数の信号に
    弁別するデジタルフィルタと、このデジタルフィルタの
    出力を一定時間加算し加算回数で平均化してオフセット
    を算出するオフセット算出部と、前記デジタルフィルタ
    の出力から前記オフセット算出部の出力を減算するオフ
    セット補正部と、このオフセット補正部の出力の絶対値
    を求める絶対値算出部と、この絶対値算出部の出力の累
    積を算出する累積算出部と、この累積算出部の出力と定
    められた閾値とを比較して受信判定処理を行い受信結果
    を出力する判定部とを備えることを特徴とするデジタル
    トーン受信器。
JP435992A 1992-01-14 1992-01-14 デジタルトーン受信器 Pending JPH05211528A (ja)

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JP435992A JPH05211528A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 デジタルトーン受信器

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JP435992A JPH05211528A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 デジタルトーン受信器

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Publication Number Publication Date
JPH05211528A true JPH05211528A (ja) 1993-08-20

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ID=11582192

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP435992A Pending JPH05211528A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 デジタルトーン受信器

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JP (1) JPH05211528A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009114900A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Diamond Electric Mfg Co Ltd 内燃機関の燃焼状態検出装置及び燃焼制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009114900A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Diamond Electric Mfg Co Ltd 内燃機関の燃焼状態検出装置及び燃焼制御方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990615